【第35夜】
破滅への1minute
<PART−19>
人は、人として
くれはとアムの通信は、なおも続いていた。
くれは >『……で、ね。分かってるとは思うけど、“前例がない”って事は、組織としてもどう動いていいか決めにくいって事があるよね』
GM >暗に「追い返せ」または「叩き潰せ」と主張する勢力の存在を匂わせてるともいう(ぁ
アメジスト >「確かに……」
サクラ >…もういっその事後ろからさっくりやったほうがあとくされ無いかもしれん(白目)だけど、だけどPC視点ではそうやりたくないのもまた事実……(ごろごろ)
くれは >『一般常識的に考えると、大抵“触らぬ神になんとやら”になるけど(苦笑しつつ)兎に角リスクに付いては、もう説明した通り。……それでもやる、って言うんだね?』
アメジスト >「あ、いえ、少しお待ちを。…………どうも私の勇み足のようです。彼との接触の結果を伝え、迷宮の出口まで来てしまってもいきなり阻んだりして敵対行動をとらないようにロンギヌスに指示を出してもらうだけのつもりでいたのですが、どこでどう間違えたやら」
くれは >『シビアな事を言うようだけど、現状揃ってる材料でロンギヌスへの命令を変更するのは難しそうかな。だって、いずれにしても、今話した状況があり得る訳でしょう?』
アメジスト >「ええ、まったくですね。事実そうなりかけたわけですし…」
くれは >『だから私は、MASTERSが…アムちゃんが、どうするつもりなのかをしっかり知っておきたいんだよ。そう言うからには、他の皆は別の見解を持ってるって事だよね?』
アメジスト >「どうも彼の目的のあまりの穏やかさに少し気が急いたようで、申し訳ありません。……今連絡してみましたが、まだ方針が確定したとはいいがたい状況のようです。もう少しお時間をいただけますか?」
くれは >『いいけど、今の時点ではこっちからの対応は“変えようがない”からね。そこは覚えておいて』
アメジスト >「わかりました」
GM >という訳で。今のままではグルゲネスはスクールメイズを出る→ロンギヌスと鉢合わせ→BGM「コスモスに君と」って事に……?(ぇー
サクラ >夏の夕暮れルートまっしぐら、とも言う(白目)
アメジスト >では欠片通信で報告ー。『とりあえず少し前の段階まで話は巻き戻しはしました。当然といえば当然ですが方針が確定するまではロンギヌスは動かせない、だそうです』
弓 >ひとまず考えてるプランA。そらりんに興味をもってくれたので、そこから、こんな風に力を抑えれる?って聞いて試してもらう。そうじゃないと、グルゲネスが近付いただけで故郷吹っ飛びかねないから、とかをやんわり伝えて。
アメジスト >そう。そもそも、彼が故郷を見たいといってることだけ伝えればとりあえず事足りたんだっけ……orz
弓 >後はそれこそ、故郷周辺で決戦になる可能性も考えてなるべく避難させるとか、穏当な面会になるように向こうにも事情を聞いておく、とか。プランB? ねぇよそんなもん!
翔真 >吹いた(爆)
アドノレ >プランB。もうどうにでもな〜れ♪
翔真 >むしろそれこそMASTERSのお家芸、『行き当たりばっかり』なのではと(ぁ
弓 >そうともいいますね(笑)
翔真 >あ…………憂世騎士団「ノワール=ゲール」の目的、と言うか今回目論んでいる手段って、『冥魔に世界結界を越えさせる』もしくは『それを試みさせる』と言う事か、実は?
アメジスト >ああ、胃が痛い(−−;
弓 >ああ、気にしなくていいのよー。“まずは穏便に故郷に行って貰おう。それで、なるべく穏便に面会してくれるように、状況を整えよう。話はそれからだ”なので。方向性としては間違ってないし、くれはの協力がいるのも確かだからね
アメジスト >了解しましたー。何とかフォロー出来るようにしなくては……!
翔真 >兎に角、下手にこのままスクールメイズを出られるとロクな事にならないと思うので、弓さんもちょっと言っていたが力を抑える様に、と言うかぶっちゃけ“月衣を纏った上で出る様に”説得を試みたい。
弓 >“そらみたいに出来るようになれば、駄菓子買えるし、あなたの故郷の人を驚かせずにすむわよ?”的な?
翔真 >辛うじて幸いと言うか、微妙なラインではあるが、自分達は『D=ガイディス』から、やや婉曲的にではあるが『冥魔(の力を持った存在)だが世界結界を越えられる』と言う事を本人から聞いている。これを“前例”として捉えればエウスを説得する一助にはなるかと思われるが。
サクラ >その線での説得ですかねぇ(汗)
翔真 >唯一の懸念は、この例に関してはメタ的にはGMに保障はされているのだが(ぁ 『実証例が無い』、この一点に尽きる(−−;
サクラ >そーなんですよねぇ(ごろごろごろごろ)
アメジスト >地雷踏んだの私だしorz
サクラ >イークオルスの場合は、Dアースの常識がある程度書き換わってるのと、“激突のショック”で冥魔としての記憶を忘れたせいで、積極的に破壊活動をしてないって言う要素の合わせ技だからなぁ…
アメジスト >イークオルスは記憶喪失ゆえに「自分が冥魔であるということの自覚」がない。結果「害意が存在しない」…か
GM >ついでに加えるなら、柊力の影響で何かが著しく下がったこと(ぁ
アドノレ >ホントに謎パワーだな
弓 >そりゃルビは「GMの都合」ですから(笑)
翔真 >“アンゼロット(ルビは世界の理不尽)によって与えられた状況に抗う為の力”と言っても過言じゃないだろうからな、アレは。
サクラ >で、ふと思ったんですけど……グルゲネス、というかエウスタキスさんも、同じように「グルゲネスとしての記憶」を封印出来れば、ある程度コントロールは可能なのでは?
翔真 >ふむ。
サクラ >無論、イークオルスと同様にロンギヌスの監視は必要になると思いますし、冥魔に夢使いの記憶操作が有効なのかどうかが問題なんですけどね。やはり柊力がキーなのか……と、ここまでの相談は欠片通信で共有させていただこうかと(謝)
そら >「ふみゅみゅう☆」てっこてっこあーるいーて そーうじゅーしんー♪
翔真 >『今からどうやって柊を呼ぶ?と言うのが一つ、それに確かあの力は本人にも制御不可能な筈。思ったとおり機能するかは疑問が残るが、それしか手段が無いのならエウスの説得を試みるが………』
サクラ >『問題はそこなのです(、、』
GM >さて、そのエウス/グルゲネスだが……「この階段を上がれば、外に出られるのかな…?」なんて事を言ってる訳で。
サクラ >あかん、時間がもう無い(汗)
アメジスト >……時間が足らなすぎる。それは元々私のミスなんだけど(汗)
そら >もういちど、そのふたつの“前例”を かんがえなおしてみる……?
サクラ >何か、何か共通点というかブレイクスルーは有る気はするんだ……
翔真 >今までの流れを見ていてちょっと気になったことがあったが、それは今現在の問題とはちょっと別の事なので置いておく。
アドノレ >いずれにつけ、このまま前進されるのは望ましく無い
GM >ではっと…希望者には知力ジャッジを承認しよう。
サクラ >プラーナ使用は有りですか?
GM >スクールメイズ内なので制限はありません。ただ、ものによってはエウス/グルゲネスの関心を惹く可能性はあるかも(笑)
サクラ >ぐ、ぐぬぬぬ(汗)これは1/5くらいが適切か……
翔真 >では、プラーナは1/5(6点)入れるとして……ダメかー、とりあえず18です。
アドノレ >25 一回まわしたが数値は今一つ
サクラ >こちらもP6入れて……回ったー!1Cで26。が、がんばった!
アメジスト >そばにいないのをいい事に、対抗でパワージェム(20万v.)を使用しつつブレインメモリして…むむむ。出目が低い勝利の石でCに変更して、1C82でした。
弓 >じゃあここはあえて見守ろう。ジャッジせずー
アメジスト >バックファイアーは5点でした。久しぶりに6以外を見たような気がする(苦笑)
GM >という訳で、そのヒントなんだけど…「経緯はともあれ、この両者は一旦“なにか”を切り離されている」という事に注目できる筈だ。
サクラ >“何か”を切り離されている……
GM >イークオルスに付いては既に語られたとおり。ディガイディスについては「己の拠って立つ力」を切り離されて、その主導権をディーに奪われた結果D=ガイディスになったのだったね。ではグルゲネスの場合、切り離すべきなのは何か?というお話だ。既に事前情報に加えてアナライズデータも出ているのだから、大雑把にでも答えの一端くらいは出てきそうな気がしないかな?
サクラ >……えーと、エウスは遺産をゲットした後ディガイディスに見出されて冥魔になったん、ですよね。つまり、切り離すべきは……霊石・阿魔陀牟?
アメジスト >やっぱりそうなるかな?「変神」することで冥魔としての力を解放するわけだし……
アドノレ >世界にとってバランスの悪い強大なモノが対象となる筈だから、方向性として間違って無いと思う
翔真 >んー………遺産はどちらかといえばエウスのウィザードとしての側面の象徴みたいな物だから、個人的には《エヴォリューションコア》の方だと思う。
GM >で、アム。せっかく勝利の石を使用してまで頑張ったのだから、もうちょっと突っ込んだデータを出しておくね。そもそもエヴォリューションコアは進化・変異の力。その力が霊石・阿魔陀牟の働きを歪めている可能性に付いては、思い当たっただろうか。
アメジスト >……おぉぅ。そういえばEコア持ってましたねぇ(汗)
サクラ >……やっぱ摘出すべきはEコア?
弓 >コアの方だろうねえ
翔真 >『ベクトルが違うだけで、冥魔王も杉崎そらも同根の存在なのだから』というD=ガイディスの発言から鑑みるに、“冥魔の力の根源”として捉えるのはEコアの方だと個人的には考えます。
そら >せいかくには Eコアから“おもてがえった”フラグメント、だね。というかわたしのこと、ディガイディスもメイオルティスもかんちがいしてたけど、ディーはわたしのいちぶをもってたから、D=ガイディスになることで その“ちがい”がわかったってことなの(o'ヮ')o
アドノレ >をぉ(ぽむ)
サクラ >そうなると方向性が見えてきましたね…「その持ってるエヴォリューションコアはご家族やふるさとに悪い影響を与えるので、手放してくれませんか」という感じで説得かなぁ。てか、元ウィザードなんだし「“非常識”がイノセントに与えうる悪影響」は話せば思い出してくれる……と、思いたい(死
翔真 >あ………もう一つヒント有ったんだ、D=ガイディスと同じ「人間の心を保ったまま冥魔になった突然変異体」と言う表記が有る。冥魔の力を取り込んで“変わった”のだから、普通に考えれば“取り込んだ冥魔の力”を切り離せばそりゃ戻るよなーと(^^;
アメジスト >……極論、そらちゃんを介する事でフラグメント化できる=冥魔から反転しうる、ということなんじゃあるまいか ……いくらなんでもないか
GM >え?変異というか反転と言うか、その生きた実例がそこにいるじゃないか。サクラっていう(ぁ
サクラ >アイエエエ!?実例!?実例ナンデ?!
GM >ちなみにディガイディスの力を切り離したのはアドノレなので、別に柊力である必然性はないし、柊を連れてくる必要もない。証明完了…?(笑)
翔真 >《小さな奇跡》を使う覚悟が有れば一応可能ではあると………
GM >だね。メタい事言っちゃうと、さっき弓が言及した通り柊力も「GMの裁量が働く」能力って意味では、《小さな奇跡》と同じだからね(笑)
アメジスト >なるほど(^^;
サクラ >試してみる価値はあるように思いますね
翔真 >まずは全力で『説得』からかな(苦笑)
GM >ああー、その説得なんだけど……タイミング的に見てそれが出来るのは、今知力ジャッジをしなかった人…って事になるな(笑)
サクラ >……弓さんしかいなーい?!(^^;
アメジスト >それって弓さん一択?(^^;
GM >だから「全員」じゃなくて「希望者」と言ったんだ。まあ説得に必要な達成値は、何だかんだで29まで下がってるけどね!
サクラ >流石弓さん、もしやこうなることを読んでいたのか……(ごくり)
弓 >偶然にゃー(笑)まあ、完全に戻るとは思えないし、それ以前に素直に渡してくれるかどーか、とかもあるからねえ……
サクラ >ソレも込みでの「説得」ジャッジじゃないですかねぇ。それにしてもこれ、全員知力ジャッジやってたら時間切れだったのか……
アメジスト >それなんてデストラップ(−−;
GM >状況的には「さっきからずっと大変じゃぁ!!」なクリティカルっぷりですヨ?なにを いまさら(笑)
翔真 >頼むしかない(−−;
弓 >いやー、あのー……もういい加減キャラがブレブレなんだけどなぁ(ーー;
サクラ >すいませんお願い致します(土下座)
GM >ちなみに説得がない場合、エウス/グルゲネスは地表に出る事になるので、今度はロンギヌスを皆で説得してドンパチ発生を防ぎに掛かるという展開が発生し得るね。
アドノレ >PC1枠を押し付けるようで申し訳ないが、ちゃんと対抗枠(ぽちっとな)は残してるぞ
GM >つまり次はアドがPC1、と(めもめも)
アドノレ >それはどっかに置いといて(笑)
GM >次回予告のあたりか(ぁ
そら >ゆみちゃんのはんだんを しんじます(o>ヮ<)bΣ ぐっらっく!
(さっすらいがー さっすらいーがー いぇー♪)
アメジスト >とりあえず出口で色めきたつロンギヌスを抑える方向で行こうかと
弓 >「あー、ちょっと待って。そのままだと世界に影響大き過ぎるわぁ。あの子みたいに出来る? こう、気配っていうか、権能を抑える、みたいなの。 そのままだと、外で駄菓子も買えないし、見に行く故郷にも影響が出かねないわ……少しなら、私達の船で抑えられるけど」
エウス >「……うん?」と、顔を向ける。
弓 >「もし、ムリそうなら……、えっと、あなたはこのまま故郷に帰って、静かに過ごせれば満足なのよね?……その強すぎる力がない方がいいって思うなら、手伝えるわよ、たぶん。……その子なら」
エウス >「…………………………………………………」しばらく、沈黙して。
そら >「ふみゅん?」エウスを見上げて。
弓 >「私達としては、あなたの邪魔をする気はさらさらないし、静かに故郷で余生を過ごしてくれるなら、全然おっけー。むしろ協力するわぁ。でも、強すぎる力は周囲を巻き込んで厄介事を引き起こす……昔の記憶にない?そういうの」 と言う方向性で、ちょっとマジメに説得してみますよー
GM >らじゃです!では……精神力もしくは信仰心で、運命の説得ジャッジをどうぞ!
弓 >プラーナは何点までおっけーでしょうか?…と言っても、なんか使うのも違うような気がするけど(笑)
翔真 >気持ちは解かるが、まぁ言霊込めるとでも解釈して(苦笑)
弓 >「とりあえず、本気って事で、目を見て話すわねぇ?さすがにちょっと気合い入れないと、威圧されそうだけど」 とはいえ、ちょとは使わないと目がない。精神10、PはGLの半分、17で……31、せーふせーふ!
サクラ >おぉー!
エウス >「(弓の目をじっと見て)……………………………………………………そういえば、忘れてたよ。“僕は人間だ”って」
弓 >「……永くそういう状態になると忘れるのよねぇ。私も経験あるから、わかるわぁ……」
エウス >「……うん。だからこそ、他の皆みたく“がっつく”気になれなかったのかも知れないなあ」
弓 >「いいことよ。そのおかげで、こうして会話が成立するんだから」
アメジスト >“がっつく”とはまた、言い得て妙な(^^;
サクラ >「…(ほっ)」さて、これで第一段階はクリアー。後は、切り離し…ですね
翔真 >うむ。
エウス >「(そらに向き直り)キミなら……あの時ディガに掛けられた“呪い”を、解いてくれる、っていうんだね?」
そら >「ふみゅう?………ああ、そういうことだね。うん!(さむずあっぷ)」
サクラ >呪い……言いえて妙、だなぁ(^^;
弓 >「まあ、そっちのサクラみたいな前例もあるし。まかせなさぁい(くす)」
サクラ >「…はわっ?!」
GM >で、その時…エウスの身体から、黒い気が立ちのぼる!
翔真 >む?
アメジスト >え?
エウス >『……でも、エヴォリューションコアは“僕”の命なんだ。“僕”は、こんなところで“死”にたくないなぁ』
サクラ >ぐ、ぐぁそういう、事か……!
アメジスト >ここで激情態ですか(汗)
弓 >「なるほどねぇ。……んーーーーーーーーーー……大体わかったわぁ」
サクラ >……あの、もしかして、さ。“エウスタキス=オナシス”に植えつけられたエヴォリューションコアに“冥人将グルゲネス”が宿ってる感じ、なのかな。有る意味多重人格と言うか
弓 >多分そんな感じでしょーねー
アメジスト >外付けの格が本人の人格に変な影響与えてるんだろうなぁ。ウィルスみたいに
翔真 >まぁそう言う解釈が解かり易いかとも思う。
エウス >「…っ、僕は何を言ってるんだっ…」『……そう、何を言ってるかって?“僕”の存在が第一だって言ってるんだ。邪魔をするなら、本当に…』
弓 >ただ、ちょっと微妙なのは「切り離す」のに奇跡を使うかどうかかなぁ……?
翔真 >そのココロは?
サクラ >んー、個人的予想ですが、『切り離す」を選択するとEコアがグルゲネスとして襲ってくる予感はする
弓 >や、一度ボッコにしてから、普通にそらりんだけで引き剥がせるんじゃないかなぁ、とか(笑)
翔真 >ワンパンでやられる可能性が有るのにボッコにするのは難易度が高過ぎます(苦笑)
弓 >デスヨネー (´・ω・`)
エウス >「…って、違う!違うんだっ」『何がどう違うものか。自由に生きていたいのなら…“僕”は存在すべきなんだよ。何をおいてもさ』
サクラ >「…エウスタキス=オナシス!貴方は人間でウィザードのエウスタキスさんなのです!冥人将グルゲネスじゃないのです!!」
エウス >「……そうだ、僕は人間だ。やっと取り戻せるんだ…こんな所で、こんな所で…」『そう。こんな所でグズグズしてるのは良くないよね。早く、地上に出ようよ』
弓 >「考えてる時間はなさそうねぇ」
GM >ルール的には、《小さな奇跡》でOKだ。無論これはオールマイティだから、ジャッジなどは必要ない。今使うか、そうでないかを決めるだけだね。
そら >そして、わたしの《奇跡》は……わたしの存在の性質上、自分で決める事が出来ません(、、)
サクラ >……あぁ、発想の転換。「グルゲネスからEコアを切り離す」んじゃなくて、「エウスタキスをEコアから開放する」が、正解なんじゃないかな
アドノレ >浄化というかグルゲネスの部分を消せばいいのか?
翔真 >それで行ってみよう、時間が無い。
エウス >「……ああ、グズグズしてはいられないね。だから早く……やってくれ」『ダメだ、やるな。僕は“僕”だ』「うるさい、僕が僕なんだ!……早く、頼む」
弓 >「エウス、それがあなたの意志だと、私達は信じるわぁ。だから、あなたも私達を信じなさぁぃ」
翔真 >「そうだな、人間の意地を見せてくれているんだ、応えてやらねば。」
弓 >「アド、フォローしてあげて。あと翔真、アムに連絡して。ドンパチになるかもしれないから、周辺の学生とロンギヌスの避難を」
アドノレ >「んむ」
翔真 >「了解。」『アム嬢、出入り口周辺の学生とロンギヌスに迅速な避難を促してくれ。』
アメジスト >『了解…って、なんだか物騒な雰囲気ですけど、いったいそこで何がおきてるんですか!?』
翔真 >『これから冥魔将グルゲネスと、決着をつける。』
アメジスト >『わかりました!』「皆さん、出入り口付近で戦闘になりそうです。至急避難してください!ロンギヌスの皆さんは避難の誘導と、その後即応体制を! 私は様子を確認してきます!」
ロンギヌス一同 >「……ぇ(ぽかーん)…あ、承知しましたっ!」
サクラ >「そらちゃん、お願い!」 では、反対が無ければ「エウスをエヴォリューションコアから開放する」で、そらにゃんにお願いしてみたいと思います
弓 >「ええ、おねがいするわ、そら」 たぶんですね。サクラ、その方が戦闘はキッツいだろうけど、覚悟はいいね?……私もそっちを選ぶ気満々ですけども(笑)
サクラ >もうしょうがない、やるしかなかろうなのです(覚悟決めた笑い)
そら >「……こころえましたっ!」まず前段階として、その姿が……大きく変化!
アドノレ >サクラ案だとグルゲネスが別な体で出てきそうな感じ?
弓 >Eコアがどっちに残るか、なんですよ。サクラ案だと、グルゲネスがEコアごと切り離される。その前の案だと、エウスに残るから、グルゲネス単体は弱いけど、エウスの存在がそらと同等になりかねない…と。
サクラ >でもここまでやって「Eコアを切り離したからエウスは人として死にました」じゃあ、ねぇ?(笑)
そら >そして…エウスの胸に手を突っ込んで、“ぐりっ”とまとめてEコア反転!
翔真 >出来るの!?(’’;
エウス >「…ぐがっ!?あがっ、あづっ…なんだ、これはっ…!?」
弓 >多分、ベストはエウスからEコアをフラグメントにしつつ取り出して、さらにコアからグルゲネスを分離、なんですけど、さすがに奇跡1つでそこまでお願いするのはにゃー…………………………と思ってたら、やりやがったよこの子(笑)
サクラ >予想よりも力技がー!?(がびーん)
そら >その昔ならともかく……今は“五体揃ってる”んですよ?(くす)
GM >グルゲネスとそらの周囲に、凄まじい熱量を放つ青白い炎が乱舞する。
翔真 >もしそれが出来るとなると………反転させたEコアに冥魔が存在出来るとは思えないのだが………あれ?やっぱりこれコアの中でグルゲネスバーベキュー状態?(ぁ
アドノレ >「己が存在に拘る故に変化を否定する冥魔将と、進化変化を繰り返す人のどちらのがEコアの本質に近いのか。自明の理であろう」
GM >暗黒色が、蒼白色に塗り替えられる。そしてその蒼白色の炎の中に浮かび上がる、そらであって非なる何かが口を開く。“……人よ、人であれ”と。
サクラ >……あ、やべ。クリスちゃんもこの場にいるじゃん(汗)
弓 >首筋チョップでもしときなさい(笑)
アドノレ >斜め45°で愛を込めてな
サクラ >まぁしゃあない、確保をお願いしたの私だし最後まで面倒見るのです!(ふんがー!)
クリス >「……………………( □ ) @ @」あまりのことに ぼうぜんじしつ(ぁ
サクラ >「………うん、気持ちはよく分かるのです」(ぉ
弓 >「出来れば、とは思ったけど……いやまさかほんとにここまでやるとは」
翔真 >「そら………身を削る様な真似はするなよ………っ」流石にちょっと心配
サクラ >「……(ごくり)」
GM >そして炎が瞬時に消え去った時。そこには、金色の甲冑に身を包んだエウスの姿があった。
エウス >「………………………………………………なんだろう……なんだか、長い夢を、見ていたような気がする」
サクラ >「ぃーやったぁあ!」 拳突き上げ
アメジスト >そこにダンダンダン、と戻ってきて 「はぁ!? こ、これはいったい何事ですか!?」
弓 >「い つ も の こ と よ ぉ ?」
翔真 >「………説得力が有り過ぎる」(^^;
アメジスト >「た、確かに、そらちゃんの規格外はいつものことですけど……今日はまた格別ですね。自分で提示した可能性とはいえ……」
そら >「……………………………………ふみゅ☆」もとどおりー◆o(・ヮ・)o◆
翔真 >二つ?…………あ、一つ残してエウスの生命維持か。
GM >うん。エウスの甲冑の胸の部分には、フラグメントがひとつ輝いている。ワイズマンモノリス
翔真&サクラ >アギトじゃないですかー!?(爆笑)
弓 >実はそれ用に、奇跡を残しておく必要があるかなーと思ってた(笑)
そら >「やった事はかんたん。さくにゃんといぶにゃんの時と、同じだよ」
サクラ >「………あー、“あの時”かぁ」 そらにゃんはぐはぐしつつ
アドノレ >「学習したということか」
そら >「といっても、エウスがいいって言ったから出来たんだよ。普通は、ダメなの」
弓 >「はぁぃ、ご苦労さま、そら」 後ろから抱き留めて、なでなでもふもふ
アドノレ >「ご苦労」
そら >「…ふみゅん、にゃうん♪」ごろごろもふもふぅ☆
GM >そう、普通はフルボッコしてEコアを抉り出さなければならないところである。このあたりもエウスの持つ異端性ゆえ、だろうか。
弓 >【Q】つまり? 【A】柊力すげー
エウス >「何故だろう。あんなに苛々してた気持ちが、今は全部なくなってるんだ。青空のように……そうだ、青空が見たいな。もう、いいのかな?」
弓 >「ええ。心配はなくなったようだし、リハビリしつつ、ゆっくり行きましょうか(苦笑)」
翔真 >「一応俺達と一緒に上がってくれ、誤解を与えない為にも(苦笑)」>エウス
エウス >「そうだね、そうさせてもらうよ。手間を掛けさせちゃってごめんね……それと、ありがとう」
そら >「ふみゅん。フラグメントひとつは、おせんべつ。これもさくにゃん達の時と、同じ☆」
アメジスト >「それにしてもこれ……報告しちゃって大丈夫なのかしら……(汗)」 報告しないと反転の説明ができないんだけどねー
翔真 >「“冥魔将グルゲネスを倒して元ロンギヌスのウィザード、エウスタキス=オナシスを救助した”んだ。嘘にはならない(フッ)」
弓 >「キーワードは“前例がある”ね(くすくす&そらにゃんもふもふ)」
アメジスト >「ええと……じゃあ、上に伝えてきます(汗)」
サクラ >「あ、じゃあ一緒に行くのです。……重要参考人も連れて行かないとですし(^^;」 クリスちゃんの事な(ぁ
GM >うむ。アムから報告を受けたロンギヌスメンバーは全員仰天したが、束ねるコイズミはひとり妙に納得顔であった(ぁ
サクラ >あー(笑)
アメジスト >「すみません、情報が二転三転してしまって」
ロンギヌス隊員 >「し、しかし隊長。そんな突拍子もない話、にわかに信じる訳には……」
コイズミ >「……いかないでしょうね。しかし、これが現実です」
弓 >「残念……これが現実……!」(ざわ……ざわ……)
サクラ >いかん、弓さんの言い回しで腹筋が(笑)
アドノレ >諦めろと言わんばかりのもとい悟ったようなお顔で
アメジスト >「私も正直驚いていますが、この眼で見てしまった事ですから信じない訳にもいきませんしね」
翔真 >「実際にある種戦闘が有ったのは事実だ、被害が周囲に殆ど拡散されなかったのをむしろ僥倖とすべきだろう。」
コイズミ >「そういう訳ですので(ロンギヌス全員に向き直り)皆さん覚えておいて下さい。彼らは幾度となく絶望の運命に抗い、これを覆してきたのです。その回数が、今回一度増えたというだけの事ですよ」
アメジスト >色々無茶振りもされてたからなのだろうか。懐深いわぁ……
翔真 >「そして、流石ロンギヌス=コイズミ。経験の深さに裏打ちされた見事な度量だ。」
コイズミ >「恐縮です(礼)さしあたり、冥魔将の脅威は去ったと解釈してよさそうですね」
アメジスト >「ええ、本当に幸いなことに」
サクラ >「正直に言うと切り離された冥魔と一戦あるかな、と覚悟してたのですが(たはは)」
コイズミ >「ともあれロンギヌスR905、エウスタキス=オナシス。帰還を歓迎します」
エウス >「いや、そういうのはいいよ。僕はアンゼロットと馬が合わなかったし、なにしろ一度死んだ身だからね。暫くは地元で、静かに暮らすよ」
弓 >「ぶっちゃけいろんな意味で戻りたくないわよねぇ……」
コイズミ >「了解しました。戻りたくなった時には、いつでも言ってください」
アメジスト >「さて、代表代行に経緯を伝えて警戒態勢を解除していただけるように伝えてみます。サクラ、彼女のことお願いね」
サクラ >「了解なのです(びしっ)」 さて、一先ずクリスちゃんはロンギヌスに引き渡さないとね。安全は保障する、と公言しましたし、ロンギヌスにはそのようにお願いしましょう
クリス >「くっ。いろいろとんでもねー状況だったが…絶対このままじゃすまさねぇからな!このオレを殺さなかった事、絶対後悔させてやる!必ず、必ず戻ってくるぞぉ!!」
弓 >「………黒歴史にならないうちに、そういうのは卒業した方がいいわよぉ?実力はあるんだし、ちゃんとまっとーな手段でやってれば、賛同者も少なくないでしょうにねぇ……」
翔真 >「戻って来たら、今度は使わなかった手段も使ってやる。懲りたのならもう止める事をお勧めしておこう。」
GM >「お…覚えてやがれぇええええええええッ!?」と悪態をつきながら、クリスはロンギヌス隊員たちに引っ立てられていった……(ぁ
サクラ >「……出来れば“今の人生”についての見解が変わる事を願ってるのです」 ちょっと苦笑しつつ…覚悟決めたら迷いはしませんが、だからと言って人間同士争うのは嫌いなのです
GM >そして、報告を受けたくれはは…『あー、うん。薄々そうなるんじゃあないかとは思ってたよ』(ぁ
サクラ >「………(^^;」 やってる側としては何も言い返せない(ぁ
アメジスト >「……予想されてたんですか?」
くれは >『わたしね……前々っからそらちゃん絡みの事はもう驚くだけ無駄だって分かっててね……流石にもう“はわ”とも言えないよ(爽)』
サクラ >くれはさん………(PL爆笑)
翔真 >受け入れてしまえば楽になれる、と言う類か(苦笑)
アドノレ >「ひとつ大人になったのだな」
アメジスト >「……なるほど(苦笑) 慣れたつもりでもまだ驚いてしまう私は、まだまだ未熟なんですかね(^^;」
くれは >『っていうか。あの子もう何回トンデモ伝説やらかしたと思ってるかなあ(笑)』
アメジスト >「私が会ってからでも、もう数えるのもばかばかしいほど……(−−;」
そら >十本の指では 足りません(ぁ
サクラ >HAHAHAHAHAHAHA(^^;
翔真 >「まぁ………悪い結果になった事は幸いにして無い、大目に見てやって欲しい(^^;」
くれは >『はわ、そうだねー。今回も“すわ、冥魔将上陸!”なんて事にならなかったのは幸いだと思うよ〜』
アメジスト >「本当にそのとおりですね(苦笑)」
くれは >『とりあえず、コイズミには…ロンギヌスメンバー何人か選抜して、エウスの護衛につかせるよう言っとくね。エウスは病み上がりみたいなもんだし、そのくらい必要だと思うから』
アメジスト >「そうですね、お願いします。ところで代表代行、一つ質問があるのですが、忌憚のない回答をいただけますか?」
くれは >『はわ、何かな〜?』
アメジスト >「……私の口調とか言葉遣いって、アンゼロット女史に似てます?」
くれは >『う〜〜〜〜〜〜ん……真面目モードの時がちょっと似てるかな〜。もうちょっと、人の話は聞いてあげてもいいと思うよ(’’)』
アメジスト >「……そう、ですか。ありがとうございます……似てる、かぁ……」
サクラ >「アムさん……?」
アメジスト >「いやね。こう……賛否両論ある人でしょう、アンゼロットって。結構怖がられてもいるらしいから、もしかしたら私も怖がられてたりするのかなぁ、とね。しょうもない事を考えちゃったのよ」
弓 >「システムとしては、アンゼロットの方が正しいしねぇ(苦笑)」
アメジスト >つまるところ「アンゼロットに似ている」といわれてちょっと気にしてました、という。それだけのことなんだけどね(苦笑)
サクラ >「そんな事、ないのです!(むぎゅ)」 Dアースでの一件で、私に胸貸してくれた事、忘れてないよ
アメジスト >「ありがとね、サクラ」 ぽんぽんと背中を軽くたたいて
エウス >「それじゃあ、僕はそろそろ行こうかな……そうだ。もしこの先、僕に出来るような事があったら言ってほしい。出来る限り力になるよ」
弓 >「いちおう約束だし、送ろうか?」
コイズミ >「それには及びません。くれは様から今しがた、私達の方でお送りするようにと命を受けましたので」
弓 >「んじゃ、お願いするわねぇ」コイズミなら信用できるし、任せられるかな
翔真 >「………家族と暮らす事を選んだのならそれを全うしてくれて構わないさ。その家族ごと危機に晒されるかも知れないとなった時だけ頼みに行こう。大切なものを護る為になら、もう一度戦う気にもなれるだろう?」
エウス >「それは、ウィザードになった時覚悟してるからね……とはいえ、今まで長いこと忘れてた感じもしないじゃないけど」
サクラ >「はい、それではお元気で!…今度お会いする時は、銅鑼焼きをご馳走するのです(お手手ぶんぶん)」
エウス >「うん。もしかしたらまたね……あ、それと今度はどんどん焼きがあるといいな。今回食べてみて気に入ったんだ」
アメジスト >「お気をつけて。あなたのこれからの人生が自由と幸多きものであることを影ながら祈っています」
アドノレ >「運が悪ければまた会おう。さらばだ」
そら >「また、いつかどこかで^^」
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