【第31夜】
野望・絶望・そして希望
<PART−19>
ローマからの脱出
4人は無事ジーク皇子を連れて、宮殿を脱出した。
アメジスト >ラジオの内容に注意しながら宮殿外にて警戒中〜
GM >アムが聞いているラジオの方では、既に伶子=アーラッカーをアナウンサーとする新帝国のプロパガンダ放送が始まっていた…で、ここで一同合流だね。
アメジスト >「……あと10分きった。脱出を考えたらそろそろぎりぎり……あ、弓さん!(小声)」
弓 >「ごめん。ギリギリになっちゃったわ」
アメジスト >「いえ、間に合えば問題はなしです」
オクト >「到着しました。すぐに移動しないと、巻き込まれる危険性があります」
サクラ >「無事、ジーク皇子を説得できたのです。早く離脱しましょうっ」
翔真 >「了解した、こっちもそろそろ始まりそうだ。」
アメジスト >「首尾は……うまくいったみたいですね。放送が始まってます。なるべく速やかに離脱しましょう」
ジーク >「…彼らも仲間、なのか…」
弓 >「この世界出身なのはオクトだけね」
サクラ >「なのです。皆さん歴戦の凄腕ウィザードなのですっ」
GM >と、一同が場を離れるその直前……宮殿の方で、けたたましくサイレンが響き渡る。
ジーク >「あれは、第一級非常事態のサイレンだね…」
灯@宮殿庭園 >「ジーク皇子の礼服を発見…」←知覚力ジャッジ16
マユリ@宮殿庭園 >「周囲に生体反応なし、逃亡と推定。調査の必要性を認めます」←同15(同数)
サクラ >なんと…(げふ)「・・うぅ、やっぱりバレたみたいなのです。御免なさいなのです(。。;」
アドノレ >「直にそれどころでは無くなる」
サクラ >「(ぐっさぁ!)…はぅぅ」
アドノレ >ラヂオ的にだな
翔真 >「早々に感付かれたか、仕方ない。速やかにここを離れよう。」
ジーク >「そうか……分かった。今の僕には、諸君を信じる以外にするべき事がないからね」
弓 >「殿は引き受けたわ。いちばん顔見られてない可能性の高い連中から急いで離脱して」
サクラ >……ほんと、なんでこんな時に限って出目が死ぬんだろう(どろり)
オクト >「了解。地下ルートを使用します」
翔真 >「了解した。アドノレ、皇子に付いてやって居てくれ。最優先で離脱を支援する。」
アメジスト >翔真さんと私で、突破口を切り開くのが吉かしらね。「支援します、翔真さん」
サクラ >「エアダンスで移動距離をカバーします。皆さん、急いで下さいなのです!」
アドノレ >「んむ」んではカバーの都合上ジークの傍で
弓 >結界突破能力があって知覚のある翔真、魔法で支援できるけど単独戦闘のできないアムが先頭、アド、オクト、サクラでジーク皇子を護衛、かな
サクラ >それで問題ないかと。移動が足りなきゃエアダン支援も出せますし
弓 >殿はあちしでー。見つからなければそれでよし、見つかっても陽動なりなんなりできる
サクラ >よーし、以前借りたタンデムシートを使って皇子には二ケツしてもらいましょう。箒敏捷は私が一番高いのですっ
GM >脱出経路自体は勝手知ったる何とやら。しかし時間が差し迫っている。箒を使ってる人、敏捷度ジャッジGO!!…なお、同乗してる人は必要なしって事で!
オクト >27となりました。
翔真 >箒使って良いのか、では行きましょう…28ですね。
アドノレ >P9の28
弓 >とりあえずP5でふりふり…39
サクラ >40、でしたー
アメジスト >制限ぎりぎりまでP(10)突っ込んで、くりちかる…40でした。ちなみにガンダルフに搭乗しての数値です
サクラ >アムさん…すごーい!(笑)
弓 >設計上でないスペックだしとるな(笑)
GM >うむ。では、一同はヴェズルフォルニルを隠してある処まで退避する事が出来る。
その直後。ラジオによる“ワルキューレ”の合図と共に、
アフリカ総督府とフォロ=ロマーノ宮殿のあたりで、巨大な爆発が巻き起こった。
オクト >「極大級の爆発を2箇所で感知しました。あと10分脱出が遅ければ、巻き込まれていたところです」
サクラ >「…な、なんとか間に合ったのです(ふぅ)」
アメジスト >「っ! ホント、ぎりぎりだったみたいね……(派手にやったわね。ルチア様も無事でいてくれるといいんだけど……)」
翔真 >「始まったか。帝国も皇子とこの一件で本腰入れてくるだろうからな、一気に片付けに掛ろう。」
サクラ >皇子は大丈夫かな。箒で飛ばした上に、今まで過ごした場所が爆発しちゃったし…ちょっと心配(^^;
ジーク >「…あの爆発も、諸君のものなのか…?(さすがに少々声が上ずっている)」
翔真 >「一応関わりが無い訳では無いが、違うとは言えるだろう。この世界の者達による行動だよアレは。」
弓 >「あー、あれはレジスタンス。 無関係ではないけど、同じってワケじゃないわ。 そうね、私達が“非常識”からの抵抗で、彼らが“常識”からの抵抗かしらね」
ジーク >「そうか…(しばし爆発に目をやって)」
サクラ >「えぇと…“わたし達が直接仕掛けたのか”という意味でなら、NOなのです…(、、;」
アドノレ >「襲撃が有ることは察知してたが、直接手出しはしておらん」
GM >ラジオでは「ワルキューレの騎行」が演奏されていたが…冒頭部分の途中で中断され、臨時ニュースが流され始める。
サクラ >ふむむ(、、)
GM >ラジオの向こうの伶子=アーラッカーは淡々と語る。各総督府に“緊急事態”が発生した可能性があること。周辺基地の全兵力は確認のうえ、可能な限り早急に報告をする事…云々。
サクラ >PL的に「新帝国ザマァ(笑)」だけど…PC的には皇子の様子が心配(、、)
弓 >それなら声をかけてあげればいいのじゃよ? せっかくの同年代なんだし(によによによ)
ジーク >「……いや、気遣いならば無用だ」
サクラ >「ジーク殿下……」
ジーク >「少なくとも、新帝国が“侵略者”であるのならば、これもまた当然の成り行きなのであろうからな……」
弓 >「力に力でってのはよくないし、言葉を尽くす努力を惜しむつもりはないけど……ね」
オクト >「確認します。現在地点、欧州湖ヴェズルフォルニル上空。船を呼び出しますか」
翔真 >「あぁ、頼む。俺はこのまま周辺警戒にあたる。」言いつつ周囲警戒
アメジスト >「一気にゲルマニアに飛ばないとね」同じく、湖上警戒。哨戒艇が攻撃してくる可能性もあるので
GM >では、オクトからヴェズルフォルニルにアクセス。湖面を割って、船が姿を現す。
ジーク >「…ひとまず、今はこれ以上の質問はよしておこう」
オクト >「…全員、乗船可能です。現状から推定して、新帝国軍は総督府近辺から動けない可能性が大です」
サクラ >「了解なのです。殿下、どうぞこちらへ、なのです」
弓 >「ゆっくり休むといいわ。 サクラ、ちょうどいいからオクトと交代しながら、ジークのお世話よろしく」
サクラ >「了解なのです。…至らないところばっかりかもですけっど、精一杯お世話させていただくのです(ぺこり)」
ジーク >「…ああ」なおも爆発の続く総督府を見ていたが、サクラに促されて艦内へ。
アメジスト >遠距離攻撃ができるものとしては、搭乗順は後に回って警戒を続行しておこう
弓 >「あと翔真、アド、皇子が着れそうな服でちゃんとしたのあったら貸してあげてー」
翔真 >「了解だ、だが多分今手持ちでは少々厳しいな(苦笑)」各自搭乗を完了したら発進しましょう、目的地は首都ですな。
アメジスト >ですね。心配なこと(ルチアとか)はあるけどそこらへんはぐっと我慢の子
アドノレ >「んーむ。………ま、別な問題が出てきそうだが」(黒いマントなんぞ差し出してみる)
弓 >ちょっと残って、生存者の救出/トドメってのも考えたけど、散々怒られてるので単独行動は自重(笑)
GM >という訳で、発進するヴェズルフォルニル…操船担当は誰かなー?ないならAIになるけど(ぉ
弓 >私か翔真くんか、アドかな?
翔真 >消耗度合いからすると俺か?潜入組はジャッジなどで結構消耗しているだろうし。
サクラ >私は監視という名目のお世話係なのでー(ぁ
アドノレ >プラーナは余裕あるが元がいまいちか
翔真 >んむ、アドノレには皇子の警護に付いて貰って、俺が操船しましょう。
GM >では翔真、今度はヴェズルフォルニルの敏捷度(13)でジャッジをどうぞ。プラーナの使用は…お任せモードで!
翔真 >移動中は隠密だろうし、ここは制限内開放で……良し、ファンブルでも無いので32です。悪く無いと思う。
アメジスト >どなたか、管制およびレーダー担当してもらっていいですか? ちょっと移動中に調べておきたい事がありますので
弓 >じゃあ索敵と、必要に応じて迎撃、もしくは通信(矢文)係を
アドノレ >警護とどっちが…席が近ければ問題ないか
アメジスト >おっと、お願いします……と、その前に総統秘書のことまだ知らないよ、私(汗)
GM >うむ。では、その移動に対応して新帝国軍が……出てこない(笑)
翔真 >良し(ニヤリ)
GM >ここで出目10とかどんだけ(笑)
翔真 >発見されてたのか(苦笑)しかし交戦状態にならなければ、まだやりようは有る。このまま振り切ってしまうのだ(笑)
GM >さすがに浮上&移動開始していてはね。でも…これじゃ行く手を阻むどころじゃないよ装甲騎士団!(笑)
翔真 >そうなるとガッチャスパルタンの上に立つ大鷲のケンの如く、剣一振りで道を切り開きに行かざるを得ませんでしたが(苦笑)
サクラ >ファンブルじゃあねぇ… 「殿下、こちらのシートにお座り下さいなのです(シートベルトの装着をレクチャーしつつ)」
ジーク >「…ああ。特別機で経験はしている、懸念は無用だ」
サクラ >「(やっぱりショックなのかなぁ…)」
翔真 >「こちらとしても無用の犠牲者は出したくない。心配無用だ皇子(フッ)」
アメジスト >とりあえず当たりそうな攻撃があれば、シールドしますねー
GM >うむ。追いすがろうとする装甲騎士団から迫撃砲が何発か撃ち込まれてくるからね。でもまあ、こんな出目だし演出で弾いてOK(笑)
アメジスト >どうもですー じゃあ「そんな砲撃っ!」 と、大気中の構成物質から結晶化させた鉱物などをシールドとチャフ代わりに散布しつつ
弓 >でわ。その横で「おとといきやがれ」を書いた矢文でもって、騎士団のミサイルを《スカルメール》するか(笑)
翔真 >無駄にしっかりとドイツ語訳で書かれていそうだ………(苦笑)
GM >そこは「黙れ、俺のケツをなめろ!」で(ぇー
弓 >「さて………と……ここからが見所ね」 ぽち、とニュースを切り替えて
GM >ラジオでの情報によると、ゲルマニアと各拠点との間の連絡がすっかり途絶している事が分かる。各拠点の状況は調査結果が出揃い次第、改めて発表する…と、伶子=アーラッカーはアナウンスしているね。
サクラ >ふむ、レジスタンスの爆破作戦は上手くいったようで。
アメジスト >「そういえば弓さん、殿下との会談で何か新しい情報は入手できましたか?」
弓 >「……ここからね。 これで統制が取れなくなって、内部で争うか、復讐だけの暴徒と化すなら、レジスタンスもそこまでだわ」
アメジスト >「この状況で暴走を抑えて統御できるものが現れれば、今後のこの世界を担うような人物の登場、かも知れませんね」
弓 >「護る価値のある世界になってくれればいいのだけど……私達は私達の仕事をしましょうか。 これ以上はレジスタンスとも関わりにくくなるし」
翔真 >「そうだな、態々皇子に同行まで頼んで居るんだ。俺達にしか出来ないやるべき事をやりに行こう。」
GM >さて、これからゲルマニアに向かう間にするべき事がいくつかあるはずだ。操縦してる人も自由に発言していいからね。
サクラ >えーと、まずは上空の京香さんとエリスさんに状況の連絡ですね
翔真 >そらとの合流場所とタイミングの相談もしないとな。
京香 >『はーい。なんか地上はえらい事になってるみたいだね〜』
翔真 >とりあえず報告を宜しく(苦笑)
アメジスト >『ええ、マジカルボム2発の爆発によってアフリカ総督府は蜂の巣をつついたような騒ぎになってます。こちらは、ジーク殿下の協力を得ることにとりあえず成功。現在はゲルマニアに向けてヴェズルフォルニルで移動中です』
京香 >『南アメリカと香港かな?あっちでも爆発が起きてるけど似た感じでいいのかな。とりあえずりょーかいです、こっちもマツカゼさんにどうするか確認してまーす』
エリス >『あ、マツカゼさんですけど…アジア総督府への攻撃は了解、だそうですっ』
アメジスト >『ありがとうございます。プラント解放チームなどの降下支援部隊のほうの準備はいかがですか?』
エリス >『流石に、全部に手を回すのは難しいと思います。ですので、アジア総督府に目標を絞って乗り込む事になりそうです』
アメジスト >『了解。くれぐれもお気をつけてとお伝えください』 ……ところで実際問題そらちゃん(フレースヴェルグ)との合流どうしましょう?
そら >『にゃーん?』
翔真 >『そう少ししたらそらにも協力して貰おうと思う、宜しく頼むな(^^』
そら >『はーい! どこにおりればいいかわかったら おしえてくださいね!』(o'ヮ')o
翔真 >個人的には“ラインの黄金”への対処が出来た時点で呼ぶのが良いと思うが。アレさえ何とか出来れば後は情報中枢から各プラントへのキャンセラー解除を行った後にボルマンを排除しに向かうだろうし。
アメジスト >少なくとも殿下のゲイザー覚醒が先かねー
翔真 >“ラインの黄金”さえ有ればどうとでもなるかも知れんが、当初の予定通り打てる手は打っておきたい。
サクラ >流石に相手が相手ですし……後詰としてでも合流した方が良いかなぁ、と自分は
弓 >現地が一番いいのかな?
翔真 >そうですね、合流場所は現地で良いと思います。
サクラ >……あぁ、しかしここから皇子になんと声をかけるべきか。いや、この場合はそっとしておいたほうが良い?(^^;
ジーク >「……」窓から、アフリカ総督府の方を眺めている。
サクラ >「皇子……(、、」 内心、胸にちくりとした物を感じつつ
ジーク >「…案ずるな、フロイライン。僕は、あの庭園の花が散ってしまったであろう事を考えていただけだ」
サクラ >「……ぁ。…そう、ですね。とっても綺麗なお庭でしたから……こんな事、言えないかもないですけど……少しだけ、寂しいですね」あえて言う、侵入時の方便ではあったけど……多分、「綺麗だな」とサクラが思ったのは本当だと思うのです
ジーク >「……それが、偶々今日だった。というだけの事だからね」
サクラ >「殿下……。えぇと、その……もうあのお庭は無くなってしまいましたけど、新しいお庭を造ることが出来る日が、いつか来ると思います。……って、何言ってるんだろう私(^^;」
ジーク >「…そんな顔をするな。これ以上、可憐な花が萎れるのを見る事を僕は望まない(微笑)」
サクラ >「…えっ、? か、可憐な花だなんてそんなっ」 お顔が真っ赤で恥ずかしがるおこちゃま(笑)
弓 >世界中をお花畑にしてやる、くらい言うですよ(笑)
ジーク >「僕は事実を言っただけさ。今は、あの庭園を覚えていてくれる者がひとりでも残っていれば、それでいい…」
サクラ >「………はいっ、私はあのお庭の風景を…きっと、忘れません。約束します(微笑しつつ)」
ジーク >「…ありがとう(微笑み返し)」
オクト >「確認します。ジーク皇子への説明は、完了しましたか」
サクラ >「へ? あ、あー…………も、もう少し待ってくださいなのです(^^;」 とりあえず、オクトさんの台詞で我を取り戻しますよ(笑)
翔真 >コスとボルマンについても説明しておかないとな(^^;
弓 >それが終わって、難しいけどジークが納得してくれたら、かなあ…
アドノレ >余裕があるうちにやっておきたいな
サクラ >えーと、プロフェッサー=コスが所謂マッドサイエンティストでクローンウィザードの生みの親。ボルマンが元々私たちの世界に居たナチの高官で新帝国の元締めなんですよね
弓 >できればきちんと納得の上で行いたいから、時間は短いけどきちんと説明はしよう
サクラ >まぁとりあえず殿下当人の意思も確認しておかないとですね。
ジーク >「僕の意思、か……少なくとも、話を聞かせてくれるという事だったからね。その上で判断させてもらうよ」という事で。
GM >まあ、どこからどこまで説明するかは皆にお任せモードだ。
サクラ >うーん、個人的にはこちらが把握している限りの事を伝える事が誠意かなぁ、と思いますが(、、;
弓 >私は安直魔法で全部説明派かな。 コスやボルマンについてもだけど、ゲイザーがどういう存在なのかってことも含めて。 もちろん、この世界はだいぶ変質してるから、貴方がその通りにする必要はない、ということまで
翔真 >弓さんの提案している流れで問題無いと思います。
アドノレ >安直でOK派
アメジスト >話せる部分は話しちゃってもいいと思います。こちらのミスの事も含めて
ジーク >「(安直魔法を受けて)……なるほど。それが諸君の把握している限りの“この世界の真実”か…」
サクラ >「なのです。あくまでも私たちの視点からでの、という注意点はありますが……出来るだけ客観的にお伝えできたとは思うのです」
翔真 >「こっちの都合を優先していると言われれば返す言葉も無い。だが可能な限りこの世界に禍根を残さない様に配慮はしている。この世界の人間の動向に基本的には余り干渉しない様に勤めてはいる。皇子は例外に含まねばならなくなったがな(嘆息)」
アメジスト >「詭弁と思われるでしょうが、ご自身が属していた組織をつぶす、のではなく、世界をあるべき姿に戻すのだ、とお考えくだされば御身のお心の負担も幾分かは安らがれるかと」
弓 >「ムシの良い事いってるって自覚はあるわ( ̄^ ̄; その上で、お願い」
ジーク >「……正直な事を言うと、“侵略者”の後継者という立場であった事は複雑な心境ではある。が、だからといってなすべき事を直視できぬ程、臆病ではないつもりだ」
サクラ >「……!それでは……っ」
ジーク >「……フロイライン、そして異国異界の人々よ。それがなさねばならぬ事ならば、どうして拒む事が出来よう。……仮にそれが偽りだったとしても、もう戻れる宮殿は無いのだから」
サクラ >「ありがとうございますっ!」
弓 >「結果としてそうなるように追い詰めたのは謝るわ。この世界に、ロクデナシが逃げ込んでしまったことも含めて」
翔真 >「帰る場所を失うような事にさせてしまったのだから、最低限それに報いる程度の事はするつもりだ。宜しく頼む。」
ジーク >「……案ずるな。諸君の言が真実ならば、帰るべき場所はまだ残されている。それはこの世界そのもの。……そうなのだろう、フロイライン?」
サクラ >「…はいっ(こくりと頷き)」どうしよう、サクラの中で皇子の株が鰻上り中(笑)
アメジスト >さっきから、その一角だけ空気が違うなーと思ってたんだけど、いちおぅ空気を読んで黙ってました(笑)
アドノレ >「んむ」
オクト >それでは、当ユニットは……ここで、現在まで保留されてきた「解放」を行う必要性を提唱します。
サクラ >あぁ、今の内に行っておいた方が良さそうですよねぇ…
弓 >オクトもいい加減じれてるだろうし、そろそろやっておきたいしね
アメジスト >すると、ゲイザー覚醒後、ラインの黄金への対処がなってから、フレースヴェルグでゲルマニア突入?
翔真 >“ラインの黄金”を呼び寄せたり出来るようになればそれでも良いかもですが、流石に一度は現物に触れてからでないと難しいかも知れ無いのでゲルマニア突入以後なんじゃないかなぁと愚考する次第。
オクト >「確認します…当ユニットを封印されたプログラムを解放しても、差し支えありませんか」
サクラ >「私は大丈夫だと思うのですっ 皆さんはどう思われますか?」
アメジスト >「受け入れてくださったのなら、問題ないと思うわ」
アドノレ >「解放の詳細については説明できるか?」
オクト >「先にも言及しましたが、内容について解析する事が、当ユニットの権限では行えません。しかし、『ザ=ゲイザー』を発見した以上、当ユニットに封印されたプログラムの解放を行う事は、現段階におかる当ユニットの最優先で実行すべき行動となっています」
翔真 >どうにも一抹の不安が拭えんが………ここに至って反対する理由が直感しか無いので止められる理由にはならんなぁ(^^;
オクト >「それでは…当ユニットに封印されたミッション第3段階の、解放を行います」額のクリスタルが光り始める。
GM >さて。ここで警戒をしている人……知覚力じゃーっじ!!
サクラ >話の流れ的にはどうなんだろう。ちょっと厳しいかな(^^;
弓 >説得してたかな、私は
アドノレ >オクトと話してたかな
翔真 >操縦桿握って居るし、警戒はしていると思う。
アメジスト >正直微妙だけど管制シートについてるわけだし、注意はしてると思われます
GM >じゃあ、翔真とアムだね…2人とも会話には参加してるから、対抗枠は使わないって事で。
アメジスト >了解。22です。
翔真 >低いな、15です(−−;
GM >さて、現在ヴェズルフォルニルはヨーロッパをゲルマニアに向けて北上しているのだけど、当然その周辺地域には防衛戦力が配備されている訳だよね。
翔真 >ふむふむ、道理ですな。
サクラ >迎撃機が向ってきてる可能性は高いですね
GM >サクラ、正解〜。いわば帝都防衛網とでもいうべきそいつらが、領空侵犯するヴェズルフォルニルを迎撃せんと上空に上がってくるのだ。
翔真 >迎撃戦か………消耗もしたくないし犠牲者を増やしたくないのだが(−−;
GM >で、更に20以上のアム…後方から、追いすがってくる影がひとつ。なんと、箒に乗った人影だ。
アメジスト >「……! 後方から急速接近してくる機影あり! 数1! 反応の大きさから箒に乗った人物だと思われます!」
翔真 >って1人?となると余程のレベルか、気をつけないと(汗)
サクラ >………………もしかして、灯さんのクローン、かな?
GM >うん、飛んでくる機影はひとつ…なのだが。
灯 >「不審船…追い着いた」
マユリ >「推定目的地、ゲルマニア…帝都防衛軍と共同で、殲滅に従事します」
GM >…と、こいつらだったりするのだ。ちなみにタンデムシート(爆)
翔真 >「単独で追撃して来た上に箒搭乗か、相応の相手だと考えた方が良さそうだ。聞こえたか?戦闘になる可能性が高い、各自準備を!」
サクラ >「了解、迎撃に向いますっ!」カタパルトに移動〜。内心一寸複雑だけど……やるしか、ない!
アメジスト >「あかりん……マユリ……。っ、私はサクラの援護に」
ジーク >「来たのか・・・新帝国軍が」
弓 >「ええ。……説得、できるかしらね(ふー」
オクト >「当ユニットはミッションの第3段階を発動したため、この場を動く事が出来ません…」
アドノレ >「振り切るのは無理そうか」
翔真 >「出来ないと簡単には言いたくないが、難しいとは言わざるを得んかな。」
弓 >「どうする、操縦、交代しよっか?」
翔真 >「そうだな、実質戦闘になるのならその方が良さそうだ、頼む。」
弓 >「了解。オクトはジークの覚醒、急いで。あの子達が箒を使えるウィザードなら……ジークなら、洗脳とけるかもしれない」
オクト >「受理しました。その上で、推奨します……可能な限り、当ユニット及びザ=ゲイザーの身柄を防衛してください」
ジーク >「……今の僕には、見ている事しか出来ないけれど…諸君が無事である事を、今は祈る事にしよう」
弓 >「任されなさい」
アドノレ >「決意の程を聞いたからには気張るとしよう」母艦の上に仁王立ち(笑)
弓 >デンデンデンデンデデェーン(例のBGM)
サクラ >「オクトさんもジーク皇子も…二人とも、守りきってみせるのですっ!ファイアフライ1、サクラ=ヴァンスタイン…――行きますッ!」
アメジスト >箒搭乗、簡易魔法起動します。
アドノレ >おっと簡易はこちらもいるな
← ローマ 方面 |
3Sq | 4Sq | → ゲルマニア 方面 |
そして、今回の闘気配分は…!!
(変更なし) | (変更なし) | (変更なし) | |||
(変更なし) | 行動8 | (戦闘不能) |
サクラ >さて戦闘機か…………やっぱアレ系統かな
翔真 >自動兵や装甲騎士だけでも厄介なのにRFマリアまで居るのか………っ!そらと合流前でまだ良かったか?(汗)
弓 >多いなーΣ( ̄□ ̄; これはマジで、あかりとまゆりんをこっちに引き込めるようにジーク頼んだ
GM >で、今回の戦闘に関してはいろいろ条件があったり。まず、世界首都警備隊が相手って事で、増援があり得るという事だ。
サクラ >ですよねー(^^;
GM >あと…オクトの「第3段階」、すなわちジークに対する能力封印の解除だけど、これは約3分かかる。
アメジスト >ふむふむ、3Rの間に攻撃が母艦に当たった場合もイベント発生と。
サクラ >つまり・・3R凌ぎきれ、と
翔真 >未覚醒の皇子が居る以上自陣へ引き付けた上での迎撃はリスクが高過ぎる、撃って出ないとイカンな(嘆息)
GM >その通り。まあ、皆ならもしかしたら全滅させちゃえる可能性もあるかもだけど(爆)あるいは、この戦場を強行突破して逃げ切る…という手もなくはないね。
弓 >となると、つっこんで囮になりたいところだけど、むしろ私はこのまま船で回避専念しとけってかんじ?
翔真 >ですねー、向こうとしても母艦を狙いたいでしょうし。
アメジスト >ヴェズルフォルニルに乗っている事による能力値の変動は、ブラックノアのそれでOKでしょうか?
GM >うん、まったく同じだ。操縦している弓にはその修正が全部かかるから、そこは気をつけてね。
弓 >−2くらいならどってことない、かな(´・ω・`)
アメジスト >ふむふむ。……普通には当たらなそうだけど、強化人間(CL?)の攻撃とブラストフレアが来ること考えると回避支援があればなおよしかな?
翔真 >打てる手は打っておきたい所では有りますな。ただ強行突破するか迎撃に専念するか、敵の強さ如何で現状では聊か決め辛いのが悩みどころ(−−;
サクラ >まぁ、その辺り臨機応変という事で(^^;
アドノレ >母艦にダメージがいくとどうなる?
GM >その場合はイベントが発生します(爆)
アドノレ >ヘッシュかましてもまず無いと思うが一応確認。当たってもダメージ0だとどうなる?
GM >まあ、ダメージが0なら何とかなると思われるけど、オクト&ジークは基本的にジャッジできる状況ではないので、気をつける必要はあるね。
翔真 >いっそ端から強固突破!と割り切るのもアリですが、オクトやジーク皇子がジャッジ出来ない事などのリスクを考えると中々そう言う訳にも行かないのがにんともかんとも(^^;
アメジスト >そういえば「接舷(スタック)されたらアウト」とかはない……ですよね?
アドノレ >灯+マユリによるハッチから乗り込み?
アメジスト >はい、距離から言ってそれがさ非常に怖いかな、と。
GM >それまでにヴェズルフォルニルがダメージを受けていなければ、即乗り込まれる…という事はないね。
サクラ >まぁ、どちらにせよ迎撃機を突っ切る必要はありますねー……。クローンウィザーズはどうしましょう?
翔真 >皇子には悪いが、被害を減らす為に右側の敵主力を削りに行くつもりです(^^;
サクラ >了解。クローンウィザードはこちらが抑えます(ぐっ)
…さて、イニシアティブはどうなるであろうか!?
翔真 >対抗で《封印されし力》を、プラーナ3点消費して起動。
弓 >箒の分−7しても44スタートにゃ
アメジスト >P10使って…ごふっ、ここでFか
サクラ >は、はにゃーっ!?
アドノレ >P9+《時を越える導き》で…くるくる、くるくるくる…
サクラ >アドさんはやーい!こちらも《フルスロットル》14で!
GM >そしてくるりと回す灯&マユリ(爆)
サクラ >冥土コンビが凄いやる気っ?!
アメジスト >あかりんにラビリンススウィッチ!
弓 >あかりんまで……ラビリンスとどく?
サクラ >あれ、アムさんは魔法射程かなり強化されてませんでしたっけ?
翔真 >アム嬢なら多分届く。
アメジスト >届きますよー。遠呪法射はつかいますが(汗)P18でなむさんっ…ちょっきり100っ!
弓 >強化人間の抗魔力ならいける!!(笑)
アドノレ >日本に馴染んどるな(笑)
GM >するとレイジングハートの変形はなし、MP余分に1消費だね。ひとまず…かかった!
サクラ >……あ(^^;
アメジスト >そうなんですよね。待機状態になるのかな?
弓 >あらかじめ杖状態でもってるならいいんでないかと(´・ω・`)
GM >うん、戦闘前にノーマルモードに持っていけるだろうから、ノーマルモードで。それ以上の変形はなしって事で〜
アメジスト >了解、危ない危ない(汗)
弓 >原作的にいうと、現場についてからセットアップする(無印前半)か、はじめっから砲撃モードで杖構えて飛んでる(Sts後半)かの……
GM >では、まずアドノレの《時を越える導き》から処理するとしよう。
アドノレ >ハッチの上でヘッシュをたてとくぞ カウント3 防御+30
GM >おお。それはNWOS初の判例なので、ちょっとここで足しておこう……ラウンド開始前に通常タイミングの魔法を使う場合、カウントが必要なものは確定後のところから消費するって事で。
サクラ >となると、次のアドノレさんの行動は3下がる事になるのかな?
GM >そういう事。つまり、最終的にはこうなるね…
行動回数/4 | アム/63 |
行動回数/3 | アドノレ/59、マユリ/58、翔真&弓/53、 戦闘機/52、サクラ/47 |
行動回数/2 | 灯/30、RFマリア/26 |
行動回数/1 | 装甲騎士群/20、自動兵群/17 |
という訳で、いよいよ闘いの火蓋が切って落とされる…!!
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