【第22夜】
シタガウモノ、アラガウモノ

<PART−24>



紅き少女人形!R・メイデン現る



戦いは、なおも続いていた。

相羽 翔真蒼魔 弓
陣内 司グィード=ボルジアアドノレアルヴァス=トゥール
そら バロン=シュワルツRFマリア 建造物
レイバリア(味方) ミスティフォッグ

その時。バロンから耳打ちを受けたRFマリアが動いた…無機質な姿が、その刹那で大きく変貌する。
次の瞬間、そこにいたのは…輝く金色の肌と、頭上に輝く紅月の色をした瞳と髪をした…

そら >「ぇ……わたしと、同じ顔…っ!」
RFマリア >「…フレーム変成完了。完成『R・メイデン』…」
GM >そう。それは、目の前のそらと全く同じ姿形をしていたんだ。顔からスタイルまで、もううりふたつ。
グィード >「ほぅ」
弓 >「…面白い」
翔真 >アルヴァスの損害度から投入を判断したか……
グィード >最悪、私と弓でアルヴァスを相手取っても良いと思うが
司 >ふむ…2Sq先に戦場を移しても問題ないな
アドノレ >途中の兵士消えたから、アンホーリー掛けに走るぞ
翔真 >そうなるとだいぶ楽ですね。
グィード >ふむ…天罰と退魔はジローかRメイデンに使った方が良さそうだ
司 >ジローとRメイデン、ともにダメージを与えるほど攻撃が危険になるので、攻めるときは一気に落としたいんですよね
翔真 >アンホーリーで封じたら封じられていない方の人造人間を一気に攻めて倒したいですね。
そら >ん、だからその間はわたしが牽制するよ^^
翔真 >済まない、ジローには思いっきり報復するから(><(ぁ
弓 >いちお、ブースターの使用回数は回復してるぽいから、そろそろアルヴァスに挑もうかと〜
グィード >ふむ…私はレイソードを弓にかけると言う選択肢があるな。魔法攻撃はアルヴァスは受けられんようである
翔真 >レイソードを弓ちゃんに掛けるとシュアショットが使えなくなるので何とも。弓ちゃん本人の意思次第でしょうか(’’
アルヴァス >「まず…ここまで虚仮にしてくれた返礼をしてやろう」

アルヴァスの怒涛の攻撃が始まった…まずはその場を大きくひと薙ぎし、
続いて弓と司を斬りおろしに掛かる。

「…我が間合いに入った事の愚かさを思い知れ」

アドノレ >贈り物はちゃんと役にたって「うにょん」と回避(笑)
GM >そらりんの「ノストラダま゛ス」か!(笑)
グィード >「くっ、中々きついな!」 38通ったか
司 >「何の対策もとらずにいると思ってるんですか?人間を甘く見すぎです」こちらはあわせて38点ダメージですね
GM >ダメージ累計で揃う聖職者コンビ(笑)
翔真 >惜しい、でも何とか44点ダメージで凌いだ(−−;
司 >では、翔真さんにアースシールドで+18です
翔真 >感謝です(><ゝ
弓 >「………速いけど、見えないほどじゃない。」
司 >わかってたから、先んじてレイバリアをはったんだー(笑)
翔真 >確かこのラウンドまででしたか?(’’
司 >ですです。ちなみに、このラウンドで張りなおすにはMPが足りてないので……早急に撃破を(^^;
バロン >「さて…ではこちらも始めるとしよう」
そら >「・・・っ!」

バロン=シュワルツは銃を抜き放ち、風の刃を銃弾に纏わせつつ目の前のそらを銃撃する。
これを、かろうじて回避するそら…更に、一同の後方から追撃してきた見張り達が、扉を開けて現れる。
銃撃を受けたのは司とグィードだが、司は幸福の宝石を犠牲にし、
グィードはフェニックスライブスを使ってダメージ分を回復、共にノーダメージへと抑えた。

弓 >振り返りもせずに、頭だけ振って避ける 「………鬱陶しいのがきたわね、雑魚のくせに…!」
アドノレ >アルヴァスに飛行能力ありましたっけ?
GM >アルヴァスは飛べません(笑)
アドノレ >んでは前進して、ジローに向かってアンホーリーをへろへろと

…しかし。ジローはここで、奇跡的にアドノレの魔法を弾いた。

ジロット >「この特殊ムチムチスーツの威力は抜群だぜぇ!!」
アドノレ >んぉ?
司 >そらりん、コールチャンスしてもだめ?
そら >わずかに足りません(^^;
翔真 >本当に1差ぐらいですかな、無念(−−;
グィード >この位置では何も出来ぬ
アドノレ >「ぬぅ、煩悩の力恐るべし」 抗魔そんなに高くないと踏んでたのだが(^^;
GM >ベレン戦ではほとんど本気出さずに負けてたからねぇ…ただし、それでもCさえしなければ喰らっていたともいうけど(爆)
アドノレ >邪眼用に対抗残したからのぉ…
グィード >ここは…少しでもアルヴァスを削っておいたほうが良さそうだが…
翔真 >魔剣使いベースだった筈だからさっきの攻撃でも消耗しているだろうし、確かにそうかもですね。

「ぬぅぅぅぅ……どぉりゃあ!!」
グィードは愛剣グローリアを大きく振り回し、炎を纏わせてアルヴァスに斬り付ける。
その読みは見事に当たっていた…アルヴァスは、魔法を受け止める手段を持ち合わせていなかったのだ。

グィード >109点・火魔法ダメージだ!
弓 >自力で100まであげおった(笑)
翔真 >漢を見た、御見事です(^^
グィード >「さぁ、どうした魔王?私の退魔は108式まであるぞ!?」
アルヴァス >「ち・・・!!」
弓 >108式キターーー!(笑)
翔真 >何処の波○球だ(笑)
グィード >ボルジア流波●剣!(カッ
司 >そらりんの消耗がよくわからないので…サポートのために同一Sqまで移動して、自分にハイパーMPヒーリングを使用します
そら >じゃあ、わたしは・・・少しでもバロンを削っておくね。この位置からアークラインっ!!

司がMPをほぼ全回復した、その横で。
「バロン=シュワルツ・・・覚悟だよっ!!」
そらの切断光線が迸る。
直撃を受けたバロンの身体は、一撃にして大きく削られていた…。

バロン >「・・・・・・これが貴様の力か、化け物・・・だが、まだまだこの私を倒すには至らんようだね」
翔真 >「どいつもこいつも化け物と連呼するな……虫唾が走る。」
弓 >「…………おんなじこと言おうと思ってたのにぃ〜(ぷぅ〜)」
翔真 >「済まん、今回は譲ってくれ(フッ)」つーか想像したらあまりの可愛さに萌えそうになった(ぁ
アドノレ >「己の領分の外にはみ出る者を異質と罵る。貴様らが蔑む人の所業と大して変わらぬな」
グィード >「魔王と言えど恐怖には勝てぬか…」
バロン >「さて、どうかな…」

バロンが不敵に笑うその前にジロットが現れ、再びそらを触手で縛り上げる。
水着を完全に剥ぎ取ろうとしたジロットだったが…
その先端はそらと司の防御魔法に阻まれ、果たせない。

そら >「っ、ふぁんっ!?・・・また、同じ事を・・・っ!!(//ヘ//)」
ジロット >「とか何とか言って、そろそろヨくなってきたんじゃあねぇかぁ?おねだりするなら今のうちだぜぇ?」
そら >「・・・ごめん、それよくわからない(。。)」
ジロット >「(ずーん)」orz
弓 >「………化物、ね……。 ……ヒトであろうと、ヒトを守ろうとする意思を持つそらは、少なくともあんたたちより、よっっっっっぽど人間らしいわよ! ≪刺し貫く――――ッ!」捨て身とヴォイドアタック。 シュアショットは組み合わせないで…あ、もちろん対象はアルヴァス。
翔真 >エンフレ掛けます?
弓 >んにゃ、ダメージ判定でブースターで魔法ダメにするのでおっけ(笑)
翔真 >了解(^^ゝ
そら >「弓ちゃん・・・(にっこり)」
弓 >「(ニヤリ、と笑って)―――死棘の小枝≫ッ!!! カートリッジ・フルローデッドッ!」 がしょん×8 魔法ダメージにするので、受けても無駄にょっ!(笑)
アルヴァス >「・・・・・・・・・この力は・・・あの時と、同じ・・・ッ・・・・・・やはり・・・!!」ずばぶしゅっ!!
弓 >SE【がしょんッがしょんッ】 「これは私のぶん!」 SE【がしょんッがしょんッ】 「これはそらのぶん!」 SE【がしょんッがしょんッ】 「これはみんなのぶん!」 SE【がしょんッがしょんッ】 「これはあのヒトのぶんよっ!」

まさに疾風怒濤!ブースターから薬莢が飛び散るごとに、
弓の連撃が次々と容赦なく叩き込まれる…魔王アルヴァス=トゥール、爆砕!!

アルヴァス >「やはり・・・・・・化け物、だ・・・・・・・・・キサマら、は・・・(消滅)」
弓 >「……消 え な さ い……」レイジングハートさんも真っ青のカートリッジ中毒(笑)
アドノレ >「熱くなっておるな。足元をすくわれぬようにな」
グィード >「うむ。そのための我等だ」
そら >「確かにわたしは、バケモノかもしれない・・・でも・・・今のわたしは、人によって育てられた・・・強さと、厳しさと、優しさをもった・・・かけがえのない仲間たちに・・・」
翔真 >前進してジロー・マリア・バロンのみを目標に大斬覇を放ちます………やった(ニヤリ)クリティカル、サトリ・死点撃ち発動です。
グィード >来たな
弓 >(*'-')ノ ぐっじょーぶ
翔真 >「相番う、裏天の羽は此処に舞う……」ここで出さずに何時出す、と言う事で魔器開放起動!

「一閃裏伝……虚 絶 刃うつろのたちは!!」
必殺の剣風がジロットを、Rメイデンを、バロンを…そして戦場を駆け抜ける!

「…ろ、ろでぃますっ!?」
ジロットは、木っ端微塵に破壊された!

司 >「人間とはヒトの間で暮らす者のこと…。あなたは立派に人間ですよ」>そら
弓 >「……ま……W法案の時もそうだったけど……。 結局、ヒトかどうか、なんて、その人の生き方しだいなのよ。 人間でも、畜生にも劣る生き方をするやつもいるし、吸血鬼、人造人間、鬼、魔導書…人でなくとも、人と共にあろうとする者もいる(微笑) あんた一人くらい増えたって、世界に影響ないわよ(なでなで)」>そらりん
翔真 >「……どんな目に逢っても諦めないで俺達と共に歩んでくれた、良い女さ。お前は」>そら
アドノレ >「皆が皆好き勝手のたまっておる…が、お主が肌で感じられる世界がお主にとっての正解なのだろうよ」>そら
そら >「うん・・・解る。解るよ・・・だから、わたしはこうして、ここにいるんだよ」

グィード >「神は正しく生きる者普く全ての味方だ。どんなに強大な力を持っていようと、清い心を持つお前ならば、人として生きる事を神は認めてくださるだろう」
弓 >「……よかったわね、ローマのお墨付きが出たわよ(くすくす)」
グィード >「ぐははは、文句を言う奴が居れば私に言うが良い」
アドノレ >神は俺の敵だな(。。)★\
そら >「・・・(//ヮ//)」

ジローの断末魔の爆煙が晴れていく…その時、辺りに拍手が響いた。
「…素薔薇しい、素薔薇しいよ諸君…今ここに、私は心の底から賛辞を送ろう…」
爆煙の中から現れたのは、第三帝国の軍服とプロイセン貴族の衣装を折衷した魔王の姿。
…なんと、バロン=シュワルツはまだ生きていた!!

弓 >「……なんだ、まだいたの? アウト・オブ・ガンチュウ男爵さん」
バロン >「…確かに素薔薇しい攻撃力だった、それは認めよう…だが、所詮その源はひとつ。そして、こちらにはまだもう一手残っていてね」示した先には、満身創痍のRメイデン。
Rメイデン >「…アークライン」そらに向かって光子光線!!
弓 >「……空気読めないヤツね! さっきのでフェードアウトしておきなさいよ!」
翔真 >「なんとしてでも避けろっ!」
そら >プラーナはもう殆ど残ってないけど、それでもよけてみせるっ…ぁぅ(。。)
グィード >ぬお!?
GM >当たったな?(爆)
翔真 >20+200ちょっとのダメージになる筈だから……どう考えても耐えられん(汗)
そら >抗魔は・・・・・・・Fっ(>_<)
弓 >そらーーΣ( ̄□ ̄;
翔真 >DB掛けても焼け石に水かっ!(滝汗)
弓 >こ、ここは…アドちんに頼るかっ!?><

アドノレ >むぅ。対抗残しておくべきだったか(^^;

Rメイデンの瞳から迸った切断光線が地面を裂き、その先のそらを斜めに切り裂いた…
そして、再度その場に爆発が巻き起こる!

弓 >「………ッ!!!!!」
翔真 >対抗枠を残してあるので、そらと同一SqにもいるしHHPを使う事も出来るけど……無理か?(汗)
弓 >できるなら、やっておくのはアリかとは思う〜
そら >システム的には完全にオーバーキルなので、無限再生を使わせていただきました(>_<)

そらは生きていた。肌のあちこちが黒焦げ、小さな姿に戻されてはいたが。
胸元で派手に切り裂かれたままの水着は、片手でしっかりと抑えている。
もし昔だったら、隠しもしなかっただろう…成長の度合いがうかがえる(爆)

Rメイデン >「・・・ターゲット『杉崎そら』、いまだ稼動中。不可解・・・」
そら >「だいじょぶ・・・わたしはまだ、戦えるよ・・・このくらいの痛み、平気っ!へっちゃらっ!!」ぐっと身構えますっ(>_<)
翔真 >「………済まない、ケジメは付けさせて貰う。」
バロン >「ほう・・・あれを耐え抜くとはね。いや、その無限力のなせる業か・・・ますます欲しくなったよ」
アドノレ >つつつっとそらの前に移動してプラーナの陽炎を立ち昇らせる
翔真 >「………煩い、黙れ。」
弓 >「……… 楽に死ねると思わないでよっ…!(ぶちん)」
グィード >「無事であるなら立て直せる!焦るな!焦れば隙を生むぞ!!」

司 >「落ち着いてください。バロンは風に対する耐性があったはずですから注意を」
翔真 >「心得た……。」
そら >「ごめんね・・・迷惑、かけちゃった><」
翔真 >「迷惑じゃない、こっちこそ護れなくて済まなかった。」
アドノレ >「迷惑かどうかを決めるのは汝ではない」
そら >「ん・・・もう一度、がんばってみるよっ!」HP・MP・プラーナは完全回復だけど、特殊能力発動はリセットなので…メガエヴォリューションが消えます(。。)
司 >ラウンド最後なので、レイバリアも消滅でーす
弓 >メガエヴォなくなった以上、速攻いくかな…

見張り(1) 見張り(5) 蒼魔 弓
グィード=ボルジア
陣内 司 相羽 翔真アドノレそら バロン=シュワルツ 建造物
(2Sq) ミスティフォッグ

戦いは、第5ラウンドに突入する…そして、ここで翔真と弓がクリティカルを連発、
イニシアティブの高かったRメイデンを圧倒して、翔真が行動トップに立った!

グィード >翔真も弓も怒り心頭だな
翔真 >うむ、ダイス目にも現れているっぽい(苦笑)
弓 >いや、めっさ冷静に考えて、アレが自分に来るのがイヤなだけで(笑) ここでメイデン始末できれば、後ろの雑魚を翔真に任せられるし〜
グィード >まぁ、そういう考えもある(笑)

翔真の攻撃をバロンは《白面》でかわしたが、Rメイデンには直撃。
もはや気息奄々だったRメイデンは、ここであえなく倒された…

Rメイデン >「・・・不・・・可解・・・」
翔真 >「姿だけ似せた所で俺の剣は鈍らん……」振り抜いた後構え直し

司は仲間たちを回復させるべく、前進しつつブリスアウトを発動。
その詠唱の間に弓とグィードも続いて前進、更に弓は追撃していた見張りの1人を射殺した。
これによって、開かれていた扉は再び閉ざされる…。

翔真 >んー、行動を落としてもバロンの行動が後だし、魔石U1を使ってプラーナ回復しておきます(−−;
そら >じゃあ、もう一度コンビネーション(アームドシェル&領域作成+狂戦士化+現の夢)するね・・・

「スタートアップ…アゲインっ!!」そらは再び、成長した姿へと変容。
先の攻撃でちぎれかけた水着も、その中で瞬時に再生を果たしていた。
だがそこに、バロンが出現。次々と気弾を放ち、ウィザード達を爆煙で包み込む!

GM >そらと弓は回避か…エアブレード入れてもピンゾロではね(笑)
そら >だって増やした分全部回避に入れてるもの♪というわけで、ひょいっ(たゆんっ)そしてアドさんに抗魔+10っと^^
アドノレ >逆に心配されておる(いつもすまないねぇとぼけられるモードでない)。レインボウフィールド打って35抜け
弓 >よけよけー
翔真 >受け回避にクリティカル、避けるべきだったか(^^;
司 >翔真さんにレイシールド+15です
翔真 >度々感謝です(><)受け防御でもクリティカルして17点ダメージ、損害軽微(^^;
グィード >自前でマジックシェルを使って、31点ほど抜けてきた。回復しているお陰でまだまだ許容範囲内だ
アドノレ >集まってきたのでヘッシュをこの場に。+25だ


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