【第31夜】
野望・絶望・そして希望
<PART−01>
半年後、喫茶店「MonAmi」
GM >というわけでですね。本編「MASTERS」も、なんと第31夜! そしてあともうちょっとで10年目突入! という仕儀とあいなりました。
サクラ >おー!(どんどんぱふぱふー)
アメジスト >10周年おめでとうございます(拍手)自分がこの場にいる事も正直驚きな訳ですが…
弓 >おめでとございます
アドノレ >そんなになるのか
翔真 >本当に長々とご苦労様です(礼)
GM >っていうかオンライン環境で、ここまでNWやり込んだ場所を聞かないんですが。ねぇ弓にゃんこさん?(笑)
弓 >そうそうないですね(笑)
どれもこれも、皆様のおかげでございます(礼)
ちなみに、第1夜が始まったのは2002年8月22日。思えば遠くに来たもんです。
GM >まあ、何はともあれこれからもやれるところまで「ロケット・オン」で突き抜けようと思いますので、コンゴトモヨロシクお願いいたします(^^)
一同 >よろしくお願い致します!
さて、今回のナイトウィザードは…荒砥山の事件からほぼ半年ほど後、
夏の真っ盛りから物語を始めよう!
弓 >半年もたつのか(笑)
サクラ >リアル時間だと冬というこのギャップ(笑)
GM >だって! 実セッションの所要時間も考えると…!!(爆笑)
サクラ >HAHAHA!!(爆笑)
アメジスト >ちなみに……え〜と、私が本編ゲスト参加したとき(27夜)から3年半くらいたったのかな?
ちなみに、本エピソード(第31夜)が始まったのは2011年12月15日である。
アメジスト >半年というと、荒砥山WUがようやく組織として安定して動き出した頃かしら。
GM >うむ。荒砥山WUは先ごろ正式に世界魔術協会に加盟を果たして、本格的に稼動を始めたところだね。
アメジスト >いや、大仕事でした。けどまあ、やりがいのある仕事でした。 という状態ですね、ウチは(笑)
弓 >そろそろエリスも独り立ちしてるかんじかな(笑)
GM >エリス? エリスかぁ…「むしろ私が弓さんの生活面を見てるって気がしますよ?(くすくす)」てな感じですが(笑)
翔真 >弓ちゃんがサプリメントによる栄養摂取に戻らない為の貴重な防波堤(笑)
弓 >ほっとくとぐーたらしまくるけど、それでどうという事はない(笑) 味がわからない私のところにずっといさせるのが申し訳ないなり(笑)
GM >食事だけと思うたか…洗濯とか!掃除とか!ほっとくとどんどんエントロピーって溜まるでしょう(笑)
弓 >たまったら捨てる(笑) 買い直す(笑) そんなこです(笑)
翔真 >嫁に行って大丈夫なのか不安が(苦笑)火狩は色々な意味で苦労しそうだ(^^;
弓 >気質がネコですから。 ほったらかしでいいのだ、この子は……たとえばほら、その倉庫のすみっこには、既にほこりをかぶった(遊び飽きた)ブルームナイトが(笑)
サクラ >勿体無い!?(笑)
GM >だから、生活面をさりげなくサポートする誰かが必要なんだろうね。その意味じゃ、エリスは最適任なんじゃないかなと(笑)
アドノレ >室内で育成できる茸を教えて進ぜよう(笑)
サルマタケか!サルマタケだな!?(笑)
GM >翔真は翔真で、結婚式をやった直後という事もあって…さっそく 明るい家族計画に着手を?(笑)
翔真 >どうかなー?(苦笑)真面目な話、嫁’sのそれぞれの仕事もあるし、俺もMASTERSとしての活動で、ディーやら冥魔やら色々と面倒なのが有るのでもう少し様子見してからでしょうかね(^^;
GM >そうそう。それに、翔真にはもうひとつ…サクラの監督っていうのもあったよね(爽)
翔真 >師匠らしい事など剣と言うか、白兵戦の指導位しか出来ませんがね(苦笑)
サクラ >結婚かぁ…。まだ分かんないのです(笑)
翔真 >しかしリプレイを見て思うが………サクラって明らかに学生辞めて居るよな。ジュニアハイスクールと言うか中学中退ほぼ確定っぽい(^^;
サクラ >その辺りどうなんだろう…・。藤乃ちゃん(おかーさん)なら、「サクラ、ウィザードと学生はきちんと両立せなアカン!」って言われてるけど(^^;
GM >ってーか、いちおう義務教育は出ておかないといろいろ問題だからね!?(笑)
弓 >まあ、半年ずっと任務ってことはないですし、柊が卒業できたんだから大丈夫ですよ!
GM >SO☆RE☆DA!!(笑)
サクラ >ちょ?! 私は柊さんと同レベルなんですかっ?!(Die爆笑)
アメジスト >うわー……すごい説得力(苦笑)
翔真 >NWにおいて破格の信頼性ですよね、その表現って(爆笑)
アドノレ >山ほどの宿題と追試はあるだろうが(年齢的にレポートはまだ早かろう)
サクラ >そうなると、時期的にアレかな。夏休みを使って猛特訓in横須賀?(笑)
GM >そうだね、サクラは輝明学園での夏休みを使って………(サクラと しょーまくんを 交互に見比べ)……
翔真 >幾らなんでも娘と言うにはサクラは聊か大きいですぞ?(^^;
GM >まちがいがおこるかおこらないか それは かみのみそしる(ぁ
サクラ >いやいやいやいやいや(笑)
翔真 >大丈夫だ、それは無い……………多分、きっと、めいびー(笑)
GM >まあ、そういう訳なんでサクラは今、輝明学園の夏休みです。任務?…まあ、MASTERSで行動している間、ロンギヌスとしては休職中扱いだから(笑)
アドノレ >そしてサ○エさん時空的に臥龍学園に出没し続けるアドノレであった(笑)
GM >アドノレはアドノレで、愛美が産んだ子がちょうど2歳になるかならないかだったはずだ(笑)
アメジスト >そのくらいたつといくらか成長してるはず。身長もサイズも。何のサイズとはいわないが(^^;
アドノレ >をぉぉ。そして出張が多いので顔を覚えるのに時間が掛かったりするのだな
アメジスト >そういう事情聞けば、あまり出張らなくてもできるような仕事を割り振ろうとしますが。すくなくともこちらの仕事では(汗
GM >まあ、この空白の時期における詳細は、年表のYEAR10あたりを見れば大丈夫なようにしておいた(笑)
サクラ >あ、はーい。了解なのです
アメジスト >ありがとうございますー
まあ、そんなこんなで各自の私生活を送るウィザード達である。
GM >で、実は今回あむにゃん子さんから 物資補充があるのです。
サクラ >あ、了解なのです!アムさん、本当に有難う〜〜っ
弓 >最近とくにGMの殺意があふれてて、支援物資なしじゃ生き残れないですしね(笑)
GM >殺意って(笑)
翔真 >殺意じゃなくても十分敵の脅威度が高いですからのぅ(苦笑)
サクラ >たぶん、最終戦だとどこかでFか鬼ダイスされたら詰んでましたよね(ぉ
アメジスト >シャ○トアさまが、ぎりぎりにして物語を面白くしようとしているとしか思えないダイスが頻発するしなぁ……
アドノレ >ダイスの意思は神の意思(笑)
アメジスト >……自分で補充してみてしみじみと理解。微さんからの毎回の支援品、ものすごい額になってたんだなーと(汗)
弓 >そうですね。あらかじめみんなでお金出し合って、ストックしておくのもありか…
その微には、今回くれはの方から限定アイテムが用意されているのだった。
翔真 >ともかく、全員集められた上で話が始まるのですかな?
GM >そうそう。ところでアム、提案がなかったかな?
アメジスト >はいな。提案というか、お願いがございます。ので、翔真さん、弓さん、アドノレさんに連絡を。
アドノレ >呼ばれて飛び出て電柱の上?
アメジスト >その上で時間の会う日にお時間をいただいて、そらちゃんについてのあれやこれやを聞かせていただけるようにお願いをいたします。
サクラ >あぁ、インフィナイトとか"大戦"とか、その辺りの事情は我々全く知りませんしね(^^;
弓 >ふんふん …… 恥ずかしいので語りたがらない予感…(笑)
翔真 >良いのか?出て来ないと知って居る事を基本的に全部話してしまうぞ?(爆)
アドノレ >聞かれりゃ答えるが積極的には喋らんので情報の隙間を埋めるような作業になるぞ? 代わりに要らない知識はたんと教える(笑)
弓 >まあ、言い出したのは私なので、行くのは行く(笑)
GM >まあ、そらはいないけどそれについてはおいおい語るとしよう。いいね、そらにゃん?
そら >はーい にゃんこ☆
GM >で、この場はエリスが予備メンバー代表として同席しよう。
アメジスト >早めに到着してお待ちしております。
もう1人の予備メンバー・京香は…
またぞろ何か仕出かして、微におこられているところらしい(笑)
アメジスト >了解です。本当はそらちゃんにも同席願いたいんだけどね。
GM >さくにゃんも呼んであげようZE☆
アメジスト >んー……サクラは……多分あえて呼ぼうとはしない。翔真さんと一緒にくることは拒まないけど。
サクラ >…ん、了解なのです
アメジスト >意地悪をするわけじゃないけど、そらちゃん関係について、危険を承知で踏み込むのは、あくまでも「アメジスト=マンスフィールド」が決めた事だから、「誰かが聞くから『じゃあ私も』」で決めていい事じゃないと思うの。
翔真 >俺が呼ばれたタイミング如何かなとは思う。サクラが一緒に居れば一つ意思確認をした上で連れて行くかどうかを決めるだろうし。
サクラ >ですかね。問われれば『行きます』と応えるでしょうが…
アメジスト >逆に言うと、自分で決めて聞く分には、まったく問題なし。第30夜で弓さんが言っていたことを踏まえて自分で考えようねってことですな。
GM >OK、じゃあそこはサクラに任せるべきところかな。
サクラ >了解。では、付いていきましょうかね。そもそも考えて見れば…「ダブルオーヴァーリンク」なんて無茶やらかした以上、「知りませんでした」なんて言葉を吐く資格は無くなったかと
翔真 >敢えてサクラが居るタイミングで連絡が有ったら、「アム嬢から連絡が有った。そらに関する一連の事情を改めて利かせて欲しいとの事だ、前から頼まれていたので断るつもりは無いが、お前はどうするつもりだ?」
サクラ >「(少し思案し)……行かせて下さい。知らないと、きっと後で後悔しちゃうと、思うのです」
翔真 >「予め言っておくが、”ロンギヌスでファイアフライ隊長のサクラ=ヴァンスタイン”にはおいそれと聞かせるつもりは無い。但し”そら友達であるサクラ=ヴァンスタイン”として知っておきたい、と言うのであれば………他の面子に頼んでみても良い。」
「俺から言わせてもらえれば、オーヴァーリンクをしたかどうかなんて些細な問題でしか無い。
それの前提として必要な事は有るが、それを踏まえた上でどうするか、良く考えろ。
……知るか、知らずにおくかを。」
サクラ >「……残念ながら、”ロンギヌスのファイアフライ小隊隊長”は暫く休職扱いなのです。…でも、そらさんの”友達”は年中無休なのです(にこっ)」
翔真 >「そうか………そう言う事なら良いだろう。俺から他の面子に頼んでみる、付いて来い。」
サクラ >「(こく)はい、お願いしますのですっ」
翔真 >と言う訳で幾らか遅れ気味で向かいます、時間掛けてしまい申し訳ないです(^^;
アメジスト >いえいえ。サクラの明確な意思というものを私も聞いておきたかったので。
サクラ >…しかしこー、このままだと。そのうち「ロンギヌス除隊」なんて事も有り得そうだなぁ(笑)
GM >「MASTERS」でちゃんと頑張ってれば、そういう事はないだろうね(笑)
一方、アムからの話を聞いた弓は、エリスと共に目的地へ向かっていた。
弓 >「そろそろ車があったほうがいいかしら……エリスの買い物にも使えそうなやつとか」
エリス >「あ、大丈夫ですよ?天文台のお給料、少しずつ貯めてますし」
弓 >「むぅ……(´・ω・`) 好きに使っていいってカードも渡してるのに」 ← おかねのつかいかた、とか、ふつうのかいもの、とか、おしゃれ、とかよくわからない子(笑)
エリス >「じゃあ、今度一緒に車を見に行きませんか?中古車でよければ、ですけれど…」 ← おかげで お買い物スキルがしっかり身に付いた子
弓 >「そうね。 そろそろエリスも免許とれるっけ? ……ああ、でも、何度も言うけど、私の家は借宿ってことでいいんだからね? やりたいことやりなさいな。 私と違って、可能性はまだまだあるんだから、エリスは」
エリス >「そういう弓さんだって、実はいい線行ってると思いますよ?(くすくす)」
弓 >そんなカンジで、エリスをバイクの後ろにのせて、ばるるるるー
こうして一同が集まったのが…喫茶店「MonAmi」。
昔は横須賀WUの本拠地、今はその重要な裏方を勤める場所である。
アメジスト >「すいません、マスター。場所をお借りしてしまって」 待つ間おやっさんと会話しつつ
おやっさん >「いや、構わんよ。もとより、そういう話し合いには向いている場所である事だしね」
アメジスト >「はい。ありがとうございます」
アドノレ >場所が場所だけに普通に入り口から登場します「邪魔するぞ」(カランコロン…でいいのかな?)
GM >OKOK(笑)今日はアムの希望で、この時間帯中店舗貸切という事になっているからね。
アメジスト >おやっさんには感謝してもしたりんなぁ。状況から、ここしかないのは勿論なんだけど……。
アドノレ >貸切料金の代わりにちゃんと水以外も頼もう
サクラ >初めて入るお店なので、少し大人しくしていましょうか(笑)
翔真 >端から見たら中学生を喫茶店に連れ込んでいる様にしか見られないのか………PTAが怖いです(爆)
GM >待った! そら相手の場合小学生(のようなもの)だから、もっとハードル高いよしょーまくん!(笑)
翔真 >流石に何時もの姿のまま連れ込むのはキツイです!入るときは大きくなっててーっ!(爆笑)
サクラ >HAHAHA!(笑)
やよいさん >「あら、いらっしゃいませ…^^」
エリス >「こんにちは、やよいさん^^」
翔真 >「ご無沙汰しています(礼)今回もお世話になってしまい済みません。」
サクラ >「(ぺこりとお辞儀)」
おやっさん >「ああ、どんどん使ってくれたまえ。若い諸君の話を聞くのが最近の楽しみでね」
エリス >「もう、常田さんったら(くすくす)」
サクラ >「あはは、宜しくお願いしますのです(ぺこり)」
やよいさん >「さあ、皆さん。こちらにどうぞ^^」 きちんと席が用意されています。
アメジスト >「すみません、失礼します」 促されて
エリス >「ありがとうございます^^」
アメジスト >全員集まったら、ちゃんと挨拶と前口上述べてから話を聞くことになりますな。
翔真 >サクラに関しては、問われたら俺の方からまず意思確認した事を話した上でサクラに一言貰える様振るので。
サクラ >了解しました(礼)
アメジスト >了解です。ご配慮感謝です
やよいさん >「…久々にMASTERS勢ぞろい、ですわね^^」
こうして、ひとまず人数が席に揃った。
最も重要な人物がいないが、それは詮無い事である。
アメジスト >「皆さん、今日は暑い中お呼びだてしてしまって申し訳ありません。皆さんにお聞きしておかねばならないことがありまして、今日はご足労願いました」 すっと立って一礼し
サクラ >「(アムさんの一礼に合わせ、こちらも一礼して返す)」
エリス >「大事なお話、ですよね(’’)」
翔真 >「………(フッ)」
弓 >「話題が話題だからって、かしこまる必要はないわよ(くすっ)」
アドノレ >「んむ」
GM >やよいさんが、すっと一同に冷たい水の入ったコップをまわす。
アメジスト >「エリスさんの言うとおり、大事なお話ですから、一応最初だけでも。本当はそらさんにもご同席願いたかったのですが……」
エリス >「あ、ごめんなさい。京香ちゃんから聞いたんですけど、そらちゃんは今華恋さんのところにいるそうです。理由は、もうおわかりになっていると思いますけど(、、)」
やよいさん >「そういえば、『全身』が揃ったのでしたわね……」
アメジスト >「はい。そのあたりは察しはついていますから、お気になさらず」
エリス >「はい。京香ちゃんには、今日のお話……私からお伝えしておきますね^^」
そう…『全身』が揃った事によって引き起こされる事態がいまだ不明確である以上、
人類陣営はその取り扱いに、細心の注意を払う必要があった。
そのため、そらは設備があるという事で横浜・杉崎邸に送られ、解析作業を受けていたのである。
だが、流石に「事実上もうインフィナイトではない」彼女相手に進捗ははかばかしくなく、
流石の華恋も何度もの再解析をせざるを得なくなっていたのだった。
ちなみに同じ理由で、そらは前回のメイオルティス討伐以来、「MASTERS」の戦闘行動には随伴していない。
アメジスト >「それはそれとして、翔真さん、サクラちゃんをお連れになったのは……?」
サクラ >「私が頼みました。何も知らないままじゃ、きっと…本当の意味で『友達』になれないって、思いましたから」と、ここでいぶきちゃんとの最初の再会を思い出します……思えば、あの時も“知らない事が、結果的に友達を苦しめてた”んですよね
翔真 >「一応俺の方からも意思確認はした。ロンギヌスとしてではなく一人のそらの友達として知っておきたいと言う事らしい。俺はそれが理由なら構わないと思い連れて来た、後は他の面子の判断に任せる。」
アメジスト >「……わかった。それじゃあ、これ以上どうこうは言わないわね。ここから先はあなた自身の意志」>サクラ
弓 >「じゃあ、こういう気遣いさせちゃったみたいだし、まずは私から一言いいかしら?……まずは、貴女達にお礼を言わせて。 そらと友達になってくれてありがとう。 いっしょに戦ってくれてありがとうって」
サクラ >「あ、えっと、とりあえずっ! お礼言われるまでもないのですっ、友達になるのも、友達のために頑張るのも…そんなに特別な事じゃないのです(にぱっ)」
「それに…いぶきちゃんの時と同じ失敗は、もうしたくないんです。
あの時も、“知らない事が”結果的にいぶきちゃんを苦しめてたから…だから、今ここに居ます」
エリス >「…私も、そらちゃんの事は実際に見た事以外では、微さんや京香ちゃんにお聞きした事くらいしか知りません。そらちゃんはいつでもいつも通りだし、弓さんには…なんだか、話しにくくて(てへへ)」
「ですから、私もちゃんとしたお話を聞きたくて、ご一緒させていただきました」
アドノレ >「ではさっそくこれを」さっきまで書いてた大雑把な地図メモを渡して
エリス >「あ。沙弥さんのお店ですね?」
アドノレ >「これがそらの行きつけの駄菓子屋の位置だ。ある意味貴重なネタだぞ」
GM >エリスも京香やそら自身と一緒に通っているのだが、それはまた別のお話(笑)
アメジスト >「皆さんと始めてご一緒したあの時、“天意虚空”と皆さんが呼ぶあの姿を見たとき、私は正直、とんでもないものに触れているという、畏怖のようなものを覚えました」
「あの事件が終わって、皆さんにご一緒することを改めて命じられた時、
私はまだ、仕事の一環として指示を受ける身でした。それでも漠然と思っていたんです」
「いつか、あの事に向き合わなきゃいけないんだって。
魔術協会のエージェントとしてではなく、一個人アメジスト=マンスフィールドとして」
「そらさんと言う人は、仕事上の付き合いというだけで終わらない何かを感じさせてくれる人でした。
でも、あの時の私はまだ覚悟ができていなかった。
…肩書きも何もない一人の人間として、そらさんに向き合う覚悟が」
「でも、今なら。それなりに長く付き合って、そらさんの人為を知った今なら。
ちゃんと向き合える。これからも友達として、仲間として向き合うために。
そらさんのことをちゃんと知っておかなきゃいけない。
そう思ったので、皆さんにお時間をいただきました」
翔真 >「(頷く)」
アメジスト >「改めてお願いします。そらさんの事、聞かせてください(ふかぶか)」
サクラ >「私からも、お願いしますのです(こちらも頭を下げ)」
エリス >「改めて、お願いいたします(ぺこり)」
アドノレ >「むぅ。話をそらせなかった。ツッコミ体質を抑えてまでの覚悟しかと見た。具体的に聞きたい事はあるのか?」
アメジスト >「ツングースカの隕石とそらさんの関係。天意虚空のこと。断片と呼ばれたそらさんの体のこと。数え上げたらきりがないです」
弓 >「アメジスト、アナタの言う通り、あれはたしかにとんでもないモノ。 関わっちゃうと、いろいろ大変だろうからあの時はああ言って止めたけど……でも、共に戦い、共に居ることを選んでくれた、貴女達には感謝してる。 だから、私達で答えられることは、答えるわ(微笑) ……………………………………………………翔真とアドが。」
サクラ >「弓さーん!?Σ(゜ω゜;」
エリス >「…あ、あはは(^^;」
弓 >オチをつけて、くすくすといつもどおり笑いながら、一番奥の椅子に深く腰掛けて、アムとサクラを促しますです。 いじょっ
アメジスト >「ありがとうございます」 弓さんの言葉に苦笑しつつ
翔真 >「(苦笑)言質は取った、聞かれれば答えよう。」
アドノレ >「ちなみに一番詳しいのはたぶん弓だろう」と素直に吐いて投げ返す(笑)
翔真 >「長い話になるな、そのつもりで聞いてくれ。」
サクラ >「…分かりました(、、」
アメジスト >「はい、わかりました。今日は余程の事がなければ連絡を入れないよう、協会の方にも伝えてあります」
弓 >(*'-')っ【1話〜20話くらいまでの内容】(笑)
サクラ >!?(爆笑)
アメジスト >要約どうもです(笑)
おやっさん >「皆準備がいいな(苦笑)」
アメジスト >「何を聞きたいのかは今日のことをお願いするときに一応伝えてありましたから(苦笑)」
アドノレ >可能なら報告書写し(元原稿?)のピグマリオン経由の渡しかな
翔真 >まぁ結局そう言う表現になるしか無いんだけれどな(苦笑)
アメジスト >「……(しばらく考えこんで)なるほど。そんなことが……本当にとんでもないことに関わってたのね、私……」
弓 >「私にとっては、命の恩人で、敵で、妹のような、姉のような、んー……まあ、友達よね。」
エリス >「そらちゃんは…わたしにとっては、可愛い妹って感じでしょうか。弓さんと、かぶりますけど^^」
翔真 >「俺にとっては………何と言うか、そらの根本にはやっぱり”女性”を感じた。その上でそらといろいろ関わって、放っとけないと言うか、一緒に居たいと、お互い護り合う様に居たいと思って……何時の間にか惚れていた、そんな所か(フッ)」
サクラ >「……(*ノノ)」 お子様なサクラにはちょっと刺激が強かったようです(ぉ
アメジスト >「ふふっ、翔真さんらしい。私にとって……そらさんは、なんだろう。無邪気でいられたときの私を思い出す存在、なのかな?」
アドノレ >「まぁアレだな。○○と愉快な仲間たちといった感じの」○○の部分はお好きに宛ててください(笑)
おやっさん >「最初の頃は、誰も居場所を知らなくてね…今は微くんのところにいる訳だが、相当てこずったと聞いているよ(笑)」
翔真 >「家が無かったから、風呂代わりに冬の海に入って行くのを見た時は慌てて追いかけたものだ(苦笑)」
サクラ >「Σ(’’;」
アメジスト >「……う〜ん(汗)」
弓 >「で、今のエリスみたいに、しばらくは無理矢理私の家に放り込んだのよね」
アメジスト >「無理矢理って……それ以前はどうしてたんです? そらちゃんは」
サクラ >「(何だかいやな予感が(’’;))」
やよいさん >「聞いた話ですと、拾ったダンボールで夜露をしのいでいたとか…」
アメジスト >「な……無茶な……って言う感覚もなかったんでしょうね、きっと(嘆息)」
サクラ >「だ、ダンボール……(’’;;」
アドノレ >「ダンボールは色々と使い勝手が良いぞ」
やよいさん >「最新の資料によれば……皆さん(翔真・弓・アド)に出会う少し前までは、海底に埋まっていたとされていますわ」
サクラ >「…海の底ですっ!?Σ(’’;;」
アメジスト >「しかも、埋まってたぁ!?Σ(…;」
翔真 >「海から来た、とは聞いていたが………埋まってたとは流石に思わなかったです。てっきり覚醒してから直ぐに活動していたかと思ってました。」(^^;
やよいさん >「あの『大戦』の直後、何年かはね……その後、再び目覚めて戦い続けるうちに、少しずつ以前の自分自身を取り戻して行ったようですよ」
アメジスト >「『大戦』、ですか……」
アドノレ >「水中用装備(スク水)は最初から持ってたのか」(。。★\
やよいさん >「どうだったのでしょうね。最初の頃は、瓦礫を『鎧』のように再構成したものを付けていたと聞きますわ」
アメジスト >「そらさん……じゃあ、今の格好も着たきり雀であってもずいぶんましになったって事ですか……?」
やよいさん >「そこはそれ。微さんが、毎日着替えさせてあげているそうですわよ(くすっ)」
翔真 >「神代嬢………本当に足を向けて寝られんな(^^;」
アメジスト >「神代総評……まるでそらちゃんのお母さんみたい……(くすっ)」
弓 >「ホントね( ̄△ ̄; こうして思い返してみると、私ってば、そらを拾ったはいいけど、自分でもどうしていいかわからなくて、微にまるなげしたようなモノよねぇ……」 orz
やよいさん >「(くすくすと笑っている。何か知っているようだがあえて口に出さない感じ)」(ぁ
エリス >「そうだったんですか……わたしがあの時見た『奇跡』の源には…そんな事が、あったんですね。それで、それより前はどうだったんですか?」
おやっさん >「それについては、1908年の所謂『ツングースカ大爆発』にまで遡るな……」
このあたりも、これまでの本編「MASTERS」や第1外伝で語られてきた事であるため、
詳細については割愛させていただこう!(笑)
おやっさん >「落着後ソ連政府の手に渡った『ツングースカ』は、全身を分断され、枢軸と連合、その後は東西陣営の覇権争いに介在した…その過程で齎された技術が、人類の発展に大きく寄与してきた……その中で、少なからぬ量の血が流された事もまた事実だ」
アメジスト >「重い話ですよね。亡くなった人のことを思うと。とても重い、そして怖気のくるような人の世の闇の部分の話……」
サクラ >「初めて、皆さんとご一緒した時に黒羽Idで聞いた“翠のクリスタル”…あれも、“ツングースカの欠片”だったんですね」
おやっさん >「あれは『ツングースカ』の被造物。落とし子というべき存在だな……人の手に渡り、その想いを受ける事で力を発揮し、時として人そのものの進化すらも促す」
サクラ >「想いを力に変えて…・進化を促す、か」 あの時、WOLに感じた境地の残滓を思い浮かべ
おやっさん >「ここにいる諸君の誰もが、多かれ少なかれ、その影響を受けて集まったといってもいいだろうね」
アメジスト >「……本当に天文学的な確率の末なのね。私たちが今こうしているのって……(汗)」
エリス >「わたしも、もし皆さんとお会いしてなかったら……きっと、ここにはいなかったと思います」
アメジスト >「過去に何を抱えていても、そらさんがいかなる存在であろうとも、大切な友達であることには代わりありませんけどね……マユリよりはてこずらされませんし(苦笑)」
サクラ >「あ、あははは。親戚として謝りますです。いつもマユリさんがお世話に(^^;」
アメジスト >「そういえばそうなのよねぇ。サクラとマユリって親戚なのよね。……ってことは、マユリと代表代行も……(苦笑)」
サクラ >「私は日本育ちだから、どっちかというとくれはさんの方が身近だったんですけどね(^^; …言われてみれば、遠縁ってやつでしょうか?」
やよいさん >「そして、その『進化』の力が『破壊』の方面に向けて遂げられた時に生まれるのが“冥魔”…」
翔真 >「その辺りに関しても、前回ディーが色々と気になる様な事を言っていましたね。」
おやっさん >「城崎が、か……彼も『ツングースカ』を帯びていた身だ。おそらく我々以上に知っている事もあったのだろうな」
サクラ >「その、翔真さんや弓さんから見れば変な事言うかもですけど……私は、それほどディーさんを悪くは思えない、かな。そらさんを殺そうとした場面に居なかっただけ、かも知れませんが(、、」
おやっさん >「難しい話だな。実際、城崎の考えには一理ない訳でもない……ただ、急進的過ぎるのだ」
サクラ >「…それは、有るかもしれませんね」
翔真 >「俺は一度真正面からディーに騙された事が有るからな、そのイメージが強く残って居るので若干否定気味なのは言い訳しない(苦笑)」
サクラ >「…そんな事が。御免なさい、知らなかったとはいえ(、、」
アメジスト >「悪人ではないんでしょうね。ただ、方法論が私たちとは相容れないだけで」
おやっさん >「長年専門職をやっていた身として言わせて貰えば、『正義はひとつではない』……それぞれのすりあわせが問題なのだ。そして残念ながら、城崎はお世辞にもそれが上手い男ではない」
サクラ >「そうだったですか…(、、」
おやっさん >「その『直情』こそが、天意虚空の断片を引き付けた主な要因といったところだろうな。だが…所詮それは『1人の想念』だ」
翔真 >「『一人』で正義を決めてしまっては、それは『独善』に過ぎませんしね。」
アメジスト >『強い思い故に断片は引き寄せられ、強すぎる思いゆえに断片に選ばれなかった……皮肉な話ですね」
おやっさん >「そう。サクラ君が城崎に競り勝ったのは、人と人との繋がりによる、想念の総量の問題に過ぎん。そしてそれは、まぎれもなく、そら君にかくあれかしと教えてきた人々の功績の上にあるものだよ」
サクラ >「人と人とのつながり、ですか…」 今まで関ってきた、何人ものウィザードたちの顔を思い出します
アメジスト >「人って言うのは相互に影響を与え合って生きるものですけど、そらさんは特にそれが顕著なのね。それがそらちゃんのあり方で、同時に戯画化された人間のあり方のよう……」
おやっさん >「…もしそうでなかったならば、おそらく第二のツングースカ大爆発が引き起こされていただろうね(トオイメ)」
サクラ >「は、はわわっ(、、;」
おやっさん >「1980年代、彼女に“インフィナイトとして付与された人格”が…この場合、幸いしたのかも知れん」
アメジスト >「今のそらさんの元になった『人格』ですよね?」
エリス >「あの…『わたしは、みなさんの言葉に従います』っていっているような事ですかぁ…」
サクラ >「インフィナイト……(資料を確認)この、『杉崎博士』って人が作った人造人間のこと、ですよね?」
やよいさん >「ええ。断片化した『ツングースカ』からインフィナイトの基礎設計を編み出した……裁定者。もっとも、もう何年も前に亡くなってますけど」
おやっさん >「うむ。もし人間と同じ想念を彼女が抱いていたなら…もしかしたら、人間そのものを拒絶するという選択をとったかもしれん。人間とは、時としてそういう愚行を臆面もなくとってしまうものだからね」
サクラ >「なるほど(、、」皮肉だなぁ。ディーが“所詮人形”と評した部分が、結果的に良い方向に向かったとは(^^;
アメジスト >「理解できないもの、分かり合えないもの、異質なものを排斥しようとする。人間にはそんな側面があるのも事実ですからね」
アドノレ >「マッドがつくような研究者はその辺を軽く乗り越えるのだがな」
おやっさん >「理知的に話しているつもりでも、その根底には感情が存在する…だからこそ、理屈の衝突が生じるのも道理だな(苦笑)」
弓 >(´・ω・`)
やよいさん >「ときに、エリスちゃんが先ほど仰っていた『華恋さん』は…なんて言うのも他人行儀ですわね、わたくしからすれば元同僚なのだから。彼女は、博士の技術と遺産を継承している人物ですわ」
サクラ >…そういやこー、PL視点での疑問というか。結局、80年代からブレイクスルーは幾度もあったのに、未だに「インフィナイトこそ最高の人造人間」って言われるのは、やっぱり『ツングースカ』から直に情報を引き出せないから、かしら?
GM >うん。実際、杉崎博士がいなくなった後のオカジマ技研は、二度と同じような物を作れないでいるからね。唯一可能性があるとすれば第三帝国だけど、その頃はまだ技術の抽出が完全なものではなかったんだ。
サクラ >ふむむ。なるほどー
翔真 >「取りあえず大まかな所と、肝心な本質についてはこれで大体知って貰えたと思う。」
アメジスト >「ええ、おおむね。聞きたいと思っていたことも聞けましたし」
サクラ >「こちらも同じく、なのです」
エリス >「はいっ^^」
おやっさん >「忘れないで欲しいのは、様々な経緯があったとはいえ、君達がそら君に最も大きな影響を与え得る存在の1人1人である、という事だ」
アメジスト >「色々なものを背負っていても、どうしようもなく心配な側面があっても、これからもたくさんの問題に直面するのがほぼ確実だとしても……私にとってそらちゃんが大事な友達である事に変わりはありませんけどね。きっとこれからも」
エリス >「微さんが言ってました。そらちゃんは、大切な家族です…って^^」
サクラ >「はいっ、私もそらさんの友達なのです。友達には、出来るだけの事をいっぱいしてあげたいですっ(ぐっ)」
翔真 >「俺に取っても、そらは大事な女で有る事は変わらないよ。」
アドノレ >「背中で語るのスキルをレベルアップせねば」
やよいさん >「でも。こうして意志を刷り合わせる場を、しっかりと作っておかないと……心がすれ違ってしまう事がありますからね。それは、各自で注意していかなくてはいけない事だと思いますわ」
アメジスト >「はい。一人の友人としてそらちゃんを見て、一人の友人としてそらちゃんと付き合っていこうと思います。多分それが一番大切な事だと思うから(微笑」
おやっさん >「で、だ。そら君の方はそれで良いとして、問題はこれからの諸情勢だな…(腕を組む)」
翔真 >「そうですね………懸念は一杯有りますが、現状誰がどう言った手を打ってくるかまでは何とも(−−;」
サクラ >「あ、はい。くれはさんからも聞いたのです、私たちが倒したメイオルティス以外にも、“光の都”って所で準魔王級冥魔が撃破されたそうです」
おやっさん >「それは知らされているよ。寧ろ先頃の件以来、裏界の情勢に不穏な物が出てきている事が気掛かりでね」
サクラ >「裏界、ですか。『条約』が出来たとは言え、人類の天敵である事は変りませんし、ね」
やよいさん >「最大派閥のルー=サイファー、対抗するマンモン……メイオルティスが斃れ、ベール=ゼファーが鳴りをひそめた事で、それまで保たれていた“微妙な均衡”が、一気に崩れそうな気配があるようですわね」
アメジスト >「相手方の戦力分析進んでいませんし、出方も今のところはっきりしない。対症療法的にあたるにしてもあちらのアクションがなければ動きようがありませんしね」
やよいさん >「ルー派、マンモン派、そしてそれ以外の派閥…どれか1つだけと合意に達しても、それ以外の勢力がそうでなければ同じ事ですからね」
弓 >「あっちを倒せばこっちがわいて……かあ」
サクラ >「頭痛い問題なのです(うにゅう)」
おやっさん >「そうした状況では、城崎や……先の報告にあった、ノアなる人物のような挙動があっても、おかしくはないという事だな」
アメジスト >「はい。ノアについては行動理念が明確じゃありませんし、何よりどこに現れるかも不明で、むしろ一番気味の悪い相手かもしれません。皮肉な話ですけどね」
やよいさん >「世界魔術協会でも、情報を集めている所ですわ。なんでも“異能”なるウィザードを、大量に覚醒させているとか」
エリス >「私が知っている中だと、タスクさんがそうですよね…」
サクラ >「慎太郎さんも、でしたよね…。元気でやってるでしょうか?」
アメジスト >「元気でやってましたよ。凱くんのトラブル体質に巻き込まれたりもしているみたいでしたけど(苦笑)」
サクラ >「あははは、なるほどなのです(^^;」
翔真 >「元気で居るなら何よりだ(フッ)」
アメジスト >「イノセントをウィザードに覚醒させる……それそのものは世界結界の破綻に備えていると好意的に見れないこともないですけど……」
やよいさん >「逆に言えば、イノセントの総数を減らす事で世界結界をより弱体化させる事でもありますから、これも急進的…といえそうですわね」
アドノレ >「急に力を持つと色々と暴走したがるのも出てくるだろうな」(ぼそっ)
やよいさん >「問題はそこですわ。急激に覚醒した力について、適切に教えられる機会に恵まれない者は…その力を暴走させ、所謂『スプーキー』となる…と」
弓 >「そこら辺、根本的にどうにかしないとまずいわね。 対処療法じゃいつか追いつかなくなるし、最悪の場合“魔女狩り”の再来だわ」
GM >そこで、荒砥山では“ノアに遭遇した人物に接触をとり、適切な力の使い方を教えていく”という方法をとっているようだね。秋葉原でも、夏姫が同じような試みをするようWUに持ちかけているという。
サクラ >なるほどなるほど
GM >まあ、もちろんそれは広義的にはノアの思惑通りとなるのだけど、少なくともスプーキー化するよりはマシという事なのだろう。
サクラ >ただ、単純に「ノアを撃破すればよい」って問題でも無いのが頭痛い所
弓 >少なくとも増加は止まるし、当面は難しく考えずにそれでもいいかと
サクラ >いや、ホラあの人(検閲)じゃないですか(乾いた笑い)
アメジスト >ノアの背後にいると思しき大物の正体を暴いて、その動きを掣肘できたらなおよし、ですかねー
おやっさん >「だが実の所、ノアのしている事に賛同しているウィザードが出始めているという事も気掛かりでな。おそらく…背後には相当の大物がいると見るが」
サクラ >「過激派ウィザード。そういう人たちも居るって、くれはさんから教わったです(、、」
アメジスト >「大物、ですか……」
アドノレ >「数が増えていけばいずれ異能の組織が出来上がるだろうと思うが」
翔真 >「出来れば速めに何とかしたい所では有りますがね。」
弓 >「やれやれね……」
おやっさん >「まあ、裏界やノアの情勢に対しては微くんや、赤羽代表代行達も頑張ってくれている。君達は必要な時、必要な所で動けばいいだろう」
翔真 >「今までとほぼ変わらず、ですが………やはりそう言うスタンスで行くのが無駄が少なさそうですね(^^;」
アメジスト >「被害規模の大きそうなところから優先順位をつけざるをえないのが現状ですか……」
おやっさん >「……ただ、城崎には気を付けねばならんな。断片をすべて失った事で、より極端な手を打ってくる可能性が否定できん」
エリス >「そうなると、そらちゃんが一連の状況をどう捉えるか…も、問題になってきそうですね」
サクラ >「なるほど。…言われてみれば確かに(、、」
エリス >「以前なら兎も角、今は『完全な状態』ですから…ディーさんが言うには、そらちゃんが願うだけで世界の物事全部が決まってしまうって言うじゃないですか」
サクラ >「うむむむむむ(、、;」
アメジスト >「それなら、なおさら急進派の考えに賛同するものが増えるのは、どうにも好ましからざる事態ね」
弓 >「実際、ちょっとは予想してたのよね。そらには悪いけど……このまま、2・3か3・2くらいでディーとパーツをわけあってた方が、そらも、この世界も、安定してたんじゃないかなぁって……(−−;」
サクラ >「実際、あの時も“断片が全て統合される”とは思わなかったですしね(、、;」
弓 >「完全体になったはいいけど、それで身動きとれなくなって、結局はひとりぼっちに戻っちゃうんじゃないかって……結構、危惧はしてたんだけどねぇ……」
翔真 >「俺は一度全部戻った方が、今の結果で良かったとは思う。」
アドノレ >「来る者拒まず去る者捕縛」
弓 >「ここからどうするか、よね……うん」
やよいさん >「だからこそ、皆さんがいらっしゃるのではございませんか。皆さんはそらちゃんの仲間であり、家族であり、愛する者なのでしょう?なれば、そらちゃんがひとりぼっちであろうはずがございませんわ^^」
サクラ >「…そっか、そうですもんね(にぱ)」
翔真 >「えぇ、そらも笑顔で居られる様に、やれる事をやり切るだけです(^^」
おやっさん >「既に解っていると思うが、城崎の弱点は『たった1人である』という事だ。その下にいる連中の多くは、有象無象に過ぎんくらいにな」
アメジスト >「ええ、ぬきんでた力を持つがゆえに彼は一人です。誰も彼の隣に立てない。困難ではあっても対処そのものは可能でしょう」
サクラ >「…強すぎる故に、孤高であり孤独である。と(、、」
エリス >「なんだか、解る気がします(^^;」
おやっさん >「そして、『1人』である限り…よほどの策を用いでもしなければ、君たちを出し抜く事は出来ないだろうと私は信じたいな」
サクラ >「…・はいっ、頑張ります」
翔真 >「はい、期待に応えられる様努力します。負けたりなどしませんよ。」
アドノレ >「実力はさておき、悪運には自信が有るから簡単には負けんぞ」
アメジスト >「ただ、一人であり力を持つが故の怖さもあります。自身の戦力の計算が容易であるがゆえに思考を行動に移しやすいという強みが」
おやっさん >「そうだな。だからこそ、より注意を払うべきという事だよ」
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