【第38夜】
人と魔の間に
<PART−13>
疑惑の核心へ
〜インターミッション・イン・ザ・ミドル〜
かくして、戦いは終わった。
背景で抵抗してた偽ロンギヌスたちも、母艦を沈められた頃には適宜鎮圧され、
あらぬ叛乱はひとまずの片が付いていた。
GM >その場は艦ロボのなれの果てを中心にかなりの被害を蒙っている。まあ、これはどのみち直すの協会側だからいいとして(ぉ
そら >艦ロボの残骸の開きは、せっかくですのでわたしが担当しますね(めりめり)
エリス >そんな、魚じゃないんだから(^^;
翔真 >艦だから竜骨みたいなのは有るかも知れないがその表現はちょっと(^^;
アドノレ >バールの様な物でこじ開けるのだな(ぉ
弓 >「いちおう、航法データとかでも残ってるといいのだけどねぇ……」
GM >そうだね、この残骸を調べればもしかしたら何か重要なものが残っているかもしれない。という訳で毎度お馴染み、戦後のプライズジャッジコーナーです!
サクラ >ぎ、ギリギリふぁんぶってはないけど……11です。幸運度は低いのー(どろり)
そら >GMだったらC目だったのですけどね。18でした。
弓 >ころころっと、19ですた
翔真 >惜しい、回らなかった(苦笑)21です。
アドノレ >くるくるくるっと、3C48
サクラ >おおー!さすがアドさん……!!
アメジスト >ぎゃあ Fった(汗)石割ってFだけ消しておこう(泣)
そら >《運命改変》というべきところでしたが、わたしのは使い切っていました……
翔真 >イヤイヤ、そのそらの頑張りのおかげで皆助かっているのだから、気に病むな(^^)
アドノレ >戦闘シーン的にはプライズジャッジまでだったし、こっちで
アメジスト >余裕があったらお願いしますー。6ゾロですので、ひとつ下がって21になります
アドノレ >では
翔真 >幸運を呼び不幸を祓う者 その名はアドノレ(ぁ
GM >ってか、こういう時にするっとC出すからねアドは(笑)で、見つかったのはといえば……
神罰銃(7)、陰陽弾、ロンギヌス制服 新型ショックカノン砲、増加装甲板、魔導装甲板 |
アドノレ >やっぱりバールの様な物で解体してる感じに。マグロ解体ショーのノリで戦艦解体ショー(かんかんかん♪)
そら >がじぇっとつーる…??(違)
翔真 >アーマードパーツとして保有しておくのも有りだな(^^)
弓 >2−4−11(ぇー
翔真 >その資材違う(苦笑)
GM >ロンギヌス制服は古い方だけど、性能的には充分すぎるくらいだし、アムが見つけ出したのと同じく手掛かりにもなり得るだろうね。
アドノレ >通しナンバーとか個人特定するものがあれば使えないが
翔真 >変装用か、万が一のお客様用だな。最悪サクラの着替えとしての予備扱い(ぁ
アメジスト >そうですね。売るだけでも結構な値段になりますし
サクラ >基本的にはオーダーメイドのはずですから、着られないかも……(、、;
弓 >ちくせう(ぉ
GM >おっと、そうそう。それとは別に、これは奇跡的になんだけど……通信端末が無事だったね。
アドノレ >「おや、なんか変なものが」
翔真 >データ回収〜(><)
弓 >ホントにアドのおかげだわ(笑)
そら >それじゃあ、フレースヴェルグは元に戻して〜……(ぽんっ☆)と いじぇーくと
にゃんこ(o^'ヮ')o
アメジスト >フレースヴェルグ最大の謎機構(笑)
GM >さて、そうしてプライズ剥がしが終わった頃に、くれはが意識を取り戻す。「う、う〜ん……はわ、なんだか強烈に頭が痛いよ〜」
ロンギヌス&グリーンティー隊員達 >「おお、くれは様!」「ご無事で…」
アドノレ >やはりこれ見よがしなたんこぶとか?
GM >それはもう。というか、発見時から既にそれはあったぞ(笑)
くれは >「はうぅ〜、なんだか派手に壊れてるっぽい……いったい何があったのか、誰か説明してもらえるかなあ……?」
翔真 >「安直魔法じゃダメか?」ドストレートに(ぁ
アメジスト >「よかった。ご無事のようですね。説明は私がさせていただきます」
翔真 >「済まんがアム嬢、宜しくお願いする(^^;」
弓 >「まかせたー」
アドノレ >ある意味究極安直魔法
くれは >「かいつまんで話すとね、ロンギヌスの方から緊急の要件があるからっていうんで、護衛艦の方に転送してもらったんだよね。そうしたら、そこは何故か船倉の中でねー。何事かって質問をしてたら、突然船全体がどーんって揺れて、後は覚えてないよ(^^;」
グリーンティー隊員 >「その後、“ロンギヌス”の方から襲ってきたのです。その後に、船倉の壁を破って皆さんがいらっしゃった訳でして……我々も、正直混乱していました」
アメジスト >「なるほど。我々は行動方針について話し合う中で“現状最も狙われやすい状態にあるのが代表である”という結論に至り、急遽戻ってきたのです」
くれは >「そっか……実は、アムちゃんとウー=バルが襲われたって聞いて、あたしの方でもそろそろ直接あたってみるべきとは思ってたのよ。そしたら、それが罠だった……って事になるのかな、話を総合すると」
アメジスト >「ロンギヌスですからね、彼らも。疑うのも難しい状況だったのだと思います」
翔真 >「結果論では有るが、間に合ったのが不幸中の幸いだった(嘆息)」
くれは >「うん、助かったよ〜……それにしても、ああも精巧なロンギヌスのニセモノを作れるって事はちょっとただ事じゃないよね」
アメジスト >「……彼らは“偽者”、というのとは少し違うようです」
くれは >「……っていうと?」
アメジスト >「ええ、あまり大きな声では言えませんが、世界魔術協会戦略魔導兵器開発部が足りない戦力を補うために生み出した人造ウィザードとでもいうべきものたちのようです」
サクラ >「“マジカル=ウォーフェア”の時の、戦力拡充計画……でしたっけ」
くれは >「ああ、うん。そのあたりは、実は最高幹部会議でも結構俎上の話題になりやすくってねー……っていうか、今あたしらは裏界帝国と停戦条約結んでるでしょ」
翔真 >「(頷く)」
アメジスト >「ええ」
サクラ >「はい。今の所はルー=サイファーの派閥と、それに近しい魔王たちに限定する形で……ですよね」
くれは >「それが一方的に破られた場合も想定して、戦力拡充の手は止めるべきじゃないって話も出てるのよ。主にラシュディ師あたりからなんだけどね」
アメジスト >「……その判断が間違っているとは、一概には言えませんね。最悪を想定することは組織として必要でしょうから」
アドノレ >「そして疑心暗鬼におちるまでがセットだな」
くれは >「うん。確かに、魔王を信用し過ぎるのはどうかとは思うよ?ただ……アムちゃんやちひろちゃん達が今やってる事も、未来への可能性のひとつとして無駄にしたくはないんだよね。それでラシュディ師どころか、マーリン師にまで釘さされてちゃ世話ないんだけどさ(^^;」
翔真 >「………当該者、責任者として起こり得る事態をう想定して備えを持つと言うのは解からなくは無い。むしろ“そうでなければならない”事の方が侭ある。」
アメジスト >「AかBか、という話ではなく、予算の許す範囲でバランスをとってやっていくのが理想なのですが、なかなか言葉で言うようにはいきませんね」
翔真 >「だが、可能性を信じたいのも人の常だ。くれは嬢は己の信じた道を往かれるが良いだろう。」口元を緩めつつ
くれは >「ありがとう。……なもんで、戦略魔導兵器開発部が人類陣営の戦力を拡充する事そのものについては、最高幹部会議じゃ賛成多数で可決されてるんだけど……今、そこでおかしな動きがある、って事なんだよね?」
アメジスト >「ええ、私が調べている中でも、そのような話はいくつか」
くれは >「……そうなると、先に消息を絶った2人はそのあたりで相当クリティカルな情報を得てた可能性が出てきたね」
サクラ >「つまり、知られてはならない事を知ってしまったので、口封じにシーラさんとサティアさんを……という可能性も?」
アメジスト >「あると思う。アリアやオルディアもあるいは見せしめ兼彼らの計画の実験台、という側面もあるのかもしれない」
くれは >「否定は出来ないね……実際、あの“ロンギヌス”たちから手がかりを得られるかもって考えもあったんだよ。結果は見ての通りだけど」
GM >だがアドの手元には、ちょうど回収された通信端末があるんだなこれが(笑)
翔真 >仕事してる、アドノレはエライ(笑)
弓 >「ぐっじょぶ、アド」
アドノレ >「ま、中身がどうなのかは調べてみないことには解らん訳だがな」
くれは >「じゃあ、早速見てみようよ」
アドノレ >で、調べるにしてもこっちで知力振るのか、それとも専門家(ロンギヌス)に渡すのか?
GM >そこはそれ、手に入れた者勝ちって言葉があってね。もしなんだったら、そこのくれはがOK出すから問題ないともいう(笑)
翔真 >ありがたや(笑)
GM >という訳で、知力ジャッジ(端末修正あり)を承認しよう。ただし1台だから、代表して1人ね。
アメジスト >言いだしっぺのアドノレさん優先で。もし足りなかったら行こう(笑)
アドノレ >ではマシンフェアリーに魔石R2を2個食べさせつつ、知力ジャッジにP9入れて……普通に42といってこねくりまわす
GM >お、了解〜。40もあれば充分だな……確かに“ロンギヌスらしく”、通信記録は偽装護衛艦とアンゼロット城との間のものが大半を占めている。しかし、実はそれに混じって例外があったりする訳だ。
サクラ >ほうほう……?
GM >記録されたその座標は、おおよそ一点を指している……例の平行世界“ミラージュ・デ・ラ・ポート”。
アメジスト >「やっぱりそれなのね……」
翔真 >ようやく敵の本拠地へ至る場所が見つかったと(ニヤリ)
アドノレ >「また“ミラージュ・デ・ラ・ポート”か。くれはとしてはそっちに何か心当たりはあるか?」
くれは >「や、そのあたりは全然聞かされてなかった(きぱ)むしろ、アムちゃんからの報告で初めて知ったってくらいだよ」
アメジスト >「ロンギヌス00には伝えてあったのですが、代表とはすれ違ってしまっていたんですね」
くれは >「あ〜、ごめん。そうなるんだねえ(^^;」
アメジスト >「ええ、私も彼から代表が書庫に向かったと伺いましたので」
くれは >「わかった。ロンギヌス00からも、改めて話は聞いておくよ」
GM >さて。端末にあった記録内容は、厳密には通信があった時間のログファイルなので、具体的に何が通信されたかは不明だけど、アムが既に入手した資料と突き合わせれば、解る事もあるかもしれないね。
アメジスト >うい。資料チェック〜
弓 >「私は手伝えないから、よゆーあったら、エリスと京ちゃん、よろしく」
エリス >「京香さんはまだ休憩してますから、わたしが代わりに^^」
京香 >りそぉ〜すかいふくちゅう〜〜〜〜〜(o_ _)ノ
翔真 >しっかり寝といてな(^^)
アメジスト >「ありがとう、エリスさん」
GM >そうすると……うむ、もはやジャッジするまでもないな。あちらとの交信記録は、ちょうどシーラとサティアが消息を絶った時期と合致する(ぁ
アメジスト >「……見つけた。これは、黒、かな」
エリス >「はい。もっとも、もう行き先は十中八九決まったようなものではないでしょうか」
アメジスト >「やっぱりそう見るしかないか。代表、やはりシーラとサティア様は彼らの手に落ちたものと思われます」
アドノレ >裏事情は置いといて、普通に何があるか、あるいは誰がいるか的な表情報はどうなってるかな
GM >ああ、既に説明されている通り“ミラージュ・デ・ラ・ポート”は廃棄された平行世界だ。そして、今までの状況から考え合わせれば、少なくとも“スカルアイズ”がその根城のひとつにしているであろう事は疑いを容れないだろうね。
くれは >「“スカルアイズ”か……にしても、連中の目的がまだちょっとわからないんだけどね」>アム
翔真 >「『Rupes』の店主殿に何かさせる気なのではと見ているが………情報が足りん。」
アメジスト >「ひとつは、自分たちを嗅ぎ回る者を捕らえ、処分する事でしょうね」
エリス >「店主さんは裁定者、ですよね……となれば、自然世界結界絡み、と見て間違いないのでしょうけど」
翔真 >「魔王対策を考えるなら避けては通れない案件だろうしな。まぁまだ候補の一つとして位でしかないが。」
エリス >「それで、戦力拡充って事は、世界結界に抵触する可能性が出てくるような事にも繋がってくるんじゃないかって思ったんです」
弓 >「ほほー」
エリス >「だって……わたし達ウィザードだって、つい最近までは世界結界の排除対象だったと言えるじゃないですか」
サクラ >「……思えば再起動の時のそらにゃんの提案がなかったら、今もそのままだったんですよねぇ」
そら >(←さくにゃんのよこで ねこねこしている ねこ)
翔真 >「確かに、だから裁定者を用いてその辺りに干渉して何とかする心算、と言う想定も有り得ると。」
エリス >「はい。もっとも、これも裏付けのない仮説の段階でしかないんですけどね(^^;」
アメジスト >「でも、確かにティリア店長の専門分野は、突き詰めればクローン技術などにも関わってくる……そちらの線も考えられるわね」
くれは >「ただ、問題はね……単純にクローンウィザードの数だけを増やしても、実はあんまり意味がないのよ。計画を急げば急ぐほど、どうしても質の面は下がらざるを得ないでしょ。……現に、アンゼロットが急いだその結果を、今見たばかりだし」偽ロンギヌス達の残滓をちら見しつつ。
サクラ >「私はその頃を知らないので、良くわからないのです(^^; 皆さんなら、よくご存知……なんですよね」
翔真 >「…………ふむ。」
アドノレ >「裁定者にむりやり何かさせるって時点で、かなり無茶な気がするのだが。いらん事吹き込んだ奴でもいるのか?」
くれは >「いらん事かぁ……ありそうだなあ(−−;」
アメジスト >「彼らの計画には、“女性ウィザードに生ませた子供を転生者の依代にする”というものもあったようですしね」
くれは >「確かに、神級の力を付与したウィザードを裏界に直接放り込むなんていう計画はあったなあ……ただ、それも大昔の話で、あたしもアンゼロットから随分後になって聞いただけだけど」
サクラ >「でも、そんな事をしてたら遺産の数が足りなくなるのです……」
アメジスト >「全てが全て依代にする必要はないでしょう? 通常のウィザードとしての素養が低い者を使うとか、彼らには彼らなりの解決法があるのかもしれないわ」
くれは >「うん、むしろそれだと思う」
弓 >「すぴー………… んー…… そのいらん事を吹き込んだのが、裏界側の魔王だとしたら?……むにゅ……」
エリス >「やっぱり同じ事考えてましたか、弓さん(^^;」
弓 >「……遺産、ではなく……落とし子としての、よりしろ…… zzz…… んでもって…… “IDOL”以外で、プラーナを得ることのできる、餌にもなり……すやぁ…… ウィザード組織に潜り込ませるスパイとしても……使える?……とか?…… んー……限界(ぽてん)」
翔真 >「成程。そう言う類である可能性は高そうだ……相変わらずの読みだが、何とも。疲れてたかな?(苦笑)」
弓 >「ふふふ……太陽が近いから、眠いのよ……」(笑)
エリス >「(弓さんを なでりつつ)とにかく、実地に調べを入れる必要はありそうですね。ここで出せるのは、推論でしかありませんし……」
翔真 >「そうだな、やれるだけ動くとしよう。まずは態勢を整えなくてはだが。」
アドノレ >「細かい裏取りと後始末の準備を頼んで、我等は強襲ないし潜入となるわけか」
アメジスト >「だとすると……やっぱりシーラたちの足跡を追って、何を知ってしまったのか、何を知りえたのかを調べてみる?」
サクラ >「そうですね、それが良さそう……それも、実際に足を運んでみてですけど」
翔真 >「動機を知るのも大事だが、個人的には救出を優先したい所ではある、が………“急がば回れ”とも言うからな、着実に詰めて行くとしよう。」
アドノレ >そこで彼らを待ち受けていたものは……(〇曜スペシャル)
くれは >「はわ。じゃああたしはさしあたり、もう一度資料倉庫を調べてみるよ。もし兵力拡充計画の中に抜け穴があるんだとしたら、その手掛かりは確実にあるだろうからね」
サクラ >「ああ……もしかしたら、抜け穴を隠すためにわざとくれはさんを誘い出した、という感じですね」
くれは >「うん。実際、調査そのものは中断させられた訳だからね。……でも、流石にここまで騒ぎが大きくなって、その下手人も今のであらかた排除された訳だから、もうこれ以上の邪魔はこっちには入らないんじゃないかなって思う」
アメジスト >「そうですね。お願いします、代表」
くれは >「おっけー。最初に比べて随分目鼻は付いたし、こっちも直接狙われた以上もう後には引けないわ。アンゼロットじゃないけど、やられたらやり返す、よ(笑)」
翔真 >インガオホーですね解かります(違)
弓 >こうなるとくれはの護衛、増員したいねえ……
アドノレ >皆頑張ってるだろうから数より質とは言えないところだが、一番の問題である「誰が味方か」を一度クリアしてしまえば後は引きこもれるか
翔真 >柊に一本電話入れて動員しようか(暴論)「つい先程くれは嬢が襲われ浚われかけた。暫く彼女の護衛に就いていて貰えないだろうか。」とか(ぁ
アメジスト >要人警護、向いてますかね……?
翔真 >魔剣使い単系特化型として同じ立場である俺から言わせて貰えれば、《疑似餌》持っていても向いていないと応えざるを得ない(苦笑)
サクラ >でも、柊が事を知ったなら、相性云々すっとばしてくれはさん守りに行くと思う……(笑)
初 >では、そこに「たーだーいーまー到着なのですーーーーー(><)」 ぽってぽってと到着です
ヴェーダ >『書庫の方も安全を確保したのでちびっ子共々駆け付けてみたが、どうやら必要なかったようだな』
くれは >「あ、えーと……初ちゃんか。あとヴェーダもお疲れ様〜それにしてもすごい格好だね(^^;」
アドノレ >「認識阻害付きの変身セットがいずれ必要になるな」
初 >「うな。それは言わないで欲しいのです……(///;)」←前述通りほとんど下着姿みたいなもん(ぁ
ヴェーダ >『断っておくが私のせいではないぞ』 ちなみに水着がコスチュームの魔法少女というのも最近は存在するらしいな(ぁ
翔真 >「臼本嬢、駆けつけてくれた所申し訳ないが一応こちらは一区切りついたところだ。出来ればこのままくれは嬢に付いていて欲しい所では有るが………やらなければならない事も有るならその辺りとも状況で折り合いを付けつつ対処してくれると助かる(^^;」
初 >「う、うな……そぉですかあ……」
翔真 >「後詰が居てくれるのは心強かった、来るまでにことがすんでしまったのは申し訳なく有るが、感謝している。(
^^ノなでなで
アメジスト >「初ちゃんががんばってくれたから私たちも大事になるより早く駆けつけることができたの。それだけでも大殊勲ですよ」
初 >「は、はうぅ…………うん、ですよね。でしたら、サポートの交代要員で入らせていただこうと思いますのです!」
ヴェーダ >『よくぞ言った。そうでなければロンギヌスの仕事の邪魔だとその薄い尻を蹴飛ばすところであったぞ』
翔真 >「ヴェーダの言い様はいちいち引っかかるが(苦笑)宜しく頼む。」
ヴェーダ >『ところでちびっ子。お前、回復魔法あったっけか?』
初 >「う、ヴァキュリティライフなら……(しょぼーん)」
ヴェーダ >『という訳で範囲回復はないそうだ』
翔真 >「属性加護的な問題は如何ともし難いから気に病まない様に(^^;」
サクラ >「向き不向きはもう仕方ないのです。出来る事をやるのがいいのです(^^;」
ヴェーダ >『ふむ。まあ、ちびっ子の足りないところは私がカバーしよう。ちなみに胸は無理なので安んじて諦めるがいい』
アメジスト >「またそういう…………(ーー;」
アドノレ >「布製胸部増加装甲というものがあってな」
ヴェーダ >『うむ、話が合うな。更に言えば、代表がまだ代行ですらなかった頃に愛用していたメロンパンについて心当たりというものが』
翔真 >「だからそこまで言及しなくて良い(−−;」
初 >「そ、そのくらい自分でやるです……!!」《現の夢》で(ぁ
弓 >「諦めた方が楽になれるわよぉ〜?」
くれは >「あー……まあ、話はまとまったようね。じゃあ、私は行くよ」 ←代表に就任してから“大きくなった”ので、もはや気にしない(笑)
そら >じゃあ、フレースヴェルグにもどってー…「みんなー!いつでもいけるよー!」
翔真 >「解かった、直ぐに行く。 ……ではくれは嬢、失礼する(礼) そちらも頑張ってくれ。」
アメジスト >「お願いね、そらちゃん。それでは代表、調査継続しますので、これにて失礼いたします(礼)」
くれは >「うん。何か情報が手に入ったら、こっちから連絡入れるからね」
GM >という訳で、後始末をロンギヌス工兵隊に任せて、くれははグリーンティーとロンギヌスを引き連れて場を後にするね。
アドノレ >「んむ」
サクラ >「了解しました!」
翔真 >「宜しくお願いする(礼)」
アメジスト >「よろしくお願いします」
初 >「(ぺこり)」
そら >「まったねぇ〜^^」おててぶんぶん☆
弓 >「かえりゅー……ねゆー……」
翔真 >「弓ちゃんはもう少し頑張ってくれ、界間移動中は休めるだろうから(^^;」
弓 >「だいじょーぶ……太陽が近いところばっかりだったのと、結局強行軍だったからねぇ……私よりもエリスが心配だわぁ」
エリス >「わたしはフレースヴェルグ……そらちゃんの傍にいれば大丈夫ですよ^^」
弓 >「安全性じゃなくて疲労の方よ。ちゃんと休まなきゃだめよ?」
アメジスト >「とはいえ、気も張りっぱなしではもたないでしょう? タイミングを見て休んでくださいね」
エリス >「はい、適当なタイミングを見て休ませていただこうかとも思ったのですけど……初ちゃんが付いてきてくれるなら、心強いかもしれません」
弓 >「しかし……強化人間だった時はクスリで誤魔化せたのに、吸血鬼成分が混じってから……この本能というか、霊基レベルの眠気はどうにもならないわねぇ……」
エリス >「それだけ健康的になった……って言っていいのかどうか、ちょっとわかりませんね(^^;」
弓 >「夜や戦闘時は問題ないし……太陽のせいねぇ……」
そら >「おひさまぱわーは わたしがいっぱいきゅーしゅーするので もんだいなっしんです!」
サクラ >「……そらにゃんはそうだったね(なでなで)とりあえずバックアップは、エリスさんと京香さんと初ちゃんの三交代でいいんじゃないでしょうか」
アメジスト >「情報処理や、我々がフレースヴェルグから離れている時の防衛戦力という側面もありますし、エリスさんも京香さんも戦闘に向いているとはいえませんからね」
翔真 >「あぁ、そうだな。……さて、余りそらを待たせるのも悪い。話も決まったのなら、そろそろ行くとしよう。」
アドノレ >「んむ。では仕事(?)に戻るとするか」
そら >「それじゃあ、はっしんするよー!」
サクラ >「しゅっぱつしんこー!なのです!!」
という訳で、ひとまず全員が乗ったフレースヴェルグは、廃棄世界『ミラージュ・デ・ラ・ポート』へ向かうのである。
エリス >さて。ここからは界間移動を伴いますから、回復行動も充分にとれるのではないか……と思います(、、)
京香 >はいはーい!回復役ただいまさんじょーう!あ、惨状じゃなくて参上の方ね!(笑)
翔真 >アメニティユニットで休んでいた筈だが、無理はしない様に(^^;
弓 >アメニティユニットと職場の往復とかブラックすぎない?
京香 >それで復帰してきた訳じゃないですかーやだもー!(笑)って、え?休んでいいって事なら、更にごろごろしちゃいますよー?(ぉ
翔真 >皆結構消耗しているから余裕が有れば頼む(^^;
サクラ >そういえば消耗度の申請をしておかないと。サクラはHP101点、プラーナ135点消費ですね。結構減ってる(、、;
弓 >HPは2点、MPは全然減ってないなー。P38点だけかな
アドノレ >HPは全快後はぼちぼちだな。MP113、P78点消費ってとこか
アメジスト >HPは消耗なし。MP155点。Pが135点ってところですね。プラーナはともかくMPの消費は大きかったなぁ
そら >HPは全快して消耗なし、MPの消費もさしたるものではないですね。プラーナだけ、42点消費です。
翔真 >俺はHP56 MP5 プラーナ67消耗ですかね。……ふむ、これは魔石香炉の出番か?
アドノレ >ありだな
アメジスト >なんかすごく久しぶりな気がするのは気のせいかしら?(苦笑)
弓 >よろしくですにゃ(笑)
翔真 >京香嬢にはMP・プラーナの消耗が激しい面子を主に回復してもらって、その上で移動中に魔石香炉に香を2種上乗せして使用する流れと言うのでどうでしょう。
アドノレ >MPはどうにか出来るとして、フレースヴェルグに戻ったならハイパーヒーリングプログラムとかもあるぞ
GM >そうだね。今回は移動時間的に見て基本ハウスルールの「休息/睡眠」から「6時間睡眠」だ。具体的にはHP「筋力ジャッジ」・MP「全回復」・プラーナ「2d6(ジャッジ)×4」、そこにプラスして通常行動が1回分になる。香炉の使用は、そのタイミングでOKとしよう。
翔真 >有り難し(−人−)
アメジスト >符に魔法封じ込めておくだけの時間取れそうですか?
GM >うん、それらも通常行動1回に含むね。ただ、回復した後に消費分をさっ引く事になるから、リソース消費には気をつけてね〜
京香 >はーい。微妙に回復足りてない分の回復は引き受けます〜☆
GM >では……回復フェイズ、参ります!
弓 >HPは2点なので、ふったらんで回復。プラーナのみ……20点回復、と。
そら >それじゃあ、えいっ……1C34でした!
サクラ >ずーれーたー……HP28/プラーナ36回復しました(、、)
翔真 >了解。……HP30、プラーナ10×4=40回復ですね。
アメジスト >こちらも了解です。プラーナのみ……1C19の×4で、76点回復〜
アドノレ >うぃ。プラーナだけ……くるくる回って2C25、×4して100回復
翔真 >アドノレのプラーナ回復量が凄い事になっている(笑)
GM >というか基本みんな回しまくってね?(笑)次は1行動分の処理だね〜
翔真 >では、ここで魔石香炉を使用します。フレースヴェルグのストックからS魔石を1個+P33、それにサイネリアの香とサルビアの香も併せます。
弓 >同じくもうちょっとPを回復したいので、それに参加ー
アドノレ >回復組みの傍らで手伝いに行こう
翔真 >という訳で…………よし、累計でHP8点回復&プラーナ63点回復です。
そら >ぜんかぁーーーーーい☆
弓 >おなじく全快〜。ありがとうございましたー
アメジスト >ありがとうございます(礼)さて、封術符ですが「ディストーションフィールド」「ブレッシング」「ヴォーテックススフィア」「レイライン」なので……うは、ここから合計144点消費か(笑)
翔真 >これで、サクラとアム嬢がプラーナ快復し切らない位か?サクラはHPもまだ回復しきってない様だが。
サクラ >ですねー。でも、今のでHP65のプラーナ36削れまで回復してます。ありがとうございます(、、)
アメジスト >私はプラーナ全回復に届きましたよー
アドノレ >簡易で増幅入れて、室内で《癒しの翼》ワサワサしつつP9も使ってレインコール……1個ファンブルしてるが石はその場で補充できるので砕く。97点回復
サクラ >ありがとうございます(、、)これでHPは全快しました!
翔真 >HP溢れる(笑)全快しました、感謝です(^^ゝ
京香 >じゃあ、そのプラーナ36点は私から《プラーナ譲渡》で送っておきまーす。これで全回復になるかな?>サクラ
サクラ >至れり尽くせりで申し訳ございません(平伏)
GM >これで、行動使ってないのは弓とサクラくらいかな。行動を消費しない程度なら、シーン演出もOKとしますよ〜
アドノレ >フレースヴェルグにストックしてる石を貰ってくる(笑)
サクラ >あ、じゃあ気になってた事……『ファイアフライ』との連絡を取りたいです。十蔵に、アリアさんとオルディアさんの様子を聞いておきたい。
初 >それじゃあ、あまった時間で雑用を……まーじーかーるー!めいどさーーーん!(みにすかちみっこメイドに変身)
京香 >じゃあ、あまった時間でえりちゃんとお風呂タイムしてきまぁーす。あ、もちろん初ちゃんもね(笑)
エリス >はう!?(笑)
初 >う、うなぁ!?(←即脱がされるメイド服)
京香 >読者サービス、読者サービス♪ さくにゃんは通信中で、そらりんは操縦中だから……あ、弓さんももしよかったらどうぞ!(笑)
弓 >なら、お香もらってから行くわ(笑)
GM >そして判明する驚愕の事実。京香>(神代家の壁)>エリス≧弓>(体格の壁)>ほん子(ぁ
京香 >「えー……初ちゃんって、もうカレシいるんだぁ……しかも聞けば聞くほど、なんかすごっ(@@;」
初 >「い、いぇいえ〜そ、それほどでもぉ……なさげでありそうなのです(てれてれもじもじ)」
エリス >「はぁ……なんといいますか、最近の子は……進んでるんですね……(@@;」
翔真 >エリスゥッ!?君の実年齢を考えよう!?(爆)
エリス >いえ、その……わたしの場合は、その……ですね?(^^; (※なんだかんだで彼氏なし)
サクラ >微妙にまた噂をされたような気がしなくもない サクラであった……って、こっちはお仕事お仕事っ!(笑)
ヴェーダ >なお、ガールズトークの間私は風呂場の外に置きっぱである(笑)
サクラ >……って、あれ?そういえば、アイテムの補充とか誰かしてましたっけ?
京香 >…………(ぎく)
エリス >…………あ(^^;
翔真 >今回はしていないな。次の補充出来るタイミングか、シナリオの幕間で補充しよう(^^;
そら >よかったら わたしがしておきます けど!
弓 >あ。私も行動そのものは余ってるし、そういう事ならお風呂にタブレット持ち込んで、ぽちぽち?
サクラ >じゃあ、それはお願いしますね!
翔真 >うむ。あとは急遽補充する物も無し………あ、弓ちゃんの魔導カートリッジ弾の中身(^^;
初 >ちひろ先輩のアレには及びませんけど、ヴァニティワールドでよかったら出来なくはありませんのです……そうですね、最大5発までいけるですよ!
弓 >しばらくはいいかなぁ、無理してもらうのも(笑)
GM >ではここで、回復以外の行動内容を反映しようか……まずはサクラの通信行動から。幸運度ジャッジ、どうぞ!!
サクラ >またCに1ずれるとか(ごろり)16でした〜
GM >ふむふむ、なるほどね……よし。行動使ってるから、プラス査定をしておこう。あと、弓は買い物内容纏めといてね〜。
弓 >はーい
翔真 >Rupesの商品はまだ外して置いた方が良いだろうか?向こうも忙しいだろうし。
GM >あ、今の所小百合1人で回してるだろうけど、在庫を出すくらいなら造作もないんじゃないかな。練成とかになると分からないけど(^^;
アメジスト >何でしたら美幸に手伝わせてもオッケーですのよー(笑)……あ、でも呼ばれなきゃ呼ばれないで、京香さんがいない分神社のお手伝いの方で忙しくなるのか(^^;
サクラ >護衛が必要ならほまれんも居るぞー(笑)
GM >そもそもあっちには尽がいるじゃないか(笑)手番的問題はあるかもだけど、連絡くらいはとりあえてもおかしくないし、Rupes的には今伝えた通りな感じだ。
翔真 >うい、了解です。とりあえずぷち石の補充はお願いしたい、勿論お金出しますので(^^;
アメジスト >一応ぷち石や幸福の宝石なんかの補充は、しておく予定でしたが……
GM >ってか、その辺誰も何も言わなかったから反映のしようがなかったように記憶してるぞ(爆)
アメジスト >緊急と言える程じゃなかったし、セッション中にストックが増えるってのもおかしいかな?と思って(^^;
アドノレ >石2種は、在庫が残り10切ってたら補充いるってくらいでよくないか?
翔真 >そうですね。アドノレさんの言う通り、10個以下になったら補充をしておきましょう。
アメジスト >この事件が終わった時に、パーティー全体分補充したら10個割りそうですしね。
サクラ >あ、お買い物では無いんですが。共用品からHHPヒーリングを持ってきたいですかねぇ、アームライザーに装着しておきたい
弓 >そですね、私もぷち石補充かな
そら >あ。ねこも ぷちいし いっこ くださいな☆
アドノレ >なにげに補充してなかった<ぷち石
サクラ >あ、マナボックスが欲しいな……って、こっちもストックにあるのか(^^; これもOKなら引き出しておきたいでーす
GM >ああ、もちろん倉庫からの持ち出しは問題なし。むしろ現時点で、ダメな理由が見当たらない(笑)
翔真 >では、自分とアドノレとそらでぷち石を1個ずつ、あとは弓ちゃんが幸福の宝石、サクラがハイパーヒーリングプログラムとマナ・ボックスをそれぞれストックから持ち出し、と………あれ。買い物をしていない(苦笑)
GM >意外とないのは死活の石とか、あと薄幸の宝石ってあたりかな?
アメジスト >薄幸の宝石かぁ……ついつい《満たされた不幸》の適用を忘れます(汗)
翔真 >使い所が難しいですが、効果的に使うと非常に有効な一手になる事がまま有りますね(^^;
アドノレ >回避には影響しないから持ってて損はないけど、確かについつい忘れる事はあるな
アメジスト >先程のF分は、アドノレさんのおかげで消費しないで済んでますしねぇ……
GM >というかむしろアドは、不思議な所で不思議な大回しをするから(笑)……とりあえず薄幸の宝石と死活の石を、人数分だけでOK?
アメジスト >とりあえずおーけーです
サクラ >こちらは大丈夫……の、筈
翔真 >こっちも大丈夫ですかね。
初 >ですね。魔導カートリッジ弾のチャージは「いい」って言われちゃいましたので……
弓 >すまぬ(笑)合流後だと、普通にしょーまくんに斬ってもらう方が手っ取り早いのだ(笑)
初 >ですよねー(、、)
弓 >流石に攻撃力が及ばぬからのう。2回通常攻撃の方がダメージ出そうだから、空けておく事にしたのだ
京香 >実は裏技として、設置魔法を入れとくって手もあるんですよね……命中判定が無意味になるけど(笑)
GM >さて。全員回復行動や通常行動も終わったところで、進捗の幸運度ジャッジいってもらっちゃおうか……あ、サクラは既に振ってるから免除、サポメン(エリス・京香・ほん子)は除外ね。
アメジスト >いえっさー……うぐぅ、低めで15でした。
翔真 >了解……ぐむぅ(><; 低い、17です。
そら >しょーまくんと いっしょ☆(ねこねこもふもふ)
弓 >ころころっと、20〜
アドノレ >くるくるくるくるっと、4C49。パーティー資産を使い込みした直後なせいかよく回る(笑)
GM >平常運転だね(笑)
アメジスト >……このエピソード終わったら計算してみるか。アドノレさんのクリティカル率(笑)
GM >ではっと。休憩タイムがあらかた終わり、おにゃのこーズがお風呂から上がってくると……主に2つのルートから情報が来る。ひとつはサクラルート、もうひとつはくれはルートなんだけど、どっちから聞きたい?
アドノレ >サクラは通信交じりだから後になると思う(本来なら)
翔真 >ですかねん、行動起したタイミング的にはくれは嬢の方が先になる可能性の方が高いかと。
サクラ >サクラとしては自分自身の結果を聞きたいですねー。でも、ここは皆さんにお任せします(、、)
アメジスト >正直サクラルートはすごく気になるけどお仕事優先。
GM >はーい。じゃあ、くれはルートから行こうか……って訳で、フレースヴェルグに入電だ。
くれは >『どうもー。……はわ、皆くつろいでるね!?』お風呂上がりの約4名ほどを見つつ(笑)
弓 >(←はだY+ぱんつで、すやすや)
エリス >(←パジャマ姿)
京香 >(←浴衣姿)
初 >(←下…いやいやいやいや)お、オペレーション、つきますね(^^;
アメジスト >「あ、え〜と……あははは(汗)申し訳ありません(土下座)」
くれは >『はわわ……こりゃあ、今は必要ないかな? いや、知らせなきゃいけない事ではあるんだけどさ(^^;』
アメジスト >「え、と、どのようなお話でしょうか?」 そ〜っと顔上げつつ(笑)
翔真 >「何か解かったのであれば聞かせて貰いたい。」
くれは >『件の戦略魔導兵器開発部。その基礎情報がまだ行き渡ってなかったでしょ……だから、送っておこうと思ったのよ。なんか休んでる子多いみたいだけど、いいかな?』
アメジスト >おうふ。調べておいて然るべき事じゃないか(汗)
弓 >「ああ、うん、ごめんなさい。 意識はあるから、大丈夫よ」
アメジスト >「お、お願いします……」 自分の間抜けさに対するショックの大きさにちょっと愕然(笑)
翔真 >「お願いする。」
アドノレ >「んむ」
くれは >『まず、統括してるのはテティス=コルディアス部長。私も何度か会った事があるけど、いわゆるキャリアウーマン的な感じの人ね。立場的にはラシュディ師に近いわ』
エリス >「ラシュディ師に……という事は、裏界に対しては……」
くれは >『そ、強硬派。だから、いろいろなウィザード関連組織に声を掛けて、人類陣営の戦力増強計画を次々と打ち出してるの』
京香 >「ですよねー。もしかして、今までちょこちょこ聞いてきた計画って全部……?」
くれは >『うん。実はその絡みでね、ちょっと皆に見て欲しいものがあるんだ……』
初 >「圧縮ファイル、きました。……映像記録みたいなのです」
翔真 >「頼む。」
展開された映像は、いずこかの平行世界。その周辺には、恒星間航行箒の艦隊が展開していた。
それはここ最近ならこの場の誰もが見覚えもあろう、スカルアイズのものである。
そして、その艦隊に向かう1隻の大型恒星間航行箒……その先端から、突如凄まじい閃光が放たれる。
数瞬の後、スカルアイズ艦隊は無数に拡散した閃光の中に消えていた。
僅かな生き残りだけが、命からがら逃げていくのが見えて……記録映像は、ここで終わっている。
弓 >「おおう」
アドノレ >「ロマン系な秘密兵器だな」
くれは >『“魔導砲艦隊構想”……その1番艦のデモンストレーション映像よ』
初 >「うな……なんだかとんでもないのです(@@;」
アメジスト >「微妙というか、意味深長な代物ですね」
くれは >『実はこれ、前に開発部からプレゼンされてたものだったんだけど……今回の件が取り沙汰される前の事だったのよね、これが(^^;』
ヴェーダ >『おお、それで思い出した。その場には私もいたのだったな、そういえば』
れは >『あなた居眠りしてたでしょうが、それも堂々と(−−;』
アドノレ >「大艦巨砲主義は肌に合わなかったか?」
ヴェーダ >『自分のものでもない技術に頼りきり詠唱ひとつもしない魔法など邪道だよ、邪道』
なお《符術》とか《高速詠唱》は“自分の技術”なので、言うまでもなくセーフだ(笑)
アドノレ >「魔砲じゃなきゃダメだと」
アメジスト >「まあ、その辺りは分からないじゃないですけど……」
京香 >「凄まじく実も蓋もないって事ですねわかります(==;」
くれは >『でね。今見た魔導砲を搭載した艦艇を大量に配備して、有事の際は裏界を直接攻撃する……ってプランなのね』
弓 >「……えっと、言いにくいんだけど……ねぇ?(エリスを見て)」
エリス >「わたしなら、大丈夫です」
弓 >「ありがと、エリス。…………アンゼロットがそれやろうとしてダメだったのが、マジカルウォーフェアの顛末なのよねぇ……」
翔真 >「懲りていない面子が居ると。」
弓 >「懲りてないんじゃないわよぉ。偉い人って、みんなこう思うものなのよね……『あいつはヘボだった、だが俺は大丈夫だ』って」
くれは >『うん、わかる。更に言えば、ずっと昔にラシュディ師も失敗してるのよ。吉祥寺の件でね……だからこの話が出てる間、ラシュディ師はずーっと渋い顔してたわね。向かいでマーリン師がツボ入ってくの字に曲がりそうなリアクションとってたのと揃った日には、正直ほんと腹筋に悪かったわよ』
京香 >「うわぁ……」 むだにさわやかなえがお(ぁ
アメジスト >「うわぁ、想像できるだけに同席は絶対に避けたい光景ですね……」
アドノレ >「ちなみに失敗の概要は?」(予定威力が出せない/制御できない等)
くれは >『後発な分、アンゼロットの時の方が規模はより大きかったんだけど、基本的に2人の計画は似てたからね。“巨大な力を個人に与え、裏界に投入して撃滅を図る”……で、困った事にその“個人”に何かあった時の事までは想定していなかったって部分でも一緒だったんだけどさ』
アドノレ >「なるほど」
くれは >『……って、はわ。悪気はないんだよエリスちゃん(^^;』
エリス >「わかります。昔、柊さんも言ってました……『過去は覆せないかも知れねぇが、諦めなければ未来は続く。だから、前を向いて進め』って(^^)」
くれは >『ありがとね。……で、コルディアス部長の言によると“今回の計画には従来に比べ、純粋な数という利点があります”だってさ。要するに今回は、調達可能な戦力を拡充するだけ拡充して、数の暴力で押し潰すつもりなんだと思う』
アメジスト >「調達可能って……今のは新造艦ですよね。これ一隻だけでも、作るのにどれだけの費用と時間がかかるか……」
くれは >『実は、そこは解決の目処が立ってるっていうわ。新作は今の映像の1隻だけで、あとは護衛艦隊を改装する事になってるから』
アメジスト >「それって、コルディアス部長がそう言ってるだけですよね?」
くれは >『ううん。実際マジカルウォーフェアの時、アンゼロットは相当数の艦艇を“ギガ・プレックス”に建造発注してたのよ。土星でベル達にがっつり減らされた分の穴埋めにね……結局その時は、間に合わなかったんだけど』
エリス >「確かに、当事者のわたしが言うのもなんですけど、土星会戦からの情況はちょっと急展開でしたし……」
弓 >「というか、本来はそれもマジカルウォーフェアにぶっこむ予定だったのよね……」
くれは >『まさしくその通り。でもアムちゃんやちひろちゃん、それに“契約派”の魔王たちが中心になってデタントを進めた結果、それらの戦力は完成する事なく死蔵されてたのよ……コルディアス部長が件の構想を提唱するまではね』
ヴェーダ >『まあ、よしんばあの時間に合ったとしても通常戦力の護衛艦隊ごときでは、いくら揃えようと数合わせ程度にしかならなかったであろうがな』
くれは >『そうだねー(苦笑)でもまぁ、今回は新型魔導砲がある分確かに純戦力は拡大しているから、もし構想通りに事が進めば、有事の際にワンチャンくらいはあるかもしれない……って事』
京香 >「うーん。デタントに万が一の状況が起こった時の保障……かぁ(かんがえかんがえ)」
くれは >『で、皆にとってより重要なのは、寧ろここからでね……既にいくらかの艦艇が完成してて、今その“ミラージュ・デ・ラ・ポート”付近で運用試験に入ってるって話』
翔真 >「いきなり出た先で遭遇戦は避けたいな(苦笑)」
くれは >『そこはそれ。あっちも協会所属だから、わたしの名前を出せば話は通せると思うの』
アメジスト >うーん。代表の拉致に失敗した時点で叛意は明確な訳で、くれはの名前出したら問答無用で攻撃されそう、と思うのはおかしいかな?
アドノレ >いや、十分あるかと思うぞ?
GM >というか、魔導砲艦隊は件の開発部絡みとはいえ協会正規の艦隊戦力だから、そもそもが偽装されてる偽ロンギヌスと関連付けるのは(現時点では)難しいかもしれないね。
翔真 >もし関連があったら、その時はその時(ぁ
弓 >「とりあえず、私が思ったことはひとつねぇ……その主砲、超欲しい」
そら >「フレースヴェルグのよりは ちょっとちいさいようですね」
エリス >確かフレースヴェルグのは、量産度外視でしたっけか(^^;
京香 >アレはそらりん専用だしね、事実上(笑)
弓 >「私のヴェズに載せたい……いえ、むしろ私が持ちたいわねぇ……ロマン的に」
くれは >『大気圏内に持ち込めるのかどうかが激しく疑問だけどね(^^;』
アドノレ >「上手に壊せば回収できるかもな」
くれは >『なんで交戦するの前提になってんだか(笑)むしろ、“ミラージュ・デ・ラ・ポート”にはスカルアイズが潜んでるって話だから、そっちは言うまでもなく要注意だね』
アドノレ >「お披露目兼ねて試し撃ち。殲滅できたらでかい顔できるという算段か」
くれは >『おおかた、そんな処じゃないかなぁ』
アドノレ >「“誤射に気を付けろ”というのが今回の課題になるかのぉ」
くれは >『今の所、分かってるのはそのくらいだけど……調査はまだまだ続けてるから、また何かわかったら連絡するね』
翔真 >「あぁ、宜しくお願いする。」
アメジスト >「お願いします」
くれは >『……あ。みんなも、私に頼みたい事とかあったらどんどん言ってね?ちょっと今回ばかりはわたしも頭に来てるから。犯人達に』
翔真 >「その時は宜しく頼む、俺もかなり頭に来ている、頼む時は一切の遠慮無しで頼もう。」
くれは >『おっけぇ。仮にも世界魔術協会代表を欺いた事、後悔させてやるわ(笑)』
エリス >「あはははは……(^^;」
GM >という訳で、続いてはサクラの方なんだけど……『よぉーっす、たいちょー()!……ってか、ここは“お待たせ”の方が良かったかな?』
サクラ >「十蔵!ついにおふたりの意識が戻ったんですね!」
十蔵 >『ああ。……まぁ、まだ前線復帰についちゃあウチの衛生兵(笑)が許可出してねぇけどさ』
古都 >(笑)は余計ですわ、十蔵さま♪(ぁ
サクラ >「あははは(^^; …で、何か分かったのです?」
十蔵 >『おう。あのコ達も、勝てなかったとはいえ流石にウィザード。ばっちり情報、耳にしてたぜぇ』
サクラ >「ふむふむ」
十蔵 >『今回のスカルアイズの頭目は“鋼腕”ザロストってヤツだ。ま、ガイマよりは小さな勢力っぽいけどな』
翔真 >ふむ。
アメジスト >チェックチェック。“鋼腕のザロスト”っと……。
サクラ >「今回……あー、つまり。スカルアイズはセクト構造なのですね」
十蔵 >『そのようだ。で、そのザロストが手前の根城もなにも、まあ頼みもしねぇのにべらべら喋ってくれたんだとさ。……相手が女なんで、鼻の下長くなったんかねぇ』
サクラ >「なんという典型的悪党…」
十蔵 >『違いない(笑)ときに、“ミラージュ・デ・ラ・ポート”って知ってるかい。そのザロストが根城にしてる廃棄世界らしいんだが』
アメジスト >「……つながりましたね」
サクラ >「(頷き)……丁度、これから向かう予定なのです。ある意味手間が省けました」
十蔵 >『おやま、そこまで調べが付いてたか。失敬、失敬(笑)ただ、オルディアちゃんっていうのかい?あのコが妙な事言ってたなぁ』
サクラ >「妙なこと?」
十蔵 >『ああ。そのザロストがどっかと通信してるのを聞いたそうなんだが、界賊の頭目にしちゃどうも卑屈ってぇか、誰かに使われてるって感じだったらしい』
アメジスト >「誰かに……ね」
十蔵 >『ああ。で、使ってるヤツってのが……俺ら的にはちょっと聞き覚えのある名前でな。……オットーって名前だったのさ』
サクラ >「……!」
十蔵 >『そうだ、たいちょー()。お前さんと俺らとで一緒に倒した、あのロンギヌス=オットーだよ』
サクラ >「そんな、まさか…!彼は、ニーベルングの指輪を使った代償に消滅した筈…っ?!」
これについては、公式リプレイ「星空のラストリゾート」にて描かれている。
GM >ちょうどこれは、サクラ達「ファイアフライ」が現在の形に組織改変される直前に起きた事件だね。
サクラ >彼はなぁ。職務に忠実であり過ぎた故に道を踏み外した感があるなぁ……決して邪悪では無かったけど、高潔過ぎた
十蔵 >『ああ。もち、それは直接やっこさんと戦った俺らと、そしてお前さんが一番良く知ってる事だ』
サクラ >「ええ。それに……私たちが知る彼は、海賊と結託するような人間では有りませんでしたしね」
十蔵 >『だよな。だからこの場合、ただ偶然同じ“オットー”って名前だったってだけなんだろうと思うんだがな』
サクラ >「……で、ですよね。すいません、少しびっくりしちゃったのです」
十蔵 >『砕とかも、最初聞いた時はそんなリアクションだったぜ……ま、そんな訳でだ。今回のスカルアイズには、上で使ってるヤツがいるって程度で覚えとくといいと思うんだ』
サクラ >「了解なのです。引き続き、お二人のケアをお願いするのです」
十蔵 >『分かった。回復次第、Rupesに帰れるようにもこっちで手配しておくぜ』
サクラ >そういやたしか、ニーベルングはDアースでの事件でも出てきましたっけねぇ……(考え)
GM >“ラインの黄金”名義だったねぇ……
アメジスト >「十蔵さん、古都さん、ウィザードである以上肉体のダメージは容易に回復も可能でしょう。でも、二人の……精神的なダメージのほうは……?」
十蔵 >『一朝一夜じゃ、そりゃどうにもならんよ。だが、2人とも気丈なもんでな……あんなにボロボロにされた癖に、口を揃えて“おふくろさんを助けに行きたい”って言うんだぜ。もちろん、ウチの優秀な衛生兵に即“誠意ある説得(笑)”をされたんだけどさ』
弓 >「お、おう……」
翔真 >古都ナックルで説き(叩き)伏せた可能性が(苦笑)
GM >にくたいげんごとか いっちゃ いけない(笑)
サクラ >「だ、大丈夫。古都は優秀なヒーラーですから……(^^;」
弓 >(あれ?とどめアタッカーとファンブルヒーラーだったような……)
アメジスト >いとあはれ(笑)
GM >カタカタカタ、ユウシュウナエイセイヘイデゴザイマス(ロボチガウ ロボチガウ)
アメジスト >「……二人に伝えてもらえますか? 私たちがあなたたちの分も、ティリアさんを助けに行ってくるから、今はゆっくり休んで出迎えの準備をしておきなさいって」
十蔵 >『あー、そこは心配ねぇ。たいちょー()の名前でだが、既にそんな感じで伝えてある』
アメジスト >「そうおっしゃるならお任せしますが、ああ見えてあの二人そろって頑固者ですから、その点だけはお気をつけて。よろしくお願いします(礼)」
十蔵 >『ま、そう言う訳でこっちは心配無用!って話な』
サクラ >「了解。こっちも頑張っちゃうのです!」
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