【第24夜】
選び取られる道
<PART−32>
消された時間
かくして、一同は再びブリッジに集まった。
翔真 >「長く待たせてしまって悪かったな。それで、これから銀十字の関係者に会いに行く事になった。」
エリス >「ちょっと表情を引き締めて) わかりました。 ……そのかたは大丈夫、なんですよね?」(、、;
翔真 >「正直100%の保証は出来ない、だが最大限の努力はする。」
弓 >「…華恋のことだし、だいじょぶだと思う。さっきのグィードも、本気じゃなかったしね。…でも…翔真の言うとおり、100%大丈夫とは言い切れない」
アドノレ >「問答無用にはならないと思うぞ」
弓 >でも、にっこり微笑んで、ぽふぽふなでなで 「…でも…あなたのことは、100%、護ってあげるから。」>エリス
エリス >「〜」(/// (てれっ
司 >「ま、ダメなときは一目散に逃げればいいだけですしね」
翔真 >「言いたい事が有るなら聞いておく、特に無いなら早速行動を開始するぞ?」>キリヒト
キリヒト >「いいや。ボクからは特に、何もないよ・・・(フッ)」
翔真 >「そら、フレースヴェルグを陣内の指示の元に車の有る所まで向かわせてくれ。」
司 >「座標は…」座標を指定しますね
そら >「うん、わかった。自動操縦で指定座標に移動だよ…^^」
移動の間に、一同は装備を整える…
そら >「・・・みんな、目的地上空に到着したよ^^」
弓 >「じゃ、私はバイクね。」
翔真 >「ご苦労さん。キリヒトは………居るな、では全員乗換えだ。」
そら >「ちいさい方がいいかな・・・?」車の中のぞきこみのぞきこみ(’’)
翔真 >「そのままでも大丈夫だろ、大きい車だし。」
司 >「大丈夫ですよ。箒では無いですが、ある程度の人数を運ぶ事を想定してこの車にしましたから」
アドノレ >「家族が増える事を見越してと」(。。)φ
翔真 >「ふむ………俺も車の免許を取る事を考えるべきか(思案顔)」
そら >「はぁい。えりちゃんも、どうぞー^^」
エリス >「とと、ありがと」(><)/
弓 >「どーせ私が乗ると傾くわよ(ぶー)」 言いながら、スカート翻してバイクに。 い、いちおーメットつけて、マントは走行中はあぶないので、月衣にしまいしまい(笑)
キリヒト >「ボクは別に、乗らなくてもいいんだけどね・・・」とても興味なさげに(ぉ
エリス >「い、一緒にきてくれると、うれしいなぁって思うなぁ」(、、 (ちょっと裾をつかんでみる >キリヒトくん
翔真 >「今更とも言えるが、一応出来るだけ目立たない様に行くつもりだからな。不満だろうが付き合ってくれ(苦笑)」
キリヒト >「・・・・・・まったく、仕方ないね(苦笑)」エリスの隣に不承不承座った(笑)
翔真 >志宝嬢の隣なら”不承不承”は少し嘘っぽい気がしないでもない(笑)
司の運転する車は、懸念された襲撃もないまま横浜に到達した。
司 >この車、データ的には何もないから攻撃されたら一発でお釈迦の可能性もあり(ぁ
エリス >こわい、こわい(/-T
翔真 >さて、となると銀十字の横浜支部を目指せば良いのかな?
司 >家の方に向かうのとどちらがいいですかね?
翔真 >グィードと接触を図るなら支部かと。華恋嬢と個人的に接触を取る可能性を模索するなら自宅に向かう……という所でしょうが、自分は前者を推します。
エリス >「(きょろきょろ)」
そら >「そういえば、連絡は取らなくていいのー・・・?」
弓 >「いきなり行って脅かす?(くすくす)」…っと、私は外か(笑)
そら >『…聞こえてるからだいじょうぶだよ?(くすくす)』
司 >「支部に行くのなら一度公衆電話からでも連絡を取ったほうがいいと思います。面倒な相手と鉢合わせになる可能性もありますし」
エリス >ですね。 行ったらアンゼロットさんとばったり、とかなったら泣けますし(/-T
司 >弓が一人へち倒してるし(笑)
弓 >ちゃんと鎮圧弾にしたし、そのあと血塗れにもしてないよ?(*'-')
翔真 >「アポと言うか、一報は入れておくべきかな。向こうの立場も考えんとならん。」そうか、公衆電話からと言う手が有ったか(^^;
弓 >それがいいですね…
翔真 >まず自宅に連絡、本人がいればそれで良し。居なければ改めて支部へ連絡して華恋嬢に取り次いでいただこう。その時は俺か陣内君の立場の名義で。
GM >まあ、どちらにせよ華恋との連絡は付くね・・・『実は、そろそろ来る頃かな?とか思ってましたけど(くす)』だって(笑)
エリス >つながった(o'▽')o
翔真 >「先読み感謝だ(苦笑)詳しい説明も兼ねて話が出来ないだろうか?こちらに来ていると思うグィードも含めて出来るとありがたいのだが。」
華恋 >『ええ。それでは、支部の方で…あそこでしたら、他の組織もおいそれとは手を出せないでしょう』
翔真 >「了解した、近くまで来て居るので直ぐに着く。」
GM >という訳で一同は、横浜でおそらく一番の歴史を誇るであろう教会の前に到着するね・・・
司 >「到着っと」(キュッ
弓 >ふるぶれーきっ
エリス >「(きょろきょろ) ここ、ですか」 (・・三・・)
そら >「うん、そうだね^^」
華恋 >「・・・お待たせいたしました^^」いつもの黒セーラー姿で現れる。
そら >「あ、華恋ちゃん♪」
エリス >「あ、えと、こんにちは。 志宝エリスです」(ぺこ よく考えれば初対面。
華恋 >「あなたが、『宝玉の少女』ことエリスさんですね。杉崎華恋です(にこ)」
司 >「おひさしぶりです(ぺこり)」
翔真 >「悪いな、見咎められれば立場が危くなるかも知れんと言うのに(苦笑)」
弓 >「久しぶりね。…ごめんなさい、厄介ごとばかりで(苦笑)」
アドノレ >「悪の片棒担いでもらおうか」
華恋 >「いいえ、構いませんとも(くす)・・・(一同にひととおり視線を送ってから)それでは皆様、こちらにどうぞ^^」
キリヒト >「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ボクは、外で警戒をしておこうか」
華恋 >「・・・あら。あなたにも、いろいろとお話を聞こうと思っていたのですけれど(くす)」
キリヒト >「いや、彼らだけでも充分だろう・・・(フッ)」
弓 >(聞かれたくないことでもあるのかしらね…まあ、私もそうだけど)
華恋 >「・・・それは残念(くす)」
エリス >「一人で大丈夫? 連絡とか、困るかもしれないよ?」(・・;
翔真 >「お前は確かに面はあまり割れていないだろうし実力的にも申し分無いが………万が一と言う事も有る、無理はしないでくれ。」>キリヒト
キリヒト >「心配しなくていいよ、エリス・・・(微笑)・・・まあ、せいぜい気をつけておくさ」
アドノレ >「他に誰か残すか?」
司 >「俺もいましょうか?」うーん……キリヒトは気になるんだけど(悩み中
エリス >こ、こちらもおじさまの情報の進展を見たいので、ここからはなれづらいです。あと、防衛面でも外にいると(o_
_)o
翔真 >自分はグィードと交渉する事も念頭に有るので………あ、一つだけ。「キリヒト、念の為お前の0−Phoneのナンバーを教えてくれ。俺のも伝えておく、何か有れば連絡を貰えると助かる。」
キリヒト >「・・・あいにく、ボクは0−Phoneを持ってなくてね。まあ、必要ないともいうけど(苦笑)」
弓 >じゃあ、私がついていこう。知覚が高くて、射程∞、射線無効…警戒しつつ先制攻撃するには最適だしね(笑) キリヒトともちゃんと会話したかったし。
司 >お願いしていいかな? 不慮の事態に備えてエリスのそばにいたい(><
翔真 >「他に連絡を取れる手段が有るならとやかくは言わんが、連絡する気が無いというのは勘弁してくれよ……」
弓 >「…私も警戒にいくわ。」
司 >「すまない。頼む」
エリス >よろしくお願いします(><
弓 >「…華恋、シスター服を1つ貸してね。さすがにコレじゃ目立つから。」
華恋 >「ええ、どうぞ^^」と用意させましょう。カソック相当だけど(笑)
弓 >羽織るだけなので(笑)
キリヒト >「…だいいち、仲間がついてるのなら問題はないだろう?」
翔真 >「そうだな……まぁ弓ちゃんが一緒に行くなら、あえて今どうしろとは言わなくても良いが………解った、警戒を頼む。」
キリヒト >「・・・ボクはエリスを守る、それだけの事さ。それでもよければ、勝手にすればいい(フッ)」
弓 >「ま、そういわずにつきあってよ。1度ちゃんと話してみたいとは思ってたしね。」
キリヒト >「やれやれ。特に、するべき話などないんだけどな・・・」表に出るなりふわっと浮上して屋根の上に。
司 >は、話す気ねぇ(笑)
GM >うむ。ちなみにキリヒトの行動は、誰にも知覚されていなかったね(笑)
弓 >(箒でもないのに…) じゃあ、同じく屋根かどっか、同じ高さで。
かくして、弓とキリヒトを除く一同は、教会内部へ。
エリス >「ふわー……」(興味津々で色々見ている
そら >「・・・いちおう、広域スキャンはそのままにしておくね。今の状況で襲撃があるかもだし」
翔真 >「頼む、無理はするなよ。」
華恋 >一同を内陣まで導いて「さて、皆さんのお話をお聞きしましょう^^」
翔真 >「では……」とアンゼロット城での事から簡単に説明して行きましょう。
華恋 >「なるほど・・・エリスさんの出自に、私どもが関係しているというのですね」
エリス >「らしい、んです。 わたし自身は気づいていなかったのですけど」(、、;
翔真 >「あぁ(懐から受け取った手紙を取り出して)一応こう言う物象も有る、何らかの接点が有ったのは間違いないと思うが……」
華恋 >「では、いただきましょう・・・」と受け取って、目を通してから・・・首をかしげて「翔真さん。この紙には、何も書かれていません」
エリス >「そ、そんな! そんなはずはっ!」
翔真 >「何?………志宝嬢と内容を確認したのだが……」
GM >華恋が示した「手紙」には・・・確かに、何も書かれていない。ただの古びた紙になっているね。
翔真 >「やってくれたな………シスターが志宝嬢に関しての記憶を改竄されたのと恐らく似た様な手法で志宝嬢の過去に関するものを”無かった事”にしたのだろう………」
エリス >しかし手紙まで消されるとはー(o_
_)o
弓 >写真も消えてたしのう…確認はできてないけど
華恋 >「グィードさんからの報告を受けて、問題の施設についても少し調べたのですけど、確かに私ども銀十字の関係する施設ではありました。もうすぐ、調査結果が回ってくると思いますけれど・・・」
エリス >「…… おじさまとの手紙、まで ……」
司 >「この現象、まるで世界結界が干渉しているみたいですね……」(ぼそっ
翔真 >「志宝嬢、一番新しい手紙はどうなっている?」
GM >なお、エリスが最初から持っている手紙には、影響は出ていないようだね。
エリス >はっ。Σ(・・ 確認…… 「あ。こっちは大丈夫です」(o>▽<)o(すごくうれしそうに
アドノレ >「この程度の嘘をついても何の益にもならんのは理解してもらうとしても、さてどう証明したものか」
グィード >「・・・その調査結果を持ってきてやったぞ、極東大司教殿」
GM >不躾に入ってきたグィードに「おつかれさまです」と笑顔で返す大司教。まさに食えない男女である(笑)
エリス >「(ぺこり とお辞儀。 ちょっと怖いなぁと思っている)」(・・;
グィード >「キミが志宝エリスくんか・・・話は聞いておる。いろいろ大変らしいな?」
エリス >「きょとん) あ、ええと…… はい。 皆さんのおかげで、なんとかなっています」(^^;
翔真 >「グィード、久しぶりだ(フッ)」
そら >「ちゃんと会うのは、ブラジル以来だね^^」
司 >「お久しぶりです。あの節はお世話になりました」
アドノレ >「久しいな」
グィード >「今回も、すぐ近くまでは来ていたんだがなぁ(笑)で、だ・・・これが証拠になる」と、いくつかのプリントアウトされた写真を取り出す。
翔真 >見てみますが………
アドノレ >見るぞ
エリス >み、見るのが、怖いです。けど見ないと(、、; というわけで見ます。
司 >気になるので写真を見ますが・・・それよりもエリスの方が気になる(^^; エリスの様子を見ていよう。下手するとショックでへたり込みそうな気がする(^^;
GM >プリントアウトには、アルバムの写真や「思い出の木」の写真が含まれてるけど・・・初見のアドノレと司から見れば、それはごくごく普通の写真だ。ただ、翔真はどこかおかしい事に気が付く。何かが足りないような気がするのだ、それらのプリントアウトには。
翔真 >「これは………何処かおかしい、何かが足りない様な気がするのだが………はっきりと解らん(−−;」
GM >もちろん、エリスはその違和感にすぐ気付く。なぜならそこにあるはずの「自分自身の存在の証」がないのだから・・・
エリス >「わたしが、いない……」(真っ青になって、震え出す
GM >エリスに言われれば、翔真も気付くね。心のおしゃれ小箱にあったお茶目なエリスの姿が、目の前の写真にはない・・・と。
翔真 >自分で言っといてなんだけどこう言う場面でその表現が出てくると申し訳なさが募るです(苦笑)
アドノレ >「手紙と同様にか」本来人の居たはずの空間がぽっかり空いた事で不自然に見える部分とかありますか?
GM >ああ、ただの枕の山とかね(爆)アドノレや司から見ると、それらの写真はどこからどう見ても「(中途半端な空間が開いてるという意味で)出来の悪い風景写真」に過ぎないのだった。
アドノレ >その辺を指摘していく
翔真 >「なるほどそうか………”写っている筈”の志宝嬢の姿が何処にも無い……」
アドノレ >「ここまで同様のミスを重ねる事もあるまいて。あるはずのモノが消されたとするならばこの不自然が説明できよう」
司 >「……」何もいわず、後ろからエリスの肩に手を置いておきます
GM >そして・・・エリスはおかしな事に気付いた。あんなに仲良くしていたはずの子供達やシスターの記憶が、遠い過去の出来事のように薄らいでいる。
エリス >「わたしは、あの場所にいた……の? あれ? わたしは……」 (だんだん声のトーンが落ちていく
そら >「えりちゃん・・・?」心配そうに顔を覗き込み
司 >「エリスさん、落ち着いて」声はかけるけど……我ながらむなしい言葉しかかけれぬ(^^;
弓 >ううう、そばにいてあげたいけど
GM >更に、グィードは1枚の画像を手に持ったままだ。それも露骨なまでに『これは渡したものかどうか?』という顔をしているね。
翔真 >「………それは?」
グィード >「シスターに話を聞いて、あえて撮らせてもらったものだが、当人には見せぬ方が良いかも知れんな?(エリスの様子を見ながら)」
翔真 >「………確認の為だ、見せてくれ。彼女のプライベートに関するものでなければ、だが。」
グィード >「プライベートかと言われればそうなのだろうが、確定された事実と言われればそうともいえる。これが何を示すかは、その目でしかと確かめるが良い」
翔真 >「解った……」見てみます。
GM >そこに写っていたのは、教会の裏手と思われる場所・・・単刀直入に言えば「墓地」。そして写真はひとつの墓標を示していた・・・エリスの墓標を。
翔真 >「(シスターが最期に言っていた”5歳の時に〜”と言うヤツだな)………なるほど、帳尻合わせと言う所か。」
エリス >ぼ、墓標については、まだ見てないということで。 間を置かないと、多分次は耐え切れない(o_
_)o
アドノレ >「しっかりするのだ」両頬をぺちぺち>エリス
エリス >「あは、は…… なんだか、わからなくなっちゃって。 自分の記憶も、信用できなくなっちゃって……」
アドノレ >「なにかがそなたをこの世界から切り離そうとしている。だが、そなたはそれを甘んじて受け入れるのか」
エリス >「それは…… イヤ、です」
アドノレ >「ならば顔を上げ前と踏み出すがいい。どれだけ過去を消しに掛かっても、そなたが歩んだ分だけその後ろに軌跡が残される」
エリス >「…… 皆さんは、すごいです」(声に少し、張りが出てきた
アドノレ >「何せ俺様は悪だからな。必要とあらば世界すら敵に回してみせよう」
司 >「アドノレさんらしいですね」
アドノレ >「ふぉっふぉっふぉ」
エリス >「ありが、と、ございます」(少しだけ、顔色がよくなって
アドノレ >「そなたがココに居るのは我らが識っておる。だが、それよりも汝が自らを肯定しなくて誰が汝の存在を示すのだ」
そら >「えりちゃんはえりちゃんだよ。少なくともここにいる皆は、えりちゃんを裏切らない^^」後ろからぎぅ☆
エリス >「そらちゃんも、ありが、と……あわわ」(///(あわてた
司 >「……(なでなで」>エリス
華恋 >「(一連の状況を見つつ)・・・これで、はっきりした事があります」
翔真 >「(頷いて)伺おう。」
華恋 >「この一件・・・後ろで糸を引いているのは『世界の観察者』で間違いありません(一同を直視しながら)」
エリス >「せかいの、かんさつしゃ?」
翔真 >「『世界の観察者』………『裁定者』とはまた別物だったな?」
華恋 >「そう・・・夢見る神の力を帯びた、この世界の真の守護者たち。そのうちの1人が、この件の背後にいます・・・確実に」
翔真 >「と、思い出した(汗)”この世界を司る『夢見る神』の分身……世界を始めから終わりまで見守り続ける者達』と聞いていたな。」
司 >「世界結界に干渉するようなこのやり方も、その力の一部ということですか」
華恋 >「そう・・・吉祥寺の事件の黒幕が、そうであったように」
翔真 >「勇者はその内包する力があまりに強過ぎる為に必要が無くなれば世界結界に消される事もあると言うのは聞いたことが有るが………」
華恋 >「そう・・・観察者達もまた、アンゼロットと同じようにこの世界に直接干渉する事は禁じられてます・・・そう考えると、いろいろと気付く点も出てきませんか?」
翔真 >「”人間であった”志宝嬢を少しづつ消し去って、最期に”人間で無い”者にさせると………そう言う所だろうか?」
華恋 >「ええ。それに、そうなる方向へと煽っている者がいます・・・(すこし、表情を厳しく)」
司 >「意を受けた代行者がいるということですか」
華恋 >「その者に至るヒントは『このわたしという存在』・・・なんてね(くす)」
司 >「………そうでないことを祈ってたんですがね(溜息」代行者の方が楽なんだけどなー(笑)
そら >あ。このあたり、弓ちゃんにも欠片通信で送っておきますね^^
弓 >「(リオン=グンタのうろたえ方からすれば、魔王の予言すら超越した、何かの干渉があったと見るべき…とは思ってたけど、まさかそんなレベルの話になるとはね…くすくす)」
華恋 >「さて、これから大事になってくるのは・・・皆さんなら、大丈夫だと確信しますが・・・エリスさんを、これから来る災難から救い護る事。そして、エリスさん自身が真実と向き合う強さを得ること。これに尽きると思います」
エリス >「真実と、向き合う」 (、、 (一言ずつかみ締めながら
翔真 >「責任重大だな、だが臨む所でもある(フッ)」
アドノレ >「黒幕との根競べだ。我らとてこのままただ時が過ぎるのを待つつもりは無いぞ」(不敵な笑み)
そら >「・・・わたしも、昔は世界最悪の破壊者だったことがあるよ。今も、そうだと言われるけれど・・・でも、わたしは今のこの世界が好きだから、この世界を守る。そして、えりちゃんもその世界に生きるひとり、なんだからね^^」
華恋 >「…(くすっ)」
翔真 >「歩を進めるのは志宝嬢自身だが、その手を取る事は出来る。諦めない限り、俺は美人の味方のつもりだ(フッ)」
司 >「必要とあらば、あの時と同じようにこの背も貸しますよ」あえて冗談っぽく
エリス >「一人じゃ歩けそうにありませんけど…… 皆と一緒なら、歩けそうな気がしてきました」(、、
そら >「20年前、ある女の子がいた・・・その子もまた、鏡に映った自分の悪夢と、そして自分の運命とも、命の限りを燃やして戦い抜いた・・・だからえりちゃんにも、きっとできる^^」
エリス >「もっと皆に頼ることになると思うけど…… できると、思う」(^^
アドノレ >「我らと肩をならべるつもりなら覚悟するが良いぞ。歩くどころか走って跳んで滑り込むぐらいはこなして貰う」
エリス >「スポーツは得意じゃないですけど、あれだけできたんですから。 頑張れます」(o'-')o
アドノレ >「ではその心意気に免じて極秘情報を教えてやろう」(キリリ)
エリス >「?」(・・
アドノレ >「その際にはミニスカなんぞ着用してると翔真辺りが大幅に戦力アップだ」(ぼそぼそ)
翔真 >否定出来ないぞ(爆)
アドノレ >大真面目に引き上げておいて突き落とす(笑)
GM >エリスもスカートは短めだよね、ネコミミ先生補正だと思うけど(笑)
エリス >「!?」Σ(//△//
一方、屋根の上。キリヒトは、黙って虚空を見つめている・・・
弓 >「…絡め手も嫌いじゃないけど、ここは単刀直入に聞こうかしら……」(ぼそ
キリヒト >「・・・・・・・・・・・・・・(興味なさげに虚空を見続けている)」
弓 >「…ねえ、キリヒトだっけ?…アナタ、エリスの何なわけ?」ずばり
キリヒト >「ボクかい?・・・・・・そうだね、エリスを守るものというべきかな(視線はそのまま)」
弓 >「……そーじゃなくて、理由よ、理由。…アナタほどのレベルっていうか、強いウィザードがどこにも所属してないのに、エリス1人を護ろうとしてるってのが、気になってさ。」
キリヒト >「そりゃあ、彼女は『重要な存在』だからに決まってるさ・・・どれだけ重要かは、キミも知っているだろう?」
弓 >「………そうね、シャイマールの転生体だものね。」
キリヒト >「ああ・・・しかし、前にも言ったように、エリスを殺したりせずともこの問題は解決させる事が出来るはずだ。だから、ボクは彼女を守っている(やっぱり視線はそのまま)」
弓 >「…………私は今、エリスのことを「シャイマールの転生体」って言ったわよ?…あなたがエリスを護るのは、「宝玉の継承者」じゃなくて「シャイマールの転生体」だから…ってことになるのかしら?」(すっ、と目を細めて)
翔真 >上手い、流石だなぁ(^^
キリヒト >「ああ・・・宝玉の継承者であり、シャイマールの転生者。アンゼロットもそう言ってただろう?(やっぱり視線はそのまま)」
弓 >「アンゼロットが、エリスがシャイマールの転生体だって知ったのは、ついこの前よ?…あなたは、最初にエリスの前に現われたころから…これに気づいてた…あるいは…知っていたんじゃなくて?」
キリヒト >「それは随分と、大胆な推理だね・・・でも、ボクはボクの役目を果たしているだけだよ。それ以上でもそれ以下でもない(やっぱり視線を変えずに)」
弓 >「……(はふ、とため息ついて)…肯定はしないけど、否定もしないってことね。…」くそおおおおお…アニメと歴史が変わってて、節制の宝玉シーンでキリヒトがエリスの夢の中に出てくるシーンがないから、推理がここでとまるっ(笑)
キリヒト >「・・・・・・・・・・・・・・(態度に変化なし)」
弓 >「………もう1つだけ聞かせて?…あなたは…エリスを救う方法に、心当たりがあるのかしら?…」
キリヒト >「そうだね・・・事の成り行きを睨みつつ、全力を尽くす事かな」
弓 >(……絶対に「ウソ」はつかない…けど、「真実」を語らない……) 「…それには賛成するわね(立ち上がって、周囲の警戒を強め…)…でも1つだけ、忠告。そのしゃべり方、クセなのかもしれないけど、改めたほうがいいわよ。ウソは言わないけど、ホントのことは隠すっての、タチ悪いわよ(くすっ)」
キリヒト >「さてね・・・ところで、柊たちが稼いでいた時間も、そろそろ切れたってところかな」
弓とキリヒトの視界には、大気圏を降りてきたロンギヌス軍団の姿。
弓 >「エリスちゃんに嫌われたくないでしょ?(くすくす)…さて、と…」>キリヒト 欠片通信で 「…ロンギヌスの追手が来たみたいよ」 >ALL
キリヒト >「・・・・・・(フッ)」
一方、教会内では・・・
そら >「・・・弓ちゃんが、ロンギヌスがきたって」
翔真 >「来たか………これ以上迷惑を掛けない様にここから離脱して、後1、2日潜伏する。」
GM >華恋のところには、電話が掛かってきている・・・彼女は「すこし待ってくださいね」と電話口に対する受け答えを始めているね。
エリス >「ぴく) なんだか、動きが早くなっているような」(、、;
そら >「たぶん、宝玉の力をトレースしてるんじゃないかな・・・フレースヴェルグにいた間は、察知できなかったはずだよ」
エリス >「外に出ちゃったからばれちゃったんだね」orz (しょーっく
司 >「ずっとフレースヴェルグの中に閉じこもるわけにもいかないですし、気にし過ぎはよくないですよ」
アドノレ >「貸しは高いが出世払いで勘弁してやろう」>エリス
エリス >「おいくらくらいになります?」(くすっ
アドノレ >「出世払いだから時価である。故に簡単に死なせぬし脱落も認めぬ」
エリス >「で、ですね。 それに…… 脱落できなきゃ、生き残るしかありません」(苦笑
華恋 >「アンゼロットも、いよいよなりふり構わなくなってきましたか・・・皆さん、よろしくお願いしますね」
翔真 >「承知した………そうだ、華恋嬢。最後に一つ、もし知っていたら教えて欲しい事が有る。」
華恋 >「何でしょう?^^」
翔真 >「そのアンゼロットが、”一も二も無く信用する情報ソース”と言うモノに心当たりは?」
華恋 >「一度出た解の追認は、必要でしょうか?(くす)」
翔真 >「っ………なるほど、そう言う事か。感謝する(^^」これで少し繋がった、弓ちゃんに伝えれば推理が少しは進展してくれるでしょう(^^
弓 >GJ!行動方針としては…TISかゲイザーに接触してみるのがいいんだろうけど(笑)
GM >TISはここにいるんだけどなぁ、平行世界のだけど(笑)
翔真 >って言うか、下手すると華恋嬢はもうキリヒトの正体に気付いているのではと(爆)
弓 >たぶんねー(笑)
翔真 >………メタ抜きでアンゼロット城へ乗り込んでゲイザーの事を糾弾する必要が出て来るかも知れない(苦笑)
弓 >うん〜。疑惑の総合デパートではあるけど、証拠はないんだよにゃ(*'-') わざと傷完治させないで誘ってみたけど、乗ってこないしなー(笑) 白にしちゃいそうだ。
GM >…某ムネヲと同レベルか!(笑)
翔真 >こちらの証拠はほぼ揃ったので、弓ちゃんや陣内君ならこれでアンゼロットやゲイザーに”くらえ!”とか”異議あり!”とか出来そうだし(ぁ
GM >今のところ、ロンギヌス達は上空で次元潜行を掛けつつ包囲の輪を縮めている状況だから、一般市民には気付かれていないようだが・・・ここから先は結界を張るぞ(笑)
翔真 >とりあえず急いで外の面子と合流かな。華恋嬢にこれ以上迷惑を掛けるのも心苦しい。
司 >そうですね。連絡用のレイフォンの番号をメモした紙を渡して外に出ましょう
弓 >『おーぃ、撃っちゃっていいー?』>中(笑)
GM >それはキリヒトにも聞こえる?(笑)>弓
弓 >コイツは撃ちそうだから、言わない(笑)
翔真 >『一応”何を?”と聞いた方が良いか?それとも”止めておいてくれ”と止めた方が良いか?(苦笑)』>弓ちゃん
弓 >『……ここでやると、華恋に迷惑かかるしねぇ…はふー…』
翔真 >『その華恋嬢からの話で重要な事の確証も得られたからな………恩を仇で返すのさはすがに避けたい(^^;』
GM >ロンギヌス達の先頭に立っているのは、ロンギヌス00だ・・・「チーム『MASTERS』の諸君に告ぐ・・・ただちに志宝エリス、いや裏界皇帝シャイマールを引き渡してもらいたい」
弓 >「…大魔王シャイマールを倒した後で、その亡骸なり証拠なりって話ならYES、前者は絶対にNOってことで♪」>00
ロンギヌス00 >「また、銀十字騎士修道会極東大司教どのにも、この件重ねてお願い申し上げる。彼女はいつ、完全なシャイマールとなってもおかしくないのだ」
華恋 >「との事ですけど・・・逃げる逃げないは、皆さんの裁量にお任せいたします^^」
エリス >「(あ、あれ? 動かないの、かな?)っとと。 早く動かないと、囲まれちゃいます。」(・・;
翔真 >「では、ここから出てフレースヴェルグで合流、包囲される前に脱出と………それともいっそアンゼロットの所まで案内してもらうか?」
エリス >「ふ、フレースヴェルグまで逃げましょむぐっ 〜!」(>x<)ノシ
(大声はマズイかな、と思った)
アドノレ >「自爆装置もとい、脱出路とかあったりするか?」
華恋 >「お使いになるのでしたら(くす)」
アドノレ >「むぅ。なかなかやるな」(素でかえすとは)
翔真 >「…………腹を括って勝負に出るか、柊達の事も気になるしな。」
弓 >「…(ぼそぼそ)…どうする? せっかくここまで逃げたけど、いっそ乗り込んでみる?」>中めんばー
翔真 >「………リスクは高いがそのプランに賛成だ、ここまで来たらやってみるしか有るまい。」
アドノレ >「エリスに別行動させずに謁見できるように要求する必要が有るな」
エリス >「Σ 乗り込むんですか!?」Σ(・・;
翔真 >「”死中に活を見出す”、そんな言葉も有る。無論勝算が無いわけじゃない。(フッ)」外へ向かいます。
華恋 >「ああ、それと・・・私達も、横須賀WUの決定に賛同します。皆さんに、事の次第はお任せしましょう」
翔真 >「重ねて感謝を。信頼には応えないとな(フッ)」
エリス >「(だまったまま、勢いよくお辞儀をする)」(><;
翔真 >「………世話になった、最後まで済まない(苦笑)機会が有ればまた。」
司 >「お世話になりました(ペコリ)」>華恋
華恋 >「エリスさん・・・あなたの進む道を、わたしも見守っておりますよ^^」
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