【第23夜】
白と黒と翠と紅

<PART−13>



寝るか起きるか!危険な魔王蛇!?
〜第3階層〜



かくして、プライズを回収した一同は、そらの誘導で第3階層へ向かう…

そら >「じゃあ、行くよ^^毎度お馴染みの〜・・・」

げしっ!!

翔真 >「……これで崩した壁に巻き込まれてたりしたら、流石に魔王相手と言えど気の毒に思えてしまうかも知れん(苦笑)」
GM >・・・という訳で、またしても壁を崩すと。その先は、うっそうとしたジャングルになっている。
弓 >「………(−−#)だから…どうしてこう服が汚れそうな場所ばっかり!」
GM >余りの密林っぷりに、ちょっと内部を飛んでいくのは無理っぽい感じだ・・・で、その先の方から遠く耳を澄ませば聞こえるあの笛の音。
翔真 >ジンと勇気は迫ったりしませんぞ、正義のメロディじゃ無さそうだしっ!(ぁ
GM >いやいや。ジンと眠気が迫る裏界のメロディー、だし(ぁ
翔真 >………流れる時を渡りそうな魔王って居たかな?(’’;
アドノレ >悪のメロディーが
GM >まあ、これ自体はデータ的に何も影響ないけどね(笑)

司 >「この曲の弾き手が次の相手か」一応周囲を警戒します
翔真 >「さて……今度は誰が出迎えてくれるんだ?(フッ)」警戒します
GM >ちなみに、脇には立て看板があって、こう書いてある。【“魔王蛇”レビュアータちゃん、只今熟睡中。起こしたらひどいゾ♪】
弓 >「……(−−#)ぴきぴき」
GM >そういえば、笛の音に混じって・・・気持ちよさそうな寝息まで聞こえてくる(笑)
翔真 >「………よりにもよってこんな所で寝るな。裏界で好きなだけ寝てれば良いものを……っ!」
そら >「・・・どうしようか?」
アドノレ >「モノがその辺に放置してあるなら頂いてとんずらだが」羽出しっぱなしの簡易も起動
GM >しかし、その寝息の主・・・おそらくレビュアータ・・・の姿は、密林の先の方のようだ。
翔真 >「(嘆息)……宝玉の欠片は回収しなければならん。寝ている奴はさて置き、この笛を吹いている奴に会って所持の有無を確認するべきだと思う。」
司 >「とりあえず……静かに向かって見ましょうか。欠片を持ったまま寝てる可能性もありますし」
弓 >「…………ていうか、今ので起きてないわけ?」
翔真 >「寝息が聞こえて来るとなればまだ起きては居ないのだろうが……慎重に行こう。寝た子を起こして嫌な事態になるのは避けたい(−−;」
そら >「・・・広域スキャナーには反応が3つ・・・宝玉の欠片が1つに、魔王が2つ」
弓 >「2つ?」
翔真 >むむ、そう言えば3柱・3柱と来ていますからね。確かにここにも3柱居てもおかしくは無いですな(’’;
そら >「・・・うん。横須賀WUのアーカイブによると、【魔王蛇】レビュアータ及び【音の魔】シアース=キアース・・・みたい」
アドノレ >「起きてる方と揉めると寝起きでき凶暴な増援が来るしくみか?」
そら >「ん・・・宝玉の反応は、レビュアータのところにあるよ」
翔真 >「寝ている奴と笛を吹いている奴か……了解した。」
司 >「起こさないよう、気づかれないよう行くのが吉ですね」(小声
弓 >「…やるなら、一撃離脱、か」
翔真 >「そうだな、スピード勝負と行くか(フッ)」
アドノレ >「寝てる女性の服をまさぐって宝を奪い取る栄誉は譲ってやろう」(ぼそっ)
翔真 >「………状況次第だと思うがな(苦笑)」

(合体状態により移動不能) レビュアータ シアース=キアース
(5Sq)

さぁ、状況開始だ…周囲は密林、満足に飛行する事もままならない。
足の踏み場を間違え(敏捷度ジャッジに失敗)れば転倒は免れない上、
今後の事を考えれば、宝玉の欠片を持ったレビュアータを起こさないようにしなければならない。
更に、シアース=キアースは確実に攻撃をしてくるであろう…

翔真 >………ちょっと閃いた。ダークブリングでレビュアータの1Sq左に出るってのは有りかな?(笑)
アドノレ >有りだと思うぞ
司 >それはいい手かと^^
弓 >帰りはアポートでひろおう(笑)
翔真 >これなら出現時に1回、レビュアータの居るSqに移動して1回。脱出ダークブリング後に1回。最後アポートで終わると思う。

かくて先手を取った翔真は、ダークブリングでレビュアータの左隣に出現する。

翔真 >危なかった(汗)敏捷度ジャッジ成功です(^^
アドノレ >「これより貴様らに忍び足の極意を伝授する」俺様は微妙な啓示
シアース=キアース >笛を奏でつつ念話で『お兄ちゃん・・・邪魔しちゃ、だめ』>翔真
翔真 >『子守唄を邪魔する気は無い、ちょっと入用の物だけ拝借したら直ぐ立ち去るさ(フッ)』
シアース=キアース >『それも……だめなの。ごめんね』と翔真に向けて蔦攻撃のWF&アーティラリィ!!

蔦の鞭は、虚しく空を切る…なんだかネバネバやトゲトゲがあったような気も(ぁ

弓 >んと、翔真の様子見でおくらせ〜。
翔真 >ではレビュアータの居るSqへ移動して欠片を頂きます。
レビュアータ >「・・・くー・・・Zzz・・・宝玉の欠片はー・・・渡さないのー・・・くー」

翔真は、難なくレビュアータの懐に侵入。
抱いていた枕の傍らにある宝玉の欠片を、これまた難なく手に入れる。

翔真 >『悪いな、せめて良い夢を見ていてくれ(苦笑)』
弓 >では、1歩すすんで翔真くんをあぽーつ、かな…う、1Sqでは届かないか。
翔真 >いや、みんなそらの居るSqに移動しておいて欲しい。自分がそらの近くまでダークブリングで飛んできますので、弓ちゃんの次の行動でアポートを掛けて貰えればこのラウンドで全員脱出出来るのではと(’’
アドノレ >敵に隠し玉がない事を祈りませう
弓 >なるほど。じゃあそれでいこー。1歩下がります…ピンゾロ(笑)
司 >Σ( ̄□ ̄;)
翔真 >予想外(汗)
弓 >「うそっ、ドレスひっかかっ…きゃっ…」びりー、すてんっ?(笑)

弓は、見事なまでに地面とキスしていた(爆)

アドノレ >珍しい姿なので記録として残しておくべし(笑)
そら >「弓ちゃん、大丈夫・・・?」
弓 >「………く…さっきの温泉で水を吸って重くなってるから…(///#)」
アドノレ >「手を貸すか?」
司 >弓を抱え起こすと、理不尽な怒りを受けそうだし(笑)
アドノレ >それOKなら引き受けるが(笑)
弓 >自分で起きれるもん、むきー><
アドノレ >わざわざ手招きしちゃる「ほれ、早く来ぬか」
GM >ああ、こけた弓ちゃんは1ダメージ受けておいてねー(笑)
弓 >あい><

(合体状態により移動不能)
レビュアータ シアース=キアース
(5Sq)

ウィザード達が行動順を合わせ後退する間に、シアースは再び翔真に仕掛けた。
笛の音に合わせて、異様な形の茎が伸びる!!

翔真 >くっ、ここで食らう訳には行かない……クリティカルッ!回避です(^^
シアース=キアース >『…巨大モウセンゴケ、当たらない…逃がしちゃ、いけないのに』
翔真 >『ここで食らったら、寝ている美女を起こしてしまうのでなっ!』
レビュアータ >「・・・・・・・・・・・むにゃ・・・ぎゅーどん・・・・・・・・・・・・ベルちゃんのしましまぱんつぅ・・・すー」
翔真 >「………」しっかりと記憶に刻み込んでおきましょう(ぁ

翔真は予定通り、ダークブリングでその場を離れようとしたが、
そこに飛んできたのは、シアースのヴァニシング…

シアース=キアース >『だめ・・・ここから先は通行禁止・・・なの。欠片を置いてったら・・・通してあげる』
翔真 >「……(なるほど、帰りは少々面倒になるか)」
弓 >にぅ?あぽーとできない?
翔真 >射程が足りないですな(^^;
弓 >じゃあどうせコケたし、いっそ前進してしょーまくんを拾うか。3Sq前進して使えばいいよね?
翔真 >ですね。それなら届くかと。
GM >うむ。ただ、ここが飛行不能空間なのと、1Sq進むごとに敏捷度ジャッジとなるのが要注意ポイントだね。
弓 >や、ぴ、ぴんぞろ以外はだいじょうぶなのですよ!?(笑)
GM >うむり、でももしかしたらもしかするかもー!?(笑)
アドノレ >ある意味ドラマティックダイスに注意(笑)
弓 >とゆわけで、自分の番になったので自動的に転倒から回復して…3Sq進んでしょーまくんにアポート!…の、前にコケたらもう泣く(笑)
翔真 >承知した(苦笑)
弓 >温泉ありがとう!プラーナが使えるってすばらしい!(笑)

…だが、しかし!!

弓 >ずるべしゃっ(爆) い、いや砕く!宝石砕くっ!(爆)
司 >というか、ファンブルかい…それはエアダンかけてもこける(笑)
アドノレ >う〜む。凄いタイミングとしか言いようが無いのぉ(^^;
弓 >というわけで、転びかけましたが、宝石砕きました!で、しょーまくんをお姫様だっこで召喚あぽーつ(笑)
翔真 >た、頼むからそれは勘弁して(^^; 逆なら良いけれど(苦笑)<お姫様抱っこ
GM >レビュアータは寝てて何もしません。シアースは僅かに射程が届きません。アポート、承認!(笑)
弓 >「こ、転んでないわよっ!?(///)’’’」
翔真 >「………そうだな、スカートが引っかかって少し危なかっただけだな(苦笑)」
弓 >きっともうぱんつみえるくらいやぶれてる(笑)1回こけたし、ふぁんぶるだし!(笑)
シアース=キアース >『蔓草・・・全方向から当てるの・・・』

シアースの笛の音にあわせて、四方八方から蔓草が伸びる。
翔真の四肢を絡め取ろうという意図だ…が、それが読めない翔真ではない。

翔真 >「………(と、言ってる暇も無いか!)」回避しました。
アドノレ >流石にこのsqで届くの魔法は無いので、要請がなきゃ待機だが?
司 >下手に動くと起こしちゃうし、弓も届かないから……超対抗のプラーナ譲渡で30点を翔真さんに渡しつつ、自分は魔石U1を使用します
翔真 >申し訳無い、感謝です(^^;
アドノレ >最後まで待機して、お姫様だっこの雄姿を記録に残しておくとか
GM >いやいや、そこは…王様抱っこで(ぇー
翔真 >か、勘弁して・・・・・(バタリ)
そら >「みんな、乗って!ここを離れるよ・・・!」
翔真 >「済まないが先に離脱させてもらう……弓ちゃんならあの攻撃を凌げるだろう。」
アドノレ >緊急離脱(笑)
弓 >「うわ、ひどっΣ( ̄□ ̄;」
翔真 >「………欠片を渡して先に離脱して貰っても良いんだが?」
弓 >「………いってらっしゃい」(笑)
翔真 >「………効率を優先したのも悪かったか。済まん。」
シアース=キアース >『宝玉の欠片・・・逃げちゃ、ダメ・・・』
弓 >「ごめん、私もちょっと悪ふざけがすぎたわね(苦笑)」

(合体状態により移動不能)
レビュアータ シアース=キアース
(3Sq) (2Sq)

第2ラウンドの先手を取ったのは、翔真。しかし、その脱出の際に…

翔真 >やっぱりファンブルした(苦笑)宝石割って凌いでおきます(^^;
GM >では、シアースだが・・・翔真に逃げられてしまったので、一番近い弓を狙う(笑)『モウセンゴケ・・・一緒に踊ろ』
弓 >「………触手プレイも楽しそうだけど、どうせならスル側がいいのよね(ひょい)」ふったらん!('-'*)
GM >むーん。モウセンゴケは当たらないらしい。当たったらなかなか愉快な事になるのに〜(笑)
翔真 >「(………どうも後ろ髪引かれている様だな(−−;)」
アドノレ >回復は要る?>翔真
翔真 >ダメージは受けて無いので問題無しです。
アドノレ >では、弓が動くまで待機だな
司 >エアダンスは届かないので、自力で帰ってきてくれ〜>弓
弓 >4Sq移動でばっくだっしゅっ!てい!とう!はっ!てやっ!プラーナは2点ずつ使うよ!

…つかっててよかったな!!!!

司 >きっちりピンゾロが混ざってるな(^^;
翔真 >完璧です(笑)
GM >で、これで一同全員そらのいる場所に到着したので…シアースは演奏をやめて、ぽつりと一言。「ベルちゃん、ごめん・・・妨害、失敗・・・」

シアースとレビュアータの姿は、立ち昇った煙の中に消え去った。
後に残されたプライズを、しっかり回収していく一同…。

そら >「外の戦闘もほとんど終わったね・・・ラーラ=ムウの消滅、ジャッカルの撃破を確認したよ」
弓 >「また破れた…(TへT)」
アドノレ >「武士の情けだ、これを貸してやろう」ちょっと酸っぱいシャドウガード(笑)
弓 >「いらないわよっ…!」
アドノレ >そして針と糸が調達できるなら即席修理でちくちく縫うのだ。貧乏人の器用さを甘く見てはいけない
弓 >オートクチュールのゴスロリドレスは無理だと思う(笑)
翔真 >何気にもの凄く良い服着ていたのですな(^^;
そら >「今、わたしが作るね・・・」GENESIS発動しようとしまーす(笑)
弓 >「いいわよ、このままでっ…どうせまた破れるしっ…」
そら >「うん、わかった(取り止め)・・・次の目標地点は、屋上だよっ」
翔真 >「………残るはベルと勝負……だな。」
司 >「(魔王ベール=ゼファーか)」直接会ったことがない気がする(笑)
アドノレ >「ジローは出てこないのか」とかぼそっと
翔真 >「他の魔王に嫌がられたんじゃないのか?(苦笑)」
そら >「・・・それじゃあ、いくね」上昇っ!

かくして到達した、塔の屋上・・・そこは教会のような構造になっていた。
いくつもの塔が立ち並び、毒々しい色合いのステンドグラスが紅月の光に煌いている。
そして、その中央にひとり、ベール=ゼファー。


「あぁら・・・どうやら、他の魔王達の試練を、悉く乗り越えてきちゃったみたいね?」

司 >「お待たせして申し訳ありません(くすっ)」
アドノレ >「多少は美学を心得ておるとおもったが…この場はちょっと趣味が宜しくないな」
ベール=ゼファー >「そう?どっかの宮殿に比べればずっと高尚だと思うけど」
アンゼロット@舞台裏 >「・・・ガッデム!」(ぁ
アドノレ >「むぅ。あれもあれでなんだが」
GM >更に、そのベルの周囲に立つ塔の頂上に、リオン=グンタ、ヴィネア=リオン、ファルファルロウの各裏界魔王がそれぞれ佇んでいる。
ファルファルロウ >「おんや、お客さんのおいでやね?」
リオン=グンタ >「ここまでは、想定の範囲内…この本にも、そう書いてあります」
ヴィネア=リオン >「ったく…おかげで、折角作った塔がボロボロじゃあないかっ」
弓 >「…こっちだって、ドレスがボロボロよ。」
ベル >「それはお生憎様。でも、ここからが本当のクライマックスよ・・・」
弓 >「どうせなら最初からクライマックスで、さくっと終わらせて欲しかったわねぇ…」(笑)
ベール=ゼファー >「まあ、いいじゃない・・・これからある意味サクッと終わるんだから。そう、私に勝つ事が出来れば、最後の宝玉の欠片は持ってっていいわよ」
翔真 >「………勝負の方法は?」
ベール=ゼファー >「いつも通り…ってとこね。ここまでの連中がいまいちだった分、その方が楽しいでしょ?」
司 >「結果よりも過程にこだわる…。噂どおりの方ですね」
弓 >「是非もないわね。」
翔真 >「………お前がそれで良いと言うなら、了解した。」
ベール=ゼファー >「ちなみに、今の私の戦闘力は53万(GL53)よ。だけど、もちろんフルパワーであなた達と戦う気はないから心配なく…」
アドノレ >「ふるぱわーぢゃなければどの程度の心算なのやら」
ベール=ゼファー >「そうだ!私は1人だけで戦ってあげましょう。少しぐらいは楽しめるかもしれないわよ?」
リオン=グンタ >「遊びすぎです、ベール=ゼファー」
ファルファルロウ >「・・・まぁ、ウチらがラク出来るんだったら、それでかまへんけど?」
ヴィネア=リオン >「まあ、大魔王がああ言ってんだ…あたしらはここで、見学と洒落込もうじゃあないか」
GM >かくして、他の魔王はそのままに、ベルだけが一同の目に降りてくる。
翔真 >「………………(ベール=ゼファー……まさか、な)」
ベール=ゼファー >「ああ、そうそう・・・そっちの(そら)はちょっと厄介だから、いい相手を紹介してあげるわ」
翔真 >「………こんなタイミングで呼ぶとは……守薙じゃ無いだろうな……!?」
そら >「警告、別の魔導エネルギー反応・・・っ」
弓 >「!」

そらの巨体が、真上からのビーム攻撃を受けて弾き飛ばされる。そして、そこにいたのは・・・


『モードシフト・・・・・・魔導合体、R・ギガマトン』

弓 >Σ( ̄□ ̄;
GM >そう、漆黒の大型箒が変形した、巨大な黄金色のR・メイデン…R・ギガマトンがそこにいた。
司 >「あいつは!」
アドノレ >「やはり隠し玉を用意しておったか」
R・ギガマトン >「・・・作戦行動、インフィナイトの妨害・・・」
アドノレ >「抹殺では無くて妨害なのだな」
翔真 >「厄介なものを呼んでくれる……(チッ)」
弓 >「……そら、私そっちいこうか?」
そら >「大丈夫・・・出来る限り、わたしはみんなを手伝うよ」
ベール=ゼファー >「人の心配よりも自分の心配をしなさいよ(くすっ)それじゃあ、始めましょうか…楽しいゲームを、ね」
翔真 >「相羽 翔真……推して参る。抜剣!『天津翔真鋼』!」


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