【第32夜】
策謀と混濁の向こうに

<PART−40>



それぞれの事後報告



かくて、またまた分割行動で報告に入るウィザード達。
まずは、フレースヴェルグに向かった弓とアドノレの状況を見てみよう。

エリス >「おかえりなさい。お疲れ様でした…お茶、いれておきましたよ」
アドノレ >「んむ。出迎えご苦労」
弓 >「ありがとー(ぎゅー) はぁ、今回はほんと、助けられたわねぇ」
エリス >「きゃっ☆…いいえ、やるべき事をやっただけですよ(//▽/)……ヴェズルフォルニルとの回線はすぐに開けます。あ、それと調査の結果も出てきてますけど、どちらを先にしますか?」
アドノレ >「生情報のが先か?」ヴェズルフォルニルの方な
弓 >「そーね」
エリス >「はい、それでは回線開きますね。…弓さん、くるしいです(^▽^;」
弓 >「ああ、ごめんごめん」
GM >エリスはコンソールを操作し、ヴェズルフォルニルを呼び出す。応対に出てきたのは、灯だ。
灯 >『此方ヴェズルフォルニル。……どうやら無事みたいね。他の人たちは?』
弓 >「(かくかくしかじか)まあ、損耗はあるけど、大きな怪我をしたのはいないわ」
アドノレ >「その損耗についてだが、衣装代は経費で落ちないのが痛いところだな」
弓 >「毎度毎度、それだけが悩みねぇ」
灯 >『そうじゃないかと思った。イレギュラーズは先程帰還済み、現在休息中。エリスと私で確認したけれど、さしたる損害は認められなかった』
弓 >「ん。 ありがとう、って言っておかないとね。 あなたにも」
灯 >『……私は、任務を果たしただけ(ちょっと俯き)…とにかく了解、彼らに伝えておくから』
アドノレ >「現場は凡て事も無しとなれば、あとは上層部の駆け引きか」
灯 >『そうね。さしあたり“宮殿(GM注・黄金の魔王の宮殿)”の方では、目立った騒ぎは確認されてない……協会の方は、赤羽くれは次第。多分、いつもの感じで手打ちになると思うけれど』
アドノレ >「では、こちらも後始末に掛かるので異変が有れば連絡を」
灯 >『……了解。引き続き、周辺の警戒に入る…』
弓 >「ノーチェにもお礼言わないとねぇ……はあ、事後処理もたくさんだわぁ……」
灯 >『そのノーチェだけど…いっそ、イレギュラーズに異動してもらう?』
弓 >「それも考えておいた方がよさそうね…エリスの負担も減らせそうだし」
アドノレ >「調査結果の方はどうなのか(と話題を移してみる)」
エリス >「はいっ。弓さんから依頼のあった、Dr.クロノスに関するアンゼロット城所蔵の資料の件ですね」
弓 >「ああ、そういえば……どうだった?」
アドノレ >「さてさて。鬼が出るか蛇が出るか」
エリス >「Dr.の素性ですけど、いわゆる別の時間軸・平行世界の存在であるという結論が出てます。ただ…どうもその世界では、人類と侵魔が共同で冥魔に対抗していたみたいなんです(、、)」
サクラ >……過去形?
弓 >「まあ、今も似たようなもんだし……今よりすこしだけ上手くいった、ってことかしら」
アドノレ >「手を組まざるを得ない状況というのもあるぞ」
エリス >「……そうでもないみたいなんです。結論から先に言えば、その世界は『既に失われた』ようでして」
アドノレ >「滅ぼされたのか、自爆したのかそれ以外のとんでも現象なのか」
弓 >「過去形だったわねぇ、今のも。 というか、どうやってその情報を( ̄^ ̄;」
エリス >「ほら、あの『分岐点』ですよ。あそこは、全ての時空を見る事が出来ますでしょう?」

第24夜参照。

エリス >「……調査結果によれば、そこは『今から20年後、メイオルティスが世界結界を破り、侵略を繰り返している世界』だったんですけど……そのメイオルティスがみなさんに倒された(※第30夜)結果、そもそも存在しない事になったという事なんです」
アドノレ >「その理屈だと侵略されなかった新たなる世界は観測されないのか?」
エリス >「原理上はそうなるはずなんです。ただ、その世界が消滅する前にその世界から来訪した人が“特異点”となる事で、消滅した世界の痕跡を観測できるんだとか」
弓 >「地味にすごいわね、それ( ̄ー ̄;」
アドノレ >「覗き窓から限定的な観測しかできないと」
エリス >「はい。以前くれはさんから聞いた限りでは、欠点がいろいろですけどね」

この方法、主な欠点はふたつある。
ひとつは、解析のために“分岐点”の他にアンゼロット城なみの施設が必要となること。
もうひとつは、特異点の記憶が解析元になるという事である。

エリス >「Dr.はその『失われた世界の特異点』であって、彼が発表した魔法技術理論の殆どは、かの世界でメイオルティスへの対抗上裏界と共同開発したモノだった訳です・・・(、、)」
弓 >「なるほどね。しかしまあ……」
アメジスト >平行世界の技術なんて、下手すると世界の安定にとってマイナスになりかねないしなぁ(汗)
サクラ >そら、裏界由来の技術なんて異物もいい所なのです……(^^;
GM >しかも「未来」のね。裏界にとっては既知の技術かもしれないし、クロノス自身は時空転移の影響で“忘れさせられてる”けどね!(笑)
アメジスト >そりゃ忘れさせられるわけだ(^^;
GM >だからくれはが直接指示してまで、クロノスの身の安全を確保する必要があったんだ。彼が冥魔陣営の手に渡るという事は、それだけで途轍もない危機を意味するからね。
アメジスト >わかってみれば、なるほど納得(^^)
サクラ >なるなる……あぁ、そう考えると。ちひろさんプランにホイホイ付いていった理由も納得できますね(^^;
アドノレ >そして本人自覚なしでふらふらすると
GM >知識があっても、自分自身にはっきりした記憶がないからねー。実感湧かないのも当然かなと(笑)
アドノレ >うむ。そしてそうなると監視が付きっぱなしになるな
GM >といって幽閉するとほら、ラシュディの事とやかく言えなくなるじゃないっ(爆)
アメジスト >都合悪いから幽閉……じゃねぇ(^^;
GM >そう考えると『くれははクロノスを餌に、冥魔(とそれに与する)勢力のあぶり出しを行ったのではないか?』という推測も成り立つね(笑)
サクラ >わが従姉妹ながら策士なのです……。いや、実際どうだか解りませんが(笑)
アドノレ >腹黒説浮上中(。。φ
アメジスト >それはそれで結構ギャンブルですけどねー(苦笑)
GM >前任者直伝とも……否、アンゼだったらもっと苛烈だったはず。くれはだからこそ、こうなったんだろうね。実際カミーユとかをあぶり出せた訳だから、結果オーライともいう(爆)
サクラ >元から黒いんじゃなくて、状況的に仕方なく……と、思いたい(笑)
アメジスト >むしろ、結果的にそういう方向になったので利用した、あたりが真相なんじゃないかと(笑)
アドノレ >俺様同様に『悪運が良い』という方向か
アメジスト >うーむ。これで難易度ノーマルか。ハードが怖いわ(^^;
GM >や、そこはほら、魔王戦争とかラシュディの横槍とかが絡んでたんでねえ……その分考えたら充分ハードモードだったのよ。『事態の複雑化』という意味では。
アメジスト >まあいろんな思惑が複雑に絡んでましたからねぇ(^^;
エリス >「…ただ、マユリさんからいただいた資料と報告が正しければ、IDOL因子関係はそれほど危険な進展ではなさそうなのです。少なくとも裏界では昔から把握していた事ですし、世界結界の実情に適した方策も得られたわけですから」
弓 >「そっか。まあ、それはいいこと…………なのかしらね(ちょっと複雑)」
アドノレ >「要経過観察というのが増えてるな」と自分の事棚に上げ
エリス >「確かに、今回のプランが成功したとしても、争いが全部なくなる訳ではないでしょうし、実際は期待された程の効果など得られないのかもしれません。でも、これは“してはならない争い”を少なくするために、何らかの意味がある事なんじゃないでしょうか」

「少なくとも……わたしみたいな目にあわされる人を
ひとりでも減らせれば、きっとそれはいい事なんじゃないかな
、って」

サクラ >エリスさん……(ほろり
アメジスト >実感が篭ってるだけに説得力が半端ない(^^;
弓 >「そーね。もちろん、よ(なでなで)」
サクラ >まぁ、PL個人としては懸念はなくもないんですがね。軒先を貸して母屋を取られる結果にならないといいけど……
灯 >『行動は状況を策定してから…その原則に従えば、経過を観察する事自体に問題は特に感じられない。問題が発生した時点で、即応すればいい』
アドノレ >「何もしないより何かした方がマシな結果になるのは、いつだって同じだと思うぞ」
灯 >『(こくり)そして、その即応こそが私たちの仕事…』
エリス >「ですので、さしあたりの問題は魔王戦争の件と、冥魔…特にディガイディスの動静という事になりそうですね。もちろん、それだけとは限らないと思いますけど」
弓 >「(まあ、仕事が減れば、引退してもよさそうだしね)」
アドノレ >「…だがまぁ、今こっち側でも取り立てて我らが為さねばならない事は無さそうだな」
灯 >『…ちなみに、杉崎の方は任せる。あれは、私には御しきれない』(ぁ
サクラ >ぶ(笑)
アメジスト >そも御そうとして御せるものなのか? という疑問が(笑)
アドノレ >ワークス辺りが変更される予感(笑)
弓 >「む、むう……」
灯 >『分かりやすく説明すれば“こまった ちょっとかてない”。……こればかりは、どうしようもない』
エリス >「弓さんったら(くすくす)」
アメジスト >あはは(^^;

◆ ◆ ◆

同じ頃、世界魔術協会支部に向かったアムとサクラは…

GM >支部内にはグリーンティー隊員たちが屯しているが、2人の到着直後に…やってくる者がいる。
サクラ >ふむふむ
アメジスト >「?」 報告しようとしていたのを中断して振り返ります……あ、でなくて出迎えるような形になったのかな?
サクラ >ですかねー
GM >うん、まさにそんな感じ(笑)
アメジスト >では訂正を。「どうかしましたか?」 と足を止め応対します
くれは >「たっだいま〜^^」裏界銘菓“赤い月”の菓子折りをぶら下げつつ(笑)
アメジスト >うわお。くれはだったのか(^^;
GT隊員達 >「おお、くれは様!」「よくぞご無事で…」「大丈夫でありますかっ!?」
サクラ >「くれはさん?! ルーとの会合はもう終わったのです?」
くれは >「はわ。皆どうしたの?わたしが帰ってきたのがそんなにビックリすることかなぁ?(GT隊員たちを手で制しつつ)」
サクラ >「一応、裏界陣営の本拠地(の一つ)に直接出向いた訳ですし……なのです(^^;」
アメジスト >「どうしても敵地という印象は否めませんからね。無事に戻られたということで驚いたのでしょう(苦笑)」
くれは >「かな。とりあえず、変な事はされてないから安心していいよ。あっちもそれどころじゃないみたいだったし」
サクラ >「なるほど……(^^;」 あー、カミーユの件が伝わったか
GM >うむ。カミーユの件は、マルコからルーに伝わったみたいだね。
サクラ >まぁ、考えようによっては今回の件は人類陣営の交渉材料になるかもですね。なんせ、名目上「裏界帝国の爵位持ちが、冥魔王になり反旗を翻そうとしたのを人類陣営のウィザードが撃破した」と。実は相当大きい貸しを作ったんでは(ぉ
GM >だろうね。のみならず魔王戦争絡みでも、実は大変な事が起きている。“規定路線からは想定外の魔王(ルキアとかナイトロード)参戦”という(笑)
サクラ >ナイトロードは、上手くすれば有力な親人類派の魔王として協力出来そうですよねー。まだ私(サクラ)はそれを知る由も有りませんが(笑)
GM >というか、あれは人格的には人間そのものだしなー(笑)
アメジスト >「なるほど。ご報告が遅れましたが、元冥刻四天王、及び冥門王よりエヴォリューション・コアを奪い、冥魔化を遂げ“真詐術大帝”グレートカイムンを名乗ったカミーユ=カイムンと会敵。これを撃破することに成功しました」
サクラ >「私が調査した案件も、黒幕はカミーユと思われますのです。対象の撃滅により、本案件は収拾したものと思われます(敬礼)」
くれは >「うん、改めてお疲れ様なんだよ。カミーユが死んで空席になった所は、後日対応するって。皆がモーリー倒した時も、その魔王の座に新しい侵魔をつけたそうだし」
サクラ >「そう、ですか……」
GM >カミーユが今回立証したように「魔王は概念」。だから、個々の魔王が死んでもその役割はなくならず、代わりになるものはたくさんいる…所詮「魔王の死」とは「個々の意味において」のみなのだ。
アメジスト >だからこそ,カミーユは己の立場を危うくするとわかっていても「力」を求めたわけだしねー
サクラ >無常なのです・・(ほろり)
アメジスト >「はたして今回の一連の流れの中、どの程度カミーユ=カイムンが関わっていたのかについてはなんとも申せませんが……」
サクラ >「ただ、マンモン辺りはカミーユを唆した可能性は否定できないと思うのです…個人的な勘、ですけど(^^;」
アドノレ >女のカンとは言わんのだな
くれは >「ありえる線だと思うよ。ルーのお膝元が混乱すれば、マンモンにとっては渡りに船だからね」
サクラ >「ですよねー……(はふ)」
くれは >「兎も角、冥魔たちにこのシティを潰されたら、今後の算段もへちまもなくなっちゃうもんね。それを考えると、ほんと助かったよ」
アメジスト >「いずれにせよ、今回の一件は、人界・理解、双方に小さからぬ傷をもたらしたわけですね……」
イーグレット >「…傷付く事なしに得られぬ理解もある。時には、是非もあるまいよ」←横で聞いてた
サクラ >「イーグレット支部長…。それでも、前に進めている…。そう思いたいです」
アメジスト >「ええ。人と人がわかりあうにも、そこに摩擦はつきものですしね。まして価値観も種も異なるものと判りあおうとするなら……」
イーグレット >「当然だ。万難を排してでも前に進まねば、世界を守る事など到底できぬ」
くれは >「まあそれはそれとして。見ての通り、会見は無事終わったよ〜。……まぁ、あんまり画期的な事にはならなかったけどね」
アメジスト >「そうですか……。まぁ一足飛びに結果を求めようとしても無理ということなのでしょうね。少しずつ粘り強い交渉が求められる……そんなデリケートな問題ですし」
くれは >「とりあえず、協定の方は当面継続。魔王戦争について突っ込んでもみたけど、感触は今ひとつって感じだったかな」ベル情報じゃ胴元だから当然だけど(笑)
サクラ >「なるほどなるほど……。魔王戦争、かぁ」←実はポーンだった人(ぁ
アメジスト >「まだ、正確な実像がつかめていない以上、突っ込もうにも情報が足りなすぎますからね」
くれは >「(出されたお茶をすすりつつ)でね、そっちの頼み事についてもひとまず聞いてみたよ」
サクラ >「おぉ。それで、感触は……?」
アメジスト >「いかがでしたか? あちらの反応は」
くれは >「ぶっちゃけ、ムツミ=アマミの件はダメだって……ルー当人は『ムツミのシティ外での行動は許可できない』との事だったけど、あの態度からしてむしろ“どうしてもここから動かせない理由”がありそうだったね」
サクラ >「あらら、なるほど。なのですー(^^;」 まぁ当然か……
アメジスト >「なるほど。いかなる理由があるのかは存じませんが、こちらの希望がすべて通るとも思っていませんから」
くれは >「うん。ただ、代わりになりそうな魔王は紹介してくれたよ」
アメジスト >「その代わりの魔王とは、いったい……?」
くれは >「魔王ウー=バル…人界に侵攻したまま戻ってないんだって。消滅はしていないという事だったけど、行方はあっちにも掴めてないみたい」
アメジスト >ああ、名前でてましたね(^^;
GM >だねー。モッガディートやトリッシュの知己、という感じではあったか。
サクラ >「ウー=バル、ですか……。人界から戻ってこないとなると、何か事情がありそうなのです」
アメジスト >「行方のわからぬものを代替にと言うのもどうかとは思いますが……まあ、あちらも急に言われてどうこう出来る話でもありませんしね」
くれは >「捜索はロンギヌスに頼んでおこうと思うわ。実際の接触は、あなた達に任せる事になると思うけど」
サクラ >「了解しましたのです(ぴっと敬礼)」
アメジスト >「了解しました」
くれは >「という訳で、トリッシュの件については『よきにはからえ』って感じね」
アメジスト >「まあ計画通りに行くのなら、あちらに反対する理由はないでしょうしね(苦笑)」
サクラ >「冥魔に対する共同戦線の構築がすっきりいくとよいのですけど(^^;」
アメジスト >「まあ向こうにしてみれば『面倒な連中を相手にする間せいぜい利用してやろう』くらいの感覚かもしれないけどね」
サクラ >「その可能性は残念ながら高いと思うのです……(^^;」
くれは >「今現在で人界にいる魔王って事では、他にもいくつか候補はいなくもなかったらしいんだけど……俗っぽい話、いろいろと問題児揃いでね」
サクラ >「も、問題児?(^^;」
アメジスト >「問題児……ですか?(^^;」
くれは >「うん。以前娘のために世界を滅ぼしかけた親ばか魔王とかね(ずずー)」
サクラ >「……そ、それは(^^;;」
アメジスト >「そ、そんなことが……?」
くれは >「うん。データをひととおり見せてもらったけど、確かにウー=バルが一番マシっていうラインナップだったわねー」
サクラ >「う わ ぁ (^^;」ちょっと詳しく聞いてみたいけど聞くのが怖い……(爆)
GM >まあ、要するに私怨持ちだったり条件があわなかったりと、あんだけいろいろ魔王がいても結局数は絞られちゃうよというお話だったわけだ。
アドノレ >八百万の魔王様(笑)
アメジスト >「なるほど。納得しました(ーー;」
くれは >「ただ、そういった意味を考え合わせると、向こうとしてはわりと明快な回答ね。今回でカミーユっていう大きな獅子身中の虫が抜けた訳だし…」
サクラ >「なるほど……」
くれは >「うかうかしてると、マンモンに横っ腹突かれかねないからねー。そういう意味では、ルーも背に腹は替えられなくなってるってところかな」
アメジスト >「あちらにとっても痛し痒しというわけですか……」
サクラ >「うぅむ……なのです(^^;」
くれは >「いずれにつけ、今後マンモンとの対決は避けられそうもないし、それまでに打てる手は打てる限り打っておこうと思うんだ。……この世界を守るためにね」
サクラ >「……はいなのですっ」
アメジスト >「はい。微力ですが全力を尽くします」
くれは >「さぁーて…わたしもいろいろ済ませないとな〜。ラシュディ師の件とか、みんなの持ってきた計画の件とか…」
サクラ >「……あ、あはははは。お仕事増やしてごめんなさーい(^^;;」
アメジスト >「私も連絡等が終わったら可能な限りお手伝いしますね(^^」
くれは >「ありがと☆でも皆に比べたら、わたしの仕事なんて、冥魔との直接交戦がない分まだ何とかなるレベルだと思うんだよ」
サクラ >「それでもトップにはトップの辛い所があると思うのです。無理は止めれませんが、無茶はしないでくださいなのです(^^;」
アメジスト >「交渉は神経戦でもありますからね。一様に楽とは言い切れないかと」
くれは >「はわ……ああ、そういう事ね?それなら、少なくともひーらぎが戻ってくるまでは、無茶をする気はないから(笑)」
アメジスト >「そうはいっても、現状で少々無理があったから付け入られることになったわけですし……そのあたりも考えていかねばまた何が起こるか……」
イーグレット >「今回の実情を鑑みて、サポートを手厚くしておく必要があるな…」
くれは >「角が立たないように考えとくよ〜。一番辛い目に遭うのが、いったい誰なのか…出来れば、誰もそうならないようにしたいところだね」
アメジスト >とりあえず合流前にくれはの予定を確認してから向かおう。城に戻る足どうするの? とか(^^;
GM >そう、それについては別れ際にくれはから連絡があるね。
くれは >「はわー…… わ す れ て た(てへぺろ♪)」(ぁ

サクラ >「くれはさーん!?」
GM >くれは自身はH砲で打ち込まれた身である上、行きがかりからフォーリナー艦隊返しちゃったからなー(笑)
アメジスト >「あ、あらら……(^^; それで、どうなさいますか? フレースヴェルグに同乗なさいますか?」
くれは >「そうさせてもらうよ〜。あ、グリーンティーの皆もね」
サクラ >「はわわわ、了解なのです(^^;」
アメジスト >「了解。ヴェズルフォルニルもありますし、大丈夫でしょう。ではその旨伝えておきますので、皆さんは支部のほうでお待ちいただけますか?」
くれは >「うん、よろしくね〜」

◆ ◆ ◆

一方、トリッシュ邸に向かった翔真とそらは…

そら >「りょうみみたてて いぇい いぇい いぇい♪(9^'ヮ')9」
GM >という訳で翔真は、そらを連れて(ねこ車しつつ?)トリッシュ邸に到着する。
翔真 >威厳もヘッタクレも無いな!(爆) ともあれ一応周囲を警戒しつつ様子を伺いましょう。
凪@屋根の上 >「(相変わらずだなぁ……)」<ねこ車
GM >状況は先般と変わらず。館を遠巻きに取り巻く件のファーシェパード連中も(ぇ
翔真 >懲りないね奴等も(苦笑)ともあれ門衛にウィザード面子とDrの様子を見に来たと伝えて中に入れて貰える様申し出ましょう。
GM >OK。トリッシュ付きのメイド(例によって例のごとく)が取り次いでくれる。トリッシュやクロノスへの取り次ぎはそれなりに時間が掛かるけど、護衛のウィザード連にならすぐに会えるね。
翔真 >まぁクロノスは実験真っ最中だろうからタイミングも有るし、そこは承知して居ります(笑)
そら >だれにあいにいきます か?
翔真 >護衛一同には念の為何か有ったかを確認して、とりあえず大事無いならDrとトリッシュに面会出来るのを待ちましょう……ってそう言えばロデュースも居たな(苦笑)
GM >ああ、そういえばロデュースもすぐに会えそうな相手の一人だな。少なくともトリッシュやクロノスよりは(笑)
翔真 >実験の進捗状況を聞くにあたって一番簡単に会えそうな面子を考えると意外な事にコイツだからなぁ、ロデュースに会ってみるとしましょうか(ぁ
そら >じゃあ、ねこはそのあいだに きょーちゃんにあってきます ね!
翔真 >うむ、宜しくな(^^)
GM >では、月匣内月匣「プロダクション・レッドムーン」内部…そこには、妙にぐったりしているロデュースの姿があった。
翔真 >「邪魔するぞ………って、どうした、何が有った?」(汗)
椎果 >「あ、お疲れ様……まあ、見ての通りだけど」(←理由)
翔真 >「あ………なるほど(^^;」
翠 >「椎果さんったら凄いんですよ!なにがって、ロデュースさんへのダメ出し具合が!もうビシバシって感じで!」(←相変わらずきわどいビキニぃ姿)
翔真 >「その様子を見るとロデュースは大分絞られたようだな(苦笑)まぁこれで扱いがより改善されるなら致し方なしと言う所だが。」
ロデュース >「…オォゥ…ズビズバー…パパパヤー…(o_ _)o」
凪 >「老人と子供のポルカ」かよ?!(笑)
翔真 >「おー、ほぼ完全に壊れかけとるな(苦笑)侵魔形無しとは、恐れ入る(^^;」
椎果 >「今はいちおう休憩中。やり過ぎたら意味がないし」
翔真 >「………うむ(^^;」 思わず『アッハイ、流石業界歴長いだけの事有りますね。』と言いそうになったのは秘密(爆)
椎果 >「詳しい経緯はもう聞いてると思うけど、基本的にこいつがどういう存在なのかはだいたい分かったわ」
翔真 >「ふむ、念の為に確認させて(聞かせて)貰えるか?」
椎果 >「こいつは、そもそも芸能プロデューサーという職業に対して“極端に戯画化されて解釈された”存在から生まれた侵魔って事」
翔真 >「…………何と言うか、非常に『日本原産』的な侵魔に聞こえる気がする(^^;」
椎果 >「極論すると“秋葉原出身”ね(肩すくめ)」
翠 >「ほうほう。私も秋葉原住まいはそれなりに長いつもりですが、それはぜんぜん知らなかったのです!」
椎果 >「よくいるでしょ。人界で妄執のあまり侵魔化した手合いっていうの。こいつはまさにそれ……人として人界に留まれず、かといって完全な侵魔にもなりきれない、中途半端な存在」
翔真 >「何と言うか……一気に小物感が増したな(苦笑)」
椎果 >「もともとそういう存在よ?ただそれだけに、自分の得意分野絡みにだけ突出した能力を持ってる……それも、もう良く知ってる事だと思うけど」
翔真 >「根本となる知識が曖昧だと微妙に宝の持ち腐れ的な気もするがね(苦笑)」
椎果 >「だから、そこから叩きなおしてみた訳。ちょっと気長な作業になりそうだけどね」
翔真 >「二人ともご苦労様だ(笑) まぁ良い、とりあえず実験に関してはどうなっている?人的な問題は起きていないみたいだが他に何か無かったか?」

翠 >「はいっ。例の“神殿”ってやつですね!」ロデュース膝枕しつつ(ぁ
椎果 >「私はこいつ(ロデュース)の再教育をしてたから、詳細は他の人に聞いて」
GM >他の人…マユリとか京香とか若葉とか、目の前にいる翠とか(笑)
翔真 >「まぁコイツも随分と役得を得ている様だし、キリキリ説明させても良いんだが………今回は見逃してやるとしよう(フッ)」
翠 >「はいっ。アイドルになったからには役目を果たさなければ!という訳でテストに参加してきましたよ!具体的にはカメラの前で歌って踊ってきました!」
翔真 >「その水着でか(苦笑)………清純派、まぁ良い。真壁嬢も疲れているだろうし、椎果嬢は一応見張りも兼ねて居るだろうから他の面子に聞いて来るとしよう。」
翠 >「はいっ!私初めてだったんですけど、案外気持ちいいものなんですねっ!」
翔真 >「自分の台詞を鑑みろ清純派(苦笑)ともあれ協力を感謝する、身体を厭えよ。」
翠 >「はいっ。これからもアイドルとしてバリバリ頑張っちゃいますよー!」
透 >女子NPCアイドル化……うん、ウィザーズブレイン内にうっかり記録オフにし忘れて残っちゃったデータは抹消して記憶もその部分だけいじってもらったので覚えてない。はず。安心!(えー
翔真 >個人的には若葉に行きたいが、説明とかだと一部感覚で話されそうな可能性も有る(爆)京香嬢はそらりんが言っているだろうし、と言う事は説明ならマユリに頼むとしようか。
若葉 >失敬な!?(笑)
マユリ >「はい。翔真さん、お疲れ様です!」よーばれたー(笑)
翔真 >「そちらもご苦労様だ(フッ)早速で悪いが此方の状況と実験の進捗状況を確認させて貰えるか?こっちの状況は追って報告がユニオン等に入る筈だが。」
マユリ >「とりあえず、ここにいる女性ウィザード陣でひととおり動作チェックという運びになりまして、今その真っ最中なんですよ」
翔真 >「しかし女性ウィザードで一通り動作チェックか……作業量的にクロノスが死んでそうだな(苦笑)」
マユリ >「それがですねえ…私とちひろさんは兎も角として、なんかベール=ゼファーが手伝ってるみたいで。で、これを見て欲しいんです」と、一枚のレポートを出す。」
翔真 >「アイツにも色々事情が有るんだろう(苦笑)利害の一致も含む内容が有るから早々おかしな真似はするまいよ。」受け取って読んで見ましょう。
GM >それは、ある1人の被験者におけるレポートだ。どうやら先の事件で、一時ロデュースの影響下に落ちていたようだね。…ちなみに名前欄には「羽村 夜凪」とか書いてある(笑)
翔真 >ふむ?現状を含めて気になるので詳しく………ってぇ!?(汗)
マユリ >「あー…治療する前にって事で、いちおう両方の状況下でのデータを取らせていただいたんですよ」
翔真 >「( ̄ヘ ̄;)んー………ま、まぁちゃんと治療出来たのならとやかくは言うまい。それで?」
マユリ >「結論しますと、やっぱりロデュースさんの能力の影響下にあるとその分IDOL因子の放出率が上がって、全体効率がよくなるという統計が得られてますね」
翔真 >「どうせやるなら影響下に入っておいた方が効率的ではある、と言う事か。悩ましい所だな(嘆息)」
マユリ >「あと、一部の方はロデュースとの契約に関係なく、良好な結果が得られてます」メタで言うけど《カリスマ!》とか《超美形》持ち(笑)
翔真 >そこは納得(笑) 「有る程度のボーダーラインを決めておいて、それに届かない場合のみ影響下に入るとした方が危険性は下げられるだろう。後でクロノスに進言してみるか。」
マユリ >「そうですね、影響下に入ってた人たちの状況を見るとあんまり気は進みませんけど……あ、ちなみに私は試してませんからね!(□ヮ□;」(ぁ
翔真 >「見れば分かる(苦笑) それで、ベルの様子がどうなのか確認しておきたい所だが。」
マユリ >「…それが、妙なんですよね。いつもと違う服を着てましたし」
翔真 >「? 一応聞いておくが、今のベルはどんな恰好で居る?」
マユリ >「ええっとですね」と、説明をしかけたところで…

「ちょっとちょっと!誰の噂をしてるのかと思ったら!」と、ベルが登場する。
相変わらず小さな姿のまま、しかもその着衣は…
どこからどう見ても、緑色したイモジャージであった。

透 >アイエエエエ?!イモジャージ?!イモジャージナンデ?!!(爆)
翔真 >「………………幾らやると決めたらガチでやるタイプとは言え、それで良いのか『美少女魔王』(苦笑)」
マユリ >「あー…実はベルもロデュースさんの力の影響を受けてましたんで。多分、それに関係してるのかなと…」
翔真 >「見事に影が刺したか(苦笑)服装まで力を入れて助力して貰えるとは感謝の至りだ(フッ)」
ちびベル >「いい!?これは当面必要があるからやってるんだからね!断じてアイドル化を防ぐためなんかじゃないんだから!」
翔真 >「………防いでいるのか。魔王としての威厳の為とは言え、背水の陣にも程が有る(苦笑)」
ベル >「…こ、こっちにも事情ってのがあるのよ…」
翔真 >確かに何気に面倒見の良い性格していたけれど、まさかのオカン属性………(苦笑)いくら『バアル』の部分が主神格である種の『豊穣』に近い権能を有していたからと言って、思いっきり影響受けて奉仕しているってどう言う事なの………(^^;
マユリ >「……椎果さんの話では、彼女だけ“なぜか”元に戻せなかったらしいんですよねー(とおいめ)」
サクラ >…ベル。アンソロノベルでネットアイドルやってるんだし存分にアイドルやっても、ええんやで?(PL@ゲス顔)(ぁ
翔真 >「有る意味世界レベルでの現役アイドルを地で行っているからかな?(苦笑)ともかく、深くは聞くまいよ(笑)写メ撮ったり等もしないから安心すると良い(フッ)」
マユリ >「いつものベルだったらありえない事なんですけどねー…つまり、その服が絶対防御術式になってるという訳ですね」
ベル >「ふっ…そう言われたら悪い気はしないけど、当面これを脱ぐ気はないわよ」
翔真 >「容赦無いな、マユリ(^^;」
マユリ >「いえ、事実は事実として報告する必要があると思いましたので!」
翔真 >「ともあれ、どうだ?このまま良い結果が出るなら協力を続けて貰えるか、少なくとも不可侵を約束して貰える位の価値は有ると思うが?」
ベル >「仕方がないわね。あと、あたしは暫くあのDr.と一緒に暮らす事にしたから、そこんとこよろしく」
翔真 >「了解した。聊か妬ける気持ちが無くも無いが良好な関係を築いてくれると此方としても喜ばしい(^^」
マユリ >「ロデュースさんの力の影響を可能な限り受けないようにしつつ、自分の力の回復を図ろうって事ですね。わかります(□ヮ□)b」
翔真 >リプレイ読む人のための解り易い解説ご苦労様です(爆)
ベル >「マユリ=ヴァンスタイン…いつか泣かす。必ず泣かす」
翔真 >「程々にしておいてくれよ?この計画においては一応重要な役割も一部有るのだからな(苦笑)」
GM >おそらくマユリをロデュースの所に放り込むとか、そんなところだろう(笑)
翔真 >何と言う道連れ(笑)
ベル >「今のところはね(ふん)……あんたにもいつか“選択の余地のない状況”が容赦なくやって来るよう願っておくわ」(ぁ
翔真 >「安心しろ、もう経験済みだ。回復したら祝いのコーヒーでも淹れてやる、それまでは大人しくしておいてくれ。」
ベル >「考えとくわ。……そうそう、大事な事伝えるの忘れてた。そろそろ交代だから作業に戻りなさい、マユリ=ヴァンスタイン」
マユリ >「おっと、もうそんな時間でしたか。じゃあ、行きましょうか・・・“ベルたん”♪」
ベル >「グ、グギギィィ……ッ!?」
翔真 >「あんまり苛めてやるなよ、そうしたくなる気持ちは解らんでも無いが(苦笑)」
マユリ >「だって…(笑)」
GM >そもそも今のベル、マユリでも抱えあげられるくらい小さいし(ぁ
翔真 >Yes!□リータ! No!タッチ!ですね解ります(ぁ
ベル >だからロリっていうな!“たん”付け禁止!(爆)
翔真 >さて、後はクロノスとトリッシュに計画の進捗状況を確認すれば終わりかな?念の為緘口令を頼みつつリウフンシャンの事は話す心算だが。
マユリ >「あ、櫻小路さんが私と入れ替わりに戻るはずですので、彼女からも話を聞いてみてはいかがでしょうか」
翔真 >「了解した、ありがとう。そちらも無理はしない様に、身体に気を付けてな(^^」
マユリ >「ありがとうございます。それでは、失礼しますね」
GM >マユリはベルを伴って、その場を後にする。ほどなく、トリッシュ付きのメイドが呼びに来るね。
翔真 >了解、では案内されましょう。

客間にはトリッシュの他、クロノスとの連絡役としてちひろが来ていた。

ちひろ >「おつかれさまです^^」黒レザー服(ぁ
翔真 >相変わらず破壊力が高い(苦笑)「そちらこそお疲れ様だ、作業が続いて大変だろうに済まないな。」
ちひろ >「わたしは大丈夫ですよ。皆さんが頑張ってくださいましたし…」
トリッシュ >「ふむ。そちらも意外と早かったな…」
翔真 >「支援が多く的確だったからな、中々無い状況だったがこう在ればそれなりに仕事も早くなる(フッ)」
トリッシュ >「こちらもちひろを筆頭に、何人かに協力してもらった。そのお陰で、進捗状況は順調だ」
翔真 >「そうか、ありがたい(フッ) 此方からの報告は………ユニオンとルーの交渉の内容如何と言うのも有るから明言は避けるが、とりあえず当面の問題は一区切り付いたと。」
トリッシュ >「それは重畳。ルー=サイファーには、後で具申ついでに詳しい話を聞いてくるとしよう……ベール=ゼファーが妙に協力的なところだけが気になるが、現状ではさしあたり障碍にはなるまい」
翔真 >「妙な計画に基く暗躍、とかでは無いのは先程半ば言質を取った。それほど下手な事はするまいよ。なので幾らかは目溢しして貰えるとありがたい(苦笑)」
トリッシュ >「だとよいのだがね(フッ)…それでだな。今後に向けて、私からは3つほど要望がある訳だが」
翔真 >「聞こう、出来るだけ応えられる様尽力するつもりでは有る。」
トリッシュ >「ひとつはDr.クロノスからだが、今回の計画の実行には“ルシファーズ=サン”とやらが必要になるとの事。その使用許可を、人界側にとっておきたい」
翔真 >「ユニオン初め関係各所に具申しておく。」
トリッシュ >「続いてふたつめ、マスター=P・ロデュースを此方に引き入れたい。あれには利用価値があるのでな、はぐれ侵魔のまま野放しにしておく手はないと思う」
翔真 >「恐らくは条件付で通ると思う、たまに露木嬢の監査が入るとかのな。此方としても監視を兼ねてくれるなら願ったりと言える範囲だと思う。」
トリッシュ >「最後に…櫻小路ちひろを、しばらく此方で預かりたい。といっても、別に此方で身柄を押さえておくとかそういう事ではないがね」
ちひろ >「現状だと、トリッシュが月匣を開くか、わたしが手続きを踏んでラビリンスシティに行くかしかないものね」
トリッシュ >「うむ。どちらにしても、しかるべく話を通しておかないと、今回のクロノスの時のように面倒な事態を引き起こす事になりかねんからな」
翔真 >「本人の希望も鑑みれば止む無しと言わざるを得ないが、彼女の身一つでと言う訳には行かないだろう。護衛を兼ねた監視も含めてなら、と言う条件等が加味されれば何とかなると思うが………俺からも上申しておく。」
ちひろ >「そこはもう仕方ないと思ってます(^^;」
翔真 >「流石にこれまでの事が有るからな、そこは理解しておいてくれて助かる(苦笑)」
サクラ >監視役かぁ……。まぁ必要よねぇ。手が空いてれば誉あたりで立候補しなくもないけど。……ほら、監視役まで賛成派だったら監視の意味ないじゃん?みたいな(ぉ
トリッシュ >「私からはそんなところだが……いよいよ今後が楽しみになってきたな」
翔真 >「対冥魔王戦チームの人員とは言え、今回頼まれた案件は流石に一介のウィザード単独でどうこう出来る問題では無いものばかりだ。具申・上申等しか確約できるものが無いのが心苦しい限りだが、どれも納得出来る内容では有る。可能な限り尽力するので多少時間が掛かるのは容赦願いたい。」
トリッシュ >「そのあたりはちひろからも聞いている。なに、魔王たる私には無限に等しい時間がある…待つ事など、どうという事もないさ(フッ)」
翔真 >「利害の一致が有るとは言え態々此方に協力してもらっているんだ、出来るだけ待たせる様な野暮はしたくない(フッ)」
ちひろ >「そういうところ、相羽先生らしいです(くすっ)」
トリッシュ >「それと、これは比較的切実な事なのだが…」と、廊下の方に視線を送る。
翔真 >「褒め言葉と取らせて貰おう(フッ)………どうした?」そらりんが食べたそうに見ているのなら引き取らねばなるまい(爆)
そら >「(どたばたどたばた)しょーまくんしょーまくーん。あのねー、きょーちゃんがねー…」
京香 >「(どたばたどたばた)あーっ!わーっ!わぁーっ!何もしてません、何もしてませんよぉぉぉぉっ!?(o//▽/)」
そら >(もがぐぐぼ)←
翔真 >「今度は何をやらかした(苦笑)」
京香 >「べ、べつに大丈夫ですよっ!?ちょっと、袴が解けちゃっただけで…って、うひゃわぁあっ!?(//▽//)´´´´」なるほど、袴ありません状態(笑)
ちひろ >「きょーちゃん…(^〜^;」
翔真 >貴女の今の恰好は有る意味人の事を言えない物だと思うの!?
ちひろ >まあ、かなり刺激的な格好である事は間違いないですけど、これ標準装備のひとつですからね!(笑)
GM >ちなみに。京香も件の事件でしっかりロデュースの影響を受けてたんだけど、そらが突入した時はちょうど水着から着替えてる所だったらしい(笑)
翔真 >なるほど、そらりんと一緒に動いておけば美味しい目に逢えたかも……とは言わない(爆)
トリッシュ >「……“あれ”をなるべく此方に近づけないでいただきたい。正直、生きた心地がしない」
翔真 >「っと済まないな、騒がしくした。騒がない様に大人しく下がらせて貰おう(苦笑&礼)」
トリッシュ >「そうしてもらえると助かる。なかなか結構なものを見せてもらった分で、帳消しとしたいところだがな(フフッ)」
翔真 >「………微嬢には黙っておいてやるから早く着直しなさい(^^;」>京香嬢
京香 >「そ、そうさせていただきまぁーす!?(o//▽/)」そらりん抱えて脱兎(笑)
そら >「(もが…☆)」(n'm'(/▽//o)
翔真 >「……ともあれ、感謝する(苦笑)それでは上申の事も有るので俺も失礼する、また後日に(礼)」>トリッシュ
トリッシュ >「ああ。またいずれ、な」
翔真 >フレースヴェルグで皆と合流したら、説明してユニオン&魔術協会(くれは)等に上申しないとね。


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