【第22夜】
シタガウモノ、アラガウモノ

<PART−25>



そして、脱出



アドノレが水壁を展開し、バロンには弓が、翔真が、司が、そしてグィードが次々と仕掛ける!

見張り(5) 相羽 翔真アドノレそら陣内 司蒼魔 弓 グィード=ボルジアバロン=シュワルツ 建造物
(2Sq) ミスティフォッグ

グィード >来た!絶対の信仰で絶対命中!
翔真 >御見事〜(^^)
アドノレ >密かに憤怒持ちが多いのぉ

「天罰覿面!!」
グィードの大振りかつ強烈な袈裟懸け一発、聖炎を纏って見事に炸裂。
この情勢を前にかなわぬと見たバロンは、逃走を試みる!

弓 >にげるきかー!
司 >まてい、その前に一応アースバインドに抵抗してもらおう(笑)
GM >では、司は魔導力でジャッジを。こちらは抗魔力で対抗ジャッジしよう…
司 >「そう簡単に逃がすか!!」とはいっても魔導力19しかないが…。ちなみにプラーナは尽きてる(^^;

司は見事ジャッジでクリティカルしたものの、それでもバロンの抗魔力を抜く事が出来ない…。

GM >では、去り際にバロンが一言・・・「どうやらこの場は退かねばならぬようだな。しかし・・・いずれこの決着は付けるとしよう。そして無限力の女神よ・・・貴様は必ず手に入れてみせる」
グィード >「逃げる気か!」
弓 >間に合うなら私もアポートを試みるか(笑)
GM >弓のタイミングじゃ間に合わないし、建造物には窓がないのだ(爆)
弓 >ちっ…
翔真 >絶対自爆スイッチを押してから去るに決まっている(ぁ
アドノレ >建物自体に何か仕掛けが無いか少し怪しんでいる
GM >でもって、翔真の予想通り・・・『第一級緊急事態発生。基地内の自爆シーケンスが起動した・・・構成員は所定の手順にてすみやかに避難せよ』
グィード >「ええい、どこまでもお約束に忠実な奴らめ!」
翔真 >………建造物ごと”ずんばらり”とやってしまおうかと一瞬考えた(爆)
弓 >同じく、建造物ごとクレーターにしようかと考えた(笑)
アドノレ >ヘリポートがご近所だった気がするが逃走方向とあってる?
翔真 >今俺達の居る位置がヘリポートかと。
アドノレ >肝心のヘリは止めてないのか
GM >うむ。もしあったとしてもこの激しい戦いのさなかで全部破壊されてるはずだな(笑)
翔真 >「自爆を阻止出来る確率は低いだろうが試してみるべきか、それとも割り切って脱出するべきか……。」
そら >「・・・・・・バロンは逃げたみたいだけど、だいじょうぶ・・・出会うことさえ出来れば、いつでも倒せるよ^^」
弓 >「……そうね。 ………ノーチェ、聞こえる? そらが誘導するから、フレースヴェルグをこっちにまわして。」
ノーチェ@通信 >『ふゎ・・・おはようなのでありますよ。箒を操縦した事はねぇでありますが、とりあえず、わかったであります』
弓 >「……………………………(アルヴァスのいたあたりを見て、フ、と小さく微笑んで)…ゆっくりでいいわよ。 誘導はそらがしてくれるしね。」
アドノレ >「専用BGMのボタンは…」水面を二つに割っての発進シークエンスである(違
グィード >「まあ、流石の私も魔王級エミュレイター2体を倒そうなどと言う無茶は言えんな」
翔真 >「その経験も有る対魔王戦チームとしては、仮に言われたとしても断り辛い(苦笑)」
グィード >「ぐはは、噂の対魔王戦チームの実力、良ぉく解った。これもマイスウィートに報告しておくとしよう」にやり
アドノレ >「もう少し気の利いたコールサインを要求しておいてくれ」
グィード >「うむ、気の利いたのを考えるよう言って置こうか」(笑)
そら >「MASTERS・・・・・・(ぽそ)」
アドノレ >「ん?」
そら >「・・・MASTERS。『わたしを目覚めさせた』人たち、だから(にっこり)」
グィード >「ふむ……MASTERS、か」にやり
翔真 >「そうだな………皆もそれで良いと言うなら俺はそれで良い(フッ)」頭にぽんと手を乗せ>そら
アドノレ >「鶏か目覚ましか。それが問題だ」
そら >「・・・・・・到着したよ(にっこり)」

ノーチェを乗せたフレースヴェルグは、一同の上空に到達していた。

弓 >あー、あといちおう、人質いないかどうか、聞いておこう(笑) おいてけぼりの兵士ズに(笑)
アドノレ >素直に吐かないと脱出させんぞ(笑)
GM >兵士たちは警報と共に逃げていってしまうけれど、どうやら人質らしいものはいないようだ・・・。
翔真 >先に何処かへ搬送されてしまったか……資料等を調べたいが時間が無い。無念、後はアンゼロットのフォローに任せよう(−−;
弓 >ま、フレースヴェルグには来てもらったし、みんなは先に。 私は単独飛行できるから、ギリギリまで情報あつめてはみようー
そら >そんな弓ちゃんをフォローします^^
GM >では、そんな弓におもしろい情報を。クリーチャーではない下級構成員の一部が、ブラック=ノアに乗って浮上してくる。でも飛行は出来ないんだけどね(笑)
弓 >パスワード変更したしな(笑)「……これでノア級2隻か。 ちょっとした軍隊ね、もう。 ……」
アドノレ >めぼしい脱出組の中に偉そうな(金かかってそうな)の居るかな?
GM >ん?いずれもアドがカリスマった作業員ばっかりだけどね(笑)
アドノレ >下っ端が大量に引っかかったな(笑)
弓 >じゃあてきとに、PCやら書類やらつめこんで、バロちゃんで脱出〜。

かくして、一同は無事脱出。
その後、秘密プラント基地は爆発。キノコ雲が立ち昇る…。

アドノレ >爆発の部分は撮影しておこう
GM >ちなみに。吹き飛んだ跡地は湖になっている・・・まあ、施設の地下が格納庫だったんだから当然なんだけど(笑)
弓 >今回はアルヴァス倒したので満足(−ω−)
翔真 >バロン=シュワルツに逃げられたのとプラントから証拠品等の調査・接収が出来なかったのが少し心残り(苦笑)
弓 >そやねー…
翔真 >結局自爆で吹っ飛んでしまったし、周りへの影響等も考えるとアンゼからチクチク言われそうでちと心配(^^;
アドノレ >奇跡で自爆を止める手も有ったと後から気づいたが…漢のロマンを差し止めなどというマネは
翔真 >イノセントの被害者無しにしておいてもらうのでも十分かも……でもそっちも今更か(^^;
グィード >跡地に何か手掛かりが無いか探しておきたい所だな。マイスィートに言って人員を派遣しようか
翔真 >ロンギヌスの方にもお願いしておきましょう、絶滅社だけに抑えられるのも立場的には厳しいだろうし(苦笑)
グィード >承知。では0−Phoneでこのこの辺の一番偉い人間あたりをつけておこう
弓 >しょーさいなちょーさは、のーちぇにまかせた(ぁ

浮上したブラック=ノアは、この時いちはやく到着したロンギヌスメンバーズ…
というかヴァルキリーズによって抑えられ、その乗員達は順次捕縛されていた。

グィード >「流石はアンゼロット殿。手が早い」にやり
弓 >「“槍”の連中も来たし、あとは任せるとしましょうか……」軽くアイサツだけはしとこ
優美 >「・・・しばらくぶりね・・・」ほら、歌流名と一緒に第20夜に出てたし(笑)
弓 >「………あんまり会いたくはなかったけど、後始末くらい手伝いなさいよね。」
優美 >「・・・そのために来たんだけど(むすー)」
翔真 >「……とりあえず、アンゼロットからの要請通り基地の壊滅には成功したと言えるだろう。残念だが後始末その他は任せるしか有るまい。」
グィード >「私の方からも人員が派遣できるように手配しておくとしよう」
司 >「向こうもこちらを利用した。ならば、あとは任せてしまっても文句は言われないでしょう」
弓 >「………また裾が焦げた…… まったく、今回は散々ね、お気に入りが4着も台無しになったわ………」
そら >「わたしの水着も、ぼろぼろ・・・(。。)」切れたところは結んであるの(爆)
翔真 >「新しいのを買ってやる、帰ったら約束どおりプールに行こう(苦笑)」
そら >「・・・・うん(*^-^*)」
ノーチェ >「・・・で、このいろいろかき集めたものから、手がかりを組み立てろと仰るのでありますか(゜△゜;」
アドノレ >「貧乏くじ引いたと思って諦めろ」>ノーチェ
司 >「少しは俺たちも手伝うつもりですから」弓の首根っこ捕まえておくかのう(笑)
弓 >「………だって私、細かい機械の操作って苦手だしー」力技ばんざい(笑)
グィード >「ならばドブさらいならぬ湖さらいでもしてくるか?」(ぉ
弓 >「……これだけ綺麗に湖になってたら何も残ってないでしょ…(笑) ま、いいんじゃない?地盤沈下による〜とか、言い訳はしやすいでしょう。」
ノーチェ >「まあ、わからねぇでもねぇでありますが、いっちょう頑張ってみるでありますよ(>△<;」
翔真 >「本当に済まない、面倒を掛ける(^^;」
GM >ノーチェは、弓がもたらした様々な物品を前に、水晶球に向かいはじめる・・・
翔真 >「ブラック=ノアが何を積んで出て来たかも気にはなる所だが……後始末を頼んだ以上下手に手を出すと煩いか(嘆息)」
アドノレ >「尋問の手伝いなら出来るぞ」
グィード >「同じく、尋問ならば任せるが良い」
GM >…マッチョダンディズめ!(笑)
弓 >「……捕虜は取らない主義だから、尋問はパス。 拷問なら手伝うけど」(ぁ
翔真 >「……二人が良いと言うなら頼もう。弓ちゃんは陣内とノーチェ、そらを頼む(苦笑)」
グィード >「承知」
アドノレ >「んむ」
弓 >「じゃ、私は警戒してるわ。念のため(そらりんにらみつつ)」
そら >「・・・どうしたの?(^。^)」湖畔に降り立ってて振り向きつつ。
司 >「そらさん、さすがに今泳ぎに行かないでくださいよ(溜息)」(ぁ
そら >「・・・泳がないよ?するのはもっと、別の事・・・(、、)」湖畔にしゃがんで何かをしている様子・・・
翔真 >「………今更だが、こう言う時こそ奇襲が気になる。”D=セイヴァ−”の動向もまだハッキリしていないから気をつけてくれ。」
弓 >「……いたわね、そんなのも………わかった…」
翔真 >では男3人でブラック=ノアの方へ(笑)
グィード >そして始まる尋問と言う名の筋肉フェスティバ(以下放送事故
アドノレ >規定のルートで脱出するように事前指示があったようだが、この後の行動予定を洗いざらい吐いてもらうか
翔真 >アドノレにグィードなら姫ヶ崎優美&ヴァルキリーズにも真っ向から話を通しに行けるのが心強い(ぁ
グィード >積荷と、可能ならばどんな事をしていたかも聞いておこう。可能ならば流通ルートもだな、恐らくルートの数は多いと思う
GM >ブラック=ノアで出てきた連中は・・・どうやら手近な脱出手段があったから使ったというだけで、上層部から指示はなされていないようだ。ぶっちゃけ、切り捨てられたともいうが(爆)
アドノレ >自爆装置の警告メッセージは幹部専用だったわけか
GM >しかし、ここのクローンプラントでなされていた事は、彼らの証言から明らかになる・・・「新型クローンの大量生産」がそれだ。
グィード >「新型クローン…?」
GM >うむ。既に入手した謎ディスクがあっただろう。そこに記録された各種クローンの大量生産、それがこのプラントの役割だったという事になる…たとえば、100人霧澤可憐とかね(爆)
アドノレ >勇者大行進。恐ろしや恐ろしや…杏音が捕まってた以上、恐怖の「ぴこハン魔法少女大行進」もありえたのだ
グィード >何にせよ追跡調査が必要か
アドノレ >聞きだして追撃を外注だな「今のうちなら下っ端に上手に吐かせられるが、そっちで聞きたいこと無いのか?」
優美 >「そうね・・・こいつらの最重要拠点、っていっても北極だし・・・あとは、艦内にあるがらくたが何なのかを聞き出すくらいかしら?」
アドノレ >「さぁ俺様の筋肉にひれ伏しきりきり吐くのだ」
優美 >「・・・すごい説得方法ね(−−;」
アドノレ >法王庁でも一部で使われる由緒正しき尋問方法

3人が聞き出した、新型クローンの主な流通経路は…
北極の新帝国本拠地を筆頭に、アフリカの某独裁国家、
アメリカの軍産複合体(要するにトリニティ)、日本の武藤製薬、中央アジアのテロ組織、
極東の宗教結社、東南アジアの犯罪結社…と、多岐にわたっていた。
更に、艦内のものに関しては…クローン用に開発途中だった新型武器の部品であった事が分かる。

グィード >なるほど、武器がなければ兵士ではない
優美 >「なるほど。という事は、ここでコソコソ兵隊を作ってたって事になるか・・・」がらくたを手に取りつつ。
グィード >「クローン兵、という事は潰しが効くな。資質の高い者を素体として使えば強力な軍隊となるだろう」同じくガラクタを手に取りつつ
優美 >「・・・それで可憐とかナターシャあたりが利用されたとなると、厄介よね・・・」
グィード >「加えて、反吐の出る話ではあるが麗しい女性のクローンならば、夜伽の道具として売り出しても資金の元となる。何にせよ、腹の立つ話だ」
優美 >「・・・それ最悪・・・最優先で叩き潰したくなる計画よね(うげぇ)」
グィード >「いつの世も、闇は深い。世界に海と言う壁があればまだしも、その壁が無くなった今世は光も濃くはなったが闇もまた深く大きくなった。悲しいが、人の性かもしれんな」
優美 >「まあ、その闇に立ち向かうための我々なのだし・・・」
グィード >「うむ(頷き) アンゼロット殿にも最重要事項として報告を頼む。世界規模で摘発を急がねば、要らぬ涙を流す人々が増えるだろう」
優美 >「ええ・・・これから忙しくなりそうね」
グィード >「うむ」

だが、彼らがここでクローン兵士を量産していた、その真の目的とは…?

ノーチェ >「う〜んう〜ん・・・とりあえず、ここがあのディスクにあったクローンのプラントだって事は確かでありますなぁ。でも、肝心な計画の部分は特定のワードで伏せられてて、これだけじゃ解き明かすのは難しいでありますよ(゜△゜;」
弓 >「………ふむ……」
司 >「ワードですか…」ワードか…こいつらの計画にかかわる言葉って何があったかな(^^;
ノーチェ >「この『V−NEXT』っていうのが何なのかは、ここにある資料だけではちょっとわからねぇでありますが・・・何やらいろいろと黒い事をしてるようでありますなぁ」
弓 >「…………Dシリーズの、次……?」
司 >「なるほど……武藤製薬もかかわっているのなら、日本でも情報があるかもしれません。戻ったら知り合いの伝手をたどってみますよ」
ノーチェ >「了解でありますよ(^△^)」

翔真 >尋問が終了したなら、ブラック=ノアの処遇を聞いておかなければ。
司 >………2隻目?(ぉぃ
翔真 >流石にそうはならない様で(笑)
優美 >「こいつらについては、いずれ現地の組織に引き渡す事になるか・・・それまでは、当面我々と銀十字の共同監視下で尋問続行の予定だけど」
弓 >「捕らえたのはこっちなんだから、船、勝手に接収しないでよ?」いちおくぎさし(笑)
アドノレ >「全速離脱が不可能だったのは俺様の工作が効いてたからだぞ」
優美 >「世界魔術協会と銀十字で処遇は決める事になると思うわ。そうよね、グィード=ボルジア?」
グィード >「うむ、その通りだ。ブラック=ノアについては証拠品として接収後、解体か組織で所有であろうな。どちらにしろ、この場の人間の一存では決められまいよ。証拠だからな」
翔真 >「了解した、何か新しい情報が入ったのなら回して貰えるとありがたい。」
優美 >「そうね。実際少し笑えない事態が予想できるし、アンゼロット様のお墨付きも戴いてるから情報はどんどん交換しましょう」
グィード >「私の方からも情報は逐次報告するよう言っておこう」
司 >…22レベルへの成長でアンゼのコネももらうつもりだし、こちらも積極的に交換したい(笑)
ノーチェ >「それはそうと、そら殿はいったいなにをしてるでありますかな・・・?」
弓 >「……………………………で、さっきから何してんの、あんたわ。」>そらりん
そら >「・・・・・・・・・お話してるの^^」全身がほんのり光ってます。
弓 >「???」
翔真 >「………誰とだ?」
そら(?) >「『・・・ここから先は、私が話そう』」その影だけが変化して、翼のある蛇の姿に。
アドノレ >「ん?」(振り返る)
グィード >「む?」
弓 >「………ケツアルコアトル…?」
司 >「・・・」ひざを折って礼を尽くそう
ノーチェ >「え、えーと・・・ひょっとしてアレでありますか。仮面をつけた勇者が崇めていたとか、ヘンゲハンゲザンゲとか・・・(@△@;」関係ない知識を披露してる(ぁ
司 >「あとで噛み砕いて教えますよ(苦笑)」ポンっと 仮面と10個の指輪とか(ぇ
翔真 >「?……確か太陽を司る神だったか?」 何処のスプリガソ(笑)
弓 >「アステカではケツアルコアトル、マヤではククルカンとも呼ばれてるわね。 いろいろあって、創造神にまで並べられちゃったけど、もともとは農耕とかの水神様よ。 だから蛇。」
翔真 >「ほぅ……みんな色々と知っている、有名な神の様だな。」
弓 >「……そのうちに、火を与え、文明を与えた…てね。 まぁ、真実はわからないけども……一通り、潜入前の予備知識として、ね」
アドノレ >「水と火か。親近感がわいてくるぞ」
そら(ケツァルコアトル憑依中) >「『しかり。私はケツァルコアトル・・・かつてこの地を治めしもの。いまや民は滅び、昔日の記憶も薄れつつあるが・・・この地に分け入りし不逞の輩を打ち払った事、深く礼を言わせていただく』」
アドノレ >「土地神に敬意を払わぬ輩が増えおったのぉ」
翔真 >「……こちらは自分達の都合でやっただけだ、だが助けになったのであれば何より(苦笑)」
司 >「我らにもそうするだけの理由があった。ですので、礼を言われるほどの事ではありません」
弓 >「……結局、湖ひとつ増やしちゃったしねぇ」
そら >「『まずこの地について語るならば、本来は湖であった。不逞の輩がその行いを隠すため、上に岩屋を築いたのが真相なれば、これは人の手になるものが自然に還りし証である。よって然程の懸念には及ばず』」
翔真 >「感謝する……。」
弓 >「……お気使い感謝します、金星にありし翼もつ蛇の王よ。」
そら(ケツァルコアトル憑依中) >「『それこそ礼には及ばず。私は【あのお方】・・・いや、この少女の誓願により、この地にかつて起こりし事を教えたまでの事。』」
弓 >「………前半は聞かなかったことにしたいわね(−−;」
翔真 >「そうしておこう、気にする必要は有るまい(フッ)」
そら(ケツァルコアトル憑依中) >「『かつての日々は栄光に満ち溢れていたが、眠りについて久しき今、私にはもはや執着もなし。この場はこの少女に記憶を残し、私は再び眠りにつこう』」
弓 >「……起こして申し訳ない。 どうぞまた眠りについてください。 われわれももう離れますので。」
アドノレ >「古きを語りてやがて消え行く神々か。物見遊山がしたくなったら言うてくれ。なにかしら手を貸せる筈だ」ひ魔神同盟(笑)
翔真 >凄いスカウトだ(笑)
そら(ケツァルコアトル憑依中) >「『・・・この先の世は今を生きるものと、その上に立つものが決める事。されど、先達としてこれだけは教えておこう』」
翔真 >「………」
アドノレ >「誰が上に立つのやら」
そら(ケツァルコアトル憑依中) >「『…この少女の扱いには、人よ、重々に留意されたし。これこそは、あらゆる律を超越せし絶対的創世破界の力…ゆえに慎重に、知恵と勇気をもって、その力に飲まれたりせぬように』」
弓 >「………………………耳に痛いわね(苦笑)」
翔真 >「……助言、心に留め置いておく。」
司 >「助言、感謝いたします」
アドノレ >「ふぉっふぉっふぉ」意味ありげな笑い
そら(ケツァルコアトル憑依中) >「『・・・とはいえ・・・実のところ、さほど心配は要らぬやもしれないが・・・』」その言葉には明るさと、ほんの少しの自嘲があった様に思われたかも知れない。
アドノレ >「なるようにしかならぬ。世の中そんなものだ」
翔真 >「気は抜かないでおく、だが下手に気負ったりもしないように心掛けよう(フッ)」


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