【第27夜】
オーヴァー=ケイオス
<PART−33>
迷宮街を去るにあたって
閃光が消えた後…床にはぽっかりと虚空へ到る穴が開き、
天井は吹き飛ばされて空が見えていた。
弓 >「ふー……(ばったり) あとよろしく」
そら >「おつかれさま、弓ちゃん(にっこり&ぎゅっ)」
アメジスト >「は、はは……これが、切り札……。なんて……壮絶な……(汗」
ちびベル >「今回も、派手にやってくれたわねぇー……直接見るのは三度目だけど」
ルー >「全くだ。我が宮殿が、ここまで破壊の限りを尽くされるとはな……」
弓 >「や、ごめん……それについてはマジで謝罪するわ」
翔真 >「それこそ何時でも切れる物じゃないからな………今回は非常事態故と言う所だろう(苦笑)」
アドノレ >「た〜ま〜や〜…というのがお約束かの」
弓 >「……まー、あんたらの前だから強がり見せておきたいんだけどねー……これやっちゃうと正直後がきついのよ。だから、あんたらの前では使いたくないのよね」>ベル&ルー
翔真 >「テスラ嬢を宮殿に引き込んだ面子にも責任の一旦はあると思って貰えればありがたい、そこのリオンとかな(フッ)」
リオン >「(平然と)再建のためにはそれ相応のプラーナが必要です。暫くは、忙しくなるものかと」
ルー >「(ふんっ)…まあよい、宮殿は何時でも作り直せる」
アドノレ >「むぅ。さすがベルより大物っぽいぞ」
翔真 >「(少なくとも今は………主に体格とかの辺りはな(苦笑))」
アメジスト >「(これほどのことができる弓さんとそらさんって、一体……。やめやめ、かんぐっても仕方ないわ)」
そら >「…広域サーチ完了。付近にメイオルティスの反応なし。上空に若干数の冥魔は残っているけど、もう問題にはならないかな」
『雨よ、風よ、雷よ…不埒なる冥魔どもを、打ち払いたまえ…』
『ほーら冥魔ども!このあたし様の威光の前に、揃いも揃ってひれ伏しまくりやがるがいいわ!!』
翔真 >あ、結構大物も出て来たんだな。これならスポーン位なら十分討ち払えるか。そしてちゃん様、婉曲的にだが復讐に来たのね(^^
アメジスト >自業自得という気もしますけどね。SD化は(苦笑
GM >まあ、フール=ムールに関してはラビリンスシティに館だけでなく領地もあるからね。異変を察して出て来た訳だ(笑)
弓 >ごっどはんどすまっしゅ(笑)
翔真 >SEIBAI!ですか(笑)
ちびベル >「出たわね!H王国のくるくるパールちゃんが、今更何の御用かしら?」
パール >「あぁーら、誰かと思えば蝿の女王!いやさ、そのサイズならさしずめ『ショウジョウバエの女王』ってとこかしら?そんなにちんまくなっちゃって、天然酵母でも喰ってるのがお似合いね!」
ちびベル >「よくぞ言ってくれたわね!その口、二度と開けないようにしてくれるわ覚悟なさい、このパッパラパール!」
パール >「面白い冗談ね!今回はケチョンケチョンに叩きのめして、そのデコに『にく』って大書してくれるわ!」
アメジスト >「……やめときなさいっての。ただでさえボロボロなんだから……」>ベル
翔真 >その間に出て居るはずのプライズを回収しておこう(笑)
ルー >「……ええい、やめいっ!!」ベル&パールをアイン=ソフ=オウルの翼でどつき倒す(ぁ
ちびベル >「ぎゃばっ!?」
パール >「ひゅべっ!?」
アドノレ >「成敗」
フール >「仲良き事は何とやら、だな…やれやれ」
司 >「貴女が出てくるとは、少々意外でしたね」
フール >「…(司を眺めて)いや、最近とみに女子の泣く声が聞こえてな。まあ確かに『エロスは程々に』とは言ったものだが(フッ)」
翔真 >「フール=ムールにここまで言われるとは………大概だな、陣内(フッ)」
司 >「…ほっといて下さい(憮然)」
ルー >「フール=ムール。わざわざ大儀である…この間抜けどもを連れて、残った冥魔どもを駆逐してくるがよい」
ちびベル&パール >「…ふんっ!!」
フール >「(2人の首根っこ掴んで)承知した、金色の魔王。あとは我らにまかされよ」
翔真 >「……さて、長居するのも何だ。今日はこれで御互い引き上げよう、消耗もかなりの物だしな(苦笑)」
ちびベル >「…って、そこ!逃げる前にする事があるでしょうが!(引っ張られつつ)」
アメジスト >「帰るのは当然なんですけど、その前にちょっと待ってください」
翔真 >「言われなくとも解って居る、ここでやるとルーがいい加減煩そうだったからな。場所を変えようと思ったまでだ。」
ルー >「そうだな。アゼル=イヴリスのプラーナを、先ほどから感じていたのだが…(アムを見る)」
そら >「…あむにゃん。もう、いいんじゃないかな」
アメジスト >「ああ、なるほど。ごめんなさい。……ええ、そうよ。アゼル=イヴリスは今、私のもっている欠片の中にいる」
ルー >「それでは、返してもらおうか…あれがおらぬと、少々よろしくないのでな」
翔真 >「その表現に疑問が湧くが………とりあえず解放はしなければならんだろうから今はおいておこう。」
アメジスト >「それでなんですけど、魔石Xを一つ使わせてもらってもいいですか? アゼルを解放しようにも、プラーナが足りそうにないので……」
ルー >「好きにするがよかろう」
ちびベル >「(フールの手を振り解いてやってきて)…さっさとしなさいっ」
アメジスト >「では失礼して……」42点回復。これで60点は確保した、と。
弓 >このまま返すと歴史が変わるし……ベル、ぼっちフラグか!(笑)
翔真 >アゼルは取り込まれていないから、微妙に違うけれど………この後次第か?後は彼女の意思次第だろうが。
アメジスト >テスラとかの安全を確認してから解放するつもりです。 何しろアゼルなので(^^;
GM >大丈夫。テスラなら、さっきから離れた柱の影でスルガに守られてるから(笑)
アメジスト >「えと、それでは解放しますけど、いいですね?」
アドノレ >「んむ」
翔真 >「俺は構わない、やってくれ。」
司 >「お願いします」
アメジスト >「……では、魔王アゼル=イヴリス。あなたを解き放ちます」 諸々を確認後、胸に手を当て念じましょう
GM >OK、残った欠片の個数は10個だったね。って訳で…48点プラーナを吸われつつ、獣の欠片の力が行使された。
アゼル >「………?」←アムの目の前に出現
ちびベル >「…アゼル!」
アメジスト >「く……はぁ……」 ちなみに解放分のプラーナ足りなかったらどうなってたんだろう(汗)
GM >うん、その場合はごっつりHPが(ぁ
ルー >「……これで、残り634個か…」魔力を回収しつつ
アゼル >「ベル……ルー=サイファー…(おどっ)」
翔真 >「戻った………?」
アメジスト >「そうみたいですね。……ベール=ゼファーと同じように小さくなるかとも思ったんですけど……」
ちびベル >「…それについては突っ込み禁止っ(−−;」
アドノレ >背伸びしようとして縮んだ(違)
GM >説明しよう!ベルの場合全力状態になろうと無理矢理パワーを上げたので、プラーナ不足に陥ったのだ(笑)
アメジスト >「はいはい。……ま、私が言うのもおかしな話なんだけど、とりあえずよかったわね。アゼルも無事だったわけだし」 >ベル
ルー >「……(傷口からぶしゅっ、と黒いものを噴き出して)…此度は災難だったが、よくぞ戻った。アゼル=イヴリス」
アゼル >「……はい。それで、わたしは…(おどおど)」
ルー >「今まで通り、好きにするがよい。それで、充分だ(ふん)」
GM >そして、フール=ムールは…この間にも、ちゃん様の首根っこを引きずっていった。掃討戦が残ってるから(笑)
翔真 >殲滅戦とか掃討戦は得意分野だろうからなぁ………考え無しにぶっ放してもさして問題にならないだろうし(苦笑)
GM >敵味方識別しろだなんて言われても、ちゃん様が聞く訳はないよねー。そもそも区別つくかどうかも疑問だし(笑)
翔真 >頼むからウィザードとか巻き込んでくれるなよーとだけは言っておこうか(笑)
アゼル >「………(←ベルにもルーにも近寄れずに、ぽつねん)」
ちびベル >「それと、アゼル?あたしだったら気にしなくていいわよ?いつでも傍にいていいから(つんっ)」
アゼル >「………ベル……(穏やかに微笑む)」
リオン >「…上空の戦況も、落ち着いてきたようです。そろそろ、お休みになられてもよいかと」
ルー >「…そうさせてもらう。人間ども、貴様らも我が気が変わらぬうちに…もしくは『そやつ』の気が変わらぬうちにか。ここから立ち去るがよかろう」
そら >「…ふみゅん?(地面でひろいひろい)」(o'〜')o←
翔真 >「そうしよう(苦笑)ではな、魔王達。戦場以外で逢える事を願う(フッ)」
リオン >「それでは、後は私どもで引き受けます…ルー=サイファー」
ルー >「…(そらを一瞥し)次は、遅れをとらぬぞ…」
かくして、今なお傷深き金色の魔王は魔法陣の向こうに去っていった。
弓 >「『戦場以外で』ねぇ……翔真ってば、魔王もストライクゾーンなの?」
翔真 >「実害無ければ美人揃いだ。神格の面で男性格とか有るのはさて置き、良い女なら魔王かどうかなど些事でしか無い(笑)」
アドノレ >んむんむと頷いてる
アメジスト >「懐広いなぁ……(苦笑)」
ちびベル >「そーね。ま、今回はそれでよしとしましょ」
アメジスト >「ええ。じゃあね、ベール=ゼファー。アゼル=イヴリス、あの時はありがとう。またねとはいえないけど……じゃあね(微笑)」あの時=隠し通路を教えてくれた時、である(笑)
アゼル >「…(首を横にふるふる)…お礼を言わなくちゃならないのは、わたしの方だから」
ちびベル >「…ま、その前にあたし自身をがっつり回復しなきゃね。ちょっとパールんとこからプラーナをぶんどってくるわ」
アゼル >「…それなら、私も…」
翔真 >ちゃん様大ピンチだ(爆笑)
ちびベル >ああ、ちょっとアイツの『とーほーおーこくぢんぢゃ』とやらまで行ってくるだけよ?(笑)
ちなみにこの後、「東方王国神社」の手水場でプラーナ水をガブ飲みしていたベルと、
それを見咎めたパールとの死闘が、アゼルを挟んで繰り広げられるのだが、それはまた別のお話(笑)
リオン >「……(じーっ)」
アドノレ >視線が合うようならぽーぢんぐ
スルガ >「……どうやら、この場は収まったようですね…」テスラを抱えて復帰します。
アメジスト >「そのようですね」
翔真 >「解って居る、直ぐに立ち去ろう………テスラ嬢を早く送り届ける必要も有る(嘆息)」
そら >「うん。もっといっぱい食べたかったけど、今回は『じちょー』したよ!」
弓 >「一匹で十分でしょうがー(^^;」
そら >「弓ちゃんだって、楽しそうだったもの(くすくす)」
弓 >「そうねー。あんまり街を見れなかったのがちょっと残念かしら? 居心地よさそうだから、北海道がおちついたらここに引っ込むのもよさそうなんだけどね……」
そら >「…弓ちゃん(、、)」
アドノレ >「もう引退考えてたのか?」
弓 >「もう……っていうか、私はこの姿のままだから忘れがちだけど、司より年上なのよ?(苦笑) まあ、別に引退する気はないけど、ここの方が狩場に近そうで・・・」
そら >そして、弓ちゃんをまふまふするわたしです(o'ヮ')o
弓 >FC撃ってへろぷーなので、おとなしくまふられる(笑)
翔真 >「嬉々としてエミュレイター達と戦いに明け暮れる姿しか想像出来んが………(苦笑)」
リオン >「…ご自由にどうぞ。もはやテスラ=陽炎=フラメルに、私達が見出す価値は失われていますから」
スルガ >「確かに魔王達にとって、テスラはもう価値がないのかもしれません…けれど、僕にはあります」
翔真 >「アンゼロット城に戻ったら念の為検査をして貰った方が良いだろうな、その上でこれからの事も相談すると良い。ニコラ=フラメル氏の事も含めて。」
スルガ >「はい。そうさせていただきます(礼)」
テスラ >「・・・・・・・・・(すー)」
翔真 >「(頷く)良し、撤収する。ロンギヌスの支部へ連絡を入れた後アンゼロット城まで戻ろう。」
司 >「わかりました」
アメジスト >「……一つ聞いていい? この結果も全て予定通りだったのかしら? ねえ、リオン=グンタ」
リオン >「……秘密(くす)」
アメジスト >「……でしょうね(苦笑)」
かくして、宮殿を離れたウィザード達……
上空の戦闘は、概ね終結に向かいつつあった。
緒戦でこそ苦戦したものの、
フール=ムールの参戦や首魁メイオルティスの敗退もあって、
ひとまず人類/裏界連合軍が、冥魔勢を退けたようである。
翔真 >では支部に出向いて簡単に報告をしておきましょう。
GM >うむ、イーグレットと接触をとろうと思えば不可能ではないね。どう報告する?
翔真 >「スルガと合流して、テスラ嬢を救出する事は出来た。魔王達の策略も有ったりで、テスラ嬢がイノセントになってしまう等と言った事は有ったが、現状こちらが関わった範囲で『獣の欠片』の一件もひと区切りはついた。冥魔王は撃退したので、これで引き上げるつもりで居る。」と。
アメジスト >「正式な報告は、後ほど本部を経由してになると思います」 要点を簡潔にまとめた仮報告書を提出しておきます
イーグレット >「(報告を受け取り)ご苦労だった。まあ、出来ればルー=サイファーを倒してもらえると有難かったが、この状況ではやむを得まい」
翔真 >「そう言って貰えると助かる、戦術的に失策が有ったと言われれば認めざるを得ない点も有るが、優先順位的な物も有ったので今回は容赦して貰いたい(苦笑)」
アメジスト >「事情があったとはいえ、ご助勢できず、申し訳ありません」
イーグレット >「いや、こちらこそスルガの件では手数を掛けた。仮にもロンギヌスメンバーだからな、軽率な行動は慎んでもらいたかったものだが…これも、仕方あるまいな」
スルガ >「面目次第もございません、教官…」
翔真 >「スルガを行かせたのは俺達や赤羽代表代行の指示でも有った、結果的に多少面倒事にはなったが大きな問題にはならなかったからあまり責めてやらないでくれ(苦笑)」
イーグレット >「構わんさ。魔王どもがいい囮になってくれたおかげで、被害も最小限で済みそうだ」
司 >「魔王達がそれを聞いたら、逆の事を言うでしょうね(苦笑)」
イーグレット >「違いない(笑)…さて、代表代行には俺からも追って連絡をするつもりだが、寧ろ諸君の方が早いだろうな……ついでと言っては何だが、テスラの件の報告は頼めるか?」
アメジスト >「わかりました、お引き受けします」
翔真 >「了解した、テスラ嬢の検査等も含めてこのままアンゼロット城に戻ろうと思う。転送ゲートの使用を頼みたい。」
そら >「あれ?来た時はフレースヴェルグで来たんだから、帰るのもフレースヴェルグを使わないの?(’’)」
翔真 >「そういえばそうだったな、お前に負担が掛かるんじゃないかと思っていたのだが(苦笑)」
イーグレット >「ふむ?……まあ、お安い御用だ。もし使いたいのであれば、使うといいだろう」
翔真 >「感謝する(礼)それではこれで失礼する、色々世話になった。息災でな(フッ)」
アメジスト >「色々とお世話になりました。それでは失礼します」
司 >「それではまた。何かあればよろしくお願いしますね」
弓 >(ふにふにまふまふ)「いろいろ面倒かけたわね、次は観光でくるとするわ」
イーグレット >「ああ。綾瀬にも、君達からよろしくと伝えておくさ。今度は、このような騒ぎのない時だと良いがね」
ともあれ、一同はフレースヴェルグでアンゼロット城に戻っていく事になる。
その姿を、ボロボロになったムツミ=アマミが、人知れずいつまでも見送っていた。
GM >と言う訳で、フレースヴェルグはアンゼロット城のいつものポートに停船。アンゼロット宮殿までの間に、行っておく場所はあるかな?
翔真 >Rupesにお礼を良いに行くと言う選択肢は有るが、報告後でも良い。どうします?
アメジスト >んー……テスラを医務室に運んでおくくらいですかねぇ? まあそれも宮殿内にあるのだと思いますが…
スルガ >ああ、それでしたら先に医務室まで行ってもよろしいでしょうか?
GM >……あ。そういえば医務室には、あかりんと命が一緒だったはずだね(笑)
弓 >それはお見舞いにいくべきなのか、そっとしておくべきなのか(笑)
翔真 >まぁ既に宮殿に着いているので、報告等を先に済ませてしまう方が良いですかね(^^)
GM >まあ、テスラ預けに医務室に寄ってからなら…その通り道で、命&灯が一緒に入ってる病室の前を通り掛かる事になるんだけどね(笑)
翔真 >テスラはスルガが預けに行くと思うけれど、はっきりと宣言しなきゃやはり拙かったですかな(陳謝)
スルガ >もちろん、行きますよ(笑)テスラの事が心配ですから、近くにいてあげたいのです・・・ですから、僕に代わって報告はお願いします(礼)
翔真 >ゴフ(吐血)に、苦手なんだが頑張るしか無いか。テスラ嬢のためと自分を言い聞かせよう(^^;
アメジスト >「……それにしても、どう報告したものかしらね……(汗)」
アドノレ >「俺様は報告書書く気まんまんだぞ。楽しみにしてるがいい」邪悪な笑みを浮かべてます(笑)
アメジスト >「不安だなぁ(苦笑)……あ、アドノレさん。人形サイズのパール=クールの写真のデータいただけますか? マユリにも見せてあげたいので(笑)」
アドノレ >「んむ。よかろう」
弓 >メイド服は誰に着せるか(笑)
そら >ふらーぐめんと ふらーぐめんと ほっくほく〜(*'ヮ')
GM >って訳で、まずは謁見の間まで直行で。もはや城内じゃフリーパス…このあたりはMASTERSの実績あってこそ(笑)
くれは >「はわ〜、待ってたよ〜。ラビリンスシティがえらい事になってたんだって?」と、謁見の間で直々に、間近まで近寄っての歓待ぶりで(笑)
弓 >くれはは、わりと誰にでもそんなカンジな気がする(笑)
翔真 >「あぁ、色々と大変だった。イーグレットから報告等を頼まれている事も含めてその辺りを説明しよう。」
アドノレ >「どこまで話が届いとるのかの」
くれは >「まだ簡単な報告だけね。相当派手にぶっ壊しちゃって、ルー=サイファーが頭抱えてたって?」
弓 >「ごめん、あたしとそらで、大穴あけちった。」 (っ_x_)っ ぐたー
そら >「めいまおーめいおるてぃす…『めいめい』。見てきたよ!」弓ちゃんを なでりつつ♪
翔真 >「まぁ………間違っちゃ居ない。出来れば切りたくなかった手札を切ってしまったからでもあるのだが(嘆息)」
弓 >「だから私はぐったりモード……(へにょ) ……まぁ、ベルとも話がついてたみたいだし、今回は向こうもオオゴトにはしてこないと思うけどにぇ……」
アドノレ >「なぁに、アンゼロット城程は壊れとらん」
くれは >「こっちは見ての通り、概ね修復完了。相変わらずいい仕事してるよね」
アメジスト >「この短時間でですか? いい仕事というか……」安普請と言う言葉を飲み込みつつ(笑)
GM >もともとアンゼロットの力で存在してるので、修復そのものは早いのだ。防御は紙だと露呈したけど(笑)
アドノレ >「流石は第三艦橋並みの耐久力もとい再生能力といったところか」
くれは >「何よ、それ(笑)」
翔真 >「柊あたりにでも聞けば教えてくれるだろう、まぁそう言う物が有るとだけは言っておく(苦笑)」
くれは >「りょーかい(笑)まあ、今回は緊急事態だったし、アスモデートがやらかした件の手前、ちょっとやそっとの事なら大目に見てもらえるんじゃないかしら?」
翔真 >「一応ルー本人からは”今回は目を瞑る”的な言葉を言っていた上で見逃されたから一応こっちに問題になる様な事は言って来ないとは思う。」
くれは >「そうね。多分、うるさいのはこっち側の一部の人たちだと思うし、そういう人たちはまあ、何とかなるでしょ(笑)」
翔真 >「現地であの状況に巻き込まれたのなら、文句等出て来ないだろうがな(苦笑)実感が無ければ理解する事も難しいと。」
司 >「ご苦労をおかけします(ぺこり)」
くれは >「いえいえ。とりあえず、メイオルティスのデータがあったら出しておいて貰えると助かるわ。今まで皆目見当つかなかった相手だし、データがあれば次に出てきた時に対応もしやすくなるから」
翔真 >「了解だ。アドノレ、頼む。」
アドノレ >「データだけの分は後で担当者にでも。報告書は暫し時間を貰おう」
くれは >「ああ、うん。正式な報告書は、後でもらえれば助かるわ」
アメジスト >「はい、それについてものちほど正式なものを提出しますけど……実際問題として、メイオルティスの側にベール=ゼファーに対する執着がなかったら、もっとてこずっていたかもしれませんね」
くれは >「そうなんだ…アンゼロットともさっき通信したんだけど、そのあたり全然要領を得なくて」
翔真 >「ベルが話したがらなかったのも有るからな、事実確認をするのに手間取ったのも有る。とりあえず厄介な相手だった事は確かだ。」
弓 >「一言で言うなら、“言葉は通じるけど話が通じない”よね……」
アメジスト >「そうですね。冥魔の普遍的な特徴とは断定できませんが、言語によるコンタクトは可能でも、こちらの話を聞こうという態度は感じられませんでした」
くれは >「なるほどねー…まあ、おいおいシティからも正式な戦闘記録が回ってくると思うし、それ見たら協会の分からず屋さん達も、流石にちょっとは危機感覚えてくれるんじゃないかなーなんて思ったりなんかして」
弓 >「あ゛〜……社にも報告いれないと。 ……アレ使ったからまた書類が増えるわ(とほほ)」
そら >「ふみゅ? …今回は、他の箒こわしてないはずだけど…?」
弓 >「いちおうメンテナンスとかあるから、私は」
そら >「そうだったね…んー(かんがえかんがえ)」
くれは >「そう、その危機感っていうのが問題なのよ。なにしろ『侵魔と冥魔のキャラ分け…もとい、区別がぜんぜん付きません!』なんて声が今でも寄せられてるくらいだし(苦笑)」
弓 >「強いて言えば、目的の違い、かしらねぇ……でも今回のケースは特殊か」
アドノレ >「作戦立案の時点では区別が必要かもしれんが、殴り合いになったらどっちでもかまわんというのが現場の声というものかもな」
くれは >「それもそうなんだけどね(笑)それに、今回でこそラビリンスシティが襲撃対象だったけど、今後は人界にも襲ってくる可能性が出てくるからね…今の状況じゃ、対処しきれるかどうか怪しいもんだわ」
司 >「あいつらにとっては、どちらも変わりないでしょうからね…」
翔真 >「十二分に有るだろう。魔王とはラビリンスシティの様に有る程度の交渉も可能だったが冥魔相手には恐らくサッパリだろう、厄介な相手であるのは確実だ。」
アメジスト >「外見での区別は困難だと思います。ただ今回のケースで感じたのは、本能というか、欲求に非常に忠実だったということくらいですね」
そら >「うん。まず『あの子』が、そうだったものね」
弓 >「そこら辺は侵魔も同じだけどねー……ただまぁ、究極的というか、極論しちゃえば魔王の目的はプラーナで……冥魔はそうじゃないってあたりかな?メイオは特例かもしれないけど」
翔真 >「魔王達も個々にそれぞれの目的は有るだろうが、共通して居るのは確かにプラーナの回収とこの世界の常識の崩壊だろうな。」
くれは >「そのあたりの区別が明確に付けにくいのが、混同の大きな理由かもしれないわね…」
翔真 >「訳の解らない力を多数持っているのも変わらんが、属性を持っていない事等データで判明した事も有る。その辺りから認識が広がっていけば少しは変わって行くと思うが(苦笑)」
弓 >「結論、とりあえず敵。あとは現場の判断。」
くれは >「となるとこれは、皆の戦力も増強した方がいいかな…」
翔真 >「まず俺自身も鍛え直さんとな(嘆息)ここ暫く切り札を切らざるを得ない状況に追い込まれ捲くっている。今回の様に出来ればギリギリで切らなくても良かったかも知れない状況は乗り切れる様にならんとな。」
そら >「せんりょくぞーきょー、か…」
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