【第23夜】
白と黒と翠と紅
<PART−11>
突入・魔王の塔!5人の詐術長官!
〜第1階層〜
一同は、とりあえずフレースヴェルグに戻り態勢を整える事にする。
司 >「準備は…こんなものか」砕けた短刀はひとまず月衣にしまっておいて…
弓 >「……バイクを置いてって、持てるだけ、攻撃用の弾丸を持っていくか…。」
アドノレ >「久々に変態がでてくるやもしれんな」
そら >「みんな、おかえりなの・・・何かあったね」
翔真 >「あぁ、実は……」以下安直魔法により伝達(ぇ
そら >「・・・(まるまるうまうま)・・・そうなんだ。じゃあ、いまのままだと大変だよね・・・」
翔真 >「そうだな、だが致し方有るまい。時間を掛ければそれだけ被害が増える………あれだけの物を維持するためのプラーナとなれば、どれ程の被害になるか。」
弓 >「(カタログみつつ)……ロクなのがない、か……」
そら >「・・・・・・そういえば、ここは『外側』だったね・・・なら、もしかしたら」
翔真 >「………どうした、そら?」
そら >「うん・・・出来るかどうかわからないけど、試すだけ試してみるよ^^」
アドノレ >「自発的に挑戦するとな。良きかな良きかな」
そら >「これから・・・みんなのレベルを、上げてみるよっ」
弓 >「Σ( ̄□ ̄;」
司 >「・・・・・・は?」
アドノレ >「もしや魔王様の封印を…」(違
翔真 >「ま、待てっ!それは無茶し過ぎではないのか?(汗)」
そら >「みんな、ラゴールやシュヴァイとの戦いで疲れてる・・・体力やプラーナはなんとかなるかもだけど、そうはいかない事だってあるもの」
弓 >「いくらなんでも、そっちのほうが無茶よ!?」
アドノレ >「出来ると言うなら出来るのかもしれぬが、代価は何なのだ?」
翔真 >「そんな無理をさせたらお前はどれ程の負担と、危険を強いられる?」
そら >「・・・わからない。多分アンゼロットさんはいい顔をしないかもだけど・・・今回のアンゼロットさんは、なんだか急ぎすぎているように感じるの。何となくなんだけど・・・イヤな予感というか、今だってちゃんと回復してもらえなかったみたいだし」
司 >「それは気になってたんですよね……。聞いた話ですと、柊さんも無茶はさせられたみたいですけど、何の準備もなく放り出されたりはされなかったみたいですし」
翔真 >「先も”準備が整い次第”と言っていたにも拘らずもう出撃だしな……」
アドノレ >「他にも頭の痛い報告が届いてるのやもしれんな」
そら >「きっと、何かが起こり始めてるんだと思うの。『頭脳』があれば、はっきりいえるんだけど・・・ごめんなさい」
翔真 >「………お前を危険に晒す位なら、アンゼロットの茶をリットル単位で飲む事くらいどうと言う事は無いが……その”イヤな予感”とやらは気にはなる。」
司 >「ふむ…普段から強引なところがある方のようですが、今回はそれとも違う感じは確かにしますね。さっきは俺たちの状態を見たにも関わらず、何もなく送り出そうとしたのは聞いていたイメージとはあいません」
そら >「みんなが護ってくれたおかげで、わたしは全然大丈夫…」
弓 >「……………それがそらの意思なら、最終的には止める気はないけど……。むしろ、今だと、プラーナとか体力のほうが問題なんじゃない?みんな…」
アドノレ >「他にも頭の痛い報告が届いてるやもしれんな」
司 >「プラーナはほぼ半分。体力と魔力は回復アイテムで補えてます」
翔真 >「……手持ちの装備を注ぎ込んで、アドノレの言う通りってところだろう。」
弓 >「……とすると、そらに無理させるよりは、なんとか回復の方向にもっていくほうがいいかもしれないわね。アンゼロットは確かに、急ぎすぎてるカンジはするけど、こっちまでそれに釣られる必要はない…」
アドノレ >「タイムリミットが見えてるのか、それとも我らに見せたくないものでもあるのか。疑いだしたらキリが無い」
弓 >「………ふん……なら、もう一人、知ってそうなヤツに聞きに行きましょ。」
翔真 >「……”7つ揃えば節制の宝玉は復活します、こうなれば勝ったも同然”……宝玉一つ手に入るだけで確実に勝てるとも思えんがそう言う台詞を吐く何かが有ると……?」
弓 >「……そういうことね。………さ、行きましょ。 もう1人…いえ、もう1柱の、欠片の持ち主の所へ(くすくす)」
そら >「うん、わかった…わたしには翔くんのような剣も、弓ちゃんのような速さも、司さんのような硬さも、アドさんのような尻尾もないけれど…でも、出来るだけの事をしておきたかったの(。。)」
弓 >「気持ちはすごく嬉しいよ、そら(なでなで)」
翔真 >「あぁ、それに累計での必要な戦力を考えるとこれからそらに多大な負担を掛ける事になる。その為に余力を残しておいて貰えるとありがたい(^^」
そら >「・・・弓ちゃん、これ使って^^」手持ちの魔石X〜
弓 >「……悪いわね…。今は、素直に甘えるわ。」正直それでも厳しいので、攻撃能力のある翔真くんに使って欲しいけど…保険として、使わせてもらってもいい?
翔真 >問題無し、こっちはまだ3桁残って居るので。
司 >X、実は売却不可能なのね(笑) 使ってしまってOKかと(笑)
そら >「じゃあ、フレースヴェルグを起動するね(にっこり)」
翔真 >「あぁ、頼む。」
アドノレ >「んむ」
司 >「ええ」厳しくなりそうですし、使っていいのでしたら使わせていただきますので……プラーナが必要になる方は遠慮なく言って下さいね
弓 >「OKよ。 彼女なら……答えを知ってると思うわ。ベール=ゼファーに、リオン=グンタなら、ね。教えてくれるかどうかは、交渉しだいになるけど。 …とりあえず、今は休めるだけ、休んでおきましょ…」
一同は、そらがフレースヴェルグを自動操縦する間にひと通りの回復を図る…。
GM >でもって・・・出港前に、一同を訪れたものがいる。
翔真 >??
司 >だれだろ?
GM >「・・・話は聞いた。出撃するそうだな」艦長服に帽子の男・・・三中田司令だ。
翔真 >「あぁ、今度は海の上の塔が目的地だが(フッ)」
三中田司令 >「フォーリナーの修理が終わらんので、力を貸す事こそ出来んが…せめて、こいつ(超ロングレンジライフル)だけでも持っていってくれ」
アドノレ >「手土産持参とはよくわかっておるではないか」
三中田司令 >「…動かん船に載せとっても意味がないからな(笑)」
翔真 >「………ありがたくお借りする。」
アドノレ >波動砲とか落書きを(。。)★\
翔真 >弓ちゃんがEブースターの代わりに装備するか、フレースヴェルグに付けるか2択かな?(笑)
司 >艦に主砲を積むのはある意味夢ではあるけど…(笑)
弓 >私のは付け替えできないからー
翔真 >………フレースヴェルグに積み、その上でそらがSVモードになって撃ったらどうなるのだろう(爆)
そら >…おたのしみ('-'*)
三中田司令 >「…今はこの程度が精一杯だが…生きて戻れよ。必ずな」
アドノレ >「酒を用意して待っておれ」>三中田司令
三中田司令 >「日本酒でよかったらな(笑)」という訳で、出航していくフレースヴェルグを最敬礼で見送る…
翔真 >同じく敬礼で返しましょう。
アドノレ >ポーヂングで返す
かくして、フレースヴェルグは東京湾へ。
それをモニター越しに見守るアンゼロットは、別のモニターに目をやった…
他の「宝玉」を入手すべく各地に散ったウィザード達と、連絡を取るためである。
『すみませんっ、賢明の宝玉はまだ捜索中ですっ…
でも、現地のウィザード達の協力を得られてますので、もうすぐいい知らせが出来ると思いますっ!!』
『慈愛の宝玉は、どこかの輝明学園にあるらしい…とまでは、解ってるんだけど』
『ひーらぎがいれば、うまく行きそうな気もするんですけどねー…』
『剛毅の宝玉の封印場所、確認できず…南半球を中心に再捜索する』
『申し訳ございませんアンゼロット様、希望の宝玉はまだ見つかっていません…
…というか、ここ何処!?』(←宇宙)
『信頼の宝玉っ…えぇと、持ってる人は見つけたんですけどっ!』
『翠…本当に説得できるのですか?』『大丈夫ですっ!清純派ですっ!!』
どうにもはかばかしくない展開に溜息をつくと、そこにスーティ=アスリンが入ってきた。
アンゼロットは、彼女に「行方不明中のロンギヌスメンバー」の情報照会を要請していたのである。
「正義の宝玉ですが、いまだ『第三天使の喇叭事件』における報告を最後に発見できていません。
また、先の作戦で不明となっているロンギヌス00および名塚歌流名さんからの連絡も、途絶えたままです…」
アンゼロットは、すべての報告を聞き終えた後…紅茶一杯を飲み干して、小さく呟いた。
「頼みましたよ、横須賀のウィザードたち…」
GM >では、いよいよ東京湾内・・・紅月輝く下、天を突くほど巨大な塔が聳え立っているのが見える。
そら >「・・・みんな、準備は出来てる・・・?」
翔真 >「問題無い、直ぐに出られる。」一応警戒、戦闘装備は整えておきます。
弓 >「ん…だいじょぶよ(^^)」ハッチをあけて、フレースヴェルグの上に(笑)
司 >「ええ、いつでもOKです」アイテムもすぐに使えるよう袖の中に
アドノレ >「んむ」
GM >と、そこに・・・フレースヴェルグの脇にやってくるテンペストが1機。
司 >だれだろう? 一応、警戒
そら >「・・・絶滅社の通信コードで入電だよ」
翔真 >「今このタイミングでか?……内容を教えてくれ。」
弓 >「ああ、つないでー」
通信の声 >『こちら、絶滅社登録番号311016、斉堂 一狼です。社命で参りました・・・着艦許可を願います』
斉堂 一狼…言うまでもなく、小説「鏡の迷宮のグランギニョル」の主役である。
今回は、現時点で秋葉原に常駐している絶滅社のキャラ…という事で、サプライズ的出演とあいなった。
翔真 > ナンカスゴイヒトキター!? 煤i ̄□ ̄;
司 >このタイミングでΣ( ̄□ ̄;)
アドノレ >「このタイミングで手土産はなんだ?」
一狼 >『神田のDr.クドラクのところから、皆さんに届けものをせよと鈴木さん(ナイトメア)からミッションを頂きました』
司 >一瞬、誰のことかわからなかった(爆)
アドノレ >「病院で“どり〜む”叫んどるぞ・・・たぶん」
翔真 >「………了解した。」
GM >一狼は、フレースヴェルグに降り立ち・・・月衣から金属の箱を取り出して、一同に託す。
翔真 >「対魔王戦チーム『MASTERS』所属、相羽 翔真だ。任務御苦労。」受け取ります
一狼 >「いえ、そちらこそお疲れ様です・・・それでは、俺はミッション終了まで、連絡役としてこの近辺に待機しています。すぐに増援も到着しますので」
GM >ちなみに、一狼から託された箱の中には・・・宝玉の欠片と、クドラクからの手紙が入っている。クドラクからの文面はこうだ・・・『この通り摘出は成功、術後の経過も順調。健闘を祈る』と!!
翔真 >「了解した、後で礼を言いに行かんとな(フッ)………最悪魔王級複数が相手になる、無理はしない様に………離れて居てくれ。」
一狼 >「あ、わかりました…!」
GM >すると、目前の塔から声が響き、ベール=ゼファーの姿が映し出される。「・・・やはり来たわね、ウィザード。宝玉の欠片は持ってきてるわね?」
弓 >「……ま、その前にちょっと話につきあってよ? ……この宝玉さ、個々にすごいチカラがあるみたいだけど……それでも“節制”なんて、全体からみればたかが1/7でしょ?」
ベール=ゼファー >「・・・あら?世界を滅ぼすんだったら、1個だけでもあれば充分よ?」
弓 >「…そう、そこが気になるのよね。 なんで、そんなに“節制”を重要視するのか? ……それくらいは、教えてくれてもいいんじゃない?」
ベール=ゼファー >「・・・別にそれだけが重要って訳じゃないわよ?そうね、私に言わせれば・・・『面白いから』かしら。他の連中は、どうだか知らないけれど」
弓 >「……ふぅん……アンゼロットは、“節制”ひとつで戦局が変わるようなことを言ってたけど、たいしたことはないのね。」
ベール=ゼファー >「さぁて、どうかしら?(くすくす)…では、説明してあげるわ」
弓 >「………あるいは、アンゼロットにとっての“戦局”に、かしらね…」
ベール=ゼファー >「この塔の中には、宝玉の欠片を預かった魔王たちが待ち受けてる…その中にはこの私、ベール=ゼファーも含まれてるの」
司 >「一階ずつ突破してこいと言う事ですか」
弓 >「………火時計のアレ?」というか、フレイスでも同じよーなのなかったか?(笑)
ベール=ゼファー >「もしあなた達が勝負に勝ち続けて、この塔を制覇できれば、欠片は全部手に入るわ。もちろん、負けたら欠片は私達のもの…まあ、なんだか60階ほどになっちゃってるっぽいけど、何とかなるでしょ(ふっ)」
司 >でかいな、おい(笑)
ヴィネア=リオン >『あはははは…アンタが『盛り上げろ』って言うから、興が乗っちゃってね(笑)』>ベル
司 >「宝探し、といったところですか」
弓 >「………欠員さっぴいて、無銘の輩集めても、72柱の大半がいるとかいうオチ?」
翔真 >「…………魔王60人抜きなんて言う訳じゃ有るまいな?」1回毎に特定の手順で宝を回収して行かなきゃいけないなんてなったら厳し過ぎです、攻略本下さい(ぁ
ベール=ゼファー >「まさか(笑)・・・でも、ただじゃすませないって事だけは覚悟しておいてね」
アドノレ >「倒さなくても鍵さえ拾えば先に進めるっぽいな」
弓 >「………いきなり最上階に着地できないかしらー…」
司 >「その場合、上がっていくか下っていくかの違いになりそうな気がします(苦笑)」
アドノレ >「魔王の人数は?」
ベール=ゼファー >「少なくとも、欠片の数だけの人数はいるわね。誰が待ってるかはその時のお楽しみよ…最初から解ってたら面白くないじゃない?」
司 >多分、この間の賭けで負けた面子だろうけど(笑)
翔真 >「最後に待っているのがお前なら、少しは気合いが入ると言うものだ(フッ)」
ベール=ゼファー >「そうね…ちなみに、60階の間であなた達が力尽きても、もちろん欠片は頂くわ?」
弓 >「それで、60階をしらみつぶしにしろって?」
そら >「・・・・・そんな事する訳ないじゃない、弓ちゃん(にこ)・・・」
弓 >「……そら。 魔王、どこにいるかわかる?(こそこそ)」
そら >「…うん。みんな、まずはしっかり捕まっててね」
司 >「っと、そらさん。ひょっとして一気に突っ込む気ですか?」
アドノレ >「総員対ショック防御」
一狼 >「・・・『そら』・・・?」
ベール=ゼファー >「ま、もしかしたらちょっとした余禄があるかもだけど(くす)・・・って、ちょっあんたっいきなり何をっ!?」
そら >「・・・フレースヴェルグ、モードシフト!!」
「インフィナイト、ナンバーワンっ!!」
巨大合体したそらが、おもむろに塔の壁面を殴り、突き崩す!!
そら >「・・・この先だよ♪」
弓 >「ぐっじょーぶ(^^)b」ちょっと飛んで、変形にまきこまれないよーに(笑)
翔真 >「ダンジョン破壊……攻略における反則技の一つだよな……(苦笑)」
ベル >「・・・・・・ず、ずるいわよっ!普通ちゃんと入り口から入るでしょっ!?」
そら >「別にズルくない・・・わたしの存在を失念していた、あなたのミス(にこ)」
司 >「それだと、芸が無いじゃないですか(くすっ)」
アドノレ >「設計者と建設作業員に哀悼の意を」(な〜む)
翔真 >「まぁ………稀代の大魔王、大公様が『ふつう』と言われてもなぁ……(苦笑)」
弓 >「魔王が60体とか言われたら、正直どうしようかと思ったけどね。 4体しかいないなら、場所はそらが把握してくれる!」
そら >「欠片を持ってる魔王の階層は、全部チェックしてるよ・・・だから、この要領でいくね」
弓 >「OK!」
翔真 >「ダイレクトアタックだな……了解、効率良く行こう(フッ)」
アドノレ >「良きにはからへ」
司 >・・・ダイダロスアタック(待
ベール=ゼファー >「・・・くっ、いいわ。その程度、ハンデにしてあげる。でも、それで勝てるなんて思わない事ね!」
弓 >「……勝てるなんて思ってないわ。 …勝つだけよ!」
ベルの虚像は消え去り、突き入れたそらの拳で出来た破口から塔の内部へと突入するウィザード達。
ちなみに、後方の一狼は?といえば…
一狼 >「えぇーっと・・・『そら』って・・・姫宮じゃないよな、ありゃどう見ても・・・(小声&懊悩)」
少女 >「私がどうしたって、一狼くん?」テンペストで飛来〜
一狼 >「ひっ姫宮っ!?・・・って、えぇええぇっ!?(@@;」←混乱
空 >「?・・・ヘンな一狼くん(くすっ)・・・あ、そうだ」
「絶滅社所属、姫宮 空…一狼くんを応援しに来たよ(^^)」
「…そ、そーですか…(///;)」
…彼は彼で、それなりに大変なのであった(笑)
GM >さて。そらが強引に壁をぶち抜いたおかげで、塔の内側が見えたのだけど・・・その向こうは!
翔真 >そらのおかげで欠片を持っているであろう魔王に直接行ける、4連続魔王戦と言う尋常で無いハードルの高さでは有るけれど(爆)
空@外野 >・・・わたし、やってないっ!?(ぁ
一狼@外野 >いや、そうじゃなくってな・・・(^^;
その内部は、まるで宮殿のような印象の広間だった。
色調は紅色で一貫されていて、随所に豪華な調度が整えられている。
その奥のテーブルについて、お茶をしていた5人の人影が、
一同の侵入に気付くや、まったく同じタイミングで立ち上がった…。
「「「「「やあ…しばらくぶりだ。その節は世話になったね」」」」」
其処に立っていたのは、“詐術長官”カミーユ=カイムンだった…ただし、5人いる訳だが。
アドノレ >「はてさて」(少し考える)
翔真 >「………カミーユ=カイムン、最初はお前か(フッ)」
アドノレ >「男の顔なのに覚えてるのか」>翔真
翔真 >「中身が一応女の筈だからな(フッ)」>アドノレ
アドノレ >ボケでなくて背後霊が素で勘違いしてた
翔真 >それは予想外(爆)
カミーユ >「「「「「驚かせてすまない。まあ、これもゲームの一環なものでね…しばらくお付き合い願うよ」」」」」
司 >「できるだけ速やかに終わりにしたいものですね」
弓 >「………(ちろり、と冷ややかな目で一瞥して)……で、本体はどこかしらね。」気配さぐりさぐり…ハナっから目の前の5体に本物がいるとは思ってない弓(笑)
カミーユ >「「「「「そう、問題は其処なんだ・・・実を言えば、ボクは今回の件について、かーなーりー気が乗っていない」」」」」
翔真 >「………”気乗りはしないが宝玉は欲しい”……と言うのが正直な所なのではないのか?(苦笑)」
カミーユ >「「「「「以前やりあって思ったさ…正直、実力行使でキミ達にかなうとは思ってないし、ベルに今以上に巨大な大きな顔をされても面白くない…と言って、相手がキミ達である以上、素直に渡すのも面白くない…という訳でね」」」」」
アドノレ >「戦う気も無いが渡すのも惜しいとなれば隠すか逃げるか」
カミーユ >「「「「「まあそんな訳で、本題に入ろう。ここにいる5人のボクのうち、4人はニセモノなんだ…つまり、キミ達は本物のボクを当てればいい」」」」」
司 >「だから『ゲーム』ですか(苦笑)」
カミーユ >「「「「「…本物を無事に当てる事が出来れば、ボクの持っている欠片はキミ達に渡そう。野蛮な手段を取らずに手に入れられるんだ、お得な話だと思わないかい?」」」」」
翔真 >「………”詐術長官”の言葉をそのまま信用するとでも思っているのか?」
カミーユ >「「「「「そう、ホンモノのボクとニセモノのボクの違いはまさに其処なんだ…ニセモノは、ボクの得意技であるところの【ウソ】を付けない。これが第一のヒントさ」」」」」
翔真 >「………だそうだが?俺はアドノレの言うとおりの事も有って正直頷き難い。」>ALL
アドノレ >「4人は偽者と保障して1人についてはコメント無しだな」
弓 >(………4人は偽者、でも本物がいるとも言ってないし、やっぱりここには居ないと思うべきかしらね)
そら >「該当空間にはジャマーが展開されてる…アナライズは無理っぽいね(。。)」
アドノレ >「始める前にほこの5人の中に本物は存在してると明言してもらえば良かろうか?魔王の矜持があればゲームの前提を提示して覆さないかも」
弓 >「…そうね。 少なくとも、本物がココにいるって保証がないとゲームにならないわ。 …ついでにいえば、詐欺の魔王に、矜持を期待するのもどーかと思うけど…」
アドノレ >「なりふりかまわず嘘で固めるのは小物だな。嘘ではないが真実でもない、あるいはぼやかしておいて騙しとおすのが美学だと思うがな」
カミーユ >「「「「「なんだ、そんな事を心配してたのか…もちろん、宝玉の欠片を持っているボクがホンモノだよ。じゃなきゃここまで出てきたりしないさ」」」」」
弓 >「…欠片を持ってるのが本物、か…」
司 >共鳴すれば楽なんだけどなぁ(笑)
アドノレ >「正解した時について述べてるが外れた時の事についても話してないな」
カミーユ >「「「「「外れた場合は…ここにいる全員のボクが相手になる。そちらの彼も言ってたが、ボクも宝玉は欲しいのでね」」」」」
弓 >「……節制の宝玉の特性から言えば………あの5体の中で、最も弱いのが本体よね。」
カミーユ >「「「「「さて、どうかな。いちおう、それ相応のヒントは出すけれど・・・どうする?ボクの言葉を信じるも信じないも、キミ達次第なんだけどね」」」」」
GM >5人のカミーユは、まったくの等間隔で同じ立ちポーズを取る。残念ながらジョジョ立ちではないが(笑)
弓 >「………あとは…と…。 …ま、考えすぎかもしれないけど…(0−Phone取り出し、ナイトメアに)」
GM >うむり、月匣内のせいか0−Phoneが通じませぬの(。。)
弓 >Σ( ̄□ ̄;「……ち、ダメか…」
翔真 >「俺個人としては前回の一件が有るので、消耗の危険を考慮に入れてもこいつをぶった切る機会をフイにするのは少々惜しい……が、時間も惜しいのでどちらでも構わんよ。」
司 >「とりあえずは挑んでみても損はないでしょう。今のあなたには、時間稼ぎをする意味もないでしょうし」
アドノレ >「どのみち強奪するつもりだったからその前に遊んでも良かろう」
翔真 >「あぁ、ヒントは出すとは言っている。上手く行けば儲けものと言う程度で十分(苦笑)」
アドノレ >「とりあえず、ヒントを出すと言うたが、一連の会話がヒントなのかそれとも特別に何か用意しておるのか?」
GM >「「「「「ああ、ヒントはこれからさ…」」」」」そして、一番左のカミーユから話し始める…ここからは便宜上、カミーユA〜Eとしておこう。
カミーユA >「あそこのボク(E)は魔王じゃない。だから欠片もニセモノさ」
カミーユB >「あれ(A)はボクの能力の一部を真似をしたニセモノでね。姿が同じだけなのさ」
カミーユC >「実はこの場に魔王は3人、あとはクリーチャーなんだ。信じる信じないはキミ等の自由さ」
カミーユD >「彼女(B)のいう事を聞いたかい?あれが本物のボクだ…信じちゃいけないよ」
カミーユE >「あいつ(C)はボクの姿を似せてるだけでね。ウソはつけないんだよ」
カミーユ >「「「「「さて、ホンモノのボクはどこだろうね?(微笑)」」」」」
GM >カミーユたちは一糸乱れず優雅な立ち居振る舞いを見せている。少なくとも外見上はまったく同じ、なのだが…
アドノレ >正直に話してるのは一人という肝心の一言が出てなひ
弓 >「…………本物はウソを言ってて、それ以外はホントを喋ってるってこと?… でも…」 アドのいうとおり
アドノレ >A・Bが違うのはとりあえず判るけど…
翔真 >その上でB・C・Eが本物だとするとDの発言と矛盾しますよね……?(’’;
弓 >どっちにしても、言及されていない以上、この魔王は信用できねー(笑)でもただ1人、他人について言及してないのがいるよーなー…
司 >Aはニセモノ確定。あれが嘘だとすると、Eもかけらを持ってることになるので矛盾。その流れでBも本当のことを言ってるので……Dが嘘かな?
翔真 >自分はDが本物だと思います(’’
弓 >おなじく、クロスチェックの結果はD。ただし、Cは確かめようがない(笑)
アドノレ >Eもはずせるから、CDのどちらかか…ベル様発言は『少なくとも4人』だから、魔王の数はいくら増えても問題無いからんだねぇ
GM >暇そうにしてる雑魚魔王が動員されたともいう(笑)
司 >カミーユも前に魔王をさらに二人連れてきて負けてるから……戦いに備えて、それくらいの策は不思議でもないとは思いますし
弓 >そしてDはちょっと気になる点が…『あれが本物のボクだ…(っていうことを)信じちゃいけないよ。』ともとれるよね(笑)
翔真 >納得。そうなると確かに意味が違ってきますな。Dの発言が弓さんの懸念している通りの内容だと仮定すると、一応Cが偽者だとしても矛盾は出てきませんね(悩)
GM >…さて、決まったかな?
アドノレ >絞れないのでDでOK
司 >っと・・・Cが嘘をついてるとなると、Eも嘘をついているということにならないかな?EはCが嘘をつけないって言ってますから
翔真 >ん?いや、Dですな。Cが嘘だとするとEの発言に矛盾が出る。
司 >自分はDが真っ黒なので、Cは気にしない方向で考えた(^^;
弓 >いちおう、両方の可能性でDが黒ぽいけど、自分や某エラリーを基準に考えちゃいかんね(笑) ここはDにしておこうか(笑)
司 >あんたらは捻りすぎだ(笑)
弓 >こう、自分がオンセでにたよーなのやった時は、キー発言だけこっそり 「「「「」」」」の 「」を1つ少なくしてたりとか(鬼) 某Eは双子依頼者だということを隠し、握手したり武器を持つ利き腕だけ変えてこっそり描写してたり(悪)
司 >…一応、今回のカミーユの発言の「」の数は数えなおしたんだが(笑)
弓 >おなじく。心が汚れてるわ(笑)
翔真 >実は自分も(苦笑)
GM >キミラハ(笑)「「「「「さて、回答は決まったかな?」」」」」
翔真 >「あぁ、待たせたな。」
カミーユ >「「「「「じゃあ、教えてもらおうか?」」」」」
翔真 >「本物は、Dのお前だ。」ビシッと指差し
カミーユ >「「「「「・・・・・・・・・・・・・・・・・(みの風)・・・・・・・・・・・正解だ。おめでとう」
それと同時に、カミーユA・B・C・Eが煙に包まれて、その正体を現す。
カミーユA >「ボクの正体は…(おこちゃまに変身)…大魔王!ジャッカル様よ!!」
カミーユB >「ボクの正体は…(魔女っぽい女性に変身)…『窃盗と破壊の伯爵』ラーラ=ムウ」
カミーユC >「ボクの正体は…(変身)…ブレスレットオブコンジャラーをつけたグレーターデーモン!」
カミーユE >「ボクの正体は…(変身)…同じく、ブレスレットオブコンジャラーをつけたグレーターデーモン!」
司 >また珍しいものを持ってるなぁ…HP削って変装してたのか(笑)
翔真 >1体声が久川さんで聞こえてくると(ぁ
弓 >ヴォイスが('-'*)
アドノレ >「どうせなら戦隊モノポーズで」
カミーユD→カミーユ(本物) >「…まあ、そういう訳で。勝負は勝負、この欠片はキミ達に渡そう(あっさり欠片を手渡す)」
翔真 >「(受け取り)……渡した上で、今度は纏めて実力行使で奪いに来るとかか?」
カミーユ >「まさか。たかだかデーモンを増やしたくらいの陣容で勝てるなんて、最初から思っちゃいないさ(微笑)」
翔真 >「ならどうする?………このまま引き上げると言うなら、こちらも無理に今この場で戦おうとは思わん。」
カミーユ >「それじゃあ、ボクらはひとまず退散としよう。ドアを使う必要は…なさそうだね?」
GM >見事な破れ目を一瞥した後、カミーユたちはその場からさっさと消え去ってしまう。その直後、奥の壁に扉が現れる。
そら >「やったね・・・^^」
アドノレ >「被害無しで済んでなにより」
弓 >「じゃあ、次にいきましょっか。」
司 >「そらさん。魔王の力はこの奥から?」扉を見つつ
そら >「…ジャマーが晴れたから、スキャンが出来るけど…ずっと上だね」
弓 >「じゃあ、行けるなら外を回るほうが早いかしら?」
そら >「うん、じゃあわたしの掌に乗ってね^^」ジャイアント□ボー(ぇ
翔真 >「了解した……世話を掛ける(苦笑)」
司 >「お願いします」
弓 >「わたしは念のため、このまま飛ぶわ」
アドノレ >「んむ」
そら >「うん、それじゃあ・・・」掌に乗り移ったのを確認したら、高度を上げますー('-'*)
アドノレ >掌に乗ったら、指に落書きしようかと少し悩む(うぃざーど用ボールペン)
翔真 >元に戻ったら機体のどこかにアドノレの落書きが残るだけでは(苦笑)
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