【第22夜】
シタガウモノ、アラガウモノ
<PART−02>
ナイトウィザード対『闇黒羊魔騎團』
ちひろが開いた突破口から、月匣内部に突入したウィザードたち。
そこに待ち受けていたのは、とてつもない数のレッサーデーモン…
しかし、学園生ならばいざ知らず、今の一同にとってその打倒はいとも容易い。
アドノレ >イベントシーンだからこそ通じるバーニングでこピン百烈拳(拳じゃないけど)
翔真 >ジェットブーツで見様見真似ファントムキックとか(違)
GM >という訳で、造作もなく最深部に到達する…
司 >観察観察〜。伏兵はいなさそうかな
GM >そこには、明らかにレッサーデーモンとは違う6匹の悪魔が…侵入者、すなわち皆の到着を察して振り返る。
アドノレ >「そこまでだ」
悪魔 >「ギギギ・・・また邪魔が入るか」
GM >その囲んでいる中には数多くのレッサーデーモン、そして・・・黒い鎖で手やら足やら胴体やらを繋がれたそらがいる。
そら >「もぉ、呼んだのに誰も返事がないから・・・でも、よかったぁ」
翔真 >「そらっ!今行くっ!!」
弓 >「…………さて、その子は返してもらうわよ。………で…アンタたちは何処の誰かしら?」
悪魔 >「学園の雑魚ウィザードどもに、我ら『闇黒羊魔騎團』の邪魔はさせん。この娘はいただいていく」
アドノレ >「俺様を雑魚というか」(ニヤソ)
司 >「ふむ。自信を持っている方だったか」
翔真 >「貴様等如き輩に彼女は渡さん。そらに不埒な真似をした報い、受けて貰うぞ……」
弓 >「……………結局どこの誰?…(きょとん)」
悪魔 >「愚かな。これから死んでいく相手に、いちいち名乗ってやる必要があるか?」
弓 >「……なるほど……うん、そうね、その通りだわ(妖艶に微笑して、唇をぺろりん)…♪」
司 >「裏界に属する悪魔族ですが……解説する必要は無かったみたいですね(苦笑)」弓の様子を見て
悪魔 >「分かりやすくて大変結構。他の連中と同じように蹴散らしてくれよう」
翔真 >「侮るつもりは無いが容赦もしない。全力で叩き潰してやる。」
かくして、戦いが始まる…
翔真 >改めて考えてみると、敵はそらをこのまま拉致するかも知れないので相手の動くを待つより切り込んで崩しに行った方が良いのではと考えたのですが、どうでしょう?>陣内さん&弓さん
司 >突っ込んでしまいましょう。今のイニだと、一気に全員で突っ込めますので(笑)
弓 >そうですね。私もそのつもりで〜射程は無限なんで、地道に進みながら攻撃します(笑)
翔真の突撃と弓の砲撃が、レッサーデーモンどもを次々と消し飛ばしていく。
その間に、これまた前進した司が、リーダーの悪魔どもをアナライズする…
それは、以前第15夜でPC達が交戦経験のある、ブラッドストリーム級の悪魔であった。
しかし、以前と異なり今回は6体、なんと3倍である。
司 >ふむ……アナライズするのと同時に、神鎧を対抗で起動。攻撃力高い(^^;
アドノレ >前進の、領域作成で魔導+15。これでやっとこさ通るかな?
ブラッドストリームたちは、両手から闇の稲妻を放ちつつ眷属の魔物たちをさし向ける…。
弓 >くりてぃかる〜……よけよけ
司 >闇稲妻が翔真さんの分以外、全部ファンぶってるような・・・(笑)
翔真 >闇稲妻はCで回避、WFは受け成功です。
アドノレ >ウェポンの方くらい
司 >ふむ……今回はアドノレさんに疑似餌をします
アドノレ >助かる
アドノレの分も受けた司、そして翔真にも、次々と魔物が襲い掛かり、
少しのダメージを受けつつも、2人はなんとかこれをしのぐ…
GM >残りの2匹は・・・そらのSqに移動して、何かをしようとしている・・・攻撃ではないようだが、ひとまず2回命中判定〜〜
弓 >何か!?Σ( ̄□ ̄;
そら >にゃあ>< よけづらいけど回避〜・・・どっちもよけたよ〜^^
翔真 >えらいっ(^^
「(撃たれっぱなしだと削り切られる……活路を、斬り開く!)」
翔真は更に前進し、敵陣いっぱいに斬り込む…その軌道は、ひと振りにして相手の死点を捉えた!
「一閃真伝! 大!絶!刃!」
その一撃はレッサーデーモン達を悉く吹き飛ばし…
拘束されていたそらの身体から、黒い鎖が次々と砕けて落ちる。
だが、ブラッドストリーム達もやられてばかりではない…そらを再び捉えようとする一方、
地表からは屍鬼を、空中からは翼ある妖魔を召喚し、ウィザードたちに襲い掛かる!
そら >「にゃうんっ!?(ころころ・・・しゅたっ)」回避☆
弓 >よけよけっ…ふぁんぶるじゃなかった(笑)
アドノレ >あらら、ファンブル(TT)いったん全部くらってしまへだな…
司 >翔真さんにアースシールドです。そして自分は…あ、防御でFった
そら >あ、じゃあ司さんに「Evolution−P」!
司 >ありがたい〜><
GM >では、司と翔真には第二撃!ふぁーんぐもーどっ、くりてぃかるっ!(爆)
翔真 >やってくれる(><;
司 >6割削られてる……イタイイタイ>< 次でプラーナ突っ込んで先手とって回復しよ(^^;
アドノレ >重症で生きとる。死亡から生還しようとしたら中途半端で動けなくなった(^^;ヾ
弓 >難しいな><
司 >ふむ……自分の行動でプラーナ5点消費でHPを1点回復させれば行動できるようになるかな?
アドノレ >ですな。正面から削りきれそうならほっといても
「エナージョンウィングっ!!」
攻撃をかわしきったそらが空中へと逃れ、残った悪魔どもに弓からの砲撃が飛ぶ。
正確に予測進路を捉え…『右腕』で撃ち抜く!
次の瞬間、ブラッドストリーム2匹が砕け散っていた…だが、弓の砲撃は必ずしも本気ではない。
これぞ、先の翔真からの攻撃が、予想以上のダメージを及ぼしていた証拠であった。
その間に、重傷状態だったアドノレはプラーナで回復、動けるようになる。
弓 >あれ?(笑)「む、あたりどころがよかった」
翔真 >「……流石と言う所だな(フッ)」2体撃破、お見事(^^)
GM >そして、レッサーは・・・遠距離攻撃もできないので、2Sq後退!
弓 >後退すんのかΣ( ̄□ ̄; せっかく同じSqにいるのに!(笑)
司 >多分、そらをさらったりするつもりなんじゃないかな?
GM >あるいは…レッサーの命中じゃまずあたんないから、親玉に任せようって寸法でしょう(笑)
弓 >ち…せっかく動体視力つかったのに(笑)
そして、その頃…外での戦いはどうなっていただろうか。
そこでは、4人の学生ウィザードたちが戦線を維持していた。
少年ウィザード…日乃瀬ネムの右腕にマウントされたカノン砲が、
今また、レッサーデーモンの1匹を吹き飛ばす。
ネム >「・・・・また削りすぎた(汗」
雄也 >「やったね。これは心強いな」
樹 >「お見事です(くすっ)」
ネム >「ううむ・・・・この武器、強力だけど手応えが無いので『怖い』のですよぅ(苦笑」
樹 >「銃器に対するそのお気持ちは立派だと思いますよ(にこ)」
美羽 >「・・・だから私は銃が嫌いなんだ。命を奪うことの意識が低すぎる」
雄也 >「…銃だって反動があるよ。引き金を重く感じる時も」
ネム >「うむり。嫌いとかじゃなくて『使わなければいけない時代』だから使っている。それだけなんですけどねぇ(苦笑」
樹 >「こういうときには有効なのも確かですよ(少しだけ苦笑の笑み)」
ネム >「そのとーり!・・・・常に使うものの心意気がその力を左右するっ!!逝きましょふ(微笑」
その目の前には、数多くのレッサーデーモンの姿があった。
美羽 >「・・・ふぅ。消耗戦だな」
樹 >「なんだか、際限がないですねぇ……」
雄也 >「打ち止めが見えないってのは、ちょっときついね…」
ネム >「知恵があるだけ、厄介な敵ですよぅ・・・いつ敵対しても、ほんと嫌な敵!(汗」
樹 >「まったくです。まあ、憑かれし者とかと違ってそういう意味での心労はありませんけどね(微笑)」
ネム >「此方も打ち止めは無いけど・・・いい加減、精神力が(苦笑」
だがそこに、無情にも新たなレッサーデーモンの群れが現れる…!
雄也 >「なるほど。……確かに、試されてる・・・かな」新手を見つつ
樹 >「……泣き言を言ってる暇もなさそうですね」
ネム >「ああもう・・・・今夜は良い夢見れるといいですねぇー(苦笑」ぞろぞろ軍団見つつ(笑)
それでも、彼らは戦い続けなければならない…
すべては、傷つき倒れて横たわる盟友たちを守るために。
◆ ◆ ◆
…さて、舞台を戻して、第2ラウンド。
ブラッドストリーム達の側には、レッサーデーモンの増援があったものの…。
GM >……増援、たった1匹!(笑)
司 >それはきっと現れた瞬間に消し飛ぶと思うんだ……(笑)
GM >レッサーくん達も怖いんだよ、さっき同属が派手に消し飛ぶのを見てるから(笑)
司 >ぬ……自分にストームラン。
翔真 >惜しい、こちらは3回行動ならず(笑)
そら >じゃあ、翔真さんにこーるちゃーんすっ!^^
翔真 >む、済まない。有難う(^^
そして、イニシアティブを取った翔真が、事実上戦いを終わらせた。
翔真 >あとは重傷のレッサーが1体、かな?
GM >弓のとこにいるやつだけだね(笑)
アドノレ >さぁレインコールだ(笑)
弓 >今回はイニシアチブ的に、しょーまくんの後片付けをしちゃってるな(笑) 削りありがとう(笑)
翔真 >こちらこそ、トドメ感謝です(^^
弓 >じゃあ、とどめ! 「………これで最後ね…(クス……) 」 ふみっ、ぼきゃぐちゃっ
GM >その最後の最後…残ってたレッサーの頭が『きゅぼんっ!』と砕け散る。
アドノレ >「むぅ?」
そら >「みんな、ありがとだよ・・・でも・・・!」
GM >で、その直後に声が響くわけだ。『なんだ、私達がお邪魔するまでもなかったようね?』
翔真 >「………誰だ?」
月匣の空気が濃厚になる中、声の方向を見るに、中空に浮かんでいる人影が3つ・・・
輝明学園の制服に、ポンチョを纏った少女を先頭に、
黒い帯だけを身に巻いた裸の少女と、巨大な本を抱えた長髪の少女が従っている。
「ま、あなた達なら無理もないってところでしょうけど・・・」
そう…魔王ベール=ゼファー、アゼル=イヴリス、リオン=グンタの登場だ!
司 >おまえら、こっちきたのか(^^;「ベール=ゼファー……手伝い、とはどういった風の吹き回しですかね?」
ベル >「そのものずばり、の意味。ぶっちゃけ、そのコをカミーユとかに抑えられちゃあ困るのよ」
そら >「にゃ・・・?」
翔真 >「と言う事は、先程までの奴等はカミーユの手の者と言う訳か……」
ベル >「ま、正確には・・・もっと厄介な連中の差し金なんだけどね(くす)」
翔真 >「ほぅ……そこまで教えてくれるとは、随分気前が良いな(フッ)」
弓 >「……仲直りしたの?…」
ベル >「そのコの力は、私が先に目をつけたものだし?・・・でも、今回の私の手出しはここまで。別件が控えてるのよ」
リーチ・フォー・ザ・スターズでの一件の事である(爆)
司 >「そちらもなかなか厄介なことになってるようですね(苦笑)」
アドノレ >「どちらも性格の悪さと敵の数が比例しとるというところか」
弓 >「………相変わらず、わかりにくい勢力闘争というかなんというか…。……消えるなら早く消えてよね、殺したくなっちゃうわ…」
翔真 >「惚れた女に手を出してくれるなよ、”今”のお前とはあまり遣り合いたくない(苦笑)此度の気遣いには感謝しておく。」
ベル >「こっちの都合に感謝されてもどうかしらね。ま、せいぜい気をつけときなさい?他にも目をつけてる連中は大勢いるわよ・・・敵にも、味方にもね(ニヤリ)」
翔真 >「忠告、胸に刻んでおく。気をつけてな……ルーの権勢が削がれたとは言えあまり無茶するなよ(フッ)」
司 >「次に会う場所が戦場でないことを祈ってますよ(苦笑)」
ベル >「それじゃあ行くわよ?アゼル、リオン・・・」
ベルの言葉に、頷くはアゼルとリオン。
直後、3人の魔王は姿を消した…おそらく空間転移を使ったのだろう。
弓 >「………上がいないから、向こうも戦国時代なのかしらね。………(ジト目でしょーまくん見つつ)…魔王相手に無茶するなよって…(苦笑)…」
翔真 >「………いや、何となく言いたくなってしまって(苦笑)」
一方、外では…
ネム >「1体お帰りですー。というか・・・・数を減らす事を最優先に行きましょふ!(苦笑」
雄也 >「だね・・・このままがっつりは、ちょっと面倒だ」
樹 >「さすがに容赦する気にはなりませんね……」
ネム >「まあ、此方も被害出てますしねぇ・・・(苦笑」
4人の少年少女は、レッサーデーモンの群れを次々となぎ倒す。だが…!!
雄也 >「………ッ、残ったッ!?」
GM >その時、デーモンたちを出現させていたゲートが急激に収縮し・・・逆に、デーモンどもを吸い込んでいく。
雄也 >「……って、え…タイム、アップ?」
樹 >「……終わりましたか?」
ネム >「・・・・終わった?ほんと?」
美羽 >「そうか、先生達がやってくれたのか」
樹 >「……っとっとっと、これは目立ちますね(苦笑)」武器仕舞い仕舞い。それでも周辺は警戒中……レイピアのほうを装備しましょう(笑)
美羽 >「・・・・・・(ふぅ)みんな、お疲れ様」
樹 >「お疲れ様です。怪我はありませんか?」
美羽 >「大丈夫。ちょっと疲れただけさ。そっちは?」
樹 >「私も無傷です、ありがとうございます。ネムさん、雄也さんもお怪我はありませんか?」
雄也 >「……ふう、弾が切れる前で良かったよ。」
ネム >「・・・・はぁ。ギリギリですねぇー(苦笑」全装備収納しつつ
樹 >「ぎりぎりと言うか、さすがに汗をかきましたね(くす)」
ネム >「・・・・・・(ぽて」 ネ ム は 気 絶 し た ☆
樹 >「って、ネムさん!?(汗)」
雄也 >「Σ日乃瀬君ッ!?」
倒れているネムの手には、なぜか鼻めがね(ぁ
ネム >←何か無造作に鼻めがねを握り締めてぶっ倒れてる奴(ぁ
樹 >「また珍しいものを持ったまま倒れてらっしゃいますねぇ(苦笑)」
雄也 >「珍しいと言うか…うん、そうだね。」
樹 >「少なくともこういう趣味の方だとは思いませんでした」(ぉ
雄也 >「Σえ、いや、その解釈はちょっと酷いんじゃないかなーなんて!?」
樹 >「(くすっ、と悪戯っぽく笑ったりして)」
雄也 >「………」名状しがたい顔になっている(ばたり
ネム >恐らくは交替前にこの戦場で戦い抜いた歴戦WZの遺物・・・・もとい『異物』に違いない!だって、戦場にこれつけて出撃するぐらいの凄腕WZなんだもの!(泣
樹 >たしかに、デーモンが持ってるとは考えにくい(爆笑)
そこに、骸骨覆面…駈寺が現れた。
駈寺 >「お疲れ様です・・・その、お怪我はございませんか?」
美羽 >「うん、大丈夫。そっちもお疲れ様(にこ」
樹 >「一応、私も大丈夫です。雄也さんとネムさんを見ていただいてもよろしいでしょうか?」
雄也 >「僕は…なんだか関節が痛い(煌きの代償)位だけど…取り敢えず、一件落着した…で、良いのかな。」
ネム >「うぅ・・・ん?や・・・意識、飛んでた?どのくらい・・・(汗」
樹 >「5分は経ってませんかね。お疲れ様です(にっこり)」
ネム >「む・・・・5分です、か。ほむり。・・・・・・戦闘が続いていたら、十分戻って来れなくなる時間ですねぇー(苦笑」埃はらって立ち上がり
樹 >「(くすくす)そのための仲間でしょう?」
ネム >「・・・・素敵に元気が沸いてくる言葉ですねぇー(微笑」
駈寺 >「と、とりあえず・・・大丈夫みたいですねぇ・・・よ、よかったー(へなり)」
ネム >Σ(0x 0;) { こ、これわ 伝説の 誰も買わないパーティーグッズ!?(驚愕
樹 >伝説だったのか……(爆)
駈寺 >「中z・・・ではなく、アユミリーアさんと神代先輩は、今先生たちの方に行ってまして・・・」
駈寺が示すその先には、戦いを終えた翔真たち。
そして、彼らのもうひとりのクラスメイト…そらの姿もあった。
美羽 >「(あれは・・・そら?)」
雄也 >「…………(あれ、杉崎さんも……?)」横で見つつ。
樹 >@内心「(? あの子は確かクラスメイトの……)」 と顔だけ覚えておこう(笑)
ネム >(0x 0;).o0( や・・・ほむ。あっち側なのかぁ・・・遠いなぁ・・・ )とか遠目に見てよう(笑)
GM >まあ、そらは突入時にはいなかったんだけどね。救出対象だったから(笑)
樹 >@内心「(それにしても、あれが横須賀の対魔王チームですか……戦闘風景を見れなかったのは残念ですね)」興味津々と言う表情を浮かべておこう(ぁ)←何を企んでるこら
ネム >横目であっちの一団を眩しそうに見つつ・・・・「ボクらも近く、ああなれるといいのですが・・・(笑」
美羽 >「・・・・・・(ッグ」決意新たに拳を握ってよう。
樹 >「(にこっ)」 微笑みかけてあげましょう(笑)
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