【第32夜】
策謀と混濁の向こうに
<PART−06>
縒り合わされる糸
弓との会見を終えたロンギヌス00。
果たして、彼に入ってきたインターホンとは…?
「はい、00です……ああ、くれは様。結果はいかがでしたか」
そこまで訊いた00、返信を聴いたその表情が微妙に変化する。
「……何と?何故そのような……?」
やや訝し気に、インターホンを聴いていたが…
「……承知いたしました、くれは様のご命令とあらば。
封鎖が解除されてから、先方に連絡致します」
インターホンを切った後、続く城代としての務めを進めながら、ロンギヌス00は思案する。
「“一度目は偶然、二度目は運命、三度目は故意”か……確かに、これは妙な成り行きだな……」
しかし、この一連のやりとりは、
その時ちょうどエリスと会話していた弓の耳には入っていなかった…
◆ ◆ ◆
さて、クロノスとちひろを護衛して、
ラビリンスシティに向かっていた翔真・アドノレ・アム・そらは…?
ちひろ >「ここから、街外れのトリッシュ=シーズの館に向かいます…」場所は知っているのでどんどん案内。
アメジスト >「了解。それにしても……やっぱり、あの方の存在が突然の最高幹部会議に繋がってるのかしら……」
そら >「(にゃ〜☆)」
ここで、弓からの欠片通信が飛んでくる。
翔真 >「……ん?済まん、少し待ってもらえるか。」
ちひろ >「あ、はい?分かりました…」
弓 >あ、そこはもう、かくしかで(笑)分かった事だけ簡潔に伝えて、『しばらく残る』と。こういう理由で定時連絡しか出来ないけど、詳細がいるなら矢文る。 いじょ(笑)
エリス >『いざという時は招集をかけてくださいね。弓さんと一緒に、ヴェズルフォルニルで向かいますっ』と付け加えます(o'▽')o
翔真 >カクシカ了解(笑)『………了解した、詳細は追って説明するが、現在こちらはラビリンスシティに到着し魔王トリッシュ=シーズの館に向かう所だ。また後ほど。』>弓ちゃん
アメジスト >『矢文ってあれですか。』
アドノレ >街中で矢文飛ばすほどの緊急事態では無いと思っとく
サクラ >ん、という事は、弓さんの念話はこっちにもくるのかな?
GM >そこは、サクラを通信先に含めているかどうかだなぁ。欠片って時点で、そらには確実に伝わってるけど(笑)
サクラ >…違うだろうなぁ(^^;
弓 >今回まだサクラが絡んでるの知らないからなぁ(笑)
GM >では、今明らかに連絡を受けている翔真・アドノレ・アム。ちょっと幸運度ジャッジをどうぞ!
アドノレ >19
翔真 >うむ、好調。21です(^^)
アメジスト >24でした
GM >では、通信は恙無く終了する。特に変わった事も起こらない……低かったら妙なのがやってくるはずだったんだけど、やってこなかった(笑)
翔真 >………ディーさん、傍受しないで下さいね。傍受したら全力で潰しに着そうじゃないですかいやマジで(ぁ
ちひろ >「…どうでしたか…?(’’)」←目標…スカートのホック
アメジスト >とりあえず詳細、送ってもらいます? ちひろんがちょっとだけピンチになるけど(^^;
翔真 >冷静に考えて、ラビリンスシティで『ウィザードから放たれた矢』が突如飛来したら魔王陣営の警戒心を煽る事にも繋がりかねないので、緊急時となるまでは出来るだけ穏便に済ませたい(^^;
弓 >そこは同意。外交問題に発展しかねないので、自重する(笑)
翔真 >申し訳無い、出来るだけ迅速な情報共有は御互いの為だと解っては居るのですが(苦笑)興味は物凄い有るが現状では見送らざるを得ない。ちひろんのスカートのホックの為にも(ぁ
アメジスト >了解です(^^;
GM >そして……シティ内のサクラも、幸運度ジャッジをどうぞ!!
サクラ >9でしたー(ぽてちん)
アドノレ >P再び(笑)
GM >おお。では…もしかしたら行き違いになったかもしれない(笑)翔真&アム、ちょっと知覚力ジャッジ−6をどうぞ!
サクラ >ひぃん(^^; やっぱり幸運度は鬼門だー(泣き笑い)
翔真 >ラビリンスシティまで来たなら戦闘装備だろうし…出目は悪くない、16です。
アメジスト >ラビリンスシティに来て警戒してないわけがない、と自分を納得させつつ……29です。
GM >OK。では、特に(一定以上)あやしい気配は感じられないのだけど、アム…今脇の曲がり角を曲がっていった小さな後姿に、見覚えがあるような(ぁ
アメジスト >「あら? 今のはもしかして……」
そら >「ふみゅん……?」同じ方を 向きました!
GM >ちなみに、ちひろ&クロノスの進行方向とは まるで違う方(ぁ
サクラ >←「えーと、イーグレットさんによると・・(きょろきょろ」(ぉ
アメジスト >「ちょっと失礼」 一言断ってから欠片通信で呼びかけてみましょう。『……サクラ? あなた今どこにいるの?』
サクラ >『あれ、アムさんなのです?』 欠片通信了解
翔真 >「どうした、二人とも?」
そら >「ちかくに おともだちが……さくにゃん?」
アメジスト >「ああ、いえ、今そこの角をサクラが曲がったような気がして……」
Dr.クロノス >「ふむ、急に立ち止まるから何かと思ったが、特に問題はなさそうなのかね」
アメジスト >「そうみたい。サクラもここ(ラビリンスシティ)にいるみたいです」
翔真 >「サクラが?」
Dr.クロノス >「ふむ。よくは知らないが、待てと言われれば待つしかあるまい…先程の件もあるからな」
サクラ >『えーと、メールも送ったと思うんですけど…現在、ラビリンスシティなのです』
アメジスト >『ああ、やっぱり。今あなたの後姿が見えたような気がしたのよ』
サクラ >『あれ、そうなのです?』 ではちょっと来た道を戻って確認してみましょうか(とてて) ※少女帰還中(笑)
GM >すると、そこには…見覚えのある顔がいくつか(笑)
サクラ >「あ、みなさんお久しぶりなのですー(お手手ぶんぶん)」
そら >では、さくにゃんをみつけしだい…だーっしゅ!→(ま ぐ っ ♪)
サクラ >「ひゃうっ!?」全力でまぐられ
ちひろ >「ぁ…(^〜^;」
アメジスト >「ええ、今そこの角をって、言ってたら……あ(^^;」
翔真 >言ってたらそらが走り出してた(笑)
弓 >ぴちゅーん☆
翔真 >撃っちゃダメだぁぁぁぁっ!?(爆笑)
サクラ >「(まぐまぐされつつ)あ、初めての方もいらっしゃったのですね。ロンギヌス(中略)ファイアフライ所属、サクラ=ヴァンスタインなのです(敬礼)」
そら >そんなさくにゃんを もにもにしちゃお♪
サクラ >「ひゃー!?」
アドノレ >「厄介事の気配がいよいよ濃くなってきたな」と愉快そうにいふ
翔真 >「なんとも………まぁ元気そうで何より(苦笑)」
Dr.クロノス >「ふむ。私がDr.クロノス…技術者だ」
アメジスト >「……ところでメールって……リオンかベル?」 確認します。
サクラ >「はい、実は…(かくしか発動)…それで、皆さんはどうしてラビリンスシティに…?(まだまぐまぐされつつ)」……やっとこちらの情報を渡せたよ!(爆)
翔真 >こちらも説明しておくべきかな。サクラにはこのまま随伴して貰う事になるかも知れないけれど、カクシカで終わりそうな気がする!(ぁ
アメジスト >しかしあれだなぁ。Dr.クロノスが誰かと会うってのは弓さんも知ってるんだから欠片通信で相手のこととか伝えておくべきだったかしらーー;
翔真 >向こうの事情は細かくは解ってないとは言え難しい所ですな(^^;
サクラ >今から伝えても良いんじゃないですかねー……なんて
アメジスト >雑談に興じるような状況じゃなかったから、言わなかったという事にしとくべきかしら(^^;
翔真 >了解です、ではこちらも周囲を確認して状況的に問題が無さそうなら経緯を説明しようと思います。
ちひろ >「ああ、それについては…ちょっと、このあたりでは詳しくはお話できないのです(、、)」
翔真 >と、やはり今はダメか。
GM >まぁ内容が内容、場所が場所だけにね(^^; でも、皆はちひろやクロノスから既にある程度の状況や、行き先は聞いているはずだ。
アドノレ >「色々と込み入った話が有りそうだな」
アメジスト >どのみちラビリンスシティの往来で「魔王が〜」なんて話すのは、流石にどうかと思うのですよ。
GM >なにしろ“街を歩けば魔王に当たる”ラビリンスシティってくらいだものねぇ……いや、そこまで極端ではないか(笑)
サクラ >ふむ。……さて、どうしよう。合流したは良いが……同行する理由ががが(o_
_)o
翔真 >「詳細を説明したい所では有るが………出来れば同行して貰って目的地で、と言う事になるな。」
サクラ >「なるほど。……とは言えどうしましょうなのです。私はバロンの遺言(?)をベルに伝えないとなのです……(むむむ)」
Dr.クロノス >「ベル…というと、ベール=ゼファーか」即反応(ぁ
サクラ >「? 何か知ってるのです?」 Dr.の事はよー知らんからこう反応するよ!(ぉ
Dr.クロノス >「…うむ。なぜかは分からんが、知っていたのだ(腕を組んで)」まあ、別の世界線では嫁でしたし(ぁ
弓 >世の中、「ベルは俺の嫁」を公言するGMとプレイヤーとスレ作者を、軽く2ケタは知ってるけどな!(笑)
GM >10年の歳月はまこと長いものよのう!(笑)
サクラ >「…?(きょとん) あ、もし見かけたら居場所教えて欲しいのです(ぺこり)」
Dr.クロノス >「場所は……わからん!(爽)」
翔真 >「ん?ベルの今居る所を知って居ると言う訳では無いのか?」>サクラ
サクラ >「あ、イーグレット支部長から、『リオンが何か知ってるかも知れない』と聞いたのです。“追憶商店街”か、“シティ外のプラットフォーム”に居る事が多いって言ってたのです」
翔真 >「なるほど………こちらに同行して貰って済ませてから、と言うのも難しいか(悩)……サクラ、こちらの用事が終われば同行する事は出来るが、どうする?」
アドノレ >別段止める理由は無いし、自分所は“話を聞く”で方針決まっとるしなぁ…
サクラ >「ふむむ。確かに、一人だけでベルを探すのは大変なのです…。とりあえず、一度“追憶商店街”に行って見るのです。それでもし空振りだったら、一度連絡してみても大丈夫です?」 >翔真さん
翔真 >「了解した。十分気をつけてくれ。」
アメジスト >「会見中に電話というのもどうかとは思うけど、事が事だし大丈夫じゃないかしら」
サクラ >最悪、欠片通信かな?(^^;
ちひろ >「ロンギヌスメンバーといっても、気をつけてね…仮にも魔王と接触するのだし(ぎゅむ)」
GM >ちひろはフラグメント持ってないので、欠片通信知らないのだ(笑)
サクラ >「ひゃわ!?ふにふになのです?!」(ぉ
ちひろ >「…あ、ごめんね。つい(^^;」慌てて離れるB110(公称)
そら >「さくにゃん、ほんとにひとりで だいじょうぶ?」
サクラ >「うーん、本当は不安もいい所だけど…皆さんは別の事件を追ってる所だし……(^^;」
Dr.クロノス >「なるほど。まあ、しかし“魔王の街”を少女の一人歩きとは感心せんなあ。そんな装備で大丈夫か?」
サクラ >「大丈夫だ問題ない…これは確かゲームのCMでしたっけ。……とは言え、メインアームの重量嵩むから余裕が(目逸らし)」
GM >ちなみに、これもクロノスはすぽぽーんと忘れているが、件の世界線では一児の父だったのである(笑)
弓 >それも“少なくとも一児”であって、案外ほかにもいるかも……!(笑)
サクラ >なん、だと……!?
そら >「ふみゅ? じゃあ、さくにゃんと いこうか……?」
Dr.クロノス >「一人が二人に増えても、あまり変わらん気がするが…」
サクラ >「一人じゃ不安なのは確かなのです……(^^;)そらにゃんが居ると心強いかな」主に属性の組み合わせ的意味で(ぉ
アドノレ >こちらの会談が早く終わるようなら、初めてのお使いを後ろからそっと見守るごとく様子を見に行くのだが(笑)
GM >気になるなら《眷属》とかを使っても いいのよ(笑)
アドノレ >その手があったな。物陰でもそもそと眷属出してサクラの様子をうかがう事にしよう
サクラ >あはは(笑)
GM >らじゃー。どんな生き物かは任意で決めてOK〜
アドノレ >場所柄珍しくなってしまうのは避ける事にして、犬くらいならその辺にいても目立たないかな?
GM >そうだねー。魔王マルコの眷属で狼とかも普通にいる場所だし、犬くらいいてもおかしくはないだろう。
アドノレ >そんで気配を察知されてくるっと振り向かれたら同じようにくるっと振り向いたり(笑)
GM >うむ。では、アドノレの召喚に応じて眷属『ゐぬ(仮)』があらわれた!
サクラ >「それにしても…バロンが言ってた“狙いは、IDOL”って一体何だったんだろう…?」 ぽつりと独り言
Dr.クロノス >「“IDOL”…?……ふむ。聞いた事があるようなないような…」 と、ここで謎ジャッジ……ピンゾロ。どうやらこの場では思い浮かばなかったらしい(爆)
サクラ >なんだろう、後ろの人の不運が移ったのかしら(どろり)
アメジスト >ダイス目がまだここじゃないと主張してらっしゃる(^^;
翔真 >「“IDOL”?………どう言う意味だ?」
サクラ >「確か…『ヤツがまた動き出した。狙いは“IDOL”』と言い残して…(言葉を濁し)」
アメジスト >「IDOL……人気者、とか、偶像、なんて意味ですけど、……それが狙いって言うのはなんとも抽象的ですね」
弓 >それはあらゆる次元の支配者……InterDimensionalOverLord……
そら >(にゃーん♪)←本性がそれっぽいもの
Dr.クロノス >「……そこまで出掛かっているのだが、どうにも思い出せん。まあ、おいおい何とかなるだろう」
サクラ >…で、後ろの人視点で。この場にも居るよね、グラビアアイドルさん(笑)
GM >ですなー。おっぱいふかふかでした
ちひろ >「狙いは“IDOL”ねぇ…(、、)」
そら >「ふみゅう。じゃあ、翔くん、アドさん、あむにゃん。さくにゃんといっしょ OK?」
翔真 >「俺は構わんが、サクラはそれで良いのか?」
サクラ >「寧ろ同行者が居るだけで凄く有り難いのです(^^;」
翔真 >「解った(頷く)ではそら、サクラに付いていてやってくれ。無理はするなよ。」(
^^ノ^^ にゃんこなでり♪
アメジスト >「…そうね。こういう場所で別行動はあまり感心しないけど、今回はサクラについていってあげて。無茶しちゃ駄目よ?(そらちゃんなでり)」
そら >「はーい にゃんこ!!」(o'ヮ')bΣ
アメジスト >「まったく……鉄砲玉じゃないんだからちゃんと帰ってきなさいよ?(苦笑)」>サクラ
そら >「じゃあ さっそくさくにゃんに よじのぼるー♪」
サクラ >「ひゃー(よじのぼられつつ)…はいなのです、良い軍人は生き残って帰って来る軍人なのです(ぴっと敬礼)」
アドノレ >「いざという時はこう構えて『魂とったるで』とだな」(鉄砲玉を説明)
アメジスト >「その鉄砲玉じゃなくて! 行ったっきり帰ってこないなんてやめてよって言いたいんですっ!」
アドノレ >「んむ。間違えてないぞ。行ったきり帰ってこないヒットマンのスタイルは駄目だと言ってるのだろう」
サクラ >「あ、あのー……伝言に行くだけですから。なのです(^^;」
そら >「それじゃあさっそく れっつ ごー☆ みんな、またあとでね!」
サクラ >「なのです!(れっつごーれっつごーそーらーにゃーん) それじゃ、また後でっ」
Dr.クロノス >「(後姿を見送り)……本当に大丈夫なのか?」
翔真 >「余程の事が無い限りは、と言う注釈が付くが何とかなるレベルだろうと思う。」
アメジスト >「こと侵魔の危険性、ということなら、この上ないボディーガードになると思いますが……」
アドノレ >「それなりに悪運は良いぞ」
ちひろ >「そうですね。(と、同意しつつ)館は街の外周部ですので、もうすぐです」
翔真 >「了解した、時間を取らせてしまって済まない。行こう」サクラ(+そら)の状態を弓ちゃんに伝えたくも有るが………ちょっと悩むな。
かくして、そら……と『ゐぬ(仮)』……を連れたサクラは、
まもなくイーグレットの情報通りに“追憶商店街”に到達する。
その名の通り、ここは「追憶される対象」だけが売られている商店街である。
無限平行世界のあちこちから、さながら引き寄せられるように
シティへと集まった、そんな品々のための…
そのためか、その街並みはどことなく雑多で、それでいてなんだか懐かしい。
サクラ >「ここが追憶商店街、かー(きょろきょろ)」確か、リオンは電車関連の物が好き、なんでしたよねー。それっぽい所を探したほうがよいのかな?
GM >そうなるだろうね。という訳でサクラ、もっぺん幸運度ジャッジをどうぞ!
サクラ >だから5しか無いの……(吐血)でも頑張った、15っ!
そら >こんかいは、わたしもふって…………23でした!(えへん☆)
GM >ともに出目10……だと…(爆)では、商店街の一角にあるショーウィンドーの前で、“彼女”はじっと一点を見つめていた。
リオン >「C54・DD54・ED54。国鉄三大ジンクス機関車セット…(くす)」
翔真 >一発引きか、お見事(笑)
サクラ >「意外とあっさり見つかったのです!?(小声)」
そら >「ね?わたしがいて よかった☆」
サクラ >「うん、そらちゃんが居てくれて助かったのです(^^)」
弓 >全部失敗作やん!?(笑)58は名車、54は廃車…
アメジスト >調べてみて噴いた(笑)
サクラ >さて、では……早速コンタクトを取ってみよう! 「あのー……お久しぶりなのです?(すすすっと近寄り)」
リオン >「…そこにいるのはサクラ=ヴァンスタインですね」声を掛けられるより前に反応した(笑)
サクラ >「はうっ、気付いてたのです!?」
リオン >「あなたが来る事は、この書物に書いてありましたから(くす)」
サクラ >「にゃはは(^^;)……という事は、用件ももう先刻承知って事なのです?」 ちょっと真面目モード
リオン >「もちろん。……お教えすることは、やぶさかではありませんが…(チラッチラッ)」
サクラ >「…えーと、お幾らなのです?(^^;」
リオン >「Oゲージの限定生産セット、しめて90万v.……同額相当の魔石でも構いません」
サクラ >「さ、流石にキャッシュはキツイ…………あ、魔石OKなのです?どーぞどーぞ」 R1魔石が25個もあるんだ!(ぁ
リオン >「助かります。ここでの通貨は、基本的に魔石ですから…」
GM >どうでもいい話、かつてはマッカなる通貨単位が使われていたらしいぞ(笑)
サクラ >「やっぱり違う世界なんだなぁ、なのです(^^;」R1だと1個35万だから……3つ出せば良いか。差額は返ってこないだろうが仕方ないのです。サービスサービス(ぉ
GM >ああ、リオンの領域への送料があるから、差額分はそれって事で(笑)
アメジスト >宅配システム整備されてるんだ(笑)
GM >この業界内でも裏界デパートの力が強くなってきてるから、個人(魔?)商店も生き残りが大変なんだよ。実際、この店にしてもリオンの懇意だからこそもってるようなもんだ(爆)
アメジスト >有力な顧客が買い支えてるわけだ(^^;
GM >うむ。という訳でリオンはそそくさと店内に入って、店主と話を始める。商談なのか雑談なのか、正直その境界線は推し量り難い(笑)
そら >「(うずうず)」
サクラ >「…そらにゃん、出来れば我慢して下さいなのです(なでなで)」←もう慣れた(ぉ
そら >「ふみゅーん…(さくにゃんもにもに)」
GM >リオンからすれば、目の前の脅威をなるべく刺激しないように、という説があったのかどうか(ぁ
リオン >「…お待たせしました(ほくほく)では、今回買っていただいた車両の台数分、3つまで質問を受け付けましょう」
サクラ >「3つなのです?うーん、質問を考えてしないと駄目みたいなのです(ぐぬぬ)」
リオン >「申し訳ありませんが、こういう時世ですので」
GM >PL間での相談はOK。ちなみに、アドノレだけは『ゐぬ(仮)』を介してシーンに直接干渉する事が可能なので、念のため(笑)
アドノレ >ん〜。素直に現状を伝えよう。ゐぬのボディランゲージ(笑)物言いたげなおめめでじっと見る(?)とかで
GM >まあ、こういう場所の生き物だけに、普通の生き物よりは何がしか違うところがあるのでしょう(笑)
サクラ >ぱっと思いつくのが……「ベルの居場所」「移動方法」「ベルの現状」、かなぁ?
弓 >順番も大事じゃないかな…?
サクラ >あー(^^;
アドノレ >現状削って連絡手段とか入れても話してくれるかどうかは別問題か…直接出向く前に必要な物があれば都合して届けるなんぞ考えたのだ
翔真 >”バロンが自分(サクラ)に伝えた『IDOL』とは一体どう言うものか”と言うのも有りかと思うが。表記が長いのは解釈による別回答を避けるため。
アメジスト >その表記なら問題なさそうですな。どう表記したら誤解を装ってすり抜けられないか考えてたんだけど、うまいこと見つからなかったの
弓 >まず現状をきいて、できればそこに「連絡をつけることが可能かどうか」は含めて欲しいかな、と
翔真 >なら『現状でベルは自分(サクラに)連絡を付けられる状況に有るのか。』と聞くとYESorNOの回答は得られますな。
アメジスト >極論伝言が伝わればそれでいいわけですしね。その上で詳しい話を聞きたくはあるけど。
サクラ >んー、総合すると……「現状と連絡が付けれるか」→「居城への移動手段・経路」→「”バロンが自分(サクラ)に伝えた『IDOL』とは一体どう言うものか”」……最初の質問は「現状でベルは自分(サクラに)連絡を付けられる状況に有るのか。」に代えた方が良いかな?
アドノレ >現在の居場所って現状に含まれるかな?
GM >どっちかといえば「居城への移動手段・経路」に含まれる可能性もあるからねぇ(^^;
弓 >もう少し正確にするなら、「ベルがいまどこにいて、なにをしているのか、連絡をつけることは可能なのか?」 どこ、なにを、はいまこの瞬間ではなくて、大雑把なここ最近の意味で(笑)
アメジスト >居城というよりは現在の居場所なのかな。城にいるとも限らないし
弓 >いや、現状とか、今どこ、とかで「ベッドで寝てます」って答えられても困るな、と(笑)
翔真 >GMが見事に引っ掛けをして来るか、ナイス回避(笑)
サクラ >…ただ、「どこにいて」「何をしているのか」「連絡をつけるのは可能か」で質問枠使いきりそうかなーという心配は(、、;
翔真 >自分もそれは危惧している、その質問内容だと。
弓 >リオンはそこまで理不尽ではないし、あらかじめ聞いてもいいと思いますよ。「これは質問枠に含めないで欲しいけど、この内容だと3枠使うか?」って
GM >OK、それは1つの質問としておこう。これも参考に、最終的にはサクラとアドが決める方向で。
弓 >あるいは「ベルと連絡をとりたいのだけど、今連絡をとることは可能か。可能ならその方法を、ダメならその理由を」という質問でもいいかな?
サクラ >うーむー……となると……
弓 >まあ、あくまで案ですにょ(*'ワ')ノ あとは……「ベルを嫁にする方法PLZ」とか!
GM >それはサクラがする必然ある案かーッ!!(笑)
サクラ >同性愛趣味は有りませんよ!?とゆーか後ろの人が(スリルドライヴッ!!
翔真 >こう言うPLの発想力等を使う交渉事になると弓さんが輝きだして来てる気がする(笑)
アドノレ >それを最初に持ってきて話が出来たなら、場所について質問しなくても構わなくなるんではないか?
GM >言われてみれば そうである(爆)
アドノレ >そんで質問をいっぺんにしなくていいならベルとの話次第でもう一つ何聞くかが変えられる。(“IDOL”は枠確定)
弓 >うん、それを見越した。さすがにリオンだから「今寝てるので無理です」とかにはならないだろう…連絡さえとれればいいのなら、という前提だけどね(笑)
サクラ >うむー、では最初に弓さんのアイデアを出して、それで居場所への移動手段に言及が無ければ質問してみる形で良さそうかな。一つ余れば御の字なのです
GM >はっはっは(笑)さて、まとまったかな……?
サクラ >ん、では段階的に質問していきましょう!質問その1「ベルと連絡をとりたいのだけど、今連絡をとることは可能か。 可能ならその方法を、ダメならその理由を」…これで大丈夫ですよね?(^^;
アドノレ >んむ
弓 >ゐぬがうなずいた(笑)
GM >OK、では第1の質問にお返事〜。「…ベルは今、一連の事件で受けたダメージを回復するため湯治に出ています。場所は“銘泉界”ですが、平行世界を渡る手段が必要です」
アメジスト >なにしろ、大負けこいて隠遁中でしたっけ?
GM >大負けというか、第30夜でメイオと千日戦争やって消耗したところに「魔王戦争」のペナルティで、今ほんとシャレにならない状態って訳ね(笑)
サクラ >移動手段も話してくれましたね……ふむ、平行世界を渡る能力か……じゃ、先に“IDOL”について聞いて大丈夫です?
アドノレ >んむ
翔真 >OKだと思う。
サクラ >了解。では質問その2「”バロンが自分(サクラ)に伝えた『IDOL』とは一体どう言うものか”」
リオン >「人界の邪念や欲望などをプラーナに変換し、“こちら側”へ送る事の出来る力……ないし、その持ち主の事です。かつては民が“神”と崇めるものにより選ばれ、これと直接交信を行う力を持った者の役目でしたが、世界結界の構築と強化によって失伝し、今ではウィザードの女性にごく僅かに備わっているとされています」
翔真 >正しく巫女ですなぁ…………。
弓 >巫女とか使徒ですが……そういえば、使徒は不人気クラスなせいか、公式でも少ないしなあ(笑)
サクラ >ふむむ……。あれ、後ろの人的にものすごーっく心当たりがあるような(滝汗)
リオン >「ちなみに、この力を因子として再発見したのはDr.クロノスですが、ルシファーズ=サン開発の忙しさに取り紛れて、当人はすっかり忘れてしまったようです」
サクラ >「……へ?!え、ちょ、さっき本人とあったばかりなのです?!」
アメジスト >“覚え”ってのはそのことか(^^;
GM >きっとリオンの事だから、書物読んで知ってたとは思うけどな!(笑)
サクラ >さて、質問枠が余った!(笑) 他に聞いておきたい事と言えば…個人的に「マスター=P=ロデュース」についてですが……
翔真 >それを聞くにしても、どう聞く?
サクラ >その目的が一番気になるかな。「世界を救うアイドル」というフレーズが妙に引っかかって……今しがた、「IDOL(アイドル)」という言葉も聴けちゃいましたし(^^;
アドノレ >大衆の前で歌って踊って妄想力を引きずり出すのがお仕事?
サクラ >ただ、「それより他に聞くことあるだろ!」というのが有れば是非。ロデュースについてはタダの勘なので(^^;
弓 >いいんじゃないの?
アメジスト >強いて言えば、「もしもバックがあるなら黒幕は何者か」があると、なおよしくらいかな。バロンが言ってた「奴ら」ってのが気になったのです
翔真 >それならそれで問題無いかと。情報交換が出来ていれば『クロノスやちひろを襲ったのは(根源的に)誰の示唆によるものか』と言うのが有ったのだが………まぁ致し方なし
アドノレ >どうぞ(ゐぬが頷く)
サクラ >では、反対意見は無い様なので……質問その3「マスター=P=ロデュースの素性とその目的、いればその黒幕について」
弓 >これから、あるいは今自分が巻き込まれてる事件の黒幕と真相を、という身も蓋もない質問を(笑)
リオン >「ラビリンスシティに溜まっているはぐれ侵魔の1人ですね。主な特殊能力は、相手の衣服の外見を変化させる事と、当人は無意識にですが強い“IDOL”因子の持ち主を見出す事。その対象からプラーナを摂取して、自己強化を図るのが目的ですね」
サクラ >ぶっふ!?(滝汗)「え、ちょ、実はそれ凄い能力なんじゃ?!」
リオン >「ある意味そうですね。しかし、当人はそれほど強力な侵魔ではありません。あなたがその気になったならば、一撃で事足りるレベルでしょう」
サクラ >「な、なるほどー………(’’;」
アドノレ >上前を撥ねる能力ではなく当人の趣味を無視してすっごい衣装を着せる能力だったか(笑)
アメジスト >なんですか、その某愉快型魔術礼装みたいな能力は(笑)
GM >え?まさしくそういう能力よ?(笑)逆にそれにだけ特化してるせいで、他の能力がメチャ低いけど(ぁ
アメジスト >マヂですか(^^;
弓 >まあ“プロデューサーさん”だから、そうじゃないかとは予想してた(笑)
サクラ >え、あれ、つまり……実は私にもその「IDOL因子」が埋まってたり?(汗)
GM >ちなみに「今ではウィザードの女性にごく僅かに備わっている」とも説明したぞ(笑)
アメジスト >……サクラ巫女候補確定(笑)
弓 >え?だって、赤羽の血を引いてるし……
サクラ >NOOOO!?(笑)
翔真 >………そう言えば、赤羽の血ってベルがくれは使って起こした某魔王の系譜でも有るんだよなー(苦笑)
弓 >まー、さすがにアレはくれはだけでしょうし、適性でいえばくれはの方が間違いなく上でしょうけどね
サクラ >……思えば、自覚は無いけど魔術結社としてはサラブレッドなのよね、サクラ(苦笑)
リオン >「…さて。これで質問には全部答えましたし、私はそろそろ帰って、品の到着を待つといたしましょう。魔王たる者、裏界運輸の不在通知を出されるような事は許されないのです(くす)」
サクラ >「あ、有難う御座いましたなのです。……裏界の事情も複雑なのです?(^^;」
GM >という訳で、リオンはどことなく楽しげにその場を去っていくのでした(笑)
弓 >リオンがSUIC○をかざすと、どこからともなくレールが延びてきて、デンライ○ーが……
翔真 >あのオーナーだとマジでパスを渡していそうで困る(笑)
GM >ああ、ここだと道が狭いからそれできなかったのよー(笑)
サクラ >ちょっとこれは重要ってかクロノスさん絡みで無関係じゃなさそうな気がして来たのです……。要点まとめて、IDOL関係の情報は欠片通信で会談チームに伝えておきたいのです(がくがく)
GM >うん、連絡は…トリッシュの館に向かった一同のシーンが終わるまで、ちょっと待ってもらえるかな(笑)
サクラ >了解なのですー(謝)
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