【第38夜】
人と魔の間に

<PART−14>



界賊の巣窟にて



弓がオーダーした品がフレースヴェルグまで転送されてきたのは、ちょうど一連の通信が終わった後の事だった。

弓 >「よし、買い物はこれくらいかしらね……ところで、あの次世代主砲?……重量と価格はいくらくらいかしらぁ……」
サクラ >「買う気ですか(^^;」
アメジスト >「少なくとも携行兵器ではないような気が……(汗)」
そら >「ちからが ほしいの?」
弓 >「ただの趣味よぉ?」
そら >「のぞみがあるなら かなえるのがわたし です☆」 データさえ存在するなら、《謎のスポンサー》相当のガジェットメイク能力で……(ぁ
弓 >「カタログスペック眺めて妄想を膨らませたり、勢いに任せてポチったり、ぶんどったりするのが楽しいのよぉ?」
そら >「いきおいにまかせるのは とくいです!(ふんす)」……さくにゃんの まね☆
サクラ >にゃんだとそらにゃん(笑)
初 >「あうえう……それにしても、わたしじゃダメでしたかぁ…………ちひろ先輩のすごさがよくわかったのです……」
弓 >「まー、本ちゃんはこれからねぇ?……まだまだ、ちひろんには及ばない…………っていうか、たぶん、あの子、FtE魔術師で上から数えた方が早いわよぉ」
アメジスト >「人と比べてもしょうがないって、最近悟りを開いた気分だわ」
ヴェーダ >『そもそもヤツの身体は魔力で構成されている。いわば半分人間やめてるようなもんだしな』
サクラ >「ま、まぁまぁ。臼本さんも十分有能なのです、ロンギヌスの私が保証しますよ?(肩ぽむ)」
初 >「はうぅ……が、がんばるのです……」
翔真 >「準備して貰うには良いタイミングでは有ったが、何か思う所が有ったのかも知れない。気を悪くしないで貰えると助かる(苦笑)」
弓 >「……どっちかっていうと、たしかに、便利系を用意しといた方がいいような予感がしてるのよねぇ(それになんとなーーーく、空けておいた方がよさそう、ってカンがするのよねぇ……悪い事したわねぇ)」
アドノレ >「短時間で強くなるとなればぢごくの特訓がお約束だが、覚悟完了なのか」
ヴェーダ >『その点についてはぬかりなしと保障しておこう(ニヤソ)』
初 >「はうぅ………(と、画面に視線を落として)って、あ。見えてきたみたいです。ほら、このスクリーンの点……」
翔真 >指した先に目を向けてみましょう。
GM >うむ。スクリーンには小さく、浮遊大陸めいたものが映っている。という訳で、フレースヴェルグはついに問題の廃棄世界“ミラージュ・デ・ラ・ポート”が見える距離にまで到達した。
サクラ >おおう、もうそんな状況か。
GM >そりゃあ、回復フェイズとか通信とか買い物とかいろいろやったからね(笑)
アドノレ >波動砲で撃て(違)
サクラ >「あれがミラージュ・デ・ポート……いよいよ、ですね」
アメジスト >「さて、そろそろ通信の準備しておかないとまずいかな」
初 >「ですね……(そこに突然の警報)はう!?」
そら >「アラーム。レンジ3に複数の大型箒反応を確認しました。数は戦艦級1、駆逐艦級9。距離、右舷後方60宇宙キロ」
サクラ >「わぁい熱烈歓迎なのです(乾いた笑い)」ともあれ戦闘装備展開!
初 >「う、うな!?も、もしかしてそのスカルアイズですかっ(あせあせ)」
翔真 >「先の情報からもその可能性は高いと考えられる、十分注意してくれ。」
GM >そしてほん子はうっかりしていた。レーダーに映ってるんだから所属を確認すればいいのに、と(ぁ
サクラ >あっはっはっは(笑)
翔真 >船籍確認で解かる部類なら良いのだけれど(苦笑)
弓 >「はいはい、スクリーンに出して。あと、展開までは操縦代わるわねぇ」
そら >「了解しました。自動制御を解除、操縦を手動に切り替えます」
初 >「はいです、だします、ただいまぁっ……(あわあわ)」
GM >スクリーンに、問題の艦隊が映る……それは。『ロンギヌスだな(きぱ)代表が言ってた、例の艦隊じゃないか?』
初 >「……ゑ゛」
GM >そう。蒼白色の大型艦を先頭に、ロンギヌスの紋章をでかでかと舷側に描いた護衛艦隊が総計10隻ほど。いずれも大型砲が艦首部に取り付けられているので、護衛艦も通常のものよりサイズが大きくなっているようだね。
サクラ >「ただ、アンゼロット城での事もあります。慎重に見極めましょう」
アメジスト >「通信、送ります」
初 >「あう……やっぱり慣れてる方の方がすごいのです(、、)」
翔真 >「それこそ、言う通りの慣れの問題だ。少しづつ学んでいけば良い。」( ^^ノぽんぽんと軽く頭を撫でるのです
弓 >「どういう進路に進むにしろ、勉強になるでしょうから、見ておきなさいなぁ。 ……まだまだ若いんだからねぇ(くすくす)」
初 >「あうう……先輩がたの優しさが身に染みるのです(。。)」
アメジスト >ではその横で艦隊に呼びかけます。「こちら絶滅社所属世界魔術協会預かり対魔王級対策部隊MASTERS所有フレースヴェルグ。交信願います」 ……って、完全に早口言葉だこれ(笑)
翔真 >否定出来ない(苦笑)
GM >アムが慣れた手付きで通信機器を操作すると、先方との回線が開かれる。『こちらはロンギヌス魔導砲試験艦隊旗艦、前衛指揮主力艦“コンカラー”』
翔真 >………「ヤマト2202」2章の公開時期だけに、アンド■メダとか想像してしまう(苦笑)
ロンギヌス隊員 >『当艦隊は、艦載各種装備の運用試験及び演習のため、本界域に展開しています。フレースヴェルグ、本界域への展開目的をご説明いただけますか』
アメジスト >「コンカラー、任務了解しました。お疲れさまです。我々は世界魔術協会代表赤羽 くれはより命を受け、調査のために参りました。本界域での行動をお許し願いたい。貴艦隊の艦隊行動を邪魔するものではありません」
ロンギヌス隊員 >『了解しました。なお、前方180宇宙キロに存在する浮遊大陸の事でしたら、戦略魔導兵器開発部の命令により、12時間以内に演習標的として使用する予定です。もし何か御用がおありでしたら、急がれた方がよろしいかと存じます』
初 >「ぁぅ……演習の標的って……」
サクラ >証拠隠滅だコレー!?
翔真 >「………定型文とは言え、向こうの管制官は優秀の様だ。単語一つの選び方に隙が伺えない。」(小さく)
サクラ >「まぁ、色々言われますけどロンギヌスは基本選抜されたエリートウィザードですから(苦笑しつつ)」
アドノレ >「ふむ。演習予定時刻はどうなってるかの」
GM >必要ならそう言ってくれれば、コンカラー側からスケジュールを送付してくるね。別に、現時点で敵対してるって訳でもなし(笑)
アドノレ >そんできっちり12時間?
GM >うん。ただし「情況によっては臨機応変に」ともある。このあたりは、ロンギヌスの規約にも「あとは適当に」とある事だしね(ぉ
翔真 >酷い(苦笑)
サクラ >HAHAHAHAHA!!(爆)
アメジスト >そりゃまあ、何事にも状況の変化ってのはありますしね。しかし、ミリタリー系知識皆無な人としては慣れないお仕事です(笑)
アドノレ >決定的証拠を捕まえたら消してしまえと
GM >下手な話、あちらは制式運用前の最新鋭武装を試験している訳で、これを危険と見た侵魔陣営が直接仕掛けてこないとも限らないからね。ともあれ、艦隊はフレースヴェルグを妨害するでもなし、道を譲る構えのようだ。
翔真 >気にならなくは無いが、今の所優先順位的には他の事が高いのでここはスルー推奨。向こうが有益な情報を持っているかについては読み切れない所が有るが、とりあえずは。
サクラ >まぁ、一応後ろからズドン!が無いよう警戒だけはしておくべきかな、と……
アメジスト >いきなりはないだろうけど、調査終盤で足止め狙いくらいはあるかもね
弓 >「くくくく……つまり、12時間以内にどうにかしてくれ、ってことね」
初 >「今から最大12時間……ですよね」
サクラ >「まぁ丸々半日使えるとは思わない方がいい、と思うのです」
そら >「それじゃあ、いそぐほうが いいよね」
弓 >「ふふふ、そうしましょうか」
アメジスト >「うん、お願いそらちゃん」
そら >「らじゃにゃんこ! りょーげんぞーそく、くろふたじゅー」(BGM >うつーせんかんやまとにーにーぜろにー)
GM >そらの言葉と共に、フレースヴェルグ艦内に軽い加速感が伝わる。
初 >「う、うな。はやいのですー……!」
アドノレ >その前にさくっと《眷属》を出しておいて、この辺に待機させて動きがあったら分かるようにします
GM >アド、了解。なんか小惑星にアンテナが生えたようなのでOK?(笑)
アドノレ >OK。だが、なんか後で自爆しそうな形だな(笑)
GM >はっはっは(笑)さて目前の浮遊大陸、廃棄世界「ミラージュ・デ・ラ・ポート」にはすぐ到着できる訳だが、あちらから何かが出てくる気配は……今の所、ないようだ。
そら >「ろけっとあんかー、うちこみかんりょー!」
ヴェーダ >『さて。調査時間もあまり残ってない訳だが、誰が乗り出すかね?』
弓 >「はいはい、まあ、私よねぇ」
翔真 >「総合的な能力を鑑みるとまぁ外せんな(^^;」
サクラ >「私も行きます。囚われの身になった人を助けるのも、ロンギヌスの大切な任務なのです」
アメジスト >「サクラ、後ろに乗せてくれる? 足の遅さはどうにも否めないからね」
サクラ >「了解なのですー」 ではタンデムシート出してっと……あれ?データに入ってない。ブルームレイドの時買った記憶があるのだけど(^^;
アメジスト >それじゃ仕方ない。多少遅くなるのは魔法でフォローだ!(笑)
アドノレ >タンデムシートの装備してないのあるぞ
弓 >抱えていこうか?
翔真 >その間に装備展開、箒も用意して、ちなみにこっちは普通にタンデムシートが付いてはいる。
GM >まあ、そんなこんなでPCが行かない道理はないとして(笑)サポートメンバーは誰か連れて行く?この場合、選択肢は「そら」「エリス」「京香」「初(+ぷちヴェーダ)」の誰か1人となるけどね。
アドノレ >レベル考えるとそらなのだけど……
翔真 >連れて行きたいところだが、フレースヴェルグの事を考えると連れて行って良いのか少し悩む(−−;
アメジスト >能力バランスから言うと、連れて行くとしたら京香さんかエリスさんかしら。
弓 >うーん……属性的にも足りてるから、全員待機でもいいのでは?
サクラ >後衛が多めなのが不安要素ではありますけど……まぁバックアップチームが居てくれるのは心強いですしねぇ
アドノレ >あー、確かになしでもよいかな
翔真 >対危惧身の安全を優先に考えれば、全員残して俺達で頑張るのが一番安全か(嘆息)
弓 >多少のタイムロスはあるかもしれないけど、私らで露払いしておけば、必要に応じて居残り組全員で後から来てもらう、ってのもありでしょう
アメジスト >ですね(、、;
京香 >「すると……あたしとえりちゃん、あと初ちゃんは交代で、そらりんと一緒に見張りって事ですねぇ〜」
ヴェーダ >『ふむ。どうやら出番はないようだぞちびっ子』
初 >「ですよねー……(おろろ〜ん)」
翔真 >「後詰の戦力として期待している、攫われた人達を回収して帰って来た場合はそのまま護衛戦力になるんだ。温存して置ける戦力が有るのはこちらとしても安心出来る要素と成り得る。万が一こちらに何か有った時はそれこそ頼りにせざるを得ない。気を落とさない様に。」
初 >「えへ。そぉですかあ……(///)」てれてれ
弓 >「というか、ぶっちゃけ、回収する人質もいるからねぇ」
翔真 >「と言うかヴェーダ、一々臼本嬢の自信を削ぐ様な発言をするな。緊張し過ぎない様にと言う配慮が有るのは伺えるが流石に露骨過ぎる(苦笑)」
ヴェーダ >『そうか?こう見えて結構図太いぞ、このちびっ子は。ちなみに寸胴という意味ではないのでそこのところは誤解しないように
サクラ >「デリカシーがなーい!」(ふしゃー!)
アメジスト >セクハラって言われても文句言えんぞ、その発言(苦笑)
翔真 >「………コメントは控えさせて頂こう(苦笑)」
ヴェーダ >『ま、実地で鍛えられないのなら、確かにちびっ子の言う通りに“別の方法を考える”だけなのだがな』
翔真 >「…………っと、“するな。”と言うのは言葉が悪かったな、謝罪する。済まなかった(陳謝)ただもう少し臼本嬢に配慮してあげてくれ、こちらとしても居た堪れない(苦笑)」 ちょっとピリピリし過ぎていた様だ、アカンなー(^^;
ヴェーダ >『気にするな。いちいち言葉尻で気に病んでいたら円形脱毛症に罹患するぞ』
初 >「正直……相羽先生やせんぱい方とご一緒するには、力不足っていうことはわかってます。でも……それなら、やれることをやるです」
弓 >「自分の実力を過大評価しないところは褒めてあげるわぁ。過小評価しないようになれば、100点ねぇ」
翔真 >「まぁ俺達もそれなりに修羅場潜って鍛えてきたからな、そう簡単に並ばれると立つ瀬が無い(苦笑)だがそう言ってくれるならこちらとしても安心出来る、宜しく頼むな。」
弓 >「なお、私は、自分の実力を200%過大評価するけどねぇ(くくく)……まあ、生き残りなさいなぁ。そうすればきっと、いつかこっちから土下座で“一緒に来てください”って頼まれる日が来るわよぉ?」
初 >「……いっしょうけんめい、がんばりますっ……!!」
弓 >「さて、とっとと行くわよぉ……エリス、京ちゃん、あとよろしくねぇ。そらも」
京香 >「はーい!」
エリス >「皆さん、どうかお気をつけて……」
翔真 >「了解だ。そら、志宝嬢、京香嬢、臼本嬢、十分注意してくれ。」
アメジスト >「皆さん、艦を頼みますね」
サクラ >「じゃあ、行ってきますのです!(しゅたっと敬礼)」
初 >「と、とにかくふぁいとっ、ですっ(><)ノ」
サクラ >「ありがとうございます、頑張ってくるのです!」
そら >「なにかあったら れんらくします ね!……はっち、ひらきまーす」 ねこ おるすばん(o'ヮ')o
翔真 >よろしくな(^^)
アドノレ >「後は任せた。お土産は期待するな」

という訳で、フレースヴェルグ艦上から「ミラージュ・デ・ラ・ポート」表面に順次降り立つウィザード達。
ロンギヌス魔導砲艦隊から示された残り時間は、既に12時間を切っている。

翔真 >某聖○士の日時計をまず想像した俺はジャ○プ脳(爆)
GM >浮遊大陸の表面は、とても人間が住んでいたとは思えない程に荒涼としている。大気は僅かに残っているが、ウィザードなら月衣でカバーできる程度だね。
サクラ >多分、どっかに秘密工廠の入り口みたいなのがあるんだろうなぁ
GM >おそらくは、そうなのだろう……それを突き止める方法を、皆はもう知っているはず。そう、基本能力値ジャッジだ。
翔真 >あれー?(苦笑)
サクラ >デスヨネー(笑)
GM >この場合は…そうだね、知覚力+幸運度を基準値とする形にしておこう。ここは世界結界の外なので、プラーナ・魔法・特殊能力、すべてが使用可能だ。あと、成功とは別個に、回すとちょっとしたボーナスがあるって事で。
翔真 >《魔器の声》は使えそうでしょうか?どちらともかぶっているのですが……もし両方なら対抗で+74乗っかるのだけど(ぉ
GM >その場合、適用は1回だけだね。対抗タイミングの同じ特殊能力の効果は、基本的に二重適用できないからね。
翔真 >了解、そうなると知覚力10+3、幸運度12+1=26+《魔器の声》37で63より…………回らず、でも73ですね。
アメジスト >知覚8+EE3+対抗で《顕正符》7=18、幸運19+ハンカチ1で…………まわらず、34です
サクラ >んーむ、知覚8アイテム4の、幸運7からか……。P10消費で…………ファン、ブル……!?
アメジスト >サクラ…………(^^;
アドノレ >石を使わないならぽちっとしてF消すぞ
サクラ >おうふ、ありがとう御座います(土下座)
GM >新しいシーンだから回数回復してるのだよね、そういや(^^;
アドノレ >んむ。では出目+1で
弓 >そうね。私のCを1回増やすよりは、F消してもらう方がいいでしょう
サクラ >では、33になりまする(平伏)
アドノレ >そして自分のは知覚7+アイテム4、幸運13+1、あとマシンフェアリー5+(魔石R2×2)で……回してくるくると44
GM >らじゃ。ときに翔真の場合、特殊能力の都合上「師匠の声が聞こえてくる」って演出なのかな?
翔真 >師匠の声と言うよりは多分「天津鋼」としての声だと思います(^^;
GM >ふむふむ、ではっと……まずサクラ。荒涼とした世界のあちこちには、宇宙船らしきものの残骸が散らばっている。
サクラ >「人工島…いえ、人工大陸、なのでしょうか」
GM >それからアム……よく見れば他にも、管制設備だったと思われる瓦礫の山があちこちに点在しており、その合間にエアロックを完備した“入り口”を見出す事が出来た。どうやら、ここはもともと宇宙港であったようだ。
アドノレ >管制設備がわかる程度に形を残してるなら、主に証拠収集の観点から調べた方が良かろうな
アメジスト >「こんなところに入り口が……さて、この内側に侵入するには……」電子ロックじゃないタイプかな?
GM >電子ロックではあるけど、この場合ルール的処理なら施錠扉って扱いだからね。でもってアドと弓、あと翔真……それら宇宙船の残骸が、実はそう古いものではないという事に気付く。いや、寧ろこれはごく最近のものだ。
アドノレ >「……やはり証拠隠滅か?」
弓 >「仲間割れ?……それとも、“想定内”の裏切り、かしら」
翔真 >「可能性は否定出来んな、それも極最近の物でもあるように伺える。」
弓 >「安全そうなら、航行記録とか、エリスたちに回収しておいてもらう?」
翔真 >「この残骸の様に襲撃を喰らう可能性をまだ否定し切れないことを考えると、志宝嬢達に回収を頼むのは避けたいかな。」
GM >更に、Cしたアドノレと弓……まさかとは思うのだけど、この残骸。全部『スカルアイズの駆逐艦だったもの』だ。
サクラ >うーん、比較的新しいスカルアイズの駆逐艦(残骸)かぁ……もうほぼ黒よね
アメジスト >これだけ残骸が散乱していれば無傷の艦が存在しても目立ちにくいよねー
GM >無傷の艦?少なくとも視界内には皆無(きぱ)この派手なやられっぷりからして、どうやら発進する前に叩かれた感じだね。
アメジスト >いや、今ではなく過去においての話。目立たなかっただろうなーというね
GM >かもしれないね。……さて、君達はここで調べ事をする事もできるし、エアロックから内部に侵入を試みる事も出来る。
翔真 >他に気になるモノが無ければエアロックの扉を一応調べて、その上で進入しようか。
アメジスト >ですねー
サクラ >トラップ探知〜……は必要そうでしょうか?
GM >ああ、さっきのジャッジと一括したので免除(笑)通路として使われてたようでトラップの類はない感じだけど、さっきも言及したとおり施錠はされてるね。目標値は35ってところだ。
翔真 >俺の出番かネー(笑)
アメジスト >お任せします。可能ならウォーターキーも使えますよー、と。
サクラ >ファイトー。あ、その間装備展開、周辺警戒宣言です〜
弓 >「ぶっこわす?」
翔真 >「いや、エアロックなら下手に壊すと中への影響が怖い。普通に開けに掛かってみる。開放を試みている間に、駆逐艦の航行記録装置の類が無いか探しておいてくれると助かる。」
GM >了解。鍵開けは言うまでもないとして、周辺警戒/調査という声もあったので、それらは個別指定の知覚力ジャッジで。
弓 >しょーまくんが失敗したら、《トラップバスター》する構えで
翔真 >では器用度10+13+1+プラーナ9=33から……何故ファンブル(汗)幸福の宝石&薄幸の石消費でキャンセルしておきます。
GM >……ぉぅふ
翔真 >とりあえずギリギリで達成値には届くので開ける事は出来るかと(^^;
アドノレ >調査は入口の分だけ待機組に任せてしまって、警戒に回るか。知覚力で、くるくると30
サクラ >毎度ながらアドさんのダイスよ……(笑)あ、では警戒の知覚力ジャッジですね。18でした
アメジスト >警戒しまーす。知覚に《顕正符》で24でした
GM >翔真がエアロックを開けようとしている間……周辺に動くものは、キミ達以外存在しないかのように、辺りは静まり返っている。特にアドには断言できるけど、この辺りに生存者らしきものは皆無……念入りに、徹底的に、完全に蹂躙されたという感じだね。
アドノレ >「念入りにやられたみたいだな」狙って壊した節も有り、タイムリミットまで急げと
アメジスト >徹底して破壊することで、内側に意識を向きにくくする…………考えすぎか。
GM >更に、Cしたアドには追加情報があるのだけど…………
アドノレ >おお。生存者なしが追加情報だと思ってたぞ(笑)
GM >いやいや(笑)むしろ、ひとつ気付いた事がある……この宇宙港がここまでやられてる、それはいいとしよう。では、ここに出入りしているという「偽ロンギヌス」は、いったいどこからどうやって出入りしているのか。
アドノレ >をを?裏口がどっかにあるかもしれんのか
GM >少なくともここは完全に破壊されていて、もう役に立たないっていうのは間違いないからね。必然的に、そういう仮定をする事も可能……となるね。
サクラ >ん、んんー? ……もしかして、どっかで選択肢ミスった?
GM >うんにゃ、ミスではない。だって、そもそもここがこうなってるっていう事自体、今知ったばかりの情報だからね。
サクラ >ふみゅん、了解です
アドノレ >大型箒が出入りするという事を考えると、それなりの規模の仕掛けなり地形効果なりがあるのではないかと思うぞ
弓 >可能性そのいち“さっきいたロンギヌスが、じつは偽ロンギヌスである”……
アドノレ >ぶっちゃけ偽だと思ってたり(※タイミングと念入りに破壊されてる部分からの推測で)
アメジスト >偽の可能性はあるでしょう。攻撃命令受けなければ、ごく普通のロンギヌスとして振舞えるでしょうし
翔真 >先程船籍確認はしているが、その情報が欺瞞情報かどうかの確認はしてなかったんだよね?
GM >うん、少なくともそれはやってなかったよね? 今からでも、留守組に言伝するってる手もあるけれど……
翔真 >傍受の危険性を考えると欠片通信で伝えるのがベターなのだが(^^;
アドノレ >確認する方法はあるのか?
GM >フレースヴェルグを離れた今、直接確認する手はないだろうけど……そのフレースヴェルグには誰を置いてきたね?と。
サクラ >わりと調査系得意な人メイン、でしたねぇ。ひとまず、欠片通信で懸念を伝えておくのは確定でよさそう
弓 >可能性そのにー“そもそも廃棄世界(?)なので、堂々と出入りしている” つまり、もうもぬけの殻、ここでの用事は終わったか、用済みになったので、証拠隠滅をかねて壊したっていう話……
アドノレ >調査が入りそうなので引き上げ準備中といふ可能性は?攻撃のタイムリミットはそのまま向こうの準備時間といふ
翔真 >んむ、それも踏まえる必要性はありそうですね。
弓 >可能性そのさん“破壊されたように見えて、実は擬装で、ちゃんと機能している” 思い付くのはそれくらい………(すやぁ)
サクラ >3の可能性は低い気もします。これから12時間後に演習で新型魔導砲の標的にされますし
翔真 >逆に自分は“そのさん”が一番高いのではと踏んでいる。弓さんの個人的見解で可能性的に高そうなのはどれかな?
弓 >んーー、2? 1は、ありそうではあるけど、エミュ系ならそらが気づくだろうし、例のよくわかってないそらの同位体?みたいなのが出現してないからねー
サクラ >うにゅう、色々見落としがあるなぁ(ごろごろ)
アメジスト >…………ルシファーズ=サンの時と同じミスしてるしorz
弓 >まあ、弓ちゃん的なよそーは2。なので、証拠品捜しくらいかなぁーとは思ってましたよ? または2+1が正解で、このロンギヌスが偽で、いままさに逃げるところでした!ってのはあるかもかなー、くらい
翔真 >なるほど了解、自分は貧乏性なので3の予想でした(苦笑)折角の大規模な拠点を使い潰すのもなんかなーと(ぁ
弓 >壊れてるよーに見えて、実は使える!というのはありそーですが、それならそれで、目の前のロンギヌスなり我々に、もーちょいリアクションあるかなーって
翔真 >んむ。しかしもう少し事前に情報収集に勤しむべきだったか………不覚(−−;
GM >まぁともあれ、今しがたの「偽ロンギヌスの出入り」って話は、目下アドノレだけがハンドリングしてる要素だから、提案するもしないも自由だ。現に、エアーロックはここにあるのだしね。
アドノレ >「ちとおかしいぞ」と、かくかくしかじか
サクラ >「い、言われてみれば確かにおかしいのです……」
アメジスト >「…………なるほど。確かに気になりますね」 そういえば、派手にやられてるのはいいとして、電源系はどうなってるんだろ? ロック開けるのとか力ずく?
GM >エアーロックはぼこぼこにされてるけど、一応まだ生きてる感じだね。
アメジスト >回線がいかれてなければ、そこから色々たどれそうな気はするんですけどね(^^;
GM >うん、それもまた手だね。試してみる価値はあるだろう……試してみる?
アメジスト >そうですねぇ。こっちの存在を教えるようなものというあたりが非常に難儀ですが、少しでも情報を得たいところではありますしねぇ……そういう訳で、回線からこの施設の情報を得ようかと思いますがよろしいでしょうか?
翔真 >OKです。
サクラ >こちらは問題なくー
アドノレ >どうぞ
GM >OK。ではアム、ちょっと幸運度ジャッジでどうぞ。端末操作関係は問題ないにしても、もしかしたら回線なり電源が死んでるって可能性も踏まえて(爆)
アメジスト >では、やるだけやってみましょう。回線経由で情報収集に挑戦します。ってまずそこかぁ……えーと、Cなし20でした
GM >……かろうじて、回線は生きていた。エアロックを開くに腕力は必要ないし、少々電源線のもちが不安にしてもマップくらいなら表示できるだろう。
アメジスト >…………あー、P使えばよかった。ただどうも幸運ジャッジって、P使う使わないじゃないような気がしてなぁ(==;
そら >壁|q'ヮ') さしあたり れんらくは くるんです か?
弓 >しておきましょう。 まあ、船籍確認とか擬装や艤装の看破くらいなら得意分野な方々がそろってますし、悪意ある対応についても、まあ、ひとり適任が、ほん子ちゃんについてくれてますし(笑)
アメジスト >まあ射撃実験するくらいだから新造艦だろうし、経歴とかはほとんど何も出ないに等しいんじゃなかろうかとは思いますが(^^;
弓 >それは“足がつかない”という意味で、とっても怪しいのだけど(笑)
サクラ >あ、じゃあ私経由の欠片通信でかくかくしかじかー
そら >o('ヮ'^o) ひさびさ ねこどっくつうしん!
サクラ >(ねこねこねこねこねこ……)
エリス >ねこどっくつうしんに 便乗します(o'▽')o
翔真 >俺がやるより絵になる形になった(ぁ
エリス >『わかりました。こちらから改めて照会しておきますね。あと、くれはさんにも伝えておきます』
サクラ >『了解。お願いするのです』
弓 >おねがいねー、えりすー♪
エリス >はい。なんといっても、こちらには4人いますから(o'▽')o
アメジスト >では、その間にアクセス開始。マップと、出来れば保安用カメラの映像がほしいかなー。つかまってる人たちそのものは探せなくても警備状況とかは探れるかもと期待(^^;
GM >単にマップを閲覧するまでならいいけど、内部の何かを操作するまで行くとまた別の工程が必要になるね。
アメジスト >カメラ動かすまでするつもりはないけど、カメラが生きてるならそれが写してる映像くらいは見れるでしょう?
GM >現状、アクセスできるのはマップ表示くらいですよん。そもそも「そこに保安用カメラがある」って誰が言ったのか?って問題が。
アメジスト >にゃるほど、了解。宇宙港なら保安カメラくらいあるかなと思ったんですが。あとカメラそのものと撮影された映像は別系統かなーとか思ったり。勇み足でしたね、申し訳ない。というわけでマップ閲覧します
GM >そもそも、もしあっても壊れてるだろうね、ここからしてご覧の有様だし(爆)
弓 >アムさんやー。カメラよりも、エアロックなら、使用者(使用船)の履歴とかないですかに?
GM >うん、その辺のログはもうちょっと操作すれば分かることだね〜
アメジスト >む、むむう、がんばってみよう(^^;
GM >えーと、全体的に。今の位置が港湾区、その下に居住区があって……おぉっと、修理・補修用のドックが別の場所にあるみたいですな。
サクラ >ほほう……?
アメジスト >修理・補修用ドックかぁ。そちらなら外部から直接艦をつけられそうではある。
GM >うん。もちろん宇宙港とは別の区画なので、移動したら2〜3時間はかかる場所にある。平行世界だしね!
サクラ >うむー、なかなか無視しづらいタイムラグ…
アメジスト >2〜3時間は地味に厳しいね
GM >いったんフレースヴェルグに戻って全員で乗り込めば確かに短縮は出来るかも知れないけど、あちらに敵がいるならまず発見される可能性は高いだろうね。逆を言えば、破壊された宇宙港に降り立ったからこそまだ発見されていない、という可能性もある。
弓 >ここからダンボールでステルスするか、直行でのりこめー、するか……
サクラ >……どちらがより無駄なく動けるか、ですねー
アメジスト >……あるいは二手に分かれます?
GM >それは、今皆がいかなる目的において行動しているかだけど…………今一度確認しよう。この「ミラージュ・デ・ラ・ポート」まで、何のためにやってきたか。
サクラ >スカルアイズに拉致されたRupesの皆さんを保護するため、ですよね?
弓 >そういえばそうだった気がする!
サクラ >弓さん!?(笑)
弓 >わたしに きおくりょくを きたいしては いけない まる
アメジスト >基本的にはサティアやシーラ、ティリアさんの足跡を追い、その存在を確認できたら救出すること、ですね。
翔真 >んむ。人質救出が目的だから、ここで分割行動は有り得ない。
アドノレ >ついでに強気に出ての反撃も視野にいれるので証拠品の押収もだな
弓 >誰か欠片もってれば、ここから存在確認できそうだけどにゃー
そら >ひとつもんだいがあるよ。わたし Rupesのひとたちに フラグメント わたしたおぼえ ないの(、、)
サクラ >デスヨネー(^^;
アメジスト >ないない。個人的な友人関係はともかく、彼女たちとはそこまで濃い関係築いてないはずだし。
翔真 >まぁそれは想定の範囲内なので問題無い(;^^ノ(、、)よしよしなでなで
アメジスト >変に陽動しかけて人質を傷つけられたら困るし、安全策でここから進入、かな
翔真 >巧緻より拙速を尊ぶ、と言う事で個人的にはこのまま侵入を開始。内部で捜索を進めるプランを提案する。
アドノレ >くれはがその気になってるので黒っぽいけど、証拠ナシは強制執行、後出し証拠okになってるような感じだと思ってる
GM >では、侵入〜。マップに拠れば、このエアーロックを抜けた先には居住区がある。といってもそこは平行世界、大きな町ひとつ分くらいの規模はあるね。
翔真 >12時間、控えめに見ても10〜11時間で町一つの中から人質を見つけるのは中々に難しい。闇雲に探すよりは何か情報が欲しい所だが………。
アメジスト >役所や港湾管理事務所、警備詰め所なんかは情報がありそうな気はする
GM >酒場とか、行政センターとか…って、これは明らかに廃棄前の施設の名前だろうね(笑)いずれにつけ、この居住区に入れば情報収集のアテはありそうだね。今挙げられたようなそれらしい場所を、いくつかピックアップすることが出来る。どこまで機能してるかって問題はありそうだけどね。
サクラ >ほむほむ……(警戒なう)
GM >で、長い通路を抜けるとそこが居住区。破壊された宇宙港での調査も含め、ここまでの所要時間は1時間。
アメジスト >うぐぅ
GM >まあ、宇宙港で調べものして、エアーロック見つけて、相談して、開けて、移動して〜を全部含めてだから、実際そのくらいはかかるという事だね。
サクラ >まぁしょうがないのです。これからペースアップしてきましょう……とは言ったものの、寧ろ急いで上手くいった方なのか(^^;
弓 >「まあここからはペースあげていきましょう?」
翔真 >「了解だ。」
アメジスト >「そう、ですね」
GM >そして、目の前の居住区は……とても荒廃しきっていた。居住者の形跡・気配は確かにある。電源は生きているがあちこちで断線しているのか、あるいは街灯の手入れがよろしくないのか、あちこちで明るくなったり暗くなったり。
アメジスト >そりゃまあねぇ。してない方がおかしい
サクラ >……待てよ。逆に言うと、誰かが使ってるもしくは最近まで使ってた場所なら…?
GM >うん。少なくとも、この区画には使用されている形跡があるからね。というか、基本的に見た目サイバーパンク的というかディストピア系SF的というか、こんなところにエリスとか連れて行くのは確かにアレだなー、と思える程度には世紀末的アトモスフィア。
サクラ >そしてふと、AC3やSLのレイヤードを思い出してしまった…。ラストレイヴンの野外も悪くないんだけど
翔真 >「目に付いた所から調べるのも有りだが、時間を惜しむとなるとまずは情報を抜ける所を探すべきか。」
アドノレ >電源が生きてる場所で密閉しやすい場所(監禁)のピックアップかなぁ。建物の強度がある場所は公共施設系である可能性高しと
アメジスト >あとちひろさんやマユリとかがされたことを考えると、医療施設系も結構怪しいかも?
翔真 >成程、それらの条件で当たるのもアリですね(^^)
GM >OK。では…ここで、知覚力+幸運度を基準としたジャッジを承認しよう。基本的に調査は1時間、以後+1時間掛ける度にボーナス+3といったところ。なお、情報リソースを持っている場合はそれを使ってもいいものとするね。
弓 >私の情報リソースはエリスとノーチェなので、素かな(笑)
翔真 >時間制限もあるし、まずは最低限の1時間で。
アドノレ >プラーナ有りなのだろうか。目立つからダメとか?
GM >まあ、世界結界の外とはいえ敵対的存在がいるだろうからね。開放値の1/5以下なら発見されない、としておこうか。
翔真 >5分の1までですね、了解。幸い両方とも高めなので今回はリソースを温存して……惜しい、34です。焦りが出てたかも(><;
サクラ >P5入れて……頑張った、35!
弓 >素で34(笑)
アメジスト >対抗で《顕正符》を使って……ごふっ、ここでピンゾロかぁ。30丁度でした
アドノレ >魔石R2を2個消費してマシンフェアリー使いつつ(残り7→5)……くるくるっと46
サクラ >アドさん(笑)
アメジスト >さすがアドノレさん。脅威のC率(笑)
GM >さて。ここで質問だ……誰かぷち石使う?出目いじってもいいけど、って時点で目標値バレバレだけど(笑)
サクラ >よっしゃ割りましょう
翔真 >おっと、自分が使いましょう。どうせ石は結構消費しているし、サクラはレベル差を結構プラーナとかで補っているから、いざと言う時の手段は残しておいた方が安心出来るので(^^;
弓 >というか、それなら私のでもいいんだけどね。いざって時は《幻想舞踏》があるから、まず戦闘には使わないし
GM >ここは、発言が早かったサクラの方を通します。もちろん消費したぷち石を譲るのはありで。
翔真 >成程了解、サクラが使った後で譲渡すれば良しと。
サクラ >お手数お掛けします(^^;
GM >そういう事。でもって、実は総計180が目標値、全員の合計が179だったんだ。でもぷち石で+3されたので182、成功となる。
アドノレ >ピンポイントだ
サクラ >くぅ、妖怪いちたりないめ!(笑)
弓 >うみゅー、おのれ妖怪!
GM >という訳で……それこそ様々な手段を使って(マップの照会とか、足で稼ぐとか、時にはチンピラ殴ったりとか?)情報集めに奔走した結果を出していこう。

ザロスト率いる“スカルアイズ”は、この荒廃した居住区にあってまだライフラインが健在な街区を占拠している。
かつてのこの「世界」の中心、守護者がいたのであろう行政区。
その中央議会が置かれていた議事堂こそが、ザロストのアジトであった。

ちなみに先のジャッジ、本当はPT随伴者がもう1名いると仮定しての条件だったのだが、
アドノレが(例によって)回した分と今のサクラのぷち石で挽回した……とも言う(笑)

アメジスト >対外において「守りやすく攻めにくい」造りになってるのよねー、議事堂とかって……
サクラ >海賊が君主を気取るか…その鼻っ柱へし折ってフルボッコにしてやる
GM >え、ここまでの間にトラブルにならなかったのかって?ほら、誰もファンブル ふってない(笑)それどころか、事前にマップを得てある程度絞り込んだ事で探しやすくなったとも言う。
アメジスト >少しはお仕事できたみたいでほっとしていたり……ピンゾロ振ったけどな!(^^;
サクラ >さて、実際にティリアさんたちはどこに囚われてるかよね。議事堂か、それともドックか……
弓 >とにかく、その議事堂とやらに行ってみますかねぃ?
アメジスト >問題は、どうやって潜入するかと言う事ですねー
弓 >定番はダクトか、鹵獲船があれば擬装だけども
GM >そのあたりは、後で説明しよう。ときに、酒場などでのそれとない聞き込み…これは綺麗どころの多い諸君ゆえ、ある意味リスクも伴ったが…によって、この世界における“スカルアイズ”の現状も、ある程度把握することが出来た。
翔真 >情報大事(傾注)
GM >以前、ザロスト率いる“スカルアイズ”はもっと大きな勢力を持っていたんだけど、つい最近ある人物にフルボッコされて、あんな状態(宇宙港参照)にまでなったのだという。
アメジスト >ある人物……?
GM >うん。残念ながら現段階でその人物が何者かは不明なんだけど、それ以来この界域にロンギヌス艦隊が出没徘徊するようになったので、その目を盗むようにして件のドックからこそこそと出入りしているのだとか。
サクラ >ふーむ……保有戦力とかはわかったんでしょうか?
GM >それも判明。この情報集めの段階では「精々駆逐艦10隻程度」なんだけど、少なくとも1隻はDアース界域で爆沈してるし、数隻は件のスペクトラム・レッドが十蔵達の前で破壊してしまったという話だから、実情としてはもっと減ってる可能性がある。
サクラ >あー、そういえば(←目撃者および当事者)
翔真 >すると、最大でも7隻ほどか……件のロンギヌス護衛艦群を含むかどうかが問題だな。
GM >更に、皆が情報収集に奔走している間、エリスたちも頼まれた事をしっかりこなしてくれるよ。
エリス >それじゃあそらちゃん、ねこどっく通信宜しくね(o'▽')o
そら >(o^'ヮ')ゞ らじゃにゃんこ!(ねこねこねこねこ ねこねこねこねこ)
翔真 >エリスが順調に染められていると言うか、騙されていると言うか……いずれにせよ、流石である(^^;
GM >という訳で周囲の安全を確保しつつ、ねこどっく通信(笑)による情報交換の始まりだ。
エリス >『皆さん……例の艦隊の確認、取る事が出来ました』
弓 >『さすがねぇー。 いいこいいこ』←デフォねこみみ
翔真 >流石ねこどっく通信におけるそらと一緒のパイオニア。俺が受信しても可愛くも面白くも無いので女性陣任せました(^^ゝ
エリス >『現在、例の魔導砲試験艦隊は協会戦略魔導兵器開発部の直属……これが正式登録です。兵士さんは、名義的にくれはさんから貸与という形になっています』
サクラ >『あ、何だか嫌な予感』
アドノレ >『やはりどっかで聞いた名が出てきたな』
翔真 >ここでアドノレが受信してネコ耳が生える姿を想像した俺はもうダメだ(バタリ)
アドノレ >猫耳兄貴ならば既にオフで釣ってる(笑)
弓 >『知ってた』
エリス >『う。わたしはそもそも確認をお願いされたんですけど(^^;』
弓 >『ああ、いや、エリスが悪い訳じゃないのよぉ……。 あの装備持ってる時点で、そうだろうなぁ、ってだけよ?(あせあせ)』
アメジスト >『まあまあ(^^; それにしても、やっぱりその名前が出ますか……』
エリス >『はい。それで、肝心の経歴が詐称されている可能性についてなんですが……少なくとも、艦隊そのものにはないようです。これは、くれはさんから初ちゃんが聞いてくれました』
翔真 >『“艦隊そのものには”と言うのが肝だな。』
サクラ >『やはり問題は兵隊の出所…ですか』
エリス >『逆に、詐称されている戦力の内容がわかったんですよ』
くれは >っていうか、あの後グリーンティーと城のロンギヌス総動員して倉庫で記録あたってー、ホーウッド事務課課長とも“お話(隠喩)”してー、それでどーにか割り出したんだよー(^^;
エリス >『ルシファーズサンで自沈した“カリーニン”、アンゼロット城で大暴れした“カミングス”……そしてもう1隻、“カイクバード”っていうのがいるはずです』
サクラ >『つまり……あの巨大TF艦がもう一隻あると(^^;』
エリス >『いえ。変形機能を統括していた改タイタン級は1体だけ……つまり“カミングス”を制御していたものだけですね。ただ、艦として同じパターンで偽装の形跡があったのが、その合計3隻……きっと、露見のリスクを抑えたんだと思います』
アメジスト >『それでも同系艦がもう一隻か。データは知れているとはいえ、厄介な相手ね』
サクラ >『う わ ぁ ……いや、これだけ大規模に食い込まれてるなら、已む無しなのです(。。)』
弓 >『概ね予想通りではあるのだけどねぇ……(苦笑)』
エリス >『それで、ミラージュ・デ・ラ・ポートの件は皆さんにお任せするそうです。魔導砲艦隊に対する時間稼ぎができるかどうかは微妙だそうですけど』
翔真 >『戦略魔導兵器開発部を突くには証拠が足りんか、俺達の働き次第と言う所かな。』
エリス >『だと思います。くれはさん、事務課とはもうちょっと“お話”する必要があるそうですし……なんだか“余罪を追及しなきゃ”って』
サクラ >『余罪……です?』
エリス >『なんでも、事務課は特定のウィザードをわざと“勝てない戦場”に送り込んでいた疑いがあるそうです……それも、何度も』
サクラ >『な……っ!?』
エリス >『ちひろさんやマユリさん、もしかしたらシーラさんやサティアさんも、そのパターンではないかと…』
サクラ >『なんて事を……っ』
アメジスト >『その可能性は否定できないわね。二人とも支援重視の術士タイプだもの。ロンギヌスみたいな純戦闘タイプとは相性が悪いわ』
弓 >『まあ、それくらいしないと不可能よねぇ。 とはいえ……そう何度も成功する手とは思えないのだけど。 思ったより根が深そうね』
エリス >『なにしろ協会は、登録されたウィザードのデータを握ってますからね。件の疑いにしてもアンゼロットさんの時代からやってたらしいですから、相当ですよ…』 で、“もしかしたら、わたしの時も……”って言いかけて そして言いよどむ そんな感じ(o_ _)o
弓 >『まあ、さすがに数は多くない……というか、当時はエミュレイター側の戦力もよくわかってないケースも多かったし、ほとんどがミスじゃないかしらねぇ』
エリス >『そのあたりは、アムさんがお手持ちの資料からも明らかになっている部分がいくらかあるかと』
弓 >『そうね。たぶん、理由も逆転してるだろうし…… まぁ、それは赤羽くれはの仕事ねぇ』
サクラ >『どちらにせよ…急がないといけませんね。これ以上は見過ごせないのです』 なお、落ち着いてるように見えますが。内心激おこスーパーリアリティカム着火ファイアー状態なのです
アドノレ >サクラの頭をぽむぽむしておこう
サクラ >黙って受け入れるのです(。。)
翔真 >『了解した。志宝嬢、短い時間で色々と手間を掛けさせて済まなかったな。』
エリス >『いいえ、お礼でしたら初ちゃんにどうぞ。ヴェーダさんと一緒に、くれはさんに掛け合ってくださったのですから』
GM >といっても、もちろんこういう状況でMASTERSからくれはにお願いして「ダメ」って事はない。あくまで実際の行動に携わったのが、あの2人だったって事だ。その間エリスは情報取りまとめ、京香は先のシーンで皆を回復した分の休憩中で、次の連絡時に出てくる事になってるからね。
そら >そしてわたしは ねこどっくつうしん。ねこねこねこねこ。
翔真 >『戻ったら改めて伝えよう(^^)』
アメジスト >『エリスさん、そらちゃん。言うまでもない事だとは思うんだけど、もしものためにすぐ艦を動かせるようにしておいて頂戴。砲撃開始は12時間後といっていたけど、早まる可能性を否定できないから』 文字通りの事なんだけど、一応ね。
エリス >『はいっ。皆さんも、どうかお気をつけて』
アメジスト >『ありがとう。エリスさんもね』
サクラ >『なのです。誰も欠けちゃ、笑って帰れないのです』
エリス >あ。それと……わたし達に頼んでおきたい事とか、ありますか?
サクラ >うにゅー、どうしましょう?
翔真 >出来る範囲で良いので、先に(存在をデータ上で)発見した補修用ドック周辺の動向にも警戒してくれと。
エリス >はい。さしあたり偽装護衛艦“カイクバード”の所在……ですよね
翔真 >うむ。今の所動きが読めてないのは、その1隻だけだからな。
エリス >では、そのあたり確認を取っておきますね。実際に目視する訳じゃないですから、確実性の保障までは出来かねますけれども(、、)
アドノレ >何か在った時に幸運で振れる。この点は大きいな
弓 >うん、おねがいねー^^
GM >という訳で、交信終了……少なくとも君達に直接関係する案件がいくつか判明した事を踏まえて、これからどうするかだ。
翔真 >「さて、情報の交換が終わったら行動を再開しないとな、時間が無い。」
アメジスト >「ええ、それで中央行政府……どうやって進入しますか」 進入?侵入?あるいは潜入?
サクラ >「正面突破!…は、流石に無謀が過ぎるのです。ここはやはり下水路から忍び込むのがセオリーではないでしょうか」(※Dアースでやった手、とも言う)
弓 >さきに人質確保したいところですけどねえ……
翔真 >人質抱えて戦うよりは先に片付けてしまいたいのも解かりますが、先ずは『人質』の発見を最低でも優先したい、できれば確保も。
GM >そう。「ザロストの居場所」は今までの流れで概ね見当付いたけど、一番の懸案であるところの「人質の所在」についてはまだ説明していなかったからね。
サクラ >おおう、そうだった(^^;
GM >皆が稼いだ情報を信じるならば……街で目撃された件の「人質」らしいのは、“若い女が2人”。ドックに入港した例の偽装護衛艦“カミングス”から降ろされて、中央行政府議事堂跡まで連行されていったという事までは分かる。ただ、その後「出てきた」という話までは聞いていないね。
アメジスト >つまりシーラとサティアは議事堂内にいる可能性が高い、と?
GM >“スカルアイズ”の連中が、駆逐艦の他に移動手段なり移動経路を持っていなければね。もっとも、もしそんなものを持ってたとしたら、そもそもこんな状態にはなってないはずだ(笑)
アメジスト >そりゃそうだ(、、;
サクラ >行き先は決まりましたね……
翔真 >うむ。中央行政府議事堂跡に潜入、人質の発見と確保だな。
GM >という訳で、いよいよ問題の議事堂跡に潜入の段だ……当然ながら周辺には、流石にスカルアイズの兵隊が見張りに立っている。君達は彼らを正面から叩き潰す事もできるし、あえて避けていく事もできる。
サクラ >人質救出作戦ですし、ギリギリまで隠密行動はとりたいな派なのです
弓 >まぁ例によって、私ソロで救出、みんなは陽動って手もあるけど(笑)
アドノレ >強襲するなら、せめて相手を瞬殺できるくらいの戦力差が欲しいところだな
アメジスト >瞬殺できるならともかく、基本は避けて移動、かな
GM >もし隠密行動をとるなら、アムのマップに従って地下水道を使っていくルートが利用できそうだ。もっとも、中に何がいるかまでは保障しかねるが……ここまでの時点で、既に2時間が経過している。タイムリミットまで、おそらく最大10時間。
弓 >「しかたないわねぇ」
翔真 >「だな、人質の安全確保が最優先だ(嘆息)」
GM >しかし、いくら居住区が荒廃しきってるといっても、地下水道に直接出入りするというのは、それはそれでとても怪しい行動だからね……ここは敏捷度(飛んでる訳じゃないから素)+幸運度基準で、いっちょジャッジとまいりましょうか。
アメジスト >対抗タイミングでの魔法使用は可ですか?
GM >もちろんOK。通常タイミングならちょっと怪しいけど、対抗タイミングくらいならばダメって理由がない。
サクラ >では、P5使って……惜しい、ニアピンで33なのです
弓 >迅速にいきたいのでP7点……37かぁ
アドノレ >P4使用で37
翔真 >プラーナ6点開放、33より……綺麗にCを避けてくれる(嘆息)39です。
アメジスト >P3使って41で、更に対抗タイミングで拡大エアダンスを使用します。皆様、敏捷+10してください
弓 >おお、その手があった(笑)さすあむ!
翔真 >ナイスサポート、感謝です(^^ゝ
アドノレ >んむ。助かった
サクラ >ありがとなのです><
翔真 >のび○の小宇宙戦争の時のチータローション使って潜入するシーンを思い出した(苦笑)


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