【第23夜】
白と黒と翠と紅

<PART−04(B)>



神将、登場



さて、その頃。ナイトメアと弓が到着したのは、中央アジアの一国…いまだ紛争が続く地域だ。
戦火の爪痕はあちこちに残っているが、その最新のものがちょうど近くで繰り広げられている…。

弓 >「………人間同士で、懲りないわね。」
ナイトメア >「…いや、良く見てみろ」
弓 >「………ん?」 どれどれ

その紛争とは…ガウリ率いる人類陣営と、屍兵団によるものであった。
紅月の下、屍兵団の数は圧倒的であったが、ガウリたちの士気もまた衰えてはいない。
いや、むしろ彼女達自身が勝利を確信しているかのようである…
…おろおろついて回るけもみみ少年約一名を除けば、だが。

『怯むな!敵将ガウリさえ討ち取ってしまえば、勝利は我らのものだ!』
「皆さん、もう少しガンバリましょう。ここを持ち堪えれば…」
「うひゃあああっ…ガウリ様ぁ!?」
屍兵団が怒涛のように、ガウリたちへと迫る。だがその時!

ジャーンジャーン

鳴り渡る銅鑼の音。思わず振り向く屍兵団。
そこには、身の丈180cmほどにして青龍偃月刀を携え、伏兵を従えた女丈夫の姿があった。

『げぇ! アイシャ!!』
「無知蒙昧なるシュヴァイの眷属どもよ…この『神将』アイシャの力、今こそ思い知るがよい!」

かくして、逆転の時が訪れる…

弓 >「………人間同士の戦争には不介入が基本だけど……この場合は、ちょっと見過ごせない、か。任務外だけど、どうする?」
ナイトメア >「グィード=ボルジアの言が正しければ、このあたりにシュヴァイに抗し得る勢力があるはずだ。あれがそうならば、放っておく手はあるまい」
弓 >「………そゆことなら、しょーがないわね…(心底面倒くさそうに、右腕を砲撃モードで展開していく)……そろそろ、範囲攻撃専用の箒か銃でもオーダーしようかしら…」
ナイトメア >「そう言うな。あれだけ選り取りみどりの標的だ、俺も援護するから心置きなくやるがいい」上空で腕を組みながら滞空。その周辺に力が集積されていく・・・
弓 >「それじゃあ、遠慮なく………!」 砲撃モードから斬撃モードへ移行しつつ、切り込む〜。
ナイトメア >「侵魔どもよ。我が一撃を受けるがいい。どりぃ〜むっ!!」と、続いて死霊兵たちを吹き飛ばしていく(笑)
弓 >こう、画面の隅っこに、、2,3,4…145,146KILL…無双モードで(笑)
翔真 >酷い(笑)
アドノレ >「弓様無双」開発元秘密・夏の祭典にて(笑)
GM >すると・・・もうどれくらいの数を吹き飛ばしただろうか、次にと掛かった目の前の空間が、死霊兵ごとぱっくりと裂ける。そして、その中から・・・明らかに場違いな姿の少女が転がり出てくる!
弓 >「…っと!……ナイトメア?」 誤爆?(笑)
ナイトメア >「どりぃ〜〜〜〜・・・むっ!?」
GM >その少女は、エプロン姿の・・・どこからどう見ても日本人の少女だった!!
司 >いやな予感しかしない(。。;
少女 >「・・・え?あれ?こ、ここどこっ!?」
弓 >「……………っ、と……(左手でキャッチして、抱き上げて、右手でゾンビどもをたたっきって、飛び上がる)…いいコだから、ちょっとおとなしくしててね……ナイトメア!集めたわよ!」
ナイトメア >「任せておけ・・・これがとどめだッ!どりぃ〜〜〜〜むっ!!!!」

ナイトメアの究極ドリーム波(何)が炸裂、それが戦闘の趨勢を決定的なものとした。
戦勝に沸く人類陣営、それを離れたところから見つめる弓たち。

少女 >「・・・・・・・・(きょろきょろと周囲を見回す。あまりの違和感に困惑している様子)」
ナイトメア >「さて・・・あらかた勝負は付いたようだな」
弓 >「……ふうっ………んしょ、と…」 抱きかかえてた彼女を下ろして、立たせて 「…怪我はないわね」
少女 >「あ、すみません・・・ありがとう、ございます(’’;」
弓 >「…………ん?……今、0−Phone使ってないわよ、ね?……日本人?……」
少女 >「え?・・・あ、はいっ、日本人ですよぅ(^^;」
ナイトメア >「ふむ・・・どういう経緯でここに出てきたかは解らんが、ここは家まで送るべきなのだろうか」
翔真 >喋り方が気になる……(’’;
弓 >見覚えあるのだろうか(笑)
GM >んー・・・・・・・・・・弓はしばし考えるんだけど、それこそ「どっかで見たような気がする」ってだけだなぁ(爆)
弓 >「………………………ないとめあ〜…」 まかせた!(笑)
ナイトメア >「・・・・・・止むを得んか(苦笑)蒼魔、お前はあの陣営のリーダーと接触を図ってくれ。俺はこの少女を家まで送り届けてくる・・・ときに少女よ、名は何という?」
少女 >「え、えーっと・・・岩倉千秋、ですっ(><;」
司 >やっぱりか……。姪の名前くらいは伝えてると思うぞ。千秋には弓のことは話してないけど(笑)
弓 >え〜(笑) 興味ないと聞かない気が…(笑)
GM >伝えられても、覚えておくかどうかは別の問題?(笑)
司 >まぁ、そうですが…話の中に出てても忘れてるな(笑)
弓 >てへっ(笑)
翔真 >あははー(^^;
弓 >「………わかった。 (ぶん、と右腕を元に戻して、てくてくと集団のほうへ)」
ナイトメア >「では、また後でな・・・どりぃ〜むっ」と、千秋と共にその場を去る(笑)
司 >……しまったなぁ。弓に対して「オバサン」といわせる機会だったのに。きっちり教えておくべきだった(ぁ

弓は戦勝に沸く人類陣営の中を歩む…リーダーらしき存在を求めて。
そして、彼女は先ほどの伏兵を率いていた女性…アイシャに遭遇した。

弓 >「……リーダーと話がしたいのだけど、いいかしら?」
アイシャ >「・・・む、貴殿は?リーダーというのは、おそらくこの私の事であろうが・・・」
弓 >身分証と階級章をみせて 「……絶滅社のリリスよ。 銀十字のグィード・ボルジアの紹介で、貴方達を訪ねて来たの。 協力してもらいたいことがあってね。」
アイシャ >「絶滅社、それに銀十字・・・聖王庁か。よくぞこのような地に参られた。私はアイシャというものだ。『神将』とも呼ばれているが、それはさておくとして・・・私に声が掛かったという事は、やはり彼奴の事であろうな」
弓 >ひとつ頷いて 「どうやら復活しちゃったみたいで、ね…。……」
アイシャ >「『殲滅神』シュヴァイ・・・その名を聞くだけで、この胸のうちに無念が湧き上がってくるのだ。前世の記憶・・・彼奴めに世界を滅ぼされた日の事を思い出さずにはいられぬ」
弓 >「……なるほど、それで神将、ね…。 詳しい人がいて助かるわ。 協力、してもらえる?」
アイシャ >「この無念に応えるためにも・・・かの邪神は必ずや討ち取らねばならぬ。そのためならば、いかな協力をも私は惜しまぬ」
弓 >「…ありがとう。 とりあえず……ヤツについて、詳しいことを教えてもらえるかしら?」
アイシャ >「うむ。かような場所で話すもなんであろうから、あとは陣にて話をするとしよう・・・」と、軍団に引き上げを命令しつつ。

かくして、弓はアイシャらと共に、彼女の本陣へと向かう…。
それは中央アジアの山岳地帯、打ち捨てられた昔の城砦を改修して作られたものであった。

GM >ちなみに住人1000人は戦闘員が300、非戦闘員が700くらいの比率(笑)
弓 >多いのか少ないのか(笑)
翔真 >戦闘員を支えている事を考えれば大型の機械等に頼っているのでなければ十分な人数かと。護りに入ると厳しそうですが(苦笑)
GM >この組織自体はそう大きくはないからねぇ…それでも、シュヴァイが復活するまではその眷族相手に善戦してきてはいるのだ(笑)
弓 >「……古いけど、造りは悪くないわね……」
アイシャ >「元々は中世に立てられたものでな。些か時代がかっている点は容赦していただきたい」
エヴィ >「はわ・・・アンゼロット城に比べると、やっぱり小ぢんまりしてますと言いますかなんといいますか・・・」
ガウリ >「それでも、此処の人々にとっては大事な住処デスヨ^^」
弓 >「……協力しあうのはお互い様なんだから、そこまでかしこまらなくていいわよ。 ………あの女の城と比べるほーがどうかしてるわ。」
アイシャ >「ここは私とガウリ殿、それに長老の3人でもたせているようなものなのだ。本当ならば、もう少し豊かな場所に腰をすえたいものだが、シュヴァイの眷属と戦う上ではこちらの方が好都合なのだ」
エヴィ >「で、でもなんだか・・・住んでる人たちは幸せそうですねぇ・・・?」
ガウリ >「物質的な豊かさだけが幸せの目安ではアリマセンよ。逆に物質が溢れている事の方が不幸を招く例もアルのデス」
弓 >「……そうね、あの街にいると、そう思うわ。」
アイシャ >「あの街・・・とな?」
弓 >「………モノばかり溢れてる、東京ってところよ」
アイシャ >「トウキョウか・・・いかんせんかような地で戦いに明け暮れて暮らしていると、外の事が分からぬのはいかんところだな(苦笑)」
エヴィ >「実は、僕も一度行った事があります!任務でですけどね(^^;」半殺しにされたとか言わない(笑)

エヴィの台詞に関しては「最果ての数式」参照である。

アイシャ >「さて、着いた・・・長老の家だ。我らはここで寝泊りしている」と、おそらくこの城の中では一番立派なんだろうけど日本人的に見るとみすぼらしい土壁の家の前に到着。
エヴィ >明らかに『大丈夫でしょうか、これ』って顔をしてます(ぁ
弓 >私は気にしない(笑)
翔真 >ガウリも気にしていないだろう(笑)
ガウリ >「長老〜、ただいま帰りまシタ」もう先に入ってます(笑)
GM >奥の方から、老人のものと思われる咳が聞こえてくる。
ガウリ >「具合はどうデスか?今お薬を出しマスからね・・・」
弓 >「………病か。」
アイシャ >「長老は少しばかりお歳を召してらしてな。先日の戦で無理をされて以来、少々具合を悪くしておられる」
弓 >「……ふぅん……。……ま、アイサツくらいしておきますか……」
エヴィ >「では、失礼いたしまぁす・・・(おずおず」

弓たちが家に入ると、そこはこのあたりの民族色溢れる空間。
奥の寝台には、先行していたガウリから水薬を飲ませてもらっている80歳くらいの老人が。

老人 >「おや・・・アイシャ、戻っておったか。それに、そちらの方々は・・・」
弓 >また階級章と身分証を提示して、と 「……絶滅社のリリスよ。 協力を依頼したくて来たの。」
アイシャ >「今回のシュヴァイ復活の件で、協力していただくことになっている。それと、この少年は・・・はて」
エヴィ >「はいっ!エヴィ=アン、ロンギヌスに所属しています!・・・ちょっとお城と連絡取れないんですけどね(^^;」
老人 >「これはこれは・・・わしはここの長でハサニという者じゃ」
弓 >「………………………………………………てか、あんたいつのまに?」
翔真 >容赦無いツッコミ(笑)
ガウリ >「ああ、その子はワタシが戦場で偶然見つけマシタ。シュヴァイの眷属に追われてマシタので、放っておケズ・・・」
エヴィ >「あうっ!?・・・つ、つまりかいつまんで説明しますとぉ・・・アンゼロット様直伝!安直魔法かくかくしかじか!・・・という訳ですっ、はい!」
弓 >「……まぁ、どうでもいいけど(ぇ)」
エヴィ >「え・・・ええっ、そんなぁっ!?(ガガーソ)」
翔真 >ホントに容赦無いなっ!?煤i ̄□ ̄;
ガウリ >「・・・でも、ロンギヌスとは知りませんデシタ。ワタシもまだまだ修行不足デス」
弓 >「こっちもシュヴァイに関しては情報が乏しくてね。 知っていることがあれば教えて頂けませんか?」>長老
ハサニ長老 >「そうであろうのぅ・・・あれはいわゆる『古代神』でな、魔王とは似て非なる存在と言うか、より上位の存在であるといってもよいじゃろう」
弓 >「……どっかで聞いたことあるわ………ね…?……」 いちおう英霊(転生者)ですから(笑)<古代神
ハサニ長老 >「彼奴の最大の力は、その生命力じゃ・・・傷ついても倒されてもその都度立ち上がり、その力をもって相手を蹂躙する。そうして滅ぼされた世界は数多い・・・そこのアイシャの元いた世界も、そしてワシもな」
弓 >「……どうやって倒すのよ、そんなの…?…封印し続けるとか、そういうオチ?」
ハサニ長老 >「うむ、この世界において我らは一計を案じてその力を分断し、残された本体をエーゲ海の小島に封印する事が出来た。そうでもしなければ、彼奴めを封印する事自体が不可能になっておったからな」
弓 >「………勝算くらい期待してもいいのかしら?」
ハサニ長老 >「・・・問題は、シュヴァイが何故この期に急に復活できたのか?じゃな・・・おそらく最悪の事態にはまだなっておらぬと見るが、逆にそこにこそ鍵があるはずじゃ」
弓 >「………そ、そんだけっ!?」
エヴィ >「や、やっぱり・・・『節制の宝玉』の爆発が原因なんでしょうかぁ・・・(おろおろ)」
弓 >「………って、ちょっとまった。 あんた、何か知ってるの?(がしっ)」
エヴィ >「いえ、そのですねっ・・・それこそが、僕がここに飛ばされた原因でしてっ・・・たぶん、ですけど・・・(おろろん)」
ハサニ長老 >「・・・『節制の宝玉』・・・なるほど、それが原因か・・・ワシも言い伝えを聞いたのみじゃが、あの宝玉には力を抑制する効果があると聞く」
弓 >「………(微笑)よかったわね、長老。 このぼんくらーずが原因ぽいから、きっとアンゼロットも協力してくれるわよ(超微笑、でもデコに怒りマーク)」
ハサニ長老 >「で、その宝玉は爆発した後どうなったのじゃ」
エヴィ >「そ、それがぁ・・・状況を知ろうにも、僕の0−Phoneは故障しちゃってましてぇ・・・(おろおろおろおろ)」
弓 >「………ほれ(0−Phone貸し)」
アドノレ >どっかで宝玉の欠片確保とメールしたろか?
翔真 >ですな、あとアンゼロットから聞いた判明している欠片の行方等を。
エヴィ >「ああ、すみませんすみませんっ!じゃあ、お借りしますね><」
ハサニ長老 >「ふぅむ・・・ともかくじゃ。表面化出来たとはいっても当然シュヴァイの力は完全ではあるまい。なにしろ彼奴を完全復活させるためには、鍵が必要じゃからな」
弓 >「(0ーPhone放り投げて渡しつつ)……鍵?」
アイシャ >「・・・『運命の子』か」
ハサニ長老 >「さよう。『運命の子』はシュヴァイから奪い取った力そのもの。ゆえにシュヴァイを封印した地とは引き離して、封印を掛けてある。問題は、この件で『運命の子』の力が呼び覚まされてしまわないかどうかじゃ」
エヴィ >「もしもしアンゼロット様っ・・・連絡が遅れてすみませんっ、ちょっといろいろあったもので・・・え、オラオラですかっ!?><」
弓 >「……名前とか、姿かたちとか……せめて、どこにいるかとかわからない?」
ハサニ長老 >「・・・800年ほど前まではワシが『運命の子』を直接見ていたのじゃがな。あの時、より西から離れた地と言う事で、シルクロードを東に向けて送り出した訳じゃが・・・」
翔真 >長老幾つだよっ!煤i ̄□ ̄;
GM >ああ、説明してなかったけど長老は転生者です(笑)
弓 >「………だめ、か……」
司 >おーもーいーだーせー(笑)>弓
弓 >え〜〜〜(笑)
そら >わたしみたく「デジャヴ」があればね…(^^;
アイシャ >「『運命の子』には、我らと似たような力が備わっていてな・・・シュヴァイが活性化した時、引き寄せられる傾向があるという。もっとも、今の『運命の子』が何者なのかは、私にもわからぬが・・・」
弓 >「………あ〜…私じゃ無理(きぱ) ちょっと!話終わったんなら0−Phone返しなさいよ。 私よりそーいうのに向いてるのに電話するから。」
エヴィ >「あ、あうっ!?まだ大事な件の確認がぁ〜・・・(とられた)」
翔真 >エヴィは長電話らしい(笑)
弓 >「あ〜、もしもし。 このわんこの拾い主です。 ウチのマンションはペット禁止だから、とっとと引き取りにきてねー♪(ぷち)」
エヴィ >「ぼ、僕はペットじゃないですよーぅ(mT□T)m」
ガウリ >「それデシタら、ワタシがお役に立てると思いマス。世界魔術協会に、ズバリ確認してみマシタから」<運命の子は誰?
弓 >「…そっちはそっちでお願い。 なんかまだ話し足りなかったみたいだし。」
ガウリ >「わかりマシタ。ほら、エヴィさん。これで電話の続きをしてくだサイ」エヴィに0−Phone渡して。
エヴィ >「あう〜っ、すみませんすみません><」
弓 >「……さて、と………」 で、司にでもかけよう。
司 >「ん?弓からか…」ちょうど移動中か〜
弓 >「あー、もしもし? …司? …今だいじょぶ?」
司 >「ええ、今なら移動中なので大丈夫です」
弓 >「実はね……(かくかくしかじか)」
司 >「ふむ…。そちらでも事件が起こってるのか…。実はこちらでも・・・(かくかくしかじか)」
弓 >「……なるほどね。 ロンギヌスのぼんくらーずなら、子犬を一匹拾ったわよ。 こっちの“鍵”には心当たりない?……」
GM >というか、千秋が転送されてきた件はアイシャたちのあずかり知らぬ話なのだな。知ってるのは弓とナイトメアだけだし、ナイトメアは今ここにはいない(笑)
司 >多分、名前は言わずに‘女の子’が転送されてきた、としか言わないだろうと予測(笑)<千秋>弓
弓 >そもそも結びつけて考えるのかな?(笑)
司 >「さきほど、‘招かれる’といいましたよね。おそらく、戦場に招かれたその子のことではないかと……。名前はわかりますか?」なので、促してみた(笑)
弓 >いや、まぁ、いちおう、なんかおっこってきた、くらいは伝えるか。 「えーと、名前なんだっけー…ちひろじゃなくて、ちぃじゃなくてー…」
アイシャ >「む・・・その話は初耳だぞ?」
弓 >「………戦闘能力皆無っぽかったから、ナイトメアに任せて日本に送り返したのよ。日本人だったし。」
司 >「それだけで探せなんて、無茶言わないでください。日本の人口、どれくらいいると思うんですか(溜息)」
アイシャ >「日本人・・・ふむ、確かに東・・・だったか?」
ハサニ長老 >「うむ・・・日本ならば、ここよりは東じゃな」
司 >「しかし……もしも、その子が鍵だとしたら、シュヴァイの眷族に狙われるのでは?そちらの方々に確認を」
弓 >「……あー、思い出した! 千秋だっけ?あのコ………てことは、ナイトメアのほうが……やばい?」(−д−;
司 >「……千秋、ですか?苗字は?(いや、まさかな)」
ガウリ >「チアキ!?・・・そうデス、ワタシが世界魔術協会に確かめた『運命の子』は、そういう名前デス」
アイシャ >「む・・・と、いう事は・・・」
ハサニ長老 >「・・・どうやら、既に覚醒は始まっておったようじゃな・・・」
司 >「まさか……岩倉、じゃないですよね?」
弓 >「…えーと、えーと………ごめん、忘れた!……ガウリ、そっちが心当たりある名前って?」
ガウリ >「はい?デスから、ワタシが聞いたのは『イワクラ・チアキ』という名前デスよ」
弓 >「……あ、もしもーし。うん、びんごー。」
司 > 「それは、姉さんの子供の名前です!!」写真のデータを送って本人だと確認してもらう(笑)
GM >・・・弓ちゃんの子供ッ!?(違)
翔真 >確かにそっちも姉さんですな(笑)
弓 >「あ、そうそう、うん、この子だった。 ………そんなこと言われても、私、人の顔とか名前覚えるの苦手だし、ほとんどあったことないもん!」
司 >「頼みます。一応、俺も迎えに行くことも考慮に入れておきます」ごめんよ〜。千秋、闘気が1点増えるくらい‘可愛い家族’なので(笑)
弓 >「あんた達みたいに人付き合いよくないし!GL10までコネクションが1ケタだったんだからね!」
ガウリ >「何の話をしてるのデショウ(’’)」
ハサニ長老 >「・・・はてさて」
司 >メタな発言を…(笑)
弓 >で、がちゃん、と切って(笑) 「……あー、私がここに来る途中で保護したコがそれっぽいわね。 今は信頼できるひとが、日本まで護送してるけど……一人じゃさすがに不安だわ。 こっちに追撃がなかったのも気になるし、私はとっとと戻ろうと思う。」
アイシャ >「ふむ・・・となると、我らも『運命の子』を守るためにひと肌脱がねばならぬな」
ハサニ長老 >「これからシュヴァイとの決戦に際して、戦力が欲しいところじゃが・・・かような事情では止むを得んじゃろうな」
弓 >「……たぶん、来るとしたらヤツもこっちに来ると思うけど……あんたたちも、ついてくる?日本まで。」
アイシャ >「そうも行かぬ。我らには守るべき民がある・・・シュヴァイがこの世に存在する限り、民を放って行く訳にもゆかぬ」
ガウリ >「ワタシたちだけで闘わなければならなさそうデスね・・・?」
弓 >「………OK。 ……まぁ、この犬っころでも役立ててちょうだい(ぁ) 鍵のほうは、こっちで守るわ。」
エヴィ >「だ、だから僕は犬っころでもないですよーぅ(mT□T)m」
弓 >「冗談よ。 まぁ、迎えが来るまで手伝ってあげなさいよ。 拾われた恩もあるでしょ?」とかなんとか、言いながらナイトメアにTelしてみやう
エヴィ >「そ、その点は確かにやぶさかではありませんがぁ・・・」
GM >ナイトメアとの通信だが、何かに妨害されているのか通じないようだ・・・
弓 >「…………通じない、か。 ………(ばさり、と大きく翼を広げて)……武運を祈るわ。」
GM >その時、長老たちのもとへ連絡兵が走りこんでくる。「申し上げます!シュヴァイ軍多数接近中!見張り櫓を破壊しつつ、こちらに押し寄せてきています!!
アイシャ >「しまった、さては斥候を置かれていたか・・・止むを得んな」
弓 >「………行かせないつもりか……!」
ハサニ長老 >「アイシャ、ガウリ・・・街の民はワシが何とか避難させる。シュヴァイ軍の事は頼んだぞ」
ガウリ >「はい。リリスさンもきちんとお送りしつつ、人々を守らなければなりマセンネ・・・」
弓 >「……ふふ、ありがと。 …でも、せっかくだから、こっちは中央突破していくわ。」援護くらいはしながらいこうー><
ガウリ >「分かりマシタ。こちらは街の防衛を第一に考えマス」
アイシャ >「特級緊急事態を発令する!動ける戦闘員は全員軍装の上、シュヴァイ軍を迎え撃て!!」
エヴィ >「ぼ、僕だってロンギヌスですっ・・・せっかくですしお手伝いさせてくださいっ!」
弓 >「……出し惜しみしてらんないわね……!」

かくして、中央アジアに戦いの嵐が吹き荒れ始める。
ここからは、本編PLの皆様がNPC達を担当するため、各キャラクターの文字色が変化している事を予めお伝えしておこう。


そして、戦場に加わった新たな戦友…ダノレ○ムの登場だ。

アドノレ→ダノレ○ム >ヨガ〜
翔真→ガウリ >ちょっと、緊張しますネ(^^
司→アイシャ >確かに(^^;
そら→エヴィ >彼女のパインサラダを食べられるように、頑張りますっ><
アイシャ >誰も死活の石を持ってないから自重するように……というか……なんで弓まで持ってないんだ(笑)
弓 >えへへ(笑)
ガウリ >あ、一応ワタシは持ってましタ(^^;
ダノレ○ム >こちらにも死活の石あった(^^;
アイシャ >あ、失礼しました><
エヴィ >大丈夫、回復能力だけは無駄に豊富ですっ!戦闘能力微妙だけど!(笑)
ガウリ >回復はエヴィさんとワタシが居ますからネ(^^
ダノレ○ム >僧侶なのに回復無し…埋葬専門(。。)★\

戦場に選ばれたのは、本陣の近くにある荒野。ウィザード達の前に迫るは、シュヴァイの軍勢。
屍が甲冑をつけ武装した集団、それに・・・旧ソ連のものらしき戦車の姿も見える。
その軍勢の中に、若い女を従えて威風堂々たる様で立つのは、リーダー格とおぼしきターバンの男。
その少し後ろに年老いた魔術師と、背後には縦にも横にも大きな男。

ターバンの男 >「不敗の神将アイシャ・・・ついにまみえる時が来たか。我らシュヴァイ様の命により、貴殿の首を貰い受ける・・・」
若い女 >「・・・貰い受けちゃうんだから♪」
老魔術師 >「そう・・・本拠地を落とせば、彼奴らの戦力は激減する」
大男 >「うが!うがががが・・・うがー!」
アイシャ >「面白い……この首、貴様らごときにやれるほど安くはないぞ」
ガウリ >「アナタたちにやらせはしません、ワタシたちが必ず護りまス。」
ダノレ○ム >「数多の民の為にまだ倒れるわけにはいかぬのでな」
エヴィ >「ロンギヌスの名にかけて、ここは譲れませんっ!」
ターバンの男 >「ふ・・・我が刃にかかり陶酔のうちに果てるがいい」
GM >ターバンの男は曲刀を抜き、朝日にキラーン!と輝かせる。それに呼応するが如く若い女はナイフを抜き、魔術師は両手に焔を纏い、大男はうがうが言っている。

弓 >全速力でそっちに向かってるとこかな?こっちは
GM >うむ。弓は全力で通過といったところかな?もちろん行きがけの駄賃をかましてもOKだが(笑)
弓 >もちろんかますじぇー(笑)
アイシャ >巻き込まないでね(笑)
ターバンの男 >「ものども、行くぞ・・・死霊兵団、前進!!」『オブイェークト!!』
ダノレ○ム >本拠地は進入されたらアウト・攻撃されたらアウトのどちらでしょう?
GM >本陣は侵入・攻撃されてもある程度HPがあるので、多少は耐えられるけど…もちろん0になったらアウトです(^^;


PREVIOUS CHAPTER NEXT CHAPTER

インデックスに戻る