【第33夜】
救世計画、動く
<PART−16>
各魔王の館にて
GM >という訳で。先行するサクラの後を追ってベル邸に向かう皆だったんだけど……その前に、するべき事があったような?(笑)
翔真 >あ、アム嬢の回復で不足してる分が先か?
アメジスト >トリッシュの館にいって魔法弾受け取ってくる事?
弓 >ああ、それなら私ひとりでいってくるよ
翔真 >フレースヴェルグは直ぐそこだし、京香嬢に回復を頼めば良いのだろうか。後はトリッシュの館で弾丸を受け取りに行くのは、正直どっちが現在地から近いか解らなかったので合流を優先する心積もりなのだが……
アメジスト >お願い……していいのかな?(笑)
GM >ちなみにトリッシュ邸なら既に一度行って勝手知ったる場所だから、迷う道理はない。ぶっちゃけベルの館に行く途中でも問題ないよ。
翔真 >了解、では先にトリッシュ邸へ向かって、弾丸を受け取りに行くとしましょう(^^)
GM >ではトリッシュ邸に到着〜……館は相変わらず、背徳的な雰囲気をそこはかとなく漂わせている。
ウー=バル >「トリッシュ=シーズの館か……アイツと会うのも、久しぶりになるなぁ」
アメジスト >そういえば、トリッシュってウー=バルとは友人だったんでしたっけ?
GM >うん。ウー=バルが過去世界に転移する前、付き合いがあったと言う話だったねー。そして今回、皆には館に必要な用事があるのだし、そもそも旧友のウー=バルが一緒にいるとあっては、トリッシュも通さない理由がない(笑)
アメジスト >この際だから、トリッシュに、ウー=バルの回復のための方策何かヒントもらえないか聞いてみようかしら……?
翔真 >ふむ、聞くだけ聞いてみるのは有りかもですが、まず現状会えるかどうかかな?
アメジスト >ですねぇ。まあ、それについては館で打診してみるしか
GM >大丈夫。トリッシュ=シーズは、先日と同様に客間で一同を迎えるからね。「よく来たな……それに、ウー=バル。なんとも久しぶりじゃあないか」
ウー=バル >「ああ、マジカルウォーフェアの時以来だね」まったく、ボクを始末しなかったのは正解だったねぇ?(笑)
翔真 >「急な訪問での面会(謁見だろうかこの場合?)に応じて頂いて感謝を(礼)」
アメジスト >「突然押しかけてしまって申し訳ありません(ふかぶか)」
トリッシュ=シーズ >「旧き盟友との再会を喜びたいところではあるが……用向きの件は、警備とやらで裏庭にいるあのウィザードから聞くのかな。ちひろに用があるなら、すぐに呼ぶが」
若葉 >警備とやら、ねぇ…(笑)
翔真 >「状況の確認などについては後でこちらから出向き確認するので(弾丸受け取りの用も有るし)、お気遣い頂き申し訳無い。今回は、貴方とウー=バルが知己で有る事も踏まえて知恵を拝借したく目通り願った次第。」
アメジスト >「私はあなたに二、三お聞きしたい事があるのですが、お時間よろしいでしょうか?」
トリッシュ=シーズ >「なるほどな。我は構わぬよ?(ウー=バルからの意味ありげな視線をいなしつつ)」
ウー=バル >「聞くのだったらボクも一緒だ。知らないだろうから言っとくけど、トリッシュはボクの友人でもあるがライバルでもあるんでね」
アメジスト >「解りました。実は……」 とウー=バルのアナライズ結果を開示しつつ。
弓 >じゃあ、むずかしいおはなしのあいだに、ぶっしほきゅう(笑)
アドノレ >この状況では特に行動無いような…特にこれといったお仕事もないし、サクラの所に行っておくか?
凪 >ふむー、今の所は特にはー。話が終わるまでの間だけでも、屋根の上で警戒くらいか(←それは前回やったでしょ)
若葉 >ちなみに屋根の上プランは、前回やって結構外から目立ったので、今回は自粛したらしいぞ(笑)
アドノレ >どっかの清純派アイドル(?)もやってるし、結構流行の壁登り(笑)
翔真 >流石に屋根の上は目立つのは解るが、庭テントも目立たないのだろうか?(苦笑)まぁ壁が高ければそうでも無いか?(^^;
若葉 >大丈夫、生垣がある(笑)じゃあ、事が済むまでこっちにいるかい?
凪 >ですね。なら中庭にいる若葉嬢と合流して、普通に地上警備にあたるという事でー
翔真 >そうさせて貰いましょう。と言いたいが、アム嬢を一人置いて行くのも流石に心配なので、消去法的に俺が居残りかなと(^^;
そら >じゃあ、ねこは いまひましてるしょーまくんに ねこねこしてまぁす☆
翔真 >そしてねこねこしているそらりんを愛でつつアム嬢とトリッシュ達の会話を聞く事になる、なう(ぁ
GM >了解。魔王の言う“件のウィザード”……一文字若葉は、裏庭にテントを張って弓たちを待っている。「いよぅ(シュッ)」
弓 >「なんでテントΣ( ̄□ ̄;」
若葉 >「あの中(館)は少々趣味に合わないんでね、寧ろこの方が私向きさ(笑)」親指で館を示しつつ(笑)
凪 >その気持ちは とても よく わかる(笑)
サクラ >まぁなぁ……(笑)
弓 >「たしかに華燭が過ぎるとは思うけど(苦笑) それにしても、わざわざごめんなさいね」
若葉 >「ああ、いいんだ。ところで、ちひろ君の弾だったらここに預かってるよ。っていうか、こっちから行ってもいいくらいだったんだけどな(カートリッジ3つを掌に出しつつ)」
弓 >「ここまで運んでくれただけでも御の字よ。 助かったわ」
若葉 >「なにしろそっちの位置がなかなか掴めなかったんでね。エリスや京香から聞いたからいいが(笑)」
弓 >「や、ホントにね……こんなウロウロする予定はなかったんだけど」
翔真 >全くだ(苦笑)
若葉 >「いいんだ。行き当たりばっかり臨機応変を旨とするなら、ある程度は仕方あるまいよ」
弓 >「でも、お礼はしないとね。貴女にも、ちひろにも。微にも」
若葉 >「ああ、それはおいおいで構わないさ。とりあえず、これは渡しておくよ」と、ちひろ弾3発を渡しつつ。
弓 >「ありがとう。 これで少しは範囲攻撃ができるわね」
若葉 >「装填の時に同席はしたんだが、また威力が上がった感じはするなあ」そりゃあレベルアップごとに魔導力が上がっていく仕様だからな、アイツは(笑)
凪 >「よう。何か話が長くなりそうなんで、その間だけでも警備の手伝いに来たぞと」このへんで中庭に(笑)
若葉 >「いよっ(シュッ) なんかそんな感じだなぁ……」
弓 >「……私、魔法はさっぱりだからね……ホント、感謝してもしきれないわ」
若葉 >「それを言うなら私もだ(笑)大立ち回りは苦でもないんだがねぇ」
凪 >「俺もあまり得意な方じゃないなぁ……」
◆ ◆ ◆
GM >でもって一方、ベルの館に向かっていたサクラ。ちょっと知覚力ジャッジいってみようかぁ〜!
サクラ >了解!22!
GM >おお、いい目だな……ではっと。館への道すがら、サクラはひときわ目を引く武装デーモンの一団を見かける。
サクラ >むむ。では、物陰に身を隠しつつ観察してみましょう……
GM >そいつらは何かを手に、周囲を見回っているようだね。どうやら、何かを探しているようだ。
サクラ >……あー、もしかして。私のオープニングで出てきた?(^^;
GM >同一個体ではないけど、やってる事は同じようだね。幸い距離は開いているし、まだ気付かれてもいないようだ。
サクラ >劣化版IDOLレーダー、か……ここは、今見た光景(の内容)をメールでDr.含め皆さんに伝えた後、なるべく別ルートでベル邸に向かうべきでしょうねー……
GM >OKサクラ。では、敏捷度ジャッジ(素の値)をどうぞ!
サクラ >26!さっきからFすれすれ(笑)
GM >では、通信成功の上やり過ごす事が出来るね。
アメジスト >見つかったら「IDOL因子が高いぞー」って絡まれることになってたんじゃなかろーか(^^;
GM >アム正解。もししくじってたら、連中に捕捉されてた(ぁ
サクラ >ひぃぃ!? たたたた助かったのですっ(^^;
翔真 >移動中に来たのならサクラのメールは確認しておきます、館に着いてからなら後で確認と言う事で。
GM >了解〜。かくしてサクラは、ベルの館に到着だ。…まったく使っていなかったというだけあって、あっちこっち荒れ果てているね。もちろん今の状況からすれば、整備する力も残っていないのかもしれない。
サクラ >なるほど(^^; さて、Dr.とベルはどこかな……?
GM >門番すらいない門、荒れ放題の庭。とりあえず扉までの間に、何の障害もなさそうだ。
サクラ >うむむ。では、一応警戒を宣言しつつ館に入りましょうかね。…自分以外に、この館に出入りした形跡ってあります? Dr.とベルがいるなら、新しい痕跡はある筈……
GM >明らかな集団レベルでは「ない」といえるね。ただ、事前の示し合わせどおりだとすれば、ベルとクロノスは確実にこの中だろう。
サクラ >了解。では進みます
GM >扉そのものは、現在堅く閉ざされている…
サクラ >ふむり……入れる場所を探してみようかと思いますが。その前に一応Drに電話入れてみましょうかね
GM >ではっと。『おお、私だ。今どこかね?』
サクラ >「よかった。つながったのです。えーと、今はベル邸の前に到着なのです…扉はしまってるみたいですが、お二人は今どこに?」
Dr.クロノス >『おお、すまん。ベルもだが中にいるぞ。今開けてもらうから少しだけ待つのだ』
サクラ >「了解なのですー」 良かった、心配しすぎだったか(笑)
GM >で、ややあってサクラの目の前で、扉が自然に開く。
サクラ >はぁい。それではお邪魔しまーす!
GM >館の中は……これが本当にあの大魔王の館なのかと疑問を感じざるを得ないってレベルで埃まみれ。平時の放置っぷりが偲ばれるね(ぁ
サクラ >「……………(うずうず)」 説明しよう、サクラは結構家事やれる子!(CDドラマ参照)
GM >うむ。お掃除したくてたまらない衝動が心の中をよぎる……もちろんトラップなんかじゃないから、精神力ジャッジまでは必要ないけどね!(笑)
アドノレ >テスト前になるとジャッジが必要(笑)
サクラ >らじゃ(笑) ともあれ、Drとベルを探すのです!
GM >もともと誰も住んでいなかった館だけに、見つけ出すのはそう難しい事でもないだろうが……ここはあれだな、知覚力ジャッジを一応(笑)
サクラ >うみゅ、16でしたー
GM >反応はふたつ、1階と2階。1階の方が若干強めだね。
サクラ >1階がベル……かなぁ? まぁ、そちらに行って見ますか
アドノレ >ガ○ダムではなくてベル台所に立つとかふと浮かぶ
翔真 >見てみたいなぁ(笑)
アドノレ >謎の効果音まき散らしながら何かと戦うの図(ぁ
GM >では、気配に導かれてサクラがやってきたのは…「浴室」だそうな(ぁ
サクラ >………あれー?(笑)
アドノレ >だがもっとお約束らしい。それは幸運が高いのか低いのか
サクラ >「えーと、お風呂場?」 やっぱりベルかのぅ(笑)
GM >まあ、衰えたりとは言えベルは“あっち側”だからね(笑) で、さっきからああでもないこうでもないという感じの声が聞こえてくる訳だ。
アドノレ >正しい胸部増加装甲の付け方(ぉ
GM >実は、アドノレのボケはあながち間違いとも言い切れない。なぜならベルは…そこで 自分が着れる衣装を探していたからである(ぁ
サクラ >ベル……下着か、下着なのか!?(笑)
弓 >写メっておきたいいいいい!!!(爆笑)
GM >ええい、ストレートなヤツらめ!?(笑)だがここは「衣服全般」と言っておこう!(笑)
サクラ >知ってますか?同姓のほうがこういう話題は容赦ないんですよ?(ぁ
ベル >『あぁ、もぉ、これも大き過ぎる……このままだと、今回ずっとあの忌々しいイモジャージを着てなきゃならないじゃない!さっさと着れる服をみつくろわなきゃ…ッ』
凪 >着られてる状態になるようなのしかないのか(笑)
サクラ >……あぁ、本来であれば黒皇子ん時みたいなバインバインがデフォなのに(ほろり)
翔真 >ベルの苦悩の台詞に噴出して笑いを全力で我慢してた(爆)
凪 >警備につく側の腹筋へのダメージ的に見つかる事を切実に願うばかりだ……(笑)
アドノレ >Dr.推薦コスプレ衣装(違)
翔真 >分体の維持限界でも来つつあるのかと思ったが、まだ笑って済ませられる理由でよかった(笑)
アドノレ >着る物が無いと聞いたらジャージ色違いコレクションを贈呈しようと密かに決意(笑)
凪 >ひどい(笑)
弓 >わかった、ちょっとベル絵師の人にお願いして、描いてもらってこ(以下略笑)
サクラ >ま、黙ってもしょうがないしノックぐらいはしておくのです(笑)
ベル >『……ああっ、もう、これもダメかぁ。せめて、もう、ちょっと……(ノックを聞いて)何よ、今取り込み中よ!』
サクラ >「ご、御免なさいなのですっ え、えーと、私はDr.と待ってた方がいいのです?(^^;」
ベル >『クロノスなら上よ!そーしてなさいっ!』(爆)
サクラ >「は、はーいなのですっ(^^;」 ではDr.がいると思われる2階にいきますか(笑)
◆ ◆ ◆
トリッシュ=シーズ >「(まるまるうまうま、しつつ)ふーむ。ウー=バルの館だったら、海沿いの方だな。“契約”についても知っているようだが……してはならん理由でもあるのかね?」
ウー=バル >「ボクにはないよ」
サクラ >…まさか、ちひろさんと既に?(汗)
アメジスト >「友好的、とは言ってもウー=バルが裏界魔王であることは事実。その彼と契約することがウィザードにとってどのような意味を持つか、ご理解いただけないとは思えませんが」
トリッシュ=シーズ >「まあ、契約の成否には個々の意志も大きく関わっておるからな。人の側の意志が弱ければ、契約の力に押し潰される事にもなろうし、その成り行きは察しての通りだ」
アメジスト >「私個人は彼に対して好感も覚えていますが、それだけで動くことは難しい立場です。失敗したときのリスクが大きいのも事実ですが」
トリッシュ=シーズ >「そこは見解の相違だね。互いに立場を理解しておれば、自身を見失う事もなかろうに」
アメジスト >「まだ裏界に対し強硬なウィザードも少なからず存在します。彼らを不用意に刺激することは極力避けたいのです」
トリッシュ=シーズ >「ほう。それで?」
アメジスト >「仮に、私が契約し、己を見失わなかったとしても、彼らは納得しないでしょう。私個人はそれでもよいとしても、今度は魔術協会のエージェントという私の立場が災厄を招くことになるかもしれません」
トリッシュ=シーズ >「おやおや。我等魔王よりも、味方である筈の人間が怖いとはな(肩すくめ)」
アメジスト >「私が契約者になったということが現代表代行の方針に対する反発を招き、その結果、最悪裏界との協定すら揺るがすことになりかねないと言っているんです」
トリッシュ=シーズ >「異な事を言うものだ。そういう程度の問題なら、サロウォンの時点でそうなっていように」
サクラ >時代が違うんだよー……といっても、多分理解できないだろうなぁ(笑)
アメジスト >サロウォンの時代って魔術協会あったのかしら……?
GM >なかっただろうね。ただし、当時は世界結界などなかったし、ウィザードの数ももっと多かっただろうからね……それと名乗ってないだけで。
少なくともサロウォンの時代は、古代エジプトでベル達とやりあった時(第10夜)より後である。
トリッシュ=シーズ >「……もっとも、我と適切な形で契約を交わせた人間は、そのサロウォンを含めて2人しかおらんがね」
ウー=バル >トリッシュの発言に「おや」という顔。
アメジスト >「二人……? 一人はサロウォンその人でしょうが、今一人というのは……?」
トリッシュ=シーズ >「おや。もしやと思ったが、気付いてなかったのかね……?」
アメジスト >「まさか……いや、でも……」
トリッシュ=シーズ >「単刀直入に言えば、私と櫻小路ちひろは契約関係にある。ただし、双方合意の上であるし、その目的もはっきりしているのだがね」
ウー=バル >「(ほう)随分珍しいこったなぁ。お前さんと契約するばかりか、そこまでお前さんが譲歩する相手ってのもさあ」
アメジスト >「IDOL計画の完遂。ひいては、表界と裏界の中立化、ですか」 この言い方で正しいかは知らない。
トリッシュ=シーズ >「正確には“共存”だな。それは嘗て、サロウォンが目指したところでもある」
アメジスト >「……なるほど。それについては理解できますが……それにしても大胆なことを」
ウー=バル >「まったくだ、と言わざるを得ないね」
トリッシュ=シーズ >「ちひろはサロウォンと同様に自らの立場を弁え、そしてするべき事を心得ている。力に流されがちな人の身としては、まったく驚くべき事だがね」
アメジスト >「まったくです。一見するとごく普通の女性でしかない彼女のどこにそんな強さが隠れていたやら……それほど共存にかけるちひろさんの思いは強かったということなんでしょうね……」
ウー=バル >「あー、だいたい見当が付いたよ。さてはトリッシュ、お前さん“負けた”な?」
トリッシュ=シーズ >旧友にフッ、と笑いつつ(笑)「……だがね。君もやろうと思えば、ちひろと同じ境地に辿り着くのも不可能ではない筈だよ」
アメジスト >「私はっ、……はぃ?」……可愛い系だけどちひろんの方が年上なんですもの(苦笑)
ウー=バル >「要するに気の持ち方の問題なのさ。キミは自分の気持ちより、立場的な保身を先に立ててる……でも、そのちひろってコはそうじゃあなかった、って事だろう」
アメジスト >「……否定は、しません……できません。“ウィザードである私”と“魔術協会のエージェントである私”は、切っても切れないものだったから」
翔真 >「(そこは保身じゃなくて総体的な”ウィザード”の立場の悪化を危惧していると言う物だと思うのだが、果たして説明して理解して貰えるのだろうか?(−−;)」
GM >なにしろ、魔王の立場から見た上での見解の相違だからねえ(^^;
アメジスト >「その先に、さっきも言ったような“表界と裏界の関係の悪化に対する危惧”があるのももちろん事実ですが」
トリッシュ=シーズ >「では、人間としてはどうかな。あの世界に生きる人間としては」
アメジスト >「……私は、現状において、裏界と表界が対立していることはお互いにとって益なしと、そう思っています。その状況を何とかしたいと、……そう思っています」
トリッシュ=シーズ >「私も、そしてちひろもそう思っている。“大戦”前なら兎も角、今の時代に両陣営が反目しあっても互いに得るものはないだろう」
ウー=バル >「それで、そのIDOL計画とやら……か。ま、マジカルウォーフェアが終わった後の流れは正直よく知らないんで、ボクからはノーコメントにさせてもらうけどね」
アメジスト >「冥魔という共通の敵が存在する以上、対立は益なしどころか害となるでしょうね」
……まんまと説得されている気がする(笑)
トリッシュ=シーズ >「その通り。アー=マイ=モニカ…いやさ、マンモンという獅子身中の虫までいては、尚更にな」
アメジスト >「唯一の道ではないにせよ、現状に一石を投じるのがIDOL計画であり、その計画の要になるのが……」
トリッシュ=シーズ >「…そういう事になる」
アメジスト >ヒント聞くつもりがまんまと説得されてますorz
翔真 >内容的に意味の有るものだからねぇ、簡単に端折るのも難しいと(^^;
GM >さてサクラ、クロノスは2階の一室にいるね。当然ながら、いちおう、ベルの部屋とは別になっているようだ。
サクラ >流石にそこまでデリカシーの無い男ではなかったか……(笑)
Dr.クロノス >「おお。やけに遅かったじゃないか」くるりと振り向いて迎える。
GM >部屋の中にはいくつもの携帯端末が置かれている。どうやら、いろいろと計算をさせているようだ。
サクラ >「えぇ。さっきメールで送りましたが、おかしな動きがあったもので。少し遠回りだったのです」
Dr.クロノス >「IDOLレーダーの模造品の件かな?我々も遭遇はしたのだが、ベルのお陰で事なきを得たよ」
GM >美少女だと思って声をかける→美少女はベルでした!→当然睨まれる→ヒィィィィ という流れ(笑)
サクラ >「なるほどなのです。……Dアースでもありましたが、アレが出回る事でトリッシュに取り入ろうと女性の拉致に掛かる侵魔が増える…というのは頭が痛いのです」
Dr.クロノス >「既にそういう手合いはシティじゅうに溢れてるようだな。誰がバックにいるのか、それが一番の問題だが」
サクラ >「果たして、IDOL計画に好意的な魔王が他にいるのか…少し疑問なのです。寧ろ、不和を巻き起こして得をする存在が裏にいる…?」
Dr.クロノス >「それこそ、魔王の人数だけ見解はあるだろう。この上は、少しでも好意的な魔王を味方につけていくしかあるまいよ」
サクラ >「結局そうするしかないのですね……(はふ)」
Dr.クロノス >「幸か不幸か、ルー=サイファーは計画を黙認する構えのようだ。もっとも、この段階で潰れるような程度の計画ならば、自ら手を下すまでもないとでも思ってるのだろうがね」
翔真 >トリッシュの理解は正直ありがたいものだね………ちひろ嬢との契約にも依るのだろうが、現状で非常に大きな協力者で居てくれるのは確か。
サクラ >「まぁ、それがかの大公なのです」 と、苦笑しつつ。サクラもそれで助けられたのは事実だしね(笑)
Dr.クロノス >「シティ内での勢力図を、洗い直す必要があるな……ひとつ聞きたいのだが、情報集めに強いものか、役に立つ知り合いはおらんか?」
サクラ >「ふむ、情報に強い人なのです……?」コネ欄確認したけど……それっぽい人の名前が無いことに気づいた(汗)
Dr.クロノス >「うむ。ベルはあんな()だし、お前さんの直接の仲間にもそういうのはいなさそうだったし」
サクラ >「なるほど。…とは言え、私自身も戦闘要員なので(^^;」 とりあえず、箒関連なら「黒羽織羽」「天羽天命」、後はファイアフライの「平賀 十蔵」ぐらいかなぁ(汗)……あぁ、後は今シティで別行動中のいぶきちゃんくらいか
Dr.クロノス >「ではお仲間の知り合いとかになりそうだな。ちなみに私にはそういうのは……おらんっ(胸を張る)」
サクラ >「(がくっ)」
GM >てーか、クロノスが共闘した事のあるウィザードは、ほとんど秋葉原だから…(笑)
サクラ >「……あー、ちなみに、どういう方面の情報を集めたいのです?」 場合によっては知り合いの知り合いから手繰れるかもしれぬ
Dr.クロノス >「キミは私の話をどこまで聞いていたのかね(うりうりしそうな勢いで)…このシティ内の現在の魔王達の勢力図だよ。ついでに、トリッシュの方の進捗も聞いておきたい」
サクラ >「おおっと、失礼しましたのです(^^;」 あー、シティ方面のコネはベルとアゼル、それにデュークくらいだなぁ。…やっぱりMASTERSに頼るほうがよさそうorz
GM >まあ、そのうち1人はすぐ近くにいるしねえ(^^;
サクラ >まぁ、そういう事で。Dr.の要望はメールでアムさん組と館組に送信しておきまーす
◆ ◆ ◆
ウー=バル >「…さて。最近の事は今までの間に、それなりに聞かせてもらったワケだけど……」
アメジスト >「確かに。ほぼ現状に関する話題は出きったんじゃないかと思いますけど……」
ウー=バル >「とりあえず、今のままじゃどうにもならないんだよね。ここにずっといるって言うなら、話は別だけど」
アメジスト >「特に現在の懸案はウー=バル、あなたの消耗についてなわけですが……」
翔真 >「ふむ、Dr.の計画の進捗具合にも因るが、内容如何では手伝い等に回る事になるかもだな。それこそウー=バルが絡む事も含めて。」
アメジスト >「その解決のためには、おそらく契約を結ぶことが一番の早道であり、確実な手段なのでしょう……ただ……だからと言って“はいそうですか”という訳にもいきません。今の迷いのある状態では、契約に潰されかねませんからね」
ウー=バル >「ふむふむ(そうかなぁ?という顔しつつ)」
アメジスト >「それに性分的に他の手段という可能性があるのなら探ってみたいというのも本音です。もちろん、あなたの消耗がどこまで猶予があるかにもよりますが」
ウー=バル >「(´・ω・`)……まあ、おかげさまでこうして世界結界の外に出られたからね。存在するだけなら、今のままでもとりあえず差し支えはないよ……身の安全という事になると、話が変わってくるけどね」クイッ、とグラサンを戻しつつ。
アメジスト >「それが問題ですね。回復しようにも魔法も受け付けないというのは……」
ウー=バル >「それは今話したばかりだからね。それ以上に問題なのはあの…………トキシコとかいうヤツさ」
トリッシュ=シーズ >「確かに主たる魔王、即ちここなら我が館に、直接仕掛けて来る程そのトキシコとやらも無謀ではあるまい。手負いであるなればなおの事」
翔真 >「そのトキシコとやらの事も調べないとな………全く、厄介な相手だ。」
アメジスト >「そうですね。早めにサクラやドクターたちとも合流しないと。今後の展開も読めませんし」
翔真 >「すると、後は此方の進捗状況にも寄るか?トリッシュ殿、どの位まで進んでいる?」
トリッシュ=シーズ >「うむ。クロノスの要請を受けて、ちひろと協力の下コアパーツの作成を済ませたところだ。先程、その連絡があった」
GM >連絡つながりって事で、サクラからの連絡届いても問題ないよ〜>翔真
翔真 >「む、失礼。(メール確認)………サクラからだな、Dr.もこっちの進捗状況に関しての情報が欲しいそうだ、後はこのシティ内の現在の魔王達の勢力図も気になって居るらしいが。」
トリッシュ=シーズ >「おお、そうか。では、今の話を教えてやってくれ。コアパーツも今持ってこさせるのでな、送り先が分かればなおよい」
翔真 >「了解した、確認を取ろう。」先程のトリッシュの話の要点を簡単に纏めてメールを送り返します。あとコアパーツを何処に持って行けば良いか?という事も含めて。
Dr.クロノス >では、サクラ経由でメールを受け取って返事を出そう。行き先は『ルシファーズ=サン』だ。
◆ ◆ ◆
若葉 >「しかし……魔王たちのお話は長引いているようだなあ」館の方向を見やりつつ。
凪 >「らしいな……」
弓 >「そうねぇ……」
若葉 >「よほど難儀してるようだなぁ。そういや、皆はこの後行き先とかあるのかな」
凪 >「状況によるな」
アドノレ >「中での話で変わると思うが…」
若葉 >「どうせ手が空いてるなら、心当たりに連絡を取り合ってみるのもいいんじゃないかなと思ったんだ。ま、私が言う事じゃないかもしれないが」
弓 >「あと誰かいるかしら……そらの事知ってて、ある程度協してくれそうなの……」
凪 >「この界隈での心当たりというと……」 ラビリンスシティに限れば“狼の王”マルコないし“勇者魔王”ムツミ=アマミに最近の周辺情勢を聞いてみるのもありか。連絡つけば、だけど…………
弓 >「魔王のことなら、連絡がつくならリオンなのだけど……」
若葉 >「リオン=グンタか…確かにシティに戻ってるのを見たな。他にも魔王級をあちこちで見かけたが」
凪 >「常駐している魔王になら2柱ほど心当たりはあるが、連絡がつくかどうか……だな」
若葉 >「なるほど。ここは、あたれるだけあたってみる…か」
アドノレ >というか今のところ、誰に何をさせたいのかが今一つハッキリしないといふか…
若葉 >現状でPTがバラけてるからね。ひととおり情報を聞いた後、また統合してみる必要はありそうだ。
アメジスト >シティ方面ねぇ…… まんまシティとかもあるけど……イーグレットとかじゃ、みんなと同じ程度かな
アドノレ >フラメル=ハウスは現地住民の率直な意見は聞けても情報屋ではないから、Dr.の期待するところでは無いだろうな
アメジスト >リオンの居場所は……ベルに聞くか、サクラのもってる情報かですかねー?
GM >そうだねぇ。ここまでに各自結構錯綜してきてるみたいだし、いったんまとめてみる事にしようか。
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