【第31夜】
野望・絶望・そして希望
<PART−30>
血戦開始の鐘が鳴る
そして、ヴェズルフォルニルが到着する。
翔真 >合流と補給物資の到着ですな。
サクラ >ですねー。いやぁ本当に有り難い……とゆ訳で皆様と合流します。
アメジスト >ではお出迎えに参りましょう。
エリス >「…えぇと、おまたせしましたっ」(o'▽')o
京香 >「補給物資のお時間でーす☆」
アメジスト >「ありがとうございます。皆さん、ご無事で何よりです。」
翔真 >「毎度毎度済まんな、助かる。そしてまた神代代行に足を向けて寝られない理由が増えると(^^;」
サクラ >「遅くなりましたのです。お二人ともお疲れ様なのですっ」
エリス >「今回の物資はこんな感じですねー。あ、すぐに使えないアイテムは引き取りますっ」御珠とか素材アイテムとか(笑)
京香 >「エネルギーブースターはさくにゃん行きかな。強化符はアドさんかアムさんがどうぞ。魔力宝石は…翔真さんか弓さんかな?ノーリーズン使う時にでもっ」
サクラ >「おぉ、それは有り難いのですっ 予備が一つあるから、これでなんとかなるかな」
アメジスト >「ええと……はい受領しました。……(リスト確認)ああ、またこんなに……借りがどんどん嵩んでく……。え、ええと、こちらからはっと」 アイテムそろえつつ
翔真 >「助かる。」自前のは使い潰してしまったけれど、弓ちゃんが欲しければそちら優先で。
弓 >「私、最近戦場にいないケースが多いから翔真かしらね。 どー考えても届かないもの」
翔真 >「解った、使わせてもらう。」
エリス >「あと、先程のお話を受けて、大聖堂の方には“ファイアフライ”の皆さんに行っていただいてます」
翔真 >「そうか、助かる。」
サクラ >「了解なのです。それにしても……ヒトラーの遺体、かぁ」
バロン >「かつて、ドン=カランバがボルマン共々回収したものだな」
サクラ >「(何だろう、きちんと説明してくれる辺り物凄く律儀なのです……)」(ぁ
弓 >「……あれ、まだいたの?」
バロン >「君は何度も同じ事を言わせるつもりかね(肩すくめ)」
弓 >「ここはおやくそくかなぁって」
サクラ&アメジスト >「弓さん…(^^;」
バロン >「何が約束なのかは聞かない事にしておこう」
京香 >「それにしても…裏界魔王と一緒にいる状況って、なかなかシュールですよねぇ(^^;」
アメジスト >「まあそれは……(^^;」
GM >……ところで、プラーナ回復がまだの人はいるかな?
翔真 >俺と弓ちゃんと後サクラか?魔石コンテナにダイブする予定だった筈ですが。
弓 >なんだかんだで対応に走ってたので、振ってませんね
サクラ >プラーナ風呂と一緒にMPも回復しておきたいかな
翔真 >「消耗量が多いのでとりあえず補給出来る充てに頼るつもりだ、こちらで作業しながらとか手が離せない連中に回してやってくれ。」
京香 >「はーい。なのでそれを確認したかったのです(笑)という訳で、魔力とかプラーナが足りてない人この指とーまれっ☆」
サクラ >「(たっち)」フルだった筈が総統戦で一気に削れたのです(^^;
弓 >「プラーナは魔石コンテナがあるけど……とはいえ、さすがにきついわね」ノ
アメジスト >「あ、すみません。少し分けていただけますか?」HPとMPはほとんどフルに近いので大丈夫。MP10点欠けただけ。
アドノレ >MPも156減ってても、まだ180残ってるので後回し。流石にプラーナ残3ケタは切ったが、まだ持ってる方だろう
アメジスト >さすが大いなるもの<隻眼の魔力>は強みだなぁ…
サクラ >ですね(^^;
翔真 >俺は残りMP1(苦笑)なので、アイテム使えるタイミングで即時HMPを使用する予定。
弓 >「プラーナは先にコンテナで回復して、それで足りなかったぶんを補うほうがいいと思うわ」
京香 >「はーい☆」各自必要な量を言ってね。まあ、プラーナは後で風呂どぶんだろうけど(笑)
サクラ >となると……MPを20点ほどいただけると(^^;
そら >Pは95てんへってるけど、コンテナにはいかないので、きょーちゃんにプラーナ いただきますね!
翔真 >うむ、そうしてくれ。俺は魔石コンテナに浸かって、HMPを使えれば有る程度は何とかなる。
弓 >MP60点ほど貰えれば。HPはあとでアドに治してもらうでいいし、プラーナはコンテナで
アドノレ >HP回復にアマーレ使うなら、全員入れる戦闘外のがお得感あるので、大きく減ってるなら申告するとよい
翔真 >(;^^ノ 済まん、140点ほど削れて居る。
サクラ >こちらは50点ほどですが……。生命の刃の頻度を考えると、ここで回復してもらえると助かる、かも
アドノレ >んむ。それなら補給でわやわやしてるところに水ぶちまけるか
アメジスト >翔真さんはHMPで回復し切れなかったら融通してもらうということで?
翔真 >それが良いでしょう。京香嬢の《瞑想》によるMPは、残った分をアドノレに回してもらえれば。
アドノレ >HP減少が3ケタなのは翔真だけか?
翔真 >もしそうなら、余り無理しないでも良いですよ。
アメジスト >じゃあ、アドノレさんと私で回復魔法一回ずつかけておきましょうか?
アドノレ >んむ、ならばアマーレ抜きで一発レインコールかますとしよう。P9に増幅で…1ずれだけどずらせるか?
GM >オクトならジークと一緒にいるから、今ここにいないんだよね(^^;
アドノレ >そうだった。とりあえず77回復>ALL
弓 >十分ですよ。ありがとう
そら >HP かいふくしました!
サクラ >こちらもHPが全快なのです。有難う御座います〜
アメジスト >それでは……ブリスアウトを使用します。《増幅魔石》にU2を使用、P18で…クリティカルして+40(^^; 更に回復量にP18して、74点回復(笑)
翔真 >合わせて151点回復か、問題無く全快……済まない二人とも、かなり助かる。感謝を(礼)
アメジスト >うは。私なら重傷から2回フル回復するよ
アドノレ >戦闘中だと豪気やれないからな。タンクがでかくて蛇口が小さい(笑)
翔真 >2人の回復魔法にタイミングを合わせてHMPを起動します、防水?ピグマリオンだから多分大丈夫……む、ちょっと低いがMP32点回復。何とかなる、と思う。
アメジスト >いまのでMP消費が20点になりました(笑 翔真さんと弓さんのMP回復をよろしくお願いします
アドノレ >プラーナとMPは、余ってるなら貰うぞ
アメジスト >私先ほど申しましたとおり20しか消耗してませんので、アドノレさんと翔真さん優先で大丈夫かと…
アドノレ >そっちのが派手に減ってくからな
アメジスト >んむぅ。ではお言葉に甘えて20点いただきましょう(^^;
翔真 >アム嬢の減りっぷりは凄まじい(苦笑)あと、アドノレは気が付くとゴリゴリ削れて行ってますからな(^^;
アドノレ >回避続くとごりごり削れるな。1戦闘くらいなら十分だが
翔真 >ぐぁ、申し訳無い(−−;
アドノレ >いや、戦え中衛系といふ突っ込みどころだから(笑)
弓 >アドアムのMPはどんだけあっても損はない(笑)
京香 >じゃあ、残り53点はアドさんに《瞑想》譲渡しましょう。
アドノレ >頂戴した
サクラ >あまってるHMHを回してあげたいところですね(^^;
京香 >大丈夫、あと治療魔法1回分くらいなら残ってますし☆
アメジスト >ついでに今のうちに手持ちのMPヒーリングとHMPヒーリングをアームライザーProにセットしておきます
エリス >補給物資には、ハイパーヒーリングとHMPが5個ずつありますので、これも使ってくださいね^^
アドノレ >それがとってもありがたい
弓 >とりあえず京ちゃん、エリス、あと遠くのちひろ宛にお小遣いあげとこう。美味しいものでも食べてね(つДT)っI ※ただし単位が万
翔真 >弓ちゃん本人は金の使い道が無いと言うか、いざ使うとなると必要額が半端無いからなぁ、恐らく(^^;
京香 >あははー。私達は支援メンバーなんですから、あんまり気にし過ぎないでくださーい(笑)
エリス >そうですよ。「ファイアフライ」や「イレギュラーズ」の皆さんも、支援メンバーには含まれます事ですし…
サクラ >……イレギュラーズ?
エリス >ああ、弓さんの所の直属部隊です(o'▽')o
サクラ >…あぁ、一狼くんとか真白さんの事か!(笑)
GM >そうそう。公式で延々ハブられ続けている事にちなんだネタ(ぁ
翔真 >きくたけは、小説版のリア充(になった)キャラは余程嫌いらしいな………(ぁ
サクラ >い、嫌なネーミング!?(PL爆笑)
アメジスト >そうだ、強化符どうしましょう?Uが手持ちにあるんでこれをアドノレさんにまわして、Vをいただく、でいいのかしら?
アドノレ >了解したぞ
アメジスト >あと……ヘッシュとヴォスフィの封術符は翔真さんかサクラが持ってたほうがいいかな? 後衛は自前でいけるので。
翔真 >多分俺は使えるタイミングとMPが無い(苦笑)
アメジスト >MPは消費しないかと。そうするとサクラですかね。両方渡してもまだ数に余裕あるし。
サクラ >ふむり、では取りあえず自分が預かっておきますかね。そのまま使うタイミングを見出せない可能性は高いですが(^^;
アメジスト >それから、アドノレさんにヘッシュ(防御+27)を。比較的使用頻度高いみたいですし、節約になるかと
アドノレ >んむ?最大値に物言わせてるから節約そっちのは大丈夫か。
京香 >「それと弓さーん。ちひろんから、これ預かってきましたよ」SFD弾×2発分。空の薬莢と交換で(笑)
弓 >「いやん、愛溢れてるわぁ」3にもどった(笑)
ちなみにこれのみ、経費はちひろから出ている。
京香 >「ちひろん当人はちょっとラビリンスシティに出かけちゃったので、代わりにって事で(^〜^;」
弓 >「ううん、助かるわ。ありがとうね」で、プラーナ風呂どぼーん
サクラ >あぁ、後でオクトさんにも魔石風呂で回復して貰わないと。あちらもP消費激しいでしょうし
翔真 >この世界の人たちから搾取したプラーナを食い漁って居る、と言う事は認識しているが、済まぬ(−−;
サクラ >考えてみればそういう事、なんですよね…
翔真 >一般人から得られるプラーナが1d6点ほどだったとしても、俺の回復量から考えると80〜90人分のプラーナを食い漁って居るようなものですからな(−−;
アドノレ >喰ったら働かんといかんといふわけで
エリス >では、皆さんがプラーナを回復している間に腕によりを掛けて、総統官邸の施設を使って皆さんのごはんを《調理》で作っておきますね。修正は…うん、最高値♪HPとMPとプラーナが7点回復するお料理が出来ました(o'▽')o
翔真 >流石エリス、ダイス目も半端ねぇ(笑)頂きます(拝)
弓 >うまうま♪
エリス >「腹が減っては戦はできぬ、といいますし。たんと召し上がってください(o'▽')o」
サクラ >「うぅ、疲れた体に美味しいご飯が染み渡るのです・・いっただっきまーす」
翔真 >「これは力が漲って来そうだ、ありがたく頂こう。」(^人^
アメジスト >「やっぱりおいしいご飯はそれだけで幸せですよね(^^」 いただきまーす
アドノレ >「めしが美味いのは大切なことだ」
京香 >「うんうん!さすがえりちゃん、料理の天才過ぎるぅ♪」
アメジスト >どう考えても「いいお嫁さんになれるね」はアムの言うべき台詞じゃないよなー(苦笑)
翔真 >俺が言ったら弓ちゃんのリアクションがガチで怖いので自重中(笑)砲身化した右腕を後頭部に”ゴリッ♪”っと突きつけて死刑宣告をされそうな予感が(ぁ
アメジスト >ひぃぃぃぃぃぃ(^^;
サクラ >(がくがくぶるぶる)
エリス >「そらちゃんにはお弁当を用意しましたので、後で持っていきますね」
GM >ちなみにジーク&オクトはまだ司令部。そらはバロンの至近距離なのでここにはいない。
翔真 >「済まんな、そらも喜ぶだろう(^^」
アメジスト >「お願いします。きっと喜んでくれますよ^^」
弓 >「そうしてあげて。じゃないと、おなかすかせてバロン食べちゃうわ」
エリス >「はいっ(o'▽')oそういえば京香さん、ちひろさんがラビリンスシティにいるっていうのは…」
京香 >「なんか、あっちにお呼ばれしたらしいの。ここにいるバロン=シュワルツの事といい、アー=マイ=モニカの事といい、裏界でもいろんな動きがあるみたいだね」
弓 >「ベルがヒキコモリっぱなりだものねぇ」
京香 >「それって、本当ならベルがここにいてもおかしくないって意味ですよねぇ…」
エリス >「悪い魔王ばっかりじゃない……という事は、ちょっとは解るつもりです(^▽^;」
サクラ >「悪い、というより…利害の対立と価値観の違い、なんだと思うのです。」
翔真 >「前回の一件で色々と解った事も有るしな(フッ)」
弓 >「バロンとしては、あのコンテナの1つくらいは持って帰りたいところなんじゃないかしらね」
京香 >「天敵(そらりん)があんな近くにいちゃ、どうしようもないですよねー(笑)」
弓 >「まあ、残ったぶんはこの世界に還元するべきでしょうね」
サクラ >「賛成なのです。……ここまでやった以上、勝ちにいきましょうっ」
翔真 >「そうだな。アレを使った方が、ジークもこの世界の再生を無理を少なくやれそうだしな。」
アメジスト >「アー=マイ=モニカ、かぁ……」 どんな能力を持ってるのか、コンテナの中で調べられるかしら
GM >OKとしておきましょう(笑)
アメジスト >では、せっかくですので封術符「ブレインメモリー」(+25)を使わせていただきつつ……
GM >今さっき回復したばかりだというのにぃ(笑)
アメジスト >だからコンテナの中でと言ったんですよぅ。本当は最初からもって歩いておけばよかったんでしょうけど、うかつにも残してしまったという。失われてしまうなら、使っておこうと思いまして。知力ジャッジは54でした。
GM >はーい。アー=マイ=モニカ…「悪徳の七王」の1人とされる貧欲の魔王として、裏界では大公待遇とされる。かなり以前に絶滅社と抗争した記録が残されており、そこでは確かにウィザード達に敗れている。
公式リプレイ「幼年期の終わり(LGN)」参照である。
なお、第2版だけお持ちの方は「エターナルブレイブ」を参照されたい。
アメジスト >バックファイアーで2点消耗〜。卑怯な手口ですが、出てから食事で回復、とか考えたり(笑)
GM >OKOK(笑)で、だ。あの時マイを倒したのは、勇者である流鏑馬勇士郎や対魔王兵器であるロンギヌス00ではなく、鹿島はるみ。同書のP54を参照だ(爆)
翔真 >そう言えば、”超魔導”による強制Fでトドメ刺してましたっけ(^^;
サクラ >……あー、確かに
アメジスト >あの《超魔導》は先見の明というか……すごいなーと思いました。いや本当(^^;
弓 >でもそれをいったら、サクラ達のあれも、最後は殺意ヒーラーパンチ(笑)
サクラ >あはは(笑)
GM >マイが根源まで倒されたとは言い難い…というのは、実の所そのあたりの理由が絡んでるかもしれない(爆)
翔真 >蓋を開けてみたら実際なんて事は無い事実(笑)
GM >まあ、勇士郎のネームバリューとか、ロンギヌス00の現状(アンゼロット城の城代)を考えれば、彼らが倒したと誤認されてもしょうがないのである(笑)
翔真 >さて。ご馳走様でした、と言った後で「さて、これで補給も終了だろう。そらと合流してそろそろ動かんとな。」
サクラ >「(翔真さんに頷き)なのです、そろそろ動き始めましょう」
GM >と、一同が食事をすませたところに、オクトを引き連れたジークが戻ってくる。…が、その顔を見てエリスが反応せざるを得ない(笑)
エリス >「ぇ…キリヒトくん…?(@@)」
サクラ >……デスヨネー
アメジスト >そういえばそうでしたな(汗)
ジーク >「ふむ。回復は概ね終わったか…ん?どうしたのかね」
サクラ >「……あー、よく似てるとの事ですけど、一応別人さんなのです(、、;」
弓 >「あー、説明し忘れてたわ。まあ、確かにこの世界のゲイザーになったヒトだから、あってるけど」
翔真 >「まぁ確かにそう思うか(苦笑)配慮が足りなくて済まん、だがサクラや弓ちゃんの言うとおりだ(^^;」
エリス >「ああ、いえいえ、すみませんっ…そうですよねえ(^▽^;;」
アメジスト >「どうしても複雑になりますね、そのあたりは……」
ジーク >「すまぬが、自己紹介は後としよう。先に、話しておきたい事がある」
アドノレ >「ん?」
アメジスト >「なんでしょう?」
サクラ >「何か追加の情報が?」
GM >ジークがオクトを促すと、オクトが一歩進み出る。
翔真 >「伺おう。」
オクト >「報告します。グラウンド=ゼロの当該地域において、異常な魔力反応の増大を察知しました」
サクラ >「プロフェッサー・コスが動いた、のでしょうか……?」
オクト >「新帝国の監視衛星が捉えた、当該地域の映像がこれです―――」
GM >ディスプレイのひとつを操作すると、そこに光景が浮かび上がる。
どこまでも続く海、その上空に停泊する空中戦艦。
突如、海が渦巻き始める。それに伴い、巨大な空中戦艦が渦の方へ引き寄せられ…
次々と表面を剥離させながら、押し潰されていく。
渦巻は徐々に大きく、黒さを増していき…
空中戦艦の断末魔というべき爆発さえ、その中に圧縮されて飲み込まれていった。
サクラ >「な……っ!?」
弓 >「うわーお」
アメジスト >「……ブラックホール化してる、の……?」 あまりの光景にごくりとのどを鳴らし
オクト >「……映像の空中戦艦はグラーフ=ツェッペリン級、総督府に1隻ずつ配備されているもののひとつです」
アドノレ >「ほぅ」
ジーク >「まだ、終わりではない…」
GM >そう、ジークの言う通り……黒い渦が拡大表示されると、その正体が明らかになる。無数の、そして不定形の、どす黒いクリーチャーの集団。
サクラ >「冥、魔…ッ!」 で、いいのかな?以前グラウンド・ゼロに冥魔を封じたという情報も出てたし
翔真 >「その様だな、恐らくは………」
ジーク >「……その通りだ、フロイライン。嘗てアンゼロットが命を賭してグラウンド=ゼロに封じた冥魔どもだ」
エリス >「あれが全部、冥魔だなんて…」
オクト >「………」
GM >海底から渦となって出現し、空中戦艦にとりついた「そいつら」が、片っ端からその存在を喰い尽くしたという訳だ。
サクラ >画面から分かる情報を統合すると、アレかな。コスは冥魔の封印をつついてそのまま飲み込まれた?
翔真 >アレは飲み込まれるような生易しい奴じゃないと思う(苦笑)
アメジスト >「……『餓え』かしらね……やつらの衝動は……」
アドノレ >「グレムリンどころではないな」
ジーク >「そうだな…僕の記憶を信じる限り、世界結界の力はあれらには通じないようだ」
弓 >「(しばし考えて)総力戦にならざるを得ない、わね。単純計算で……比較にして悪いけど、エリスの時と同レベルかそれ以上ね。 そしてこの世界のウィザードは数えるほどしかない」
ジーク >「……かつてこの世界のアンゼロットがそうしたように、ゲイザーであるこの僕が文字通り総力を注げば、あれに封印を施すくらいの事はできるだろう」
サクラ >「でも、そんな事をしたら……殿下、ジークは・・っ!」殿下をジーク、と呼びなおしたのがおポインツ(ぉ
オクト >「………」
弓 >(によによによによによ)
ジーク >「……そういう事になるであろうな。しかし、これは僕にとって選択の余地のない話だ。少なくとも、最悪の事態にあってはな」
サクラ >あぁもうそんな事言われたら飛び出すしかっ いやこのままじゃ限りなく勝算薄いけどさっ
オクト >「…その時は、当ユニットも随伴します。それは、この世界のためという当ユニットの広義的存在目的にかなう行動です」
サクラ >「オクトさん……!」 あぁ、ついに"自発的"に発言するようにまで(うるる)
オクト >「当ユニットは、存在目的を見つける事が出来ました。これは、単体行動では100%導き出せなかった回答です」
弓 >「(くすくす、とちょっぴりいぢわるなスマイル浮かべつつ) まあ、待ちなさいな。まずは代行に連絡をとって判断をあおぎましょう。 この世界を――見捨てるのか、それとも、うちの世界の総力を傾けてまでも、救うのかを。」
京香 >「そうですね。いちおうロンギヌスに連絡して、対応もしてもらった方がいいかも。必要だったら横須賀のみんなも呼ぶとか」
サクラ >「流石に、あの数の冥魔を全て相手にするのは私たちだけじゃ厳しいのです」
翔真 >「あの渦を超えて発生源に迫る為には、そうならざるを得んだろう。」
アドノレ >「あれを単独でどうにかしようというのが間違いだと思わんでもないが」
弓 >「そういう事。私らだけでどーにかなる物量じゃないし」
京香 >「そうですね、すぐに連絡取りますっ」0−Phoneでくれはさんに連絡を取りまーす。
サクラ >「…ここまで来て、見棄てるなんて選択肢。有り得ます?」
弓 >「………それを決めるのは私たちじゃなくて、代行よ(まー、あのはわわが“見捨てる”って選択肢えらぶ事は、2000%ないけど)」
アメジスト >「……世界を一つ背負うとなったら、時にはそういう選択が必要になることもある。それは事実よ……(代表代行がそれができる人なら、きっと苦労しないんでしょうけど)」
サクラ >「……了解なのです」
翔真 >「そもそもコスが原因なら、俺達の世界の者が起因の現象だ。どのみち責任は取らねばなるまいよ(フッ)」
エリス >「危険は大きすぎますけど…今までだって、そうだった訳ですものね」
翔真 >「毎度毎度、世界の危機には慣れたものだからな(^^」
エリス >「はい。わたしの時もそうだったように…奇跡を起こす事にかけて、皆さんの右に出るものはあんまりいませんから(o'▽')o」
GM >エリスはひーらぎ達の事も含めて言っているんだな(笑)
アドノレ >「貧乏くじが大好きだという噂が無きにしもあらず」
アメジスト >「(あんまり、か。とはいえ、その奇跡を起こすためのキーパーソンは多分そらちゃん……。でも、そらちゃんに全力を出させるには不確定要素が多すぎる。それは避けなきゃならない……けど……)嫌ね。計算ばっかりで……(ボソリ)」
弓 >「それに、うちの世界の代表は、つきぬけてお人好しだからね」
翔真 >「相方がそれに輪を掛けたお人よしだしな(フッ)」
くれは >『はっくしょーい(しょーい しょーい)』
柊@どこかの空の下 >はっくしょーい(しょーい しょーい)
京香 >「(繋がりました!とサムズアップ)」
サクラ >「くれはさん……(^^;」 え、もしかしてわざと遣ってる?(笑)
くれは >『えぇと、大体の所は京香ちゃんから聞かせてもらったよ。さしあたりマツカゼの外周監視艦隊をグラウンド=ゼロの冥魔排除に充てるけど、多分それだけじゃ足りないだろうから、ロンギヌス00にフォーリナー艦隊の発進を指示しておくね』
サクラ >「っ! 有難う御座いますっ」
弓 >「議論すっとばして結論にきたわねー」
くれは >『ここでほっといたら、多分関東異界大戦の二の舞って事になるからね。それだけは絶対止めなきゃ』
サクラ >「了解なのですっ!」
エリス >「となりますと、わたしたちも戦わない訳にはいきませんね…!」
弓 >「そこの2人は気をつけなさいね。特に京の字は、すっからかんでしょ、もう」
京香 >「プラーナは回復させてもらったけど、ね(^^;」
翔真 >「京香嬢はかなり消耗している、無理させない様に見てやってくれ。」
エリス >「はいっ(o'▽')o」
ジーク >「安心したまえ。今やこのヴォルフスシャンツェは我らが城だ。全兵力をもって、護らせて貰う」
京香 >「昨日の敵は今日の友、って感じね…まさかあれだけ手こずらされた新帝国の装甲騎士たちに守ってもらうだなんて、思ってもみなかったなあ……(^^;」
サクラ >「なのですー(^^;」
アドノレ >「技術自体に善悪はないからな」
くれは >『実際問題、ディストピアースの黒い渦はこっちでも観測してるよ。多分、その中心の奥に根源があるんだと思う』
サクラ >「そこを潰せば…!」
翔真 >「本陣までの道を切り開き、その根源を潰す。やる事はそれだけだ。」
くれは >『今ある戦力で冥魔を全滅出来なくても、根源への道を開くくらいなら出来そうだし…その方向で、どうかな?』
ジーク >「……なるほどな。そのくらいならば、難しくはなさそうだ」
オクト >「現有戦力を勘案すれば、チーム“MASTERS”が中枢部分に攻撃を敢行する事は最も効果的であると判断します」
サクラ >「了解なのですっ」
翔真 >「了解した。」
バロン >「私も手を貸そう。そも、世界の命運は人類と裏界で決めるもの……冥魔なぞに跳梁跋扈される事は、実に業腹だ」
アドノレ >「やはりそこは重要だな」
サクラ >「(…そういえば、いつぞやベルも似たような事をいっていた気がするのです)」
GM >まぁバロンはベル派だし、このスタンスがデフォなんでしょう(笑)
そら >「にゃあ☆」(n^'ヮ')n
翔真 >「素直に礼は言っておく、今はどんな戦力でもありがたいからな、感謝する。」>バロン
弓 >「同感ねぇ」
バロン >「なに、礼には及ばん。元々はカミーユ=カイムンの不始末から始まった事だからな」
くれは >『じゃ、決まりだね。マツカゼには、こっちから指示しておくからね』
アメジスト >「ところで代表代行、報告を受けてから結論がでるまで……どのくらいかかりました?(苦笑)」
くれは >『決まってるでしょ。アンゼロット直伝の“全部即断即決”!(爽)……まぁどうせハンコ押さなきゃなんない書類が後から山のように出てくるんだろうけどー、それはもういつもの事だしー、この際気にしない事にするー』(ぁ
弓 >「賭けにならないわね、やらなくてよかったわ(苦笑)」
エリス >「わたしは絶対こうなるって思ってましたから(くすくす)」
サクラ >「いつも本当にお疲れ様なのです……(^^;」
アメジスト >「何とかなっても今度は書類の山とご対面、か。代表代行、手伝いますから逃げちゃだめですよ?」
サクラ >「あ、あはは(^^;」
くれは >『はわー……どりょくするぅー(棒)』
アメジスト >「(苦笑)……こちらアメジスト=マンスフィールド。任務了解」
くれはとの通信が、終わった後。
ジーク >「……さて。ことここに到り、ヴォルフスシャンツェをこの場に留めておく事はもはや適切ではないな」
サクラ >「なのですね。このまま一気にグラウンド=ゼロまで……?」
ジーク >「うむ。ヴォルフスシャンツェは新帝国国防軍全軍を指揮し、グラウンド=ゼロ外周部でロンギヌスと共同戦線を張る。これ以上の冥魔の拡大を食い止め、諸君の進む道を作るためにな」
サクラ >「了解なのです(こくり)」
翔真 >「(頷く)頼む。」
アドノレ >「そしてオイシイ所は我々が横から掻っ攫わせてもらうと」
オクト >「司令部の防衛には、当ユニットも加わります」
アメジスト >「お願いするわ。いいオクト、あなたも気をつけるのよ」
オクト >「了解しました」
エリス >「ロンギヌス外周艦隊もそろそろ動き始めそうですし、わたし達も始めましょうか…?」
翔真 >「賭けるに値する働きはしてみせるさ(フッ)いくとしよう。」
GM >という訳でジーク、オクト、京香、エリスはここヴォルフスシャンツェ司令部にとどまる。そらはフレースヴェルグへ移動、そしてバロン=シュワルツは眷属の霊魔空軍を率いて、上空へ移動だ。
サクラ >では私たちもフレースヴェルグへ!腕が鳴ります、ここで逃げちゃ女が廃−る!(ぐっ
翔真 >”ジーク”の為にも頑張らんとな?(ニヨニヨニヨ)
サクラ >ぼんっ!(顔真っ赤)
アメジスト >「エリスさんと京香さんも気をつけて!」
エリス >「はいっ!」
京香 >「皆も頑張って〜!」
そら >「はぁーい♪そしたら、わたしたちはフレースヴェルグでつっこむんだねー?」
弓 >「いつもどおりのいきあたりばっかりー」
ジーク >『“いきあたりばっかり”か……それを聞くのは二度目になるが、いつ聞いても小気味よいものだ(フッ)』
エリス >『前方、3宇宙キロ…グラウンド=ゼロを確認しましたっ』
ジーク >『突破口を開く。目標、前方冥魔群。要塞砲グスタフ、ドーラ、アダム、エーファ、ロキ、ツィウ、トール、オーディン…全弾装填、順次発射。全装甲騎士は、襲来する冥魔を迎撃せよ』
ジークの命令で、ヴォルフスシャンツェから次々と火砲が前方に注がれる。
同時に、衛星軌道上からも…
おそらくはロンギヌス外周艦隊のものであろう…無数の光弾が降り注ぐ。
それでも火砲をかいくぐり、冥魔群が襲い来るのだが、
ここでそれらを、次々撃墜して行く者たちがいた。
サクラ >きゃー!ファイアフライの皆にいぶきちゃんにさらにイレギュラーズの皆さんキタ――!!
GM >装甲騎士たちに混じって彼らウィザード達が、更に上空のバロン=シュワルツとその軍団が、次々と冥魔どもを迎え撃ち、漆黒の冥魔群と無数の砲火が入り混じる中、徐々に侵攻路が形成されていく。
バロン >「滑稽な…我ながら、なんと滑稽な……!」
アメジスト >「すごい、進路が……、……これなら!!」
サクラ >「と、ともかくっ! 今がチャンスなのです、一気に突っ込みましょうそうしましょうっ!!」
そら >「それじゃあフレースヴェルグ、はっしんするよ。……さあ、かいぞくのじかんだ!」(o^'ヮ')σ
サクラ >「(ずっこけ)」
翔真 >「まぁ間違ってはいないかもな(苦笑)派手に行くぜと言うべきか?」(^^
そら >「はぁーい。じゃあ、はでにいくぜー!」(^'ヮ'∞
翔真 >にゃんこマーベラスキタコレ(爆)
そら >もーれつうちゅうかいぞくせんたいなのです(o^'ヮ')b
サクラ >なんか色々混ざってるー!?Σ( ̄□ ̄lll
翔真 >あ、そっちだったのか(^^;
アドノレ >カオスだな
弓 >「宇宙海賊混ざったΣ( ̄□ ̄; ……馬その1、征くわ」
翔真 >「そうなると俺は馬その2か(笑)構わんがね、征こう。」
アドノレ >「ウマーその3か?」
アメジスト >「それは多分違う。きっと違う(苦笑)」
そら >それじゃあカタパルトデッキで、おうまさんたち(?)にすたんばってもらっちゃいます☆
サクラ >テンションクライマックスですが無害です(ぁ
かくして一行を乗せたフレースヴェルグは、一路渦の中心へと突入する。
敵は2億4000万、挑むは6人のウィザード達!
弓 >ひゃっはー。あとひとりいればちょうど絵になるんだけど(´・ω・`)
エリス >『7人の侍』ですね(o'▽')o
ジーク >僕とオクトがいれば8人だったのだがな…
京香 >私とえりちゃんでも8人だったよねー(笑)
翔真 >これからが大変なんだ、しっかり自分達の安全を確保しておいてくれ(^^
エリス >はいっ♪お留守番頑張ります☆
オクト >……報告します。ゲームマスター、今更「BURAI」ネタは若人には通用しません(ぇ
サクラ >ぶ、無頼?(ぽかーん)(ぁ
アメジスト >「BURAI」かぁ……。流石にとっさには反応できんかったーorz
翔真 >後編はわりと屑ゲーだった(ぁ
アドノレ >タムリンレーザーだっけ
アメジスト >それは「エメラルド・ドラゴン」(^^;
アドノレ >ん〜ん。記憶が混線してるな
翔真 >何故『レイヴァース』と言う正式名称で認識されないのかと(ぁ
アメジスト >ゼロヴァースなどと呼ばれた細いのもありましたが(笑
弓 >どっちかってーと、人数的にあっちはあれね。最近リメイクされたやつね…二億四千万の悪<アンリ・マユ> by ねみっさ
サクラ >何が何やら(笑)
GM >…(ふっ)…子供には分からなくていい事だってあるんだよ、サクラ(爽)
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