【第27夜】
オーヴァー=ケイオス

<PART−17>



【獣の欠片】の謎
〜インターミッション(2)〜



アメジストが魔王達と会話している間にも、ミシェール先生と一行との通信は続いていた。

ミシェール先生 >『……実は、その秋葉原の件に絡んで、重大な事が明らかになっています』
翔真 >「悪い話で無ければ良いのでしょうが………何でしょう。」
ミシェール先生 >『これまで、時空の歪みは横須賀が原因であると言う事になっていましたよね』
翔真 >「………はい、確かに。」
そら >「うん。…『関東異界大戦』が原因…って事に、なってたかな」
ミシェール先生 >『ええ。それが、おかしくなっていたのは横須賀ではなく、寧ろ秋葉原の方だったという事が解ったのです』
翔真 >「………どう言う事です?」
ミシェール先生 >『秋葉原と横須賀の間での、時間軸の相違…今回、因果律震動弾が発動した事で、はからずもその原因が明らかになったのですよ』
翔真 >確かに、明らかにずれていますからなぁ(苦笑)
弓 >そうなんだよねぇ……プレイヤー的には(笑)
若葉 >「そういえば、そんな話を聞いた事があるな…時間の流れが、世界の各地で一定していないとかいう話だったか」
京香 >「わたしも、お姉ちゃんから聞いたことあります。秋葉原の方が時間がゆっくり流れてるって、あれですよね?」
ミシェール先生 >『…その通り。これは、ある意味で関東異界大戦が世界結界に与えた影響と、今回因果律震動弾が及ぼした影響の相乗効果でもあります』
翔真 >「(嘆息)………パールの奴、大事どころじゃない話になって居るぞ(−−;」
弓 >「やっぱ吊るしておけばよかったわね」
GM >で、このタイミングでアムは戻ってきてOK(笑)
アメジスト >「重要なお話の途中で中座してしまってすいませんでした」
ミシェール先生 >『いいえ。アメジストさんにも、それなりの理由がおありなのでしょうからね^^』
翔真 >「……聞いても宜しいので?」>ミシェール先生
ミシェール先生 >『ええ。単刀直入に言えば、この相乗効果の影響で、秋葉原周辺での時間軸のズレが世界結界の許容量を超えつつあります。今のままで行きますと、秋葉原全域は遠からず世界結界から弾き出される事になる可能性が高いですね』
京香 >「……うわ(汗)」
司 >「……厄介極まりないことに(−−;」
翔真 >「………危険過ぎますね。向こうで対策は採られて居るのでしょうか?」
ミシェール先生 >『輝明学園を中心に対策はとられ始めているようですが、難しいところでしょう。あの地域はもともと霊的防御に問題があったところに、これまで散々無茶が行われてきましたからね』
アメジスト >「は? ……弓さん、一体どういう話になってるんです?」 と後半は小声で、中座中の説明を頼みます
弓 >「えーとね、かくかくしかじかで……」
アドノレ >「そこは『説明しよう!』の一言が欲しいな」
アメジスト >「ふざけてる場合じゃないでしょう!」 と月衣からピコハン(対マユリ用)を取り出してアドノレさんに突っ込みを入れましょう
アドノレ >ぴこ♪
翔真 >致命傷になりそうな!?
アメジスト >「あ……すいません、ついマユリを相手にしているときのクセが……(汗」
司 >「アムさん、そんなものを持ってたんですね(^^;」
アドノレ >「魔法少女仕様だったら危険なとこであった」
そら >「……たぶん、消滅って事じゃないと思うの」
翔真 >「狭界だかと同じ状況になるのか?」
そら >「うん。超空洞の中を漂う無限平行世界のひとつになるの。横須賀にはわたしがいたけど、秋葉原にはいないから、誰も止められなかったの」
弓 >「街丸ごと異界化かしら?……(じーっと考えて)……えーと、案外その方が世の為だったりしないかしら?どうせ元々狭界みたいなもんだし(爆)」
翔真 >「横須賀も含めて微妙に頷けてしまいそうなのが怖いが………イノセントも少なからず存在する、そうも言ってられんだろう(苦笑)」
弓 >「なんかそのイノセントが一番喜びそうだけどね( ̄^ ̄; まぁ、いっか」
ミシェール先生 >『ともかく、秋葉原に関してはそういう状況ですので、皆さんも注意してかかってください』
翔真 >「了解です。」
京香 >「はーい。先生が知ってるって事は、お姉ちゃんにも伝わってるかな…」
そら >「今までは、わたしが歪みの原因って言われてたのに…変な話だよね(’’)」
翔真 >「まぁ因果律振動弾の影響で”ニワトリが先かタマゴが先か”みたいな事になったからだろう………喜んで良いのか複雑だがな(苦笑)」
アメジスト >うーん……先生にベルたちのことを話して向こう(ラビリンスシティ他)との折衝のチャンスを得る必要があると思うんですが、皆様いかにお考えでしょう?
翔真 >………現状執れる手が有りませんからな、致し方ないでしょう。
弓 >まぁ、先生にならぶっちゃけてもいいんじゃないかな(笑)
アメジスト >では、周囲に視線で確認を取って 「すいません、先輩。話の腰を折ってしまうようで申し訳ないのですが……」
ミシェール先生 >『どうしましたか、アメジストさん?』
アメジスト >「実は先ほどの説明にありました、ベール=ゼファーとアゼル=イヴリスの所在……? についてお話が」
ミシェール先生 >『もしかして、居場所がわかったのでしょうか?』
アメジスト >「わかったというか、その……説明が難しいのですが、その二柱は現在私が取得している獣の欠片と共にここにいるんです」
ミシェール先生 >『………その話、単刀直入にお願いできますか?』
アメジスト >「はい。実は……」 と因果律震動弾とパールのことからかくかくしかじかと。「かくかくしかじか」 は隠し事できないからどうかとは思うんだけど……PLもまとめ切れてないので致し方ない(汗)
翔真 >っ『ベルとアゼル、欠片ごと体に宿してます。』と答えると!(違)
若葉 >「…こりゃ驚いたな(’’)」
ミシェール先生 >『…なるほど、大体わかりました。ベール=ゼファーとアゼル=イヴリスが、あなたの持っているその【獣の欠片】に憑依しているという事ですね』
アメジスト >「はい。その通りです。獣の欠片自体が私の身体に同化しているわけですから、ベール=ゼファーたちもまた……」
弓 >「そういうことです…… この欠片つきからなら、召喚師でベルとかだけひっぺがせますかね?」
ミシェール先生 >『……こちらにはその【獣の欠片】のサンプルがないので何とも言えませんが、おそらく移すにしても欠片ごとになるでしょうね』
そら >「……ふみゅん(かんがえかんがえ)」
アメジスト >「それについては……あなた達はわかる?」 もう隠してないのでここでベルたちに聞きます
アゼル >『多分…間違いない、と思う……わたしもベルも、あなたの存在なしでは、お互いに会話も出来ないから…』
ベル >『こっちだって、とっととこんな宙ぶらりんな状態から自由になりたいわよ!ったく…分体のひとつでもあれば、とっととおさらばするのに!』
翔真 >「………分体が有ればそれこそ『獣の欠片』の力を使って移す、なんて手段も有り得るかと考えたが………リスクが高すぎるか。」
アメジスト >「獣の欠片の力を使うということは、その効果に見合った反動を受けるということになりますから……どうしてもというならやりますけど(苦笑)」
GM >おぉっと。獣の欠片そのものを移す事には、力を使う必要はないはずだね〜。
アメジスト >ですね。渡したいと念じれば渡せるはずです
ベル >『いいわよ。自由になるその時は、こっちで力を使わせてもらうから…ルーの力を借りるのはシャクだけどね。でも、それにはまだ欠片の数が足りないわ。それも圧倒的に』
アメジスト >「……だそうです」
弓 >「ルー=サイファーかぁ……」
アメジスト >「問題があるとしたら、欠片を譲り渡すことになれば、否応なく魔王に襲撃を受ける可能性を背負うということになると思われることですが……」
そら >「それは、みんながなんとかしてくれるよ。大丈夫っ、わたしもついてるから^^」
アメジスト >「……ありがとう、そらさん。あなたの言葉、心強いわ」
翔真 >「欠片の譲渡は最後の手段だな。アメジスト嬢の言うとおり危険を背負わせる事になるのだから。」
アドノレ >「ふと思ったのだが、体の主導権は移動しないのか?」>アメジスト
GM >今のところ、ベルもアゼルも「獣の欠片」の力でかろうじて存在できている状況なので、アムくらいのレベルのウィザードならばたやすく押さえ込める感じだね(笑)
アドノレ >「ベルっぽく喋ってリオンに協力要請したらどうなるかと思ってな」アメジストの体でベル式お願いを想像ちう(もわもわもわ)
アメジスト >押さえ込める、である以上はこちらの意思次第で一時的に主導権を譲るとかならできそうな気もしますけどね……
翔真 >ペルソナ チェンジ アゼル とか思い浮かんだ(爆死)
弓 >おなじことをかんがえた(笑)
アドノレ >勿論貴重な資料として記録は取らせてもらう(笑)
アメジスト >……言語的にはペルソナであってるんだろうけど……(苦笑)
GM >もうちょっと欠片の数が集まれば、出来なくはないんじゃないかなぁ(笑)
翔真 >「………何故だろう、さんざんっぱらリオンに弄り倒されるベルの姿しか想像出来ん。」
アドノレ >「いや、それはそれでおも…げふん」
ベル >『………(−−;』←言い返せない
ミシェール先生 >『…(ふむ)そういえば、先のお話ですと…弓さんが欠片の受け入れに失敗したとの事ですけれど、それは何らかのヒントになりそうですね』
弓 >「ああ、そういえば……」
そら >「さっきのは、そういう事だったんだね〜……う〜ん(..)」
アメジスト >「そらさん……?」
翔真 >「どうかしたのか?」
司 >「どうされたんですか?」
そら >「…うん。いまのおはなし、ちょっとひっかかったから…かんがえて、みるね」
翔真 >あ(ピコーン☆)微妙に何か解った気がする。
弓 >PLは想像つくんだけどな(笑)「まぁ、欠片っつっても、ルー所縁のものなんでしょ?」
翔真 >「プラスマイナスの相反する力、と言うよりは完全に相容れないもの同士みたいなものなのではと感じましたが。」
ベル >『そうね、確かにこれはルーの力だし…でも、変ね。これがルーの力だとして、ぶち撒かれたのっていったいいつよ?』
GM >なお、ベル発言はアムが通訳で(笑)
アメジスト >了解しています。
弓 >「…………前に柊が倒したときじゃないの?」
若葉 >「ああ、例の双月事件の時か…」
ベル >『…でも、それにしちゃヘンよ?その時は、あたしだって近くにいたんだし、そんな力がぶち撒かれたんだったらすぐ解るもの』
翔真 >そう言われて見れば確かに(’’
弓 >「だとしたら、考えられるのは……“負ける可能性もゼロじゃないと見越して、保険をかけておいた”かしら?」
ベル >『あいつが?あいつが【もし負けた時】なんて、そんな事考えるタマかしら?』
翔真 >「ルー=サイファー位になれば有り得なくも無いが………そう言う負ける可能性を考えるタイプにもあまり思えん(−−;」
弓 >「自動的にそうなるようにしておいた可能性はゼロじゃないけどね。本人が忘れるくらいずっと前に、とか」もう1つの可能性は、プレイヤー的にしゃべれん(笑)
翔真 >「布石を打っていたと考えられなくも無いと……」
アメジスト >「誰かが分散を抑えていた。あるいは…………布石……そう、例えばあなたたちと同じように分体が存在していてそちらに退避していた、とか……?」さっきベルが『分体が〜』と言ってたから、その可能性もあるのかなと
京香 >「それが、例の震動弾の影響で表面化した、とか?」
ミシェール先生 >『可能性としては、おおいに考えられますね…そういえば、関東異界大戦にはルー=サイファーも出現していたとか』
若葉 >「ああ、以前MonAmiで見せてもらった事がある…」
ベル >『あたしはその時は眠ってたから、詳しい事はわかんないのよ。でも、どうやらそうらしいわね』
司 >「そのときに力の一部を失っていたのかも」
ミシェール先生 >『…そうなりますと、もしかしたら杉崎さんが何かご存知かも知れませんね』
翔真 >「………彼女を巻き込むのは聊か気が引けますが(−−;」
そら >「ふみゅう?わたしもさやちゃんも華恋ちゃんも、みんな『杉崎さん』だよー?(’’)」
ミシェール先生 >『そういえば、そうでしたっけ(くす)…ともかく、その【獣の欠片】についても、どういう過程で発生したものか、少し調べておきましょう』
翔真 >「宜しくお願いします、どの様な物かは調べたのですが発生の原因や過程は確かにまだはっきりと掴めていなかった気がしますので。」
ミシェール先生 >『ともかく。話がそれましたけれど、まずはアスモデートの居場所を突き止める事が先決という事でしたね』
弓 >「ま、そうなりますね」
翔真 >「今の所、心配して居る者達も多いので。」
アメジスト >「アスモデートから欠片を奪うことができれば、ベルたちも自身で離れることができるようですし、それが最短でしょうか」
弓 >「いやまぁ、個人的にはベルとかはこのまま潰しておきたいんだけど……とりあえずは、真行寺の行方ね」
翔真 >「………結局真行寺辺りの居場所を探さないと駄目と言う事になるのか(嘆息)」
司 >「居場所の情報となると、やはり魔術協会の連絡まちですかね」
アメジスト >「それについては報告もしなければなりませんから、そのときに聞くことになるでしょうけど……」
アドノレ >「手っとり早く、欠片レーダーでも有ればよいのだが」
そら >「アスモデート級の魔王がこっちに出てくれば、わたしが察知できるよ」
ミシェール先生 >『これは参考程度の情報ですけれど、例のシャイマール戦後の協定で裏界との中立界域になっている場所があります。名を【ラビリンスシティ】…魔王について情報を集めるなら、現状においてはそこが最適なのではないかと考えます』
ベル >『リオンも結構よく現れるから、行ってみる価値はあるんじゃない?あたしはあんまり行かないけど』
翔真 >「そんな場所が………了解です、他にアテも無いですし皆と相談の上問題なければそちらへ向かってみようかと。」
アメジスト >リオンに助力を頼めたら一番早いような気はするんだけどね……
弓 >リオンはなぁ(−−;
翔真 >奴に頼み事をするのはリスクが計れん、出来るなら頼りたくないのが個人的意見。
アメジスト >まあ、いずれにせよそれは最終手段でしょうね。リオンの目的がどうあれ
ミシェール先生 >『それと、こちらは提案なのですが、アスモデートの今までの行動から、その行き場所を検証してみてはいかがでしょう』
翔真 >「アスモデートが過去にやろうとした事に関わる場所とか、ですかね。」
弓 >「それなら、マユリとナイトメアね。ちょうどいいから、ナイトメアには私から報告ついでに聞いておくわ。」
アメジスト >「……関係者(胸元を見て)じゃあ私はマユリにですね」
司 >「六柱の巫女であった方にも連絡はしておこうと思います。ある程度力を貯めた場合、また狙われる可能性もありますから」
若葉 >「じゃあ、私達は残った仕事を済ませるとしよう…」
京香 >「回復までしてもらって助かっちゃった(笑)またね〜っ♪」
翔真 >「色々助かった、念の為気を付けてな。」
アメジスト >「ありがとうございました」 と見送ります
司 >「微さんによろしくお願いしますね」>京香
京香 >「はーいっ。魔石はきっちりお届けしますからねっ!」
アドノレ >「運が悪ければまた会おう」
アメジスト >ふと思った。実はアムの体のどこかに気づいていなかったもう一つの欠片が、とか(笑)
GM >・・・しり!?(ぇー
アメジスト >なんですとー!?(爆笑)

かくして、若葉と京香が鈴音と共に去った後。

翔真 >後は獣の欠片そのものについての情報を得る為に事情聴取を行ったくれは嬢やテスラ嬢・スルガ達にももう一度話を聞くべきかと思うが。
司 >個人的にはアスモデート所縁の地の情報のゲットを優先したいところですね……そうなると、マユリが一番詳しいかな?
アメジスト >関係者に話を聞くのと、獣の欠片についての情報を得るのは同時にできないこともなさそうですが……
翔真 >俺が挙げたのは成果が上がるか怪しいので、優先順位としては低い物として扱って良いと思う。なので先の二つのうちどちらかと言う事だが………俺もマユリ嬢達から情報を得るのを優先した方が良いかと思う。
アメジスト >すると私はマユリに当たったほうがよさそうですね
翔真 >あぁ、アメジスト嬢がマユリ嬢に連絡を付け易い事も有るから一番効率が良いと思う。移動先は………マユリ嬢に直接合う必要等が無ければラビリンスシティに行く様になった時の事も考えると臥龍学園に向かってしまうのでも良いかも知れんが。
アドノレ >直接話を聞ければその方がよいが、味方からの情報収集は時間が足りない場合資料請求という形で埋められる可能性が有る。よってラビリンスシティの方に一票かのぉ
翔真 >ラビリンスシティまで行ってしまうとこっち側と連絡が付くか解らないので、行くまでにこちらで出来る事を全部終わらせてしまいたくは有るが。
そら >ん、じゃあ臥龍学園に向かっちゃうね!(o'ヮ')o
弓 >うむ
司 >了解です
翔真 >済まん………ありがとそらりん(^^;
アメジスト >はーい。では通信端末をお借りしてマユリに連絡を取りましょう。みんなで話ができたほうがよさそうだ。
そら >どうぞどうぞ、通信席にっ(o'ヮ')b
翔真 >アメジスト嬢、頼む(^^
GM >では、マユリが出ますよー(ハトは出ません)『あっ、皆さんでしたかっ…もしかして、何か重要な事でも分かったんですか?』
アメジスト >「少し聞きたいことがあってね。今大丈夫?」
マユリ >『あ、はいっ。(ぱたぱたぱたぱた←本を閉じる音)今、資料をあたってたところですのでっ』
アメジスト >「聞きたいのは、アスモデートのことなの。あまり思い出したいことでもないでしょうけど……」
マユリ >『アスモデートの?…うーん、どんな事ですか?』
アメジスト >「あなたが関わった時のアスモデートの行動、あるいは出現地点、関わった事件が発生した場所……そういった場所について。とくに事件の最中、大きな分岐点になったような場所なんかがわかると嬉しいわね」
マユリ >『えーっと…要するにアスモデートの企んでいた計画、って事ですよね?』
アメジスト >「……ええ、そうね。それで間違ってないわ」
マユリ >『そうですねぇ。まあ、主な事件は秋葉原と、あとはストーンヘンジですけど…』
アメジスト >「ストーンヘンジ……ああ、あなたがゲートを開いたっていう……」
GM >以後、GM発言で…アスモデートの大体の所業については「紅巫女」にも詳しいのだけれど、要するに「六柱」とヒルコ、そして巫女である灯を用いて、世界を破壊しようというものだったね。
弓 >うちも報告ついでに、追加情報ないかナイトメアに聞いておこう
翔真 >後は沙耶嬢に連絡を取るかどうしようか考えておかねば………彼女を巻き込みたくは無いが重要な部分に絡んでいそうなので情報が欲しい。
GM >弓ちゃん了解(笑)で、その「六柱」については、地属性を除く各属性を代表する6人の巫女を括り、その力を注ぎ込む事で発動条件を整えていたのだけれど、その6人の巫女が「六柱の巫女」…そのうちの一部の面々には、出会った人もいるはずだ。
翔真 >はい。エレーナ嬢にナターシャ嬢、それにガウリ嬢でしたね(^^
司 >それとは別に、御門霧花のコネクションも購入して持ってます(笑)
マユリ >『アスモデートが滅んだ事で、彼がストーンヘンジの向こうに作った儀式の間は消滅してますし、六柱も確か回収されたはずです』
アメジスト >「回収か……。アスモデートが先の計画の再現をと考えているなら、狙われてもおかしくないところだけど……六柱の巫女は今護衛か何かがついているの?」
マユリ >『えーっと…金蓮さんは香港の煌家、エレーナさんはドイツのG6、ガウリさんはインド、霧花さんは御門本家にいらっしゃるはずです』
弓 >ふみふみ…
マユリ >『ナターシャちゃんは最近、臥龍学園に転入したらしいですから、そっちの方がよくご存知だと思いますけどね(笑)あとは望ちゃんかぁ…秋葉原ですねぇ』
そら >「ああ、あのときの・・・(’’)」<ナターシャ
アメジスト >「……秋葉原……ねぇ。といっても完全に復活しているわけではない以上、行動範囲はそこまで広くは取れないだろうと思うけど……望さん……確か命さんの妹さんだったわよね、あなたの話だと」
マユリ >『はい。望ちゃんだけはイノセントで、しかも命さんがあんな状態ですので、今は寮暮らしをしてるってあかりんに聞きました』
アメジスト >「一番狙いやすいのは彼女だけど……そうなると今、望さんを狙うことにどれだけの意味があるか……」
GM >それについては、ナイトメア情報で裏付けをしよう…『事件後、灯を含めた六柱の巫女は世界魔術協会とDHAの手で検査をされたが、六柱の巫女に関してはその力を六柱に流し込まれた後だったとの事だ』との事だね。
弓 >「でしょうね……でも、灯だけがキーなら、あの時点で灯は死んでて、アスモデートは復活してるはず・・・」
マユリ >『うーん…知り合いにちょっと声を掛けときましょうか?』竜之介やらあげはやら桜花やら(笑)
アメジスト >「そうね。大丈夫と思いたいけど、物事に絶対はありえないものね……お願いするわ」
マユリ >『了解っ。まあ、腕には覚えのある人たちだから、多分大丈夫だと思いますっ』
アメジスト >「あなたの言葉、信じるわよ」
司 >ほむ……そうなると、回収した六柱って力を持ったまんま?
翔真 >六柱の巫女としてはもう機能しないのか。今保管されている六柱に必要とされている巫女の力は注がれているから必要が無いとも言えるのか?
GM >そうだね。『六柱は力、地の巫女は錠前、ヒルコは鍵』…かなり時期は外れてしまったけれど、今回の冒頭で地の巫女である灯が斬られた事で、はからずも条件が整った事になる。
ナイトメア >『…おそらくアスモデートの目的は、他にあるのだろう。一度捨てた手駒を拾ってでも、果たさなくてはならない目的がな』
弓 >「……目的?……もしかすると、アスモデートを復活させたやつとの取引かしら?……」
ナイトメア >『あり得るな。普通、本体を倒された魔王が復活するなどという例は存在しない…何者かが背後にいるな、これは』
翔真 >こうなると保管されている六柱の確保を目論んでいる可能性が高くなって来た様な気がしないでもない。
司 >六柱ってどこに保管してるのか、確認をお願い
弓 >「となれば、おそらくは本来の目的である六柱とかは後回しになるわね…… いちおう、所在だけ確認できるかしら? たぶん、アンゼんところにあると思うけど」
アメジスト >「ところで、その六柱だけど、回収後どういう状態で保管されてるの?」
マユリ >『えぇっと、あたしは事件の後、命さんの再転生の儀式をしてましたので…(、、)』
アメジスト >「そう……。ありがとう、マユリ」
GM >でも、ここがナイトメア情報の独自性。『…鋭いな、リリス。六柱は封印されて、アンゼロット城に保管されている』って言ってくる(笑)
弓 >「んー、それだとやっぱりおかしいわね。 ヒルコもそこにあったんでしょ? その時にどーとてもできたはずだし…… やっぱりなんか、裏があるわね。 そもそも復活できたこと自体おかしいんだし。」
ナイトメア >『それについてはひとつの仮説を提示できるな……アスモデートは元々六柱を直接呼び出す予定だったのだろうが、ヤツ自身が復活したてで衰弱していた上、命の身体はアンゼロット城ではなく秋葉原にあった。それでおそらく、ヒルコだけしか呼び出せなかったのだろう』
弓 >「それはそーかー……あれの利点って空間断絶系だもんね」
ナイトメア >『ヒルコについては、直接見たこの俺が言うんだ。間違いない』紅巫女の時は家に置き忘れたヒルコを、月匣の中で呼び出してるんだよね、命(笑)
翔真 >「結界切り」と「空間接続」を同時に行える反則兵装だからなぁ(^^;
司 >あと、ヒルコって結界ぶち抜くは持ち主の呼びかけに答えるはで、某獣の槍張りに封印が難しいと思うんだ(笑)
弓 >某幽白でも反則兵器でしたなぁ(笑)
翔真 >霊剣か(笑)
弓 >「ふーみゅ、それもそうか……そうなるとむしろ、黒幕を洗うほうがよさそうね。行き先がわからない以上、ラビリンスシティをあたるしかないかなぁ」
ナイトメア >『いずれにせよ、アスモデートの復活に何者かが手を貸したであろう事は間違いあるまい。それについては、少し調べを入れておこう』
弓 >「お願いするわ。……パール……はないか。ベルもアゼルも違う、となると……連絡が取れないリオンあたりかしら、あやしいのは?」
ナイトメア >『リオン=グンタか…確かに、ラビリンスシティに行けば見つかる可能性はあるな』
弓 >「そうね。こっちもラビリンスシティにいけそうなら、そこからたどってみる」
ナイトメア >『承知した……さて、他に頼みたい事などはあるか?』
アメジスト >えーと、他に聞いておきたいことってありますか? 端末なので皆さんにも直接聞えるようにはしてありますが
翔真 >「テスラ嬢とスルガの方の調査はどうなっている?」ですかな。
弓 >「特にない、かな……?(みんなをみつつ)…いちおう、そっちからも社経由で、くれはの方に六柱の警備強化は打診しておくくらいかしら? 契約とれればいいカンジになるんじゃない?」しかし派遣されたのはノーチェというおちがつく(笑)
アドノレ >まぁ単独は無いだろ
司 >「俺としては六柱はやはり気になるんですよね。何者かが背後にいるのであれば、力を失った魔王の中からアスモデートを選んだ理由があると思うので」
弓 >適当なのがアスモデートしかいなかったーという理由じゃないのかにぇ(笑)
ナイトメア >『ふむ。あちらにはロンギヌスもいるし必要n…いや、考えておく余地は充分にあるな』(←ある意味ヒドい)
弓 >ロンギヌスも人手不足だし、ここで稼ぎ時(うひひ
アメジスト >「ああ、そうそう。そっちの調査のほうはどう? 進んでる? それと……テスラさんとスルガさんの様子は? 状況が悪化してるとか……そういうことは、ない?」>マユリ
マユリ >『テスラちゃんは、くれはさんと一緒ですね。スルガさんは、今あたしと一緒に【獣の欠片】関係の調査をしてます。で、その調査なんですけど…どうもこれが、おかしいんですよ』
アメジスト >「……おかしい? 何かあったの?」
マユリ >『実は…この獣の欠片って、古い文献には全く載ってないんです。一番古いので、20年ほど前のものなんですよ』
アメジスト >「20年……。それ以前の資料にはないのね? そう……確かに気にかかるわね」
司 >「20年?」 銀髪の部分に軽く触れつつ
マユリ >『比較的新しいからこそ、記録が集まりきっていないといいますか…それに、くれはさんから聞いた話だと、そっちでも大体調べを付けちゃってるみたいじゃないですかぁ』
アメジスト >「それはまあね。私にしたって、今や他人事じゃないから……。……司さん?」
マユリ >『他人事じゃないって…何したんですか、アムさん?(・・)』
アメジスト >「この間言わなかった? 私も……っと」 声を潜めてマユリのみに聞えるように 「私も欠片をもってるって」
マユリ >『えええええええええええっ!?(@▽@;』
アメジスト >「こ、このおばかっ!? 大きな声出さないでよっ!?(汗)」
GM >実は、前回マユリとの交信時には、その話はされてなかったりする(^^;
アメジスト >はい。『他人事じゃない』と口にしてから『言ってねーよ』と気づきました orz

BGM:おわびのスキャット(ぇー

マユリ >「な、なんでそんなことをっ・・・聞いてないですよっ(@@;」
ナイトメア >『今、マユリの悲鳴が聞こえたような気がするが…』
弓 >「あー、むこうにも報告してもらってるのよ。アメジスト経由で」
アドノレ >「愛されとるのぉ」(笑)>アメジスト
アメジスト >「だから大きな声出さないでってば。少なからず危険と思われる点があるから、ぬか喜びさせないようにスルガさん達に聞こえないようにしてるのに(小声&汗)」
マユリ >『……道理で、おかしいと思ったんですよ…(、、)』
アメジスト >「……?」
マユリ >『だって、アムさんがあたし達以上に情報慣れし過ぎてるもんですから……直接欠片を持っているなら、それも無理ないですよねぇ(うんうん)』
アメジスト >「ああ、そういうことね……やむにやまれぬ事情があって欠片を得る前に改めて調査したってのもあるけど……って、納得したのはわかったから、少しは声を抑えなさいっての(小声&汗)」
マユリ >『はいはい。でも、気をつけてくださいね?欠片は複数持つと、それだけ力が強まるといいますけど、おそらくそれは欠片を介して持ち主に働きかける力、という事も意味するでしょうから』
アメジスト >「ええ、ありがと」
アドノレ >20年前で大きな事件+魔王と調べて、誰かしら名前があがらんかの?
GM >20年前で大きな事件というと、もうあれしかないでしょう(爆)
弓 >「……表向きはチェルノブイリ原発事故、その実態は魔導発電所第4魔導炉の暴走事故……」
そら >「…それだけじゃないよ」
司 >「関東異界大戦……ですね」
弓 >「ああ、そっちもか……そうよね」
そら >「うん…あの時は、魔王たちも現れたから」
マユリ >『あ、でもでもっ!六柱には気をつけてくださいねっ…あれは1本でも世界を滅ぼすことが出来る、悪魔の柱ですからっ』
アメジスト >「そうね。確かにあなたの言うとおりだわ。それについては代表にも伝えておいたほうがいいわね。先の事件に関わっていることなのだし」
弓 >「じゃあ、とりあえず6柱の警備は強化してもらうとして……」
マユリ >『はいっ。じゃあ、くれはさんに気をつけるようお話しておきますねっ』
アメジスト >「ええ、お願いね。あ、もしもスルガさんたちにさっきの声のこと聞かれたら、私が『普段しないようなどうしようもないドジやらかしたんで驚いた』とでも言っておきなさい。いいわね?」
マユリ >『……普段しないような…〜?(にへら)』
アメジスト >「……(はっ) ちょ、マユリ、アンタ一体何考えて!? こら、待ちなさい、マユリっ!?」
アドノレ >「普段と同じように」(。。)φ
マユリ >『さぁて、なんのことでしょう〜?ともかく、がんばってくださいねっ☆(笑&ぷつっ)』
アメジスト >「マユリ、マユリっ!? ちょ、まゆっ…………あぁぁぁぁぁぁぁぁっ……」 がっくりとつっぷして(笑)
アドノレ >「後で事の顛末を聞くのを楽しみにしておこう」
そら >「…そろそろ、横須賀に着くよー?」
翔真 >「ご苦労様だ、ありがとうな。」( ^^っなでなで

そしてここで、GMは全員に幸運度ジャッジを要請する。

司 >14です
そら >にゃーん・・・18っ
弓 >21〜
翔真 >フフリ、クリティカル。30です。
アメジスト >1Cして同じく30です
アドノレ >くるくる、32。おかしい。ぴこハンの呪いはどこ行った?
翔真 >寧ろぴこハンの祝福か?(笑)
GM >みんなして高いな(笑)ではっと…まさにこの時、ナイトメアの表情がにわかに変化する。『…その六柱警護の事だが、どうやら諸君に向かってもらう事になりそうだ』
弓 >「……おっと……事情が変わった?」
ナイトメア >『うむ。今、こっちに情報が入ったのだが…アンゼロット城が攻撃を受けている』
GM >…と同時に、くれはから切羽詰った通信が。『はわーーーーーっ!?やっと繋がったーっ…!!』
アメジスト >あ……もしかして通信端末占拠してたから……?(汗
翔真 >「くれは嬢、アンゼロット城が攻撃を受けていると聞いたが?」
くれは >『何で知ってるの!?…じゃなくって!命さんが、こっちに現れたんだよ!今は防衛機構とかロンギヌス隊員が対応してるけど、なるべく早く戻ってきてっ』
アメジスト >「なッ……さっきの今で……」
アドノレ >「ずいぶんと強気で攻勢にでてきたな」
司 >「噂をすれば影、か」
ナイトメア >『こちらも城代(ロンギヌス00)から要請を受けたので向かうが、おそらくそっちの方がいくらか早いだろう。可能であれば、状況を収拾してくれ』
そら >「ふみゅう…ラビリンスシティに行くのは、後回しだね?」
弓 >「しゃーないわね。了解っと」
翔真 >「了解した………そら、ここからアンゼロット城が有る空間まで跳べるか?」
そら >「うん。今から魔導エンジンフルパワーで向かっちゃうね!」
司 >「そらさん、お願いします」
くれは >『ありがと!あたしはテスラちゃんと一緒に、まゆりんやスルガ君と合流してみる!』
アメジスト >「お願いします、お気をつけて!」
そら >「目標、アンゼロット城…フレースヴェルグ、全速上昇っ!!」
GM >という訳で、アンゼロット城に向かう訳だけど…ここで、操縦しているそらを除き1回分行動が出来るとしておこう。
翔真 >各自消耗品の補充はしっかりと確認しておいてくれ。
アドノレ >パーティ装備から、使わなきゃ返すでHMPを念のために借りておこうか
アメジスト >はい、アイテムの補充を。えーと……術式強化符に、アマーレとメテオーラで、650,000v. HMP×2……はとりあえず後にして借りておこう。
弓 >消耗品はだいじょうぶですにゃー
翔真 >MPを回復するかプラーナを回復するかで悩む………陣内君のプラーナ回復に回るか。
アメジスト >共有からHMPヒーリングを一個いただいて、アームライザーにセットしておきます
司 >自分も共有アイテムからハイパーMPヒーリングプログラムを1ついただきたいです
GM >了解。魔石を使う人は、そのまま使っておいてくだされ〜
翔真 >了解、R1魔石を使用します…クリティカル。プラーナを20点回復させておいて下さい。>陣内君
司 >ありがとうございます(礼)そして、自分もR1でプラーナ回復をしておきます…12点回復
弓 >とりあえず、R1をぱくぱく…12てん


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