【第39夜】
深淵の果て
〜スクールメイズ・完結篇〜
<PART−13>
ふたたび、迷宮への道
GM >という訳で、学園前に襲撃を仕掛けてきた侵魔艦を沈めた事で、周辺に進出していた便乗雑魚侵魔たちも駆逐ないし撃退ないし退散したようだ。
アドノレ >では、さっき戦闘中に撃たれたアンカーの具合を確認せねばな
アメジスト >ですねー。弓さんが《スカルメール》してくれてなきゃ、本当にやばかった(汗)
サクラ >ですの(^^;
翔真 >うむ(−−;
GM >そうだね。そろそろ《次元断》の効果時間も切れているのでもう見に行く事も出来るけど、結局錨が直接攻撃を受ける事はなかったので被害ゼロ。ちなみに戦闘データ的にはHP120、防御10、抗魔5程度でした。
サクラ >ひぃ(^^;
アメジスト >一撃で消し飛んでた可能性大ですね(−−;
GM >そりゃあ戦闘能力のないただのオブジェクト扱いだから、無理もないでよ(^^;
ともあれ、これで戦闘は終了。
界隈では、ウィザードたちが個別に(背景)戦闘でのプライズを回収したり、
ダメージ回復のため後方に退いたりしていた。
アメジスト >「……ああ、本当に危なかった。もし弓さんがこちらに来てなかったら、アンカーを守りきれなかったかも」
サクラ >「えぇ、本当に肝が冷えました……」
弓 >「いや、どこからでも届くんだけどね(くすくす)」
アメジスト >「まあ、それはそうでしょうけど……(苦笑)」
初 >「それにしても、さすが皆さんなのです!あんな大きな相手を、あっという間に沈めちゃうなんて!」
翔真 >「いや、臼本嬢の支援も十分な成果だった。ありがとう。」(^^)
アメジスト >「初ちゃんもおつかれさま、大丈夫? 怪我はない?」
初 >「あ、それはおかげさまで!です(、、)」
アドノレ >「とりあえず見たところアンカーは無事だったようだ。まぁ、それは接着剤を使ってから引き継ぎが安定だな」
弓 >「そうねー、ついでと言っちゃなんだけど結界とかで補強しときましょ。この近くに神社があるでしょ」
アメジスト >「ですね。できればもう少ししっかり補強しておきたくなりますけどね(^^;」
初 >「じゃあ、念のために神社の方にもお話していいと思いますのです。今回の戦艦?って、それを狙ってたんですよね」
翔真 >「恐らくはそうだと考えられる。」
初 >「でしたら、ユニオン経由でもお話をしておいていいと思うのです」
アメジスト >「……ある程度は京香さん経由で話が通ってるとは思いますけど、改めて私たちからも事情説明はしておくべきかもしれませんね」
初 >「はいです。知ってると知らないとでは、違ってきますし……はぅ」
サクラ >「はわ?どうしたのです」
初 >「うな。そういえば沙弥さんから、そらちゃんのための秘策っていうのをいただいてきたのでした。そっち先にする方がいいでしょうか……?」
サクラ >「秘策…なのです?」
アドノレ >「話するだけならそれほど時間掛からないと思うが」
初 >「うな。なんでも、昔使った事があるとかで……でも、ここでお話しちゃっていいのかな、なんて(・x・)」次元断層の方を見やりながら〜
アメジスト >「ああ、確かに往来で話すような事じゃないかもしれませんね」
サクラ >「それじゃあ、それはいったん場を移しましょうか」 問題はどこで話すってことですがー
アメジスト >神社で説明を終わった後、月光倶楽部の部室で初ちゃんから話を聞く、あたりかしらね?
翔真 >いや、説明は戻ってから次元断層を超えて学園内へ戻ってからにした方が良いかと思われる。そうしないと弓ちゃんとアドノレが居ない(^^;
GM >そもそも月光部もとい月光寮自体、今断層の向こう側な件(^^;
サクラ >そういえば(^^;
翔真 >確かに(苦笑)
アメジスト >なるほど納得(^^;
翔真 >という訳で「そうだな、アンカーに関して神社の関係者に話を通しておいて、その後で学園の方へ向かおう。」と提案。
弓 >「んじゃ、いってらっしゃいな。流石に今、ここに誰も居ないっていうのは不用心が過ぎるでしょ」
アドノレ >「おお。監視に残るんなら付き合うぞ」
初 >「あ、じゃあわたしも……」
アメジスト >じゃあ説明しにいく人と、秘策について聞く人とに分かれます?
弓 >「ずずー(おちゃ)」 うん、よろしく〜
かくして弓・アドノレ・初をその場に残して、一同は200m程離れた斎宮神社に出向いた。
そもそも横須賀WUの本拠地・逢守神社は8km程先の走水にあり、
その出先機関として臥龍学園近辺の防衛を任されているのが、斎宮神社なのだ。
そして今、この神社は学園周辺に発生した次元断層に対処するウィザード達の前進基地として稼動していた。
アメジスト >うわぁ。目と鼻の先だったんですねぇ……
翔真 >そういえば、ずっと前のオフで元ネタの場所には行った事がありましたな(^^)
GM >うむり、何もかも皆懐かしい(笑)さて、ここでは2人のウィザードを中心に防衛体制が敷かれている……WUと連携しつつ界隈の総指揮をとる宮司・斎宮
輝那。その下で実働部隊を率いる、篁 蓮華。共に、臥龍学園の卒業生だ。
翔真 >輝那のPLとしては、何と無く面映いと言うか何と言うか……(苦笑)
サクラ >……ってこれ、二人とも設置型防御魔法持ち+てるにゃんの《大呪符》で蓮華の魔導力カンストSFDとか、属性の被らない対抗防御魔法とか、相互バフで陣地構築がエラい事になるコンビだ(笑)
翔真 >前衛必須だけどねー(苦笑)
アメジスト >まあ、同期に優秀な前衛がたくさんいますし(^^;
GM >昂児の1人でも居れば、文字通り鉄壁よな(笑)
サクラ >もう攻撃が1点も通る気がしない(笑)
翔真 >ではサクサクと進めよう。神社内にお邪魔して関係者を捜索、アンカーについて簡単に説明して護衛戦力の割り振りをお願いしましょう。
輝那 >「わかりました。実際の所、侵魔が学園周辺でも何故この界隈ばかりを攻めてくるのかが、いまひとつ解せなかったところでして」
サクラ >「こちらも驚いたのです(^^;」
アメジスト >「他を放置してよいという事にはならないけど、敵の狙いがわかれば重点警戒をどこにおくかは判断しやすいものね」
翔真 >「ザックリとした説明になってしまって申し訳無いが、詳細な事となると長くなりそうなのでな。とりあえずはそういうことでお願いする。」
輝那 >「わかりました、正直助かります。……というのも、まだ正体が不明だった段階では“外してしまえばいいのでは”っていう話もありましたので(苦笑)」
サクラ >「……あー、確かにそう考えてもおかしくない状況だったのです」 これにはロンギヌスも苦笑い
蓮華 >「はい、頑張ります……“五月堂のお姉さん”の出番にならないように」
翔真 >「あー………確かにそうなると困るな(苦笑)宜しく頼む(^^;」
輝那 >「ええ。目的さえ解ってしまえばなんの事はありません。斎宮神社の名にかけて、この界隈は必ずお守りします……蓮華ちゃんも頑張ろうね、“あの方にお願いするのは最悪の時”だって、微さんからも言われている事だし」
翔真 >巫女関連の繋がりが深い(笑) 「それでは失礼する、余り責任者を長く拘束しておく訳にはいかんからな(フッ)」
サクラ >「負担を掛けてしまいますが、宜しくお願いしますのです(ふかぶか)」
蓮華 >「はい。引き続き、お任せ下さいっ!」
輝那 >「はい!それと……そらちゃんっていうか杉崎さんに、斎宮 輝那からよろしくとお伝え下さい」
翔真 >「了解した(^^ゝ」
サクラ >「お二人とも御武運をなのです!」ノシ
蓮華 >「ありがとう!……(そして数分後)やー、流石に緊張したんだよ。慣れない口調するもんじゃにゃいにゃあ」
輝那 >「まったく……でも、MASTERSまで揃ってるって事態だから、ますます負けてられないわ(笑)」
◆ ◆ ◆
GM >さて、アンカー前のアド&弓。今のところ、状況にはさしたる変化は見られないようだが……さて、どうしたものか。
アドノレ >接着剤はアメジストに渡したままなので手元になくてな。ジャッジが必要無いなら、そのまま適度に周辺監視するぞ
アメジスト >ああ、しまった。あっちで発言した以上、アムは神社に行ってた事になるのね
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GM >おぉーっと(笑)……ともあれ、神社行った組はすぐに戻ってこれる。距離も激近だし(笑)
初 >「うなな、おかえりなのです!」
サクラ >「ただいまなのでーす!」
弓 >「ん、おかえりなさぁい」
翔真 >「待たせて済まん。」
アドノレ >「用事は済んだか」
サクラ >「はい、神社で指揮を執ってる方に現状を説明してきたのです」
翔真 >「とりあえずは、護衛戦力の割り振りを頼んで了承して貰った。」
初 >「うな、おつかれさまなのですっ」
アメジスト >「それでどうしましょうか、アドノレさん。例の接着剤、使うならここか、フレースヴェルグ本体のほうか、ということになってしまいますが……」
アドノレ >「それは迷った所だが、耐久性を考えるとどうしてもアンカーの方が弱いので、ここで使うが良かろうと思う」
GM >そもそもフレースヴェルグは箒だから、操縦者がいれば機能する訳だね。今はエリス&京香+あかりんが詰めてるから、そこは問題ないし。
サクラ >ふむふむ
アメジスト >ここに固定したら、その後はオブジェとして管理されるのかしら?(笑)
GM >学園前の錨のオブジェが2つになってしまうのか(笑)
翔真 >まぁ一件が済んだら改めて解除されるかも知れないし(苦笑)
弓 >「いざとなったら、美術部あたりに上から石膏か何かで、校長像でも作らせましょ」
アドノレ >「なぜに校長」
初 >「学長先生像はありそうですね……」そしてK都大学みたくアートされる運命!?(ぇー
GM >折田先生像自重(笑)そうそう、あともうひとつ「使わない」という選択肢もあるね。
アドノレ >ん?
アメジスト >ああ、「今後にとっておく」って言う選択肢ですね?
アドノレ >元々ここで使うつもりで用意したものだから、もし他に使う必要があればまた何か考える方向だが
GM >そう、その場合は「いつ使うか?」という話も一緒に出てくるだろうね。
アメジスト >うん、今使わずにいつ使うかって話ですし、使いましょう。まずアンカーを調べて、どこに使うのがベストかを考察してからですけど
翔真 >うむ(笑)
GM >それはジャッジするまでもなく、今の設置面がよいでしょうなー。今度は地面が耐えられない可能性はあるけど、それはそれ(笑)
アメジスト >それが若干不安だけど、言い始めたらきりがない。
アドノレ >重し的物体を用意してアンカーにくっつけるとか?
弓 >じゃあ、使いましょーか。ついでに、何か……そうですね、さっき拾った装甲板か何かで補強して
サクラ >おお、ないすあいであ(笑)
アメジスト >そこまでの量ありますかね……?(笑)
GM >補強に1個くらいなら大丈夫として、該当するのは可変魔導装甲板……けっこうおたかいぞ、アレ(笑)
サクラ >販売価格120万とか、重しにするには高いなぁ(笑)
弓 >しかし、うちらで使うかというと……(笑)
アドノレ >使うとなればお値段は気にしない。今更ラストエリクサー症候群でもあるまいて(笑)
アメジスト >まあ確かに(^^;
弓 >購買部とかにあのHPを増設出来るような装甲板でもあればいいんですけどね……それこそ、一度断層の向こうに戻らなくちゃならないか
アドノレ >データの無い箒の残骸で一番でっかいやつのが大きくないか?
GM >ああ、侵魔棲艦のことなら、プライズ残して消滅しちゃったからね〜。
アドノレ >あうち。さすがに使えんかったか
サクラ >……って、ぶは!?(笑)
アメジスト >……!? 棲艦だったん?
弓 >侵魔棲艦というべきか裏界棲艦というべきか(笑)
アドノレ >そのうち姫が出るんかい(笑)
弓 >ゲージ削り……ミリ残りのラストダンス……駆逐艦こなごな……枯渇する資源……うっ頭が
サクラ >…………(死んだ魚の目)
初 >そろいもそろって、いったい何のお話を……(^^;
GM >よく見るんだ。わかりにくいけど、ちゃんと伏せ字にしてある(笑)
初 >あ。問題といえば、もうひとつあるのに気付いたのです(、、)
弓 >ほむほむ???
初 >そもそもその接着剤、使ったら具体的にどういう効果になるのでしょう?
GM >言われてみれば、現段階ではクロノスに言われてるだけで、具体的効果についてはまだ何も判明してなかったね。
アドノレ >接着剤(未鑑定)。言われてみればそうなのだが、ご丁寧に「使用上の注意」とか書いてないかな(笑)
GM >ああ、あるある。だから、そのまま使っちゃってもいいし、一度接着剤自体の効果を調べてもいい。
翔真 >となると調べた方が良さそうだな(^^;
弓 >ああー。確かに素材がブキヤ製かタミヤ製かで大きく違いますし、説明書を読んでみましょう(笑)
サクラ >アオシマとかじゃないんですね(笑)
GM >はーい。という訳でざっくり書かれた説明書を読み解いていくと……先程説明したオブジェクトHPが現状の2倍、あと補強として可変装甲板の併用で抗魔+5となる。
アメジスト >ふむ。そうするとあの時の砲撃にも、一発くらいは耐えられるようになると。
アドノレ >可変装甲板ほんとに気休めくらいか
翔真 >まぁ突貫作業だからな。効率的な効果を上げるほどにはならないのは致し方なし(^^;
GM >いえーす。本来のスペックから見ても、必要充分な値なんだけどね。
弓 >焼け石に水と言えば、その通りだからねぇ。ないとは思うけど、5点が生死をわけるかもしれないし(笑)
翔真 >意外な所で効いて来ると言う事は往々にして有ったりする(苦笑)
アメジスト >抗魔はともかく、HPそのものが上がるなら使うだけの価値は充分にありそうだ……
GM >うん。GL7帯の戦闘ならたとえ5点でも充分壁になるし、この地の護衛ウィザード達から支援魔法をもらえれば更に強固になるからね。
サクラ >まぁ転ばぬ先の杖って事で(^^;
アドノレ >トーチカというには無理があるので土嚢の代わりくらいで防衛時に立てこもる姿が浮かぶ
サクラ >ですの。遮蔽大事(^^;
アメジスト >やらなくて後悔するよりは、やっちゃった方がいい。ましてや自分たちにとっては換金アイテム以外にはならないなら、尚更ね。
アドノレ >では、この可変装甲板を補強として、ここで接着剤を使用するという事で決まりだな
アメジスト >使っちゃいましょう。何よりこのアンカーが壊される可能性を下げられるなら120万の価値はある。
弓 >じゃあ、そのままぺたぺたですね
GM >うむり。見た目いわゆる「ボンド」な感じだったのでどうなるかと思われるが、普通に接着に成功する。
アドノレ >白から半透明にかわるアレ(笑)
翔真 >「よし、ではここはこれでOKと言う事で。杉崎嬢からの“秘策”について話を聞く為に場所を変えるとしよう。」
アメジスト >そうそう、初ちゃんの話も聞かないとね。
翔真 >うむ。この場合、少なくとも一般人が出入りできる場所は拙いとして、拠点とフレースヴェルグのどちらの方が目的地?(が有るのなら)に近いのかを聞ければ、それに沿う場所にする心算だけれど?
GM >そうだね。では、今度はその場所についての選択肢。「迷宮エントランス」か、それとも「フレースヴェルグ(第81階層)」か。
初 >そういえば先の戦闘の回復行動、まだでしたよね……。
GM >そうそう。なので回復をエントランスに寄って行うか、フレースヴェルグで京香&エリスに回復してもらうか、という選択肢になる。
サクラ >具体的には、どう変わってきますか?
GM >では説明。まずエントランスで行う場合……もう知っての通りで通り道の上だし、HP/MP/プラーナが全回復、買い物も可能。ただし、フレースヴェルグに移動するまでの時間は当然かかる。
サクラ >んー、正直リソースを回復したくはありますが……状況的に、あまり時間を掛けてもいられませんよねぇ
アメジスト >回復をどちらで、ということならエントランスかな? 全回復は大きいし、京香さんのリソースはまだ温存したい。
弓 >むしろそろそろ終盤だろうし、京ちゃんたち頼りでもいいかなぁ、と思ってた私(笑)
アメジスト >なるほど。そういう考え方もありか……
GM >おーっと、終盤かどうかなんてそんな事まだGMは明言すらしてないし、そもそも現状で第82階層から先が、まだまだ手付かずじゃないか(笑)
サクラ >迷宮攻略タイムアタック(白目)
弓 >うみゅー。“乗り手”も、あと2?か3?いるしねぇ……
GM >一方、フレースヴェルグで回復する場合。エントランスに寄らず通過する分、確かに移動時間は最低限で済むだろう。ただし、回復可能なリソースの総量は京香&エリスのリソースにも左右されるし、倉庫で消耗品補充は出来ても買い物が出来ない。
アドノレ >俺様は回復できる部分ではそれ程消費してないのだが、現状キッツイといふ人はおるかな?
サクラ >HPが60点ほど(^^; プラーナはそれほど消費してないんですけどね
アメジスト >MPとプラーナをそれぞれ60点ほど。きついと言うにはまだ遠いけど
初 >MPは吸収したので大丈夫です(デコイ消費分のみ)。プラーナだけ、80点ほど消費してますね(、、)
弓 >HPはアドが回復できるでしょうからねー
アドノレ >んむ。もちろん許可が下りたらレインコールするぞ
翔真 >ふむ、ならフレースヴェルグに1票で。臼本嬢が言葉をあえて濁している以上、絶対に対外的に漏れるような事があってはならないと思うので、フレースヴェルグの方が機密性は高いと判断。
弓 >私もフレースヴェルグ直帰でいいと思う
アドノレ >同じく。理由としては、そっちのが人の出入りが少ないからな
アメジスト >初ちゃんに話を聞く場所とイコールになるのであればフレースヴェルグ一択でしょうし、じゃあフレースヴェルグに直帰しましょうか
ウィザードたちはエントランスを素通りして、第81階層のフレースヴェルグまで戻ってきた。
GM >ここで一同、最近すっかりおなじみの、状況進捗についての幸運度ジャッジをどうぞ!
サクラ >こーうーん!17でした
初 >ずーれーたー。18なのですっ
アメジスト >19でした
翔真 >ずれた、21です(^^;
アドノレ >23
弓 >ころころっと、23
GM >なるなる。では、まずフレースヴェルグには特に問題なく到着するね。まず甲板上、警戒中のあかりんがお出迎えだ。
弓 >「(>△<)b」
灯 >「………(無言でサムズアップ)」
初 >「またまたおじゃましますのです!」
京香 >では、そこに「おかえりでーす、初ちゃんはようこそー!って……ありゃ。なにげに皆お疲れモード?」っと☆
サクラ >「いやぁ、ちょっと侵魔重巡からヘリボーン食らいまして(はふ)」
アドノレ >「外で一戦してきたぞ」
エリス >「それはお疲れ様です。今、お茶いれますね(^^)」
京香 >「道理で…(^^; 今回復しますから、必要な人は言って下さいね」
翔真 >「そちらは特に何も無かったか?」
灯 >「……見ての通り、異常はない」
エリス >「勇者さんたちも、階層探索を続けてるみたいですね……あ、綾辻さん達とちひろさん達には連絡がとれました。何事もなければ、後でこちらにいらっしゃるそうです」
灯 >「マユリからも連絡があった……もうすぐ此方に到着すると」
GM >という訳で、CでもFでもないので彼らは「無事だけどまだ到着してない」という結果だったね。
アメジスト >「ありがとうございます。双方ともご無事のようで安心しました……マユリもそろそろ、か」
京香 >さぁーて、その間に回復回復ぅ!《瞑想》でも《プラーナ譲渡》でもOKですよ!ただ、回復魔法を使ってからの方が効率いいかも?
アメジスト >P30点ばかり都合してください。
京香 >じゃあ、アムにゃんに《プラーナ譲渡》30点の……《瞑想》も含めて他に必要な人いますかー?
弓 >まだ余裕あるし、平気かな。魔石かじかじしていいなら、しようかな?ってくらい(笑)
GM >ああ、もちろん今は回復フェイズだからね。OKとしよう。
翔真 >《リジェネレイト》1回で回復するレベルなので、HPは問題ない。アドノレからレインコールを貰えればそれで十分だ。プラーナは30点ほどなので魔石で少し補充しておけば何とかなる。MPが21点消耗しているので、そこがちょっと気になるくらいかな?
京香 >あ、それは《瞑想》で大丈夫でーす。MP20点でいいです?
翔真 >十分だ、ありがとう。助かる(^^)
京香 >それじゃあ、えいっ☆(o≧▽≦)o
翔真 >「ん、魔力の回復手段が俺には乏しいのでな。助かった(^^)」 最近は消費の激しい魔法も使うのでな(苦笑)
サクラ >MPもプラーナも20点弱しか使ってないし、消耗品もまだ大丈夫かな……HPはまぁ、回復魔法で大丈夫かと(^^;
アドノレ >じゃ、回復もらう前に一時的に簡易魔法入れ替えのレインコールするぞ。《超絶魔力》と「増幅」それにP9も入れて85点回復で
サクラ >全快〜☆ 感謝なのです!
アメジスト >では、ついでにR2を《魔石開放》を使いつつ消費して回復します……ふう。石割って16点回復。久しぶりだわぁ(^^;
翔真 >同じく、魔石R2を使用して回復しておきますね…………グハ、ここでFとは(汗)申し訳ない、幸福の宝石割っておきます。その後でフレースヴェルグのストックから補充させて貰いますね(><;
アメジスト >あ、同じく幸福の宝石補充しまーす
サクラ >うーぷす(^^;
GM >ごりごりと減っていくストック……(^^;
翔真 >今回のエピソードが終わったら、ストックに追加しておきましょう(^^;
アメジスト >あ、すみません。それと、ぷち石も補充しまーす。折角だからもう1個持ってきて、初ちゃんにも渡しておこう。
初 >え、いいんですか!?後で自費でやっておこうと思ってたんです(^^;
アメジスト >今すぐ足りなくなるということもないだろうし、後で幸福の宝石ともども補充しておくのでどうぞー
初 >あう、ありがとございますのですー(o_ _)o
弓 >じゃあ、同じくR2使用で……11点かぁ
京香 >じゃあ……あとはアドさんか、回復の申請あればお願いしまーす!
アドノレ >俺様か。燃費が良い上に最前線に行かないし、無しで大丈夫
京香 >あ、了解でーす!
エリス >「そうそう、お留守の間に《黒の乗り手》の現状について、お城から追加情報がきましたよ。なんでも先日復活が画策されたものの失敗に終わり、現在その力は人格のない“病原体の雲”になっているようです」
アドノレ >「処理が面倒になったという事でないか。それは?」
サクラ >………Fakeのペイルライダーもそんな感じだったなぁ(遠い目)
エリス >「ある意味においては(、、) でも、つまるところ“自律行動は出来ない”という事になると思います」
翔真 >「火で一度焼き払った上で何らかの封印処理をすれば効いてしまいそうにも聞こえるな。」
エリス >「むしろ、封印されている階層での立ち回りに気をつけるべき案件のように思われますね……」
翔真 >「そうだな、覚えておく。」
エリス >「それで、そちらの状況はいかがだったのでしょうか……?」
サクラ >「あ、はい。(かくしか発動)」
京香 >「ふむふむ〜。表の方についてはひと安心、かな」
初 >「……よし、ちょうどいいですね」
翔真 >「あぁ、報告の切りの良い所で杉崎嬢からの話を頼む。」
初 >「はい。それでは、沙弥さんからのお話なのですけどー……(ごそごそ)」
GM >と、初が取り出したのは結構年季が入ったペンダントだ。それも、なんだか見覚えのある緑色の宝石が填まっているね。
アメジスト&翔真&サクラ >「……フラグメント?」、か?」、かしら?」綺麗にハモった(笑)
初 >「はい。沙弥さんからの預かりもの……《最初のフラグメント》。わたしがこれを使って、そらセンパイの中に入って動かすのです」
サクラ >「………中に入って、動かす?」
弓 >「私でもそんな話、聞いたことないわよぉ……」
初 >「ほんとはもっと古いものらしいんですけど、それはそれとして……はい。文字通り“中に入って動かす”んです」
サクラ >……あー、つまり。二人で一人の仮面ライダー的な?
弓 >なるほど、つまりそらがWとして、ほん子が普段でのフィリップの立ち位置になるのね(笑)
アドノレ >「“最初”という所に、何か意味は有るのか?」
初 >「これは、そらセンパイが初めて造られた時?に、セットであったものなんだそうです」
京香 >「って事は、杉崎博士経由かぁ……なんか猛烈に長い話になりそうな予感(^^;」
GM >という訳でPLレベルでは説明してしまおう。実はこの《最初のフラグメント》……そらがまだ【ツングースカの少女】だった頃、最初に作ったフラグメントだ。ロシア帝国→ソ連→アメリカ(なつかしや、第1外伝で語られた話)を経て、【無限の心臓】と共に杉崎博士の手に渡り、そして沙弥へと与えられた訳だね。
初 >「なんでもその昔、沙弥さんもこれを使って同じようにした事があったそうで……それも無理矢理だったので、かなり大変だったそうなのです」
アメジスト >でもそれ、聞いた話からして《オーヴァーリンク》っぽい感じだけど……?
サクラ >それだー!
GM >うん。でもこの場合、そらがフラグメントを持つウィザードに融合する《オーヴァーリンク》とは逆に、ウィザードの側がそらのインナースペースへと入り込んで、内側からそらの身体を動かすという訳だ。
翔真 >「………誰がそれを“使えるのか”と言う事に関しては、何か聞いているのか?」
初 >「はい。正しくは“これ”と“夢使いの能力”とを、一緒に使わないといけないそうで……(、、)」
京香 >「………ああ!もしかして《夢語り》のこと?」
初 >「そうです!そして、実を言いますと、わたしは“それ”を使える立場でして……」
サクラ >「おぉ、凄い偶然なのです!」
初 >「……つまり、“これ”を持った夢使いが、《夢語り》を使ってそらセンパイに入り込むっていうのが、正しいやり方なんだそうです」
サクラ >うーん、本当にWだなぁ(^^;
アメジスト >「すごい偶然、か。だからこそ、運び手に指名されたのかもしれないわね」
アドノレ >「逃げ道が塞がれていくな」(笑)
エリス >「なんだかその昔を思い出します(///;」
京香 >「でも、本人認証とかだいじょうぶ……なのか。夢使いって事は、《現の夢》も使える筈だもんね」 一歩間違えば犯罪だけどねー(^^;
サクラ >「そうですね。でも、やはり臼本さんの安全確保は必要だと思うのです…」
初 >「それでしたら大丈夫ですっ!
翔真 >「大丈夫なのか?」
初 >「はいっ。実はわたしにはもうひとつ、とっておきの手があるのです!」まじかるるびー(ぁ
サクラ >「って、なんか出したー!?」
初 >「これも使って、わたしが“沙弥さん”になるんです。流石に性格とか行動までは真似できませんけど、動かす分には問題ないと思うのです(^^;」
弓 >「ああ。確かに、そういう用途の礼装には最適だわぁ」
アメジスト >「多元世界の中から可能性を引き当てて憑依させる、……でしたっけ?」
GM >この場合は《ヒーロー》CL28分でもコピーするんじゃないかな(笑)
翔真 >何と言うか、現状で擬似的にでも《ヒーロー》になってしまうのは物凄い危険な気がしてならない(−−;
京香 >「なるほどねえ……二重三重の安全策を講じてある訳だ。確かに経験者じゃなきゃ考え付かないわ、こんな小難しいプラン(、、)」
アドノレ >「とりあえず当人は納得してるのか?」
初 >「だからこそ、わたしは沙弥さんからこれを預かってきたんです」
アメジスト >「要するに本人の意思を代行するものであるという、いわば委任状みたいな役割を兼ねている訳ね」
初 >「はい。ですので、そらセンパイの身体で動くっていう事は、使える能力は全部そらセンパイのものだけになります」
アドノレ >「ならば良かろう」
サクラ >「うーん…………“危険を感じたらすぐに解除して離脱する”。ひとまず、この条件でやってみましょうか?」
エリス >「うん、理論的には大丈夫だと思います……そらちゃんが倒される程のダメージを受けた場合どうなるかが、解りませんけど」
京香 >「そらりん自体はすぐ復活するだろうけど、それだよねー……沙弥さんの時はどうだったんだか(^^;」
初 >「今お話しした通りで、正しい手順なしの力技でやったので出られなくなった、そうです……《夢語り》の場合は、単に強制的に解除されるだけだと思います(^^;」
翔真 >「あの人も本当に無茶をする(^^;」
京香 >「まあ、その時は他に方法なんかなかったんでしょうねー(^^;」
GM >当時の沙弥の場合、自分の生命維持も兼ねてたからね。それに、他に出来る者など周りには誰もいなかった……これは、既に知られている通りだ。
サクラ >「……臼本さん。本当に、大丈夫なのです?(滝汗)」
初 >「“大丈夫か?”と聞かれると、ちょっと困っちゃうっていうのが正直なとこですけどー……でも、今このあたりで“動ける”夢使いは、わたしだけなのです!」 主にレベル的意味で!
弓 >「ノーチェに頼むにしても、今ちょっと遠いしねぇ」
京香 >「ですよねー。ドリームマン……は、今きっと忙しいどころじゃないでしょうし(、、;」
翔真 >「実力、人望、実績。前線指揮官としては屈指のレベルであり、家族愛に溢れている故に家族サービスを怠る事も有るまい。……正直、多忙と言う言葉すら生温いだろう(−−;」
初 >「ですよね。それに……“なすべきをなす、それが臥龍生だ”って、普段から教わってますのです!」
翔真 >「教える側としては耳が痛い話だ(苦笑)」
アメジスト >「……意志は固い、というか、覚悟決めちゃってるというか……説得している時間もなければ、状況も許してくれそうにないか(溜息)」
初 >「……しょーじき、他に出来るよーな人がいるんだったら、よろこんでおゆずりしたいくらいなのですー(へにょーん)」
サクラ >(なでなでよしよし)
エリス >「……で、どうしましょう?」
翔真 >「完璧に不安が取り除けた訳ではないが、せっかくの好意でこれだけの手段を用意してくれたのだ。お願いするとして構わないと思うが。」
弓 >「“変身”という概念……双子というか、ひきあうモノどうしを分離しつつも力をあわせる……うん、最適よねぇ」
サクラ >「…了解なのです。私としては、先程の条件を守ってくれるならこれ以上は言わないのです。危険な役目を押し付けてしまいますが…お願いします(ぺこり)」
翔真 >「全力で護ろう、故にとにかく無理だけは厳禁だ。良いな?」
初 >「うな!ちひろセンパイのようにいけるかどうかは分かりませんけど、やれるだけがんばりますので、またしばらくの間よろしくお願いしますのです!……だって、帰りを待ってくれてる人もいますから」
アドノレ >「歓迎しよう。地獄の一丁目へようこそ……と言ったところか」
アメジスト >「ちひろさんはちひろさんで、覚悟決めすぎてる感があって却って不安になるけどね……」
サクラ >「あー、分かるのです(遠い目)」
エリス >「あー……(^^;」
京香 >「デスヨネー(^^;」
翔真 >「…………この時点ではコメントを控えさせて貰おう(^^;」
アメジスト >「いずれにせよ、私たちも万が一の事態にならずにすむように、自分にできる最善を尽くしましょ。後輩だけに無理させるような真似、格好悪くてできないからね」
サクラ >「なのです(^^;」
弓 >「私達も最善を、ね」
初 >「それじゃあやろう、マジカルルビー(ちゅっ)……まーじーかーるー!ぶれいぶ☆あーっぷ!!」
翔真 >「………(目を逸らして置くべきだろうか?マナー的に。)」
GM >……あー、しょーまくん。その危惧どおりの展開だから、ある意味安心してOK(ぁ
サクラ >そういえば初ちゃん……《現の夢》を使う度に、いつもまっぱになってましたっけねー(チベスナ顔)
初 >う、うなぁ!?(///;) ……と、とにかく!叫ぶと共にマジカルルビーを天にかざして、整備不良で味方のモビルスーツを出しておいて前後の見境なく対空砲火を直撃させる!
翔真 >チョットマテ(笑)
初 >も、もとい!《真なる変身》で《ヒーロー》CL28を指定、更に《現の夢》で沙弥さんの姿に変身!
アメジスト >しかしまあ、あの愉快型礼装の設定をこういうふうに使ってくるとは……(^^;
初 >「変身完了!それじゃあ、いってきますのです!どりぃ〜〜〜〜〜〜むっ☆」という訳で、そらセンパイの“内側”にだーーーーーいぶっ!!
京香 >「いってらっしゃーい!」
エリス >「気をつけて……ね」
翔真 >アイゼ○ボーとか、超機動員ヴァ○ダーを思い出す(ぁ
GM >その技は 俺に効く(ぁ ……そして、数瞬の後。
そら >「――――…うな(ぱちくり)」
京香 >「……おぉ……?」
サクラ >「えーと、臼本さん?」
そら(初) >「うな!はい、“わたし”ですー!《オーヴァーアクセス》成功なのです!」
アメジスト >「一言目にして違和感炸裂。とはいえどうやらうまくいったみたいね(苦笑)」
翔真 >「不具合なり違和感なりを感じたなら必ず教えてくれ、大丈夫か?」
そら(初) >「はい!そらセンパイは、“スペクトラムズ”を動かすのに専念してますのです!」
灯 >「…………存外、うまくいくのね」
翔真 >「不安を煽らないで欲しい(^^;」
サクラ >「はわ。という事は……今、そらちゃんと意志疎通出来ちゃってたり?」
そら(初) >「実は、そうなのです!ほら、この通り動けますのです!」ぴょいーん☆
京香 >「おぉー、動いた動いた(笑)」
アドノレ >「ふむ。中からだと意思疎通可能なのか」
エリス >「だいじょうぶそう、ですね(ほっ)」
アメジスト >そういえば欠片通信は使えるようになったんだろうか?
そら(初) >はい。正確にはそらセンパイとじゃなくて、“わたし”とって事になりますけどね!
アメジスト >了解。ありがとね
サクラ >「これで、とりあえずは一安心…と言った所でしょーか(^^;」
そら(初) >「はい!という訳で、“わたし”はいつでもいけますのです!!」
翔真 >「(コホン)そうだな、大分時間も費やした。先に進むとしよう。」
灯 >「了解。引き続き、ここの警戒は引き受ける……」
京香 >「ちひろん達が到着したら、そのつどお知らせしますね。あと、外から新しい情報があった時も!」
アメジスト >「おねがいします」
弓 >「ん、おねがぁい」
サクラ >「はい、お願いしますのですっ」
翔真 >「宜しく頼む。」
アドノレ >「頼んだ」
エリス >「皆さん、くれぐれもお気をつけて……ティータイムが必要になったら、いつでも戻ってきてくださいね」
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