【第25夜】
女神戴冠

<PART−09>



ゲリラの隠れ家へ



ともあれ。一同は少女兵たちの案内で、戦場から移動を開始する・・・

弓 >魔石ぼりぼり食べながら運転したい(´・ω・`)
翔真 >魔石は食うものじゃないと思うのだが既に定着しつつあるなぁ(^^;
アドノレ >喉に詰まらせないようによく噛んでたべませう(ぼりぼり)
GM >本拠地に到着するまでには間があるから、プラーナの回復行動を1回承認しておこう(笑)
弓 >わぁーい>< R1をぱきんしておこう …ああ、余裕があれば宝石も買いなおさないと><
莱季 >じゃあ、俺もR1を使っておこうっと
翔真 >俺もU1を使って回復しておこう。
アドノレ >まだ余裕があるのでHP回復に回してもよいかな?(戦車チームしか対象にできないが)
弓 >感謝><
アドノレ >では、ちょいと気合いを入れて42。真白の分もお釣りがでそうだな
翔真 >感謝〜(^^ゝ
アドノレ >いえいえ。MPの方は大技連打しなきゃ平気かな
GM >ああ、回復の必要がないという人は、どこかと連絡をとってもかまわない。ノーチェや真白に話を聞いてもいいし(笑)
司 >ん〜……ノーチェや真白に聞いておいた方がいい話ってあったっけ?
莱季 >任務の進展、くらいかな?
GM >真白はその間に、状況報告をしている(笑)
真白 >「今、社の方に連絡を取った。蒼魔がいる理由を聞かれたが、私もよく知らない・・・と答えた。ミッションそのものは、蒼魔に引継になる可能性が高い」
弓 >「了解…んー、さっき、こっちからも報告なげといたから、そのうち整理されるでしょ。私はまぁ成り行きよ、成り行き」
真白 >「了解。後送命令が下されなければ、私もミッションの補佐を行う・・・それだけの戦闘力は、まだ残っている」
弓 >「ん、了解。そうね…私達は、ザネレと一緒になんとかってー黒幕を殴りに行くから、その間ノーチェと、こっちのコ達のフォローをお願いするのがいいかしらね…」
真白 >「了解・・・そのくらいなら、問題ない。正規の命令があるまでは、現場判断という事にする」
司 >進展は現在進行形で進んでそうなので……さっきの敵との戦いのことを聞いておこうかな。遭遇戦なのか、それとも向こうが誰かを探そうとしてたのか
GM >真白の話によれば、そもそもは少女兵達が拠点にしていた谷の村をLUFが襲っていたところに、真白とノーチェが駆けつけて一戦交えたのが昨日の夜。
司 >ほむほむ
GM >その後消耗の激しい(笑)ノーチェを隠して、付近の状況を策定すべく偵察に出たところ、後詰めの部隊に反撃を受けた・・・というのが、先ほどの戦闘だ。
翔真 >むぅ、やはり正規軍らしく対処が徹底しているなぁ(・・;
莱季 >軍相手は辛いねぇ
アドノレ >まだ数いそうだし
真白 >「・・・そういえば、ノーチェを拾ってくれた事は助かった・・・正直、敵に拉致されても仕方ないと、思っていたから」
司 >「・・・なかなか無茶しますね、貴方も(汗」
弓 >「あまりにもスキだらけで、いっそ拉致されてないのが不思議だったわよ」
ノーチェ >「しょうがないでありますよ・・・後の事を考えると、MPを回復させないと困るでありますから(^△^;」
司 >「そういえばノーチェさんは魔力は回復したんですか?」
ノーチェ >「お任せであります!たっぷり眠ったので、MPも最大まで戻ってるでありますよ!(^△^)」いや、GL差の方がむしろ問題か(笑)
真白 >「いちおう、簡易結界で隠しておいたはずだが・・・お前達相手だと、付け焼き刃だったのも無理はない」
翔真 >「消耗した状態で偵察に出た天緒嬢も人の事は言えんだろうに(^^;」
真白 >「消耗したのは、さっきの戦いの結果・・・」
翔真 >「そうだったか、失礼(苦笑)」
司 >「これから先もゆっくり休めるかわかりませんし、これを一応貸しておきますね」予備のピグマリオン(inハイパーMPヒーリング&ゾーンジェネレイター)を渡しておきましょう>ノーチェ
ノーチェ >「お?いただけるのでありますか?('△';)」
司 >「ハイパーMPヒーリングはいざとなったら遠慮なく使ってください。ゾーンジェネレーターはいざと言うときの脱出手段に使ってもかまいませんから」
ノーチェ >「それでは、ありがたく受け取っておくであります('△')ゞ」
弓 >「その、えー、むじゅ?むーなんとか以外に、この国の政権っていうか、王権っていうか…そういう主権を主張できる人間は他にいないわけ?」
莱季 >「ムジュベだね。うん、独裁といってても他に補佐する人は居ると思うけど」
弓 >「あー、そうじゃなくて…ソイツら以外でってこと。 こっちにも正当性があれば、まぁ、フォモールとか、汚染されちゃってるのはともかく、それ以外の正規兵とは戦わずにすむかなって」
莱季 >「対抗馬、って事かな」
弓 >「まぁ…こんな未開の国で、そんな主権とかの概念が浸透してるかは別問題だけどさ」
真白 >「彼女達によると、指導者がいるらしい・・・私はまだ会っていないが、用兵に関しては課題が残るところ・・・かも」
アドノレ >「人数差を考えれば暗殺でも狙ってくぐらいか」
弓 >用兵に関しては…いざとなったら、ナイトメアとかメジャーあたりとリアルタイム通信するのがよかろう。場所さえわかれば、射程無限コンテナミサイルで焼け野原にしてやるんだが(笑)
司 >ワンマンアーミーがいる(笑)
真白 >「少なくとも、軍的練度においては・・・残念ながら、LUFの方が高いといわざるを得ない・・・私やノーチェがいて、ようやく戦車を撃破できる程度」
弓 >覚えておきたまえ… 戦車を相手にする時は 「縦」 だ (なんとなくなつかしい台詞を
翔真 >「装備に差が有るのも厳しい理由の一つか(−−;」
ノーチェ >「戦車はともかく、フォモールが出てきたらアウトでありますなぁ・・・真白どのも、戦闘能力を使い果たしているという話でありますし(^△^;」
司 >「フォモールはこちらに任せてください。あれと正面きって戦うのは危険すぎますから」
ノーチェ >「・・・もちろんであります。メタ的な事を言うと、レベル的に無理でありますからなぁ(^△^;」
弓 >「まぁ、どう考えても素っ裸よりは防御力あるわよね、ボディアーマー(笑)」
莱季 >「正規の手段で武器を手に入れようとすると足がつくからね。資金もかかるし」
アドノレ >「先人は言った。真なる装備は拾って揃えるものだと」(Wizとか)
莱季 >「でも、今回の戦闘で武器が得られたのは大きいね。自衛できるのと出来ないのじゃ大違いさ」
真白 >「アサルトライフルにライトマシンガン、ロケットランチャーも手に入った・・・もちろん、弾丸も。これで少なくとも、槍と拳銃だけよりはましになる」
莱季 >「防具も欲しい所だけど……ちょっと難しいかもね」
真白 >「私はともかく、彼らの風習にあわないらしい・・・銃で戦う事を覚えたのも、ごく最近だと聞いた」
莱季 >「そうだね。まぁ、仕方ないかもね」
弓 >「翔真としては、将来的にもこの国の治安はどうにかしておきたいところよね(くすくす)」
翔真 >「確かに(フッ)治安もままならない現状では娶った相手を呼ぶわけにもいかん。」
弓 >「いい方法があるわよ〜(にたり)」
翔真 >「どう言う方法だ?」
弓 >「翔真がこの国の新たな王様になるとか(*'-')」
翔真 >「無茶言うな(^^; 何の背景も無いのに出来るわけが無い(苦笑)」
弓 >「独裁者を倒した英雄♪ ていうか、すでに国籍持っている以上、そうでもしないと反逆罪になっちゃうでしょ?(くすくす)」
翔真 >「まぁそれは確かにそうなるが………仮になれたとしても俺に政治的センスが有るとは思えんがね(苦笑)」
弓 >「んじゃ、そういうのありそうなお嫁さんも一人追加で(くすくす)」
翔真 >「政略結婚は遠慮したいのだが(フッ)……ただ必要と有れば独裁者は倒すさ、それは確かだ。」

その時、前方のザネレが声を上げた。

ザネレ >「そろそろ、到着するそうだ!(・ヮ・)」
GM >そこは、この荒野にあっては比較的大きな岩山のようだ。周囲には、割と大規模な林が広がっていて、ここに車両を隠す事が出来そうだ。
莱季 >「あの林に停めようか」
真白 >「了解・・・そろそろ、先行させてもらう」と、GBUで浮上〜
司 >「ふむ・・・」一応、追跡してきてるのがいないかは見ておこう
弓 >可能なら、私もやっておきたいかな…偵察衛星でも打ち落とすぜー(笑)
GM >追跡してきている連中は、いないようだね。というか、いたらすぐに撃墜してそうなのがそこに約2名ほど(笑)
司 >まぁ……付いてきてたら冥福をお祈りするだけですが(笑) 視界から消えるまでミサイルのシャワーが降り注ぐわけだし(笑)
アドノレ >「ここまで目立つ場所だと、目撃されて無くても調査対象になりそうだな」
ザネレ >「このあたり、ムジュベの都からかなり離れてる(・ヮ・)」
翔真 >「警戒対象には含まれて居る可能性は有るだろう。拠点だと解れば間違いなく襲撃が有るだろうな。」
真白 >「座標チェック・・・・・・隣国との国境付近・・・か」
ノーチェ >「なるほど。周りの国をぎりぎり刺激するかしないかの場所って事でありますな('△')」
司 >「なるほど。ここなら無理に軍を進めることができないか」
翔真 >「グラナダの履帯跡からここの位置を見つけられたりしなければ良いのだが………(嘆息)」
GM >岩山の林に面した所には、洞穴がある。少女兵たちは、そこに入っていくね。
翔真 >警戒装置を配置したくなるが、生憎装備の持ち合わせが無い(苦笑)
司 >「紫苑はここで待機。他に人が来たら中まで連絡を」
アドノレ >こっちも眷属を呼んで待たせる 番犬(笑)
GM >むしろハイエナの方が近いかもねぇ、地域的に(笑)
ザネレ >「どうした、何してる?早く行こう(・ヮ・)」洞窟の入り口〜
翔真 >「オババ殿に話も聞きたいからな、早速入るとしよう。」
莱季 >「うん、俺も久しぶりだからね。会いたいなぁ」
ザネレ >戦士たちと一緒に、真っ先に入っていくぞ(・ヮ・)
アドノレ >一度振り返って確認してからついていく
司 >一応、周囲に気を配りつつ続くかな
弓 >てくてく
莱季 >じゃあ、PC側の先頭に立とうか
翔真 >現地の戦士の人達の後ろであるのは確実(苦笑)
GM >洞窟は暫く進むと行き止まりになっているが、少女兵たちが奥の一角に集まって大きな岩をずらすと、その先に道が続いている。耳のいいそこの弓あたりには、奥から水の流れる音が聞こえてくるのが分かるね。どうやら、地下水脈があるらしい・・・
弓 >ふんふん
アドノレ >なぜか鼻で気づいてみたり
莱季 >「水があるんだね。少なくとも渇く心配はないか」
翔真 >「拠点としては重要だな。」
GM >そして、大きく広がった空間。あちらこちらには篝火が炊かれていて、中央には水脈が流れている。で、あちらこちらに木を組んだ仕切りのようなものがあるよ。
アドノレ >「火と水か」 ちぃびっと相性が良いらしい
ノーチェ >「これだけ涼しければ、ゆっくり出来そうでありますなぁ(^△^)」
司 >「ノーチェさんはここの方が休みやすそうですしね(^^;」
弓 >「じゃあそこの、流れ水の上に」
ノーチェ >「ああ、ちなみにわたくし、にんにくも流れる水も、全然大丈夫でありますよ?('△')b」
翔真 >「デイライトウォーカーだものな、そのあたりは克服済みで当然と言えば当然か(フッ)」
司 >「…普通に沈んで流されそうな気がするんですが」蒼門だと吸血鬼も普通にお風呂に入ったりしてたしなぁ(笑)
莱季 >「俺、泳げないんだよねぇ。脂肪が少ないから」
ノーチェ >「(ぎくっ!)…そ、それは言わないお約束であります(^△^;」
司 >でっかい水晶玉を抱えてる上にゴスロリドレスだなんて、水に浮かべる方が不思議(笑)
アドノレ >「気合だ。他にも気にしなければ気づかない(影響受けない)のも居るし」
GM >なおこの集落、地下水脈の中央に丸太棒の橋が架かっているんだけどね(笑)
ザネレ >「みんな、ザネレやってきた!(・ヮ・)ノ」
GM >ザネレの声を聞いてか、いくつかの「仕切り」にある簡単な扉が開いて、何人かの子供達が姿を現す・・・で、後に続く一同を発見して ちょっと遠巻き(笑)
莱季 >「あはは、やっぱり警戒されてるね」
弓 >「うーん…文化の違いとはいえ、さすがに目の毒よねー…(苦笑)」
真白 >「・・・これだけ知らない人間が増えれば、不思議じゃない・・・私も、ここには初めて足を踏み入れる」
ザネレ >「大丈夫。ザネレ、悪い奴連れてこない。みんな、ザネレを信じる」神王の槍を掲げて
アドノレ >「俺様は悪だと言うておろうに」
翔真 >「まぁ誰に対しての悪かって事で今回は(苦笑)」
GM >ザネレの言葉を聴いて、子供達は・・・素直に信じる(笑)で、そろそろ大人達が現れる。
莱季 >オババは居るかな?
GM >オババはまだ出てきてないね。現れたのは、布を羽織った女性達・・・ザネレの言によれば既婚者なのだろう。あとは、傷ついた男達だ。
翔真 >「戦闘で負傷したものも大分居る様だな………」
莱季 >「男の人たちの治療も必要そうだね」
ザネレ >「そうだ。ムジュベとの戦いで、みんな殺されたり、さらわれたりした。だからみんな、女子供でも戦う」
莱季 >「んー、解ってるつもりだけど女子供も戦う、ってのは好きじゃないなぁ」
翔真 >「気概は買うが傷ましい事だ(苦笑)」
真白 >「なぜだ?・・・純戦力が少ない戦線では、そういう事は普通にある・・・大体、エミュレイター戦という事なら、どこの国も同じだ」
弓 >「ましてやウィザードならね」
アドノレ >「気に喰わなければ手出し出来るぐらいに強くなるしかあるまいて」
翔真 >「それも解っている、男として思う所が有ると言うだけだ。アドノレの言う通りでも有るしな(苦笑)」
アドノレ >「土地神の類が滅ぼされて守護役の無い場が多過ぎるのもあるだろうが」
莱季 >「この辺は人情って奴だね。俺も日本人って事さ」
真白 >「・・・人情は、よく分からない・・・だが、少なくとも日本でも、学生がエミュレイターと戦っている・・・だから、同じと言った」
莱季 >「うん、解ってる。だからムシのいい話なのさ。結構、自分勝手な事言ってるよ」
弓 >「わかりやすく教えてあげるわ、真白。 男の見栄よ(くすくす)」
翔真 >「そう言われると、否定出来んな(フッ)」
GM >で、出てきた人々は男女問わず、ザネレの姿を見るなり拝み始める(ぁ
弓 >(このあたりの巫女ってよりはむしろ、精霊や神様扱いなのかしらね)
翔真 >「ザネレ嬢、オババ殿がここのどの辺りに居るか聞いてくれないか?速やかにそこへ行くべきだろうし。」
ザネレ >「大丈夫。オババ、すぐ出てくる(・ヮ・)」
翔真 >「そうか、ありがとう(^^」
GM >そうやっているうちに、人垣が左右に分かれて・・・その中央に、見るからに年老いた部族の女性が進み出る。呪術文様のタトゥに覆われた全身に、ローブのようなものを纏い、数多くの呪術的装飾品が彩りを添えている。
翔真 >「あの人がザネレ嬢の言っていたオババ殿か………」
アドノレ >「やっぱり占いババだったりするのかのぉ」(ぼそぼそ)
老婆 >「(周囲を制して)・・・なにやら騒がしいと思うちょったが、こういう事か。まったく、ザネレにも困ったもんだぜよ」
弓 >Σ( ̄□ ̄;
GM >驚くべき事に、老婆…「オババ」が喋ったのは日本語だった(爆)
司 >「・・・土佐弁?」
莱季 >「や、こんにちは」
オババ >「おお、懐かしい顔を見たぞ(いくつも歯の欠けた顔で笑う)」
翔真 >「………元気そうで何よりと言う所か(苦笑)」
莱季 >「いやー、本当に懐かしいね。うん、久しぶりー。えーと、100年くらいぶり」(笑
オババ >「おお、確かあれは京都じゃったな。あの時は町中サムライが出歩いとって、わしのようなイコクジンにはそりゃあ厄介なもんじゃったきに、よう覚えちょる(笑)」
弓 >「うっひゃー…」
アドノレ >「100年前のオババが美人だったかどうかで微妙に戦闘力が変わるのだ」(笑)
翔真 >「………今回は否定するぞ、一応(苦笑)」
アドノレ >「なるほど。若くなくなったら駄目と」
翔真 >「そう言う事じゃない(苦笑)」
莱季 >「うんうん、二人して追い掛け回されたのはいい思い出だったね(けらけら)」
オババ >「そうそう。サカモトサンのお船にお世話になったり」
弓 >「ちょっとまて、その名前は(−−; ああ、どうりで九州地方のなまりが」
翔真 >「物凄い歴史上の重要人物の気が………(^^;」
莱季 >「新撰組の人たちにも追いかけられたよー。いい男が揃ってたから、ちょっと残念だった」
GM >どーやら、オババと莱季が話してるのは、幕末の京都やら大阪での事らしい(笑)
オババ >「わしにはかなり厄介な相手じゃったのぅ・・・もうずっと昔の話じゃが」
司 >「なるほど…(^^;」
ザネレ >「オババ!ザネレ、帰ってきた!(・ヮ・)」
オババ >「なーにが帰ってきただ、この馬鹿(べこのかあ)がぁ!わしはそこの、莱季に世話になれちゅうたはずだぜよ?」と、ザネレに向かって杖を振り回しながら(笑)
ザネレ >「むぅ・・・ザネレ、何か悪い事したか?(・_・)」
莱季 >「まぁまぁ、落ち着いて。これには事情があるんだよ」
アドノレ >「するとかなりの重要情報を握ってた事になるな」(莱季を見る)
莱季 >「んー? 俺は何も知らないよ? ザネレちゃんがうちに来るって事だけで」
オババ >「事情とな?そういやまた、ぎょうさん連れちょるのぅ」
莱季 >「うん、実はね。安直魔法かくかくしかじか〜」
翔真 >「ザネレ嬢について幾つか聞きたい事も有る、時間が有れば話を聞いて貰えるとありがたい。」
オババ >「ふぅむぅ・・・(難しい顔)他でもない莱季どのの仲間という事じゃったら、話は早い。そういう事なら、あそこの広場で話そうかのう。どうせ一族郎党、ザネレの事を知らん者はおらんきに」
アドノレ >「んむ、仲魔であるな。よきにはからえ」
翔真 >「了解した、感謝する。」
莱季 >「ありがとう、オババ。後で傷ついてる人の治療もしておくよ」
オババ >「それはありがたい。なにしろこんな辺鄙な場所じゃきに、呪術師の頭数もまったくもって足らん」
莱季 >「なぁに、一宿の恩さ」

オババは、円形に岩を集めた広場に一同を案内する。

弓 >「ふー、ひと段落ね。」
翔真 >「ようやくな(フッ)だかこれから聞く話を含めてまた厄介な事になるのは確かだろう(肩を竦める)」
司 >「これからが本番、かも知れませんよ」
アドノレ >「厄介な事にならなかった試しが無い」(笑)
莱季 >「ふふ、まぁ、楽しむのが一番さ」
ザネレ >じゃあ、オババについて脇に座る。申し訳なさそうに。
GM >ちなみに少女兵たちは、装備を解いて地下水脈の方に集まっていたのだった(笑)
真白 >「・・・とりあえず、戦力的にとても貧弱な事は分かった・・・これでは、LUFにはとても勝てない」
アドノレ >「ついでに他所に助っ人頼む金も無さそうだと」
ノーチェ >「・・・確かに見た感じ、まともな武装はされてないようでありますなぁ(^△^;」
翔真 >「一区切りあるまでは、天緒嬢とノーチェはこの後ここに居てもらう事になるだろう、おそらく。」
真白 >「・・・銃の使い方から教える必要が、ありそうだ・・・」
翔真 >「骨が折れるだろうが自衛戦力確保の為だ、頼むよ(苦笑)」
GM >関係者全員、そして野次馬数人が円陣のごとく集まったところで、オババは口を開く。「しかし、莱季どのまでこっちに来てしもうたのは誤算じゃったのぅ・・・ムジュベに捕まらんよう、莱季どののいる日本に送り出したんじゃが」ザネレを杖で示しつつ。さすがにはたいたりはしない(笑)
莱季 >「うん、流石にこっちに転移するとはね。もしかしたら転移させるのが目的だったかのも」
翔真 >「とりあえず、俺と他何人かは世界魔術協会から彼女の捜索と保護を依頼された。その結果こちらに飛ばされる羽目になったが。」
莱季 >「俺はオババの手紙が来て、ザネレちゃん探してたら飛ばされた、って所だね」
翔真 >「そちらは他に何か聞いている事は有るか?」>弓&陣内
弓 >「私は、今回の任務はフォモール退治だけよ」
司 >「自分も特には(首を振りつつ) ただ、彼女を協会の本部に連れて行く途中でトラブルがあった、と聞いてます」
翔真 >「敵の内容を考えたらこの後どれだけ出てくるのかだな(苦笑)」<フォモール 「協会が彼女を招聘した理由等について、教えて貰えるとありがたい。」>オババ
オババ >「協会?世界魔術協会とかの事か・・・ああ、そういえばそんな連中もおったのう。で、連中がどうした?まさか、ザネレにちょっかいを出してきたちゅう事か?」
翔真 >「その辺りの詳しい事は俺には知らされていない。簡単に彼女(ザネレ嬢の方を向き)がこれからの協会にとって重要な役割を担う者になるかもと言うくらいだ。」
オババ >「ほうほう、そんな事を言っちょったのか・・・
ザネレ >「そうだ。ザネレ、オババに言われた通り日本に行こうとした。でも、あいつらが勝手にやってきて、あの飛行機とかいうのに乗せた。ザネレ、あれ嫌い」
翔真 >「(汗)………そう言えばゲイザーがどうとか言われたとザネレ嬢は言っていたな。」
弓 >「単純に、善意で手っ取り早い移動手段に乗せたら、この子が逃げただけなんじゃ?(−−;」
ザネレ >「そうだ。でも、ザネレはライキの所行くつもりだった。あいつらの場所、違う所。だまされた」
莱季 >「げいざーがどうこう、ってのがよく解らないんだよね」
オババ >「ゲイザー・・・聞いた事はあるのう。確か異教の神とか、そんなもんじゃったような気がするわい」
莱季 >「へぇ、神様なんだ」
ノーチェ >「ゲイザーというと、確か世界の観察者とかいう御仁でありますな?」
翔真 >「そう言う者であったとは聞いている………一人空席が出来た筈だからそれを埋める形でザネレ嬢を据えるつもりなのだろうか。」
真白 >「・・・夜ノ森のことを・・・思い出した(ぼそ)」
オババ >「ザネレは、今は亡き族長の娘でのう。部族の掟によって、大いなる遺跡で豊穣を祈る『神の子』として、わしが育てた」
翔真 >「『神の子』?”巫女”ではなく”神の子”そのものですか………」
弓 >「地霊か…地母神(子)ってところかしら…?」
オババ >「そんなところじゃな。じゃが、どこで聞きつけたかムジュベがザネレを欲しがりはじめよって、こっちにどんどん手を出してきよる。そこで、あのべこのかあが手を出しにくい日本に、ザネレを送ったんじゃ」
莱季 >「侵魔兵化した軍人達が襲いかかってきてたね」
アドノレ >「派手に追っかけてたぞ」
オババ >「ふぅむ。そんなら、わしの見立てが少々甘かったちゅう事かのう・・・協会が手を出してきよったのも、初耳じゃったが」
翔真 >「そうなのですか?それは少し意外でしたが………そうなるとザネレ嬢をどうするかが難しくなって来ますね。」
莱季 >「んー……ムジュベと協会が裏で手を組んでる、ってのは……流石に無いか。あはは、ごめん、続けて」
オババ >「ひとつ言うなら、絶滅社というのとは、既に話はついちょった。じゃが、それはあくまでムジュベとの間の事で、ザネレの事は関係なかったんだぜよ」
真白 >「・・・そうだ。私とそこのノーチェが、絶滅社のエージェントとして派遣された・・・ムジュベの件以外に事情がある事は、私達も知らなかった」
ノーチェ >「これからどうするか決めるにしても、まずは世界魔術協会の出方次第でありますなぁ・・・」
翔真 >「………アンゼロットに直接聞くのが、手っ取り早いかも知れんが……」
オババ >「アンゼロット?おお、確か協会の代表者とやらじゃったかな?名前だけなら、知っちょる」
翔真 >「……彼女に借りを作るのは避けたい。そんな自分を売り渡す証文にサインをする様な真似は……(−−;

弓 >「気持ちはわかるわ」
ザネレ >「なんだ、皆でムジュベをやっつけるんじゃないのか(・ヮ・)」
司 >「ムジュベを倒しても、協会の方が別の意図でザネレさんを連れて行こうとするかもしれないので、それを確認するのが目的ですよ」
翔真 >「天緒嬢やノーチェ達と合流した事からも、先に侵魔兵のプラントを潰しに行く事にはなりそうだが………」
弓 >「うん、そのつもりよ」
真白 >「・・・少なくとも私とノーチェ、蒼魔にとっては・・・それは、確定事項。問題は、むしろその所在・・・」
ノーチェ >「そこでオババどの。プラントの所在について、ご存知でありますか?」
オババ >「プラントとやらかどうかは分からんが、ムジュベはわしらを『大いなる遺跡』から追い出しちょる。ザネレが生まれるより、ずっと前の話じゃが・・・あれから軍隊が居座っちょるところを見ると、何か目的があると見てよさそうだぜよ」
翔真 >「プラントにして、そこで何かを見つけその為にザネレ嬢を必要としている………辺りが考えられるが。」
弓 >「超古代兵器か何か…遺産、とかかしらね…」
真白 >「・・・その可能性は、高い・・・かも」
オババ >「大いなる遺跡は、天空の神にわしらが賜った大事な場所じゃきに。ムジュベの兵隊に、これ以上好き勝手はされたくないもんじゃが・・・今までは、なかなか(首を横に振る)」
真白 >「普通の投げ槍が、戦車に通じるわけがない・・・」淡々と(笑)
翔真 >「ウィザードでも無ければ無理だな、それは(^^;」
莱季 >「でも第二次世界大戦下の日本じゃ竹槍で戦闘機を落とした女学生が居るって聴いたよ?」
翔真 >何処のエア・○アのババァ(爆)
アドノレ >「普通の投げ槍では無理だが気合の篭った竹槍ならまた話は違うのだ」(笑)
弓 >「プラーナってルビを振るわけね」
アドノレ >「そんなのもあったな」
司 >「…ともかく、時間がかかるのと確実性に欠ける可能性がありますが、ユニオン経由でザネレを連れて行く理由を問い合わせて見ますか?」
弓 >「問い合わせるくらいはしてもいいかもね。」
ノーチェ >「そうでありますなぁ。わたくしも、ちょっと気になるところでありますよd('△')」
翔真 >「素直に教えてくれるか甚だ疑問が残るが………三人がそう言うのなら試してみるのも有りか(苦笑)」
莱季 >「やらないよりやるほうが良いからね。それに、答えられない、ってなったら少なくとも重要度は解るだろうしさ」
翔真 >「内容如何によっては、俺と陣内はミッションを途中で放棄する事になり兼ねんが………それも致し方有るまい(フッ)」
アドノレ >「協会に繋げるまではするから直接話して見るかね?」
オババ >「すると、今から手紙を書かにゃならんぜよ?」
ザネレ >「オババ。ライキたち、手紙じゃなくても話出来るらしい」
翔真 >「有る程度条件が有るがな(苦笑)」
オババ >「なんと。日本は、そういう事になっちょるのか?」
莱季 >「うん、これね。電話だよ。もうすっかり便利な時代になっちゃってねー」0−Phone取り出し
オババ >「ふぅーむ・・・」0−Phoneを、異次元の物体を見るかのようにしげしげと見ている(笑)
ザネレ >「ザネレも、最初驚いた。でも、ウソじゃない(・ヮ・)」
翔真 >「文化に染まるを良しとしないのかもだが、まぁ時にはこうして役にも立つので大目に見てもらいたい(^^;」
オババ >「ふむふむ。昔サカモトサンも言っちょったが、文明の利器というのはすごいもんじゃのう」
弓 >「いや、むしろ、このあたりが局地的に遅れてる(−−;」
真白 >「・・・・・・・・・そういえば、彼女達・・・通信機の使い方も、ろくに知らなかった」
アドノレ >「科学と名乗る呪術は恐ろしいのだ」
翔真 >”霊界経路”とやらを使って通信しているのだから、確かに呪術と言われても納得してしまいそうだ(苦笑)
オババ >「そんな小さな箱で、話が出来るんじゃな。中には、誰か入っちょるのか?」
莱季 >「えーっとね、確か妖精さんだって聴いたよ」真顔(あれ
翔真 >「いや、妖精も誰も入っていない………筈だ(^^;」
莱季 > 「ええ!?そ、そうなの!?」←どうやら本気で妖精が入っていると信じていた様子
翔真 >「100%とは言わないが、少なくとも俺はそんな話は聞いた事が無い(苦笑)」
真白 >「・・・0−Phoneの原理について、解説した方がいいのだろうか・・・?」
アドノレ >「妖精さんは大人になると見えなくなるらしいのでな」(笑)
莱季 >「ううーん、夢が壊れちゃったなぁ」とほー
翔真 >「む、済まん(^^;」
莱季 >「ああ、いいよいいよ、気にしないでー」ぱたぱた


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