【第34夜】
覇界大侵攻

<PART−18>



魔王に“フラグメント”



「フラグメントを提供する」というサクラの提案に翔真は血相を変え、アル=ベルィは考え込む。
当事者アリー=エデュは、絶対の力が手に入るかもとワクワクしている様子だが…

GM >……という訳で。アルとアリーを説得するにはジャッジが必要だ。基準は精神力…参加できるのは、今魔王達を説得しているPCのみ。その数値に応じて、アルはなにがしかの決断をする(笑)
翔真 >現状の条件では俺は承服しかねるので、ジャッジは放棄します。
サクラ >うん、正直「どっかでこちらの譲歩がないと多分決裂して戦闘だな」と思ってからの思いつきなので、修正案があれば歓迎ですな
翔真 >済まんが、今のこの流れと状況で修正案は出せないよ(−−;
アメジスト >PL間でこういう修正案が〜ってやっても、既にPCの発言で条件を提示しちゃってますしねぇ
翔真 >譲歩・代価案が必要なのは納得なのだが、提示した条件が余りにも問題が有り過ぎる。いきなりリスク管理範囲から外れた条件が提示されてしまったので、摺り合わせられる余裕が無い(^^;
サクラ >先走ってしまった点については申し訳なく……正直一連の言動に問題があったら、ぶん殴ってでも止めて貰って構いませんよ
翔真 >腕力で解決したら意味が無いでしょう(^^; 一応、今でも何か手は無いか考えてはいるのだが………今の所良い案が出て来てない。現状ではもう俺にはフォロー出来ない(−−;
弓 >一番いいのは、それこそ話に加わってる誰かが「まあまあちょっと落ち着いて、ゆっくり話し合おう」とフォローする事じゃないかな?

翔真が完全にスタンスを明確にし、アドノレがなおアリーの動静を注視している以上、それはアムかいぶきの仕事という事になるのだが、
いかんせんその2人が何も言わないので、どうにもならないのである。

いぶき >アリー関係の把握が足りてなかったのでリプレイとにらめっこ状態で碌に発言出来てませんでしたねorz
翔真 >時々自分も陥る状態ですね、解かります(^^;
GM >あと、監視してる人たちは同時に幸運度ジャッジとなる。さっきアリーが拡散してるんで、外でも何か動きがあるかも知れないからね。
弓 >うちは監視かな。今回はアリー組と接点ないし……
アドノレ >裏界ついったの監視を続けて誰がどの立ち位置なのか、何を目論んでるのかの考察してる
GM >OK、ではアドには先に述べたジャッジの際、別の選択肢が発生する…それは、裏界ついったの会話分析(知力ジャッジ)というものだ。それ以外にも何か行動をとる人がいるなら、その都度反映しよう。
いぶき >こっちは動向組なので、監視組はアドノレさんと弓さんのお二人となるでしょうか?
アドノレ >んでは早速幸運度で……《運命改変》入れて(ポチットな)1C29
GM >おお、素早い(笑)ではアド…アリーのツイートに反応してるのは、主に「マンモン陣営の魔王とその眷属」である事が分かるね。
アドノレ >おっと、別の選択肢見る前にダイスしてもうた。流石に振った手前ひっこみはつかない(^^; アリーはまだポチポチ続けてるか?
GM >うん。流石に前より頻度は落ちてるけどね(笑)弓もジャッジしてOK〜
弓 >幸運ころころ……19です
GM >表通りを見てみると、先のチンピラデーモンズに代わって、別の手合いが集まり始めている。おそらく、アリーが情報拡散した事が原因だろうね。今のところはまだ状況を窺ってるだけのようだが、いざ荒事となれば、こいつらが乱入してこないとは限らないだろう。
サクラ >うーん、そうなると……条件としては「マンモン陣営から縁を切る」「MASTERSと間接・直接問わず敵対行動をとらない」、というのは如何でしょうか
アメジスト >マンモン派と手を切る。これはいい。
アドノレ >会話しながら止めてなければ、マンモンを文言に盛り込めば相手に筒抜けになる可能性が有る。返事を返す前になら協定が交わされる前の発言だから違反にはならないという悪の思考
GM >鋭いな、アド(笑)基本的にこの魔王の概念は「悪事」なので、そこを逆手に取るのもひとつの手かと。
翔真 >とりあえず提示条件として、前者の「マンモン陣営から縁を切る」は良いが、後者の「MASTERSと間接・直接問わず敵対行動をとらない」に関しては期間を設定するべきだと思う。あと、出来れば対象を“MASTERSとベル”にして貰えると良いかも。
いぶき >…………期間で言えば、ディガイディスと事を構えている間は確定ですね
翔真 >アルの“だいまおう”としてのあり方から察するに、無期限だと「人間の言いなりになる」みたいな取られ方をされてしまう可能性があるので、“一時休戦協定みたいな形での提案”なら向こうにも受け入れる余地が出てくると思う。縁を切るという件に関しては、“今回の様に、何時か知らない間に冥魔化の爆弾を受け付けられているかも知れない可能性が有る”と言う事を理由として持ち掛けるのが妥当かと。
アメジスト >あ、手を切る相手は“冥魔側勢力”としておいてもいいですね。「マンモン以外ならいいよね」などとやられても困る
弓 >まあ、アルの魔王装束はコスプレだし、『だいまおうしてます!』的なポーズが必要というか……厨二病ぽいところがあるので、それはしょーまくんの言うとおりですね。冥魔化がある意味強化でもあるから、それを捨てるならそれなりの譲歩がいるのは確かですし
翔真 >そうなんですよね、アルとアリーが“冥魔化”を危険と判断しないなら、こっちからかなりの譲歩案を提示しないと難しいのは確か(−−;
アメジスト >ふむ。ではそこらへん書面にして契約という形にしましょうか。その際に少しだけ条件を明確な形に修正させてもらいましたという形にして。
サクラ >それが妥当ですかね……それでは、皆さんのフォロー案を取り入れつつ。このような条件でアリーとアルの説得に入ります
GM >了解〜。ち・な・み・に……バシィ邸回った人はもう分かってると思うけど、説得ジャッジ 別に制約 ないですじょ?(笑)
いぶき >プラーナとかのことですよね、賄賂代わりに今回もなりますか(ぁ
GM >YESYES。プラーナを求めるのはすべての魔王に共通する唯一の行動理念、本能と言っていい。故にそれはアルやアリーとて例外では、ない(笑)
サクラ >「マンモンが裏でこそこそ根回ししてるの、頭にきません? あーゆー謀略家の策をめっちゃめちゃにするのって楽しいと思うんですよ」 と、アルに持ちかけつつ…契約内容の明確化・書面に纏めて。精神ジャッジいきます
いぶき >「仮に冥魔の力を持ったままにすれば、今の状況ですと人類側だけでなく他の魔王ともことを構えることになる可能性は高いはずです、いくら派閥に属していてもそういった場合マンモンが絶対助勢するとは言えないのではないですか?それならば少しでもこちらとの取引に応じていただいた方が力の温存になるかと」
アメジスト >「先ほどの条件。少々アバウトすぎる部分がありましたのでその辺りを修正して時期等明確にしたうえで文書にさせていただきました。書面に目を通して問題がないとお考えでしたら契約していただけますか?」と契約書を提示しつつ。この場合、契約書は「アル&アリーサイド」「MASTERSサイド」「ルー=サイファー」の三者保存が望ましいかな?(笑)
GM >前二者は兎も角、ルーの所なら持って行く余裕があればの話になるね(笑)では、改めて説得組……ジャッジどうぞ!
アメジスト >ぐむう(^^; いろいろ納得いかない部分はあるけど、ここまできてご破算もなんだから協力しようか。P18で……あら、くりてかる。1Cの50でした
サクラ >P20入れて……回った(爽)1Cして38です
いぶき >こちらP16で……危ない(汗)こちら普通に26ですね
アドノレ >見事なまでの大回し。ネゴシエイターがそこにいた
GM >そんな君達に 衝撃の事実を公開しよう……実はね、目標値 総計64だったの…(笑)
いぶき >回してなければ3人でなんとかというラインでしたか(汗)
サクラ >二人が協力してくれなかったら失敗してた(^^;
GM >でもまあプラーナの付け届けが充分だったのと、クリティカルが2発も出てたからね。アルは暫く考えた後、口を開く。
アル >「……………(フッ)いいだろう。お前達の言う事がもし正しいなら、こちらは労せずにルーをも越える力を手に入れる事が出来る。もし失敗しても、その時はコイツ(アリー)がどうにかなるだけで、あたしにはまったく影響はない」
アリー >「(がーん)ちょおまくぁwせdrftgyふじこlp;@ >」

いぶき >「……相手前にして言ったらダメじゃないです?('-';)」
アル >「碌に人の話を聞かない方が悪い(きぱ)」
翔真 >「………(確かにその通りなんだよな、もし力を本当に手にする事が出来れば、それはアリーが独占でアルにはメリットが基本的に無い。しかし流れから同盟を持ち掛ける事は出来る。ローリスクミドルリターン位か?)」
サクラ >ちなみに翔真さん、サクラの発言が無ければどうするおつもりでした?
翔真 >段階的に落とし所を探っていったかな?基本的には“冥魔化の危険性は座視出来ない、少なくともアリーが抱えているEコアだけは処分させて貰いたい。それが適えば後ほど改めて雌雄を決しに挑ませてもらうなり、今回は不戦として決着を付けるか話し合いに伺おう”と言う感じで持ち掛けましたかね。
アメジスト >翔真さんが、先んじて「フラグメントを渡すのはいかがなものか」と懸念をしめしてましたしね(^^;
サクラ >フラグメントの名前が出た辺りで、「他に使えそうなモノはあるかな」というのが出なかったのが反省点の一つですねorz
弓 >まあ、時間制限もあるみたいな感じでしたし
アドノレ >ボチボチ踏み込んでくる?
GM >ああ、まだ状況が動いてないからね……物理的意味では(笑)
いぶき >この場合、アリーがどう出るか?ですか……
そら >「まとまりましたか?ましたか?」
翔真 >「個人的には承服しかねる……と言いたい内容では有るがな。交渉の主導権を譲った以上、俺からはこれ以上特に言う事は無い。」
サクラ >で、契約書の内容とサインを検めて…双方の分を保管と 「そらちゃん、お願いできる?」
そら >「……ほんとにいいの?(’’)」
翔真 >「そう言えば、まずそらがイヤだと言えばそれまでだったな(苦笑)」
アメジスト >そもそもの前提条件の確認をしてなかったあたり大問題でした(汗)
翔真 >基本的にそらが嫌がりそうな事は行動パターンに組み込まないから!基本!(ぁ
サクラ >「正直に言えば、不安しかないけど…アリーにコアを手放させる為の交換条件が、他に思いつかなくて。御免ね」
そら >「……それがみんなの望みなら…」
翔真 >「個人的には反対、だが交渉内容の結果は聞いての通りだ。俺としては後はそらの判断に任せる。」
アドノレ >「制御できぬ力は身を滅ぼす、というのはどこにでも転がってるような話だが…」
いぶき >っていうか、そもそもどうなるかが不明なんですよね…………何か起きても良いように警戒しておきましょう
アル >「という訳で、早速やってもらいましょうか」
アリー >「お、オンドゥルルラギッタンディスカー!?」 『アルに裏切られたなう』
アル >「……(ぽそぽそ、とアリーに耳打ち)」
アリー >「!?……ほうほう、なるほどなるほど。なら、そのフラグメントとやらを先に貰っちゃうとか!」 『絶対の力が手に入りそう。撤回なう』

サクラ >「Eコアの摘出が先です。同時起動でこちらに逆襲されても困りますので」
アドノレ >アドノレイヤーは地獄耳(知覚力ジャッジ)の余地はあるだろうか?
いぶき >…………何言ったかなんとか聞こえません?
GM >では、知覚力ジャッジをどうぞ。特にボーナスはありません〜
アドノレ >何か余計な音を拾った(ファンブル)
いぶき >げっふ、こっちもFです(吐血)
アドノレ >なにか二人してコントしてるような…?
GM >うむ。では全く聞こえなかった!(笑)何故なら、弓にその時新しい事態が浮上していたからである…その足元に、何かが這い蹲っているのを察知した(ぁ
弓 >「ん?」 ふみっ
這い蹲った者 >「ごふ!……じょ、女王様ァ!!!!!!!お、オレらを女王様のしもべにしてくだせぇ!!
GM >それは、先にフルボッコしたチンピラデーモンである。その声にアドノレといぶきは一瞬耳を奪われてしまったので、アルのアリーへの耳打ちが 聞こえなかった(笑)
いぶき >「(アルが何かをってえ、外で何か、あ、何言ったか聞き逃しました!?(汗))」
弓 >「間に合ってるわぁ」
チンピラデーモン >「そ、そんなつれねぇ事言わねぇでくだせぇ。俺らは役に立ちますぜぇ、女王様ァ」
弓 >(ぐりぐり)
チンピラデーモン >「あふっ…も、もっとぉ」
アドノレ >まさかこんな所にまで「弓様に踏まれ隊」が結成されたのか(笑)
GM >うん。さっきフルボッコされた時、何かの弾みで覚醒してしまったんだよ…見れば、ヤツが従えてた連中が皆同じようにひれ伏してるんだ(笑)
サクラ >……しょーじき、この演出は「今ならまだ間に合うから止めろ」という遠まわしのお告げかも知れないと思った(汗)
そら >「……それじゃあ、はじめるね」右手と左手を光らせつつ。
アル >「……(わくわく)」
アリー >「………」スマホを触る手を流石に止めつつ。

そら >両手を組み合わせて…そのまま、アリーに打ち込む!
アリー >「おごっふ!?」(←腹パン状態)
いぶき >ふぁっ!?(笑)
翔真 >(爆笑必至)
GM >打ち込まれたアリーの胸のあたりが激しく、翠碧色に輝きを放つ。「な、なにこれ…ものすごい、チカラァ……ふふ、ふふふふふっ、アル…これさえあれば何でも出来る、かもぉ…?」
サクラ >「っ!」 槍を取り出しますか…手前のケツは手前で拭きましょう
アリー >「例えばぁ……“あんたを滅ぼす”、とかぁ……さっきのアレ。“もし失敗しても”……何だっけぇ?」
アル >「!! この強大な力……まさか、アリー本体の!?(流石に身構え)」

GM >その間にも、発光はどんどん増していく。「そうそう。それも、どんどんおっきくなってくのよねぇ……そうだ!せっかくだしィ、マンモンとかルーをこのチカラで這い蹲らせて、裏界の帝王になるってのも、いいかもぉ? あ、それがいいかぁ〜」
弓 >「さて、ちょっと中が騒がしいわねぇ……」
サクラ >暴れ出すなら全力で鎮圧してやる……もし生き残れたら、シュヴェルトライテはそらちゃんに渡す。その位のケジメは……
アリー >「そして、世界結界を幻夢神ごとぶっ壊してぇ、ファー=ジ・アースの真の支配者、アリー=エ……でぅうううぅッ?!

発光が、収まらない。その姿さながら超新星のごとし。
その光の“質量”に耐え切れず、アリーは床に転がった。

サクラ >……あれ?(汗)
アドノレ >ちょっと爆発しそうな予感がせぬか(汗)
アリー >「……あづっ!あづっ!あづづづづづづぅうぅううぅッ!?(ごろごろごろごろごろごろごろごろ)」
GM >それまでのドヤ顔っぷりから一転。思わず言葉を失ったアルの前で苦悶にのたうちまわるアリー。「じ、じぬっ、じぬぅうっ!?ど、どっでぇえ、ごれどっでぇえええええッ!?(ごろごろごろごろ)」
アメジスト >見事にコンフリクトしとる(ーー;
いぶき >魔王の身では抑えも利かないというわけですか…
そら >どっちもはずれ。わたしはヒントを言ったけど…“最強”の力が自分からその制約を外したら、そして自分では二度と戻せなかったら、いったいどうなるって思う?
アドノレ >進化と程遠いなら、適応の可能性も皆無だな。それで“元には戻せん”訳か
アメジスト >あぁー、それについても言及してましたね……自分の概念という安全弁が外れたら、制御のない過剰な力で自ら焼き尽くされるのみ、か。
そら >うん。もちろん“魔王という概念”そのものがなくなる訳じゃないけど、その器である事を自分で棄てたアリー=エデュという個人は、無事じゃすまないよね(、、)
翔真 >なんとまぁ、そう言う事なのか(’’)
アメジスト >その「制御できなくなった自分の力」が、一時的な全能感をアリーに感じさせてたんだね。納得(==;
いぶき >なるほど……
翔真 >「………存外頭が悪いな、アリー=エデュ。現状“獣の欠片”を集めているルー=サイファーが、その力に関して何も知らない訳は無かろう。その上で“その力に手を出していない”となれば、相応の理由が有ると普通考え付く物だろうがな?まぁ万に一つ、適応する可能性も合ったかも知れんが、その時はその時で放ってはおかんだろうしな。」
いぶき >「…………えーと……でも、これは流石に拙そうですか(汗)」
弓 >「……ま、そらがいるし、だいじょぶでしょ」と、入る直前で足を止めて
サクラ >「……御免なさい、もう一回取り出せそう?」 もう何て言っていいか分からないよこの状況(引きつった笑み)
そら >「うん!」今度は右の貫き手で、アリーに一撃。(→腹パンTake2)
GM >そして、その直後…アリーの声が、酒場じゅうに木霊した。「うっ!ぐっ!おええぇぇええええええぇええええ……ッ(えれえれえれえれ)」
翔真 >(再び爆笑)
GM >……戦いは終わった。VIPルームの床には、Eコアもといフラグメントを吐き出して悶絶したアリー。その前には、流石に狼狽の色を隠せないアル。
そら >「……これで、いいかな」
翔真 >「ん、ご苦労様だ。済まなかったな(苦笑)」そらの頭をよしよしなでなで( ^^っ^^
アメジスト >「ありがと、そらちゃん。ごめんね?」(なでなで)
サクラ >「………………………」
アドノレ >VIPルーム覗き込む不作法は無いと思うが店の者が様子を見に来るかも
GM >あまりの状況の変転振りだが、仮にも魔王のいるVIPルームって事で、あえて入ろうとする豪の者はいないようだ。バーテンは弓の方に「どうする?」という視線を向けるだけだった。これ、ダブルミーニングね(笑)
弓 >「私のほうは間に合ってるからいいわ、ただ……結果的とはいえ、アリーとアルはダマしたようなカタチになっちゃってるし、フォローできるならしておきたいわね(ため息)」
GM >チンピラデーモンたちは、それでも弓の前で這い蹲っている(ぁ
アル >「な……なによ、これ……なによこれ…っ…」
GM >アルの足元に転がるアリーも、暴走した自分の力で焼き尽くされるところだっただけに、今や床に転がったスマホを拾う余力すらないようだ。
サクラ >えー……ひとまず、手もちのHHPヒーリングを。さっきとは別の意味で申し訳なくなってきた(汗)少なくとも痛みは退く……と、良いな(白目)
GM >あ、それはアルが行動で止める。もっと重要な事を聞きだしたいかららしい(ぁ
アル >「(アリーの襟首掴みつつ)アリー=エデュ…あんたまさかこんなクソ危険なシロモノを、このあたしに押し付けようとしてたってワケ!?
サクラ >あふ(汗)
アリー >「ぅ、あ、う……あたし、しらなぃ……こんなのっ、しらな、ぃ……」
いぶき >こっちでもどうなるかは不明だったわけですからね……
アメジスト >とりあえずフラグメントを回収しときましょう。放置していいものじゃないし
サクラ >ですね(^^;
そら >それはやっときます よ!(よ!)
GM >その間にアリー曰く。件のEコアは、魔王戦争に負け思いっきり困窮していたアリーの所に、“混成魔王”マンモンから「友好の証」として授けられたものであったという。おかげさまで手っ取り早く力を取り戻せたアリーはこの席で、すでに先の戦いで一敗地に塗れていたアルにもEコアを薦めていたって訳だ。それも、その根本的問題をまったく知る事なしにね。
いぶき >あ、ああー…
サクラ >下手するとアルにも冥魔化の可能性があったのか……(汗)
GM >その通り。先の立ち回りで遅れがあったなら、アルもアリーと同じ末路を辿らされていたかもしれないって訳だ。だから、“だいまおう”アル=ベルィは今、本気で怒っている。
翔真 >成程。
アメジスト >一つ間違えば何も知らぬうちに自分も冥魔化だもんなぁ。そりゃ怒るわ(汗)
翔真 >「サクラ、二度と交渉材料としてフラグメントを扱うな………正直自分で思い出して欲しかったのだけれどな。」本当に正直サクラさんには自分で思い出して欲しかった、これが本音。
アメジスト >正直こういう取引の材料にするようなものじゃないと思うんだ。そらちゃんとの関係や信頼を売り買いするようなものだし
サクラ >……お二人の批判は甘んじてお受けします。どうしても許容できないのなら、断罪して下さっても構いません。関係を壊しかねない発言なのは承知しておりますので
翔真 >本当に今まで敢えて黙っていたのだが………サクラさん、そらからフラグメントを渡される時、これは『何』として渡された?……“ともだちのあかし”じゃなかったか?
アメジスト >まあ正直なところ、ジャッジに協力した私は、その時点で断罪なんてできる立場じゃないんですがね。
弓 >ヒントはそらが出したんだし、そこまで気にしないでいいよー
翔真 >「………少し頭を冷やしてくる、こちらは任せるぞ。そら、回収が終わったら俺と一緒に弓ちゃんの所に行くか?」
そら >「うん」しょーまくんをもふりたいけど がまん!
翔真 >もふってもいいのよ?(笑)
いぶき >「了解しました(こくり)」
サクラ >「……」 頭を下げて、黙って見送ります
アメジスト >「……(はぁ)」
弓 >「とりあえず、マスターには迷惑かけちゃったわね」 もいっこ、魔石SかR1か置いておこう。
バーテンデーモン >「……なに、いつもの事だ。こいつらについては、此方でなんとかしてやってもいいぞ」
GM >で、その時にVIPルームから出てきた翔真と合流できるな(笑)
弓 >「あら、終わった?(くす)」
翔真 >「どうかな、もう一度再交渉ならまだマシと言うところか。」
弓 >「仕方ないわね。ま、いつもいつも上手く行くワケじゃないし、いいんじゃないかしら」
翔真 >「………弟子の教育に失敗したと言うべきかな、我が身が情けない。」
弓 >「あら、そこは喜ぶところよ?」
翔真 >「そうなのか?」
弓 >「まだまだ教える事があった、ってね(くすっ)」
翔真 >「捉え方と見方の違いか………そうだな、前向きに受け止めて、正して行く方が建設的か(苦笑)」
弓 >「何があったかは知らないけど、元々、この同盟だって、魔王全体というよりも、どちらかといえば少数派だもの。軋轢もあるわ」
翔真 >「そうだな、俺の方もまだ認識が甘かったと改めねばならない所だ。人の事をどうこう言えるほどでもないと……交渉が苦手だからと言って、弟子の成長を促すと言う口実で交渉の主導権を安易に譲り渡したツケを払う事になったと、俺も反省せねばならん(フッ)」
弓 >というか、全く同じではないにしろ、似たような方向性で提案してましたしねえ、私も(笑)

◆ ◆ ◆

アル >「で、これ。コイツがあたしにくれるとか言ってたけど…こうなると知ってたら絶対受け取らないし、こんなもん」憎々しげに突き出したそれは、魔王マンモンの封がなされたボックスに収められた、エヴォリューションコア。
サクラ >あぁ、アリーが渡した方のコアか
いぶき >既に渡していましたか、本当にぎりぎりだったと(汗)
アメジスト >「預かるわ。ごめんなさいね、この結果は私たちにとっても予想外だったのよ」
サクラ >「…結果的に騙す形になって、御免なさい」 と、言いつつ受け取りますね。で、そらちゃんに
そら >さくにゃんから受け取って、コアを浄化しまーす。これで2個目!(o'ヮ')o
アル >「……当然よ。それと、さっきの協定については、白紙にするわ……その代わり。今回の件に免じて、事がひと段落つくまであんた達の事だけは見逃してあげる」
サクラ >「…そちらとしては当然でしょうね。戦場で出会わない事を祈ります(ぺこり)」
アメジスト >「ありがとう、それじゃあ破棄しちゃって頂戴」 言いつつ契約書破棄
いぶき >「…………分かりました、お心遣い感謝します」
アル >「……そうそう。あたしの気が変わらない内に、視界から消えた方がいいわよ。今、あたしものすごく機嫌悪いし」アリーにげしっ!と蹴りを入れつつ。
サクラ >「…分かりました。それでは」 一礼して、その場を辞しましょうか。…結果オーライ(?)とは言え。うーん……
いぶき >早めに立ち去るべきですね…………ちなみにアリーは自力では動けない感じなのですかね
GM >YES(笑)そして、絶大な魔力を持つ“だいまおう”のご機嫌ナナメ……それは、プッツンキレた時のちゃん様大暴れに匹敵する災厄であるという(ぁ
いぶき >「了解しました、では失礼します(ぺこり)」
アドノレ >「俺様はバトルジャンキーでは無いからな。強者と戦わず済むならそれに越した事は無い」VIPルームを出てバーテンに注文する
バーテンデーモン >「いらっしゃい」 アドノレの事は人間ではなく魔王だと認識してるので、実は問題ない(笑)
アドノレ >「中の御仁が苦い酒を飲み干すのでな。マスターの一押しを差し入れてくれ」お代がいくらになるかPLはドキドキしつつ
GM >バーテンデーモンは黙って、“ドラゴンブレイク”と銘打たれた強烈なプラーナ酒を出した。お代はS1個でおひとつ(笑)
翔真 >ジョージ声で“スパイラルサンダー!”と言う声の後に聞こえてきそうな酒ですな(それなんてバーン●゛ーン/笑)
アドノレ >折りを見てVIPルームに差し入れの事よ。こちらはそう遠からず退散するので……漢だったら酔い潰すとこだったけど女子だからのぉ
GM >了解(笑)ちなみにこれから後、アリー=エデュはアルの「部下」として扱われる事になった、という。
いぶき >おおう、ちょっと意外です、見捨てるかと思ってました
GM >手ひどい裏切りを受けた分、1日でも長く絶対服従状態でこき使わなきゃ気が済まない!って事らしいです。期限はアルが飽きるまで(ぁ
いぶき >なるなる
GM >あと、バーテンデーモンのコネを、弓とアドには進呈しよう。このあたりで今後揉め事が起きた時に、きっと役に立つ筈だ(笑)

こうして、様々な思いを胸にVIPルームを後にするウィザード達。
しかし何はともあれ、アル&アリーとの直接対決からの荒事コンボが回避された事だけは、間違いない。

いぶき >これで、懸念であったラビリンスシティの冥魔に関することは片付いた形ですが……
アメジスト >「先走りすぎよ。翔真さんの態度の意味、わかってるんでしょ?」 サクラをこつりとこづいて
サクラ >「……(こくり)…そらちゃん、ちょっと良い?」
そら >「ん、なぁにさくにゃん?」
サクラ >と、シュヴェルトライテ取り出し 「……“ここの”フラグメント、そらちゃんに返すね。もう、私が持つ資格、なくなっちゃったから」
いぶき >「サクラ…………」
そら >「……それは、受け取れないよ(にっこり)」
サクラ >「……ともだちのあかしを、魔王に売り渡そうとしたんだよ? そんな人間が、持ってて良い訳、無い」
そら >「(さくにゃんに押し戻しつつ)わたしは、ああなる事はわかってたから。最初から」
サクラ >「……え?」
そら >「フラグメントを持つ事が出来るのは、限りある命を燃やしあがくものだけ。だからこそ、わたしの事を怖がってるんだよ。ルー=サイファーも……そして、アンゼロットも」
サクラ >「そらちゃん……」
アメジスト >「失敗を悔やむのはわかるけど、資格とかそんな言葉で罪の意識から逃げるべきじゃないわよ」
弓 >「ふふふ(くすくすくす)……ねぇ、サクラ、よーく考えてみなさい。アンゼロットは、常に正しかったかしら?」
サクラ >「…伝聞ですけど、柊さんやくれはさんがNOと言って状況が好転した。という事は」
弓 >「そうね。アンゼロットだっていろいろ間違えたし、万人に向けて正しかったわけでもない……といって、柊もまた“世界全体の安全”から見たら、正しいとも限らない。つまり、ある程度は結果オーライでいいのよ?」
そら >「……進化とか、成長っていうのはね。いつもいいばかりのものじゃないの…時には間違えたりする事も、ある。でも、間違えたらやり直せばいい。……わたしは、みんなに教えてもらったよ」
翔真 >「………そうだな、そうだった(フッ)」
GM >ちなみにフラグメントをアンゼロットに与えても、今のアリーと同じ事が起こります。彼女も“世界の守護者”という概念を持つマキシマム存在で、そこから成長するという事はないからね(ぁ
いぶき >魔王も守護者も同じくLV∞、大本は同じなわけですからね……
翔真 >迂闊にこっち側の世界でレベル無限大と言うMAX状態になってしまったからか………そして胸も成長限界とされてしまってこれ以上増えな(モガモガ)(ぁ
アメジスト >翔真さん……(苦笑)
アドノレ >無限大ダメージを半減して無限大反射する俺様のヅラより恐ろしい秘密兵器(。。)★\
翔真 >そう言われると恐ろしいな、アドノレのハゲヅラ(苦笑)
アメジスト >下手な冥魔よりアドノレさんのヅラのほうが危険なんじゃ(苦笑)
いぶき >つまり貧乳同盟は最初からくれはさんの一人勝ちが決まっていた?(ぁ
翔真 >でも既に成長限界な可能性も無きにしも非ず………あ、妊娠すれば一応少し大きくなる分まだ確かにくれはの方が有利?(ぁ
そら >「……失敗するのはあたりまえ。でも、そこで何を得られたのか…それが、ほんとにだいじなものだよ」
サクラ >「…ごめんね、そらちゃん。有難う……っ」
いぶき >「間違えたらやり直せばいい。……そうですね、そしてわたしは、それをサクラたちに教えてもらいましたよ」サクラに近付いて手を握りましょう
サクラ >「……うん、分った。もう暫く、“借り”させて貰うね」 最後は、皆に向かって頭下げて
いぶき >「…………私も離れている間に、少し認識が甘くなっていたことを思い知りました、これを託された意味を………」月衣の中のグリムゲルデ思いつつ
アメジスト >「正直私もとやかく言える身分じゃないけど……。もう一度自分の背負うものの意味を見直すべきかもね」
翔真 >「人の振り見て我が振り直せ………痛い教訓だった。」
弓 >「ま、本当に駄目だったなら、最初からそらが止めてたわよ(サクラなでなで)」
翔真 >「俺も不足していた部分が有った、そしてお前も間違った、二人して反省した上で改善だな(苦笑)」
サクラ >「……はい、御免なさい。ご心配、かけちゃいました」
アドノレ >「成長しない馬鹿は観察しても面白くないが七転八倒もとい七転び八起きならまだ見どころもあろう」
翔真 >素で画面の前で拭いた(爆)
アメジスト >「反省を次に活かすためにも、きっちりディガイディスをたたんで帰ってこなきゃいけませんね」
翔真 >「全くだ(苦笑)さて、ここでの用件は済んだ、次に向かうとしよう。」 各並行世界へはそれぞれ対応を頼んだし、とりあえず現状で事前に打っておく手は………あ、あとユニオンへの報告は済ませればそれで終了か?
アメジスト >あ、ユニオンへの連絡はしておかないとね。何しろ裏界魔王との共闘になるわけだし
サクラ >ですね(^^;
いぶき >共闘する事となった魔王陣営については報告しておかないとですね、面倒事にしないために(^^;)
アメジスト >シティのユニオンは最前線になるわけだし、なおさら必要でしょうね
そら >「それじゃあ、フレースヴェルグに もどりますか?」
サクラ >「(こくり)」 特に反対する理由も無いですな
アドノレ >「んむ」
弓 >「おっけー」
いぶき >「ひとまずそれが良いかと」同意ですね
翔真 >「現状ここで打てる手はほぼ打った筈だと思う、後はユニオンへの報告を済ませる為にも一度戻るべきだろう。」
アメジスト >「はい。ああ、そうそう、バシィのほうは〜」カクカクシカジカと結果報告
GM >という訳でフレースヴェルグに戻ると、京香から「えーと、安直魔法〜!」って訳で、微からメッセージがあった事を教えてくれる(笑)
翔真 >うむ、見事だ(^^)
アメジスト >京香さんてば(^^;
京香 >「とりあえず今、どういう状況になってるのかわかんないから、そろそろ報告が欲しいって。ま、手が空いてないって事でしたら、まとめてもらえれば私から報告しますけど…」
アメジスト >「わかりました。魔術協会の方にも伝えておかなければいけませんので、ちょうどいい機会ですね」
翔真 >「では早速連絡を入れるべきか。」
京香 >「うん、みんなから伝えてもらえた方がより確実って感じかなー…ゎぷ☆」
そら >きょーちゃんに うずもれるぅぅ☆
京香 >「おおう。このそらりんめ〜〜〜〜☆(かいぐりかいぐり)」
アドノレ >裏界ついったのログをコピペして後方勤務な人々に渡すのだ。長期監視しとけばマンモン側の工作用アカウントが割れる可能性あるし。
翔真 >割と洒落になってないですよね、それ(苦笑)
サクラ >ついったーに興じる魔王…………時代は変わったのです(遠い目)
アメジスト >時々とんでもない悪ふざけ写真とか載せちゃう魔王がいたりするんだろうか(苦笑)
エリス >「いただきました^^」>アドさん 「ノーチェさん、解析おねがいしますね」
ノーチェ >「らじゃったのであります!('△')ゞ」
弓 >「うちの子達が頼りになりすぎる( ̄△ ̄」

という訳で、微との回線が開かれる。

そら >「にゃす!」(o>ヮ<)ノ
微 >『お待ちしていました。概ね何事もなかったようでなによりです』
サクラ >「(ぐさぐさっ)」
アメジスト >「連絡が滞ってしまって申し訳ありません」
翔真 >「まぁ”概ね”何とかなっている(苦笑)幾つか取り急ぎ伝えて置きたい事も有るが。」
微 >『お願いします。此方はなにしろ状況が分かりませんでしたので、差し当たりこれまでの間に京香経由で知り得た防衛拠点に手を回しておきました』
翔真 >「こちらも幾つか想定外の事態が起こったりもしているので、目の前の状況の打破に精一杯で中々連絡を取れなかったと言うのは否定出来ん(^^; ともあれ現状を報告させて貰おう。」ここでアム嬢を促せば良いのかな?
弓 >「まかせた*'ワ')ノ」
アメジスト >「では報告いたします」 と促されて。口頭での報告のほかに、後々確認しやすいように、現状の裏界魔王の配置や得られた協力などを書式にまとめて送っておきましょう。
サクラ >ひとまず、協力関係が得られた魔王について。アドノレさん経由で裏界ついったーのアドレスとログ、後はアムさんの情報まとめ…かな?
そら >さくにゃんさくにゃん。ほのちゃんは こんぴーたは にがてだから…
サクラ >おっと(^^;
アメジスト >具体的にはカクカクシカジカで(笑)
京香 >裏界ついったとかについての話はアドさん経由でえりちゃんに行ったから、ちゃんとまとめてくれるんじゃないかな?
微 >『魔王に……ですか。俄かには信じ難い話ではありますが、皆さんが仰るのであれば問題ないのでしょう(苦笑)』
サクラ >「まぁ、それだけ裏界側も今回のディガイディスの行動を問題視してるのではないかと……(^^;」
翔真 >「アゼル=イヴリスには直接会って話を通した、本人に聞けば確認も取れる。他の各冥魔3対の対応に向かってもらった魔王についてはルー=サイファー、もしくはバシィ=スィーナに問い合わせれば確認も取れるだろう。」
微 >『その問い合わせ方法が問題なのですけどね(苦笑)』
GM >魔王とのホットラインは基本くれは経由だからね(^^;
翔真 >そう言えばそうか(^^;
微 >『……兎も角、此方の手の及ぶ範囲で話はしてみます。少なくとも、既に此方から打診した皆さんには、お聞きいただけるものと思います』

翔真 >「宜しく頼む。」
アメジスト >「よろしくお願いします」
弓 >「いつもありがとうございます(ふかぶか)」
微 >『それと、これはくれはさんからなのですけれど…柊さん経由で、知り合いのウィザードに協力を打診しているそうですので、いらぬ戦闘を避けるためにも、こちらからくれはさんにお話しておきましょうか?』
サクラ >「あぁ、それは必要かと思います(^^;」
京香 >「まあ……冥魔を前に人類と魔王で勝手に同士討ちのドンパチが始まっちゃ、話以前の問題だものねー」
微 >『今回に限り、“同士討ち”……という事になるのでしょうか(^^;』
アメジスト >「あくまで対冥魔王体制という限定的な状況だからであってそうそうあることではありませんが、『敵の敵は味方』という言葉もありますしね」
いぶき >「少なくとも今回は魔王側もそれだけ危機感があると言うことですしね、少しでも作戦成功の鍵となるなら何でも使うべき、と思います」
翔真 >「まぁ敵を増やす必要も無く、下手に手出ししなければむしろ今回に限ってはだが手を貸してくれるに近い状況だからな。話を通しておくに越した事は無いだろう(^^;」
微 >『その限定状況が、まさかここまで広がる事になるとは(苦笑)』
サクラ >「世の中、どう転ぶか分らないのです……(^^;」
アメジスト >「そうせざるを得ないほどディガイディスの手が広かった…………後手に回ったといわざるを得ないかもしれませんね」
微 >『この世界の外の情勢に関しては、世界魔術協会といえど厳密には専門外ですものね。気付くのが遅れた事は残念ですが、今からでもまだ挽回できると信じましょう』
翔真 >「あぁ、ここから一気に巻き返してやるさ。」
アメジスト >「ええ。そのためにも微力ながら全力を尽くします(微笑) 説明の補助になるように、こちらからも代表代行に現時点までの報告書を送っておきます」
微 >『お願いします。それと、もし支援物資が必要でしたら、こちらからいつものように回させていただきます』
サクラ >自分の消耗品はほぼ補充済み…かな 「はい、いつも有難う御座います!なのです」
翔真 >「今回は自分達での決済で何とかなりそうです(礼)」(ぁ
アドノレ >「補給の心配が要らないのは贅沢な戦場だぞ」
微 >『それなら良いのですけれど…ディガイディスに対抗できるのが皆さんしかいらっしゃらないのであれば、幾重にも安全策は講じておくべきだと思いますので』
翔真 >「配下の戦力を各方面で釘付けに出来ている内に、ディガイディスとは速やかに勝負をかけんとな。」
サクラ >「(こくり)」
微 >『兎も角、ご無理はなさらないように。そらを、よろしくお願いしますね』
翔真 >「あぁ、任せておいてくれ(フッ)」
いぶき >「はい、そちらもお気をつけて(敬礼)」
微 >『それと、京香…MASTERSの皆さんについて、しっかり勤めを果たすのですよ』
京香 >「はーい☆」

ここで、微との交信は終了。これで少なくとも、人類陣営と協力を約束した魔王との間で、
ディガイディス一党を前にしての交戦状態に陥る危険性は防げそうであった。

翔真 >良かった(安堵)
GM >微とくれはに話を通しさえしておけば、横須賀WU所属のレジェンズはもとより、柊の盟友たるウィザード達相手の話。ほぼ間違いもないだろうからね(笑)
サクラ >後はもう各現場で最善を尽くしてくれる事を祈るのみ。後は自分らの受け持ち部分を全力で、って所ですか…
アメジスト >やれやれ。では総評にいった通り、現状報告をまとめてくれは宛てに送っておきますかね(かたかた)
翔真 >まぁ確かに。エウスタキス=オナシスには接触を持ってみたかったというのは有るが………
エリス >「わたしたちでしか倒せない冥魔王…か(、、)」
サクラ >「何かこう、凄い違和感を感じるのですよね…」
弓 >「ん??」
翔真 >「違和感?」
アメジスト >「どういうこと?」
サクラ >「その、直接対峙した訳ではないので間違ってるかもしれないけれど…同じ冥魔王でも、メイオとは違う感じがするんです。なんと言うか……」
そら >「ふみゅう?」
京香 >「そうなの、さくにゃん? …まあ、確かに冥魔王は裏界魔王に比べて、ずっと危険だとはいうけれど…」
サクラ >「なんというか、まるで全く場違いな異物が混ざりこんだみたいな……上手く言えなくて御免なさいなのです」
いぶき >「異物……かあ」
エリス >「柊さんのお話では、確か攻撃がまったく通じなかった…んですよね」
翔真 >「その辺りはそらのおかげで何とかなりそうな見通しが立っているのだったか。」
アメジスト >「メイオルティスはそもそもの由来が古代神の一柱だったわよね? そもそもの源流の違いとかそういうことではなくて?」
サクラ >「まぁ、それもきっとあるんだとは思うのです(^^;」 ここPL目線で言うと、メイオは「主八界にかかわりのある冥魔王」。で、対するディガイディスは「全く関係ない場所から来た冥魔王」。PC視点で言うと、柊さんの証言(全く攻撃が効かない、等)からの連想です(笑)
GM >まあ、主八界から見た「外なる魔王」ってのは実はいなくはないのよな。エンディヴィエとか(笑)
いぶき >エンディヴィエは一応設定上冥界でも最強クラスの冥魔王ですけど、それでも外存在の小指程度なんでしたっけ……
エリス >「どっちにしても“何故だろう?”とは思います……といって、今のところこれといった根拠がある訳でもないんですけどね(、、)」
サクラ >「ですよねー(^^;」
翔真 >「まぁ自分の世界を探しながら、巡った世界を壊して回ると言うのも、少し考えてみれば確かにおかしな話だ。その辺りに繋がる何かが有るのかも知れん。」
弓 >「そうね……大雑把に考えて、理由は3つ」
エリス >「3つ…?(’’)」
弓 >「ひとつ、そもそもパワーがケタ違いで、バリア的なナニカを突破できていない可能性。ひとつ、ゲーム的に言えばHPがバカみたいにあるので、こっちのダメージが相対的に小さくて、実質ダメージになっていない」
京香 >「海に角砂糖を落とすようなもん…だったっけ」
弓 >「そうね。その例えで言うなら、1は“海面にはった氷が厚すぎて、砂糖が海に落ちない”、2は“海の塩分が多すぎて甘くならない”」
サクラ >「ふむふむ。で、最後は?」
弓 >「最後のひとつ、世界結界的なナニカで概念が違うため……3は“そもそも、この世界に『甘い』という概念が存在しない”って事ね」
京香 >「つまり…そらりんに主八界の因果律が通じないのと同じようなもの…?」
アメジスト >「一番厄介なのは3でしょうね。その場合、敵と同質の概念を持ってこなければ、そもそも対抗のしようがないということになってしまう」
翔真 >「1なら幾つか通す手段は当てが有る、2ならそれこそ最期は魔王陣営の手を借りて総力戦にでも持ち込めば何とかなる可能性を見込める。アム嬢の言うとおり問題は3だった場合は的確な対応手段が無いと最悪詰む可能性が有ると言う事か(嘆息)」
サクラ >「……まるで、月衣みたいなのです」 なんだろう、「スルトの剣」を思い出した(^^;
翔真 >「まぁ今の所その3だった場合の対抗手段と言うのがそらの力と言う事では有るが。」
弓 >「というかまあ、たぶん3ね(苦笑)」
いぶき >「…………そうなると一層そらさんの力を借りなければいけないということになりますね」
エリス >「今は、そらちゃんを信じるしかない…のかな(ねこなでねこなで)」
そら >(にゃごにゃご♪)
サクラ >「私達にしか出来無い事…ですね(ぐっ)」
翔真 >「そらを信じて、俺達が自分の出来得る限りの最大限の事をすれば良い。そうすれば無限の可能性の中から望む未来を掴み取ることも適う筈だろう(フッ)」
GM >と、ここでそろそろ全体の進捗をチェックしてみよう。一同幸運度でジャッジしてみて欲しいのですよさ!
サクラ >13でした
アメジスト >15です。Cにはやや遠い(−−;
弓 >ころころ……17
翔真 >18です。
いぶき >回らず18です
アドノレ >おなじく18
そら >ずれたから……アドさん直伝 ぽちっとな☆で、1Cの27!
GM >ふむむ。すると…この頃の情勢として。まず、トゥミカナス対策…今のところ「常夜の国」にトゥミカナスが侵略してきた形跡はみられない。レライキアからも、まだ何の話も来てないようだ。
アメジスト >一番不確定要素が大きかったのがトゥミカナスだからなぁ。仕方のないところでしょう。
翔真 >佐一君や龍清君も居るし、迂闊に手出しは出来ていない様ではあるか。
GM >シン=セムヤザスに関しては…現在柊のツテで何人かのウィザードが名乗りを上げてくれたようで、徐々に決戦のため集結しつつある。そして、エンディルス対策だが……その前に、柊一行がアンゼロット城に到着したってところだ。
アドノレ >無事到着か
いぶき >ひとまず良かった、エンディルスが侵入してる場合油断は出来ませんが(汗)
ノーチェ >「…って、柊どのから入電でありますよ」
柊 >『ああ、俺だ。今アンゼロット城に到着して、ベルを預けようってとこだ』
翔真 >「無事に到着出来て何よりだ、引き続き宜しく頼む。」
いぶき >「……エンディルスがアンゼロット城に侵入しているならベールゼファーの……正確にはお腹の子を狙う可能性も十分あります、身柄預けるのでしたらくれぐれも慎重にとお願いしたいです」
柊 >『ああ、それは分かってるぜ(ニカッ)……で、予定だとこの後そっちと合流して、エル=ネイシアに乗り込むって事になってるはずだが、それは変更しなくていいのか?』
サクラ >あ、あー、そういえば…どうしましょ、エンディルス対策に残ってて貰います?(^^;
翔真 >うーん、悩ましい所だな………エル=ネイシアへのナビは柊がやってくれる話だし、戦力が欲しいのは確かだが、エンディルスが厄介な以上警護対象が複数居るアンゼロット城に大きな警護戦力を置いておきたいのも解かる(悩)
アメジスト >エルネイシアへのナビも頼まなきゃならないし、置いてこうったって柊が納得しないでしょう。とりあえず今のところは
弓 >「しばらく、くれはと一緒にいてあげなさいな……」
柊 >『しかしそれだと、話が違ってこないか?確かにくれはから、今そこの子(いぶき)から聞いた通りの話があったけどな』
いぶき >「……あはは、言うまでもありませんでしたか、スイマセン('-';)」
弓 >「そうなるわよねぇ(はふ)」
翔真 >「………エル=ネイシアへのナビが出来る面子が他に居るなら、柊にはアンゼロット城でベルやくれは嬢の警護に回って貰う方が確実性が高いと思うのだが………」
アドノレ >「こちらの都合があるように柊の都合も有るからな」
柊 >『まあ、ベルがあんなんじゃ「うっさいわね!」どうしようもねぇってのは解るけどな』
GM >という訳で、ここでおおいなる選択肢だ…柊と合流を図るか、あるいは城に残ってもらうか。
いぶき >……本当に悩ましいところです(汗)でも柊さんとしては助けに戻るといった以上、エル=ネイシア行き希望でしょうし……
翔真 >というか、根本的に柊が居ないと、俺達が予定通りにエル=ネイシアに行けないと言う大前提が(^^;
アメジスト >座標がわかれば大丈夫、ってわけじゃないからね……仮にですが柊を残したとして、我々がエル=ネイシアに問題なく行く事はできるのでしょうか?(汗)
翔真 >また次元の狭間で気合(ダイス目)でエル=ネイシアへの経路を見つけろとかになるのかもと(苦笑)
アメジスト >そらちゃんの超感覚再びという未来もあったのかも(苦笑)
GM >ああ、その場合はアンゼロット城の方で調べてもらう事になっただろう。アンゼも元々はエル=ネイシアの超女王なので…もっとも、時間と言う問題はあるけどね。
アドノレ >漢の誓いは無下にはできぬ
いぶき >私も同意見です、その意志があるならわざわざ残ってもらおうとは言いません
アメジスト >アンゼロット城に柊を含めて、何枚のレジェンドクラスおよび準レジェンドクラスの札がそろうかが問題よね(汗)
GM >それについては少なくともくれはの他、司と尽は確定。それから(要回復だけど)イレギュラーズ、あとは魔王だけどアルヴァス=トゥール。今のところはこんなところかな。
サクラ >んーと、生存力の高い前衛に水魔法のエキスパート……これなら防衛戦はいけそうでしょうかね
翔真 >横須賀の不沈艦とアンタッチャブルの揃い踏みか、これは安心感が高い(笑)
弓 >こくこく
アメジスト >最終防衛線に「鉄の城」がいるのは実に心強いが……なにやら恐ろしい二つ名が(^^;
サクラ >となると、やっぱり柊さんには合流してもらった方が良さそうですね。一応、魔王の協力は取り付けてますし……ロンギヌスの腕っこきも居れば何とか成る。……と、思いたいです(^^;
GM >では、柊には当初の予定通り随伴してもらうという事でOKかな?
サクラ >自分はOKです
アドノレ >俺様的にはOKだが
翔真 >同じく自分もOKです。
アメジスト >私もOKです
翔真 >「………非常に心苦しいが、俺としては柊にこちらに来て貰いたい。お前のサポートが無いとエル=ネイシアに渡るのも難儀しそうだ(渋面)」
柊 >『解った。っていうか、約束守れるように取り計らってくれてサンキューな。そっちには、俺とヴィオレットだけで…ん?どうしたくれは?(ゴニョニョニョ)』
いぶき >「よろしくお願いします(ぺこり)……でもくれはさんに悪いことしてるのも事実なので複雑です(,,;)
アメジスト >「……首根っこ引っつかんででも戻ってきてもらわなきゃいけませんけどね(苦笑)」
アドノレ >「そっちは後日埋め合わせしてもらうしかないな」
弓 >「っていうか、2時間くらいならこっちの準備もあるし……」(ぉぃ
サクラ >「何ですか、その具体的な数字?(きょとん)」(ぉ
アドノレ >「ご休憩な時間の目安といったところか」
柊 >『その2時間ってなんだよ!よくわからんがなんか生々しいぞ!』(ぁ
サクラ >「? ??」
いぶき >「???」多分サクラより更にそういう知識ないと思われます、はい(笑)
アメジスト >「アドノレさん……(^^;」
翔真 >「生々しいのか……そうか………(苦笑)」
アメジスト >「(なんだかんだで清いお付き合いしてるのねぇ……)」
弓 >「んふふ☆」
そら >(n'ヮ')n(さくにゃんこ もにゅもにゅ♪)
サクラ >あーぅー(もにゅられ
そら >(o'ヮ')o(じー……)
サクラ >じー?
そら >(もにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅもにゅ♪)
サクラ >ひゃああああ!?(笑)
柊 >『……っと、スマンスマン。今ちょっとベルをどう守るかについて、話をしててな。とりあえずくれは達に任せて、ちゃちゃっと合流する事にするんだぜ!』
サクラ >「はーい、了解なのです(しゅたっと敬礼)」
翔真 >「あぁ、宜しく頼む。」
アドノレ >「んむ」
アメジスト >「お願いします(申し訳ありません、代表代行……)」
エリス >「合流座標、いただきました(ぽちぽち)」
柊 >『じゃ、また後でな!』(交信終了)
弓 >「はいはい」
いぶき >「了解しました、道中もお気をつけて」
そら >「それじゃあ はっしんします か?」 さくにゃんから離れて 席についてます☆
翔真 >「ん、頼む(^^」
サクラ >「はい、お願いなのです!」
いぶき >「お願いします」
アドノレ >「んむ」
アメジスト >「はい」
エリス >「はいっ^^」
そら >「はーい!それじゃあみんな せきについてなの!」
翔真 >シートに着きますね。
サクラ >こっちも着席ー
ノーチェ >「ご心配なく!こんな事もあろうかと、もう席にはついてるでありますよ!(でも ベルト しめてない)」
そら >「ばつびょー!フレースヴェルグ、はっしんっ!!」


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