【第32夜】
策謀と混濁の向こうに
<PART−11>
銘泉界の大魔王
〜弓&サクラ〜
その頃、“銘泉界”に向かっていた弓とサクラは……?
サクラ >「きっしゃー、きっしゃーしゅっぽーしゅっぽー♪」 電車の写真撮ってるリオンとばったり出くわしたら笑う(ぁ
弓 >「むー、ワールドゲイト砲と結界鉄鋼弾の応用で、単独次元突破機能できないかしら……(ぶつぶつ)」
サクラ >「単独で次元突破できる箒……砕のジークフリードならなんとか、というレベルなのです(^^;」
弓 >「あ、そういえば、あれはできるんだったわね。……(不穏なこと考え中)……」
翔真 >ジークフリート食べちゃダメですよ?(^^;
サクラ >やだもー翔真さん、流石に弓さんでもそれはやらないと思うのです。…多分(笑)
弓 >カンガエテナイヨ(棒)
GM >残念ながらリオンとは出会わないなぁ(笑)さて弓とサクラ、ここで器材込み知力ジャッジ。更にサクラは信仰心ジャッジ!
弓 >やったああ、きざいこみなら、ななもあるよ!……2けたはかくほしました! 11(笑)
サクラ >知力に+P7と、信仰は素から……何だか不安になってきたなぁ、この信仰ジャッジ。知力26、信仰は14でした。
GM >OK、弓…多分、ノーチェと連絡をとるくらいなら可能じゃないかな。これから直接呼びつけるのは難しいかもしれない。
弓 >予定聞いておいて、あとで拾えるなら拾おうかな、という感じ。さすがに温泉に来いとは言えないし、元々そのつもりなので、それで(笑)
ノーチェ >『了解であります!今ちょうど別件を抱えてるでありますが、終わり次第フルタイムで協力させていただくでありますよ!(^△^)b』という事で(笑)
弓 >じゃあ『ありがと、その時は連絡するからよろしくー』と。ホントに歴史SLGやってる気分だ……内政屋ーーー、内政屋どこですかーー(笑)
GM >で、サクラ御所望の「ここ最近の冥魔の情勢」……世界結界の外で、ディガイディスの勢力が徐々に増してきている様子。どうやら、旧メイオルティスの残党らを取り込んでいるらしいね。
サクラ >ふむむ。私は直接戦ってませんが……翔真さんたちとどっかの鬼ーさんと探偵さんが交戦したとは聞いたのです(ぉ
GM >そしてサクラ……なんだろう。このふりひらドレス姿も可愛くて、悪くないかな?とか感じてみたり(笑)
サクラ >…あれー?(笑) ………後で誰かに改めてアナライズしてもらうかな(^^;
そうこうするうち、ディメンジョン=ライナーは“銘泉界”に到着する。
ここは、一面湯気に覆われた世界……
外から見ると、霧か雲の玉がそのまま宇宙に浮かんでいるかのようだ。
サクラ >「とうちゃ〜く、なのです!」
弓 >「zzzZZZ」
サクラ >「弓さーん、起きて下さいなのです。到着しましたのですー!(お手手ブンブン)」
GM >なんだろう。この終電で寝てる乗客を起こす駅員的シーン(笑)
アメジスト >999の車掌さん思い出しました(笑)
弓 >「はいはい、っと……」 ひょい
GM >駅を降りると、そこは…温泉郷だった。どこにもかしこにも、温泉・温泉・温泉。そして、駅前には土産物店。
サクラ >こー、道行く浴衣姿のおねーさんに角が生えてたり尻尾が出たりしてるのかしら(笑)
GM >だね。往来するのはほとんどが侵魔。物珍しそうに視線を送られたりするけど、少なくとも彼らに敵意は感じられない。
サクラ >ふむふむ。少なくとも、シティと同じく中立地帯でよかったのです(^^;
GM >というか、寧ろこの世界の主であるクロウ=セイルの意向かもしれないね。
サクラ >おぉ、関係あるんかなーと思ったらドンピシャリなのです(^^;
弓 >とりあえず、駅前にありそうなパンフレットを(笑)
GM >うむ、駅前のインフォメーションセンターには、パンフレットとか記念スタンプとかがあったり(笑)そこに、この世界がクロウ=セイルの領域である事が明記されているね。
サクラ >「それにしても、凄いところなのです!辺りいーっちめん、温泉で一杯なのです!」
弓 >「さて、と……ぽんこつ魔王はどこにいるのかしら」
サクラ >「……(じーっ)」 温泉饅頭 は ありますか?!(ぇー
GM >ああ、もちろん(笑)
弓 >「サクラ、どら焼きは後にしなさいな。 お土産は帰りに買うものよ」
サクラ >「(はっ!)は、はーいなのですっ(^^;) それにしても、ベルはどこに居るんでしょう……?」 ここは聞き込みかなぁ
GM >で、弓の抱いた当然の疑問であるところの「ベルの居場所」なのだが…実は細かい事はまったく聞いてないのよね、サクラ?(笑)
サクラ >…そーいえば!? 「今何処にいる」という質問で「銘泉界」としか言われなかったからなー(^^;
弓 >「一番大きい宿から探していくのが早いかしら。プラーナ回復に来てるのは間違いないんだし」
サクラ >「そうかもしれないのです。とりあえず、聞き込みを始めてみましょう!なのですっ」
GM >聞き込みを行うならば、精神力か幸運度の高い方でジャッジとなるね。
サクラ >幸運は死んでるので、精神でいきましょう……頑張った、19なのです!
浴衣の男侵魔 >「ベール=ゼファー?そういえば“豊乳の湯”で見かけたなあ…」というお返事(笑)
サクラ >!?(PL爆笑)
アメジスト >げふっ(爆笑中)
翔真 >有るのかそんなの(爆笑)
GM >弓の手にしているパンフレットによれば、ありとあらゆる効能の温泉がそれぞれ湧き出てるのがこの「銘泉界」だ。それは、ここに流れ込む芳醇なプラーナの働きが大きいのだけど、問題の“豊乳の湯”もそのひとつだね。
アドノレ >ちゃんと実証されてるのだろうか…?
サクラ >(PLの腹筋が崩壊しました。少々お待ち下さい)
弓 >では、聞き込みをするサクラを見ながら……おもむろに0−Phoneを出して、ベルにかけてみるです(笑)
サクラ >え、直通番号持ってたです!?(笑)
GM >そーえばベルのコネ持ってたー!!(笑)
翔真 >実は俺も持って居る(苦笑)
アメジスト >って言うかサクラ……キミも持っとろーに、ベルのコネ^^;
サクラ >え、ちょ、同じくコネ持ってましたけど……電話でOKだったのです!?(笑)
弓 >いちおう、連絡先の交換も、ある、し……さすがに異世界越しで、隠れてると通じないとは思いますけど、まあ、ここまで近くに来れば試してもいいかなぁ、と(笑)
ベル >『………何よ』
GM >電話口のベルは、なんだかちょっと不機嫌そうだ……
弓 >「あ、マジでつながった」
サクラ >「……へ?」ぽかーん、としながら弓さんを見つめつつ(笑)
ベル >『イタ電なら切るわよ?あたしも忙しいの』回復に(笑)
アメジスト >ぶふっ!?(再度爆笑)
GM >もっとも、温泉に入ってる状態がどう“忙しい”かについては、議論の余地が残るが…(笑)
弓 >「ご機嫌ななめね。 豊胸効果がなかったのかしら?」
ベル >『…ちょっと聞いてくれる?この湯、確かに効果はあるっちゃあるんだけど……』
翔真 >入っている間しか効果が無いとか、そう言うオチか…?(笑)
弓 >「水かぶるとしぼむ、とかかしら……温泉だけに」
ベル >『……出たらすぐに効果がなくなるってどういうワケよ!?』(ぁ
翔真 >(爆笑)
サクラ >(再度PLの腹筋が崩壊しました。少々お待ち下さい)
アドノレ >【効能】儚い夢を見せます
アメジスト >ロマサガ2にもそんなのあったなぁ……(笑)
ベル >『……まあ、それでも回復にはなるから入ってるんだけど。べ、別にここがいいと思って入った訳じゃないわよ!?たまたまよ、タ・マ・タ・マ!!』
GM >【BGM】レッツゴーED
サクラ >ゼハァートォォ――!?(違)
弓 >むしろそのBGMだと2週にわたって光り続けるのでダメです(笑)「……っと、そうじゃなかった。これだけ近ければ可能性はあるかとは思ったけど、まさか繋がるとは思わなかったから、ヨタ話しちゃったわ」
サクラ >「あ、あー………そっか。世界結界の外なら、つながりやすかったです?(^^;」 会話を見守りつつ
弓 >「あなたにとって得……かはわからないけど、すくなくとも重要な話があるの。これからご一緒してもいいかしら?」
ベル >『構わないわよ。そしてあんた達もつかの間の栄光と、その後に来る絶望を是非体感するがいいわ』
翔真 >ベルェ……(笑)
弓 >「いえ……気持ちはわからなくないわ。 最近私も少しは気にするようになったから(苦笑しつつ)」
ベル >『(ふんっ)まあ、期待しないで待ってるわ』
アメジスト >なにやら奇妙な共感が……(^^;
弓 >「OK。じゃあ、向かうわね」 で、サクラに「いるみたいよ。あとは直接話を聞いた、サクラが話しなさいな」
サクラ >「り、了解なのですっ それじゃ、”豊乳の湯”、でしたね(パンフよみよみ)」
GM >という訳で、ベルの居場所は分かった。箒で飛べばそう遠くない場所に、その温泉はあるね。
サクラ >ふむふむ。…あ、パンフ読み込んでおきましょう、「箒での飛行はマナー違反です」とか書いてたりしません?(笑)
GM >パンフによれば、「2m以上の浮上」「各種戦闘行動」「タオルを巻いたままの温泉入り」は禁止となっている(笑)
サクラ >らじゃ。法定高度(?)を護りつつ移動しましょう(笑)「(……やっぱりジークも、大きい方が好きなのかなぁ?きゃー!?)」頭ぶんぶん(ぉ
GM >では、到着。同じ高さの山が2つ。その突端が、更に小さな山になっていたりする……その麓に広がってるのが「豊乳の湯」だ。
アメジスト >なんて背景(笑)
翔真 >なんと言う狙いっぷりの形(笑)
GM >ちなみに、一番手前が脱衣所になっているね。男女混浴だが、事実上女性専用だ(笑)
サクラ >…どー見てもセクハラじゃないですかやだー!?(爆笑)
弓 >「むしろ更地にしたくなるわね」
サクラ >「ゆ、弓さぁん(^^;」 ←将来はでっぱい確定の人(ぉ
ベル >「その点はまったく同意ね」と、タオルを乗っけた頭だけ湯から出した状態で(ぁ
翔真 >半裸(布一枚纏っただけ)AAまで有るベルさんお久しぶりです(笑)
弓 >ベルさん、NW勢のなかではAA豊富ですよ。いつもお世話になってます(笑)
サクラ >「お、お久しぶりなのですー(^^;」 脱衣所できちんと脱いできた&タオルでガード
ベル >「何よ。他に誰もいないんだし、隠す必要はないわよ?」と言いつつ態勢は頑として変えない(ぁ
サクラ >「あ、あははは(^^; では失礼しますのです……(はらり)」 ここからは、湯気&逆光大目でお送り致します(ぉ
ベル >「……(ふんっ)」そっぽをむく(ぁ
弓 >「ふむ……成長期ね。ちょっと採寸しなおさないと……」
ベル >「あんたも入ればいいんじゃない?」そっぽむいたまま(ぁ
弓 >「お風呂、好きじゃないのよね……ま、野暮はいわないけど」 ふつーに、とぷん、と。
かくして、弓・サクラ・ベルの3人が湯の中に揃った。
サクラ >「…………あ゛ぁ〜。温まるのです(はふぅ)」
GM >湯に漬かった2人。 ………その時 不思議な事が 起こった!! 見る間に、胸だけが大きくなっていく!!
サクラ >「…っ!?……こ、これが……っ!!(わなわな)」
GM >弓もサクラも、おっきなふたつのものが ぷかぁ… と浮かび上がりそうに(ぁ
サクラ >「(わー、すごーい。大きい人の胸ってホントに浮ぶんだー。わーわー(///;))」(ぁ
ベル >「………とまあ、そういうワケよ」こちらも おっきなものが ぷかぁ…
サクラ >「な、なるほどー…………」
弓 >「むしろアレね。上がった時の落差で泣きたくなりそうね(苦笑)」 そこまで気にしてないというか、もう成長しないので達観(笑)
ベル >「……かちーん」心当たりを見事に突かれたらしい(笑)
サクラ >「…(はっ!) あまりの効能の凄さに本題を忘れる所だったのですっ?!(・・;」
ベル >「そうよ。その本題って何? 今のあたしは正直機嫌がよくないけど、事と次第と場合によっちゃ聞いてやらなくはないわ」
サクラ >「はいなのです。今日の…人間界(D界)の朝ごろに起こった事なのですけど」 と、ここでOPで起こった事を説明します
ベル >「(まるまるうまうま)…あんですって、シュワルツが!?」ざばー、と立ち上がる(ぁ
GM >ぽゆゆーん。しかし背丈はちんちくりんなままである。所謂■リきょにぅ(ぁ
サクラ >「…はい。私たちの前に出現した時には、冥魔化する寸前だったのです……ベルは、バロンが言い残した“奴ら”に何か心当たりはあるです? 状況から、冥魔だって事は私も分かるですが」
ベル >「シュワルツには、今動けないあたしの代わりにいろいろ動いてもらってたんだけど(考え)……あいつがそうなったって事は、十中八九マンモンの仕業ね」
弓 >「(なんかまー、生きてそうだけどね…)」
サクラ >「マンモン?!あの時、分体のアー=マイ=モニカを倒したのに……すぐに動けるなんてっ」
ベル >「(慌てて湯の中に身体を沈めつつ)…あいつは、あたし達が使っている“分体”とは根本的に違う方法で、自分自身を顕現させてるのよ。あいつが持ってる様々な特性を、必要に応じて冥魔の塊に複写して送り込むの。送り込む時の術式はあたし達と同じ裏界のものだから、一定の制限はあるけどね」
サクラ >「あー、つまり…クッキーの生地を型抜きしてるようなもの、と(^^;」 随分ファンシーな喩えですが無害です(ぉ
ベル >「ま、そんなとこね。で、そいつらは複写された顔に従って、侵魔のふりをして行動する……アー=マイ=モニカも、その“型”のひとつ」
サクラ >「なるほどなのです…なんとも面倒な相手なのです(〜〜;」
弓 >「めんどくさいわねぇ」
GM >ちなみに“冥魔の塊”と書いて“エヴォリューションコア”と読む(爆)
翔真 >ぐは(^^;
サクラ >「つまり、大本を断たないと駄目、と。…さすがは冥魔王、という事なのでしょうか(、、;」
ベル >「あんた(弓)は覚えてると思うけど、エジプトでの件…あの時も、実はそうやってマンモンが後ろで糸を引いてたのよ。あの時は“アメン=ラー”とか名乗ってたかしら」
サクラ >ごく初期のエピソード、でしたっけ(笑)
アメジスト >カーメスのときの話かな。ずいぶん前から暗躍してるのねー
弓 >「なるほどね……で、これからどうするの? だいぶ消耗してるみたいだけど」
ベル >「そうね……認めたくないけど、今のあたしにはマンモンに対抗出来る力は残ってないわね。メイオとやりあった時のダメージが正直でかかったわ」
サクラ >「あぁ〜、あの時は凄かったのです(しみじみと)」
弓 >「そのわりには、いろいろチョッカイだしてるみたいじゃない」
ベル >「ま、正直魔王戦争はバクチだったわね…あの時ごっそり失った分のプラーナを補うためとはいえ、ちょっと下手こいてシャレにならない目にあっちゃったわ」
サクラ >「……なんというか、本当にお疲れ様だったのです(^^;」 ああ、魔王と馴れ合ってるなぁ(笑)
ベル >「だから、今のあたしを“殺す”事は簡単……あんた達が来た時、まず予想したのはそれだったから、正直意表を突かれたわね」
サクラ >「………う、うーん(^^;」←考えもしなかった、という顔(ぉ
弓 >「魔王や悪魔のたぐいが、ギャンブルとか公正な競争しようって段階で頭おかしいわ(きぱ)」
ベル >「あいつ、カミーユやブンブンからも賭け分をもぎ取ったみたいだけど……胴元がルーって時点で、あたしから見れば信用ならないってのは最初から承知の上だったわよ。だから、バクチって言ったの」
弓 >「それ以前の問題よ。どう考えても貴女達は向いてないわ……お互いにイカサマする気まんまんで、それ故にワザと穴だらけのルールをスルーしてる時点で、ギャンブルの才能ないわよ(くすくす)」
ベル >「ぐ。なによ、面白いんだしいいじゃないっ(ぐぬぬ)……で、話ってそれだけ?」
サクラ >「っとと、それでですね。バロンが、冥魔に飲み込まれる前にこういい残したです。『ベルに伝えよ、奴らの狙いは”IDOL”』……と」
ベル >「“IDOL”か…そういえば聞いた事があるわね。人界の科学者が、そんな名前の因子を見つけたって……ってか、あれは再発見、といった方が正しいかしら」
サクラ >別の世界線での旦那さんですね分かります(ぁ
GM >うむ。しかし現時点で、ベルはクロノスの事を塵ほども知らないから、この程度の認知になるのは無理もない話なのだ(笑)
サクラ >「とりあえず、私からの用件は以上なのです。バロンの遺言、確かに伝えましたのです(ぺこり)」
ベル >「……ありがと。一応感謝しておくわ」
サクラ >「いえいえ。あの時、あの場にいて伝えにいけるのは私だけだったのです。……我ながら、変なロンギヌスなのです(^^;」
ベル >「……それを聞いてるあたしの方が、もっと変よ。ホントならこうなるはずなんてなかったのに……」
サクラ >ここで欠片通信しますね。『弓さん、どうしましょう。翔真さん達が、ベルに話があるみたいですが、伝えておきますです?』
弓 >『構わないと思うけど?』
サクラ >『了解なのです〜』「あ、それとこれは別件なのですが。翔真さん達が、何かベルに話したい事があるみたいなのです。今は別行動中ですが…もしかしたらまた会いにくるかもしれないのです。とりあえず、これだけ伝えておくのです(ぺこり)」
ベル >「……こっちから行ってやってもいいわよ?あんた達があたしに手を出さない、ってのが条件だけど」
サクラ >「…分かりましたのです。ちょっと待ってて下さいなのです」
ベル >「…あ、そうそう。“手は出さないけど武器は出す”ってのもナシよ。あらかじめ言っとくけど」
サクラ >「もー、そんな頓智みたいな真似はしないのですっ(^^;」
弓 >「ま、口約束じゃ信じられないでしょーけど、私たちがいきなり攻撃しなかった点と……そうね。貴女の存在価値と利用価値を正しく理解してるわ、だからその価値が貴女にある限り、手を出される事はないわよ。(くす)」
ベル >「そうね。じゃあ、取り引きの土産ついでに教えてあげる……ラビリンスシティにいる間、あたし達魔王は力を封じられる(※《聖印》無効やレベル制限など)の。これはあそこを創造した時、ルーが決めた事なんだけど…たったひとつだけ、それを超える方法があるのよ」
弓 >「へえ」
ベル >「あの世界において、あんた達の世界で言うところの裁定者はルー。つまり、そのルーを上回る力を手に入れればいい」
弓 >「そうね。わかりやすいのは“支配者になる”だと思ったけど……」
ベル >「だからどの魔王も、実はルーを出し抜いて膨大な力を手に入れようと図っている……って訳よ。これが、あの魔王戦争の内幕」
弓 >「なるほど。力を封じられているから、直接手は出せないから……ってことか」
ベル >「そういう事。流石に飲み込みが早いわね」
弓 >「なおさら確信したわよ(苦笑)その状況で胴元が負けるゲームを仕掛けるはずないわ(くすくす)」
ベル >「…そう、所詮はルーが決めた“規定路線のゲーム”……だからこそ、それをひっくり返した時の面白さが半端ないんだけどね(にやり)」
弓 >「ふふふふ……そうね。まあ、勝つ方法がなくはないけど(くす)」
ベル >「あんた達ならいっそ簡単よね。“あいつ”が出てくればいいんだから……ま、どこまで本気でくるか、それがまた問題だけど」
サクラ >ルーの本気…………考えたくないなぁ(^^;
弓 >「そうでもないわよ? もっと簡単な方法があるわ」
サクラ >「もっと簡単な方法?(’’」
ベル >「聞かせてもらおうかしら」
弓 >「全員がイカサマする気まんまんのゲームで胴元が一人勝ちする方法は簡単よ。イカサマしなきゃいいの……そうすれば他が勝手に足引っ張り合ってマイナスになるけど、自分は少なくともマイナスにならない。胴元だからできることね」
サクラ >「あ、あー(^^;」
弓 >「だからワザと穴だらけの、イカサマしたくなるようなルールを提示して、スルーさせたのよ(苦笑) もちろんルーの事だから、そこから正攻法で2手3手、打ってくるでしょうけどね」
ベル >「それで、あいつは今のところ動いてない……思った通りだわ」
弓 >「イカサマするプレイヤーはね、相手もイカサマするんじゃないかって疑うわけ。イカサマする労力と、それを暴こうとする労力がいる。 対してこっちは、正攻法で攻めるだけでいい。ちょっと余裕があれば、イカサマを暴くことに集中すれば、ペナルティで勝手に負けてくれると」
GM >そこに身を持って引っかかったのがベルだったという訳だ(笑)
ベル >「獣の欠片の事といい、魔王戦争の事といい…あいつも力を取り戻すのに躍起になってる。やっぱり、マンモンの件が原因なのかしらね」
サクラ >「その可能性は高いのです…(、、;」
ここでサクラは、欠片通信を皆に送る。
サクラ >『こちらサクラなのです。無事にベルと接触できました〜、皆さんが「ベルと接触したい」と伝えましたが、どうもベル本人が来てくれるみたいなのです。条件として、「自分を攻撃しない」と提示してますが』
アメジスト >『は?……微妙なところね。きてもらうなら少し間をおいて、になるかしら。まだ、肝心のこちら側がなんともいえない状況だし』
翔真 >『それは願っても無いありがたい話だ。条件が整い次第招きたい所では有るな。ただ本人の回復も有るだろうから無理強いはしたくない………計画について少し話をしたいが、どうするべきかな。』
サクラ >『…現状、“ロンギヌス”として指令を下された訳ではないので……伝言形式で伝える事は可能なのです』
翔真 >うーん、ベルが動くと目立つだろうし、ベルに動いて貰う分に足る状況がまだ整っていないからなぁ。態々話だけを通しに回復を打ち切ってまで足労を願うのは聊か申し訳無い(−−;
アメジスト >こちらの準備が目鼻がついたというには程遠い状況ですしねぇ
翔真 >『中立を宣言した相手をメッセンジャーに使うほど厚顔にはなれんよ(苦笑)あえて付け加えるなら防諜の問題も有るからな、今そちらが如何言う状況かも解らないのにおいそれと計画の事を話されるのはまたそれで問題だ(フッ)』
サクラ >『ふむむ。そうなると…そちらの準備が整い次第、ベルに連絡を入れるって形のほうが良いでしょうか。幸い、世界結界の外ならレイフォンは通じるみたいなのです』
翔真 >『そうだな、それが良さそうだ。後ほど連絡する心算で居るのでその旨を了承して貰える様にだけ伝えてくれれば十分だ。』
アドノレ >『来てもらうなら護衛が要りそうな感じだな』
サクラ >じゃ、とりあえず。さっきの発言通り、「状況が整ってから再度ベルに連絡する」で良いかな? こちらが出向くのとベルに来てもらうオプションを決める必要はありますが
アドノレ >単独は危険として配下はどうなってんだか。そこが問題だな
アメジスト >そこらへんは極論状況次第でしょうね。こっちが出向きたくてもそう出来ない場合もあるだろうし、銘泉界にいる分には(戦闘禁止である以上)ある程度の安全は保たれるでしょうしね。
サクラ >ふむ、それでは…… 「えと、話が纏まったのです。あちら側も準備があるみたいで、完了次第追って連絡したい。だ、そうなのです。こちらが出向くか、ベルに来てもらうかはその時の状況で決めたほうがよいと思うのです」
ベル >「なるほどね。その“あちら側”ってのがどういう連中なのかが問題だけど」
サクラ >「あぁ、MASTERSの皆さんと…」弓さんにアイコンタクト。“トリッシュについては言ったほうが良いかな?”と。
弓 >“好きにしなさい”と、アイコンタクト返し
サクラ >うむ、下手に他の魔王の名前出しても拗れそうなんだよにゃー
ベル >「あんた達が?…へぇ。でも、それだけじゃないわよね。何のバックもなしに動いてるだなんて、あんた達らしくない話だわ」
サクラ >「…櫻小路ちひろさんと、Drクロノスさんが、何か考えが有るみたいで。そちらについては、私はノータッチなのでよく割らないのですけど。ごめんなさい(、、」 嘘は言ってない!(笑)
ベル >「ふぅん………いずれにつけ、面白そうね。あんた達のビッグゲーム、乗ってやろうじゃないの」
アメジスト >詳しい話が伝わる前になんだか乗り気になってる^^;
GM >まぁ、ベル的には陰謀が目の前にあっても正面から踏み潰す気でいるからね〜。ここは“いつも通り”って訳だ(笑)
アメジスト >たしかに、“いつも通り”だ(笑)
サクラ >「あはは、ありがとなのですベール=ゼファー」苦笑しつつ頭をペコリと下げて……ぽゆん、ちゃぷんっ(ぁ
ベル >「断っておくけど、いつもならこんな事は絶対にしないわよ。状況が状況だから、やむを得ないってだけ」
サクラ >「“呉越同舟”って言うんでしたっけなのです(^^;」
弓 >「ま、病み上がりに無理させるつもりはないし、私たち人間にとって、話の通じるアンタって存在はまだまだ利用価値がある……しばらくはお互い、仲良くしましょ? 右手で握手しつつ、左手で短剣を握りながら、ね」
サクラ >「あはははは……(^^;」
ベル >「ある意味休戦協定ね。確かに今の状況だと、他の連中よりはあんた達と組む事が一番益になりそうだし……そこ、いつも協定しっぱなしとか言わない(カメラ目線)」
サクラ >「メタネタ自重なのですっ?!」(ぉ
アメジスト >ゴメン(笑)
翔真 >サーセン(笑)
サクラ >「…あ。そういえば、ラビリンスシティからでもレイフォン通じるのです?(^^;」 肝心なことを忘れていた(笑)
ベル >「通じるわよ?ただ、シティ近辺の霊波通信は当然ルーに傍受されるから、そこは気をつけなさい」
翔真 >重要情報だ(^^;
アメジスト >それって、協会支部の通信筒抜けって言いません?(^^;
GM >ああ、それは「シティ近辺の」と説明を打ってあるよ〜
アメジスト >無線の傍受とかって、片方おさえたら通話内容筒抜けになるような気が……(汗)
翔真 >支部の通信経路は有る程度の保護機構が入った回線を用意して有ると思う。HTTもソコまで間抜けでは無いと思うし(^^;
アメジスト >とは思うのですが、一抹の不安が……(苦笑)
GM >そう、相手は仮にもルー=サイファー。衰えたりとはいえ、いまだ裏界最高位の魔王だ……しかし現状では、自らの領域である裏界とラビリンスシティ以外では、その力は大きく制限されてしまう訳だね。
アメジスト >とりあえず納得しました。
サクラ >さて、そうなるとレイフォン使うのはちょっと危険か……どうしよう、私残ってた方が良い?それとも分岐点辺りで落ち合う方が良さそう?(^^;
弓 >というか、暗号か符丁きめておけば?明日の天気なら迎えにいく、今日の調子ならどこそこで落ち合う、とか
サクラ >あー、なるほど……じゃ、とりあえずそのアイデアを採用しつつ、ベルにその胸…もとい旨を伝えておきましょう
弓 >「落ち合う場所をいくつか設定しておいて、日付とかで符丁を変える……これもイカサマのひとつらしいわよ。通し、とかいう」 ムダヅモ読みつつ
翔真 >ムダヅモ……よりにもよってアレか(爆笑)
アメジスト >破天荒すぎるけど、娯楽としては非常に面白いから困る(笑)
ベル >「そうそう。この世界、シティ行きのゲートがあるわよ。使うには魔王であるか、クロウ=セイルの許可がいるけど」サクラのツッコミには“いつもの事よ”的に流しつつ(笑)
サクラ >「おー、なるほどなのです」 …となると、次の目的地はクロウ=セイルに許可とりに行く事?(笑)
ベル >「ま、どーするかは任せるわ」
弓 >「OK」まあ、普通にいってみるかな(笑)
サクラ >「はい、アドバイスありがとうなのですっ♪」
ベル >「さて……その間にさしあたり、こっちとしてはシュワルツが抜けた穴を補う必要がありそうね……」
GM >というベルの独り言を聞きながら…サクラ、またまた信仰心ジャッジをどうぞ!!
サクラ >アー!? そろそろ本気でアナライズしてもらいたいかも(げふ)……12でした〜
GM >温泉から出て、再び着てみて思った。『この服も可愛いけど……もっともっと可愛い服をコーディネイトしてもらいたい』みたいな感じ(ぁ
サクラ >いやぁぁぁぁ!?(笑) 「あれ、何だろうこの感じ………(@▽@」
GM >もしかしてロデュースなら、もっと可愛い服を仕立ててくれるかな…?(爆)
アメジスト >着々と深みに嵌っている(^^;
翔真 >微妙に意識汚染始まってないか?(汗)
サクラ >うん、正直凄く駄目な方向に進んでる気がする………(==;
アドノレ >12時の魔法が解けると魔法のドレスは消え去ってしまうのです(笑)
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