【第24夜】
選び取られる道
<PART−28>
カルネアデスの板
…一方その頃、エリスは目を覚ましていた。
エリス >ぼんやりしながら、重いまぶたをあげて天井を見上げ……天井を? 見上げます。
GM >・・・そこは、城内の一室のようだ。おそらく戻ってこれたのだと思うが・・・仲間たちの姿が見当たらない。
エリス >「あ、れ……?」 ゆっくりと上半身を起こして、周囲を確認してみます。
GM >まだ、だるい感覚が残っている・・・寝かされていたのは、ふかふかのベッド。周囲には調度品。でも、人っ子ひとりこの部屋には見当たらないね。窓にもシールドが下ろされていて、外の光景がわからない。
エリス >「ええと……(周囲を確認してから) わたし、は……」 (色々思い出そうとしてみる
GM >うむ。宝玉を手に入れた後の事は、綺麗さっぱり覚えていない。そして、その手首を見ると・・・アイン=ソフ=オウルには、7つの宝玉が全て収まっている・・・ただし。
エリス >「???」(、、
その色は七色ではなく、すべてが禍々しく赤黒い色に変わっていた。
エリス >「これは、どうなってる、の?」手から外して、かかげてみます。 そしてしばらく、そのままぼぅっとしてます。
GM >うむ・・・そこでもうひとつの異変に気付く。アイン=ソフ=オウルが、なぜか展開できない。
エリス >「……あ、れ?」(、、
司 >ブレスレット、はずせなくなってるのか(^^;
GM >もともと、ブレスレットとしてはずす事は出来ないんだけどね。はずす=展開となる訳だ(笑)
エリス >「(しばらく試行錯誤して)だめ、外せない……」
GM >で、そうやってるうちに、部屋の扉が叩かれる。
エリス >「あ。 はい、どうぞ?」
GM >その声に応えて、鍵が外される様な音が響き・・・入ってきたのは、ナイトメアとマユリだ。
エリス >って、ベッドに入ったままだ!Σ(・・; 「こ、こんにちは」べ、ベッドから降りて、あいさつします。
マユリ >「・・・・・・・・・・・・・(○○;)」困惑の表情でぎゅっ、と術書を抱えている。
ナイトメア >「志宝、エリスくん・・・」沈痛な表情で。
◆ ◆ ◆
アンゼロットの声 >『エリスさんに異変が起きた際の魔力パターンですが…調査の結果、長らく存在を確認されていなかった“裏界皇帝”シャイマールのものと合致している事が、明らかになりました』
弓 >「………………ふぅん……」
翔真 >「”裏界皇帝”?………宝玉か何かにそれが関係していて、あの時志宝嬢に何らかの干渉したと言う事か?」
アドノレ >「ベルが『アンゼロットに聞けば判る』と言うておったが知り合いか?」
アンゼロットの声 >『シャイマールについての資料はほとんど存在していませんが、少なくとも…世に存在するだけで災厄を招く破壊神だという事は判明しています』
司 >「(破壊神……確かにあの力の強大さは…)」欠けた土星の輪を思い浮かべます
翔真 >「アゼル=イヴリス辺りと似た様な印象も受けるが………”皇帝”と称されるからにはベルやリオン=グンタ達よりも高位の存在だと?」
アンゼロットの声 >『はい。この際ですからはっきりとお伝えしておきましょう。エリスさん…志宝エリスは、シャイマールの転生体。そして、その封印もしくは触媒となったのが、あのブルームと七つの宝玉』
司 >「ふむ……」話を聞いてちょっと考え中
アドノレ >「大きなつづらを開けてしまったという事だな」
そら >「・・・・・・・・・・・・・・」わたしはやはり間違いましたか?という表情。
翔真 >「お前のせいじゃない、気に病むな(フッ)」ぽんぽんと>そら
そら >「でも、最後の宝玉を渡したのは・・・わたし、だから」
弓 >「……そら、集めさせたのはあの女、集めたのはみんな、そして最後の宝玉を渡したのはそら、でも、それにうなずいたのは、私よ(ぽふ)」
司 >「常に正解の道ばかりを選ぶことなど誰にもできません。失敗したときにどうフォローをし、最終的につじつまを合わせるかの方が大切です」
アドノレ >「方針として決定してた事だからそこに個人の責を問うのは間違いだ」
翔真 >「……………触媒さえ何とか出来ればあんな事はもう起こらないと?」
弓 >「…ブルーム…アイン・ソフ・オウルの破壊は?」
アンゼロットの声 >『調査結果が判明した時点で、ロンギヌス科学班に試させましたが・・・左腕ごと切り離す試みも含めて、すべて失敗に終わりました』
弓 >「…そう……。 …アンゼロット、世界の守護者である貴女がこのカラクリに気づかなかったのは…何故?」
司 >「ええ……宝玉の事にかけては、貴方が一番分かっていたはず。なぜこのタイミングまでそのような事がわからなかったんですか?」アンゼの台詞を受けて、若干の怒りをにじませつつ弓に続きます
アドノレ >「どの辺から間違えたかを問うならば宝玉を集めて使おうとした辺りからだろうな」
アンゼロットの声 >『解りません・・・言い伝えに拠れば、“宝玉を集めれば、その力をもって世界を救う事が出来る”・・・それが、まさかこのような事になろうとは』
翔真 >「破壊による消滅が救いと………言ってくれる(嘆息)」
弓 >「…言い伝え?……おかしいわね?貴女……宝玉の力で裏界へ侵攻するって言ってなかったかしら?…」
アンゼロットの声 >『ええ。それだけの力を用いれば、この世界の最大の問題…裏界の存在を消し去れる筈だったからです。それにしても、7つ集まった時点でこのような事になるとは、どの記録にもありませんでした』
弓 >「…………(つじつまが、合わなさ過ぎる…何か……隠してる?)」
アドノレ >「ではどの程度の想定をしておった。そもそも集まった記録があるのか?」
アンゼロットの声 >『今となっては、問題は因果関係の解明よりもシャイマールの事です。今のところ、エリスさんの自我がシャイマールのそれに勝っている状態ですが、いつまでそれが続くかは解りません。おそらく、そう長くは持たないでしょうが、シャイマールの完全復活は、断じて阻止しなければなりません』
弓 >「……あんたの言いたいことはわかったわ、アンゼロット。 それが、守護者としての結論なのね?」
翔真 >「………早い所志宝嬢から触媒を切り離す方策を見つけんとな………俺や弓ちゃんが試すのも有りだが流石に危険過ぎるかも知れん(瞑目)」
司 >「………」話をしつつ、コイズミとエヴィの様子を確認してみます。警戒してたりしません?
GM >コイズミとエヴィの表情は、共に硬い・・・エヴィに至っては、プレッシャーで泣き出しそうだ。
アンゼロットの声 >『ええ。この世界の安全を考えた上での結論です・・・わたくしは、非常につらい決断をしなければなりませんでした』
翔真 >「”でした”………過去形か。それで、志宝嬢は今何処に居る?」
アンゼロットの声 >『それをお教えするには、これからするわたくしのお願いに、はいかYESでお答えいただく必要があります』
弓 >「そらの時と同じように……滅ぼすというのね、エリスを。」
翔真 >「………俺が答える前にまず弓ちゃんからの質問に答えてもらった方が良さそうだな。」
アンゼロットの声 >『それが世界を救う事に繋がるのであるならば、わたくしに選択の余地などありません』
弓 >「……あんたは、最近じゃマンガでも見ないような『7つ集めれば世界を救える』なんて不確定な情報で、『集めて裏界に侵攻する』とか考えて、私たちに…エリスに宝玉を集めさせ、そしてやっぱり間違いだったからエリスを滅ぼします、私達に手伝えと言うのね?」
アドノレ >即座に動けるように気構えを
司 >「……」武器は取り出さないですが両腕のディヴァイン=タトゥが淡く輝きだす
弓 >「…答えなさい、アンゼロット…。 …世界の守護者であるあんたが、そんな不確かな情報に踊らされたの? …それとも…情報を信用するに値する何かがあったの?…」
アンゼロットの声 >『確かにシャイマールの件は想定外でしたが、宝玉の情報については間違いはなかったはずなのです。しかし、今となっては現在存在する世界の危機を、何とかする方が先です』
弓 >「……(やっぱり、何かある、のね…)……わかったわ。今ここにある世界の危機を『何とか』しましょ…(にやりんぐ)」
司 >「そうですね。まずは、裏界皇帝シャイマールを滅すという依頼ですが……」
アンゼロットの声 >『それでは、改めてわたくしからのお願いです。志宝エリス・・・いいえ、裏界皇帝シャイマールを滅ぼしていただけますね?』
そら >「・・・だめ」
翔真 >「それをどうするかは、昔お前と交わした約束に基いて考えよう。確か”好きにして良い”のだったな(フッ)」
アドノレ >「既に手を回してるのと違うか?」
翔真 >「だとしてもだ。考えても見ろ、アレだけの力を振るった志宝嬢に下手に手を出すか?それこそ寝た子を起こす事になり兼ねんと普通考えると思うぞ?」
アドノレ >「まったく同意見だな」
翔真 >「…………と言う訳だ。まさかそんな迂闊な事はしていないと思うが、”シャイマール”をどうにかしろと言うなら受けても構わんぞ、アンゼロット。」
アンゼロットの声 >『・・・でも、そこの誰かさんは、先程別の答えを即答されましたね?』
翔真 >「個々人の意見だ、別におかしくは有るまい?」
そら >「わたしは、えりちゃんの友達。だから、えりちゃんを信じる。ここにいる皆が、わたしを信じたように・・・たった今まで、実在するかどうかもわからなかったシャイマールよりもずっと前に、そしてそれ以上にこの世界を破壊した、このわたしを」
アドノレ >「エリスの意識がシャイマールに勝てれば問題は解決するのであろう?」
アンゼロットの声 >『その点でしたらご心配なく。エリスさんの意識がシャイマールのそれに勝っているかどうか・・・既に、試しを入れています』
翔真 >「弓ちゃんの言うとおり全力で滅ぼすつもりなら、先に艦隊や土星の状況などの話から始めていれば時間も稼げただろうに、真っ先に志宝嬢の話をしたのはこちらが気にしていたのも有るが………思う所が有ったのだと考えるがね。」
アドノレ >「不発弾を試すにわざと信管をつつくか」
翔真 >「…………”まさか”の迂闊な真似をそう言ってフォローしているんじゃないだろうな?(−−」(ぁ
◆ ◆ ◆
エリス >「??? なにか、あったんですか?」(・・
ナイトメア >「すまないが、世界のためだ…安らかに、眠っては貰えんだろうか」
エリス >「え、ええと、事態がよく飲み込めないんです、けど???」 ((((・□・; (じりじりっと下がる。すぐ壁にいきあたる
マユリ >「本当は、こんな事したくないんです・・・でも、でも・・・」ブラストフレアを詠唱開始する!
エリス >「え、え、えええっ!?」
ナイトメア >「せめて・・・眠りたまえ」という訳で、こちらはナイトメア発動っ!
エリス >「待っ……!」(駄目っ)(><
GM >という訳でドリームマンのナイトメアの後に、マユリのブラストフレアが発動する。で、ここで選択・・・アイン・ソフ・オウルを起動する?
エリス >あ、れ? 起動できそうですか? できそうなら多分、反射的に起動しそうです。
GM >OK・・・ではエリス、抗魔の前に精神力ジャッジ+2でお願いします!
エリス >失敗したらごめんね皆!(/-T (こら ……に、23で。
GM >23かぁ…となると…
その時、一瞬エリスの意識が途切れた。
そして、その直後…城全体を揺るがす程の爆発が!!
そら >「・・・あの反応が、またっ」
司 >25だったとみた(笑)
エリス >くぅ……今日の出目は、微妙だ(o_ _)o
アンゼロットの声 >『・・・どうやら、結果が出てしまったようです』
弓 >「…………呆れたわね……」
翔真 >「全く、外見に等しく懐も小さく……もとい、狭くなったと取られても仕方ないぞ、これは(嘆息)」
弓 >「ついでに胸も」
翔真 >タライが落ちてきそうな危険な発言(笑)
アンゼロットの声 >『もはや議論の余地はありません。シャイマールを滅ぼすには、完全覚醒する前の今しかないのです・・・コイズミ、エヴィ。全ロンギヌスにも伝達します・・・全力を挙げて、志宝エリスことシャイマールを抹殺してください』
コイズミ >「わかりました、アンゼロット様…」
司 >「!!」とっさに走り出しちゃいます
翔真 >「問答は後だな、急ごう。そら、誘導を頼む。」>ALL
そら >「うん、わかった・・・こっちっ!」
翔真 >誘導に従い全力で追いかけます。下手な真似をされるならアンゼロット城を真っ二つにするくらいのつもりで臨もう(笑)
アドノレ >「強敵に挑むに準備前に敵の強襲を受ければ敗北は必定。まったくもって胸糞悪いまでの正義よな」おっかけます
弓 >「…………やれやれ、ね……」 ため息をついて、一番最後においかける。コイズミとエヴィを気絶させてから、と妄言してみる(笑)
司 >せめてエヴィを抱えて、コイズミに投げつけるくらいが関の山じゃないかな?(笑)
弓 >じゃあ、それで(笑) 行きがけの駄賃に、エヴィ抱えあげて、コイズミにトスしていこう(鬼)
GM >「うゎあぁあああっ!?」投げ飛ばされました(笑)まあ、この2人をどうにかしても、城内のロンギヌスが全員動いているからね(爆)
◆ ◆ ◆
GM >さて、エリスが再度意識を取り戻すと・・・そこは、ほとんど全壊した部屋。瓦礫の山の下に、ナイトメアとマユリが埋もれている。
エリス >「あれ? ……と、わ。 お二人とも、大丈夫ですかっ!?」Σ(・・;
ナイトメア >「・・・・・・・・・なんという、魔力・・・これが、アンゼロットの言う『シャイマールの力』…か」
マユリ >「・・・・・・・・エリス、さん・・・(涙目)」
エリス >「え、ええと……魔法が暴走したんですか?」(、、; (近寄りつつ
GM >その時、エリスは見た・・・怯えきったマユリの表情を。傷つきながらもなお険しい、ナイトメアの眼光を。
エリス >「っ!」 思わず立ち止まって、近寄るのを躊躇う。
GM >すると廊下の方から、異変を察知したロンギヌス達が、部屋に向かってくるのが見える。
エリス >え? えええええ!?Σ(T□T
『ロンギヌス各員に伝達。大魔王シャイマールが暁の塔に出現。
全兵装・全魔法の使用制限を解除。万難を排してもこれを抹殺せよ』
ロンギヌス達 >「見つけたぞ!」「逃すな、抹殺するんだ!」「シャイマールを倒せば2階級、いや4階級特進だ!」
アドノレ >騙されてるぞ
翔真 >安い恩賞だ(苦笑)
弓 >死んでも達成できるわね(笑)
エリス >に、逃げ、逃げますっ(/-T (内心は、恐怖と悪い事した子供の気持ち)
その放送は、エリスの許へと急ぐウィザード達の耳にも届いていた。
一行の「造反」をいまだ知らぬロンギヌス達は、その行く手を、まだ、阻まない。
司 >こー……直線方向を尋ねて、ショートカットを作っていきたくなる(爆)
翔真 >氷砦であった某褐色神官の移動魔法が欲しくなる(笑)
弓 >「……ああ、柄じゃない……それに……命令違反に服務規程違反かしらね?………ま……今に始まったことじゃないか。……そらを助けて、エリスを助けないってのも、夢見が悪いわ。」
司 >「ちゃんと依頼を果たせば大丈夫じゃないですか? 言われた通りに裏界皇帝シャイマールを滅ぼし、志宝エリスという少女を救い出せばいいだけの話です」
アドノレ >「俺様は終始悪だからなんの問題も無い」
弓 >「(はふ、と苦笑しながらため息ついて)…ま…そう言うと思ったわ(くす)」
翔真 >「(走りながら)アンゼロット………神条の時と違い今回は行動に一貫性が無い、何かもう一つ裏が有る様にも思える。」
弓 >「……同感…そらの時とも、神条の時とも違う。 …これは、もうひと波乱あると思ったほうがよさそうね。」 うなずきながら
そら >「ごめんね・・・『わたしの身体』が、全部揃ってれば・・・」
アドノレ >「無ければ有るものでどうにかするのがプロというものだ」
翔真 >「それなら文句はディーに纏めて叩き付けてやる、気にするな(フッ)」
そら >「でも、広域スキャンには魔力反応が残ってる・・・えりちゃんは、ほとんど移動してないっ」
そう、混乱するエリスはロンギヌス達の追撃を、いまだ振り切る事が出来ない。
そして、各種神罰銃を構えたロンギヌス達が、彼女を殺害せんと一斉に殺到する…!
ロンギヌスメンバー >「大魔王シャイマール、お命頂戴つかまつるっ!!」
エリス >「わわわわわわわわわっ」(><
GM >・・・だが、その銃口はついに火を噴くことはなかった。なぜなら、横殴りに壁を砕くほどの大爆発に、彼らは巻き込まれたのだから。
エリス >「〜」 (>< (耳を塞いでしゃがみこm…… うとして、爆音につられて顔をあげる) Σ(・・
ロンギヌス達 >「「「うわー、だめだー!」」」
GM >その時、エリスの傍らに立っていたのは・・・涼しい眼の美少年。「…やれやれ。あの連中も柊蓮司も、いったい何をしているのだか」
エリス >「キリヒト、くん?」 しゃがんだまま、顔を上げて
キリヒト >「・・・ああ、エリス。助けに来たよ(微笑)」
そして、この時。ウィザード達が到着する!
そら >「魔力反応・・・この先!このパターンは・・・」
司 >「エリスさん!」
アドノレ >「ふぉ〜っふぉっふぉっふぉっふぉ」近づいてるのを知らせる為に高笑いをしよう(笑)
翔真 >あの怪しげな笑い声は?と(笑)
エリス >「(あ。 皆も来てる…… け、けど)」(、、;
アドノレ >「姫を攫うもまた悪の勤め。なれば無駄な抵抗を止め大人しく攫われるがいい」と飛び込んでいくが先客が
そら >「えりちゃん・・・!!」
エリス >「ありが、と、ぉ…… って、皆さんも」Σ(・・
翔真 >「志宝嬢、無事か?………お前は、確か……?」
弓 >「…こいつ…? (やっぱりアンゼロットの部下じゃない?…)」
キリヒト >「・・・来るな」>ALL
エリス >「あ、ええ、と……」 (・・;三;・・) (きょろきょろ
翔真 >「(周囲を見て)………どうやらお前が助けてくれた様だな、感謝する。俺達は彼女を害する気は無い。」>キリヒト
キリヒト >「・・・キミ達は味方の振りをして、油断した隙にエリスを殺すつもりだろう?悪いけど、その手は食わないよ」片手をポケットの中に突っ込んだまま、エリスと一同の間に立つ。
アドノレ >「それはまた随分と回りくどい事を」
司 >「見くびるな!友人に手をかけるような真似などしはしません」一瞬激昂して、その後はちょっと冷静に
翔真 >「警戒するのは当然だ、そう言う手段も有るのもな。だが魔王級複数体を一人で相手に出来るお前と言えどこれ以上ここで煩い連中をあしらっておく訳にも行くまい?一度この城から離れるべきだと思うが。」
弓 >「…ていうか、その言葉、そっくりあんたに返すんだけど?」
翔真 >「百人を超えるロンギヌスを警戒するより俺達数人を相手にするほうがまだ効率的だと思うが?………時間も勿体無いぞ。」
キリヒト >「ならば、キミたちが食い止めればいいだろう?ボクは、エリスを救いに来ただけさ」
翔真 >「転送装置を有している相手にどうやって食い止めろと言うんだお前は(嘆息)」
キリヒト >「・・・第一エリスが襲われた時、キミ達は何をしていた?ま、おおかたアンゼロットの妄言を真に受けていたってところかな?そこの連中(転がってるロンギヌス)と同じように」
司 >「貴方は事情をすべて知っている。そのような物言いですね」
キリヒト >「そりゃあ、到着したのは君たちより先だからね?」
翔真 >「状況把握に時間を取られ救出が遅れた事は弁解しない。」
アドノレ >「とりあえず選択するのはエリスに委ねるべきではないかね」
そら >「・・・えりちゃん。どうする・・・?」
エリス >「え、ええ、とー……」(、、;
GM >キリヒトは無言のまま、一同とエリスとの間に立っている・・・まるで、全員の挙動を見ているかのように。
アドノレ >「我らには当面そちらの御仁と争う理由は無いが向こうはそうでないらしいな」
そら >「わたしは、えりちゃんを信じる。みんなも、えりちゃんを信じてる。わたしたちを信じるかどうかは、えりちゃんが決める事だよ^^」
翔真 >「断っても良いが、俺達は勝手にお前を助ける。そのつもりで居てくれ(フッ)」
エリス >「ぽわ) は、はい(、、 あの、皆で仲良くは、できないんでしょうか?」(・・;
司 >自分は後ろなどから追っ手が来ないかを警戒しながらエリスの回答を待ってます
そら >じっと、えりちゃんを見つめています。穏やかな眼差しで。
キリヒト >「・・・仲良く、する?エリス・・・キミは、彼らを信じるというのかい?」念を押すように。
エリス >「だ、だって……相羽さんも、そらちゃんも、絶対嘘は、つかなかったよ?」 まだしゃがんだまま、顔を覗き込むように
キリヒト >「そうか・・・では、彼らを信じていいんだね?」
エリス >「うん。大丈夫、みんななら、きっと……ね?」と、皆のほうを見ます。
そら >にっこり微笑んで、大きく頷きます^^
司 >「(ニッコリ)」
アドノレ >見られるとぽーぢんぐ
翔真 >フッ、っと口元で笑う
弓 >(一人だけ厳しい目で、キリヒトを警戒)
翔真 >「キリヒト、だったか?先日のこの城での一件の時に借りも有る。俺としては現状で刃を向ける理由が無い。」
キリヒト >「・・・・・・・・・・・・解った。エリス、キミの判断を信じよう」
アドノレ >「決まったならそうそうにずらかるとしよう」
司 >「ええ。まだ集まってくるみたいですし」
エリス >と、そ、そうだ。 早く移動しないといけませんΣ(・・
翔真 >「そうだな。移動手段が無いと、帰るのも難しい………フレースヴェルグの修理が終わっていれば奪ってでも脱出するのだが。」
そら >「大丈夫。フレースヴェルグは動かせる・・・そこに行くまでが、問題だけど」格納庫に向かいます!
翔真 >「………柊の様に生身で大気圏ダイブと言うわけにも行くまいしな。」
アドノレ >ぶわっさぶわっさ(飛行中)
翔真 >志宝嬢などはいっそ箒を出してそれに乗って行くのが宜しいかと(^^
エリス >なるほどです(>< 箒に乗っていきます(o'▽')/
GM >ちなみにキリヒトは徒歩ね(笑)
エリス >「で、あの、ええと、今どうなっているんでしょうか?」(・・;
(それを忘れてたのか)
そら >「えりちゃんは、狙われてる・・・だから、わたし達が助けにきたの」
アドノレ >「お主を悪の同士として認めよう。見事に世界の敵と宣言されたぞ」>エリス
エリス >「ええええええ!?」Σ(−△−
アドノレ >ふぉっふぉっふぉ。これでエリスの中の俺様悪人ポイントは大幅アップに違いない
キリヒト >「アンゼロットは、エリスを世界の敵だと認定した・・・破壊神シャイマールだと、ね。でも、世界を救うためには、エリスを死なせるよりいい方法があるはずだ」
弓 >「……………………………世界を救う、ね……」
翔真 >「今のところその”世界を救う”と言うフレーズには胡散臭いものしか感じなくてな………まずは世界より志宝嬢の安全を確保するのが優先だ。」
キリヒト >「ああ、まったくもって同感だな」
エリス >「ありがとう、ございます」(ぎゅっと嬉しさをかみ締めながら
翔真 >イカン、キリヒトにマイナスイメージが浮かばない(苦笑)
弓 >こいつも嘘入ってないから(笑)
そして、格納庫。修理なったフレースヴェルグの前には、
当然ロンギヌス達が待ち伏せていたのだが…キリヒトが一撃で(以下略)
そら >「みんな、こっち・・・!」フレースヴェルグにとりついて。
司 >「直衛には俺がつきます。エリスさんたちは中へ」
翔真 >「あぁ。(悪いなフレースヴェルグ、また少し無理をさせる………)」
アドノレ >「こやつもまた随分と古強者の風格を帯びてきおったな」
弓 >(こそっと)「…ん。(そら、船体とOSを広域スキャン、発信機やウィルスプログラムがないかチェックして。ウィルスは駆除、発信機はそのまま、盗聴器なら合図して)」
そら >「うん・・・フレースヴェルグ、エヴォリューションッ!!」艦全体が、翠碧色に輝いて。
エリス >「わわわっ、と」
そら >「全障害およびプロテクト、強制排除。超空間ドライブの増設を確認・・・」
アドノレ >「そいつは逃走に使えそうか?」
そら >「うん。修理中に増設してもらったの。調整は、航行しながらになるけれど・・・全武装、全航法装置、オールグリーン」
弓 >「おっけ…発信機だけはそのまま残しておいて(にやりとウィンク)…私が動かすわ。 ……(じぃ、とみんなを見て)…超空間ドライブで振り切れないなら…ここはみんなには降りてもらうべきかしら。」
キリヒト >「・・・だが、外にはフォーリナー艦隊がいるだろう。数こそ減っているとはいえ、うまく脱出出来たものかな・・・?」
翔真 >「問題ない、いざとなれば俺達が薙ぎ払うし………この艦はアンゼロット城に単艦特攻した船だ。艦隊一つくらいで止められるものかよ(フッ)」
キリヒト >「なるほど、突入できたのなら脱出できてもおかしくない、か・・・(フッ)」
弓 >「私が動かして、適当に攻撃しながら突破する。 みんなはこっそりこの宙域に隠れてて、追ってきそうなカワタナにこっそりもぐりこむ。…で、地球に下りたら、そのままカワタナから脱出。…これが一番安全確実だと思うけど、どうかしら?」
翔真 >「安全なプランだとは思うが………護衛艦に隠れ続けるのは志宝嬢の精神への負担が危惧されるからな、出来れば避けたい。」
アドノレ >「よきにはからえ」
そら >「わたしは、降りないよ・・・何にしてもここを抜けなきゃ、意味がないんだから」
エリス >「(おろおろ)」(・・;三;・・)
司 >「多分、フォーリナー艦隊は地上には降りないと思います」
翔真 >「土星の状況を考えれば、現状でアンゼロット城近傍の本隊が無理に追って来るとは考え難い。地球側に連絡を取って対応するのが関の山だろう。ドライブで本隊は振り切れる公算が高いと見る。」
弓 >「…そっか、じゃあしょうがない。…荒っぽくなるから、しっかりつかまってなさい!」
そら >「魔導エンジン、接続点火。フレースヴェルグ・・・はっしんっ!(たゆんっ)」
格納庫の隔壁を主砲で吹き飛ばし、フレースヴェルグが飛ぶ。
しかし、向かってくるカワタナ級は全部で数十隻・・・
GM >だが、その時。『ちょおおおっと待ったぁ!!』と、通信が入る。
アドノレ >「ん?」
翔真 >「その声………柊か?」
GM >うむ。フォーリナー艦隊の向こう側に、それよりもはるかに大きな、アンゼロット城にも迫る大きさの銀色の艦影が浮かび…そこから通信がよこされている。
弓 >「Σ( ̄□ ̄;」
柊@通信 >『おう!柊蓮司、ただいま参上!こいつらは、俺達が引き受けるぜ!!』
エリス >「柊先輩!」(o'▽')oΣ
司 >「無茶苦茶な物を持ってきますね」ちょっとあきれつつ。ここまで持ってきたのか…
翔真 >戦力の桁が違い過ぎる(苦笑)
くれは@通信 >『どうやら間に合ったみたいだね、ひーらぎっ・・・はわっ、エリスちゃんも無事みたい!』
チハヤ@通信 >『エリスさんの抹殺指令は、私たちにも下されましたが・・・全員で話し合って、こうする事に決めました』
エリス >「くれはさん、チハヤちゃん……」
アドノレ >「悪運に恵まれてるようだな」(ぽむぽむ)>エリス
チハヤ@通信 >『今回の決定には、全員納得していませんから・・・友達として(くす)』
柊 >『って訳でだ。土星で間に合わなかった分、この封印戦艦レーヴァテインでまとめて取り返してやらぁ!』
キリヒト >「・・・まったく、とんでもない連中だ(フッ)」
アドノレ >「知らなかったのか?」
キリヒト >「・・・気にするな。独り言さ」
翔真 >「相変わらずお前のやる事は規格外だな(フッ)………済まない、借りておく。そちらも無理だけはするなよ。」>柊
柊 >『おうよ。んじゃ、地球で会おうぜ!(サムズアップ)』>翔真
アドノレ >「運が悪ければまた…再会は決まったようなもんか」
弓 >「…柊 蓮司、あんたが馬鹿でよかったわ(くすっ)… 緋室…いいのね?」
灯 >『・・・・・・私は、全部見なかった事にしてるから・・・・・・エリス。すべてが終わったら、マドレーヌ・・・一緒に食べましょう』
エリス >「うんっ!灯ちゃんも…… 絶対に無茶しないでね!」(><
弓 >「………あんたも馬鹿ね(くす)……」>あかりん
灯 >『……そこは訂正よ、蒼魔…ここには、ばかしかいないんだから(くす)』
そら >「これで、発信機はいらなくなったね・・・それじゃあ、出力全開でいこうか」
弓 >「………行くわよ…!……」
エリス >「うんっ!」(><
司 >「ええ!」
翔真 >「了解だ。」
アドノレ >「あらほらさっさ〜」
GM >2隻の巨大戦艦がすれ違う・・・レーヴァテインは、向かってくるフォーリナー艦隊へ。そして、フレースヴェルグは地球へ。
翔真 >燃えるシチュエーション(笑)
アドノレ >波動砲が欲しいのぉ(。。)☆\
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