【第33夜】
救世計画、動く
<PART−11>
無限情報の住人たち
〜翔真・弓・アドノレ〜
さて、五月堂に到着した翔真・弓・アドノレは!
ナイトメア >「どりぃ〜むどりぃ〜む……待っていたぞ、諸君」←店の前
アドノレ >どんなポーズなのか?
GM >それは言うまでもなく 道の真ん中で仁王立ち(笑)
アドノレ >「んむ。待たせたな」対抗の仁王立ちで世間話を始める主夫(笑)
沙弥 >「いいけどそこ、往来の邪魔になっちゃいますよ?(くすっ)」
弓 >「そうそう、さやの言う通り。客が逃げるわよぉ?」
ナイトメア >「む? ……おぉ、すまんな」往来からは立ち退く(笑)
翔真 >「遅くなって済まん(謝)どうやら、そちらは何事もなかったようで何よりだ。」
そら >じゃあ、さやちゃんに続いて中から出てきて…しょーまくんに まぐっ!!
ナイトメア >「うむ。諸君の居ない間にいろいろと世間話もしてきたがな。それはさておき、これからどうするかはもう決まっているのかね?」
アドノレ >「つまるところリトライする方向なのだが、あちこちに人手を取られてしまってな」
翔真 >「アドノレの言う通りだが、あれから何か解った事が無いのならとりあえず再度ダイブを試みる以外に無いと言うのが此方の状況だ。解った事が有っても変わらん可能性も高いが。」
アドノレ >「という訳で、あれからなんぞ新たに判った事は無いか?」
ナイトメア >「その点はすまん。なにしろ杉崎邸での解析もそこそこに、出てきてしまったからな」
沙弥 >「でも、お陰でお婆ちゃんの食事には間に合ったよ。ありがとう」
弓 >「いいえ。でも、問題は入ってからよねえ……」
ナイトメア >「それも、杉崎沙弥とそら君のどちらか、という事だろう。で、どちらを先にするのかね」
弓 >まあ、ダイブしないで待つ、という選択肢もありではあるけど……
翔真 >それだと別れた意味が無いのでは(^^;
GM >いや、意味はあるよ。少なくとも行動1回分を確保できるので、何か別の手を打つ事もできる。当面、ここでは暫く世間話が続くかもしれないけどね。
弓 >そこは護衛とか?(笑)いや、こー、なんというか、ダイブしたところでこう、そらの中で起きてる変化?進化?にどんだけ影響あるのかなぁ、と……
アドノレ >どの程度時間が掛かるか、確認せねばならんところだが……
GM >ちなみに、サクラとアムに確認を取ろうという事ならご覧の有様なので、今連絡を取る事はできないとしておこう。
アメジスト >申し訳ありません(土下座)
サクラ >ごめんなさーい(^^;
GM >いや、謝る事はないよ〜。行動まで全部決定してれば、その後になると言う前提だけど双方で連絡を取りあう事はできるからね。
アメジスト >なるほど。じゃあ早く決めちゃわないといかんね。
サクラ >私(と、いぶきちゃん)もいつまでも本業ほったらかしというわけにもいきませんしねー(^^;
GM >え?いぶきは今こそ本業中よ?ロンギヌスメンバーとして当然の任務と言えるし(爆)ともあれ、今五月堂にいる面子がこの先どう行動するか、それが問題だね。
弓 >何と言ったらいいのか……卵暖めてる所で、卵の中身をどうこうするより、素直に待つしかない時もあるのかな、とか。「ダイブしないと暖まらない」という事なら、もちろんダイブするにやぶさかではないのですが
翔真 >ふむ………焦ってやっても何もならないと言われれば、確かに頷くしかないのですが。
アメジスト >……考えてみたら、サクラがそっちにいかないのって紋章つきのコアが一個欠けるってことなのよね……。それでよかったのかしら、本当に(^^;
翔真 >確かにそこは気に成る所では有ったのだが、致し方ないで御座る(−−;
沙弥 >「あ。もしそらちゃんにダイブするつもりなら、わたしも一緒に行っていいかな?」
弓 >「それはありがたいわね。 正直、私達だけじゃ手詰まり感あったし、人手が要る可能性もあるし」
沙弥 >「うん。それにわたしも、皆が頑張ってるのに何もしないと言うのはつらいしね」
翔真 >「何と言うか申し訳なくも有る(苦笑)出来るだけそちらの業務に支障が出ない様に配慮するつもりだ。」
アドノレ >「来る者拒まず去る者捕縛」
沙弥 >「今ならまだお昼まで時間はたっぷりあるから、どうするかは任せるね。出来ればお早めに^^」
翔真 >………(ポム)折角だから、ヴォリン&ヴェレンが動いていたのだし、その裏と言うか、何処が糸を引いて居るかを探ると言うのは有りだろうか?
GM >うん、その場合はラビリンスシティとも連絡をとりあっていけるんじゃないかな?
弓 >そこら辺、「任務終わったら」でノーチェたちに依頼するのはどうかな?
翔真 >折角なので両方やるべきですかな。ナイトメアも居るのだし、情報収集の伝手が広がっているとも言える。「捲土重来を待つ」と言うのでじっと耐えるのも有りだが、せっかく予定外に時間が取れたのだし、今の内に後手後手に回らない様出来るだけ手を回しておくのも有りだと思う。
弓 >じゃあ、それを根回ししてからダイブかな
翔真 >ダイブについては、現状指針が先のゲート以外に無いので、するなら沙弥嬢と一緒にそらへのダイブで良いかと思います。
GM >OK。じゃあまずはラビリンスシティとノーチェ、それぞれの依頼について内容を明確に示してもらえると助かるのだ。
弓 >こちらはざっくりとした事を調べてもらいましょうか。 ヴォリン達2柱の最近の動向とか、魔王戦争絡みなのかの確認とか、裏にいそうな魔王とか、簡単なものから順次手を付けてもらって、随時報告……というのがいいかな。
GM >ふむふむ。連絡を取る事は普通にできるとして、ラビリンスシティ側とノーチェ側、両方に同じ調査内容を依頼するのかな?
翔真 >弓ちゃんが連絡を取るのならそれはノーチェだろうから、そちらの対応はお任せするとして、こちらはラビリンスシティ側どうしよう………と、おぉ。両方一緒に行けるのならそれでも良いですが。
GM >さしあたり今、人数力はあるからね(爆)もちろん人界側とシティ側で、違う情報が手に入る可能性もあるし、シティ側については誰に繋ぐかによって、当然情報そのものの変化もあり得るよ。
弓 >あっちの任務が終わり次第とりかかってもらうという事で、いけそう?
GM >ルシファーズサンの護衛任務自体は継続性だから現状何とも言えないけど、ノーチェみたいな情報職は有事さえなければ暇だから、いくらでもどうとでもなるだろうね。
弓 >ふむふむ。とりあえず報告先は、エリスでお願いしておこう。ダイブ中は受け取れないし
翔真 >あ、それは重要。真面目にエリスには悪いが着てくれたのがありがたいOTL
エリス >いいえ。そのためのバックアップなんですし(o'▽')o
翔真 >………シティについては、イーグレット辺りに連絡を取る、と言う事になるんでしょうかね(^^;
GM >おお、了解。他にもフラメル=ハウスとかトリッシュ邸とかもあるけれど、安全を期すならイーグレットが一番かもしれないね。調査結果等については、ダイブ後にいくつか分かる可能性がある……という事で。
アドノレ >よきにはからへ
翔真 >という訳でナイトメアには「一応の所の指針は立ったのでそちらへの対応をしてからになる、暫し待たれよ。」と返事しておきましょう。
ナイトメア >「了解だ」
ノーチェ >『まるまるのうまうまで、了解なのでありますよ!('△')ゞ』>弓
弓 >「よろしく!!('△')ゞ」
イーグレット >『…承知した。実を言えば、シティの動きにはこの所気になっている節もあるのでな……いつもという事については気にするな』>翔真
翔真 >「済まない、面倒を掛ける事になるが宜しく頼む。」
イーグレット >『うむ、そちらも成功を祈る』
GM >…という訳で、それぞれの依頼は取り付ける事が出来た。どこまで進むかはホント今後の流れ次第だけどね!
弓 >ダイブしてすぐ帰ってくるかもしれないし、あっちの時間の流れはこっちとは違うからねえ。後衛1人ほったらかしにもできませんし(笑)
アメジスト >申し訳ない(平伏)
GM >まあ、現実にはノーチェのとこにはイレギュラーズもいるのだし、身辺については大丈夫でしょう。彼らに不測の事態が起きなければ、だけど(笑)
翔真 >フラグー(^^;
ナイトメア >「さて。準備は出来たかね?」
アドノレ >「んむ」
弓 >「OK」
翔真 >「こちらは問題無い、宜しく頼む。」
沙弥 >「よろしくね^^ あ、部屋は2階のを使うといいよ、誰も使ってないから」いつもはわたしとお婆ちゃんだけだから、1階だけですむの。
ナイトメア >「うむ、ではいくぞ」
という訳で、五月堂の(ほとんど使われていない)2階部分を使って、
ナイトメアの《夢歩き》が始まる。
沙弥 >「ここに入るのも、何年かぶりだね…といっても、生身で入るのは初めてだけど」
翔真 >「俺達も久しぶりだな、とりあえず調べられるだけ調べよう。」
弓 >「とは言ったものの、どこから手を付けるべきか……・大掃除前に途方にくれてる気分だわ」
沙弥 >「とりあえず、わたしが“眠っていた”所になら、案内なしでも行けるけど…今回は、関係なさそうだね」
ナイトメアの声 >『どりぃ〜むどりぃ〜〜〜〜〜む…俺はこっち(※人界)に留まって、回収が必要になったら引き揚げる。まあ、いつもの通りだな』
翔真 >「了解した。」
ナイトメアの声 >『しかし相変わらず混沌としているな。どこを向いても情報ばかりだ』
沙弥 >「うん。とりあえず“そらちゃん”を探せば、いいんじゃないかな」
アドノレ >「さてさてと」ざっと全体を見渡して特徴的な物がないか
GM >んむ。では各自精神力・信仰心・知覚力・幸運度のどれかでジャッジをしていただこう。なお、回ったりFったりすれば相応に何かが起きます(笑)
翔真 >弓ちゃんは知覚力でお願いするのが良いだろうか(^^)
弓 >にょ、じゃあお言葉に甘えて知覚力で。ねこみみ使用可なら25で
アドノレ >んでは幸運で振らせていただくぞ。24
翔真 >では自分は精神力で……む、惜しい。17です(><;
沙弥 >じゃあ、わたしは残った信仰心で……あ、まわった!25でした^^
翔真 >素晴らしい(笑)
アドノレ >《運命改変》で±1あるから遠慮なくどうぞ>翔真
翔真 >一応+1有ればCにはなりますが、沙弥嬢が回して居るので無理はしなくても良いかと(^^ゝ
アドノレ >うぃ
沙弥 >「そらちゃんは…あっちかな」
GM >弓のねこみみ知覚も、同じ結論に達している。空間そのものはやや進みにくいが、精神力でどうにかこうにか乗り切れそうな感じだ。
弓 >「そう、ね」
翔真 >「そうか、他に指針が特に無いのならそちらを調べて見ようと思うが。」
アドノレ >「了承」
GM >進んでいく途中で、無限情報の光の中に様々な光景なり事象が映し出されていく。主に“杉崎そら”を探しているという事から、彼女にまつわる情報の比率が高くなるのは当然の成り行きだが、その狭間の中に一同は、意外な者達の姿を見る事になる。
翔真 >誰だろう?一瞬おやっさんとやよいさんかとも思ったが……
GM >ひとりは鎧姿、ひとりは軍装の女性。そのどちらも、過去に見た事がある人物だ。
鎧姿の女性 >『……む。お前たちは……』
軍装の女性 >『ここに来たという事は、キミ達もとうとうアイツに“喰われた”のかな?』
アメジスト >モーリーとカミーユ?
GM >アム正解。モーリー=グレイにカミーユ=カイムン…過去に君達が戦い、滅ぼした“魔王だったものたち”だ。
翔真 >あぁ(ポム)“食べられた”魔王達か(^^;
弓 >「食べ残し乙」
翔真 >「期待に沿えず悪いが違う(苦笑)少々調べなければならない事態が発生したのでな、こうして内側にダイブしている。しかしまさかどう言う形にせよお前達が“居る”とは思わなかった。」
アドノレ >「あえて言うなら翔真だけか」(笑)
翔真 >「いや違……わなくも無いが今回の意図はそれじゃない(苦笑)」(;^^っ
アメジスト >アドノレさん……(笑)
沙弥 >「あの人たちは…そう、“食べられた”魔王たち、って事になるのかな」
鎧姿の女性→モーリー=グレイ >『そういう事になる。まあ、以前なら再戦を挑んでいた処であろうが……今更事を構える気はないよ。その力も、もうないしな』
アドノレ >「憑きものが落ちたような感じか」
弓 >「ある意味悟り?」
軍装の女性→カミーユ=カイムン >『どうだろうね(肩竦め)今のボク達は、この“無限情報の世界”に回帰した概念の一部としてのみ存在してるんだ。信じるかどうかはキミ達の勝手だけど、死んでみて分かった事もいくつか、ないではないかな』
モーリー=グレイ >『(弓に頷き)ひとつ言える事は、我らが嘗て“裏界の魔王”として至上の命題としてきた事は、巨視的に見れば余りにも瑣末な事に過ぎなかった……という事だ』
アメジスト >いよいよイドの底っぽくなってきた……いや、FF7のライフストリームみたいなものかもしれぬ(−−;
翔真 >「良ければどう言うものか聞かせてもらいたいな、今は情報が少しでも欲しい。」
カミーユ=カイムン >『なるほど、確かにここには全てがあるよ……ただし、あり過ぎるんだ。それはボクら魔王であった者のキャパシティすら簡単に上回る。扱いきれないって事さ』
弓 >「全にして一、一にして全。どこかの旧神サマね」
沙弥 >「そんなすごいものの上に、わたしってばいたんだ……(^^;」
翔真 >「無理に扱おうとして焼かれるのも当然と言う訳だな(苦笑)」
モーリー=グレイ >『故に、我らはここに漂いながら、来たるであろう世界の変革を見届ける事にしたのだ』
カミーユ=カイムン >『具体的な行動をする事をやめたボク達が、キミ達にしてやれる事は僅かさ。ま、生前の意趣返しとでも思ってくれればそれでいい』
弓 >「じゃあ何しに来たのよ (´・ω・`) 」
カミーユ=カイムン >『おいおい、来たのはキミらの方だろう?』
モーリー=グレイ >『我らは単に、この場を漂っているだけの存在だ。消える事もないが、さりとて生きている訳でもない。ただ、おそらく分かっている事だろうが、ここでは“意思の力”が全てだ。故にこそ、“魔王”という概念であった我らにはどうする事も出来んのだ』
翔真 >「『絶対神算の頭脳』にも繋がって居るから意志力次第では情報を引っ張って来れる可能性も有るが、裏コードを持っている旧帝国派に漏れる可能性も否定し切れんと…………(悩)」
アドノレ >魔王サイズの情報に直接触れたらブレインメモリーの比じゃないバックファイアーが来てもおかしくなかったり
GM >だからこそ、直接アクセスできる《オーヴァーリンク》は、制限時間を越えて使うと問答無用で死ぬ事になるわけだ(^^;
翔真 >どうにも不安が拭いきれなくて(^^;
カミーユ=カイムン >『……でも考えてみれば、概念に基づく行動しか取れないボク達が、意思を持つキミ達に勝てる道理はなかったのかもしれないね(遠い目)』
アメジスト >意思に欠けるがゆえに、事象にとしてそこにあるだけになってる、と……
弓 >「ま、悟ったよーなこと言ってるけど、それも結局“ここにいるあんた達が、既に情報化してるから”よね……人間だって、突き詰めればその行動原理は本能なわけで、それって概念と変わらないでしょ」
カミーユ=カイムン >『まあ、そういう事にはなるかな? でも、キミ達とボク達では、ちょっとニュアンスが違うんだよね……』
GM >ルール的にいって、ここは「プラーナを知覚できる事は前提として、それを自分の意思で扱えるかどうか?」という事になる。魔王たちの場合、プラーナとは人界でなるべく最強状態に近付くため摂取するだけのものだから、たとえ彼らのレベルが上がってもそれは“成長”ではなかったり(笑)
弓 >「少なくとも、あんたの性格が歪んでて、根性が曲がっててたのはあんたの意志よ、うん、間違いなく(笑)」
アメジスト >相変わらずの辛口コメントですなー(^^;
カミーユ=カイムン >『そこは否定しないさ。まあ、かつては命のやりとりもした関係だからさ。素直な事はおいそれと言いたくはないってもんだ……これは、本音(ふふっ)』
翔真 >「(そう言うのを“捻くれて居る”と言うのではなかろうか………(^^;))」
モーリー=グレイ >『その辺にしておけ、カミーユ(苦笑)少なくとも、諸卿にあって我らにないものとは“意思を形とし、自ら学び成長する”力だ』
沙弥 >「それで“すべては意思の力次第”、か……」
翔真 >「そう言えば、此方の方にそらの気配がすると言うので来て見たのだが、それらしいものがこの周囲に有るのかどうかは解らないか?」>元魔王’s
モーリー=グレイ >『ああ。この先で構わぬようだ……もっとも、この先はかなりの深みのようでな。流されたら最後、どこに行くか分かったものではないぞ』
アドノレ >「外に未練が無ければ戻れなくなる事態もありそうだな」
モーリー=グレイ >『然り。我らは嘗て魔王であった概念であるからこそ構わぬが、人の身で膨大な情報の海をあてどもなく泳ぐとなると、間違いなく正気を失うであろうな』
翔真 >「そうか、情報提供感謝する(礼)」
沙弥 >「あてならあるよ。『そらちゃんを探す』っていう明確な意思と……そらちゃんと結んだ絆の証がね」
翔真 >「なるほど、十分なあてだな(^^」
アドノレ >「求めよ、さらば与えられんっとな」
モーリー=グレイ >『……なるほど。それも、我らにはないものだ(フッ)』
カミーユ=カイムン >『ちなみに、最終的に流されきって何もかも見失った場合は“考えるのをやめる”という選択肢がある……信じるも信じないも勝手だけどね』カーズ(ぁ
翔真 >明らかにそれにフラグじゃないですかー!(爆笑)
GM >つまり、「こいつらのようになる」という選択肢だね(笑)
弓 >「ま、がんばりましょ」
沙弥 >「うん、そうだね^^」
アドノレ >「外に強力なアンカーが居る事だしな」
モーリー=グレイ >『なれば、行くがよい。かつて我らは敵意をもって諸卿を迎えたものだが、今は無心をもって見送ろう』
翔真 >「感謝を、縁有ればまた逢おう(フッ)」
モーリー=グレイ >『(フッ)……二度と会わぬ方が、互いにとって良い事なのだがね?』
アドノレ >「ならばまたいずれ」
カミーユ=カイムン >『ちなみに、考えるのをやめた時は教えてくれたまえ。その時は傍でたっぷり笑ってやろう』
かくして、嘗て魔王だった者達は、ゆっくりと無限情報の海を流されて行った。
GM >“その先”には無数の情報が、文字通り急流となって渦巻いている。頼りになるのはナイトメアの“夢語り”の力と、沙弥の言う“そらへの思い”、そして“絆の証”ことフラグメントのみ。
沙弥 >「あの先、か……気合入れていかないとね」
翔真 >「気力は充実している、行こう。」
弓 >「ん」
アドノレ >「んむ」
GM >では、っと。この情報の急流を泳ぎきるには、筋力ジャッジが必要になる。目標値は30だけど、さきほどの数値とクリティカルを勘案して、各自ボーナスに+5がつく。プラーナの使用は自由だ。
弓 >筋力Σ( ̄□ ̄;
アドノレ >情報だけど筋力(笑)
GM >やー、文字通り「泳ぐ」だしねぇ(笑)なお、失敗した場合はナイトメアが強制的に引っ張り上げるけど、Fの場合はそれすら出来なくなって考えるのをやめる羽目になるので気をつけるのだ。
翔真 >了解です、ではプラーナ4点で……37で問題無く成功。
沙弥 >わたしもP10使って……36で問題なし、だね^^
翔真 >意外と沙弥嬢の筋力が有るのに驚いた(苦笑)
弓 >こちらも39で問題なく
アドノレ >P9で37。無事に抜けたな
GM >うむ。誰も溺れなかった! 35でも問題なかったな、と思いつつ(笑)
翔真 >いや、プラーナ結構使っているからね!?(汗)
弓 >素が20越えてるのは私くらいでしょう(笑)
GM >ともあれ、急流の向こう側。魔王達の姿はもう見えない……すっかり流れていってしまったようだ。
翔真 >「何とかなったか、まずは1つクリアと(苦笑)」
沙弥 >「(ふいー…)みんな無事のようだね。よかった^^」
アドノレ >「ま、それなりに鍛えられて来たということだ」ティモテなポーズで尻尾を絞ってみるか
翔真 >な、懐かし過ぎる(腹抱えて爆笑中に付き暫くお待ち下さい)
沙弥 >「考えてみればそうだよね。わたしよりもずっと長い時を、皆はそらちゃんと一緒に歩いてきたんだから…」
GM >そして今、一同の目の前には…『巨大なゲート』という情報が漂っている。
弓 >「ゲート……?」
ナイトメアの声 >『今諸君の目の前にあるその情報こそが、諸君が求めているものの答えのようだな』
翔真 >「ここに答えが………さて、どうなる事やら。」
アドノレ >「知りたければ相応の手順を踏めということか?」
沙弥 >「そうみたいだね。中に入ってみる?」
翔真 >「ここまで来て引き返すと言う選択肢は有り得ない、ここに答えが有ると言うなら進む以外の答えは無いさ(フッ)」
沙弥 >「うん(頷き)それじゃあ、行こうか」
弓 >「しかたないわねー」 たっち
GM >そうすると、眼前の風景が一変し…古代の神殿を思わせる佇まいとなる。とはいえ建造物などはなく、床の中央には漠然とした巨大な円が描かれているだけだ。
沙弥 >「………誰も、いないみたいだね…」
弓 >「というか、なにもない?」
翔真 >「そうだな………さて、魔術的知識に疎い俺としては地面に書かれた真円一つと言うのはどう言う意味だったのか、思い出せないんだが(−−;」
沙弥 >「そらちゃんの気配は、確かにこの『情報』からきてるはずなんだよ」
アドノレ >「床が割れて下からせり出してくるとか、中央に寄ったら高い所に現れるとか」
GM >うむ。どうやら、この場を探索する必要が出てきたようだね…という訳で、ここで知覚力ジャッジなのだ。ただし、フラグメントを持っているので出目に+3できる。
翔真 >誘導済みませぬ(陳謝)では探索します……む、22です。
沙弥 >あぶないあぶない。21っ
弓 >ねこみみぴこぴこ。くるくるっと1C34
アドノレ >こちらもくるくる。更に回って2C40
GM >まずは翔真…沙弥もだけど(笑)この円が、すなわち『そら』が眠っている場所の蓋になっているようだね。これを開くのは紋章つきのフラグメントが1個あれば充分だ。
アメジスト >アドノレさんがまた回してるし……(笑)
翔真 >高位存在との接触関連と言う事だから、大精霊に近いアドノレさんが本気を出している様にしか見えない(苦笑)
弓 >アドには負けた(笑)
GM >ただし。クリティカルした弓とアドノレだけが気づく事が出来た事が、更にひとつ。―――何者かが、一同を見下ろしている。
弓 >「―――!」
アドノレ >やっぱり高い所に居た(笑)
GM >クリティカルしなければ、それを見出す事など不可能だったろう。それは【そら】が嘗て頻繁に用いていた能力を、そのまま用いていた。
翔真 >…………あれ?『天意虚空』からの直接監視用チャンネルでも有る?(汗)
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