【第31夜】
野望・絶望・そして希望
<PART−29>
それぞれの理由、その行動
ジーク皇子は、床に転がる指輪を手に取る。その直後、場は眩い輝きに包まれた…
GM >輝きが徐々に薄れた後には、指輪を手にしたジーク皇子…この世界のゲイザーが立っている。
ジーク >「……待たせたね、諸君」
アメジスト >では何かに気づいたように目を見張り 「ッ……私、なんて身勝手なことを……」
サクラ >「(アムさんの手を掴んで首をふるふる)ジーク殿下………いえ、"ゲイザー”、とお呼びするべき、なのでしょうか」
ジーク >「安心したまえ。まだ僕は世界結界に何もしていない…その証拠に、そこにバロン=シュワルツがいるだろう」
バロン >「ふむ…世界結界を復活させた後、まず当座の障害となり得るこの私を排除しにかかると思っていたが、一体どういう風の吹き回しかね」
サクラ >「……あ、本当なのです」
そら >「……大丈夫。現状、バロン=シュワルツは何の脅威にもなりません」
翔真 >「………聞いた方が速い、と言う所か?」
バロン >「この状況で私に勝ち目がないのは事実だが、いやはやなんとも手酷く評価されたものだ(苦笑)」
翔真 >「魔王相手に気は抜けんよ、どんな隠し玉を持っているか解ったものでは無いのは身に沁みて居る(嘆息)」
バロン >「冥魔王さえ凌駕するようなバケモノを抱えておいて、よくも言う(苦笑)」
そら >(o'ヮ')o にゃーん?←
ジーク >「……彼らの話を聞いて、僕なりに考えた結果さ」
アメジスト >「そう、ですか。よかった……。申し訳ありません。あなたの身にどんな影響があるかも定かではないのに……」
サクラ >「…ご配慮、本当に有難う御座いますなのです(ふかぶかと)」
ジーク >「とはいえ、この状態を永続させると、“新帝国にとって都合のいい世界”がまだ続く事になる。それは、この世界にとってためにならない事なのだけれどね」
アメジスト >「ありがとう、ございます(ふかぶか」 一瞬言葉に詰まる
弓 >「ふふふ……そこまでもう世界のことを考えられるなら、貴方はもう立派にゲイザーなのね。」
ジーク >「諸君がきちんと教えてくれたためさ。礼を言わなくてはならないな」
アメジスト >「……別人だって、そう割り切ってたはずなのに……ね」
サクラ >「(……ぎゅ)」
アメジスト >「新帝国の影響力を排除するためには、まだなさねばならない事があると。黒幕の打倒と残る大物、コスの確保。それが完了しなければ、新帝国を根元から倒すにはいたらないわけですね」
サクラ >とりあえずアレですね。先の翔真さん提案の流れで概ね大丈夫だと思うので、まずは世界各地にあるプラントのWキャンセラーを解除しちゃいましょう。あと、この要塞を止めないと
オクト >「はい。しかし問題がひとつ……隠密活動に注力した分、移動時間がより消費されています。その分で、今まで存在したアドバンテージはほぼ相殺されたと見るべきでしょう」
サクラ >「……デスヨネー」思えば遠回りでしたからねぇー……
アメジスト >「そうね。準備ができた代わりに、大幅に時間がかかってしまった。はたして要塞がどこまで移動してしまったやら……」
バロン >「……やれやれ(肩竦め)それでは、現在位置を教えてやろう…シベリア東部、もうすぐウラジオストックといったところか」
アメジスト >「ウラジオストック……グラウンドゼロまでは目と鼻の先、ということね」いずれにせよ要塞の制御を奪わなきゃ話にならんのか。
翔真 >「言ってる側から巻いて行けと言う事だな(嘆息)」流石と言うべきか、この空間把握能力は(苦笑)
GM >そりゃあ、裏界空軍元帥ですから……まあ、ベルよりは格下だけど(笑)
翔真 >だって彼女は”羽を持つ全ての空を飛ぶもの”を統べる御方じゃないですか(苦笑)厳密に言えば空軍元帥よりも上でしょう(^^;
GM >そういう事。実際、バロンはベルから新帝国関連の権利を借り受けてる立場だからね〜。
弓 >「そうね。いったんこの段階まできた事を、赤羽くれは……ロンギヌスに報告しましょう。状況も変わってるし、今後の対応を決めないと」
サクラ >「もう日本……グラウンドゼロまで目と鼻の先なのです!?えーとえーとこの要塞のコントロールパネルは!?(@@」
バロン >「総統官邸。要するにこの上だ…ただし、どこかの連中がエレベーターを派手に壊してくれたようだがね」
サクラ >「……(目逸らし)」
アドノレ >「どこの誰がやったのやら」(笑)
翔真 >「何処かの連中が只管穴倉に篭るものでな、止むを得ない措置と言う奴だ(フッ)」
弓 >「マスターキーのちょうしがわるかったのよ(´・ω・`)」
翔真 >マスターキー(物理)(ぁ
アメジスト >だあ……裏目裏目裏目と……(泣)
サクラ >うん、まぁ泣き言言っても仕方ない。箒使ってシャフトを上っていきましょうか(^^;
アメジスト >「とにかく、移動しましょう。ここでできる事がないなら、できる場所に行かなきゃ」
弓 >「じゃ、警戒と連絡は私が」
ジーク >「僕は総統官邸を見て回る事にするよ。オクト、ついてきたまえ」
オクト >「了解しました」
サクラ >あ、では報告は皆さんにお願いして、自分は殿下とオクトさんの護衛に〜!
翔真 >宜しく頼む、俺は周囲の警戒に当たる。
そら >ねこはここにいるのです(o'ヮ')o
翔真 >(o'ヮ')oヾ(^^ )にゃんこよしよし♪「そらも今の内に休んでおいてくれ。」
そら >「ふみゅ、やすまないよ? だって、わたしがいなくなったらー…」バロン=シュワルツの方を見る(ぁ
バロン >「(そらに見られて、無言で肩をすくめる)」
翔真 >「む……スマンな(^^;」
アメジスト >というか、休息はむしろ翔真さんに必要な状況では? 消耗激しいって仰ってましたし
翔真 >HP103、MP1、プラーナ0……現在のリソース(ぁ
アメジスト >エリクサーあげますから使ってください(汗)
翔真 >いや流石にそれは(汗)とは言えボルマン沈めるのに無茶し過ぎた、反省している(^^;
アメジスト >遠慮無用です。冥魔戦控えてるのに、その消耗は致命的過ぎる(−−;
サクラ >なのです(^^; あ、私も後でプラーナ補充しないと(けほ
GM >ところで、連絡先は……さしあたりヴェズルフォルニルの京香でいいのかな?
アメジスト >京香と、ロンギヌス=マツカゼにも一報しておいたほうがいいだろうね。反攻計画の支援とかしてるの向こうだし
アドノレ >近場の権限持ちって他には?
GM >列挙すると、外周監視艦隊のロンギヌス=マツカゼ、それにロンギヌスの「MASTERS」支援班であるところの「ファイアフライ」班長代行・天宮砕…あと、くれはかな。
アメジスト >ルチアに一報しておくのも手かとは思うのだけどね。士気とかに大きく影響するだろうし。ただ、それで緊張が緩むのはいかにもまずいので悩みどころ?
弓 >まあ、そこ経由でもいいし、直接でも。とりあえず、砕とくれははマツカゼ経由でお願いして、念のために2本ほど矢文る?(笑)
GM >もう0−Phone欺瞞する必要すらないって(笑)
翔真 >もう矢文じゃなくて良いでしょう(苦笑)スピード大事(^^;
弓 >1回しか投げれなかったので(´・ω・`)まあ、普通に各方面に報告したということで
GM >OK。ひとまず、くれはとの連絡回線を開く方向でいいかな?
アドノレ >うぃ
サクラ >それで大丈夫かと
アメジスト >ですね。京香に頼んで総評に報告入れてもらえばそっちも問題ないだろうし。
翔真 >一番確実なラインかな。
くれは >『はわ、どうも〜。マツカゼや京香ちゃんからも聞いてるけど、おおむねうまくいってるって?』
アメジスト >「まさにおおむね、というべきでしょうが、何とか。先ほどボルマンと交戦、打倒に成功しました」
くれは >『それは何よりだね〜。最初の報告の時はどうなるかと思ったけど、任せて正解だったよ』
弓 >「それについては(かくかくしかじか)ね……で、どういう訳か、アー=マイ=モニカがこっちで復活してるぽいんだけど、どういう事?」
くれは >『まるまるうまうま、なるほどねぇ〜…って、アー=マイ=モニカ?確か何年も前に、真魅さんとこで討滅したって話だったけど?』
公式リプレイ「幼年期の終わり」参照……
というか、ぶっちゃけLGNに掲載されている(笑)
弓 >「そのはずなんだけどね……」詳しく報告しつつ
くれは >『そこはちょっと再チェックが必要な感じかな…ラビリンスシティにも問い合わせてみるね。あと、さっき横須賀の微さんがまた支援を出したって話だよ。司さんに運んでもらってるけど』
弓 >「あの子はもー……魔術協会からも予算出してあげてね。私らからだと受け取らないから、あの子(−−;」
くれは >『ですよねー(^〜^;』
弓 >「とゆーか、本来はそっちが用意すべき物資なわけで……っと、脱線したわ。 で、この後どうする? いちおう現段階で、この世界ごと吹き飛ばすのはナシでいいと思うけど」
くれは >『そうだね。そっちの世界結界の問題さえ解決すれば、ロンギヌスを直接乗り込ませる事も出来るだろうし…』
アメジスト >報告のための通信つないだまま、コンソール探します
GM >コンソールは、総統官邸付の司令部にあるようだね。ちょうど今サクラたちが向かってるけど(笑)
アメジスト >「サクラ。そちらでコンソール見つけたら連絡頂戴」 と連絡してから移動〜
サクラ >「了解なのです」そろそろ到着していいですか?
GM >うむ。ジーク&オクトと共に、サクラはその「司令部」に到着だ…内部はほとんど宇宙基地、あるいはアンゼロット城内のような感じで、自動兵とおぼしきスタッフがそれぞれ席につき、無機質にコンソールを操作している。
ジーク >「……本当に彼らを止めていいのかね、フロイライン?確かにあの船(フレースヴェルグ)があれば、移動そのものは問題ないのであろうが…」
サクラ >「たしかに、今ここで機能停止させちゃうと……ウラジオストックが消えちゃうかもなのです(’’;」
ジーク >「今は空の上、いきなり止めると落下は免れないからな。それに、君も“彼ら”も先の戦いでの消耗が激しいと僕は見ている。先の倉庫を使っておいた方がよいように思うが、どうか?」
翔真 >あ、魔石満載コンテナにダイブしろと(^^;
サクラ >よし、ここで欠片通信でいきますか。『司令部に到着なのです。現在この基地は移動中ですが、流石にここで機能停止しちゃうと地上が危険だと思うのです。一旦ルート変更してもらったほうが良いです?』
弓 >『軟着陸は無理?』
翔真 >『いや、普通に考えて無理だろう。構造的にも質量的にも(^^;』
アドノレ >『司令部から外は見えてるのか?』
サクラ >ふむり、ではモニターで外の様子って見れます?
GM >ずばり見れる。確かに、そろそろ巨大なシベリアを一直線に横断しきるかどうかって感じだね。
アメジスト >『プラントの解放のためにも機能停止は必要ないと思うわ。これ以上グラウンドゼロに近寄らせなければとりあえず大丈夫なんじゃないかしら』
アドノレ >『ならば近場に下ろせそうな所があるのか見繕ってもらおうか』
サクラ >いや、流石にこの質量の物体をおろすとしたら、下敷きになる部分の被害甚大だと思いますよ(^^;
アドノレ >人の住んでないところだったら地形が若干変わっても(クレーター)別にいっかぐらいの気持ちでいたり
サクラ >よくなーいっ?!(^^;
アメジスト >構造上、移動することで揚力を生んでいるとは思えないしね。アンドアジェネシスみたいなイメージを想像してるんだけど。
サクラ >「とりあえず殿下、要塞の移動を一時中断するようお願いできますか?」
ジーク >「僕の権限なら可能だ。ついでに、君たちと仲間を攻撃しないように命令する事もできるが」
サクラ >「その方向でお願いしますなのです(^^;」
ジーク >「わかった。……新帝国新皇帝ジーク=クロイツが、新帝国の全ての戦闘員に命ずる」
ジーク皇子の命令で、戦闘員達はそれまでの戦闘行動を停止。
要塞も、ひとまずウラジオストック上空に留まった。
京香 >『ちゃおー!くれはさん、弓さん、ちょっと通信に乱入しまーす☆』
弓 >「はいはい、京の字、ありがとうね。オネエサンにもお礼いっといて」
くれは >『はわ、京香ちゃん。新情報?』
京香 >『ですです。前回の通信で、アジア総督を取り押さえたって話をしましたよね』
翔真 >「ここで新情報と言うのも気になるな、聞かせてくれないか。それと要塞は進行を停止させておくと言うのでまずは対処は取れると思うが。」
弓 >「ああ、そういえばそうね」あ、いちおう会話内容を、サインフレームでみんなにも表示するか(←ねぇよ(笑))
京香 >『マツカゼさんとこで尋問してもらって、いろいろ聞き出せたんですよ。ボルマンの目的とか、コスを呼んできた理由とか』
アメジスト >「それは是非伺いたいですね」
翔真 >「………聞かせてくれ。」
京香 >『そっちの要塞に大聖堂ってのがあると思うんですけど、そこで祭ってるのが……帝国の初代皇帝、ぶっちゃけアドルフ=ヒトラー』
サクラ >ぶっふ!?
アメジスト >「なっ!?」
弓 >「せめてそこはアドルフ=(ピー)トラーくらいにしときなさい」
京香 >『それ伏字だらけになりますよ〜(笑)で、ボルマンの真の目的は、そのヒトラーの再生復活だったって訳で。ただ、そのためには世界一個分という膨大なプラーナが必要だったらしいんですよねー』
翔真 >「なるほど、世界規模の大英雄様だな(苦笑)」
くれは >『はわ、なるほど。そりゃ、北極に引き篭もってるうちは絶対出来ない訳だよねぇ……で、グラウンド=ゼロの絡みで世界結界が弱体化してたディストピアースに狙いをつけた、と』
サクラ >……あれ、やっぱり死んだ人間生き返らすにはそれくらいの無茶が必要なのでしょうか?
弓 >まあそうでしょうな
アドノレ >その場合、時間の経過がネックなんだろうな
サクラ >……って、よくよく考えれば。所謂反英雄、もとい転生者の可能性もあるのか。遺産 >黄金拳銃の存在から考えて
アメジスト >なるほどなー。そう考えると50年以上昔の魂魄が復活可能な状況にあるってのも理解できなくはないか……(汗)
GM >うむ。世界規模の反「勇者」…こう考えれば、世界結界が曲がりなりにも機能している間は復活がより難しいって事は明らかだよね。転生者って手もあるけど、厳密には似て非なるものだし。
サクラ >…あ、なんとなくコスが呼ばれた理由が分かったかも。……復活の為の素体となるヒトラーのクローンを作るため?
アドノレ >ちょび髭をちょびじゃ無くす研究…時間経過させるだけやねん
アメジスト >「コスにヒトラーの器を作らせようとしてた、と?」
京香 >『ですです。コスを招いたのも、もともとはその目的のためで。コスは以前、ヴェヌァシュ共和国でクローンを使った若返りに成功してましたよね』
翔真 >器が有れば反魂・償還の類で結界による抵抗を幾らかでも軽減出来るか……。
GM >あたり。ジークの身体も、もともとはその準備のために作製されたものだ。ただし、ゲイザーが転生しちゃったんだけどね(笑)
サクラ >反英雄の器に、“監視者”が転生とは……なんという想定外(笑)
GM >ただ、本来外見的にはラインハルト=ハイドリヒあたりを想定していたらしい(笑)
サクラ >ちょ!?(笑)
GM >だって、ちょび髭さんとキリヒトでは風貌が全然違うっしょ。むしろハイドリヒの方が似てるんじゃないか?(笑)
サクラ >な、なるほど。……一瞬、ロンギヌスの槍を持ってノリノリで中二臭い詠唱を唱えるジーク殿下を想像してしまったのです(笑)
くれは >『その大聖堂を調べれば、ヒトラーの遺物に遭遇する可能性があるって訳だねぇ』
翔真 >「………破壊しておくべきか。」
アドノレ >「嫌がらせには持って来いだな」
アメジスト >だとすると、コスが冥魔のほうに興味を持っちゃったのはボルマンにとって誤算ということなのかしら……?
翔真 >正に”想定外”か(苦笑)
京香 >『ただ…コスが、ボルマン自身より総統秘書としきりに密談してるって情報があったみたいでね。それで、ラボを香港に置いたコスを監視するために、アジア総督府が置かれたって訳』
弓 >「やっぱ黒幕はあいつか。 そろそろあのマッドは地獄に叩き込んで、因縁を断ち切りたいわね」
翔真 >「あぁ、碌な事を考えて居る訳が有るまいよ。」
アメジスト >そうなるとやっぱりアー=マイ=モニカの目的が問題よね。冥魔にちょっかいださせて何しようってんだか?
翔真 >「ともあれ、ボルマンも流石に危惧を抱いたと言う訳か、残念ながら向こうの方が一枚上手だった様だがね。」
バロン >「…ボルマンはヒトラーに寵愛されはしたが、所詮は人間。魔王にかなう道理もあるまいよ」
弓 >「そりゃそーだ」
京香 >『で、ボルマンの危惧どおり総統秘書がコスを研究所から連れ出したんで、アジア総督も任務上それをおっかけようとしたら……お縄になっちゃったのね(笑)』
弓 >「ああ、そうか……なんであんなに魔石貯め込んでるのかと思ったけど、そういうことね」
くれは >『でもって、その総統秘書が、アー=マイ=モニカ…って話だったんだよね(うーん)』
サクラ >あ、とりあえず今の情報はこちら側にも流していただけるとー
弓 >はいはい、経由するよー
サクラ >そして貰った情報は殿下&オクトさんに提示しつつ
弓 >「ということは……ボルマンの目的は、あの魔石のプラーナと、“ラインの黄金”を使っての総統復活。 てことは……」
くれは >『“ラインの黄金”については、そもそもの経緯からして副産物な感じもするけど、目的を考えるとより確実な方法を見つけたって事でもあるんだよね…』
弓 >「コスはわからないけど、アー=マイ=モニカの目的はそれを利用して自分を本格的に復活させること、かしら。まあ、その過程でコスやアー=マイ=モニカの協力、ジーク転生のハプニングがおきた結果、ということになりそうね」
くれは >『かもね。ボルマンに入れ知恵したのは、おそらくカミーユ=カイムンあたりじゃないかなぁ…以前つるんでたでしょ、そこのバロン=シュワルツと』
バロン >「否定はせん。今だから言える事だが、あの時はベール=ゼファーの示唆でカミーユの動静を監視していたのだ」
弓 >「で、それを踏まえて……これからどうする?」>ALL(含む・サクラ、ジーク、オクト、くれは)
アドノレ >「とりあえずコスへの対処は必要だと思うが」
アメジスト >「コスへの対処はもちろんですが、新帝国の狙いを完膚なきまでに潰すためにもヒトラーの復活は阻止すべきかと」
翔真 >「そうだな、流石にこの状況で黙って居る様な輩では有るまい。下手に動き出されるより先に機先を制しておきたい所では有るが、補給が先だな(−−;」
京香 >『あ、そこはぬかりありません。今ヴェズルフォルニルでそっちに向かってます。ちなみにえりちゃんは、司さんから物資受け取ってるとこなの』
ジーク >「世界結界の件は引き受けるが、コスへの対処については任せたい。アー=マイ=モニカはどうだか知らぬが、コスについては人の問題だ」
翔真 >「勿論だ、こちらの世界の負債を押し付ける気など毛頭無い。速やかに当たらせて貰う。」
弓 >「私にとっても因縁浅からぬ相手だし、それはもちろん」
くれは >『そうだね。コスについてはそれで……あ、勿論アー=マイ=モニカについては、MASTERSの皆の好きにしてOK☆』
翔真 >「元々俺達は『対魔王戦チーム』であるしな、了解した(フッ)」
京香 >『ですよねー。で、お願いなんだけど…排除作用だけなんとかしてください。フラグメントのない人が2時間でしんじゃうのはカンベンです(^^;』
サクラ >「(かくしか)…と、いう事なのです。殿下、何度もお願いしてゴメンなさいなのです(^^;」
ジーク >「なるほど。それは確かに困った事だ…さしあたり、それだけ何とかしておこう。これで、マーリンやレオンハルトも復活できるだろうしな」
オクト >「………ひとつだけ、問題があります。当ユニットには、もう遂行すべき作戦は登録されていません」
弓 >誰もフォローにいかないな( ̄^ ̄; しかたない。「とりあえず、お誕生日オメデトウってところね」
サクラ >「逆に考えられるのです。“これからは、自分の意思で自分の行うべきミッションを決められる”って(オクトさんの手をぎゅっと握りつつ)」
オクト >「しかし、当ユニットにはどのようにすればよいかが分かりません」
サクラ >「当面は、私たちと一緒に来ても良いと思うのです。新帝国が力を失ったとはいえ、まだまだこの世界への脅威はさった訳ではないのです。…無論、オクトさんが殿下の護衛をしたいというのなら、それも一つの道だと思うのです」
弓 >「”これからどうするか”は貴女が考えて、貴女が行動するのよ。 最初は難しいかもしれないから、人まねでも、意見や助けを求めるのはもちろんおっけー。でも、最終的には自分の判断ね♪ がんばりなさい」
アメジスト >「いきなり独りで決めることなんてないわ。あなたは一人じゃない。ジーク殿下もいるし、私たちもいる。マユリたちだって戻ってくる。周りの人に聞きながら少しずつ自分で考えるようにしてみたらいいと思うわ」
翔真 >「…………個人的には、復活するかも知れない母親の護りにでも就いて貰っても良いと思うがな。」
サクラ >「…………ぁっ」
翔真 >言った後で思わず口元を覆って体ごと別の方向を向きますが(苦笑)
オクト >「報告します。当ユニットの作戦行動は概ね終了しています。その上で確認しますが、再入力による任務設定は、この世界の益に即する限り受け付けます」
サクラ >「…まぁ、最初の自己主張としては上出来だと思うのです(なでなでぎぅ)」
ジーク >「……なるほどな(フッ)」
サクラ >あぁ、そうだ。各地のプラントに囚われたウィザードを救い出す準備をせねば、この施設からならWキャンセラーのコントロールを奪えるっぽいんですよね?
GM >うん。総統官邸は全ての新帝国施設の統括権を持ってるからね。
サクラ >よしよし、それではお願いしちゃいましょう!…サクラ、こんぴーた操作は多分(まだ)苦手…………(笑)
GM >そうだ、サクラ。ちょっと知力ジャッジをしてみてくれたまい。目標値は…13で!
サクラ >……モバイル機か眼鏡の補正は有りですか?(ぷるぷる)
GM >今回は「記憶」が関わってるのでナシ。ただし、ディストピアースの現状から、プラーナは使用可能だ。
サクラ >えーと、P4で……17で成功!
GM >うむ。サクラ…そういえば『ラインの黄金』の主な機能って、存在をプラーナに還元するだけじゃなかったよね(ぁ
サクラ >…あぁ、そういえば!「存在の復元」も自由自在ですよね!
GM >うん(爽)
サクラ >OK、では取りあえず。Wキャンセラーの解除を指示してもらった後……殿下に「こちらでも、同じ様な事は出来ますか?」と
ジーク >「僕にとっては、造作もない事だな」
翔真 >こんなに頼もしい”他愛なし”は始めて見たかも知れない(笑)
アメジスト >せめて力の行使がジーク本人に悪影響及ぼさないかくらい確認してからにしようよ。状況的にそれはないと確信してたとしてもさぁ……
サクラ >いや、少なくとも正式な所有者には悪影響が無いのは既に実例知ってますし……まぁ短慮というご指摘については申し訳ない(、、
GM >うん。サクラの場合、実例として砕が実際にそれを行った事を直接見ているからね。
サクラ >というか、「星空のラストリゾート」でも砕が消滅したウィザードを復活させるの見てるし、こちらの世界の“ラインの黄金”が、私たちの世界のジークフリートと同じ効果を持つ、というのも調査済みですからね。そこで「え、大丈夫なの?」的な反応をするのも何か違うような(、、
アメジスト >まあ、そういう下地があるならこちらの考えすぎということで。失礼しました(陳謝)
翔真 >いや、大きな力には基本的に代償がつき物と言うのは良く有る話。危惧するのは理解出来ます、自分もそらに関しては心配しきり(−−;
GM >まあ、既にジークは「神様」であって、本来の持ち物を取り戻したという事だからね。もう心配する必要はないんじゃないかな?
翔真 >なるほど、了解。そらの今までの事が有ったからどうにも不安が拭い切れなくて、長年やって来たが故の弊害と言うか何と言うか(苦笑)
サクラ >「…それでは、お願いします。プラントに囚われたウィザードたちを、助けて下さい(真剣な表情で頭を下げ)」内心、“マユリおねぇちゃんを助けて!”と叫びそうになるのをぐっと我慢しつつ(笑)
ジーク >「承知した(指輪を嵌めた手でスナップ)」
翔真 >何処のたっ君(555自重)(ぁ
アメジスト >そろそろ司令部に到着してもいいかな?
GM >ああ、OK。いくらガンダルフでも普通の移動をする分にはそんなに遅い訳じゃないからね。
アメジスト >とりあえず、各プラントから戦闘要員を排除してもらっておきましょうか。これは単なる命令で可能なはずなので。
GM >大丈夫、さっきの戦闘停止命令があるだけで充分だね。
アメジスト >…ところで大聖堂、放置でいいのかな?
弓 >壊しとけばいいでしょ、ついでに
アメジスト >ついで……。ボルマン涙目だな(苦笑)
弓 >死者に鞭うちまくりで、ヒールきっくで粉砕しておきましょう(笑)
アメジスト >ヒトラーも踏みますか(笑)
翔真 >異世界の女神に続き、平行世界の大反英雄すらも踏み躙った女になると(爆笑)
弓 >「じゃあ、ひとまず回復しながらコスとアー=マイ=モニカの居場所を探る、でいいのかしら。当面は」
翔真 >「そうだな、俺はそれで良いと思う。」
アメジスト >畢竟、世界にとっての最善はジークを守れ、よね?ジークが冥魔戦に関わる理由ないわけだけど
サクラ >ですな。「世界にとっての脅威を排除する」という選択肢なら、我々に同行してもらうのが一つの手では有るとも思いますが
京香 >『ああ、皆さんは回復に専念してください。大聖堂とかについては、うってつけの皆さんに来ていただいてますから……もちろん、それ以前に皆さんの方で手を打っちゃうとかなら、別にとめませんけどっ(笑)』
アメジスト >「……それじゃあお願いします(^^」
京香 >『はーい。もうすぐ到着しますので☆(マイクの位置上ちょっと声が遠くなって)ファイアフライの皆さんも、準備よろしくね〜』
サクラ >おっ(笑)
GM >という訳で、弓が行動するのでなければ、大聖堂の方はファイアフライの皆が何とかしてくれそうだ(笑)
弓 >じゃあ、そちらは任せて魔石風呂へ
翔真 >十蔵がやんちゃしないか、マッドの血を発現させないかが不安だ……(苦笑)
サクラ >大丈夫、十蔵はマッドではありますが空気と倫理は読めるウィザードです(ぁ
アメジスト >爆発物が関わると危ない人になるのん?(笑)
GM >というか、十蔵は自分の手がけた箒に必ずと言っていいほど自爆装置を設定したがる事以外は、普通に行動するでしょう(笑)
アメジスト >マッドのお手本みたいな人ね(苦笑)
アドノレ >基本に忠実なのはイイ事だ
バロン >「………コスとアー=マイ=モニカの目的地は、私が知っている…グラウンド=ゼロだ」
弓 >「っと……スルーしてごめん。 でも、なんであんたがコスとモニカの居場所を教えるわけ?」
バロン >「言ったはずだ。ヤツらの目的に興味がある…とな」
弓 >「興味、ねぇ? ……ベルの命令?」
バロン >「それもある。知っての通り、ベール=ゼファーは動けぬ身だからな」
これは、本編第30夜でのメイオルティス戦が原因である。
翔真 >中の人も療養中でしたからな、致し方なし(苦笑)
弓 >「なるほどね。ま、それはいーとして……こいつ(バロン)どーするの? ほっとくとそらが食べるわよ」
翔真 >「いや食わんだろ、流石に向こうも余裕を残して居る現状では(^^;」
そら >(⌒¬⌒*)
サクラ >そらちゃーん!? あぁ、今司令室にいるからツッコミできないぃ!(爆笑)
アメジスト >食べ物という認識は否定しないのね……(苦笑)
バロン >「………………………………………………」(←そらを見ながら 微妙に イヤそうな空気)
アメジスト >27夜の再来を見るようだ。あのときのパールはもっと切羽詰まってたっぽいが(笑)
翔真 >文字通り“一口サイズ”だったからな(ぁ
アドノレ >好き嫌いなくなんでも食べるのは教育の賜物?
アメジスト >可食物か否かはちゃんと判断しようよ!?(笑)
弓 >「貴方の希望は? いちおう、ベルには借りも貸しもあるから、聞くだけはきいてあげる」
バロン >「……ならば、そこで物欲しそうにしているおぞましいヤツを、出来る限り近づけないでくれたまえ(心底いやそうに)」
そら >(⌒¬⌒^*) にゃ〜♪
弓 >「ああ、いや、そういう超短期的かつ切実なやつじゃなくて」
翔真 >「顕現している魔王が有る意味高密度のプラーナ含有体とは言え、お腹空いて居るなら魔石プールで我慢しておくれ(⌒¬⌒^*)(^^;
バロン >「そうは言われても、お前たちの来訪は完全に予想外だったのでな(肩をすくめる)」
アメジスト >魔王に対しては、「……けしかけるわよ」って脅しが効果高そうだ。やらないけど(^^;
ジーク >「ときに、フロイライン。折り入って話があるのだが…構わぬかな」
サクラ >「あ、はいなのですっ」では殿下についていきましょうか
ジーク >「少し、席を外す。その間、ここは頼んだ」>アム&オクト
アメジスト >「わかりました」その場を離れる二人の背中を見送ってくすっと笑い。
オクト >「了解しました。引き続き、警戒します」
ジークは、サクラを連れて総統官邸のバルコニーへ。
くれは >『とりあえず、まとめるね。MASTERSはアー=マイ=モニカとコスへの対応のため、グラウンド=ゼロに向かうと…サポートには京香ちゃんたちの他に“ファイアフライ”の皆をつけるよ。必要なら、更に増員もするつもり』
弓 >「おっけー。あ、サクラいまちょっと取り込み中だから、あっちの通信きるわね」アム経由くらいで(笑)
くれは >『はわ?(笑)あ、うん、りょーかいだよ。ともかく、よろしくね』
翔真 >「了解だ、迅速に回復を行った後対応に移る。」
ジーク >「……さて、フロイライン。こんな時になんだが、僕からひとつ提案する事を許してもらいたい」
サクラ >「提案……ですか?」
弓 >そのままゴールインしてもいいのよ、サクラ!(笑)
ジーク >「そうだ。……(ややあって)……僕の傍に、ずっといてくれるか」
サクラ >「えっ? それは、その……護衛とかそういう意味じゃなくて、つまり…………」
ジーク >「護衛には、既にオクトがいるだろう。僕が言いたいのは、そういう事ではない」
サクラ > (’’;) →(;’’) →…… →(・ ・)
GM >ではお約束ギャグを……「こっちみんな(笑)」
サクラ >「え、えぇえええええぇぇーっ!?」 あまりに予想外の出来事に驚く事しか出来ないサクラ13さい
翔真 >まぁ、普通そうだろうな(苦笑)
アメジスト >まあ、予想するに難くはないよねー
弓 >ふ……これを見越してドレスで最初にひきあわせたのさ(ドヤッ
アメジスト >さすが弓さん(^^;
翔真 >何と言う策士………(苦笑)
サクラ >いや、こんな展開もありえなくは無いかなーとは思ってはいましたが…………まさかこのタイミングとは(笑)
ジーク >「これはゲイザーとしてではなく、ジーク=クロイツとしての希望だと思って欲しい」
サクラ >「え、えとえとあのそのそういうのはまだ一寸早いって言うか結構ぺたんこであんまり女の子らしくないって言うかあぁもう何を言ってるです私ぃ?!」 見事にテンパリまくり(ぉ
弓 >まあ、真面目な話、オクトを着飾らせたのもそういう理由なんだよね。この世界を好きになってもらう理由になってほしいとか、誰か隣にいればうちのゲイザーもああならなかったかなーとかね。 けっこう打算づくな悪女よん
そら >この……ゆみにゃんこさんめ〜♪(もにもに)
アドノレ >善哉善哉
サクラ >「(すーはーすーはー)………一応、理由をお聞きしても宜しいです?」
ジーク >「(優しく抱き寄せ)フロイライン=ヴァンスタイン。君は人間の好悪の感情に、どこまで論理が必要だと思うかね? …もちろん、回答は今でなくてもいい。将来的に考えてほしいという事だけだ」
サクラ >「ぁ………っ」 何故か抵抗もできずされるがまま……
弓 >まーぶっちゃけていうと……多神教の神話時代の最終戦争って、わりと旦那が独り身なのが原因だから(笑)
GM >そういう理由か!!むっちゃ正しいけど!!(爆笑)
弓 >2番目は浮気だがな!(笑)
サクラ >(机叩いて爆笑中)
翔真 >………笑えんが、笑うしか無いなぁ(^^;
アメジスト >いいんじゃない? 結果的に当人たちが幸せなら偽悪を気取る必要もないでしょ(笑)
サクラ >「(あぁどうしよう殿下の鼓動が聞こえるみたいって言うかなんだろう殿下からいいにおいする使ってる石鹸とかコロンなのかなあぁどうしよう藤乃ちゃん異世界の皇子さまからプロポーズされちゃったよどうしよう)」 思考がぐーるぐーる
ジーク >「だから…次の戦い、生きて帰りたまえ。さしあたりは、そういう事で(微笑)」
サクラ >「………は、はぃ(////;」
ジーク >「(ふっ、と微笑みつつサクラの髪を撫で、じっと瞳を見つめて)」
GM >……しかし上空から飛来するヴェズルフォルニルの姿を見て、コホンと咳払いをしつつ、さりげない位置取りをする皇子であった(笑)
サクラ >「…………(ぽやーっ)」(ぁ
ジーク >「…行きたまえ。消耗しきっているのだろう」>サクラ
サクラ >「……あっ、は、はいなのですっ。それじゃ、いってきますね(///;」 あぁ、もう恥ずかしすぎてまともに殿下の顔が見れない乙女心なのです………(笑) あぅぅ(悶絶しつつ)
弓 >まあ、アドバイス求められればおねーさんとして助言はするけども……がんばれ(笑)
サクラ >…だが待って欲しい。今の流れだと異世界のゲイザーに永久就職だとロンギヌスとPC辞めないといけないのよ!?(笑)
アメジスト >寿退職おめでとー、って?(笑)
GM >やー、さすがに「今すぐ」ではないでしょ。ほーてーねんれーってもんがありまする(笑)
弓 >その辺、聞いてくれればアドバイスするけど…「まずお友達から始めれば?異世界交流と思って。」とか(笑)
アドノレ >そして外堀は埋められていく
アメジスト >最終的には受け入れる方向で唆す、と(^^;
サクラ >とは言え、生まれた世界を捨てられるか。と聞かれるとなぁ……何だかんだでかなりへヴィな選択肢(^^;
アメジスト >国外での結婚と変わらないでしょ? 二度と帰れない訳でも国交が断絶する訳でもないんだし
翔真 >まぁ真面目に、皇子もこちら側の事情を全く無視って訳では流石に有るまい。必要が有る理由ならちゃんと考えて、待ってもくれると思う。よくよく考えてな(笑)
GM >ま、そうさな……話的には、向こう5〜10年は見ておくのがいいんじゃないかな?(笑)
サクラ >うみゅう(^^;
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