【第23夜】
白と黒と翠と紅

<PART−06(B)>



中央アジアの激戦<2>



その頃、ナイトメアは日本へと急いでいた。
イノセントである千秋に世界の真実を教える訳には行かない事から、
彼女にはひとまず暗示をかけ、彼自身の腕の中で眠ってもらっている。
このままいけば、彼女は今回の件を知る事のないまま日本に帰れる…はずだった。

その時。彼は、前方に何者かの存在を察知した。

「…ありえん」

そう、ここは彼自身が、人知れぬ移動と千秋の安全のために構築したドリーム★月匣。
ここならば、さしもの古代神も侵入できまいと考えての事だったが…

「ハッハァー!見つけたぞ、運命の子ォ!!」

そのありえざる事が、今現実に目の前で起きている。
そこにいたのは、黄金の輝きをたたえた筋骨隆々たる大男…シュヴァイであった。
あろう事か、かの古代神は千秋の居場所を知覚し、
そのあり余るパワーで、ドリーム★月匣の壁を切り裂いてきたのである!

この事態を前に、眠る千秋を抱えての反撃は苦しい。
そして、いかにナイトメアが熟練のウィザードとて、単身で勝てるような相手でもあるまい。
…だが言うまでもなく、ここで千秋を渡す訳にはいかないのだ。

「…彼女を貴様に渡す訳にはいかん。どりぃ〜〜〜〜むっ!!」

ナイトメアは、ゆっくりと力を解放した。

◆ ◆ ◆

さて。戦いは、なおも続いていた。

ドラーサ 大男老魔術師
《本陣》 (1Sq) (1Sq) (5Sq)

先手を取ったのはガウリ、ついでドラーサ。
ちなみに、ガウリがアイシャに掛けたレイソードは、先のラウンドいっぱいで切れていた。

エヴィ >ダノレ○ムさんに飛んできてもらったら、僕がキュアウォーターをかけますので・・・ガウリさんは福音をお願いしますー><
ガウリ >ダノレ○ムさんの回復をするべきですが……ここはエヴィ君を信じます。福音を使ってこのラウンド中+18です>ALL
弓 >あり!
アイシャ >助かります!
エヴィ >「ええと、ダノレ○ムさん・・・また飛んできてくださいっ!僕が全力で治しますので!!」
ダノレ○ム >「流石に涅槃が見えそうだ」ヨガドリルキックならエヴィのいるsqに降りられるな
GM >では、ドラーサの行動・・・「ならば本気をもう少し出さねばな」と、今度は霞刃宣言しつつイレイズでアイシャと弓を攻撃!
弓 >う、それは厳しいか…アイシャは喰らって耐えるだろうし…私はなんとか振ってみる
アイシャ >自分は消さなくても避けれるか微妙なので、受けて耐えます
ガウリ >ではホーリーワードで霞刃を消しておきまスガ(><;
弓 >避けれるからだいじょぶよ。ブースター使う前提で振ってるから(笑)

弓はブースターを全開にして力任せにこれを回避。まともに受けたアイシャも、
ホーリーワードを断念したガウリのフォースシールドを貰ってしのぎ切った。

ダノレ○ム >下がるついでにドラーサにドリルキック(笑)クルリン♪とトンボを切ると足をギュリギュリ云わせながら落ちてくる
ドラーサ >「…ちっ」ごりごりごりとガード。ドットが削れる(ぇ
エヴィ >僕はすぐさまカウント5を使用して、ダノレ○ムさんにキュアウォーターをかけます!!
弓 >ドラーサをフルボッコにしてやんよ!いつものー捨て身SSとVA っ
GM >・・・さすがに耐え切れませんでした(笑)

支援もなく孤立したドラーサに、ダノレ○ムのドリルキックと弓の連続攻撃が殺到する。
からくもダノレ○ムからの攻撃をしのぎ切ったドラーサであったが、
その隙に弓から受けた攻撃が、事実上の致命傷となった。

ドラーサ >「ちぇっ、これまでか(ばた)」
アイシャ >どうするかなぁ。つっこっむと孤立してしまうので、怖いんだけど……
GM >レイソードは切れてるし、ガウリのいるSqを離れると福音の効果も消えちゃうし(^^;
ガウリ >ワタシの所まで行動遅らせてくれれば、レインコールで回復しますヨ(^^
アイシャ >では、遅らせることにしますね
エヴィ >じゃあ、その間にダノレ○ムさんに回復行きます…37回復ですよ!
ダノレ○ム >「あいも変わらずお見事な技で」2倍2倍(笑)
エヴィ >「えへへっ(*^-^*)」
老魔術師 >「ふむぅ・・・あそこに固まったのは敵だけか。ならば・・・」後退しつつ多重発動ドラゴンフレイム&ヴォーテックストライデント!
ガウリ >両方とも消せませン(><
アイシャ >消せない〜><
弓 >最後ののーりーずん!!!ここは全員に届くドラゴンを消しますか。
エヴィ >それでOKですよー>▽< これで心置きなく対抗支援が出せます!
弓 >しかし、これに対抗を使うので回避いけるか…プラーナ15点解放!
GM >喰らった人には・・・もれなく2度目の超魔導を進呈!

消されなかったヴォーテックストライデントが、弓とアイシャ、ガウリに殺到する。
しかし、エヴィの支援を受けたガウリとアイシャにはほとんど通じなかった。

弓 >ふいー、よけっ(笑)
GM >ま、まるで通じてない…福音で悉く超魔導が塗りつぶされました(笑)
アイシャ >皆様に感謝です><

更に、ガウリのレインコールで一同はとりあえずの窮地を脱する…

エヴィ >「ありがとうございますっ・・・!!」
ダノレ○ム >「かたじけない」
ガウリ >「エヴィ君も頑張ってくれてますかラ、ワタシも負けない様に頑張りますヨ(^^」

力を得て前進したアイシャは、風の刃をもって大男に斬り付けるが、
大男もまた、鉄骨でアイシャをめった打ちにする…!

大男 >「うがー!うがっうがうがっ!!」
GM >では、老魔術師が大男をダークバリアで支援っと…
ガウリ >ダークバリアはディスアペアしまス。
アイシャ >こちらはファンブルではないですが、2回目は受け失敗です
エヴィ >アイシャさんに後ろからアースシールドを飛ばします!
ガウリ >同じくフォースシールドでス(><;

アイシャと大男の応酬は、ひとまずの痛み分けに終わる…

ダノレ○ム >どうせ1回行動なので行動落として詠唱中狙い
弓 >んー、落とすよりは、このまま押し切るか。たぶん、こいつ(老魔術師)は物理のが弱いだろうから、それに賭けよう。
GM >うひーっ、魔術師の防御は甘く見なくてももろいんだぞーっ(笑)とりあえずヴォイドアタックにはダークバリアで…
ガウリ >まだ回数が残って居るのでそれはディスアペアしまス。

弓の連撃に、せめて魔法ダメージだけはダークバリアで防がんとした老魔術師。
だが、それすらガウリに消され、一気に窮地に陥った…。

老魔術師 >「う、うむぅ。これディンキ、何しとるんじゃっ!?」
大男→ディンキ >「うが?うがぁ!!」
弓 >「………ちっ……じじいのクセにしぶとい……とっとと逝け。」
老魔術師 >「・・・そうもゆかんでな。それに我らを倒したところで、シュヴァイ様がおられる。お主らにこそ明日はないぞ」
ガウリ >「イイエ。たとえどんな困難が待っていてモ、ワタシ達は必ず明日を護り抜くのですヨ。」
ダノレ○ム >同カウントPC先だと詠唱を確認してから動きたい場合1カウント落ちる?
GM >うむ。詠唱中を狙いたいのかな?
アイシャ >陰陽師が入ってるので、ほとんどの魔法のカウントは0では?ジャッジメント&ドラフレが多重発動で飛んできましたし
弓 >なので落としたかったのだが、さすがに遠距離+HPフルからじゃきつかった
ダノレ○ム >しかたない。ヨガドリルキック(迅竜)+霞刃を
エヴィ >じゃあ、魔術師はダノレ○ムさんが倒してくれると信じて、アイシャさんのSqにヘッシュ!
GM >げふっ・・・はたして耐えられるのかどうか(笑)

…耐えられませんでした(笑)

ダノレ○ム >「頭を垂れ地に伏せるがよい。それこそが汝の運命なのだ」
老魔術師 >「ふぅむ…これでワシも、解放されるわぃ…」(消滅)
ダノレ○ム >すちゃっと着地して手を合わせる
弓 >ぐっじょーぶ
ガウリ >御見事でス(^^
GM >さぁ、これで残るは大男だけだ…!
ガウリ >前進して「聖戦勃発」を発動しまス。対抗枠は防御魔法用に空けておいて終了です。
アイシャ >私にできる事は攻撃のみ! ということで、エアブレードを使用しつつ捨て身アタック!!
GM >ディンキもアイシャに怒りの反撃だ!ドリルは回らずカッターも唸らないけど、鉄骨で(笑)

力と力が、再度ぶつかり合う。しかし、既に支援手段を失ったディンキに比べ、
エヴィのヘッシュとガウリのフォースシールドに支えられたアイシャの受けたダメージは、より少なかった。

アイシャ >「貴様一人で、我らに勝てると思うな!」
ディンキ >「うがーっ!!うがうがうが、うががっ!!」
アイシャ >「…ここで畳み掛ける!」

弓の連撃が、ダノレ○ムの吐き出した炎が、そしてアイシャの一閃が、次々と炸裂。
さしもの大男ディンキも、耐え切れず地に倒れ伏した…。

ディンキ >「うがーーーーーーーーーーー・・・」
エヴィ >「やりましたっ、完全勝利ですよっ!!」
アイシャ >「ひとまずは片付いたか…」
ガウリ >「解放と言っていたのが少し気になりまス、本当は操られていただけなのかも知れませんネ……スミマセン。」
ダノレ○ム >「これもまた運命」
弓 >「………ち……こんなところで、時間くってるヒマないのにッ…」

月匣は徐々に消滅して行くが、その寸前。
遥か前方、地上から天空に掛けて、黄金色の光の柱が迸った。

ガウリ >「今の光は一体何でしょウ?」
ダノレ○ム >「街も無傷とは言えぬ。すぐに戻ろう」
ガウリ >「そうですネ、怪我人の治療もしないといけませン。」
アイシャ >「すまない。私がふがいないばっかりに」
弓 >「いいわよ、別に。あとあと合流されても困るからね(はふ、と息を吐いて)」 とりあえず、再度ナイトメアに連絡を取ろうとしてみます〜
GM >ナイトメアへの回線は繋がらないままだ・・・
アイシャ >この中だと……やっぱり弓の機動力が突出してるか
ダノレ○ム >「戦いは当分終わらぬ。体を労わるのだ」
ガウリ >「治療だけデモしておきましょウ。」
弓 >「……セルフチェック……コンディション >イエロー…限りなくレッドに近いけど…。 ……ったく、余計な寄り道しちゃったわね。」 ばさっと翼を広げます(笑)
アイシャ >「無理はしない、と約束してくれるか?」飛び立とうとするのを見て

だが、その時…弓は行く手の空中に、何かを捉えた。
天空から地上に向けて落下してくるそれの正体を、ガウリが突き止める。
…落ちてきたのは、ナイトメアだった。

ガウリ >「アレは……ナイトメアさン?」
弓 >迎撃しよーとして…気づいたら受け止めるっ!「……ちぃっ!!!遅かった……!」
GM >「ぐうっ・・・!!」ザシャアアアア!と顔面から荒野に突っ込む予定だったけど、空中で受け止められたのでキャンセル(笑)
エヴィ >「えぇと・・・はううっ!?(@□@;」
ダノレ○ム >「新たなる兆しか」
ガウリ >「今直ぐ手当てヲ……!」治癒魔法を使用してでも回復を試みますが。
GM >うむ。とりあえず命に別状はないが、本格的な治療が必要な状態だね。
弓 >「…………悪い。 この人の手当てを頼むわ。」>アイシャ、ガウリ
ナイトメア >「・・・くっ、ここは・・・リリスか。どうやら、とんでもない距離を飛ばされてしまったようだ・・・」
弓 >「……何があったの?……状況を報告して。」
ナイトメア >「単刀直入に言おう・・・シュヴァイの奇襲攻撃だ」
弓 >「………保護を頼んだコは、連れ去られたのね?……座標と……ヤツの行き先は?」
ナイトメア >「…彼女ならば、私が最後のドリームパワーで極力遠くへ飛ばしはしたが、ヤツは確実に彼女を狙ってきたからな…依然として、状況は芳しくない」
弓 >「………OK、上出来。 さすがナイトメア……感謝するわ。」
ナイトメア >「…彼女には俺の0−Phoneをそっと忍ばせておいた。壊されていなければ、役に立つはずだ」
弓 >「……でも、通じないってことは、電源きってあるか、壊されたか……0−Phoneの霊波すら届かないところにいる、と?」
ナイトメア >「実を言えば、私も着信は承知していたのだが…なにしろシュヴァイの攻撃を受けていた間でな。それに、彼女はそもそもイノセントだからな。意識を失っていては、電話を取る事など出来まい」
弓 >「………りょーかい。 ……とりあえず、飛ばした先はわかる?」
ナイトメア >「…日本に向けて飛ばしたつもりだが、正直ベストと言えない状態だったので確約は出来ん。しかし、0−PhoneのGPSを使えば場所はわかるだろう」
エヴィ >「あうぅ、お話してて大丈夫ですか、傷に障りませんかっ・・・?(@@;」
ガウリ >「とりあえず、ナイトメアさんはワタシ達の所でちゃんとした治療をしましょウ。」
ナイトメア >「…では、そうさせて貰おう。ヤツに関する情報収集も、ついでにな」
弓 >「OK! 無理させて悪かったわね……ゆっくり休んで。」 ばさり、と翼を広げて、月衣からバイク召喚。 「……征くわよ!」
アイシャ >「せめて怪我は治していってくれ」
ガウリ >「先に弓さんをこの場で出来るだけ癒しておかないト、今直ぐに飛び出して行ってしまいそうですからネ(^^」弓さんが飛び出す前に一度だけでも全力治癒を(笑)
弓 >「悪いけど、ゆっくり治療するヒマも休むヒマもないのよ……」 と、飛び出すかな〜。HPだけ回復してもらって。アイテムはてきとーにとって(笑)
エヴィ >じゃあ、瞑想でMPを40点転送しておきます!「今はこれがせいいっぱいですけど…!」
ガウリ >アイオブゴッデスで、39点回復でス(^^
ダノレ○ム >「さらばだ。また運命の交わる所で」
エヴィ >「はうぅ、気をつけていってきてくださいーっ(>□<;」
アイシャ >「我らもシュヴァイを追うつもりだ。また会うこともあるだろうから、その時はまた力を貸してくれ」

弓 >「………ま……気が向いたらね。」 ふいっ、と 「……治療さんきゅ。(ぽそ)」 で、ばひゅーーーと
ガウリ >「くれぐれモ、お一人で無理はしないで下さいネ。アナタにも神の御加護が有ります様ニ(^^」
エヴィ >後ろ姿を見送って「…アンゼロット様のご加護がありますように…」…ああっ、ロンギヌスメンバーだから言っちゃうんだ(爆)
弓 >そ、それは微妙にいらねーーーー(爆笑)

かくして、弓は本拠地へと戻るアイシャらと別れ、千秋の行方を追って飛ぶ!!

◆ ◆ ◆

さて、その頃。フレースヴェルグは中央アジアに向かっていた…

GM >ちなみに、シェノンは・・・きっと焼きプリンを作ってるのでしょう(笑)
弓 >ぷりーん、ぷりーん(笑)
翔真 >ひっくり返した分かっ!?煤i−−;
弓 >シェノン専用らっきーあいてむですよっ!(笑)
GM >…なーんてやってる間に、フレースヴェルグに入電がある。相手は弓だ(笑)
そら >「入電だね・・・弓ちゃんからだよー^^」
翔真 >「無事、と言って良いかは微妙な所だが連絡が付いて何よりだ(^^;」
弓 >かくかくしかじかーーー(笑)「………というわけで、どうにか手下は倒したけど………司、ごめん(しゅん)」
司 >「町を見捨てるわけにも行きませんし、しょうがないですよ」
アドノレ >「ナイトメアが遅れをとるとはな」
そら >「…じゃあ、そのシュヴァイが見つける前に、千秋ちゃんを見つければいいんだね?」
弓 >「そういうこと。……たぶん、距離的にはみんなのほうが近いわ。」
翔真 >「有る程度の方向以外目星が付いていないのが少々厳しい……それでも後れを取る訳には行かん。」
アドノレ >「目視で探すなら頭数が多い方が良いな」眷属を呼ぶ(鴉の群れ)
弓 >「ナイトメアの0−Phoneを持ってるはずだから、そっちもGPSを使ってみて。」
GM >ちなみに、ナイトメアのコネを持ってれば、弓と同様に0−PhoneのGPS機能を利用する事は可能なはずだが…。
翔真 >持っていない(苦笑)
アドノレ >残念ながら
司 >あ、ある
そら >「…千秋ちゃんはイノセントだからわたしには見つけるのはむずかしいけど、シュヴァイを見つける事はできるよ^^」
司 >「では、お願いできますか?」
そら >「うん、いいよ^^」
司 >「その間に、俺はナイトメアの0−Phoneの位置を特定しておきます」
GM >弓と司が割り出した「千秋がいると思われる場所」は…モンゴル東部、ヘルレン川流域にある遺跡近辺だ。
そら >「でも、シュヴァイを見つけても…弓ちゃんの情報どおりだったとしたら、勝てる可能性は0……かも」ちょっと目をそらしつつ。まっしー直伝(ぁ
弓 >私もボッロボロだからにゃー…1発ぶちこんで玉砕する気まんまんだたり(笑)
翔真 >「勝たなければいけなくなったらその可能性を0で無くせば良いだけの事だ。元より千秋嬢を先に確保出来れば即時撤退だしな。」
司 >「一度は封印することが可能だった相手です。今勝てないというのであれば、ひとまずは千秋を渡さないだけでよしとしましょう」
そら >「……千秋ちゃんを安全に探す方法は、ひとつだけあるよ('-' )」
アドノレ >「ひとつだけというところがあれだが何を思いついた」
そら >「さっきも言ったように、わたしはシュヴァイの居場所を突き止める事ができるの」
翔真 >「………(シュヴァイを足止めする、とか言うんじゃ有るまいな(−−;)」
そら >「…それに今、シュヴァイに勝てる可能性は0かもしれないけれど、わたしだったら負けない事はできるよ?」
翔真 >「(頭を振って)駄目だ………有用性は理解出来るがリスクが高過ぎる。」
アドノレ >「失敗が致命的な足止めは余程の事が無い限り実行すべきでない」
そら >「今はきっと、その『よほどの事』なんだよ…きっと、シュヴァイは千秋ちゃんの居場所を突き止めたら、一直線に向かうはずだもの」
翔真 >「お前の場合シュヴァイだけが相手になるとは限らない。鳴りを潜めてお前に隙が出来る時を伺っている連中が居る、そんな状況で危険度の高い単独行動はさせられない。」
アドノレ >「ナイトメアのGPSが無ければ必要な手だったかもしれん。だがGPSで大よその目星が付いてるなら、シュヴァイの接近に対しても迎撃態勢を取れるはずだ」
そら >「…弓ちゃん。その『運命の子』って、シュヴァイを引き寄せたりする性質があったりするんだよね…?」
弓 >「………………ある、わね。…………司、貴方はどう?」説得はそっちに任せて見るかにゃ、たまには(笑)
司 >「それならば、いっそ全員でシェヴァイの元に向かった方がましでしょう。そらさんがどんなに強いとはいえ、奴の部下まで手が回らない可能性がありますし、全員でしのいでいる間に、他の方にシュヴァイの能力の封じ方を調べてもらった方が、勝率は高いと思います」
そら >「…でも、弓ちゃんの所には襲撃があったんだよね。…同じように部下を送り込むって事はないかな。全員で行っちゃったら…そのとき、誰が千秋ちゃんを守るの?」
司 >「なので、向かうとしても千秋を確保してから、となりますね」
弓 >位置的にどっちが近い?
GM >そうだねー。時間軸的にみて、距離は「弓〜フレースヴェルグ」>「弓〜千秋」>「フレースヴェルグ〜千秋」≧「シュヴァイ〜千秋」ってところだ。
弓 >くそ、一番遠いか… 確保して逃げるなら、私が一番速いんだけど
GM >まあ、その為にシュヴァイは眷族を使って足止めをしたんだ。最も邪魔になるであろう、アイシャの足を止めるために…弓の足を止めたのは、たまたまって事になるだろうか。
弓 >ま、もうひとつ手段はあるけど、これやったら、司に殺されるからにゃー(つxT
GM >いちおう教えるよろし(笑)
弓 >実にアンゼ的な手段ですよ(苦笑) GPSで座標わかるから、シェヴァイに取られる前に、弓が千秋を殺すっていう(><)
翔真 >バ、バロールの魔眼か(−−;
司 >そういう意味でも、まず確保しときたいんだよね
弓 >だから、もうひとつの使い方をしようと思います。
翔真 >こちらがシュヴァイと確保を争って、到着後シュヴァイを凌ぎつつ弓ちゃんが来たら全力離脱かな…離脱前に何としてでも千秋嬢を確保するのが前提ですが。
弓 >もうひとつの禁じ手は、アド、翔真、司でシェヴァイ、そらは私に向かって全力疾走。 私はそらに向かって全力疾走。 合流直後に、フュージョンキャ(以下略
司 >・・・俺達巻き込まれない?(笑)
弓 >ちょっと端っこ焦げるかもネ!(笑)
翔真 >端っこ”だけ”焦げ残ってるだけじゃないかと!(笑)
GM >…モンゴルの歴史的遺跡に、ちょっと巨大なクレーターが出来るかもって所か(爆)
弓 >「………そら、シュヴァイの正確な座標、わかる?」
そら >「うん。今から転送してもいい?」
弓 >「……リアルタイムでね。」移動をバイクに任せて、私はそらに送ってもらった、シュヴァイの座標へ攻撃し続ける…こうすれば、シュヴァイは先にそらを倒すか、私を始末するしかない。シュヴァイに、暗に「どこへでも攻撃できるぞ、いざとなったら千秋殺しちゃうよ」ってアピールする。
GM >そうなると当然、到着時間に影響するけどそれはOKかな?…ほら、自動制御だと全速力は出せないからね。
弓 >結果的にシュヴァイの移動が遅くなればOKかな…厳しいものはあるけど。それで、こっちに矛先なり、部下なりを向けてくれれば、そら達が先に辿り着く目はあると思うんだけど、どうかな?
司 >蚊に刺されても怪我はしないけど、わずらわしいからつぶしには来るかも
弓 >あとはまぁ、鎮圧弾とか拡散弾とか結界鉄鋼弾とかぶちこんでみるしかないなー、という><
翔真 >シュヴァイがこちらの探知方法を確定出来るかの疑問が有ります。後は砲撃が鬱陶しいと眷属を使う可能性が大きくなるのが微妙ですかね。眷属が4体斃されたことを懸念して温存を図ってくれればこちらが先んじる可能性が高くなりますし。
弓 >なのでたぶん、砲撃のもとを潰しにくるかなーと
翔真 >ふむ、そうなると本体は確保に進んで眷族を砲撃元へ送ると言う事は考えられますな……それなれば確かに有用ではありますな。
アドノレ >嫌がらせがみえみえなので冷静沈着系でなければなんらかのリアクションが期待できるかもしれないが…弓の危険度が高い高い(^^;
弓 >実はおいついた所で他にできることがないつー(笑)
GM >なお、本拠地のガウリに繋げば、ナイトメアやアイシャ達との連絡も可能ではあると教えておこう(笑)
弓 >ああ、それは重要。 シュヴァイの封印には彼女らが必要だし、場所や状況はおしえよー
GM >情報に強いナイトメアがアイシャ達の本拠地に入った事で、より詳細な情報が得られるかも知れず(笑)
翔真 >何とか出来るようになればありがたいのですけれど(^^;
アドノレ >ドリームvsヨガ。野戦病院は阿鼻叫喚の巷となりました(違)
GM >まず当面の問題は「シュヴァイを足止めするのは弓の砲撃だけでいいのかどうか」ってところ。そこから「そらを単独でシュヴァイの前に送り込む」「PC全員でシュヴァイと相対する」「シュヴァイを無視して千秋の確保に走る」と分岐するわけかな?
翔真 >自分は3番目の「シュヴァイを無視して千秋の確保に走る」に一票。
司 >うーん…やっぱりそれかなぁ。そらりんに足止め頼んで、その間に千秋を確保してシュヴァイの元に……でもいいのかなぁ(苦笑)
アドノレ >同じく3かな。敵の動きがある程度見えてるなら尚のこと
弓 >私は、モンゴル平野にクレーター新設に1票(笑) 確実性は高い。 …これ以外なら、イヤガラセ案は、実はあまり効果なさそーだから、やっぱりそら足止めか、シェヴァイ無視かなー
司 >そらりんひとりだと、どういう戦い方をするかが不安なんだよなぁ(苦笑
そら >「そっか…うん、わかったよ。わかったけど…ちょっとしょんぼり、かな(。。)」
弓 >「……そらのことを信頼してないわけじゃないわよ。 」
そら >「・・・・・・・・・・・・うん。弓ちゃんのはよくわかるよ。むしろ・・・他の人が信じてくれてなかったのかな、って(ずっと昔を思わせる微笑み)」
弓 >「そんなことないって。……あんたを一人で戦わせるより、一緒に戦って欲しいっていうコト。その『信頼』、応えてよ、そら。フレースヴェルグ、あんたに預けたんだから……間に合わせてみせてよねっ!」 こっちもアクセルぜんかい!
翔真 >「心遣いもプラン提示もありがたく思う。ただどうしても両者のリスクが高過ぎると俺は感じる。」
アドノレ >「必要と有らば容赦なく逃走を選択出来る者で無ければ任せられぬ類の仕事だ。だが顔ぶれを見て判るとおり馬鹿者揃いだから適任者はおらん」
そら >「ん、わかった…コース設定、機関全速。弓ちゃん、よろしくね」
弓 >いやがらせ弾丸うちまくてやろー(笑)

…さあ、いよいよ作戦開始だ!


PREVIOUS CHAPTER NEXT CHAPTER

インデックスに戻る