【第23夜】
白と黒と翠と紅

<PART−16>



宝玉の完成!そして…



かくして、自己修復をしつつ東京湾を離れるフレースヴェルグであった…

GM >という訳で、実はもうひとつ大事な事もあるわけだ。そう・・・目の前に7つある、宝玉の欠片。
翔真 >「サッサと組み立ててしまうか?まぁ欠片だけでも大きく能力に制限を食らう代物だから扱いに気を付けないといかんが。」
弓 >「いいのかな?」
アドノレ >「組み立てた途端に常備能力が発動したりせんかね」
GM >これらの破片はお互いに、同じ波長で明滅を繰り返している・・・
翔真 >「アンゼロットからの依頼は”欠片を回収する事”と”ベールゼファーを初めとした魔王達の撃退”だった。だから組み立てて無くても特に文句を言われはすまい……安全を期すと言うなら組み立てなくても構わんぞ?」
そら >「ん・・・わたしは、どっちでもいいよ?^^」
司 >「余計なちょっかいをかけられて、またバラバラになってしまう可能性もありますし。俺は組み立てに賛成しますが」
弓 >「そうだね…どうやるんだろ?くっつけてみればいいのかな?」かちゃかちゃ(ぁ
翔真 >「………まぁ確かにその問題も有るが(苦笑)」
アドノレ >「接着剤、接着剤」(笑)
司 >超乗り気だな、二人とも(笑)

ガンプラ感覚が約2名(笑)

GM >ああ、割れたパーツ同士をくっつけると自然と結合するから心配は要らない。そして出来上がったのが、桜色がかった赤い宝玉だ。
翔真 >「………意外と何とかなるものだな(苦笑)」
GM >完成した節制の宝玉は輝きも消えて、その場にころん・・・と転がる。
司 >「これ、むしろバラバラになって暴走してたのかもしれませんね」手にとって見ますが(笑)
GM >手に取っても、宝玉は特にどうとも反応していない・・・
そら >「・・・そうなんじゃないかな・・・ひとつになったから強くなったけど、その代わり使える人が限られちゃうんだよ。きっと」
翔真 >「(手に取った様子を見て)……特に反対意見が出なければ、とりあえず報告に戻るまでそのまま陣内が預かっておいて貰おうと思うが?」
弓 >「なるほどね。私もそれでいいと思うわ」
アドノレ >「よきにはからえ」
司 >「では、預かっておきますね」そのまま袖の中(=月衣)にポイっと
弓 >ぞんざいだなぁ(笑)
GM >では・・・宝玉も復活したところで、そろそろ第一チェックポイント(笑)
そら >「クドラク医院、到着だよ(’’)」
翔真 >「ありがとう、御疲れ様。(なでこなでこ)」クドラクに摘出処置の礼を言わんと(笑)
アドノレ >「報告に行くならともかく、温泉へ行くならパスさせて貰おう。色々と事後処理が有りそうなのでな」
弓 >「……すなおに、ついててあげたいって言いなさいよ(うりうり)」>アド
アドノレ >「俺様は欲望に忠実であるぞ」
弓 >「魔王らしくていいじゃない(にやりんぐ)」
そら >「そうなんだー・・・うん、わかったよ^^」
翔真 >「解った、愛美嬢に宜しく(フッ)」

アドノレをクドラク医院前で降ろし、次なる目的地に向かわんとするウィザード達。

司 >温泉にはよりたいところだけど……よく考えたら、千秋がアンゼロット城にいる(笑) アンゼからしたら、持ち逃げされなくて安心だろうけど(笑)
GM >そうなんだよね(笑)千秋はアンゼ城の医務室にいるのだったね〜。
翔真 >むぅ……仕方ない。流石に千秋嬢を抑えられている現状で下手にアンゼを刺激するのは良くないかも知れ無いですし。
司 >闘気が1点増えるくらいに大切に思ってるので、さすがに後回しにはできない・・・(笑)
そら >うにゅ、じゃあ温泉はー・・・全部おわった後かな?(。。)
弓 >まぁ、そのほうがいいでしょう。愛美も湯治できるかもしれんしね
翔真 >そらも、千秋嬢の為と言う事なら少し位我慢出来るよな?(^^
そら >うん、じゃあ温泉はみんなで最後にいこうね>▽<
司 >まぁ……最後の場合は千秋と京香ら友達も連れて行こうとは思うけど(笑)
そら >フレースヴェルグじゃなくて列車が必要そう?(’’)
アドノレ >レオン博士のアレが再びでてくるのか
翔真 >……陣内君はそちらのグループに送り出しだな(ぁ
アドノレ >そして、温泉に行ったらどこぞで見かけたような魔王とばったり(笑)
翔真 >見たのは陣内君だから、多分俺達は大丈夫(ぁ
司 >財布の中を確認しておこう……。もし起きてたら、文句を言われまくるので、お詫びに何か奢らされる(笑)
そら >「それじゃあ、次はアンゼロット城…でいいんだね?」
司 >「すまない。早く千秋を普通の生活に戻してあげたいんだ」>そら
そら >「うん、わかったよ^^」
GM >で、アンゼ城に到着した一行だけど・・・アンゼロットは現在作戦室に入り浸っているという事で、先に医務室に行く事が出来るね。
翔真 >「………他の宝玉探索の進捗状況が芳しくないのか……?」<入り浸っている
そら >わたしはフレースヴェルグに残りますー。さいせいちゅうー><
翔真 >リジェネレイトでしっかり怪我治しといてー(苦笑)>そら
司 >千秋の状態に関して聞いておこう
GM >では、千秋の状態に関してはエヴィから・・・「あ、さっき意識を回復されて・・・いちおう病院の中だからっていう事にしておきましたっ><」
司 >エヴィくんに一つ突っ込みたい……。会ったとき、犬耳だしっぱなし?(笑)
GM >エヴィのいぬみみ?あれはデフォなんだけど(笑)
司 >「そうですか。とはいえ・・・ちゃんと説明しないと後で怒るだろうなぁ(溜息)」やっぱりか。多分、ごまかした意味ねー(笑)
エヴィ >「え?え?僕、なにか悪い事しましたですかっ?><」
司 >苦笑しつつ耳を指差して「千秋もノウンマンですし、どちらにせよここから連れて行くときには、ばれることですから」
エヴィ >「あ、あうーっ!?!?(>□<)・・・と、とにかくっもう起きてますから、面会でしたらご自由にっ(あせあせ)」
司 >「事情は俺の方から説明しておきますね」
エヴィ >「わ、わかりましたっ・・・では、僕はこれでっ><」
司 >「千秋の面倒を見ていただいて、ありがとうございました。それでは(にっこり)」
GM >司のまえから、エヴィは走り去って行った・・・こけそうになりながら(笑)で、目の前には病室という訳だが・・・
司 >「(大丈夫かなぁ・・・)」不安げに見送った後、病室に入ります。話してた内容、丸々聞こえてたんじゃなかろうかとも思いつつ(笑)
GM >千秋は、病室のベッドの上に座っていた・・・で、司を見るなり思いっきり『ぷいっ!』と(ぇ〜
司 >「千秋、遅くなってすまない(・・・って、やっぱりへそ曲げてる(汗))」
千秋 >「・・・・・・・・・・・・・(つーん)」←聞いてないふり(笑)
司 >「巻き込んだ挙句に、目が覚めたら終わってたと言うので怒るのはわかるが・・・説明させてくれ」
千秋 >「・・・・・・一体何をどう説明してくれるのよ(つーん)」続行。まるで浮気がばれた夫に対する妻のリアクション!?(笑)
司 >「とりあえずは、何で砂漠なんかに放り出されたか、からだな…」かくかくじかじかで順番に説明
千秋 >「ふーん、そうなんだー・・・つまり、そのシュヴァイっていうのに狙われてたのを、助けてくれた、っていう事なのね?」
司 >「力を振るってくれたのは主に弓やナイトメアさんだから、後でお礼を言っておいたほうがいいよ」
千秋 >「(こくり)・・・・・・会わせてくれたらね」
司 >「少なくとも、一人はすぐそこにいるから。後で呼んでくるよ。ナイトメアさんは、あちこちを飛び回っている人だからなぁ(苦笑)」
千秋 >「・・・・・・わかった。あとね、つかにぃ・・・」
司 >「何だ?」近づこう(ぁ
千秋 >「(ごすっ!)・・・・・・遅くなった罰っ(つーん)」
司 >「っつ・・・悪かった(撫で撫で)」
千秋 >「・・・あたしはこれですっとしたから、もう許すわよっ(笑)」
司 >で、この後温泉旅行のことを話し始めます(笑)
GM >了解・・・さて、司が千秋に会っている間に。翔真と弓は、この場にはちょっと珍しい人物を見かけるね・・・人呼んであかりん(笑)
翔真 >「………随分と久し振りだが、元気そうで何よりだ。緋室嬢。」遠くなければ挨拶をしましょう
弓 >いちおう同僚だし、かるく会釈
灯 >「(別の一室から出てきたところ)蒼魔に、相羽翔真・・・しばらくぶりね」
翔真 >「そちらも任務か、御疲れ(フッ)」
灯 >「任務じゃない・・・個人的な、用事・・・」
弓 >あー、みことんか
GM >弓、あたり(笑)
司 >命、こっちにいるのか

この時期、真行寺命はアンゼロット城でずっと眠り続けている。
詳細は「合わせ鏡の神子」及びアニメ版を参照して欲しい!

翔真 >「この城にか?……珍しい事も有るものだ。」
灯 >「・・・・・・ここじゃないと、もう無理だから(やや目伏せつつ)」
弓 >「………ウワサでは聞いてたけど…」
翔真 >「………済まん、個人的な事だと言うのに不用意な発言だった。」小さく頭を下げる
灯 >「・・・・・・別に、いい・・・あなた達のせいじゃ、ないから」
弓 >「……よくなると、いいわね。」
灯 >「・・・(こくり)・・・今の任務を果たせば、少しは情況が好転するかもしれない・・・アンゼロットは、そう言っていた」
翔真 >「そうか、好転する事を俺も祈ろう。」
灯 >「・・・・・・・・ありがとう。蒼魔も、個人的用事・・・?」
弓 >「私は付き添い。…と、任務達成の報告。アンゼロットは?」
灯 >「アンゼロットは、七つの宝玉の回収任務を指揮してる・・・私も、その件でミッションを受けた」
弓 >「同じ、か。」
灯 >「・・・蒼魔も?」
弓 >「うん。宝玉の回収任務」
灯 >「そう・・・今までに明確な力の発現が確認されているものなら、おそらく『節制』か『希望』といったところね・・・あと、多分『賢明』が見つかりそう・・・マユリが、何かをつかんだらしい」
翔真 >「上手く行くと良いな(フッ)」
灯 >「大丈夫・・・死にフラグばかり立てたがるけど、マユリは頑張れば出来る子・・・」
翔真 >「……フラグ立てまくっても死なないのは評価すべき所なのか?」
灯 >「ちゃんと仲間もいるそうだし、マユリは大丈夫・・・」竜之介とかあげはとか(笑)

この時期のマユリの行動については「ヴァリアブルウィッチ」を参照して欲しい。

灯 >「・・・そろそろ、クライアント側の準備も終わる頃合い・・・」
翔真 >「引き止めて悪かった、そちらも頑張ってくれ。また会おう(フッ)」
弓 >「………ま…お互い、生きて会いましょ。」
灯 >「多分、宝玉の任務絡みで・・・今後、行動を共にする可能性があるわ・・・それじゃあ、また」

あかりんはこの後新型ガンナーズブルームUを受領。
宝玉探索のため行動を再開するのだが、それはまた別のお話である(笑)
さて、その頃。クドラク医院に留まったアドノレは…?

クドラク >「(かくかくしかじか)という訳で、中里愛美は現在妊娠3ヶ月だ」
アドノレ >「異常は無いならそれで結構。ちなみに当人はいつごろから知ってる?」
クドラク >「私が聞いた限りでは、つい最近との事だが・・・」
アドノレ >「毎度毎度手間をかける。他の連中からも夜露死苦伝えてくれと言われとるし」
クドラク >「フッ・・・構わんさ。命を救うのは我々医者の仕事だ」スー●ードクターKなら「人間を治すのは」というところである(笑)
アドノレ >「問題なければ少し面会してくるが?」
クドラク >「ああ・・・顔を見せればおそらく喜ぶだろう」
アドノレ >『おそらく』に引っかかるが一礼して病室へ
GM >では、病室に入った途端「アドノレさま・・・っ><(ぎぅ〜〜〜〜)」
アドノレ >「んむ。とりあえず落ち着くが良い」
愛美 >「だ、だってぇ・・・(ぎぅ〜〜〜〜)」
アドノレ >「悪の滅びた試し無し。悪の代表格たる俺様がそう簡単に負けるわけなかろう」
愛美 >「じゃあ、わたしの場合はどぉなるでしょぉかぁ・・・?」
アドノレ >「魔法少女のセオリーは知らんが、魔王の持ち物に不用意に触れると呪われるのが常だな。相応の報いを受けるだろうて」自分が護るなどとは口が裂けても言わない
愛美 >「・・・・・・・・・(///)」
アドノレ >「ちなみに先の話に立ち戻れば、逃亡は負けではない」
愛美 >「・・・そ、そぉですねっ。勝ち負けとかは全然大丈夫なんですけどぉ・・・やっぱり、一緒にいたかったのでぇ><」
アドノレ >「それはともかく、そんだけ元気なら出陣前に予告したとおり尋問しても問題ないな。俺様になんぞ隠し事をしようなどとちょこざいな真似に対する申し開きはあるか」
愛美 >「あの、えぇと・・・隠し事じゃなくってですねぇ、これゎ・・・その、なかなか言えなくってぇ・・・・・・(おろおろ)」
GM >愛美の顔がどんどん赤くなっていく。ちょっと熱かったあの日の夜あたりの事でも思い出したらしい(ぇ
アドノレ >「クドラクに口止めしとらんかったし特別に許す。それでまずは今後の希望を聞いておこうか」
愛美 >「あうっ、ありがとうございますぅ><・・・そ、それでですねぇ・・・今の赤ちゃん・・・アドノレさまさえよかったら、産もうと思うのですぅ><」
アドノレ >「学業はどうするつもりだ?」
愛美 >「ふえぇ・・・もう卒業済みですぅ><」
アドノレ >「ぬぁっ。俺様としたことが不覚をとった。ならば問題らしき問題はないのか」
愛美 >「・・・きっとぉ、わたしがいつまでたっても、ちっこいからなのですねぇ(;;)」
アドノレ >「いや、いつぞや戦ったイゾノ家の謎空間の影響やもしれぬ。不老の呪いを空間規模で行うっと話がそれたな」
愛美 >「はうぅ・・・イゾノ家はたぶん、関係ないと思いますぅ(^^;」
アドノレ >「魔法少女を続けるならば体に影響が出ないようにしかるべき手段をとるし、そのままにして引退するならそれもよし」
愛美 >「う〜・・・一児の母で、魔法少女はさすがに無理なのですぅ・・・これから、おなかもおっきくなりますしぃ・・・」
アドノレ >子連れ狼ならぬ子連れ魔法少女を連想してみる(ぽわぽわぽわっと頭の上に何かが)
弓 >Strikersを見る限り、無理はないとおもうが(笑)
GM >あれは自分で産んだ訳じゃないもんっ!!(笑)
弓 >パ○テリオンとか、アル・ア○フとか、例がないわけじゃないさ!(笑)
愛美 >「・・・・・・アドノレさま。今、ものすごぉくとんでもない想像をしてませんかぁ〜・・・?(’’)」
アドノレ >「ふぉっふぉっふぉっふぉ。では望むがままに行動するがよい」
愛美 >「あ・・・またはぐらかしたですぅ(くすくす)」
アドノレ >「ときに、退院はいつになるか聞いておるか?」
愛美 >「えぇとぉ・・・宝玉の欠片の事でしたら、問題はないそうですぅ・・・ただ、言うまでもなくお腹の方はこれからですのでぇ・・・」
アドノレ >「いずれまた病院に出戻ると」
愛美 >「はぃ、そぉなると思いますぅ・・・」
GM >で、愛美の病室のドアがノックされ・・・クドラクの声で「取り込み中失礼。迎えがきているぞ」との事だ。
アドノレ >「ん、迎えとな?とりあえず話は終わりだしお暇するところだが」
クドラク >「そうか。客なら黒いリムジンと、コイズミなる仮面の男だな。車のエンブレムは、ロンギヌスのものだ」
アドノレ >「世話になった。いずれまた出戻るが本日はこれにれにて失礼しよう」
クドラク >「ああ・・・また何かあったら連絡をくれ」
アドノレ >報告せずに温泉突撃は成功したからこっちに追っ手が来たのかと思いつつ外へ
GM >医院を後にしたアドノレと愛美の前には、確かにリムジンと仮面のロンギヌスメンバーが待っていた。「アドノレ様、中里愛美様。アンゼロット様の勅命により、お迎えに上がりました」
アドノレ >「どう命じられたか知らぬが、俺様はブツを持ってないとあらかじめ言って置くぞ」
ロンギヌス・コイズミ >「いえ・・・今回の件で、アンゼロット様から直々にお言葉があるとの事です」

ロンギヌス・コイズミ。アニメ版の登場キャラクターである。

アドノレ >「ならば素直に出頭しておこう」と言いつつ態度はVIPで車に
GM >ああ、もちろんVIP席だから(笑)愛美などは「はうぅ・・・こんな豪華な車に乗るのははじめてなのですぅ><」などと(笑)

その豪華なリムジンは、なんと空を飛んでアンゼロット城へ。
…実はこれもアニメ版に登場した実物である(笑)

GM >さて、千秋はといえば・・・持ちかけられた温泉話もあって、すっかり機嫌が良くなっているぞ(笑)
司 >「それじゃあ、まだちょっと報告が残ってるから、行って来る」内心ほっとしつつ(笑)
千秋 >「はーい。約束したからね?また破ったら・・・今度こそ許さないんだからっ(笑)」
司 >「もちろん。楽しみにしつつ、おとなしく待っているように(くすっ)」では、外に出て翔真さんたちに合流しておきますね
GM >千秋は笑いながら司を見送る・・・という訳で、合流だ。
弓 >「おかえり。案外速かったわね。」
司 >「経緯の説明がほとんどでしたし、ゆっくりを話すのは温泉に行ったときにでもやりますから」
GM >ちなみに、灯が去ってから司が合流するまでの間に、弓と翔真の前を何人もの負傷者が運ばれていっている。これが、いずれもロンギヌスメンバー。
弓 >「(ちらり、と見て)片付いたつもりになってたけど、まだ続いてるのよね。…温泉は当分自重したほうがいいんじゃない?」
翔真 >「……あぁ。そらも言っていた通り、”全部終わってから”にした方が良いだろう。」
司 >「あんまり遅くなるとまずいなぁ…」
GM >で、一同のもとにはシェノンがやって来る。「あの、皆様ー・・・アンゼロット様の謁見の準備が整いましたー><」
翔真 >「了解した。」
弓 >「んじゃ、いきましょか。」
司 >「わかりました」

3人が待合室に通されるのと時を同じくして、ロンギヌス・コイズミに伴われたアドノレ&愛美も到着する。

ロンギヌス・コイズミ >「こちらでございます・・・」
シェノン >「あ、コイズミさん・・・お疲れ様ですっ><;」
弓 >あかん、もうどうやってもコイズミの絵面がマッガーレに脳内補完される
アドノレ >なにやら悪の閃き。隙を見てなりトイレなりでこっそりとドジョウすくいセットを装着。上からマントで隠す(笑)
愛美 >「はぅあぅっ><;;」
アドノレ >謁見の間の扉が開く前に頭装備でマントを愛美に持たせる。コイズミもアンゼロットも顔色一つ変えぬなら流石にやるなと密かに思ふ
シェノン >「・・・・・・・・・・・・・あ、あのー・・・(^^;」
弓 >「アド…(−−;」
司 >「・・・」思わず_| ̄|○となりそうなのを我慢(笑)
翔真 >”流石アドノレ”と言う何処か勘違いした感想を抱いている(爆)
アドノレ >不敵な笑み
GM >コイズミは、極力平静を装っている・・・こいつは訓練されたロンギヌスだ(笑)

ちなみに、謁見の間でのアンゼロットも顔色ひとつ変えていない…まあ、アンゼだし(笑)

アンゼロット >「・・・皆さん、よくやってくれました。本当にお見事でしたわよ(にっこり)」
愛美 >「はぅ・・・(この人が、世界の守護者・・・)」
翔真 >「指揮で大分大変だった様だな……小休止の所を態々謁見に充てて貰ったのなら一応詫びておく(苦笑)」
アンゼロット >「いいえ。これで七徳の宝玉のひとつが、私の手に入る事になる訳ですからね・・・」
翔真 >「………(一々”私の〜”と言うのが気に入らん……アメリカで会った時から数年経つとは言え高位存在が簡単にこうも変わるものか?)」
アンゼロット >「それで、『節制の宝玉』はどちらに・・・?」
司 >「宝玉はここに・・・」取り出しつつアンゼの様子を確認。相変わらず、何か雰囲気が妙な気が…
GM >さてさて。ここで聞いておこう・・・アンゼに宝玉を渡すかどうか?
アドノレ >俺様には「渡さない」という断固たる理由は無いのだが
司 >自分も渡さない理由が無いですね
弓 >「……ま、契約は契約だし、いいんじゃない?」トチ狂うようなら、神も魔も区別なく、いつもどおりにすればいいさ〜>司&翔真
翔真 >「……確かにそうだな(嘆息)」
アンゼロット >「・・・これは・・・本当にご苦労様です。」
翔真 >「………アンゼロット、節制の宝玉を渡すに当たって一つだけ約束して貰いたい。」
アンゼロット >「・・・何でしょう?」
翔真 >「……”そら”に対して宝玉を使うわない、と。勘繰り過ぎ、と言われればそれまでだが………一応な(フッ)」
アンゼロット >「・・・そういえば、姿が見えませんわね。まあ、それはそれとして・・・『彼女が再び世界の脅威とならなければ』と言っておきましょう」
翔真 >「現状『居るだけで世界の脅威』と言われなければその前提で十分だ………俺からはもう特に無い。」
アンゼロット >「では、異存はありませんね・・・コイズミ、宝玉を受領して宝物殿に収めておきなさい」
ロンギヌス・コイズミ >「はい、アンゼロット様。それでは、私に宝玉を」
司 >ではみなを見渡した後、無造作に月衣から取り出してコイズミに渡しましょう
GM >では、コイズミは宝玉を受け取り、一同に一礼するとその場を離れる。
アドノレ >「話は変わるが、別行動の我等まで呼んだ理由を伺っておきたいのぉ」
アンゼロット >「もちろん、今回の件の関係者だからですわ。きちんとお礼をしておかなければなりませんから・・・さしあたっては皆さんを労おうと、おいしいお茶とお菓子をたくさんご用意しておりますの。まずは、たっぷり召し上がれ(にっこり)」
司 >く、くいたくねぇ(笑)
翔真 >「………気遣いはありがたく貰うが、一口飲んだ直後に『それでは次の任務です』とか言い出すんじゃないのか?」
アンゼロット >「いいえ。他の宝玉の探索は、他のウィザード達にもお任せしていますからね。次の任務についてはおいおいお話する事になると思いますが、それまではゆっくりなさっていてください^^」
司 >「(次の任務、か(苦笑))」
弓 >「………ま、いいけどね。」
翔真 >「……仔細の報告は後程で良い様だな、報酬に関してもその時に聞く事にする。」
アンゼロット >「無論、今回の件の謝礼は出させていただきますわ^^」
アドノレ >「さしたる意味は無いのだが、今回の戦い、外からどの程度把握できたか聞いてよいか?」
アンゼロット >「その点は・・・シェノン、報告しなさい」
シェノン >「はい、アンゼロット様ー。えぇ〜っと・・・」

レポートによれば、一同が魔王の塔を攻略していた間、
魔王ラーラ=ムウとジャッカルが月匣の拡大を画策して攻撃を開始したものの、
学園と絶滅社のウィザードの共同戦線により、撃退されたという。

なお、その様子は劇場版学園編2「魔王の塔の外側」で、セッションとして実演されている。

シェノン >「・・・周囲への被害については、光化学スモッグによる一時的なものという事になってますー。」
アドノレ >「いや、そういう意味では無かったのだが。ベルがお主に対してまた愉快な発言をしてたとだけ報告しておこう」(苦笑)
アンゼロット >「ああ、そちらでしたか・・・皆さんに捻られる程度の魔王に何を言われようと、もはや気にもなりませんわ(にっこり)」
アドノレ >「(本人の顔が見えなければヒートアップしないか)別チームが負け越すと似たような発言が向こうからも出そうだな」
アンゼロット >「・・・さて、わたくしもさすがに少し疲れたようです・・・今回は、ここまでといたしましょうか」
翔真 >「………疲れている所長居をした、そろそろ下がらせて貰おう。身体を厭えよアンゼロット。」
弓 >…すこしだけ違和感を感じつつも、一礼して退出するかな。「……まぁ…守護者といっても、常に冷静沈着ってわけじゃないし、判断を間違うこともある。何かに焦ることも、ある、か」


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