【第21夜】
深淵の門
<PART−14>
勝利、そして最後の回廊へ
巨大なガストドラゴンは、いまや弓の一撃によって最後の力を失い、
炎の海の中へと落ちていく…。
弓 >最後にブーツきっく!(ぐちゃっ)
司 >泥人形での憂さをはらしてるなぁ(笑)
GM >そして・・・ひときわ強く炎が燃え上がったかと思うと、瞬時にして炎が消え失せ、ガストドラゴンの眷属たる竜巻どももまた消え失せる。
巴 >「うゎ・・・っ!・・・・・・あれ?」
司 >「終わったようですね」
アドノレ >「流石にしぶとかったな」
弓 >「ふぅっ…」
GM >しかしまあみんな強いなぁ・・・仮にもドラゴンが、ここまであっけなく瞬殺(笑)
司 >最初のブレス2発が不調だったのが明暗を分けた気もしますが(笑)
翔真 >「………」念の為周囲警戒。
GM >そこには、荒れ果てた広間があるだけだ。その中央では、ガストドラゴンだったものが塵になって崩れていっている…。
その場には、様々なものが残っていた。魔石はSがひとつ、U1が4つ。
更に生命の雫、ブレスレットオブウィング、そして…
けっつまずいた司の1ダメージ(笑)
巴 >「ごくろうさま・・・」式神を回収します。
アドノレ >「なんか残ってるが…ちと重そうだな」
アドノレが見つけ出したのは、白緑色をした竜の鱗であった。
そら >「・・・・・・ぐ・・・(よろりよろり)・・・戦闘、終結・・・だね^^」
弓 >「ほら、はやく戻りなさい……貴女いまパーツ足りてないんだから…」
翔真 >「………大丈夫か?」
そら >「・・・だいじょうぶ・・・わたしはまだ、がんばれるよ・・・^^」
弓 >「(ぺし、と叩いてから、姫だっこ)…いーから、大人しくする。…無理するほうが他人に心配させるって、言ったでしょ?…もうそういうのはヤメなさい」
そら >「ごめんね・・・もうちょっとだけ、だから・・・ありがとうね、弓ちゃん(にこ)」
アドノレ >「昔なら鎧とか盾の材料にするとこだが…」(鱗をしげしげ)
翔真 >「(姫抱っこを見てから)………先程のフルプレートとどちらを持って行くかになるだろう。」>アドノレ
司 >「・・・」そらりんを見てて、こっちを見てないことを確認。何事もなかったようにアイテム回収(笑)
巴 >「陣内さんが転んだ・・・」
司 >「・・見なかったことにしてください」照れたようにそっぽ向き
巴 >「・・・陣内さんでも、転んだりするんですね(くすくす)」
司 >「・・・」憮然として周囲を警戒(笑)。怒ってるというよりは照れてる
アドノレ >「して、鱗の価値によって持ち帰り品の選定が必要っと」
アドノレの調査によれば、この鱗…「風竜の鱗」は僅かだが魔力を残しており、
しかるべき所へ持っていったならば、アイテムの素材として利用できそうであった。
翔真 >………結構良い値で売れそうな予感(笑)
アドノレ >「……さて。傷の治療が必要な者は?」
司 >「俺は平気です」
巴 >「おかげさまで、私は大丈夫です!」
翔真 >「そらと俺は消耗分が有る。後は………」
司 >「翔真さんとそらさんは回復した方がいいかと」
翔真 >「………そらの場合はプラーナの消耗の方が問題か………?」
そら >「わたしのは、ちょっと・・だけ、だから・・・^^」
弓 >「(じろ)………いいから…回・復・し・な・さ・い」
アドノレ >「俺様の場合一人でも二人でも変わらないから遠慮はいらんぞ」雨乞いの踊りレインコール
翔真 >「感謝する(フッ)」
そら >「・・・・・・・・・(^-^*)」
そして、一同の目の前には…上の階層で見たのと同じ大扉が聳え立っていた。
おそらく、今まで炎の中に隠されていたのだろう…
巴 >「こんなところに、扉があったとは・・・」
アドノレ >「ボスの向こうに扉。次の面であるな」
翔真 >「これも同じ手段で開くと良いが………そら、試してみてくれ。」
そら >「うん・・・わかったよ^^」光輝天使の武具を取り出し〜☆
翔真 >自分は念のため周囲を警戒します。
GM >両開きの扉は、静かに開いていく・・・ここから見た限り、扉の先には螺旋階段が続いているようだ。
司 >「さらに下、か・・・」
弓 >「………………いい加減、時間食いすぎたわね…」
そら >「・・・この下から、大きな反応がみっつ・・・それに、もっと大きな反応がひとつあるよ(’’)」
アドノレ >「んむ?それは魔王級だったりするか」
そら >「・・・・・・・たぶん、・・・・・・そうだと、思う・・・」
翔真 >「階層を隔てていても感知出来るほどか………消耗度を考えると聊か厄介だな。」
弓 >「………………当たりだと、いいわね……これで関係ない野良魔王だったら目もあてられないわ……」
アドノレ >「野良魔王。良い響きだ」
巴 >「野良魔王って(くすっ)・・・では、飼い魔王なんていうのもいるのでしょうか?」
弓 >「…いるんじゃない?」
翔真 >「………今現在限定ならバシィがそうと言えるかも知れん(苦笑)」
巴 >「・・・・・・・・知らなかった(’’;)」大真面目(ぁ
アドノレ >「世界は広いと言う事だ」
弓 >「…もっと強力な魔王に尻尾ふってるヤツなんてどこにでもいるでしょうよ。」
巴 >「そういう意味でしたか、それなら確かに・・・(ふぅ〜む)」
翔真 >「降りるしか有るまい、各自警戒を怠らない様に。」
巴 >「はいっ!気をつけさせていただきますっ!!」
翔真 >「最悪でも、救出対象者を確保した後に月匣の壁を破って脱出と言う手段も取れる。真っ正直に付き合うばかりが手じゃない(フッ)」
そら >「ん・・・・・・・・・じゃあ、・・・行こうっ・・・」
翔真 >「了解、体調等辛くなったら直ぐにその旨を伝えてくれ。」
そら >「・・・・・・うん、だいじょうぶ・・・きょーちゃん達を、たすけなくっちゃね・・・(ふらふら・・・)」
弓 >「…こら、ちょっとまちなさい(ぐい)………あからさまに調子悪そうね……(おでこくっつけ)」
そらの額からは熱が感じられない・・・気のせいか、実像も僅かにぼやけているように見えた。
弓 >「……熱くない…ていうか冷たい!?……貴女また無理してるわね!!…ったく…パーツたりないのにエヴォリューションなんかするから!」
そら >「ちがう・・・の。『断片』が足りない、わけじゃ・・・ない・・・・・・」
アドノレ >「肉体(うつわ)の消耗ではなく魂(なかみ)の消耗というやつか」
司 >「・・・そのために、貴方が倒れたりしたら彼女が怒りますよ」
そら >「だいじょうぶ・・・『わたし』は、倒れたりしない・・・よ・・・」
弓 >「じゃあ何?ちゃんと言いなさい!(ちょっと本気で怒り中)」
翔真 >「………」
弓 >「…そら、私は本気で怒ってるのよ?」
そら >「・・・すぐによくなる、と・・・思うから・・・そんな顔、しちゃ・・・ダメだよ・・・(にっこり)」
弓 >「…すぐによくなる、とか、そういう言葉が聞きたいんじゃないの。…問題があるなら、きちんと報告しなさい。それもできないほど、私達は信用できない?…それとも、途中で貴女が倒れて私たちに迷惑かけたいほど、嫌い?」
そら >「・・・・・・(にっこり)・・・『わたし』を・・・責めないであげて・・・わたしが、無理を言ったから・・・」
弓 >「……………………………………………それ以上言ったら本気の本気で怒るわよ。」
翔真 >「………沙弥嬢か。」
そら >「・・・・・・・・・・・・・・(表情を変えて)・・・ごめん、ね」
弓 >「…(静かに)…だから謝るな、ばか。」
そら >「・・・・・・・・・・・・・(困惑顔)」
弓 >「……いい?…貴女に無理をされて、途中で倒れられたら、私たちはそっちに戦力を割かないといけない…それでなくても、貴女が本調子じゃないなら、そのぶんの戦力低下を考慮しなくちゃいけない。」
弓 >「…だったら、自分の不調はきちんと報告する!!!」
そら >「…!?(びくっ)」
弓 >「『ちょっと無理すればだいじょうぶだから』とか絶対に思ったらダメ。それが仲間や友達を失わせるのよ。……私に言い難ければ。他の誰でもいいから…(溜息)…ちゃんと言って。…もう昔の貴女じゃないでしょう?…悲劇のヒロインはやめなさい(めっ)……いいわね?………じゃ…教えて。…」
そら >「うん・・・『心臓』は・・・ちゃんと動いてる、よ・・・最初が、そうだった・・・よね・・・問題があるのは、わたしの・・・存在・・・・・・消えかかってる、から・・・うまく、身体を動かせない・・・」
弓 >「………めちゃくちゃ深刻じゃないのよ…どこがだいじょうぶなんだかっ!!!!Σ( ̄□ ̄#」
そら >「・・・わたしが、『わたし』にお願いして・・・こうして動けるように、してもらってた・・・・・・」
翔真 >「………さっきの一戦で大きくなったが故に、更なる消耗を強いられ不調に陥ったという事か(嘆息)」
そら >「でも・・・『わたし』は言うの・・・今まで、ずっと・・・外の世界を見れなかったから。これからは・・・見れるように・・・って。だから・・・わたしも、お礼に・・・『わたし』に教えようと思ったの・・・にんげんと、して・・・ウィザードとして、どう・・・生きればいいのか・・・」
弓 >「そーゆーことは元気になってからやんなさい」
そら >「・・・・・・・・・ん・・・時間が、あんまり残って、なかったから・・・ね・・・」
弓 >「……その時間を延ばすために、私も一生懸命なのよ?…それを無駄にして、縮めるようなこと、しないで……」
そら >「・・・・・・ありがとう(にっこり)」
巴 >「・・・・・・・・・・・・・・え、えー・・・・・・・・と(^^;」←ほとんど何が起きてるか分かってない
アドノレ >「何事も無かったのように受け流すのもれでぃに必要な能力だぞ。猫の飼い方がまだまだ未熟だな」(笑)
巴 >「・・・それは、わたしペットなんて飼ってませんし・・・(’’)」
弓 >「……次黙ってたら絶交するからね( ̄へ ̄# …巴、悪いけどこの子を支えててくれる?……戦闘は…後方に下がっててもらったほうがいいかな?」 前半そら、中盤ともえ、後半みんな(笑)
巴 >「あ、はい!!よいしょっと・・・あら?めちゃくちゃ軽い(’’;)」
翔真 >「そうだな………それで大人しくしているかは甚だ疑問だが、そうするしか有るまい(苦笑)」
そら >「・・・この、大きさなら・・・『わたし』の、本当の大きさよりは・・・まともに、動ける・・・」
巴 >「ダメですよ・・・おとなしくしててくださいっ」そらりん抱えて(笑)
アドノレ >ぱわふりゃ〜にお姫様抱っこだったり?
巴 >これでも筋力8あるんですよね、私(笑)
そら >「ん(こくり)・・・いこう、みんな・・・きょーちゃん達を助けに^^」
アドノレ >「そらが必要以上に動き回る前に敵の息の根を止めろという事だろう。お主の底力に期待する」>翔真
翔真 >「………承知、死力を振り絞ろう(フッ)」
司 >「・・・急いで突破するとしましょう」
弓 >ではぷんすか怒りながら、くるっと踵を返して、ずかずか降りて行きます。
螺旋階段は一定間隔で、青い灯火がともっている・・・その途中で、翔真は気付いた。
前方の階段に「滑る床」がセットされていることに・・・一度滑り出したら、一気に下まで滑っていく構造だ!
翔真 >「止まれっ、トラップだ。」
巴 >「はっはいっ!?」か ち
GM >巴が踏んだ場所から先が一気に下りスロープへと変化する・・・ごろんごろんごろんごろんごろん・・・
巴 >「ひゃぁあああぁ〜〜〜〜〜っ!?」
そら >「ふみゅうぅううぅうう〜っ!?」
司 >「!!」急いでひっつかむ!
翔真 >「弓っ、アドノレッ!」巴がそらを落とすだろうから、フォローに回ります。
アドノレ >戦闘態勢で追っかけ
弓 >前に飛び出して踏ん張る(笑)
翔真は、瞬時に飛んでそらを救い出す・・・一方司は、巴をひっつかみ損ねていた(爆)
翔真 >しゅばっ(笑)
そら >「・・・ありがとう・・・」
司 >しょうがない・・・自分も後を追おう(^^; ていっ(笑)
GM >ああ、弓・・・司が後ろから転がってくる(笑)
司 >あ、すまん〜(‐‐;
弓 >右手を剣にして壁につっこむっ!!(笑) 「っええええええええええええええええいっ!!!」がりごりがりごり(笑)
結構な距離の壁を削り取りつつ、やっと3人は停止した。
弓 >「…とまっ………た………?」
巴 >「いたたたたたた・・・」
司 >「すまない。とっさに追ってしまった・・・」(‐‐;
アドノレ >「派手にやらかしたな」
弓 >「右手欠けるかと思った…」
そら >「だいじょうぶ・・・『わたし』の約束は・・・簡単には、砕けない・・・から^^」
翔真 >「全員無事か?」そらをお姫様抱っこに抱え直し(ぁ
そら >「・・・・・・(//ー//)」
司 >「すぐにどくよ。紫苑、来てくれ・・・」自力で這い上がって・・・巴も引っ張りあげよう(^^;
巴 >「・・・すみません!ついうっかり・・・」
翔真 >「いや、俺の警告が遅れたせいだな………済まん。」
GM >いや、間違いなく巴が踏んだからだ(ぁ
司 >「・・・俺の後ろにいてください」>巴
翔真 >「真行寺嬢とそらは俺の箒に乗っておいてくれ、その上で陣内の後ろから付いて来てくれれば良いだろう。」
巴 >「そうさせていただきます・・・(しょんぼりしつつ従い)」
翔真 >「真行寺嬢は箒に装備されているストリングを付けておいてくれ、万が一の場合でもこれで箒から落ちることは無いだろう。」
巴 >「えーと・・・こうですか?わかりません!?」なんか無茶苦茶な結束方法に(ぁ
アドノレ >「親亀転ければ皆転ける」(ぼそっ)
司 >「はぁ・・・前の警戒はお願いします」翔真さんと弓にいいつつ、止めなおしますね(笑)
翔真 >「………リングを腕に嵌めるだけだ(−−;」翔真の箒に付いているストリングが拘束具チックなのは内緒である(ぁ
弓 >弓のなんかまんま拘束具なのはもっとナイショ(笑)
アドノレ >「強制移動させるという事は、その先に別な仕掛けか敵の待ち伏せがあると思うが」しんがりに
弓 >「……………慎重に降りていきましょ……」警戒しつつ奥へー
アドノレ >(後方からの異変はめったに無いとしても、ちょい前方に火種があるので油断ならんな)
螺旋階段を降りた下の階層・・・そこは、灰色の霧が漂う、だだっ広い空間だった。
巴 >「着いたようですけど・・・ここは一体・・・?」
翔真 >「………『虚』のフロア……か。」周囲を見回してみます。
GM >天井も壁も床も半透明で・・・床の下からは、大きな光が明滅している。天井は淡い白色の光に包まれていて、これが明かりの役目を果たすようだ。
アドノレ >「止まらずに滑り落ちてたらどうなったか調べてみたらどうだ」
翔真 >「そうだな、それも兼ねてトラップを探してみよう。」
弓 >「………わかった……」
翔真 >「視界が悪いので不意討ちの可能性も十分有り得る、気をつけておいてくれ。」
アドノレ >「言い出しっぺだから手伝わんといかんな」と言って(言おうとして)ファンブル(^^;
GM >Fだったのか(笑)では・・・ここで、足を取られて転んでおいて(笑)
アドノレ >つるりん(笑)
GM >その瞬間、フロアの四隅が光ったが・・・またその光は消える。
弓 >「…………んー…部屋全体に仕掛けがあるぽいわね………」
アドノレ >「っつつつ。反応したが何も無いとなると、上層であったように何かを識別する類かもしれんな」
翔真 >「落ちてきた上に引っかかるとなると………イヤなものである事は違い無さそうだ。」
弓 >「……………仕掛けがあるのはわかるけど……うーん…用途が…。」
司 >「・・・特定の属性を持ってるものにだけ反応するのかもしれませんね」
巴 >「そういえば、一番最初の階層の粉とか・・・妙に、属性にこだわった仕掛けでしたっけね」
翔真 >「造りや解除方法を特定出来ないのなら、警戒しつつ移動するしか有るまい。念のため調べておくか?」
アドノレ >「どれどれ」
GM >『クリスタルコフィン(天)』指定属性のキャラクターがエリア内で行動不能になった際、これを空間内に幽閉するトラップだ。幽閉される対象は筋力もしくは精神力ジャッジで20以上を出せば、影響を受けずにすむが・・・ここの仕掛けでは、転倒したら発動するようになっている。
アドノレ >「天属性の者を捕獲する為の罠だ。行動不能で捕縛されるみたいだな…階段の物と連動させる事を前提にしておるのだろう」
GM >ちなみに、発動して幽閉後は十字架のような形に形成される事から『クロスコフィン』とも呼ばれる。これは特殊な儀式に使用される道具だね。
翔真 >絵面は美しいが食らったら致命的っポイ(^^;
アドノレ >転倒中の美しくない姿で固定されます。バナナの皮怖い(笑)
巴 >「つ、つまり磔にされてしまう訳ですね・・・気をつけないとっ!」
司 >「・・・(巴さんを狙い済ましたトラップな気がする・・・)」
翔真 >「………念のため解除しておくか?」
アドノレ >「楽に出来るならともかく、消耗が激しいなら止めておこう」
巴 >「・・・さっさと抜けてしまいたいところです(^^;」
そら >「・・・・・・みんなに、まかせるよ・・・^^」
翔真 >「ふむ………他に意見が無ければ俺も抜けてしまう事に1票だ。もっとも通路も見えんのでそれを探さねばならんが。」
GM >通路なら、先の方に一本伸びている・・・透明チューブのような見てくれで、灰色の霧が漂っている。
アドノレ >「もっともそちらに何も無いとは保障できぬが」(先を見る)
弓 >「…………そう、ね。……念のために飛行して、移動しちゃいましょう」
司 >「(コクリ)」警戒しつつ移動〜
一同は広間を抜け、半透明のトンネルの中を移動する。
だが、その時・・・そらの表情が変化した。
そら >「・・・『カ=ク』・・・・『は信』・・・・・・・・・・『注意し』・・・・・・なにか、聞こえる・・・?」
アドノレ >聞き耳たててみる
弓 >ねこみみをたててみる
翔真 >足を止めて耳を澄ましてみましょう。
GM >ゆっくりと移動しつつ聞き耳を立ててみるが、そらと一同の声以外聞こえる物音はないように感じられる・・・今のところは。
司 >「まだ大分先かもしれませんね」
そら >「聞こえ・・・ない?・・・わたしの、フラグメント・・・に、つたわって・・・来るの」
巴 >「フラグメント・・・って何でしょう?」
翔真 >「!………と言う事は………」意識を『欠片』に集中してみます
翔真は、そらの声に耳を傾ける…しかし、女性らしい声による
警告らしき内容という事以外の事は、皆目分からなかった。
翔真 >「………(サーシャ=クラスヴィンカヤ、か?)」
アドノレ >「何か聞こえたか?」
翔真 >「………女の声で、何か警告を促す様な内容には聞こえるが……細かい所までは何とも。」
巴 >「でも、わたしには何も・・・」
そら >「ごめん、ね・・・雑音が、おおくて・・・」
翔真 >「お前のせいじゃ有るまい、気にするな(苦笑)」
そら >「ん・・・もうちょっと、頑張ってみる・・・」
アドノレ >空中でぽ−ぢんぐして目を瞑る
司 >ではその間周囲の警戒をしておきましょう
弓 >私も警戒でー。
アドノレは・・・その声が、神代微のものであると分かった。
彼女は今、逢守神社にあって守りを固めているはずであったが…
この時は『欠片』を通じて、そらへと呼びかけていたのであった。
微の声 >『そら・・・聞こえる?アヤカ=クローシス=ナグモの情報が入ったの・・・』
アドノレ >「ぬぉ?そら。微からの私信が届いてるぞ」
そら >「ほのちゃんが・・・わたし・・・への?・・・」
司 >「・・・(アヤカ=クローシスの事を言ってるのか?)」
微の声 >『彼女の事、秋葉原のウィザードたちに問い合わせたのだけど・・・気をつけて。彼女は・・・魔王の信奉者なの』
アドノレ >「アヤカ=クローシス=ナグモは魔王の信奉者だそうだ」
巴 >「・・・ええっ!?」(驚)
そら >「・・・ごめん、ね・・・うまく、聞き取れなかったから・・・」
微の声 >『まだ、どの魔王のかはわからないけれど・・・もしこれが伝わったら、翔真さんたちにこの事を、なるべく早く伝えてね?』
その間に弓は、前方上の空間に何かがちらちらと浮いているのを見出していた。
そして、司は…考え事のあまり、つい壁に接触(笑)
司 >「っ・・・!」考えながら歩いてたらいけないね(笑)
弓 >目標をセンターにいれつつ…スイッチは押さずに、さらに警戒しつつ前進
アドノレ >「どこの魔王かまでは不明だそうだ。お主の事を心配しておるようだのぉ」>そら
そら >「あり・・・がと・・・ぅ(にっこり)」
アドノレ >「なに。俺様も(自称)魔王の腹心だからな。色々と隠し芸があるのだ」
そら >「・・・・・(にっこり)・・・」
司 >「となると、狙いは最初から巴さんだったようですね」
巴 >「・・・このわたしを、罠にはめようとしたのでしょうか・・・だとしたら、許しがたいことですっ!」
翔真 >「しかしそうなると事情が違って来るな………天属性持ちを確保しようとしているトラップが稼動しているのもそれ故に、と。」
弓 >「………会って確かめれば済むことだわ。」
アドノレ >「会うのは良いが、相手は万全の体制で待ち構えてるぞ」
巴 >「なら・・・こっちも万全の態勢で行けばいいですねっ!」
覚悟を固めた一同は、警戒しつつ半透明の通路を抜ける…
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