【第21夜】
深淵の門

<PART−18>



燃え尽きる命



次々と脱出していくウィザードたち。だがアドノレが、一瞬出遅れる…!

翔真 >「陣内!アドノレにエアダンス出来るか!?」
司 >アドノレさんにエア・ダンス!
GM >OK、ではエア・ダンスの分で脱出成功!!
アドノレ >「恩に着る」
巴 >「ああっしまったっ!?テレポートを使えばいいんでしたーっ!?」(ぁ
翔真 >……はっ!?そう言えば陰陽師だから一瞬だった(汗)

ともあれ、ウィザードたちは無事脱出に成功。
その手には6人の少女たちと、数多くのプライズアイテム…

GM >あと、プライズじゃないけどアヤカ=クローシス=ナグモ(笑)
弓 >おもちかえり〜
アドノレ >お持ち帰り(。。)φ
翔真 >むぅ、一応スポンサーと言うかバックにもなっている絶滅社に引き渡せば、十分な戦果にもなるし扱いはともかく必要な措置も執ってくれるでしょうなぁ(−−;
弓 >とりあえず、スマキにして、スキマに放り込むか
GM >あと、生贄にされていた6人の少女たちだが・・・いずれも危険な状態だ。具体的にはHP >1、MP >0、プラーナすっからかん。
弓 >レインコールして、病院を手配してもらいましょう
司 >重傷状態なので、とりあえずブリスアウトをしておきましょう
翔真 >ですな(^^;傷が酷い娘にはフリップフラップも施しましょう。
アドノレ >キュアウォーターも一応あるけどな。後に残りそうな被害とかあるだろうか?
GM >さすがに、今ここで突き止めるのは難しいかもしれない。なにしろ、熟練の夢使いがここにはいないからね。
弓 >カミーユがどんな術を施してるかわからないから、いったんはウィザード系病院に預けてください(笑)
司 >それと……みんな何か掛けてあげておかないと(笑)
翔真 >プリンス……ルチア姫の時のお約束をもう一度繰り返すとは(苦笑)
弓 >まぁ、服は予備いっぱいあるから…とりあえず羽織らせておいて、さくっと連絡しよー。絶滅社でいいかな?
司 >絶滅社ならドリームマンもいるし心強い。組織としてのバックアップってかなり優秀だよなぁ(笑)
弓 >かくしかで、病院と検査と尋問を手配してもらおう(笑)
司 >全員を一箇所に収容して検査等をさせたほうがいいと思うので、自分がついていって状況を聞く……ということにしたい
翔真 >アヤカの関連も有るし、おやっさんの所にもですね。後確認したいのは真行寺嬢がこのまま連絡するのを黙って見ていて良いのかどうか…
GM >巴なら、今0−Phone開きかけたところだけど(笑)
翔真 >「真行寺嬢、何処に連絡するか知らんがちょっと待ってくれ。それと、箒も返しておいてくれるとありがたい(苦笑)」
巴 >「・・・え?あ、すみませんすっかり忘れてました!!(><)」
アドノレ >「病院の手配だけなら俺様も出来るが、その後の事に護衛が付くの付かないのとなると絶滅社が一番頼りになるのかもしれんな」
司 >個人的に微さんに京香を無事保護した旨をメールをしておくか
GM >さて、いずれの連絡先からも・・・共通しているのは、「ちょっと驚かれた事」。おやっさんをはじめ、メジャー=浦戸や神社で応対した陣内静香からも、似たような反応が返ってくるね。
翔真 >思わず0−Phoneの日付を確認してしまうかも(ぁ
GM >うむ。するとだ・・・日付が「9月」になっている事が判明するんだ(ぁ
翔真 >4ヶ月も経過しているーっ!?
司 >そりゃ驚かれるわ(^^;
弓 >あ……また1学期まるごと登校してないや。ま、いっかー
翔真 >……学校クビになってないと良いなぁ(^^;
アドノレ >死亡説流れてたり(笑)
翔真 >1フロア一ヶ月……なんて恐ろしい月匣だ。柊蓮司だったら更に(出席日数が)大変な事になっている(爆)
アドノレ >俺様の縄張りが(笑)
巴 >「・・・どうしたんですか?」
翔真 >「い、いや……その……申し上げ難いのだが……(汗)」
巴 >「・・・なんでしょう?(??)」
翔真 >「月匣突入から……4ヶ月以上経過しているらしい(−−;」
巴 >「そ、そんな馬鹿なっ!?・・・・・・・・・・・・・・(0−Phone見て)本当です・・・(@@;」
GM >周囲を見れば、なるほど学園の森の中だが・・・風景は晩夏から初秋にかけてのものと分かる。
アドノレ >「とりあえずユニオン辺りで空白の時間帯に外で何が起きてたかを確認しておきたいな」
司 >「……心配をかけてしまっただろうから、一段落したらきちんと説明しないとな(溜息)」
巴 >「あわっあわっ・・・お館様にしかられてしまいますー!?(@▽@;」右往左往(ぁ
翔真 >「少々慎重にやった方が良いだろう、陣内からも口添えを貰って報告すると良い。」
司 >「とりあえず落ち着いて。今回のことは不慮のことだと思いますし、何があったかの説明に関しては口ぞえしますから」
巴 >「わ、わかりましたっ・・・(ぜーはーぜーはー)」
アドノレ >「一番警戒すべきなのは自爆だろうな」(ニヤソ)
弓 >「………………4ヶ月連絡なしで、愛想つかされてないといいわね(くす)」
司 >「貴女も連絡して安心させてあげたらどうです?(くすっ)」
弓 >「…いつものことだもの。」いや、主に司やしょーまくんに言ってるのだが(笑)
司 >「それでも、ですよ」
翔真 >「ちゃんと理由を話した上で埋め合わせをすれば解って貰えるさ、4か月分キッチリとな(フッ)」
司 >そういえば、そらりんは大丈夫なんだろうか?(キョロキョロ)
GM >うん、そういえばさっきから姿が見えないようだ・・・
翔真 >「そら?何処だ?」探してみます
アドノレ >「む、他所に飛ばされたりしてないだろうな」
司 >「おかしいな……アヤカは自分が見ておきます。弓はそらさんを」
弓 >「……………やっぱり、あのバカは…」捜索ー
GM >では、そろそろアヤカも目を覚ましておこうかな・・・そーえばどんな状態なんだ(笑)
司 >今重傷だと思うから……拘束してから重傷治癒魔法をかけておかないと
GM >アヤカは6人ほど消耗しきってないから、回復されるなら意識も戻るな(笑)
司 >武装を取っ払っておいて……箒からストリング取り外して縛らせてもらおう
アドノレ >監視の目が少なくなって、説明しなければ勘違いできそうな素敵なショットが見られたり(笑)
司 >わかっているけどやっておかないと〜(笑)
翔真 >鎮圧弾でしこたま撃たれたらしいけど(ぁ
GM >鎮圧弾じゃ死にませんからっ(爆)
アヤカ >「・・・・っ・・・・・・ここはどこ・・・私は一体・・・っ!?」
司 >「ここは月匣の外です。まだ動かない方がいいですよ」
アヤカ >「私を捕らえて嬉しそうね・・・殺さないの?」
司 >「別にそういう訳ではないんですが(苦笑) それと、いまさら殺すようなつもりはありません」
アヤカ >「ふ・・・私が何かを喋るとでも思っているのかしら。悪いけど、教えられるような事は何もないわ」
司 >「敵対した相手を殺してしまえばそれで終わり、と考えてるわけではないですし。助けられそうだから助けた、それではダメですか?」
アヤカ >「・・・後悔するわよ」
司 >「なら、あなたはあそこで死にたかったんですか?」
アヤカ >「私がどうあろうと、あなたの知った事ではないわね・・・親切に教えるとでも思ってるのかしら」
アドノレ >『イィ雰囲気なので声を掛けずに行く。』と司用に置手紙残して弓のほうへ

アドノレは、翔真と弓に合流する…

アドノレ >視界の確保というわけで高いところに上って周囲の確認。移動中の救護班やそらが見つからないかな?
GM >救護班はもうすぐ到着っぽい。救急車が3台ほど走ってるのがそれだ・・・
翔真 >現在地がどの辺りか確認して見ます。
GM >現在地は・・・学園の中央森林地域だね。
弓 >けーたいにかけてみる。
GM >応答はない・・・ただし、0−Phone自体がなくなったわけではないようだ。
弓 >んじゃ、逆探知ー。とりあえず…月匣から出たあたりから、探してみるー。ねこみみおけ?れっつにゃんしーんぐ
翔真 >ふむ、三笠や沙弥嬢の墓所もそう遠くないのかな?そっちの方かなーと思って見てみます。
GM >弓がねこみみを凝らすと・・・三笠公園の方角から、微弱なねこ反応(何)が。
アドノレ >「回収班が直に到着するぞ」
翔真 >「どうする、手分けして探すか?」
弓 >「……………とりあえず、あっちに反応が…」 ぴこ
翔真 >「そうか、有難う。一人にしておくと不安だ、行ってみよう。」

そうこうするうちに、司のもとへ救護班が到着する・・・

GM >救護班を護衛して現れたのは灯だ。「こちら緋室・・・現着。被害者6名を確認・・・」
司 >「お待ちしてました」…ここで本物か疑ってしまう自分(苦笑)
GM >次々と少女たちは救急車に収容されていく・・・あかりんはアヤカを見て「・・・・・・捕虜か」
司 >「まぁ、そんなものです。まだ話を聞きだしたいので、しばらく預かるつもりです」
アヤカ >「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
司 >「(ちら)」
アヤカ >「・・・・・・フン」
灯 >「・・・・・・他の連中は・・・蒼魔とか・・・?」
司 >「今、ちょっと周りを探しています。仲間の一人が迷子になってしまいまして(苦笑)」
アドノレ >さるがてててててと走ってきてメモを出す。どこかに出かけてるようだ
翔真 >アヤカ、巴、あかりんと美女に囲まれている陣内君(笑)
灯 >「ひとつ確認する・・・捕虜の扱いについては、総意か?」
司 >「ここで渡して、はい終わり、としたら他の仲間に間違いなく怒られます(苦笑)」特に翔真さんにね〜(笑)
翔真 >美人の扱いは大事ですからね〜(笑)
灯 >「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私の任務は、救護班の護衛。捕虜の回収は、想定外」
司 >「収容場所等は後で0−Phoneで連絡をください。あと、魔王カミーユ=カイムンには手傷を与えたものの健在ですので、警戒を怠らずに」
灯 >「それで、納得した・・・カミーユ=カイムンは、いまや裏界の中心的立場にある」
司 >「……最初の策がなればよし、たとえ失敗しても他の魔王を蹴落とすのでカミーユにとって損はなかったということか(苦笑)」
灯 >「・・・私たちが、ルー=サイファーを倒したのも・・・理由として挙げられると、思う・・・あいつが、双月現象の元凶・・・だったから」
司 >「となると、裏界側もしばらくは動けないか……」
GM >翠&時雨、その他扱い(ぁ
巴 >「えーと・・・私はどうすればいいのでしょう(’’)」
司 >「皆で横須賀ユニオンで報告をしますので、そこまでは付き合ってください」
巴 >「・・・というか、個人的にはお館様に申し開きをしたくてたまらないのですけど(’’)」
司 >「それ、電話で簡単にできる物なんですか?それに……今回の事件の内容、どこまで把握してるんですか?」
巴 >「言われて見れば・・・私、誘拐されたアヤカさんを保護する任務ってことでしたけど、まさかあそこまでになってるとは思わず・・・」
司 >「でしょう? 中途半端に報告するよりは、一度横須賀ユニオンで情報をまとめてから報告すべきだと思います」
巴 >「それは助かります〜〜〜(へろり)」
司 >まぁ…情報をまとめるというか、いらん事を言わないように言いくるめるためだけど(ぁ

その頃、翔真・弓・アドノレは三笠公園に到着・・・

翔真 >周囲確認、そらを探します。
GM >とりあえず、公園の敷地内には見当たらないようだが・・・
翔真 >「見当たらない……三笠の中か?」
弓 >もいちどきょろきょろ
アドノレ >慰霊碑の辺りに立ち寄った痕跡が無いか見てみる
GM >慰霊碑の一番大きなモニュメントには、誰が置いたか花束が風に揺れている・・・
翔真 >「慰霊碑から森の奥……抜けて墓所、か。」そちらの方へ行ってみようかと
GM >OK、翔真。すると・・・森の中、地面を大きく削ったような部分が断続的に見られ・・・ちょうど、何かが落っこちて何回かバウンドしたようなそんな感じだね。
弓 >ちょっと遅れておいかけよう
アドノレ >歩いてついてく
GM >そしてその先…着衣もぼろぼろに破けたそれは、墓標の根元によりかかっていた。
翔真 >「っ!、そらっ……」他に何か居ないかも気になりますが、まずは目に入った者がそら(&沙弥)なら全力で駆け寄ります。
弓 >「…………………………!」 おっかけよ
アドノレ >「むっ」おっかけ
そら(沙弥) >「・・・・・・・・・・・・・・あ・・・やっと会えた・・・」顔上げます。
翔真 >「そら!?……まさかお前っ、俺達よりもかなり早くこちら側に帰って来たんじゃないのか!?」
そら(沙弥) >「・・・ついたのは、一緒・・・エナージョンウィングが、途中で消えたの・・・」
アドノレ >「それは見事なまでに墜落したという事か」
弓 >「……………バカ…そういうことはもっと早く連絡しなさいっ!……アド、司に連絡して、もう1人患者が増えるわ。」
アドノレ >0フォンで司に掛けてみる ぷるるるる
司 >「っと、すみません。」レイフォン受け取り〜
アドノレ >「俺だ。いい雰囲気のところすまんが治療の必要なのが一名増えた。無理が祟ってそらの様子が芳しくない。直に担いでくから車の一台でも足止めしといてくれ」
灯 >「・・・・・・回収が終わった、ようだ・・・・・・・・・」
司 >「ちょっと待ってください。迷子になったという仲間が見つかったようですが、治療が必要な状況かもしれないので」
灯 >「・・・・・・・・・・・・(少し困惑顔)・・・救急車の定員が、足りない・・・今から、もう一台・・・呼ぶ?」
司 >「なら病院に直接運びます。場所はどこですか?」
灯 >「中央病院・・・ここからなら、そう離れてない・・・」

司は知らない事だが、実は本編第9夜で戦場になった場所である。

翔真 >懐かしい(笑)
司 >「なら、そちらに連絡をお願いします」>あかりん
灯 >「了解・・・(0−Phoneに)こちら緋室、状況はほぼ収拾した。これから病院まで随行する・・・以上」
司 >「アドノレさん、中央病院に直接向ってください。こっちは車が足りません・・・それと、レオン博士に連絡を。多分あの人の協力が必要になると思います」>アドノレさん

アドノレ >「了解した」

その間にも…

そら(沙弥) >「・・・ここまで、どうにか・・・きたけど・・・(地面にはそれらしい引きずった跡)・・・動けなく、なっちゃった」
翔真 >「二度もメガエヴォを行使させてしまったから……それ程消耗してしまったのか。」抱き抱えます
そら(沙弥) >「・・・そうじゃ、ないよ・・・時が、動き始めた・・・だけだから」
翔真 >「……どう言う、事だ?」
弓 >「……余計なコトはいいから…治療は…どこに連れて行けばいい?誰に連絡を取る?…」
翔真 >「プラーナも厳しいのか?とりあえず手持ちの魔石で少しでも回復を……弓!手伝ってくれ!」
そら(沙弥) >「そらちゃんは、なんともない・・・わたしに、もう時間が・・・・・・ないだけ・・・」
弓 >「………」
そら(沙弥) >「残ってない、時間を・・・止めた上で、存在してるのが・・・今の、わたし・・・・・・でも、時は・・・流れてなくちゃ、いけない・・・」
弓 >「……………あんたが無理するからでしょうが!!!…何度も何度も忠告無視しといて、それで消えるなんて、許さないわよ!…………翔真、走って!」
翔真 >「任せろ……翔ぶが如く駆けて見せる……!」全力ダッシュ
アドノレ >「病院に直行しろとの事だ」
翔真 >「解った、済まない。」中央病院へ全速力〜人目等気にも留めません(笑)
アドノレ >「時を止めるには無理がある。消滅した者を呼び戻すはなおの事。ならば転生の道でも探るべきか?」唸ってる
そら(沙弥) >「・・・だって、ほっとけなかったもの・・・みんながぎりぎりまで、がんばってるのに・・・ぼろぼろになっても、がんばってるのに・・・・・・ひとりだけ、何もしないなんて事・・・・・・やだよ?」
翔真 >「だからって、お前が消えてしまっては意味が無いだろうが……!」走り続ける
弓 >「………結局、私の気持ちは貴女に届いてなかったのね…(寂しそうに呟いて、足を止める)………翔真、先に行って。」
翔真 >「………解った、また後で。」
そら(沙弥) >「・・・・・・そうじゃない・・・いたいほど、よくわかった・・・でも、だから・・・・・・こうしなくっちゃ、いけなかった」
翔真 >「だったら尚の事、やるだけやって消えてしまうなんてのは駄目だっ。それでは進歩が無い……沙弥は沙弥でそらはそらだ、想いや心を全部預けて、自分の時間も無く逝ってしまうなど……納得出来るものか!」
そら(沙弥) >「・・・・・・わたしは・・・ずっと昔、崩れていくこの世界を・・・・・・守りきれなかった・・・・・・消えていくたくさんの命を・・・まもりきれなかった・・・だから、さっき・・・みんなが、傷ついているのを見て・・・・ほっとけなかったんだよ^^」
翔真 >「だからお前も死ねば良いなんて事等、ある訳が無いだろう……俺達だって、お前が傷付いて、苦しむのを放っておける訳が無い……」

「このバカ女っ!いい加減その事も解れっ!」

そら(沙弥) >「・・・・・・・・・・・ばかで、ごめんね・・・こんなだから、嫌われちゃうんだね・・・」
翔真 >「嫌いに等なってやらん、死ぬ事も認めてやらない。生きて俺達に心配掛けた分はしっかりとフォローしてもらう。悪いと思うなら死んで楽になるな、守れなかったなら今度こそしっかり最後まで守り抜け。中途半端に抜けるのも不許可だ。」
そら(沙弥) >「・・・・・・・・・・でも・・・・・・わたしは、このまま『生きて』いて・・・・・・いいの・・・・・・?」
翔真 >「誰が駄目と言った所で、良くないなんて事など無い……生きてさえ居れば、必ず何とか出来る……生きて、諦めさえしなければ!」
アドノレ >暫く黙り込んだ後気配が入れ替わる「過ぎ去りし過去に介入するが神の起こす奇跡。これから起こるべき未来に介入するが人の起こす奇跡と聞く」
そら(沙弥) >「・・・・・・・・・時間をとめられたまま・・・死にかけた、ままで・・・・・・・『生きて』いて・・・いいの?」
翔真 >「新しい、お前の時間を生きられる生き方を得られる時まで……誰が文句をつけても、俺が『良い』と言ってやる……!(だから、アイツみたいに……死なないでくれ!)」
アドノレ >「それが望みなら強く強く願ってみろ。強力な意思こそ奇跡の構成要素」
そら(沙弥) >「・・・・・・わたしには、決められないよ・・・わたしは、この『力』に・・・・・・・長く、触れすぎた・・・から・・・・・・」
アドノレ >「他人の許可・同意ではなく、自分はどうしたいのか。決断できずとも希すら無い事はあるまい」
そら(沙弥) >「でも・・・・・・どうしても、願うのなら・・・・・・・・・・(みぢみぢみぢっ・・・)この・・・『心臓』・・・に・・・・・・・」
翔真 >「なら……誰でも良い、代償が欲しいならくれてやる……生きろ、生きていてくれ沙弥……今は止まった時の中かも知れないが、何時か新たに時を刻む命を得るその時まで……!
アドノレ >「汝が行いを否定するつもりは無い。だがひとつ言うならば、世界は常に滅びに向かい、それを拒むなら拒み続けることこそ肝要。命の対価を持って行われる輝きは強いが短時間で失われる。総てを守りたいと願うなら総てが滅ぶまで願い続ける必要があると知るが良い」
そら(沙弥) >「ひどい、なー・・・(くす)・・・・・・わたしには、もう・・・そらちゃんを、動かすだけの力も・・・・・・・・残ってない、の・・・に」
GM >彼女が最後の力で、手ずから引き裂いた胸の奥には、卵大の物体がおぼろげに光り続けている・・・
翔真 >それが見えたなら……「(本当に万能の力が有るなら、そらも、沙弥も、救って見せてくれ……!)」と。

さて…翔真たちから離れた弓には考えがあった。それは…

弓 >とりあえず、レオン博士に連絡とって、全速力で迎えにいきまーす
司 >HALにはコネを持ってるのに、レオン博士にコネがなかった(^^;
アドノレ >HALも博士も知人である。弓がするならそれでよし、コネが無ければ改めて連絡してもよいが
GM >レオン博士なら・・・さすがに4ヶ月も経過してるから、もう帰国した後だ(爆)それでも、連絡があれば『大至急ドンブラコじゃわい!』とか電話口で叫んでたようだが(ぁ
司 >あの人なら、多分飛んでくるだろうとは思ってたから(笑)
弓 >たぶん途中の太平洋あたりで沈みそーだけどな(笑)
司 >あとは……華恋くらいかな?復調してればいいんだけど(^^;
GM >ああ、華恋なら・・・まあ4ヶ月も経過してればね。もちろん、到着はレオン博士よりは早いだろうが、少なくとも今ではない。
司 >とりあえず…華恋宅に連絡。その後リカルドさんにも連絡して、うてる手は全部うつ><
華恋@電話 >『わかりました。なるべく急ぎます・・・!』
弓 >「…………くそ………………………無駄に広いわね、太平洋…!」
GM >んむ。事実上、日本の裏側からやってくるわけだからね。結局、レオン博士とはハワイ上空あたりで合流できる。まあ、それ以前にあかりん達は病院に到着したし、華恋も横須賀に到着するわけだけど(笑)
弓 >んじゃそこからまたトップスピードで戻るじぇー。まぁ、時間はかかると思うけど
レオン博士@洋上 >「やー、すまんのぅ・・・4ヶ月も前の事で、本部の仕事をためとく訳に行かなくてのぅ」
弓 >「……ぜぇ、ぜぇ…………構わない、わ……仕方ないもの。」
レオン博士 >「しかし、こっちに乗らんでいいのか?ずいぶん軌道がふらついとるぞ?」
弓 >「…そうね…………ちょっとだけ………休ませて、もらうわ…」
レオン博士 >「そーしてもらえると助かるわい。なにしろこれから大加速を入れるでの・・・出来ればシートベルトを締めといてくれい。さっき不幸な事故で2〜3個とんでったが、まだいけるはずじゃ」
弓 >「………………おーけ……(ぐた、とシートによりかかって)」
レオン博士 >「んではいくぞぃ・・・こんな事もあろうかと用意しておいたスーパーターボブースターレオンスペシャルパート2、ファイヤーぢゃっ!」

次の瞬間。レオン博士と弓を乗せたブロンズスターは、信じられないほどの急加速に入った。

司 >すると、余裕があるのは自分か……アヤカと巴を連れて華恋と合流して病院へ「悪いけど、二人ともしばらく付き合ってください」
巴 >「わかりました!」
アヤカ >「・・・他に何か出来れば、とっくにしてるわ」
司 >アヤカは、次元潜行した紫苑にのっておいてもらおう(^^;
アドノレ >拘束されて箒から吊り下げ。通行中の人の中にウィザードが居ない事を願う放置ぷ・・・どばきっ(。。)★


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