【第32夜】
策謀と混濁の向こうに
<PART−04>
意外なる鉢合わせ
さて、ここで舞台を移してみよう。
場所は、臥龍学園…「月光寮」と呼ばれる建造物の前。
サクラ >おぉ!?この展開は予想外っ
GM >寮とは名ばかりのマンションとおぼしきその建造物は、1Fのエントランス脇にある大きなテラスがよく目立つ。その月光寮の前に、やってきた者がいる…
サクラ >……お?
Dr.クロノス >「(ざっ)……ここか。待ち合わせ場所の、臥龍学園というのは」(ぁ
サクラ >アンタかよ!?(PL爆笑)
GM >そして、クロノスがここにいるって事は、アムとアドノレが一緒にいる訳だ(笑)
アドノレ >「この寮の前に来ると、月は出てるか気になるのはなぜなのか」
アメジスト >「確かに臥龍学園はここですが……待ち合わせ場所はどこかと思えば……まさか」
Dr.クロノス >「うむ。先方の指定ではこの“月光寮”とかいう建物の前だというのだ」
アメジスト >「ここを待ち合わせ場所に指定する人って……もしかして在校生か卒業生なのかしら……」
アドノレ >「なんか知ってる顔が出てきそうだな」
アメジスト >「ええ、本当に(^^;」
Dr.クロノス >「しかし、当人は到着していないようだな…少し待たせていただこうか(ふむ)」
GM >そして待つ事10分弱。その場に、足音が聞こえてくる…
Dr.クロノス >「……おや、どうやら到着のようだな」
ちひろ >「……すみませんっ、遅れましたっ…って」ぽゆんぽゆん☆
アドノレ >「んむ。ご苦労」
GM >という訳で、ちひろが登場だ。そこから少し離れて翔真と、ねこが1匹(ぁ
そら >にゃーん♪
翔真 >なんとまぁ(^^;
サクラ >HAHAHAHAHA(爆笑)
アメジスト >「間に合ったみたい……ってその声、櫻小路さん……? それに、翔真さんに……そらちゃん!? 皆さんがドクターの待ち合わせの相手だったんですか?」
ちひろ >「アドノレさんに、アムさん!?どうしてここに…って、ええっ!?」振り返り(笑)
翔真 >「アドノレにアム嬢………驚いているのはこっちもだ(苦笑)詳しい話を聞かせて貰わんとな。」
ちひろ >「えぇっと…これはどういう事なのやら…(^^;」
Dr.クロノス >「護衛と考えれば適正だという事はわかるが、そんなに驚くべき事なのか?」
アメジスト >「お互いに見知った顔で、かつ予想もしなかった相手だったので意外に感じたというべきなのでしょうね(苦笑)」
アドノレ >「まぁ意外と世間は狭かったという事だな」
ちひろ >「…確かに、世間は狭いとしかいいようがないですね…(^^;」
翔真 >「とりあえず、この場に用事が有ったと言う当事者達から、どう言う事なのかをまず説明して貰わん事には始まらんだろう(苦笑)」
アメジスト >「えー、なんと説明したものやら……とりあえず、Dr.の待ち合わせのお相手は彼女たちで間違いないのですね?」
Dr.クロノス >「うむ。正確には櫻小路ちひろ1人だけという事になるがね」
翔真 >「それは無論承知している。」
Dr.クロノス >「そして、私は彼女に接触された側でもある。ゆえに、ここから先の事情や詳細を知っているのは彼女だけだったりする訳だな、これが」
アメジスト >「……なるほど」
翔真 >「なるほど、把握した。では櫻小路、用件を伝える事を踏まえた上で説明してくれ。」
アメジスト >「その前に。その用件、私たちが聞いてしまってよいものなのですか?」
ちひろ >「そうですね……本来はDr.と2人で話し合う事になっていましたけど、今後の事を考えればお話しておいた方がいいように思います」
翔真 >「では、遠慮無く伺わせて貰おう。」
アドノレ >「んむ」
アメジスト >「わかりました。話の腰を折ってしまってごめんなさい、後、ここでの話は後で弓さんに伝える可能性もありますが、そのこともお許しいただけるとありがたいです」一応状況が状況なので事務的対応(笑)
ちひろ >「単刀直入に申しますと…これから、わたし達はラビリンスシティに行き、ある人物と接触します」
Dr.クロノス >「“魔王の街”か……」
ちひろ >「その人物が、かねてからのわたしの考えに賛同してくれた人物なのです……“向こう側”で、初めて」
Dr.クロノス >「……ふむ。おそらくそれは普通の人間ではあるまい」
ちひろ >「ええ。だから相談した人々には、基本的にほとんど相手にされなかったんですけどね……」
翔真 >「(候補として考えられるのが殆ど居ないが……さて)」
アメジスト >「(櫻小路さんの考えというのは、はて……?)」
サクラ >さて、誰だろう。穏健(?)派と呼ばれてすぐ思いつくのは…ムツミ・アマミだけど……(うぅむ
ちひろ >「裏界魔王、トリッシュ=シーズ……彼の持つ知識を有効に活用できれば、長年にわたる人界と裏界の争いに、ある程度めどをつける事ができるのではないか、と」
サクラ >あ、あー。いつぞやちひろん救出作戦で手ぇ貸してくれた魔王か!…と、後ろの人が(^^
Dr.クロノス >「ふむふむ(腕を組み考える)」
翔真 >「彼(Dr.クロノス)と同道する理由は?」
ちひろ >「ただ、彼の知識だけでは……(ちょっと言い澱み)不都合、なんです。そこを補うために、Dr.がお持ちの技術が必要という結論に達しまして」
アドノレ >「ところでDr.の専門はなんなのだ?」
Dr.クロノス >「魔導科学全般だな。自慢ではないが、そんじょそこらの魔導科学者には出来ないレベルの発明をした事も、何度かある」
アメジスト >「それでDr.の協力を得たいと……」
ちひろ >「はい。このお話は、Dr.も含めて今回初めて皆さんにお話しする部分です。ここに至るまでに、多くの方々には難色を示されましたので…」
アメジスト >「難色を示された、ですか……」
Dr.クロノス >「うむ。そもそも私がここで断ればすむ話……ではあるな」
翔真 >「………どうするんだ?受けるのか、断るのか?」
Dr.クロノス >「まあ慌てるな。最後まで話を聞こうじゃないか…」
翔真 >「解った。」
アメジスト >「それで、その櫻小路さんのお考えとは一体? 差し支えなければ教えていただけますか?」聞かせてもらえるならカクカクシカジカでOKですので(^^)
ちひろ >ここはシナリオのキモなのでしっかり説明しますよ^^ 「……これは、最前線で冥魔と戦っている皆さんならお分かりだと思うのですけれど…今、この無限平行世界は冥魔の侵攻という脅威に立たされています。そんな折に、人界と裏界で争い合っている場合ではないように思うんです」
サクラ >まぁ正直、有る意味"常識的"なウィザードからすれば…裏界との講和というのは、ちょっと受け入れ難いものではあるのです(^^;
弓 >理想だけでも、現実だけでも人は生きてはいけないし、 戦争の落としどころというのは難しいものです。長く続けば続くほどに。
サクラ >しかも、思想云々以前に完全なる"異種族"間での生存競争ですからねー…
GM >今までの情勢を考えれば、絵空事と取り合ってもらえないのも無理はないな(爆)
弓 >ちひろのも、結局敵が侵魔から冥魔にかわるだけで、2正面作戦を展開しなくてよい、というメリットはたしかにあるけど、やってることは仮想敵国をすりかえているだけともいう(笑)
アメジスト >“2正面作戦を展開しなくてよい”というのは、それだけでも大きなメリットですけどね
サクラ >実利を取るか、感情を取るか…の二択になるんですよねー(^^;
弓 >まあ一朝一夕は無理としても、ツテがあるのは悪いことじゃない
サクラ >確かにそれは有りますねぇ。パイプ作りは大切なのです
アメジスト >「否定はできませんね。裏界冥界、両者を同時に相手取るような余裕があるとは思えません」
アドノレ >「イデオロギーの問題は何とも言えんな」
ちひろ >「完全に講和する事は不可能だとしても、その道を最初から諦めてしまう事はないと思います。少なくとも、手がかりは見つかっているのですから…」
アドノレ >「まぁ統一見解なんぞ出せないだろうから、主流派ないしTOPを説得できるだけのネタを用意できるかどうかが問題になる」
翔真 >「まぁ、大手を説得する為にもこちらに近いスタンスの所を足掛かりとして進めるのは一足飛びに狙うよりも悪い手では無いかもしれない。」
アメジスト >「対話のテーブルを用意しようにも、相手の思惑を知らずにはできませんしね……」
ちひろ >「わたしは一度、そのために身体を張ってます。その結果、少なくとも彼は先日の件(TOTAL INFERNO事件)において、約束を守ってくれました」
翔真 >「(………意図は無いにしても年頃の娘の表現としては聊か問題ありだろう(^^;)」
サクラ >ちひろさんの場合なぁ…色んな意味で事実だから(^^;
Dr.クロノス >「そういえば聞いた事はある。裏界で連合を組んでいた魔王の1人が離反した結果、連合そのものの瓦解に繋がったとな…確か“超魔連盟”だったか」
翔真 >「魔王が離反、か。」
サクラ >あー……確かマンモン、エアル=シェイマ、レイヴナス=スカージ……そしてトリッシュ=シーズ、でしたか
GM >その中で、マンモンは冥魔王である事が前回発覚したし、エアル=シェイマとレイヴナス=スカージは倒されたのだったね〜。
サクラ >エアルとレイヴナスは後ろの人頑張ったよ!特に後者(笑)
ちひろ >「…そこには、わたし自身も初めて知った事情もあったんですけど、そこから更に事を進めるには、わたし1人では出来ない事があります…ですので、Dr.の手をお借りしたいと考えたのです」
アメジスト >「まあ、彼らも常に自己の利のために行動しているところがありますからね。連合しているよりも利があると踏んだのでしょうが……」
Dr.クロノス >「確かに、“マジカル=ウォーフェア”期までの裏界魔王たちには、人類を聊か侮っていた節が見られる。だが、それも大なり小なり変化せざるを得ない局面に来ているという事か」
翔真 >「異物扱いだったとは言え、シャイマールを退けた事は無視しかねる物だったのだろう。」
サクラ >ルーさまからすれば、「な、かつての妾を、残滓とは言え退けただとぉ?!」でしょうしねー(^^;
ちひろ >「“シャイマール”をはじめとして、人の手によって完全な滅びを齎された魔王が何人もいる事…それが証左になるでしょう」
GM >その中には皆にぶった斬られたモーリーとかもいるからね!(笑)
サクラ >えーと、アスモデート、アステート、モーリー=グレイ……他に何か居ましたっけ?(笑)
アドノレ >「魔導科学の専門家が欲しいとなるとなんか作りたいのか?分析の類という線もあるとは思うが」
ちひろ >「はい。詳しくは、トリッシュとの会合で改めてお話しする事になると思います」
アドノレ >「その辺は協力が取り付けられるまで秘密と」
アメジスト >「結局のところ、問題なのは、Dr.に協力の意思があるかないかなわけですが……(そもそも、このタイミングでDr.に協力するだけの時間があるのかという問題もありますが)」
Dr.クロノス >「……フフッ、面白い。裏界魔王と直接関わる程の事、果たせば世界の大偉業…しかし、失敗すればもちろん世界の危機、か。実に興味深い案件だ…」
サクラ >…困難であればあるほど萌える、もとい燃えるタイプ?(ぁ
アメジスト >面白がられても困るんだけどなぁ……(^^;
アドノレ >少なくとも一般人の感性では奇人変人もとい天才とは成れないという事だ
翔真 >「結論は?」
Dr.クロノス >「……こんな興味深い案件を、他の魔導科学者連中に横取りさせるなどあって良い事だろうか。いや、ない(いい笑顔)」
サクラ >ぶっ(笑)
アドノレ >「やはり頭にMADがつくではないか」
ちひろ >「それでは…」
Dr.クロノス >「うむ。選択するまでもあるまい(あっさり)」
ちひろ >「ありがとうございます。ここで承諾がいただけるかどうかが、第一の課題でしたので…」
弓 >でもここで和睦がすすめば、Dr.クロノスの「あるべき未来」へは近くなるのか。具体的にいうと魔王嫁(笑)
翔真 >なん………だと?
サクラ >ちょ、マジですか!?(爆笑)
GM >うむ。そもそもクロノスの初出は公式リプレイ「ファイナル・カウントダウン」なんだけど、そこで提示された「可能性の未来の世界」において、クロノスは魔王を嫁にしているんだ……ベール=ゼファーをね(笑)
サクラ >…なん、だと……っ!?
アメジスト >なんてチャレンジャー。実はMのひとか?(笑)
弓 >まあ、こんな妄言をはくプレイヤーはひとりしかいませんが(笑)
翔真 >きくたけ………じゃないよな、ベル萌えの人って誰だっただろう?(’’
GM >天さん(ぁ
弓 >まあ、GMきくたけも「ゆるさん、ベルは俺の嫁!」なので、低次元きわまりない争いです(笑)
サクラ >(爆笑)
翔真 >納得(笑)
弓 >まぁ問題は……Dr.クロノスは優秀でたしかに問題を解決するけど、斜め上の被害も出るからなあ(笑)
サクラ >ありゃー(^^;
GM >まあ、その「可能性の未来の世界」はメイオによって破滅の危機に瀕してたんだけど、知っての通りそのメイオは第30夜の時点でもう死んじゃったから、この世界線で実現する可能性はぶっちゃけ0なのよ(笑)
弓 >アレが最後のメイオルティスとは限らない、いずれ第二第三のメイオルティスが……
そら >だいじょうぶ。メイオはもういないよ。たべちゃったから(o'ヮ')o
GM >そう。もし仮に、別の世界線のメイオがいたとしても、【そら】に喰われてしまった以上、もはやこの世界線に干渉する事は出来ぬ。出来ぬのだ…。
サクラ >最早完全に『この世界』に対する因果は消滅している、と
翔真 >NEP→アカシックバスターのコンボで存在を完全に消去されてしまったかの如く(ぁ
GM >まあ、その代わりに本来公式の世界線にいるはずのない冥魔王(ディガイディス)がいるんだけどね!(笑)
弓 >メイオはいるよ……みんなのこころのなかに……! ゆかりん声が!(ぉぃ)
サクラ >メインシステム起動、戦闘モードを発動します(違)
翔真 >初代アーマードコアのTYPE >normalですね懐かしい。愛用していたTYPEだ……もう20年前(笑)
GM >個人的には光竜&闇竜なんだけどね!あと最近じゃ武装神姫イーダも捨て難い(笑)
Dr.クロノス >「……それではいざ行こうか、ラビリンスシティへ!」
アメジスト >「ちょ、ちょっと待ってください。Dr.ご自身が提唱された計画の方はどうなさるおつもりですか?」とりあえず即断即決で動かれるのは困る(汗)
Dr.クロノス >「そんなものもあったような気がするが、今は此方の方がより心惹かれる案件なのだ(どや顔)」
アメジスト >「いや、技術者としての興味については理解できないでもありませんが、そうそう気分で動かれるのは魔術協会としても困ります!」
Dr.クロノス >「ならば付いて来るかね?昔の諺に曰く“一蓮托生火の玉だ”とか」
アメジスト >「どこの諺ですかっ!?」
Dr.クロノス >「冗談に決まってるだろう(しれっと)」
アメジスト >あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。この人はぁっ(笑)
Dr.クロノス >「ところで、ここからどうやってラビリンスシティに行くつもりかね。まさか秋葉原に移動するのか?」
ちひろ >「臥龍迷宮を使います。第20階層が、ラビリンスシティへの直結回廊に繋がっているんです」
Dr.クロノス >「そんなものまであったのか…横須賀といえばいろいろ妙な話に事欠かんと聞いたものだが、実感だな」
ちひろ >「……でも、ここにアドノレさんがいらしてるのは、なんだか面白い偶然です(くすっ)」
アドノレ >「はて。俺様の日々の悪事が何か芽吹いたか」
ちひろ >「わたしの存在、ですよ。そもそもわたしは、アドノレさんの手によってウィザードになったんです。その結果、今この時があるんですから」
GM >……リアル時間でもう8年前だけどな!(笑)
サクラ >長いですねぇ(^^;
翔真 >「ウィザードと魔王の常識を引っくり返そうと言う存在を生み出したとは、とんだ大悪事だな(フッ)」
アメジスト >「しかし……皮肉というかなんというか……(このことを代表代行が知ったらどうなることやら……対話可能な裏界魔王を模索してたみたいだし……)」
アドノレ >「ふむ。若人が何をやらかすのか特等席で見せてもらおう」
アメジスト >「翔真さん、アドノレさん、ちょっといいですか?」
アドノレ >「ん?」
翔真 >「何だ?」
アメジスト >「少し前に私が送ったメールを確認していただけますか?」
翔真 >「……」無言で即確認
アドノレ >ど〜れ〜(用心棒の先生風)
アメジスト >内容は最初の私のパートにある通りです。要約「魔術協会が近日ラビリンスシティと折衝を行う可能性あり。その際の協力求む」
翔真 >「確認した、これは代行に連絡を通すか、二人に代表に同道して貰う様提案してみるか迷う所だな。」
アドノレ >「今回の一件に一枚噛みたいという事で良いのか?」
アメジスト >「ええ。とりあえず、ばらばらの意図で動くのはいらぬ齟齬を生む可能性がありますので、どうしたものかと。それとアドノレさん、順序が逆です(^^;」
翔真 >「………櫻小路、近日中に魔術協会と魔王側が会談・折衝を行う予定が有るそうだ。このまま個人で動くのも一つの手だが大手に協力を要請してみるのもまた一つの手段だ、どうする?」
アメジスト >「櫻小路さんが是が非でも急ぐというのでなければ、一度代表代行と話してみてはいかがでしょう?」
ちひろ >「そうだったんですか。最初に持って行った時は、“話にならん”って門前払いだったんですよね……どうやら、完全に彼らの想定外のラインだったようです」
翔真 >「と言う事だそうだ。即応性と言う意味ではまだだが、どうする?このまますぐにラビリンスシティへ赴くのなら、護衛を勤めても俺は構わんが?」
アメジスト >「それにDr.を拉致しようとした者達が“ラビリンスシティから来た”というのも、あまりにタイムリーすぎて気になりますしね」
アドノレ >「どっかで話が漏れてるかもしれんな」
アメジスト >「そうなんですよね。反対派かもしれないし、あるいはそうでないのかも……」
Dr.クロノス >「ありえない話ではないな。ならばこそ、少し急ぐ必要がありそうだ」
ちひろ >「はい。護衛をしていただけるなら、嬉しい事です…協会の方は、道すがらもう一度連絡を取ってみる事にしようと思います」ダメで元々、というニュアンスを滲ませつつ(ぇ
アメジスト >「ああ、ただいまは来客のようでしたから、すぐに会えるかどうか……ちょっと様子を伺ってみますね」
GM >という訳でここまでの話は、まだ合流してない弓とサクラにも今後「かくかくしかじか」で通じるとしておこう。
サクラ >らじゃですー
アメジスト >0−Phoneで協会のほうに連絡をしてみます
GM >うむ。アム……ちょっと幸運度ジャッジをどうぞ〜
アメジスト >やふー!くりてかる(笑)27でした。ついでだからぷち石割って30にしておこう。
GM >わぁお(笑)では……連絡を取っていて、妙な事に気付く。普段ならありえない取次ぎ時間が発生していて、しかも繋がった先がこいつなんだ。
アメジスト >を?
GM >………アンゼロット城城代・ロンギヌス00(ぁ
アメジスト >なんだってー!?(笑)
サクラ >あっはっはっは(笑)
そして、そのアンゼロット城周辺では……
弓とエリスが乗ったヴェズルフォルニルが、今まさにポートへと入港するところであった。
エリス >「まもなく、アンゼロット城に到着します…受け入れ態勢は整ってると思いますし、あまり心配する事もなさそうですね^^」
弓 >「はい、あんたら、降りる用意しなさいなー」
モブーズ >(ぞろぞろ)「ふいー」「やっと着くのかー」「ほんと、大丈夫なんだろうなあ…」
弓 >「まあ、エリスもこう言ってるし、素直に喋るなら司法取引くらいはしてくれるわよ」
モブーズ >「そうか?」「そうだよな…」「うんうん。俺達あいつに担がれてただけだし…」と、素直に従う。
GM >ポートには、エリスから連絡を受けたロンギヌス隊員たちが武装した状態で待っている。一応スプーキー相手って事で、警戒を固めているのだろう。
ロンギヌス隊員 >「ご苦労様です。捕虜はこちらで預かります」
弓 >「出迎えご苦労さま。 あまり怖がらせないでね、いちおう素直だし、なんか事情もあるみたいだから」
ロンギヌス隊員 >「了解しました(礼)…さあ、こっちだ」と、捕虜達に進むべき道を示す。
モブーズ >「お、おう」「じゃあ行こうか」「またなー」
アメジスト >大丈夫じゃないかもしれない……(−−;
翔真 >時期が、タイミングがヤバイ(^^;
サクラ >南無(^^;
弓 >いちおー先に、くれはに話は通しておいてあげよう(´・ω・`)
GM >では弓、幸運度ジャッジをどうぞ〜
弓 >おっしい。23です
GM >ふむ。では、妙な事に気付く…くれはのホットラインに繋がらない。
弓 >「……? っかしいわね……?」
エリス >「どうしたんですか、弓さん……?」ひょっこり顔を出します(o'▽')o
サクラ >何か妙な事態になっているです……?(・・;
弓 >通信切り替え『エリス、広域スキャン。 それと、くれはあたりへ、緊急で繋いでみて』
エリス >『はいっ。…広域スキャンに、侵魔の反応はありませんね。くれはさんには…あれ?繋がりません(、、)』コンソールをいじりながら、首を傾げます。
弓 >『侵魔じゃない……? どういうことかしら……』
エリス >『う〜ん…衛兵さんに、詳しいお話を聞いてみましょうか…?』
弓 >『そうね』というわけで衛兵に聞いてみましょう。「ちょっと、貴方たち。 代行の今日の予定は?」
ロンギヌス隊員 >「くれは様ですか?ただいまの時間は、魔術協会の重要な会議に出席されているところですが…」
サクラ >んー……もしかして、冒頭に出てきたお偉いさんと会談中、なのかなぁ?
翔真 >………そうか、ちひろ嬢にアクションが有ったのなら、似たような事をしかねないくれはの方にもアクションが有っておかしくない………っ!
サクラ >あ、あー!……どうしよう、すっごく嫌な予感がしてきたのですっ?!
アメジスト >そうなんですよね。でもちひろんが襲われたこと知らないのん(^^;
弓 >「……何もないならいいのだけど。 タイミング的には気になるわ」
ロンギヌス隊員 >「城内および城外半径30宇宙kmの範囲内では、今のところ侵魔警報・冥魔警報ともに発令されていません。万一何かあっても、我々で対処する事が可能です」
弓 >「そのコら(スプーキー)みたいなのは引っかからないでしょ、その警報。いいわ、様子だけ見にいきましょ。何もなければそれでいいし」
ロンギヌス隊員 >「はい。会議中、城内の機能は城代のロンギヌス00に委任されています」
弓 >「りょーかい。 じゃあ連絡してみましょ」 『念のため……エリス、機内で待機してなさい。 誰もいれちゃダメよ』
エリス >『……はいっ』弓さんの意図を悟ります(o'▽')ゞ
弓 >『何かあったら、貴女の判断で行動していいわ。離脱してもいいし、誰かを収容しても構わない。でも危ないことはしないで、ね?(くす)』
エリス >『わかりました。でも…弓さんもお気をつけて。いざとなれば、皆さんを呼べるようにしておきます』
GM >その間にも、ちんぴらスプーキーたちはロンギヌス隊員に連れられていく。どなどなどーなーどーなー(違)
弓 >「途切れがちなラビリンスシティの現状を知る大事な手掛かりだし、手荒な事はしないよーに、ね。 ま、ご飯くらい食べさせてあげて(苦笑しつつ、捕虜を引き渡して、自分は00にコール)」
GM >そんな訳で、ロンギヌス00には繋がる。『こちらアンゼロット城城代・ロンギヌス00。何か問題でもあったかね』
弓 >「こっちが聞きたいわよ。 くれはに繋がらないから、何があったかと思ったわよ?」
ロンギヌス00 >『済まない。くれは様は、現在世界魔術協会の最高幹部会議を開いておられてな。その間は、こちらで庶務は代行する事になっている』
GM >まあ、会議中に携帯電話をいぢりいぢりしてるってのは、それこそどこぞの国の国会だけで十分であろう(ぇ
サクラ >HAHAHAHAHA(^^;
GM >ちなみに、今の00の応対とほぼ同じ内容の応対は、今しがた連絡を取ったアムも受け取っている。
アメジスト >了解です。
サクラ >ふむむ……
翔真 >留守番メッセージとかも有るのに(昨今は編集も出来る)それも設定(起動)せず”繋がらない”って言うのがどうにも、引っかかる。個人的な直感でしか無いけれど(’’;
弓 >「ホットラインにも出ないとは、随分とまー神経使う会議みたいね。 あー、っと……さっき連絡してた捕虜を引き渡したわ。 まあ、ダマされてた連中だし、ラビリンスシティの方がきなくさいみたいだから、情報源として穏便に扱ってあげて」
ロンギヌス00 >『了解した。くれは様から沙汰があるまで、私の権限で預かろう』
弓 >「よろしくー」 『エリス、ひとまず大丈夫みたいよ。 休ませてもらいましょうか』
エリス >『わかりました…正直、なんとなくですが胸騒ぎが収まりません(、、)』
弓 >『そーね、私も、よ……』
エリス >『いちおう、調べてみますか…?』
弓 >『何もなければ、それでいい、しねぇ……』
エリス >『わかりました。もちろん、わたしもお手伝いしますよ。それで、翔真さんやアドノレさん、アムさんや…司さんにも連絡しておきますか?』そらちゃんには、欠片通信の時点で通じてるはずなので(笑)
弓 >『そ、ね。いちおー』
エリス >『わかりました。………あれ?(、、)』
サクラ >…おー?
エリス >『すみません、ヴェズルフォルニルからの通信が外に通じません…フラグメントを使うしか、ないみたいです』
弓 >『通信封鎖? ますますおかしいわね』
サクラ >…VIPが集まる会議にしても、これは異常事態のような気ががが
翔真 >あー、そうかなるほど………サクラナイス、つまりそう言う事か。”VIP総取り”こうですね解ります(ぁ
サクラ >………うわー
アドノレ >会議室の中に戦力と言えるのがどのくらいいるのかが問題だな
アメジスト >……このままだと離床すら封じられかねない?(汗)
エリス >『いったい何が起きてるんでしょうか…いよいよいやな予感がします』
弓 >とりあえず、場内に潜入、くれはのところを目指そう。
GM >了解〜。エリスは船内待機でOKかな?
弓 >うん。危険を感じたら離脱してもらう方向性で。船単独では残せないし、かといってエリスひとりにはしたくないしで……すげージレンマ(笑)
翔真 >ですねー、これは厳しい(^^;
エリス >わかりましたっ。ヴェズルフォルニルは専守防衛って事で、何かあっても出来るだけがんばってみます><;
弓 >ヴェズは防御特化予定だから、なんとか……監視はしといて、いつでもスカメれるよーに(笑)
GM >了解。くれはの部屋には、当然警護のロンギヌス兵が屯している。会議室もまた同様だね。無理に入ろうとすれば、当然制止される訳だが…それでもくれはに会いに行くか、諦めるか、それとも別の手を考えるかだ。
弓 >とりあえず普通に挨拶して、異常がないか聞きますよ(笑)
ロンギヌス隊員 >「今のところは異常ありません。くれは様でしたら、会議が終わるまでお待ちください」
弓 >「くれはの部屋ででも待たせてもらおうかしら。 あ、00はどこ?」
ロンギヌス隊員 >「ロンギヌス00は、執務室にいらしております。お待ちでしたら、待合室の方にどうぞ」
弓 >「じゃあ、執務室のほうへいくわ。 ありがと……そういえば、協会の重鎮との会議だっけ? 誰相手で何話してるの?」
ロンギヌス隊員 >「(案内しつつ)はい。協会の最高幹部のひとり…“壮麗なる”大賢者・ラシュディ様でいらっしゃいます」
弓 >「そりゃまた……」
ロンギヌス隊員 >「他にも、各支部との魔法通信が交錯しますので、会議に必要な以外の回線は一時的にシャットダウンしているのです」
弓 >「ああ、なんだ、それでか………………外部とも繋がらないから、あせったわよ」
ロンギヌス隊員 >「アンゼロット様がご健在なりし頃は、こうではなかったのですが……あ、こちらです」
翔真 >健在って………死んだ事にされて居るのかアンゼロット(苦笑)
GM >しんでないですしんでないです。ただこの世界にいないだけなんですぅぅ(笑)ただ、この城はそもそもアンゼロットの力で動いてるから、こういう影響というか不具合もあるのだった。
弓 >「防衛的にはあんまりよろしくない事態ねぇ」
ロンギヌス隊員 >「くれは様も頑張ってはおられますが、こればかりはどうしても…」
弓 >「ありがとう。 なんかいやな予感がぬけないから、貴方たちも警戒を強化してね」
ロンギヌス隊員 >「了解しました。もとより、ここは我らが守ります」
弓 >「ん、頑張って」
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