【第24夜】
選び取られる道
<PART−08>
三下少女と謎の少年
〜城で出逢ったものたち〜
一同は、警報の鳴り響く通路の中を、ロンギヌス達の警戒の網を縫って上方へと進んでいく。
目的地はアンゼロット…いや、イクスィムがいるとされる、玉座の間だ。
だが、この時。弓は偶然、城内監獄の区画を発見した…!!
エリス >「(外から見たとおり、広いなぁ)」 (○-○ (眼鏡かけてきょろきょろ
マユリ >「・・・ここまで見つからずにきているのが、奇跡って感じですよねぇ・・・」
アドノレ >「幸運ってのは品切れがあるからな」
マユリ >「・・・あ、でも意外と私、運はいいんですよ?」かつて死亡確定シチュを覆した前歴が(笑)
弓 >「…………ん……?………ちょっとまって、ここは…」
翔真 >「どうした……?」
司 >「何かあったんですか?」
エリス >「何か見つけたんですか?」(○-○
弓 >「………この空間構造で地下っていうのも変だけど…まぁ、牢屋、みたいね。」
アドノレ >「お約束どおり座敷牢か?」
マユリ >「・・・ざ、座敷牢って・・・でも、これだけ広いと、牢屋があっても不思議じゃないですよね(○ヮ○;」
そら >「・・・生命反応、多数・・・ロンギヌスじゃ、ないよ」
翔真 >「何?誰かが中に居ると言うのか……?」
エリス >「牢屋があって……っていうことは、捕まってる人たちがいるっていうことですか?」
マユリ >「普通、こういう場所に閉じ込められるのは、重大な魔法犯罪に関わったウィザードとかなんですよね。ただ、今はアンゼロット様そのものが普通の状態じゃないですから…」
司 >「従わなかった方々でしょうか?」
弓 >「………洗脳に抵抗できたってことかしら?…いいわ、いってみましょ。」
翔真 >「…………時間が惜しいが接触してみよう。現状で”牢に捕らえられている”と言うのはあまりにも不自然だ。」
エリス >後を追い追い……
果たせるかな、アンゼロット城内監獄には数多くの囚人達が囚われていた。
多くはマユリの指摘どおりだったが、一部…明らかに、そうではない人々がいた。それは!
翠 >「……はうぅ(;;)」
エリス >「あれ? あの人は…… 安藤さんの島にいた?」Σ(・・
翔真 >「君は……確か安藤氏の説得に当たっていた……」>翠
翠 >「はいっ、真壁翠ですっ!清純派ですっ!!><」装備奪われた状態で鉄格子がっちゃがっちゃ(笑)
翔真 >「静かにっ、騒ぐと気付かれる(^^;」
エリス >「(しーっ、と唇に指をあてている)」(><;
翠 >「ああっ、ごめんなさいごめんなさい><」
司 >「そういえば、タイミング的に巻き込まれてるのが当然ですよね…」見つつ
アドノレ >「おぉ勇者よ、囚われてしまうとは情けない(ぼうよみ)と冗談はさておき自称清純派」
GM >あと、翠と同じ区画に、雑多に詰め込まれたウィザードたちが10数人(笑)
マユリ >「もし捕まってたら、私もこの中だったんですね・・・δ(○〜○;」
翠 >「ええと、もしかして、助けに来てくださったんですよね・・・?」
翔真 >「正直に言えば別件でだが、現状を見れば助けるのも吝かじゃない。協力して貰えればこちらも助かるしな。」
翠 >「はいっ、ここから出していただければどのような協力でもいたしましょうっ!なんでしたら親分とおよびいたしましょうかっ(揉み手揉み手)」
司 >「だから、もうちょっと静かにしてください(^^;」
エリス >「あわわ、えっと……て、手伝っていただけるのは助かります。でも、もう少し静かに〜っ」(><;
翠 >「ああっごめんなさいっ、これも性分でしてっ><」
エリス >状況的にはやめて欲しいけど、見ていて楽しいんです。くそーぅ〜(o_ _)ノシ
翔真 >「………普通に呼んで貰えれば十分だ。とりあえず牢を開けられるか調べてみる、そこには他にどんな人達が居る?」
GM >翠と一緒に囚われているのは、いずれもフリーランスのウィザードたちだ。クラスはまちまち、レベルは似たり寄ったり…ただ、時雨がいない。
翔真 >近くに鍵が置いて無いのか?探してみましょうかね。
そら >「・・・鍵は集中管理の電子ロック、扉は特殊魔法金属・・・牢の中には、アンチマジックフィールドが張られてるよ」
マユリ >「それで納得がいきました。翠さんほどの実力あるウィザードを無力化できたのは、そのためだったんですね(○-○;」
司 >「ピグマリオンで解析すればいけるか?」電子ロックを調べつつ
翔真 >「………合鍵を探している時間は惜しいか。電子ロックのコード解析を頼む、技術的アプローチは俺が引き受ける。」ノレパンのように開けて見せろと(笑)
司 >器用度ならぶっちぎりで翔真さんが高いはず。そして、知力はエリスかアドノレさんかと
弓 >とらっぷばすたー覚えておけばよかったかなぁ
エリス >……はっ! 賢明の宝玉をゲットしてたんでしたっけ!Σ(・・; 「わたし、やってみます」(><
翔真 >「(頷く)では志宝嬢、頼む。」弓ちゃんとそらは周囲警戒をお願いします(^^ゝ
そら >はい。わたしは周囲を警戒しますー・・・広域サーチをしながら。
弓 >じゃあ、同じく警戒〜
司 >「お願いします」宝玉の効果もあってピグマリオンの操作は問題ないだろうし、自分も周囲を警戒しておきます
エリス >ピグマリオンの操作は、陣内さんに教えてもらったので大丈夫です(むふー
アドノレ >後学の為に鍵開けちーむの傍に
GM >マユリも警戒します。ロンギヌスが入ってきたら、範囲魔法を使用できるように(笑)
宝玉の力を借りたエリスが扉の開閉コードを解析し、
翔真の巧みなキー操作が、警報を作動させる事なく扉を開かせる…。
弓 >ぐっじょぬ!
翔真 >危なー(苦笑)
エリス >教訓…不安なら プラーナけちらず 頑張ろう。(o_ _)o
アドノレ >「かなりの素養があるな」>鍵開けチーム
エリス >「ありがとうございます」(><(ぺこり
翔真 >「昔お前と一緒に爆弾の解除をやった経験も活きている(フッ)」>アドノレ
翠 >「たっ、たすかりましたぁ…っ!?><」転げ出るように出てきて、他のモブウィザードたちに踏まれた(笑)
司 >「お見事です」
アドノレ >「うむ。見事な足跡だ」
翔真 >役得等は期待しない(笑)とりあえず手を貸して立ち上がらせましょう(^^>翠
翠 >「はうぅ・・・o(_ _o)」
GM >口々に「我々は自由だ」「さあ、反撃開始だ」などと気勢を上げるモブウィザードたち(笑)
翔真 >上げるなぁぁぁぁっ!!まだ早いっ!(苦笑)<気勢を
アドノレ >「えぇぇい、貴様ら一旦黙れ」(カリスマ)
弓 >「………静かにしないと、物理的に静かにしてもらうわよ」
翠 >「すみませんっ、すみませんすみませんっ><」
GM >他の連中は静かになりました(笑)
翔真 >「………とりあえず静かにしてくれ(^^;」>翠
翠 >「はうぅ・・・すみませんっ(;;)」
司 >武装とかも取り上げられてるんじゃないだろうか(^^;
GM >あたりー(笑)
司 >やっぱりかー(^^;
マユリ >「・・・これで、城のロンギヌス部隊に数では及ばないまでも、かなりの戦力増強になりますね(○ヮ○)」
アドノレ >「城内の地理に明るいのは居るか」>モブ’s
翠 >「はいっ、だいじょうぶですっ!こんな事もあろうかと、この牢屋までのルートを覚えておいたんですっ」
翔真 >清純派強し!(爆)
エリス >「こんな事って……牢屋に閉じ込められそうな悪い事した時、ですか?」(><?
翠 >「わ、悪いことなんて全然してないですよっ!?ただ、アンゼロット様が『こ〜のあかぽんたん、信頼の宝玉を取れなかったおしおきだべ〜(要約)』って」
マユリ >「・・・微妙に変な脚色が入ってるような・・・ま、まぁ、今のアンゼロット様はまともじゃないですし(○ヮ○;」
エリス >「(……元と変わってたら、そんな風になってても……) って、脚色つきですか?」(///
アドノレ >「猫が剥がれたとか思わんのか」
翔真 >「アレが剥がれるならもっと決定的な状況で剥がすと思うぞ。確かに少々抜けている点は有るが基本的にアレは慎重派だ。今ままでの動向から考えればな。」
弓 >「…………あんたは普段どーゆー事態を想定して生きてるのかしらね(−−;>翠
翠 >「はいっ!毎日を一生懸命生きてます!清純派ですっ!」>弓
翔真 >「頼む……元気なのは良く解ったから静かにしてくれ(−−;」
弓 >「………そうね。…マユリ、どうする?」
マユリ >「武器庫まで行くとしても、丸腰のままというのは問題ですね。それに、そうなると皆さんの直接的な目的からはそれざるを得ませんし…(考え込み)」
翠 >「すみませんっ・・・なにしろ丸腰では魔法も使えませんし、そればかりか時雨もなんだか操られてしまったみたいでしてっ><」
翔真 >「時雨?…………………あぁ、君と一緒に居たウィザードか。」男は記憶に残り難い(ぁ
司 >「いないと思ったらそうだったんですね…」時雨のデータを覚えてない(ぁ
翔真 >純系使徒の筈。ブースターロッド持ってサイクロンカッター使いなのがちと厄介だけど(苦笑)
アドノレ >「予備武器の一つも貸してやって、当人達の才覚と運に期待しよう」
エリス >「別の所を回っていたら時間がかかりますし……」(、、;
弓 >「そうね。で、まぁ私達はアンゼロットの所へいくわけだけど、アナタはどうする?このコらと一緒にいく?」>マユリ
マユリ >「幸い、翠さんが道を知っているようですから…ここは、私が翠さん達を武器庫まで護衛していく事にします。皆さんは、アンゼロット様を・・・それでかまいませんか?」
エリス >「(人も沢山いるし……大丈夫、かな?) わ、わたしは、それで大丈夫、だと、思います……」(><;
司 >「俺もそれでいいと思います。気をつけてくださいね」>マユリ
翔真 >「俺は構わない。その後出来れば俺達が乗り込んで来た艦を奪還してもらえるとありがたいが……状況如何によっては他を優先して貰っても良い。」
弓 >「じゃあ、おねがいするわね」
マユリ >「わかりましたっ。ここは私にお任せを…皆さんのご健闘をお祈りいたしますっd(○ヮ○)」
翠 >「もし時雨を見かけたら…助けてあげてくださいっ><」
司 >うーむ・・・結構もろいから、逆に難しいな(笑)<時雨
弓 >きっちころして…(笑)
翔真 >「了解した、美人からの頼みはなるべく断らない事にしている……そちらも気を付けてな。」
アドノレ >「んむ。運が悪ければまた会おう」
エリス >「マユリさんも、お気をつけて!」(><
そら >「また・・・ね^^」
マユリや翠らと別れ、再び中枢部へ向かうウィザードたち…ロンギヌスらの攻撃は非常に散発的で、
一同の実力なれば、本格的戦闘になる前に無力化できるレベルであった。
フレースヴェルグの犠牲とマユリ達の別行動が、かなり助けになったようである。
GM >このあたりは(さっき戦闘してきた)発着ポートを筆頭に、商店街、訓練施設、メディカルルーム(保養施設)、各種レクリエーション施設、そして宮殿への道と続いているのだが・・・妙に静かだ。
エリス >「結構簡単に進めますね」(・/| (主に皆の後ろで援護に徹しながら
弓 >「…………そうね。少し、静か過ぎるけど…」 警戒しつつ
翔真 >「操られているのに近い状態でも有るからな。実力が備わっているとは言えそれを十全に発揮出来なければそれ程脅威にはなり得ん。」
アドノレ >「親分が暴れるために側近を遠ざけてたりな」
そら >「・・・まって。極大な魔力反応っ!」
エリス >「っ、何か、います! 宮殿の方です」Σ(><
GM >その直後、宮殿の方で派手な光の爆発が起きた!
司 >「本命のお出ましか?」警戒しつつ
翔真 >「………その読みが正しそうだ。」
アドノレ >アンゼロットがどこぞの料理漫画の如く口から光の柱を出してる姿を想像してみる
そら >「・・・反応が、3つに増えてるのが気になるけど・・・急ごうっ」
エリス >「み、みっつ? (細胞分裂したとか……なんて、そんな事ないか)」(^^;
翔真 >「………フォルネー=ルシウスに、イクスィム……増えたもう一つはこれに並ぶレベルと覚悟しなければな。」武装展開、警戒して進みましょう。
弓 >「……それがよさそうね!」
GM >では、宮殿内部。謁見の間の方角から、一条の煙が立ち昇っていて・・・そこに近づくにつれ、戦闘不能で倒れ伏しているロンギヌス達の数が増えている。
司 >「・・・今の状態のロンギヌスを倒している?」武装を展開、警戒しつつ進みます
そら >「・・・ふたつの反応は、下がっていってる・・・もうひとつだけが、この先に残ってるよ」
エリス >「……誰かが、入ってきたんでしょうか?」(○-○三○-○)(きょろきょろ
アドノレ >「喰われたか」仮面を剥いでみたい
GM >そして、謁見の間・・・天井は破れており、床にはロンギヌス達が折り重なって倒れている。いずれも生きてはいるが、悉く戦闘不能だ。
エリス >よかった、生きてる(ほっ
翔真 >生きているなら問題無し(笑)何が有ったか聞いてみるか?
そら >「極大な反応・・・ここに、いるっ」
弓 >「………ふん、こりゃ遠慮なくブン殴れそうな展開ね…」
アドノレ >首を鳴らしながら戦闘準備をば
GM >そして、そこに響く澄み渡った声。『・・・やあ、遅かったじゃないか』
弓 >…………………………………………誰? でいいのかな(笑)
GM >うん、少なくとも初めて見る顔だ・・・
司 >「何者ですか?」
弓 >「………フォルネー=ルシウス……じゃ、なさそうね……」
エリス >「あなたは、誰?」(・・ (外套及びその他の装備を展開しながら
翔真 >「…………魔王か?」
GM >中性的な魅力をたたえた金髪の美少年は、問いかけにこう答える。
「僕の名は、キリヒト…いちおう、味方と言えばいいのかな(フッ)」
エリス >「ええと、捕まっていた人達の救助を……」(バカ正直に今までの行動について
キリヒト >「・・・それにしても、遅かったね。何をしてたのかな」
翔真 >「………野暮用を幾つかな。ロンギヌスを封殺した所を見るとアンゼロット指揮下の者ではない様だが……」
司 >「・・・これはあなたが?」さすがにキリヒトを警戒しつつ、倒れたロンギヌスの状態を確認
キリヒト >「・・・ああ。僕が入ってきた時には、ちょうどアンゼロットが場所を変える直前だったよ。彼女が彼らを差し向けてこなければ、こうはならなかったんだけど」
アドノレ >「そちらは何をと聞き返しても良いのかな?」
翔真 >「………”相羽 翔真”だ、キリヒトと言ったか?一応味方だと言う事だが、所属か、何処の要請で今こうしているのかを教えて貰いたい。」
キリヒト >「ああ。ボクに所属はない…フリーランスってやつだ。ここには、さるお方の要請でやって来た。アンゼロットがとち狂ったから見て来い…だってさ(思い切り面倒そうに)」
アドノレ >「今に始まった事でもあるまいに(ぼそっ)」よっこらせっと「さる」を肩車してみる
キリヒト >「まあ、キミ達がもうちょっと早ければ、ボクの出番はなかったかもしれないね?」
弓 >「…………?…………」
そら >「・・・全員、命に別状はないけど・・・戦闘を続けるのは、無理みたいだね」
司 >「ふむ・・・薄情だけど、置いていくしかないか。下手に治療してこちらに向かってこられても困る(溜息)」
そら >「えりちゃんの言うのが本当なら、フォルネー=ルシウスを倒さないとね」>つかにぃ(ぇ
エリス >「あ、ええと……お手伝い、ありがとうございます」(ぺこり >キリヒトさん
キリヒト >「ああ、いいさ…それより、急いだ方が良くないかな?」
弓 >(………側近でもほとんど知らないアンゼロットの裏の事情を知っている存在?…そして、この洗脳を受けないだけの実力がある、と……マーリン?…でも、それならマユリが知っているはず………誰だ…?)
エリス >「?」(・・ ところでGM、アンゼロットさんはいずこでしょうそういえば先ほどから見当たらないような気がしないでもないのですがっ
司 >「確かに。アンゼロットはどこに?」
キリヒト >「ああ。今から、その場所への近道を作るよ…ったく、何でボクがこんな事を」
言いながら、キリヒトは…おもむろに、床に魔法で大きな穴を開けた。
エリス >「あ、わわっ(@@ ありがとうございますっ」(><;
キリヒト >「アンゼロットは、この下さ。城全体の力を支える、魔導ジェネレーターがこの先にある」
司 >今、結構不穏な事をさらっと言ったな(笑)
翔真 >双月事件(小説版)の時、シルバースターに魔力を供給した物か(^^;
エリス >「そこまで行けば、なんとかなるんですね」(o>-<)o (不穏な事など露ほどにも気づいてないように
弓 >「おお、便利♪」
アドノレ >「確かに便利な技だな」
司 >「厄介な場所に(溜息)…弓、やりすぎないよう気をつけてくださいよ」(ぇ
弓 >「ちょっと、なんで私にだけ言うのよー。」
司 >「…つい」目線を弓からそらして床の穴に(笑)
GM >長大な縦穴の奥からは、確かに不穏な振動と轟音が響いてきている。爆発ではなく、徐々に出力が上がっているという類のものだ。
そら >「・・・あの先で、パワーがどんどん大きくなってるよ・・・」
キリヒト >「・・・そこの子供は気づいたようだけど、ジェネレーターの出力が上がっている。乗り込むなら、今のうちだよね?」
アドノレ >「中心の動力炉に篭ってエネルギー増大中。なかなか愉快な展開になってやしないかね」
翔真 >「………急いだ方が良さそうだな。」
エリス >「早くいかないと、大変な事になりそう……」
司 >「何を目的でやっているかはわかりませんが、ろくな事にはなりそうにないな(苦笑)」
弓 >「………急いだほうがいいみたいね。」 ふわりと翼を広げて、穴の上へ。
エリス >(皆の方を向いて 「い、行きましょう」(>-<
弓 >「………行くわ…。 後から降りてきて。」 警戒しつつ、下降〜
翔真 >エイサーズコート起動、弓ちゃんに続きましょう。「了解だ。志宝嬢、気を付けて降りてくれ。」
エリス >「はい、ありがとうございます」(>< って、縦穴だから箒でゆっくり降下します(o_ _)o
翔真 >不意討ちに警戒しつつ、だな(フッ)
司 >「行きましょう」エリスのすぐ横を着いて紫苑に乗って降りていきます
翔真 >「助力感謝する。”見て来い”と言う事にはお前も一応アンゼロットの居る所までは行くと思うが……?」>キリヒト
キリヒト >「さてね。さっきも言ったように、キミ達の実力次第では、ボクの助力などいらないかも知れないよ?(フッ)」燐光を纏いふわりと浮上して続く。
翔真 >「借りた分だけ後でツケを払わされるなら多少は考えよう(フッ)」
アドノレ >アドノレウイングをわっさわっさといわせてしんがりに
そら >「えなーじょん…うぃんぐっ」ブースターつきの光の翼をばしゅ、と。
キリヒト >「……(無限皇機、か。お手並み拝見だな)」
一同は、キリヒトが穿った穴の中を進んでいく。
…当然、いくつも存在する通路を突っ切っていく事になるが、
そのうちいくつかの部署からロンギヌス達が、果敢にも射撃を仕掛けてくる!!
エリス >きーやーあーΣ(T△T
翔真 >キリヒトの月匣じゃないのか(笑)
GM >いやいや、アンゼロットがイクスィムに取って代わられている以上、これはイクスィムの…下手したらフォルネーのと考えていいかと(笑)
飛び交う無数のレーザー光線を前に、どうなるウィザード達!?
弓 >「………そんな不安定な足場からの攻撃で、当てられると思わないで欲しいわね。」 ふったらーん
そら >「にゃうんっ><」ちゅどかーん(笑)
キリヒト >「………(過大評価だったか…まあ、20年も前の話だからな)」よそ見しながらでもノーダメージ(笑)
そら >それでもアドさんに支援を送ってます(o'▽')b
エリス >「きゃあ!」(>< こ、ここは頑張って『受け』ます……くりてぃかる(;o'▽')o
司 >アースシールドなくても弾いてたか(笑)
GM >アイン・ソフ・オウルが瞬時に反応。レーザーを次々弾き返す!!
弓 >「ッ!?…これが、アイン・ソフ・オウル…宝玉の力なの…?(びっくりしつつ、下降ー)」
アドノレ >「ふぉっふぉっふぉっふぉっふぉ」12抜け。ハゲヅラ+魂狩りの反射の乱れ撃ちで迎撃中(笑)
攻撃反射されたロンギヌス隊員 >「うわーもうだめだー」
司 >ぶっ(笑)
エリス >ふぉあっ!? Σ(−□−
翔真 >恐ろしい報復攻撃(^^;
レーザーの雨をかいくぐり、弾き返し、魔導ジェネレータールームへと下降していくウィザードたち。
部屋の熱量は既に尋常ではなく、イノセントだったら卒倒間違いなしの状況である…!
キリヒト >「やれやれ。この程度か…ロンギヌスも随分質が落ちたものだ」
弓→スーティ >再訓練計画を練り直さねばっ!!!
翔真 >「操られている分実力が発揮出来ないだけだろう………俺達も戦ったが支援魔法すら満足に使えない状態だった様だしな。」
司 >下に下りたら、箒からは降りておきますね
警報@電子音声 >『緊急警報。緊急警報。現在、魔導ジェネレーターの出力が急激に上昇中。爆発の危険がありますので、すみやかに停止してください…』
弓 >「……これは、どうみても動力炉が暴走してるわね。…メルトダウンしないかしら、コレ。」
アドノレ >「自爆装置だろ?」
キリヒト >「ああ…このジェネレーターが爆発すれば、地球もただじゃすまないだろうね」
エリス >「え、ええええっ」(@□@; <メルトダウンとかただじゃすまないとか
そら >「…だいじょうぶ。そんなことは…させないから^^」
弓 >「…………………………………………ちぇ」
司 >「こら(^^;」>弓 キリヒトの方を気にしつつも周囲を警戒かな。当然エリスの傍は離れないようにして
翔真 >「当然だ(フッ)さてその為にはアンゼロットを救出し、退けないといかん相手が居ると……」周囲を警戒します、誰か居ないか気配を探ると。
エリス >周辺を見てみます。 ……陣内さんの側を離れないようにしながら(><;
そら >「周辺のスキャン、開始…」
弓 >とりあえず、停止用の操作パネルがないか探そう(笑)
アドノレ >こっちもコンソール探そうか
操作パネル(コンソール)は、既に月匣の構造物となってしまっており、事実上使い物にはならなかった。
そう…目の前の熱源体、すなわち魔導ジェネレーターそのものが、ひとつの月匣となっているのだ。
弓 >「………中にも、月匣……?」
翔真 >………ジェネレーターの中で戦えって言うんじゃ無いだろーなぁ(^^;
だが、その時…司に向けて、物影から凶弾が放たれた!!
そら >「…警告っ!」
エリス >「陣内さん、そっち!」(><
司 >「くっ?!」とっさに避けようとするけどバランスを崩す。キリヒトの方を警戒しすぎてたらしい(笑)
弓 >「………っ!攻撃!?」
アドノレ >近くなら擬似餌してもよいが
GM >瞬時に気付いてて、なおかつ不意打ちされた司の傍にいたのはエリスだけ。という訳で、エリスだけが対応可能だ。
司 >逆にかばわれてる?!Σ( ̄□ ̄;)
翔真 >これは厳しい(><;
エリス >む。 頑張ります(o'-')o
キリヒト >「ちっ」エリスにFS!
アイン=ソフ=オウルをもってしても防ぎきれなかった分のダメージが、エリスに降りかかる。
しかし、キリヒトの支援もあって、それは軽微なもので済んだ。
エリス >「っ、こっちに」(@@ (顔のすぐ側を弾いた欠片が掠めていく
司 >「すみません、エリスさん」体勢を直しながら。いいところでエリスにかばわれてしまった・・・(笑)
キリヒト >「・・・注意力散漫だね」と、司の方向を向かないまま(笑)
司 >「返す言葉もありません」ちょっと悔しげに>キリヒト
アドノレ >「少しばかりぬかったようだの」
翔真 >「接近に気付けなかったか……!」天津大鋼を構えて前に出ます。
司 >あかん…。Oはたさんなどの気持ちがわかった。こういった場面で上に立たれると悔しいけど楽しい(笑)
襲撃の主は…いかにもその場にはそぐわない、スレンダーな競泳水着姿の少女だった。
その背後にはコイズミを始めとして、羽戒時雨、シェノン=ヤンディ、エヴィ=アン、
イーグレットといった、錚々たる面々が揃っている…!
水着の少女 >「ちわ!よくここまで来られたね、褒めてあげるよっ♪」
そら >「ライブラリ照合っ…裏界魔王フォルネー=ルシウスっ」
弓 >「………出たわね、魔王……!」
フォルネー >「あれ〜?わかっちゃったんだ。まぁいいか、今更」
翔真 >「お褒めに預かり恐悦至極……(フッ)」剣を構えたまま「だが、速やかに退場してもらう……!」
アドノレ >「褒美は無いのか」
フォルネー >「もうすぐ、この魔導ジェネレーターは臨界突破・・・そうすれば、アンゼロットの無限の力が世界を滅ぼしてくれるよ。褒美といえば、そんなところかな?」
エリス >「そんな事は、させません」(><
弓 >「…魔王にそれ言っても無駄でしょ。 こっちは止めるだけよ。」
フォルネー >「…あたしと戦うんだ? ん、いいよ?どうせもうすぐこっちの勝ちなんだし、その余興程度になるけどね」
アドノレ >「他人の力で世界を滅ぼして喜ぶなど愚の骨頂。滅ぼすなら自分の力でやってこそ意味があるのだ」
フォルネー >「いつも群れてる連中に言われたくないわね(笑)まぁ、こっちはハンデとしてこのロンギヌスどもを使わせてもらう訳だから、いいけどね」
司 >「(しかし、時間は大丈夫か?)」ちらっと魔導ジェネレーターを見る
そら >「ジェネレーターの出力は増大中…フォルネー=ルシウスと戦ってる間に、爆発するかもっ」
弓 >戦わないで動力炉止めるってのはどうかな…展開的には、キリヒト君にフォルネーたんをお任せ?(笑)
翔真 >「………ジェネレーターの中に居るのはアンゼロット、いやイクスィムと……そちらも何とかして今から止めに行かないと間に合わんか。」
エリス >「(まずは……あれを、止めないと)」(><
司 >どれくらい余裕があるかわからないからなぁ…「ここは二手に分かれたほうがいいかもしれません」と弓とアイコンタクト後提案
弓 >「………なら、私かな…こっちは…」
翔真 >「魔王相手に戦力を分けるのは危険過ぎるが……せざるを得んか。」
エリス >「わ、わたしは……」(ちらっと陣内さんの方を見る)
司 >「節制の宝玉をアンゼロットが持ってる可能性が高いので、ジェネレーターの方でお願いします」>エリス
キリヒト >「…やれやれ(肩をすくめ)キミ達は先に進め。あの壁を破れば、アンゼロットがいるはずだ」
翔真 >「………お前がかなりの力を持っているであろう事は察しているが、一人で持つのか?」>キリヒト
司 >魔王組は弓とキリヒトだけでも平気だろう、と思ってしまったけど・・・お言葉に甘える?(笑)
弓 >「……アンタ1人ってのも大変でしょ?」まぁ、弓とキリヒトだと、止める人がいないから・・・・・・・・・・死体の山に・・・(ぼそぼそ
翔真 >自分もそんな気はしてるけど(苦笑)フォルネーにもアプローチが必要だった場合確かにありがたいしねただ……弓ちゃんの言っている通りの事がちょっと心配(ぁ
フォルネー >「なんかモメてるみたいだね?まあ、いいわ。こっちはその方がありがたいし」
キリヒト >「(気だるそうにフォルネーたちの前に進み出て)大丈夫さ…こんな程度の連中なら、ボク1人でも…ね。それに、アンゼロットの面倒を見るなら、1人でも多い方がいい。違うかい?」
司 >「確かに。今はどのような状態かはわかりませんが、アンゼロットはレベルが無限大とも言われている存在」やや苦い顔で
アドノレ >「アンゼロットを殴って文句が出ない等というチャンスを不意にすることもあるまい」
弓 >「……ちっ…時間がない…!…さすがに死なれると寝覚めが悪いからね…適当なトコロで退きなさいよ!」
キリヒト >「ああ…早く行ってくれ。邪魔にならないうちに、ね」
司 >「議論してる時間が惜しいです。俺たちは中へ急ぎましょう」
エリス >「…… それじゃあ、お願い、します。」(><
翔真 >「……………済まん、借りておく。生き残る事を優先してくれ、可能な限り迅速に片付ける。」>キリヒト
司 >「死なないように。そして、できるなら殺さないようお願いします」
アドノレ >「運が悪ければまた合おう」
そら >「また…ね」
GM >片手をポケットに突っ込み、もう片手を挙げた後ろ姿で、キリヒトは答え…悠然と、フォルネーたちの方に歩いていく。
エリス >「死んじゃ、駄目ですよっ」(><
キリヒト >「大丈夫さ…エリス。キミの力があれば、不可能はない。それは…希望の光なんだ(僅かに、口元を綻ばせて)」
エリス >「希望の……光?」 (心に刻み込むように、反芻しながら
GM >さて…目の前の壁は、物理的にはいろいろあっても本質的には「月匣の壁」だ。
アドノレ >銅のつるはしでどっかんと一撃をいれようか
翔真 >良ければお願いします(^^;
エリス >普通の扉みたいには開けられなさそうなので……お願いします。
アドノレ >俺様が手ぬぐい肩につるはしでどっこらせっと。両手につばを吐くのもお約束であるな
GM >OK…アドノレのつるはしのひと突きで、月匣の壁が開かれる!!
弓 >どーん!
アドノレ >親父くささ全開で「邪魔するぞ」
翔真 >突入します、不意討ちには警戒。
エリス >ちょっとは学習。アイン・ソフ・オウルを展開したまま、突入します(><
そら >えりちゃんと同じタイミングで入ります(*'-')
司 >後から邪魔が入らないかを警戒して殿で入ります
ウィザード達が去った後、場に残されたのはフォルネーたちと、キリヒト。
じりじりと間合いを詰めるは、身も心も操られたロンギヌス達。
唯一残されたウィザードは、しかしながら、不敵にもこう言い放つ。
「まったく…やめてよね。本気で戦ったら、キミ達がボクにかなうはずないだろう?」
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