【第35夜】
破滅への1minute

<PART−20>



世界が停止する日



かくして、ロンギヌスたちと一緒にエウスは去って行った。
冥魔ではなくなった以上、おそらく平穏な暮らしに戻っていくのだろう。
ともあれこうして、世界を覆う懸案は去った……かに思われた。

GM >という訳で 全員(そら以外)幸運度@進捗 じゃーっじ!!
サクラ >そういや本題の集団覚醒事件はまだ解決してなーい…………13っと
アメジスト >「これでこの件はひとまず決着、ですね」と、18でした。一応期待値以上……
弓 >「……なんかもう帰って寝たいけど……まだあるのよねぇ……」と言いつつ19
翔真 >21です、悪くない(^^
アドノレ >まわらんかったがそれでも24
GM >では、まずはアドと翔真の0−Phoneに着信がある。それぞれ、ヴェーダと若葉からだね。
翔真 >む、発信者を確認した上で出てみましょう。
若葉 >『いよっス(シュッ!)…臥龍迷宮にもとうとう、憂世騎士団の連中が現れたよ』
翔真 >「む、そうか。こちらの方は予想外に穏当な結果に落ち着いたが………戦況は?」
若葉 >『終わったよ。結局クローンばかりだったんで、寧ろそっちより楽だったかもしれないな』
翔真 >「そうか(安堵)御苦労様だったな。問題無い様で安心した。」
若葉 >『いえいえ(笑)で、いちおう後学のために、戦闘員のデータをアーカイブに送っておいたよ』
翔真 >「こっちは憂世騎士団の幹部らしいウィザードと会敵したのも有って聊か心配していたのだが、杞憂に終わって何よりだ。」
若葉 >『ああ、一応だがこっちに来てたのも幹部だったよ。丁重にお帰り願ったが』
翔真 >「杞憂じゃなかったのか……(^^; まぁ何事も無く済んだので有ればそれで構わん。」

◆ ◆ ◆

ヴェーダ >『果実の流通経路だが、押さえる事そのものは出来なかった。ただし憂世騎士団は叩きのめす事が出来たし、この上ない有益な情報が得られたよ』
アドノレ >「進展があるようで何より。して、何がわかった?」
ヴェーダ >『果実を配っているのは、ノアだ。彼は世界結界の消滅を念頭において、今回の計画を進めたようだ。ちなみに伝聞形なのは、直接会ったウィザードの中に私が含まれてないという重篤な問題だな』
アドノレ >「情報の出所が信用できるなら、とりあえずよしとしておけ。常に渦中ど真ん中な主人公体質なぞ面倒なだけだぞ」
ヴェーダ >『その点私は万年脇役体質でな(笑)実を言えば今回の件、予測は出来ていたのだ…ただ、確証がなくてな。なので、あちらから開示してもらったのは渡りに船であったぞ』
アドノレ >「まったくだ」(サクラの方を見る)
ヴェーダ >『ただ…報告から推測するに、所定の目的はそれなりに達することが出来ていたようだ』
アドノレ >「次の問題は、相手が判ったところでこちらからコンタクト取る手段が無い所か」
ヴェーダ >『だな。少なくともその目的は“ウィザードの絶対数を増やして、裏界の侵攻に備える”…という事のようだが、熟練のウィザードには魔王級の攻撃に対処するよう警告をしてきたそうだ』
サクラ >目的の概要“だけ”聞くと、意外にまともなんだけどなー(^^;
アドノレ >「侵攻それ自体は確信してるのだろうな。ひとまず裏を取る必要がある」
ヴェーダ >『だな。私が思うに……いや、いまだ未確定の状況から推論を立てるのは危険か』

◆ ◆ ◆

GM >と、そこで…今度はアム。連絡を切り掛けたその時に、くれはの声が聞こえてくる。
アメジスト >ほ?中間報告は後にして切ろうかなと思ってたのですが……
くれは >『はわ、ちょっ!まだ切らないで、話がまだあるんだよ〜〜〜!?』
アメジスト >「し、失礼しました。どのようなお話ですか?」
くれは >『はわっ、クロノスからだよ。大変なことが判明ったって……今から切り替えるよ、いいかな?』
アメジスト >「ドクターから……? はい、お願いします」
サクラ >おぉう、何だか胸騒ぎが。
翔真 >心して聞こう。
弓 >そうね(キリッ………………もふもふもふ)
そら >にゃー♪(もっふもっふ)
Dr.クロノス >『という訳で唐突ながら、大変な事が分かった……今しがたまで、ウィザードの大量覚醒現象に伴う世界結界の弱体化をモニタリングしていたんだがね』
アメジスト >「はい」
Dr.クロノス >『その結果、世界結界の“リセット”が発生するという事が分かった』
サクラ >……さ、再起動?世界結界の…?
翔真 >予想外な言葉が出たな……
アメジスト >「世界結界の、リセット……?」
Dr.クロノス >『原因は“イノセントの数が想定外に減りすぎた”事で、私らにとって幸いな事にIDOLシステムとの相関関係は立証されなかったんだがね。問題はここからで……“リセット”の間、世界結界は事実上その機能を失う』
アメジスト >「……それは!」
Dr.クロノス >『ありていに言えば…“一時的ながら、世界結界が消滅する”んだ』
サクラ >「んな……!?」……もしかして、ディーさんが言ってた“世界結界を信用し過ぎるな”って、こういう事……!?
翔真 >恐らくは、そう言う事なんだろう。
GM >うん。はからずも、アドノレとヴェーダの会話の「裏」が取れた格好だ。
若葉 >『む……マジかいそれは』
Dr.クロノス >『マジもマジ、大マジだ』
弓 >「あちゃぁ……」
ヴェーダ >『なんだ、やはり我が推論の通りだったのか。なら、最早隠す必要もあるまいな』
アドノレ >「それを事前に知る者がいたらやりたい放題できるな」
ヴェーダ >その前に「世界結界のリセット」という事象について、せっかくだからこの私から説明を垂れておこうと思うのだった!
サクラ >おねがいしまーす!
アメジスト >よろしくお願いします
翔真 >頼む(苦笑)
アドノレ >“説明しよう”?
ヴェーダ >うむ(笑)『世界結界の“リセット”というのは、言うなれば世界結界が現状の力を維持しきれなくなった時の“最後の切り札”でな。それは主に3つの段階から構成される』
若葉 >『OK、聞かせてもらおう』
ヴェーダ >『まず第1段階は“時間の流れを含む自然現象の停止”。これは世界結界が再起動を前に自らのバックアップをとる時、一時的に起こる現象だ』
弓 >「“世界5分前仮説”ってやつねぇ」
ヴェーダ >『第2段階は、世界結界の解放。この時、世界は基本的にその本来の姿…膨大なプラーナへと還元される』
サクラ >「……!」 うわ、2段階目の時点で完全に人類オワタ式じゃないですかやだー
ヴェーダ >『…そして第3段階。還元されたプラーナを元手に、とられたバックアップを可能な限り使って世界結界を再構築する』
翔真 >「何と言うか、何処の段階でも裏技的に色々仕込めそうな奴等が居る気がしてならない(^^;」
アドノレ >「まったくだ」
アメジスト >ノアたちって『完璧なる○界』とか名乗ってないよね……(汗)
GM >ノア自身は兎も角、その信奉者たちは「世界解放同盟」を名乗ってるねぇ(笑)
ヴェーダ >『この3行程を踏む事で世界結界はリフレッシュされる訳だが…問題は指摘の通り。特に第2段階の状態がどれだけの時間続くか?という事だ』
Dr.クロノス >『その間に世界結界のコアなり、還元されたプラーナを侵魔にでも抑えられたら……って事か』
ヴェーダ >『幸い、再構築の間この両者は不可分の存在となるので、事実上ひとつを守ればいいだけの事だがね』
アメジスト >「そうでなくともイノセントには致命的な気もしますが」
ヴェーダ >『ああ。言うまでもない事と思っていたが、イノセントは第1段階の時点でバックアップに含まれている。言うまでもなく、彼らは世界結界を構築するための存在として定義されているからな』
翔真 >「その世界結界の方に護られる意思が無ければ大変な事になるのは確定なんだよな(汗)」
ヴェーダ >『少なくとも“従来通り”であるならば問題はない。そう、世界結界が構築された時と人類のあり方がそう変わってないのであるならな』
Dr.クロノス >『あー、ヴェーダよ。そりゃ無理だ(爽)』
サクラ >「……え゛」
Dr.クロノス >『大体だ。世界結界が構築されてから、どのくらい経過したと思ってるんだね?』
ヴェーダ >『最初のモデルに逆算すると、ざっと5000年ほど前。私にとっては昨日の出来事も同然だがな』
アメジスト >「そういわれてしまうと、期待薄に思えてしまうのが……(汗)」
弓 >「そうねぇ、仮定がおかしいわ、すでに」
アメジスト >「ですよねぇ……5000年変化してないとしたら、それは種としての自己否定以外のなにものでもないでしょうし」
弓 >「そもそも“リセット”が最終手段てことは、その前に世界結界のありようは“従来”なんて呼べないほど狂ってるはずだものねぇ……」
ヴェーダ >『…だからこそ、そこを起点として“再起動”を行う訳だ』
サクラ >…ふとこの流れ、どっかで見たなぁと思ったら。ALF/ALGのラストの流れと似てるなぁ、あれも世界のリセットは不可避で、PC達は世界の欠片を集めて次の宇宙に託したんだっけ……
Dr.クロノス >『かつて構築された時の条件付けをあえて破棄し、現状を条件付けの“起点”とすれば、それだけ事象の個々に注げるプラーナの総量は相対的には多くなるだろう、という事か』
翔真 >「………それは、再起動してもロクなことにならんのと違うか?」
アメジスト >「世界結界そのものの定義を変えることなく条件付けだけを変えるとしたら、それは世界結界自体の存在意義が限りなく薄弱になりそうな気がします……」
ヴェーダ >『うむ。イノセントの減っている現状でかつての密度を維持しようとすれば、世界結界でカバーできる領域は必定狭くならざるを得ん』
弓 >「まあ、どー考えてもムリよねぇ」
ヴェーダ >『その通り。しかし、既にそうせざるを得ない程状況が変化しているという事でもある……この数年だけで想定されていない事態がどれだけ起きた事か、十本の指では足らんだろう』
サクラ >HAHAHAHAHAHA!(白目)
くれは >『はわ、つまりあれだよね…お茶を湯飲みに注ぐ時に、量を減らさずに湯飲みの数を減らすって事でいいのかなあ』
Dr.クロノス >『少なくとも私はそう解釈した。だからこそのIDOLシステム……あれは、元々弱体化した世界結界を補完する為に計画されたものだからな』
ヴェーダ >『うむ。もっとも“世界結界のリセット”自体、今回が初めてのケースなのが問題だな。過去のケースでは強化の方向だったから、基本的に使われていなかった処理という事だが』
くれは >『それで“ファンタスマゴリア”にいた貴方がFtEに呼び戻された、って事でいいんだよね、ヴェーダ』
ヴェーダ >『そういう事だ。ウィザードとしての個々の任務はさておき、私の使命は“世界結界にリセット処理が発生した際、その見届け人となる事”にある』
サクラ >「ふぁ、ファンタスマゴリア?」 おや、聞きなれない単語が
ヴェーダ >『詳しい説明はややこしいから避けるが、とりあえず別の平行世界に近いようなものだと思ってもらって構わん』
サクラ >「な、なるほど」 サクラとしてはDアースみたいなモンと認識した模様
そら >「正確には、もっと概念の離れた世界……無限平行世界の“上側”でいいんだよね」
ヴェーダ >『解釈としてはそんなところだ。というか“同格以上”がこの場にいるというのは、話が早いのかそれともややこしいのか、判断に困るところだ』
サクラ >HAHAHAHA……
弓 >ああ、ラスィとかライムの同類なのか(笑)
GM >ぶっちゃけそんなとこ(笑)
翔真 >「“見届け人”ね………」
アメジスト >「(そう言われると、傍観者に過ぎないと断言されたような気分だわ……)」
ヴェーダ >『言うまでもなく私自身はコアではないからな。この世界の魔術の精髄として、知っている事を喋っているだけの事だ』
サクラ >「……あ。思ったんですが。リセットが行われた場合、我々ウィザードは……?」
ヴェーダ >『ああ、ウィザードは元々月衣を持ち世界の事象から切り離されているだろう?つまり“行動に問題はない”となる』
サクラ >「なるほど……」 そしてアレか。言うなれば、今置きつつある“世界結界のリセット”って…“FtE”というPCのOSをアンストして新しいバージョンを再インストールするみたいなもん?(^^;
GM >正確にはOSアップデート前のすったもんだに近いね。先のWinXPサポート終了の際のとか、今のWin10関係のとか(ぁ
アメジスト >みゅう(……;
アドノレ >“OSを入れ替えたらソフトの大半が未対応だった”と。救いようがない事が良くわかる説明だ
弓 >脆弱性に耐えきれなくなったから、WinXPからWin7へ、ていうのはまだ順当だけど、この場合は“じゃあいったん3.1まで戻してから作り直しましょう”って事だしなー
翔真 >酷いってレベルじゃない(苦笑)
Dr.クロノス >『……で、だ。魔王たちの中でも、今回の“リセット”を見越して行動している者は当然いるだろう』
サクラ >「そんな…!」
アメジスト >「……なんてこと……せっかく、せっかくシステムがそれなりの効果を見せてきているというのに……っ」
Dr.クロノス >『IDOLシステムは世界結界の存在が前提だ。リセット処理の間は、まったく意味をなさない……ヤツらの侵攻が、始まるぞ』
アメジスト >「……っ」
翔真 >『(………世界結界の消失、と言う事はまず一番に影響を受けるのは“勇者”だろう。そしてその勇者が機能不全や最悪存在そのものが危うくなったとすれば、“勇者”にしか倒されない“魔王”にとっては絶好の機会、か)」
Dr.クロノス >『…だが、打てる手はまだある。要するに、世界結界が“リセット”されるまでの時間がカギになる訳だが、幸いそれは今まで蓄積してきたデータから割り出す事が出来る』
ヴェーダ >『アンゼロット城の処理能力に感謝だな』
くれは >『はわ、それ程の事でもないんだよ〜』
ヴェーダ >『何故お前が照れるのだ』(ぁ
若葉 >『……で。その時間っていうのはいつなのかな』
翔真 >「その手段と言うのも気にはなる。」
Dr.クロノス >『順を追って説明するとだ。今までの計算結果によれば、“リセット”の発生は協定世界時で3日後の正午。日本時間の21時だな』
サクラ >「三日後…!?」
アメジスト >「3日後の21時……」
Dr.クロノス >『うむ。それまでの間に世界結界のコアを見つけ出し、そして再構築が完了するまでの間、襲ってくる外敵から出来る限り守る事……となる』
若葉 >『こりゃまた(苦笑)』
弓 >「待てや」
サクラ >ただ、世界結界を掌握したい勢力も居るだろうし……実質殆ど時間的余裕無いよーな(白目)
Dr.クロノス >『仕方あるまい。件の現象の頻度が高まりすぎて、世界結界のリセット時間が早まってしまったのだ……だがこれも幸い、そこには世界の守護者代行がいる。そこから各ウィザード組織に呼びかける事で、協力体制を構築できる筈だ。違うかね?』
くれは >『はわ!?……まあ、確かに呼びかける事は出来るけど…』
アメジスト >「そこからですか……」
Dr.クロノス >『こちらも膨大な計算をこなした後の結論なんだ。他に何か手があるというのなら、是非教えてもらいたいものだが』
アドノレ >「それ以前の問題で、そもそもどうやって探すのやら」
翔真 >「だな、最初の取っ掛かりですら難儀だと言うのに(嘆息)」
サクラ >「……」

一同を包む沈鬱な雰囲気。それを破ったのは、ベール=ゼファーだった。
『あー、相変わらずまだるっこしい事してるわねー』

アメジスト >「ベール=ゼファー……?」
サクラ >「ベル!?」
Dr.クロノス >『うお、ベル!……寝てなくていいのか!?』←すぐ横
翔真 >「妊婦は安静にして、身体を労わらんといかんぞ。」
ベル >『歩き回るくらいならまだ出来るわよ(苦笑)まあ、おーかた“行き当たりばっかり”が身上のあんたらだから、そろそろ詰まってくるだろうなーとは思ってたんだけどね』
アドノレ >「よく分かってるではないか」
弓 >「まぁそのついでに、壁ごと吹き飛ばす(物理)なのよね」
サクラ >「うぐぐ、図星なのです……何か考えがあるのです?」
ベル >『ま、考えっつーか情報っつーかヒントっつーか』
翔真 >「返す言葉も無い(苦笑)と、普通なら言う所だが、リオンを頼るにしてもバーターが無い上に動向も掴んでいない。正直その線は厳しいと踏んでいる。」
ベル >『裏界としてはね。コアが何であるかはとっくにわかってんのよ。問題は、それがどこにあるかが、裏界からじゃ分からないって事……そう、世界結界がある限りはね』
サクラ >「ありゃ」 衝撃の事実である
ベル >『月衣もフォートレスコアも世界結界も、原理は同じ。コアがなくなれば消滅しちゃうでしょ?だから、見えないようにしておくのは当然でしょうが』
アメジスト >「それは……ええ。確かに」
ベル >『そもそも最初から世界結界のコアの場所が分かってたら、最初からこのあたしが手を出してたわよ。……ま、それじゃ面白くないからやんないし、そもそも今じゃ出来ないけど』
くれは >『はわ、相変わらずだねぇ…』
ベル >『だから、名前だけ教える……“ノア”よ』
アドノレ >「をぉ?」
サクラ >「( □)   ・  ・」
ヴェーダ >『おいおい』
Dr.クロノス >『なんだ、ヴェーダ。リセット処理の見届け人の癖に、お前知らなかったのか?』
ヴェーダ >『うむ。そういうお前は知っていたのかクロノス?』
Dr.クロノス >『いいや?今初めて知った』
アメジスト >「……なんていう皮肉……」
翔真 >「………ディーが言っていたのはこう言う事か………」
サクラ >「えぇと、つまり……“林檎”事件の黒幕が世界結界のコア……って事なのですっ?!」
ベル >『そういう事、サクラ=ヴァンスタイン。あれはもともと、幻夢神の使徒であった存在だから』
サクラ >「なるほど。…いえ、荒砥山の“方舟”事件で見た時から、只者ではないと思っていましたが…」
ヴェーダ >『うむ。世界結界のコアなどという大役、幻夢神の眷属クラスでもなければ勤まらんからな』
アメジスト >「ご自分も知らなかったのになんでそんなに偉そうなんですか!」
ヴェーダ >『そう言われても、知らんかったものは知らんかったとしか言いようがないからな』
ベル >『おーかた思考にプロテクトが掛かってたとか、そんなとこじゃないの?幻夢神の側が好みそーな手だわ。エリスちゃんの前例とか見てもね』
サクラ >まぁPLは2ndの展開追いかけてたから多少予想ついたけどな!……PLとPCの反応は別ってことで(笑)
弓 >「……ああ、なるほど。それで名前が“ノア”なのね」
翔真 >「どういう意味で“それで〜”なんだ?」
サクラ >PLは何となく言いたい事は解る(^^;
アドノレ >洪水を前に生き残る生物を確保(選別)した人といふ意味か
弓 >「ハゲのオッサンがブチ切れて洪水起こした時に、世界中の動物を一対ずつ載せた船の主がノア、でしょ。“大洪水=世界結界のリセット”、“世界中の動物を一対ずつ載せる=プラーナとしてデータを確保”って考えれば……辻褄合うでしょ?」
翔真 >「なるほど、確かに(苦笑)」
サクラ >「……それこそ、荒砥山の時に“方舟”を実際に探索しましたしね」
弓 >「巡り巡っていつのまにかエリスの保護者だもの。……………………どう見ても保護されてるの私だけどねぇ」
アメジスト >「そもそも、素直に守られてくれるのかしら。そのコアは(嘆息)」
ベル >『そこでもうひとつヒント。あたしとしては、ノアがどうしてそういう行動に出たかは理解できるのよ……だって、前にそっち側で同じ様な事をしたヤツがいたじゃない』
くれは >『……はわ。まさか』
弓 >「キリヒトねぇ」
ベル >『正解♪ さすが当事者、話が早いわねー(笑)』
くれは >『当事者としては兎も角、守護者としての事情はアンゼロットに聞いてるしね』
翔真 >「あの一件でもベルには世話になったな(苦笑)」
サクラ >「……えぇと、ジークくんにそっくりだったっていう…?」
ベル >『そんなとこね。あたしは本来あんたらの敵って立ち位置だけど、だからこそあんたらの側からじゃ見えない事も分かるってワケよ』
サクラ >すると、ノアさん的にはアレなのかなー。「ヤバイヤバイ冥魔とかマジヤバイ。浸透される前にシステム早目に更新しとこ」みたいな認識……なのかなー(^^;
GM >もっとやばいものがすぐ脇でねこねこしてる件(ぁ
そら >(ノ^'ヮ')ノ わっしょい にゃんこ!
翔真 >めでなくては >(o^'ヮ')\(^^ )
弓 >「んーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー………………………………………………………でも、いっこだけ、わからないわぁ……」
サクラ >「弓さん?」
弓 >(にゃんこ頭ぐりぐりしつつ、ぐんにょりして)「……だったらなんで、わざわざリンゴ配ってウィザード増やすような事してるのか、って事よ」
Dr.クロノス >『そこは道理だな。その結果、世界結界が再起動するであろう事も分かっている事だろうに…な』
翔真 >「穿った見方としてなら、イノセントの絶対数を減らして世界結界の力を削ぐのが目的かと。まかり間違って裁定者をウィザード化する事が出来れば、更に事は成し易くなるだろうし。」
弓 >「世界結界がやばい、再起動しよう、ってのは機械音痴の私でも分かるわよ?……フリーズしたら再起動は基本だもの。でも、フリーズしそうだからって、わざわざ重たいソフト多重起動するようなマネして加速する必要はないでしょ? (´・ω・`)  ……つまりー……(ぐるぐる)」
ヴェーダ >『憂世騎士団を使った配布はもうやめにしたようだが、ノアに邂逅したウィザード達の報告によれば、明らかに“予定を満たしたので終了する”という節があったな』
サクラ >明がノアから聞いた限りでは“これから世界結界は消滅する、どうしても避けることは出来ない。だから、実力のあるウィザードはFtEを掌握しようとする裏界魔王に立ち向かって欲しい”概ね、こういう内容だったかな
GM >うん、そのあたりもヴェーダを介して説明する事が可能だね。
ベル >『あー、やっぱりそうくるわよねー。さっきの話じゃ、再構築の間ノアは思いっくそ無防備になるだろうし』
ヴェーダ >『そして、壁がないのに攻めてこない敵もいないって事だな』
翔真 >イカンなーこれ、明らかに何か別の目的が有るのは確かだし、何より一発殴らんと気が済まん(ぁ
アメジスト >何と言うか…………ものっそい身勝手なマッチポンプに見えるんだけど(汗)
弓 >「……ノア自身は、その名前の通り、プラーナのバックアップ機能しかない。 大洪水を起こしたのがハゲのおっさんであるように、世界結界の再起動をノア自身が決める事は出来ない…………そういう事、か」
Dr.クロノス >『その仮説はおおいに成り立つだろう。先の再起動の時間にしても、私が算出したものだからな』
ベル >『ま、そういう訳で。世界を何とかしたかったらノアを探し出して、直接確かめに行く事ね。そのための方法くらい持ってるでしょ?』
弓 >「そーね、あとは本人に聞きましょうか。(頭から煙りふいたので思考放棄)」
そら >ゆみにゃんこによじのぼって なでなで!
弓 >(っ_ _)っぷしぅ
翔真 >「急ぐに越した事は無い、と。」
サクラ >「…思ったんですけど。林檎を配っていたのは、世界結界の再起動を早める為っていうのもあると思うんですけど……ウィザードを増やす事で、人類の生存確率を相対的に引き上げようとしていた…っていうのは考え過ぎですかね?』
弓 >「ナイナイ」
翔真 >「有り得んな」
アメジスト >「ないと思うわよ」
弓 >「現時点で、覚醒しそこなったか、中途半端な覚醒したハンパウィザードのプラーナの大部分がどこに流れたか考えてみなさいなぁ」
サクラ >「あはははバッサリー(^^; ……まぁ、この辺りも含めてご本人から聞いてみましょうか」
ヴェーダ >『……ふむ、しかし、完全にその筋がないかといえばそうとも言い切れん。先も言った通り、月衣のあるウィザードは世界結界の影響を無視出来る……』
Dr.クロノス >『つまり、再起動の間消滅することがないどころか、フリーハンドで動けるという事になるか』
弓 >「でも、ぶっちゃけ邪魔よね。それこそ全人類の90%が覚醒したとしても、あの親子みたいなトーシロレベルじゃ、秒殺よ?」
翔真 >「ああ。世界結界が弱体化する事で勇者の発生率も落ちるか、発現してもその力はよりピンキリになるだろう。賭けるにしてはやり方が杜撰過ぎる。」
アメジスト >「そもそも覚醒を促す過程で犠牲者が増えるし、再起動までの時間が短くなる事で犠牲者が増える可能性も上がる以上、やはり好意的に見過ぎかと思います」
アドノレ >「有りえないにしても方向性としては逆に思えるな。自殺願望または『もうどうにでもな〜れ☆』」
ヴェーダ >『……そう。今言ったのはあくまで“適切に覚醒し成長していれば”の話。逆に言えば、中途半端な力では寧ろ自殺行為、あるいは侵魔にエサをくれてやるようなものとなるだろう』
翔真 >「ヴェーダの見解が最も解かり易いデメリットだな(苦笑)」
ヴェーダ >『先もちらっと言ったが、情勢の変化が激しすぎたという事はだ……必然ながらその適切な成長を促す時間もまた、欠如せざるを得ないという事になる』
アメジスト >「意図的な選別はないにせよ、取捨選択をするというのであれば、それは傲慢の謗りを受けて然るべきものでしょうね」
弓 >「そうねぇ……予想でしかないけど、“そうなればいい”くらいの意図はあったかもしれないけど、メインの理由はやっぱり“リセット時間の加速”じゃないかしらね……」
アドノレ >神様はサイコロを振るのがお好きでした(笑)
サクラ >でも、個人的な考え方としては今のクロノスさんとほぼ同じかな。GL0の木っ端ウィザードとしても、イノセントのまま宣言だけで消えるのと、ダイス振れる事で極小ながら可能性に賭ける事が出来るウィザードだと、大分違うと思うのよね…(^^;
くれは >『確かにキリヒト…“ザ=リバーサー”も、行動を急いでいた節はあったよね…』
弓 >「まあ、ヴェーダの言うようにエサにしかならない訳で……(−−; そういう発想が出来ない訳じゃないけど、別の視点から見てごらんなさいな。世界の全人口からしたら誤差かも知れないけど、世界結界の影響を受けないって事は、それだけノアがリセットの時に回収するプラーナも減るのよ?」
サクラ >「……あー」 やっぱ、ザ=リバーサーの時点で限界点に達してた感はある。それを騙し騙しやってきたけど……って所かなぁ(^^;
弓 >「だいたい“世界結界が綻びそう”ってベル達が気付いたのは、この大量覚醒で雑魚エミュがおびき寄せられたから、ってのもあるから……それで“ちきゅうをまもれー”って言われても、確かにマッチポンプ臭しかしないわねぇ……」
ヴェーダ >『恐らくBABEL…絶滅社あたりは別の計画を用意しているのだろうが、少なくともマクロレベルで戦力として使えるウィザードを増やさん限りどうにもならんな』
くれは >『その話は聞いてるよ。“オペレーション=ワイドアウェイク”に“オペレーション=ボディショップ”だよね。なんか難航してるっぽいけど』
翔真 >プラン名からロクな内容が想像出来ん(汗)
サクラ >簡単に言うと人類陣営版クローンウィザードで御座るよ(PL発言)
GM >それを単純に兵力として運用するのが“オペレーション=ワイドアウェイク”。予めウィザードのデータバックアップを取っておいて、その人物が戦死した際にクローンを利用して戦力補填を行うのが“オペレーション=ボディショップ”だ。
翔真 >なるほど感謝(礼) ……そしてやっぱりロクなプランじゃなかった(苦笑)
サクラ >はっはっは……アフリカでもちょっとひと騒ぎありましたし(ぁ
GM >ちなみに宝玉戦争末期、アンゼロット時代のロンギヌスで似たような事やってたのはもう知ってるね。あれの絶滅社版ってとこだ……と、くれはからは簡単に。
アメジスト >「それにしても。世界を守るためには否応なしにノアの目論見に乗せられるしかないっていうのがまた業腹ですね……」
サクラ >「まぁ、かと言って魔王を野放しにする訳にもいかないのです(白目)」
ヴェーダ >『ここで、先のノアの話に繋ぐとすると……まず使える限りの戦力で魔王を落とせ、という事か』
ベル >『劣勢なら相手の指揮官を狙う。ま、定石よねー……確かに、ルーラーがいなきゃ烏合の衆ってーのは認めざるを得ないとこだし』
翔真 >「世界結界による阻害無しの魔王相手か、どれ程のウィザードが使い物になるのか想像出来んね(苦笑)」
ヴェーダ >「だからこそ、直接出張ってまで“熟練のウィザード”に声を掛けたのだろうな、ノアとしては」
弓 >「というか……うん……その……一部のウィザードの場合、人類が残ってれば残ってるほど理不尽パワーアップするでしょ……柊とか、そらりんもそーだし……」
くれは >『それ ものすごく よくわかる』(ぁ
翔真 >「アレで勇者じゃないと言うのが殆ど詐欺だと思う(苦笑)」
ベル >『今回の“お前が言うな大賞”はあんたに決定ね、相羽翔真』(ぁ
サクラ >(PL爆笑)
弓 >「あえて貴方の名前はあげなかったのに、自爆したわねぇ(くすくす)」
翔真 >「勘弁してくれ(苦笑)」
サクラ >「(口笛吹いて目逸らし)」
弓 >「言っとくけど、あんたとアドもよ」
アドノレ >「俺様は人でなしとちゃんと言っとるし」
ベル >『ついでにあんたもよ、蒼魔弓』(ぁ
弓 >「残念だけど、私は別に人類どーーーーでもいい派よぉ?」
ベル >『ってか、モーリーやカミーユを“殺して”おいてよく言うわ、あんたら揃いも揃って(笑)』
アメジスト >否定しにくいなぁ……(苦笑)
Dr.クロノス >『まあ、押し付け合いは置いといて。だ…時間は限られているのだから、打てるだけの手を打っておくべきだとそうは思わんかね?』
サクラ >「おっと、そうなのです!(^^;」
翔真 >「そうだったな、ただでさえ時間は残り少ない。急ぐとしよう。」
アメジスト >「同感です。本尊が見つかってから慌てるようでは先が思いやられます」
アドノレ >「んむ」
くれは >『兎に角、呼びかけに付いては了解。一文字先生もその方向で動いてもらっていいかな?』
若葉 >『ちゃんと神代総評を通しといてくれさえすればOKだ(笑)前準備はしておくがな』
Dr.クロノス >『私にできるのは、現状揃っているデータに基づく再構築時間の計算と、IDOLシステムをうまく利用できないかの考察だな』
ヴェーダ >『急ぐのはいいとしてだ。ノアを見つけるアテと、彼の傍に行く手段はあるのかね?』
サクラ >「も、問題はそこなのです……」
翔真 >「………正直お手上げだな。」今になってクリスを締め上げるのは流石に良心が咎める(苦笑)
弓 >「ふーむ。リオン頼みか……こっちからおびき寄せるか、ね」
ベル >『リオンに連絡を取りたいの?』
翔真 >「いや、先程も言った様にバーターが無い。この状況で素直に協力してくれるとは正直思えん。」
ベル >『何をもってバーターとするか、ってのもあると思うけどね』
アメジスト >「ヴェーダさん。ノアと直接接触したウィザードからは、何かしらそれを思わせる情報は得られていませんか?」
ヴェーダ >『特になかった。なにしろ突然現れては消える相手だ』
サクラ >うーん、今までの傾向から言って。どっかに伏線と言うかヒントがあるような気はするんだけどなぁ……(悩)
翔真 >機能上近傍宙域に居る気はする。後は何処かに有るヒントを見つければ………。
アドノレ >「犯人は現場に戻る的に船の関連場所ではないか?」
翔真 >「憂世騎士団の近傍の活動拠点でも割り出せれば、そこから当たりを付けて行くと言うのも有るが。」
ヴェーダ >『ふむ。その線は我らも手を貸すとしよう』
翔真 >「助かる(礼)」
くれは >『そういえば神代総評のとこにいたよね。ラスプーチン』
ヴェーダ >『そのはずだ。ヤツの性格上、そろそろ女の1人でも要求してきそうだがね』
サクラ >「へ、変態さんなのです!?」
アメジスト >「欲求や煩悩に素直なんでしょうね。おそらく」
ベル >『見つけ出す手か。ない事はなさそうよねー……ってかあんたら、昔あたしが動いてた時だって、即見つけては邪魔しにきたじゃない』
翔真 >「お前は敢えて目立つ動きを取っていたからだろうが(苦笑)」
ベル >『だってその方が面白いんだもん(笑)…っていうのはあるにしてもよ』
弓 >「(方法はあるけど……まあ、これはムリよねぇ……)」(−−;)
ベル >『それと。前から突っ込もう突っ込もうって思ってたんだけど……ノートゥング使えば移動なんてすぐじゃないの?』
くれは >『……はわ(手をぽむ)』
サクラ >「…………あ!(^^;」
GM >ベルはヴァルキューレ事件にも一枚噛んでたからね、知ってても無理はない(笑)
サクラ >……うむ。となると一先ずイークオルスについては現地のウィザードに監視引き継いで貰って、ファイアフライにこっちに来てもらうしかないかー……
翔真 >…………あれ?ノアって世界結界のコアなんだよね。
アメジスト >だそうですね
翔真 >ノアの発言からすれば、FtEと言う世界結界のコアでも有る、と言う解釈でも間違いじゃない、ですよね?
GM >うむ。翔真になにやら考えがありそうなので、通信先の皆はそれを聞いてみる事にするのだった。
翔真 >となると………ふむ、聊か強弁では有るが、過去の事例からしても可能性は有るし直接赴く事は出来なくても最悪現在地の情報ぐらいは抜ける、か?
サクラ >うみゅ?一体、どんな手段なのです?
翔真 >この世界のTISを頼ろうかと(笑)
アドノレ >居たな。ルールブックにそんなのが
そら >そういえば、わたしがまえに ちょっとだけ……かれんちゃんのこと はなしてました ね!
サクラ >アイエエエ!?デスヨネー!?(笑)
弓 >ああ、やっぱり
アメジスト >そうくるかー
翔真 >沙弥嬢に《夢語り》ダイブした時の事も考えれば、彼女を通じれば間違い無くノアに繋がるのは今まで開示された情報とデータから確実。実際直接《夢語り》でダイブする事になるかどうかはともかく、彼女を通じてアプローチを掛ければ何らかの情報は抜けるのは間違いないかと。
そら >あの時は もっと別の経緯でしたけど 期せずして行き先が元に戻った格好になります ね!
サクラ >そうかその手があったかー!…自分は全く思いつかなかった辺り、レギュラーメンバーは違うわ(^^;
弓 >そもそもTISが許可したとは思えないしねぇ、キリヒトもノアも
翔真 >って、流石に弓さんはここまでは読んでたかー……(苦笑)まぁ俺が執拗にリオンとうち等の情報管制官を頼らない動行を見せているから、別アプローチを考えているだろうとは読まれている気はしてたけれど(苦笑)
弓 >や、TISは思い付いてたけど、コネ会ったっけー?と思って(笑)
GM >では翔真、その案を提案しますか……?
翔真 >うむ、現状手詰まりなので思い付いた案は提示してみんとす(笑)「………ふと思い付いたのだが、こう言う手はどうだろう?」カクカクシカジカと説明する(ぁ
サクラ >「……そ、その手があったかー!なのですっ」
アドノレ >「ほぉ」
ベル >『なるほど、確かにノアは幻夢神の眷属…という事は、その主のアバターたるTISが関知しない道理がない、か』
ヴェーダ >『…これは一本取られたな』
アメジスト >「なるほど……。彼女との関わりが薄いものにはなかなか導きだせない切り口ですね」
翔真 >「正直100%確実とまでは言いかねるし、彼女にシステム面で何らかのプロテクトなりが存在する懸念も有る………が、全く何も判らないと言う事は無いのではないかと考えた。」
弓 >「まあ、TISもリセット派だったらアウトだけどねー」
アメジスト >「弓さん……(- -;」
サクラ >「いえ、そうでもないかもしれませんよ?リセット派だったとしても、ノアが殺害されて世界結界の再起動が出来なくなれば困るのは変わらないでしょうし」
翔真 >「もしTISがリセット派だったとしても、その時はその時で考えるさ(苦笑)現状手詰まりで居るよりかは余程マシだ。」
くれは >『はわ!でも、ゆうかちゃんは……深い眠りに落ちたままなんだよ』
ヴェーダ >『そこはそれ。今回も問題になっている不確定要素のお陰でな…別に“ゆうか”である必要すらない、という事になる訳だな』
翔真 >「まぁ結果的に“ノア”に接触出来るなら、そこについては問題無い。」
ヴェーダ >『なるほどな。……まったく、世界律の想定にない時空変動まで引き起こすとは、そこの“大王”はどこまで……』
そら >(o^'ヮ')ノ凸 すたーと ゆあ にゃんこー☆
くれは >『あたしは…TISはそうじゃない、と思いたいな。キリヒトの時もそうだったし』
翔真 >「あぁ、俺もそう信じている。」
サクラ >まぁ結局の所。人類陣営は「世界結界を護る」という点では一緒だと思うんですよ、ノアもウィザードも。ただ、選んだ手段が相容れないだけで
Dr.クロノス >『では纏めよう。まずは諸君が何らかの手段でTISに接触、ノアの位置を割り出して後…そのノートゥングとやらで直接乗り込む。でいいのかね』
弓 >「ええ」
翔真 >「可能であればそのプランで行きたいと思う、時間も無い。」
アメジスト >「異論はありません。現状対案もありませんしね」
サクラ >「なのです。出来るだけの事、やりましょう!」
くれは >『で、その間に裏界からの動きがあれば、協会と提携組織の合同であたる……っと。はわ、なかなか重責だね〜』
ヴェーダ >『そしてTIS案の次善の策として、騎士団の足取りを我らが追う…だな』
翔真 >「あぁ、念の為にも執れる手段は執っておきたい。」
ベル >『ま、やれるだけやってみなさいな。あたしはここから事の成り行きを高みの見物と洒落込ませてもらうわよ』
翔真 >「(ウン千年ぶりの出産に備えて置いて下さい(笑)………とか言ったら流石に後で殺されるな(^^;))」
サクラ >元ネタだと男神ですけどねー。………つまりh(槍で串刺し)
アドノレ >「まぁなるようにしかならんて」
くれは >『それじゃあ 作戦開始……だね!』


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