【第39夜】
深淵の果て

〜スクールメイズ・完結篇〜

<PART−30>



それぞれの回帰
〜エピローグ〜



かくて一同は、横須賀へと帰って来る事が出来た。
時は既に、星々煌く夜となっている。
紅い月は消え去り、学園にも街にも平穏が戻ってきたのだった。

GM >という訳で、ここからは雪崩式に個別のシーンに移行かな。まずは……一番近い学園エントランス、シーンプレイヤーは翔真。
翔真 >了解です。
GM >一緒に行ったのは智華なんだけど、彼女は当然ちひろ達を探しに行くので、その場はあっという間に翔真ひとりに。で、モグさん発見(笑)
モグさん >「おやぁ〜?相羽先生なんだな〜。そっちはもう終わったのかな〜?」

翔真 >「御蔭様で何とかな(フッ)そうだ、借りていたコレをお返しする。ありがとう、助かった。」 黄金の羽を返却しますね(^^)
モグさん >「あ〜、それなんだけど〜(頭ぽりぽり)……学長先生からのお達しで、それは持っておいて欲しいって事なんだな〜」
翔真 >「学長からの?」ど、どう言う事なの(汗)
GM >コスプレ用務員(名義上)の言葉を借りると回りくどくなるので代行すると、確かに迷宮は今回でその最大の存在目的を果たしたのだけど、そもそもラビリンスシティに直結してたりするんで、今後も侵魔(や冥魔)の進入経路として利用される可能性が高い。
翔真 >残滓やら何やらで油断は出来ないだろうが、まぁその御蔭で高レベルの敵には困らないとも言えるか(^^;
アメジスト >それに学園側としてはB100への特急券なんて、保管という意味でも持て余すわねー
GM >むしろ、中で生徒が遭難した時などに備えて、翔真のような強いW教職員に救助用マスターキーとして使ってもらおうという話。つまり、これからも臥龍迷宮は「生徒向け実戦演習用月匣」として使われ続ける、っていう事だね。
翔真 >「ふむ………まぁそう言う事なら預かっておくのは構わないが、其方は新しいモノ(黄金の羽)を用立てて貰ったりしなくて良いのか?」
モグさん >「おいらは預かっただけだし、もともとそこまでの力なんか無いから、別にいいんだな〜」
GM >そもそもコイツにそこまで戦闘能力があれば、エントランスなんかに居ないでどっかの階層にでもダイヴしてるだろう?って話でもある(笑)
翔真 >「了解した(笑)」 しかし、地下100階までのマスターキーか………迂闊に捕まったり出来んな(苦笑)
モグさん >「……あ。それと、さっき一文字先生が探してたんだな〜」
翔真 >「それでは俺は他の職員やら、流れによっては学長にも報告に行くのでこれで失礼する………と、一文字先生か、了解した。ありがとう。」
モグさん >「うんうん。なるたけ急いだ方がいいかもなんだな〜(笑)」
翔真 >「………微妙に気になるが、解った。」と言う訳で、急いで探しに行きましょう。
GM >うむうむ。という訳で校内を探し回って十数分。でもシーン的にはさくっと発見(笑)
若葉 >「いよっ(シュッ)……おつかれ」
翔真 >「お疲れ(軽く片手を挙げる)、改めて、世話を掛けた。助かった、感謝する(フッ)」
若葉 >「ああ。とりあえず、今ざっと周りを見てきたよ。学園内はさしあたり、異常なしだ……何かあったら即動くけどな」
翔真 >「そうか、大事無くて何よりだが、用務員さんから俺を探していると聞いた、何か有ったのか?」
若葉 >「ああ。学園の状況が見ての通りになったから、そろそろ戻ってくる頃と思ってモグに伝言しておいたんだ。もうこんな時間だしな」
翔真 >「成程(フッ)」
若葉 >「それに、今夜はちょっと付き合いたくてな。おおかた、この後はひとりなんだろう?」
翔真 >「学園への報告も有るからな、最低限済ませておかなくてはならない分を終わらせたら喜んで付き合おう。」
若葉 >「OK。じゃあ、そいつにも付き合おう(サムズアップ)」
翔真 >「では早速(フッ)」 という訳で、連れ立って職員室へ向かいましょう。
GM >実は若葉とのシーンで締めにする予定だったんだけど、モグの件が入ったのでそれを挟んでみた件(笑)
翔真 >成程了解です(^^ゝ 借りた物は返さなきゃね!と言う事だったのですが結局そのまま預かる事に(笑)

◆ ◆ ◆

GM >さて、次に学園に近いのはアドノレ邸。玄関をくぐると、エプロン姿の愛美が出迎える。
愛美 >「おかえりなさい。ユウタなら、さっき寝ましたよ」
アドノレ >「んむ。安眠の邪魔になるモノは根こそぎ退治された。ぞ」
愛美 >「それは何よりです。ご飯、温め直しておきますね」
GM >そうして居間に通ると、そこに別の客が2名。
Dr.クロノス >「おう、戻ったか。邪魔してるぞ」
ベル >「……不本意ながらね……(==)」
アドノレ >「おぉ、接着剤は役に立ったぞ」
Dr.クロノスベル >「うむ、そいつはなによr(すぱーん!)「あんたねぇ! 部屋じゅう接着剤まみれにしてくれたせいで、こうして疎開してんの理解ってる!?」
アドノレ >「迷宮最深部で色々と出てきたが全部退治されたので暫くは平穏になる筈……いい音がしたな」
Dr.クロノス >「ああ。今だから言うと、アレの開発はなかなかの難産でな。急いでいたせいもあったんだが、調合の時うっかり試料を床にこぼしてしまったのだ」
ベル >「こぼす?こぼすってレベルじゃないわよ?アレ……(イラッ☆)」
アドノレ >「てっきりチューブ踏んづけて大惨事になったのかと思ったら」
Dr.クロノス >「実質そんな感じだがな。まぁ目的は達成できたのだし、失敗は成功の母とはよk(すぱーん!)」
ベル >「……くぅ。ツッコミがおっつかないわ……」
GM >その手には、突っ込みの入れ過ぎで既によれよれになったハリセンが握られていた。
アドノレ >「愛(ツッコミ)に溢れる家庭のようで何より」
愛美 >「(こくこく)喧嘩する程仲がいい、っていいますし」
Dr.クロノス >「まあ、あんまり騒ぐと小鳩が起きてしまうから、程々にな」
ベル >「くっ……こいつらぁ(ぷるぷる)……分かってるわよっ(ふんっ)」 娘には弱いママ(ぁ
愛美 >「そうそう。小鳩ちゃんもユウタの部屋で、一緒に寝かせてあげてるんですよ。クロノスさんの所は接着剤が固まるまで、どうにもならないそうですので」
GM >“全部こいつのせいだ”と言わんばかりのベルの非難めいた視線を、空々しくも爽やかな笑いで流すクロノス。まさに涙なしには語れない開発秘話的な何かである(笑)
Dr.クロノス >「実物の方はともかく、試料レベルのだったんでな、硬化時間のデータがさっぱりわからんかったのだ。まあ、一晩おいときゃ何とかなるだろう(笑)」
アドノレ >「後片付けが必要なら手伝うが除去剤作るのとどっちのが早いやら」
愛美 >「クロノスさんがああおっしゃってますし、だんな様もお出掛け帰りでお疲れでしょうから、さしあたり明日考える事にしましょう^^」
ベル >「今度から実験する時は月匣に隔離してやろうかしら(==メ」
アドノレ >「この際“迷宮内に研究室を構えたい”とでも学園に頼んでみるか?秘密基地が作れるかもしれんぞ」
Dr.クロノス >「お。それはいい考えかも知れん!」
ベル >「『いい考えかも知れん』じゃ、なぁーいっ!このどアホゥ!?」(ぁ
Dr.クロノス >「おいおい。世界屈指の天才かつ亭主を捕まえて、ドアホゥはちょっとないんじゃないか?」
アドノレ >「いや、被害はあったとしてもかなり限定されるぞ」 逆に止める奴がいない分、より凄いモノが出来上がるかもしれんが(ぁ
Dr.クロノス >「しかしそうなるとまた、いろいろな準備が必要になりそうだな。やれやれ、休む暇もないとはこの事か!(はっはっはっ)」
ベル >「駄目だこいつ早くなんとかしないと」
アドノレ >かくして、一部賑やかに夜は更けていく……?
GM >うむり。まだまだ続きそうな、クロノス一家周りのボケ&ツッコミ旋風。果たして、ベルはいつになったら安心できるのやら……(笑)
サクラ >ベルェ……
翔真 >(^^;

◆ ◆ ◆

GM >さて、次は東京湾内洋上基地の弓。ヴェズルフォルニル艦内では、任務を終えたイレギュラーズの面々がくつろいでいる。
弓 >「zzz」
翔真 >おいぃ…………(笑)
GM >あー(笑)……さてはきっと、ここまで運ばれたな?(笑)
一狼 >「(これは……報告していいのかどうか)」
空 >「(休ませてあげましょう。弓さんがずっと寝てるなんて、相当の事だと思うし)」
弓 >いや、そこは起こしなさいよ(笑)
翔真 >寝ている上司を起こすなんて基本凄いプレッシャーですよ?(ぁ
真白 >斉堂、姫宮。お前たち2人なら、そうするところなのだろうが……私は違うので、普通に起こすぞ。
サクラ >理不尽!(笑)
空 >「(普通に起こしてる……さすが天緒さん)」
真白 >なお起こし方には72通りのパターンがあるから、どれを使えばいいか……(ぇ
弓 >「んー……どうにも昼に眠くなるのよねぇ、この身体。 はい、任務ご苦労様ぁ」
翔真 >旦那はデイライトウォーカーなのに(苦笑)
弓 >※なお夜も普通に寝る
翔真 >おひ(笑)
真白 >「(こくり)任務完了。……途中、クロノス邸で事故があったりもしたが、結果からすればたいした問題ではなかったので、報告が今になった」(ぁ
弓 >「襲撃じゃないならなんでもいいわぁ(苦笑)……他に変わったことは?……ないのねぇ?」
真白 >「あとは……(あさっての方向向いて)ノーチェが調べ過ぎで知恵熱を起こしてる、くらい」
GM >これも今だから公開できる話で、対抗勇者の身元調査でずーっと大車輪してたんで、無理もないのである(笑)
アメジスト >ノーチェさんには無理させちゃいましたねぇ……
翔真 >彼女の負担は本当に如何ともし難い(^^;
サクラ >そのうちノーチェさんは美味しいものを食べてゆっくり寝て休んで欲しい所……
弓 >「なら、デザートの美味しいところにしましょうかぁ。 ……ん、エリスは私の方の、ノーチェは疲れてるところ悪いけど、そっちのレポート作って頂戴。補足がないか、各自確認してねぇ」
空 >「あー……ノーチェちゃんは今、それで休憩中なんです。エリスさんが、さっきお茶を持って行ったところですけど」
弓 >「無理させたわねぇ(はふ)……あとで京の字にも手伝ってもらいましょう。 食事メンバーにも追加で」
真白 >「了解。ただ、問題がある……神代妹なら、杉崎と一緒に、神社……」
GM >というか、ヴェズの隣にはフレースヴェルグがいるんだけど、その主は帰り着き次第、逢守神社に向かってすっ飛んでいった感じだね。
京香 >うん。ぶっちゃけそらりんが急に飛び出してった件で、お姉ちゃん心配させただろうからねぇ(^^;
弓 >「もう何も起きなかった事にしちゃおうかしらぁ……」 だんだん面倒になってきた子(笑)
アメジスト >おひ(笑)
空 >「まあまあ(^^; せめて私達だけでも、ゆっくりしていきましょう。今回の事件で、休暇の話もすっかり宙に浮いちゃいましたし」
GM >そもそもイルメーシュアでの任務が終わって、アフター休暇の話をしてた所に今回の件が起きちゃったからね(笑)
サクラ >……あー(^^;
真白 >「……姫宮。休憩時間が終了次第、ノーチェに代わってレポートを作成」
一狼 >「あ、俺も手伝います」
弓 >デザートも美味しいお高いお店を貸し切りましょう。なお、この方面において弓はポンコツ、エリスも出自的に詳しくないと思われるため、場所は詳しそうなメジャーあたりに聞く(笑)
GM >そういう女子力系の事柄なら、むしろ京香が詳しいだろうから、エリス経由で聞いておくとか(笑)
弓 >「まあ、適当でいいわよぉ……どうせ他からも報告いくし。 ええ、お詫びとお礼なんだから、好きなだけ食べて飲んでいいわよぉ? お酒も構わないわぁ」
真白 >「私は、エリスを呼んでくる。店まで操艦が必要なら、私がやる…………斉堂。ストロベリーは、勝手にすればいい」
翔真 >弓ちゃんはもう酔えないだろうが、味くらいは楽しめるか(苦笑)
弓 >味覚も元々薄れてましたし、昔から血の味大好きなので、あんまり変化してない予感(笑)
翔真 >駄目じゃないか!?煤i ̄□ ̄;
アメジスト >もともとあまり酔いそうなイメージもないですけどね(苦笑)
弓 >「なんなら、酔い潰れ……いえ、酔い潰“した”ら、ホテル代も出してあげるわぁ(くくくく)」
サクラ >弓さぁーん!?(笑)
一狼 >「……俺や天緒さんはともかく、姫宮はアルコール禁止な」
翔真 >………あ、成程まだ未成年か?(苦笑)
空 >「えー、なんで?」(ぶー)
一狼 >「酔うとウザ絡みするだろう、お前(きっぱり)」 ちなみに俺達ももう卒業して久しいですよ?
翔真 >いや、一狼はともかく姫宮嬢は“実年齢”が、な(苦笑)
空 >「何よそれ。知らないってー(笑)」
アメジスト >あー、記憶なくすタイプなのね(^^;
真白 >「……斉堂、姫宮。痴話喧嘩なら、外でしろ」←事情知ってて辟易気味(ぁ
アメジスト >絡み酒で記憶なくすタイプ。一番飲ませちゃいけないタイプですね(苦笑)
弓 >「解決してるんだし、急いで報告するような事もないしねぇ……」弓的には、いつも通り戦闘しただけなのである(笑)
翔真 >某ゴブスレさんの“今日もゴブリンをスレイしただけである”並みか(笑)
弓 >「それじゃ、夜まで休息しつつ、レポートを書けるとこまで書いちゃいましょう。 解散ー」
GM >真白が弓からそう聞かされるや、真っ先に退散した事は言うまでもない(笑)
弓 >(かきかき)よんきしがでてきた。 ゆうしゃのたましいとれんどうしてて、クソめんどうだった。 ボコった。
サクラ >報告書ォ!?(笑)
アメジスト >三行にまとめよったー!(笑)
弓 >(かきかき)のーちぇ、えりす、ちょうがんばったので、ぼーなすとおやすみよろ。 ぜったいにほかチームにはやらん。いじょ
アドノレ >絵日記風報告書なのか、それとも報告書風絵日記なのか(笑)
弓 >くれは本人いたし、学園まるごと巻き込まれたので学園からも報告いくはずだし、ユニオンからも報告いくので、実際、最前線戦闘班としてはそれくらいである(笑)
空 >(姫宮レポート)今日も異常なし。以上
一狼 >……結局俺が代筆する羽目になるんですねわかります(ぁ
アメジスト >別の意味でツワモノがおる(^^;
空 >いや、私達は今回実戦をしてないので、他に書きようがないんです(^^;
弓 >そしてノーチェに書かせると勇者の調査結果とかまとめる必要があるので大変になるからね。ざっくりでいいのだ(笑)
アメジスト >……某GP隊員のレポート並みに上司泣かせになりそうな予感(^^;
GM >なんて感じで事後の流れにある意味てんやわんやする絶滅社組。まとまった休暇をとれるのは……果たして、いつだ(笑)
弓 >(かきかき)追伸。特殊弾、久々に使ったけど、状況がハマれば有効。常時携帯は重量的に無理としても、支援班や拠点に配備するのは有りか

◆ ◆ ◆

GM >さて。ルシファーズ=サンに戻ってきたアムだが……
ウー=バル >「ウラァーッ!!(がばー)」いきなり剥いちゃうぞ(ぁ
翔真 >オイコラ(^^;
サクラ >がっつきすぎるのは嫌われますよ?(^^;
アメジスト >「ただいま、ウー」 手で一度静止して逆にぎゅと抱き返し
ウー=バル >「……って、お?」もにゅもにゅしつつ(ぁ
アドノレ >受けに回ると蹂躙されるので攻めに回る事にしたのか
翔真 >戦術だな(笑)
アメジスト >「あなたがあれを魔王級の月匣だって教えてくれて、本当に助かったわ。ありがとう」
ウー=バル >「やー……うん。ボクも今回ずっとここで待ちぼうけしてたもんだから、ついつい魂が荒ぶってしまってねぇ」
アメジスト >「そうね。いつもいつも仕事とはいえ、構えないことも多かったからね。ごめんなさい」
ウー=バル >「いいんだよいいんだよ。今夜たっぷりと返してくれさえすれば〜……うんうん。やっぱりホンモノに勝るもんはないか」
アメジスト >「なにそれ(クスッ) ……いいわ、今日明日また世界の危機なんて事はないでしょうし、少しゆっくりしましょう」
ウー=バル >「おう。ここからは、二人っきりの時間だ……寝かさないから覚悟しとくんだぜ?(にやり)」
GM >そう言ってる間にも、魔王はひん剥いたアムを撫で回ーしのお姫様抱っこしーのベッドルームに運びーので、なんともせわしないぞ(笑)
アメジスト >「まったくもう……ムードも何もないんだから」
ウー=バル >「なんだかんだでずっとお預け食らってきた身にもなってみるんだぜ。ボク達魔王は、基本的にそういうのは好きじゃないんでなぁ」
翔真 >……………消耗しているならまだ良いが、磨耗しているとか言われるのは困る。
GM >あー、これただのワガママね。魔王には良くある事、良くある事(笑)
翔真 >ラジャ(笑)
アメジスト >「やれやれ。まあ、しばらくはあの月が赤く染まることもないと思いたいわね……」窓(?)から月を見やり
ウー=バル >「ああ、例の月匣もなくなったこったし……ま、ネクロティックスゥツアレを使ってくれなかったのだけは残念だけどねぇ」
GM >ゆっくりと、部屋の照明が落とされ……出来上がった闇の中に、2人が沈み込む。
アメジスト >「まったくもう」 少しは女の気持ちくらい考えなさい、という抗議もこめて、鎖骨のところを軽く噛んでみたり(マテ
ウー=バル >「だーめ。たまにはオシオキされるんだぜ♪」
GM >ルシファーズ=サンはちょうど地球の影に隠れた位置に入っている。今宵の取り組み(※ゴーノレデソカムイ調)は、聊か長いものとなりそうだ……
サクラ >(*ノノ)
アメジスト >なんか初期イメージとはずいぶんかけ離れたキャラになった気がする。どーしてこーなった(笑)
GM >(※ただのプラーナ補給です(笑))

◆ ◆ ◆

GM >さてさて。お次はD=アースに帰り着いたサクラ。
サクラ >はーい
GM >ジークは、サクラの帰りを待っていてくれる……当然その陰にはアンジェリアや、ファイアフライの仲間達の尽力があったりする訳だが。
サクラ >うぅ、みんなええ人たちや……
ジーク >「……おかえり、サクラ」
サクラ >「……ただいま、ジーク君」
GM >…………だから、その一部が柱の陰でによによしている事くらいは許容範囲……としていいんだろうか、この場合。
サクラ >ぐぬぬぬ……
翔真 >野暮天はイカンよ(苦笑)
GM >その間にもジークは、サクラを優しく抱き寄せる。
サクラ >ほにゃっと笑いながら、ジーク君を抱きしめ返します
GM >そして、自然に……互いの唇が、重なる。
ジーク >「ん……」
サクラ >「ん…………っ……ねぇジーク君。ひとつ告白していい?」
ジーク >「……(そっと唇を離して)……ああ。何かな」
サクラ >「……実はね、出発の時したのが、はじめてのキスです」 行ってて恥ずかしくなったのでジーク君の胸に顔をうずめつつ
ジーク >「(ふふっ)あの時は、急いでいたからね。仕方のない事だ」
GM >頭を撫でるその時、サクラのかぶっていた帽子が床に落ちる。
翔真 >甘酸っぺぇ(ぁ
アメジスト >うん、甘酸っぱすぎてこう……むずがゆい(笑)
GM >ドララン悶絶なう(ぁ
ジーク >「……それで、どうする? キミは今、こうして帰ってきてくれた……もし良かったら、続きをしようか」
弓 >GOGO!(によによ)
ジーク >「……そう。後回しになってしまったボクからの話、まずはその続きをね」
サクラ >「……はい。あなたさえ、よければ。……わたしのおうじさま(ふふっ)」
アメジスト >ぶはっ!?(ゴメンねサクラ、たった今腹筋が崩壊した……)
サクラ >えー、自分(PL)的には最大限の乙女力全開にした台詞なんだけど!?(笑)
ジーク >「ああ。改めて、はっきり言おう」
サクラ >「うん」
ジーク >「……キミを、妻に迎えたい」
サクラ >「……お受けします。これからも、幾久しく(ほにゃ)」
ジーク >「うん。ただし、今はまだ、お互いに少しだけ若いから……キミが成人を迎えたその時に、という事で(微笑)」
サクラ >「次の誕生日になったら、速攻嫁いでも良いんだよ?(ふふっ)」
弓 >逆、逆よ!サクラ! その言葉を引き出したんなら、あとは飽きない程度に恋人期間を愉しまなきゃ!(笑)
サクラ >弓さん、なかなか深い事を言う……(笑)
弓 >婚前交渉は“世界レベルの出来ちゃった婚”にならないようにしなさいね!
翔真 >伏字ィ!(爆笑)
サクラ >もう、弓さんったら!?(///;)
弓 >というか、この際サクラにはみっちり教育しないとね……反面教師が多すぎるから!(笑)
GM >要はサクラが頑張り過ぎない程度に?(笑)
弓 >長すぎて飽きる寸前までだらだらした弓、短すぎたアムアド……ほどよいサンプルがしょーまくんしかいない(笑)
翔真 >まぁ俺は対象が多いんだけどな(苦笑)
若葉 >だが今夜は独占だ(笑)
ジーク >「…………ボクの立場上、これからしておくべき事はいくつもある。でも、そのために待たなければならない時間なんて、きっとあっという間だよ」
サクラ >「うん、きっとそうだね……へへっ、嬉しすぎて涙出てきちゃった」
ジーク >「今からそうだと、挙式の時などおそらく大変だろうね(ふふっ)」
サクラ >「うん、きっと大泣きしちゃうかも……なのです!」 最後はいつもどおり笑って
ジーク >黙って静かに、サクラの頭を撫でよう。
GM >かたや世界の神王、かたや人界の魔王。なんだこの差は(笑)
アメジスト >本当になー……爪の垢を煎じてバレル単位で飲ませてやりたいわぁ(笑)
ウー=バル >なんの ことかな(爽)
GM >誰もジークについては心配してないあたりが何事かを物語っていた(笑)
サクラ >あははは(笑)
アメジスト >でも途中で「アレ? これサクラ成人できないフラグ立ってね?」などと思ったのはここだけの話(笑)
アドノレ >そこは皆でフラグを叩き折るという事で(笑)

◆ ◆ ◆

そして、逢守神社。
今回直接参戦こそなかったものの、激務にすっかり憔悴しきった微のもとに。

「た・だ・い・まーっ!!」
そらが、京香を伴って戻ってきた。

微 >「おかえり、そら。……もう、勝手に飛び出して……(ぎぅ)」
そら >「ごめんね ごめんね(ほのちゃんぎぅ。りゃくして ほぎぅ)」
京香 >「ただいまー。まぁ、そらりんがあの時ああしてなかったら、今頃この街どころか、世界全体がもっとマズい事になってただろうし……」
微 >「そう、ね。京香もお帰り、お疲れ様……でもね、そら。出掛ける時は、出来るだけちゃんと行き先と目的くらいは言ってね?じゃないと、みんな心配するから」
そら >「うな!」
微 >「う、うな?……って、またどこでそんな言葉を覚えたの、そら?」
京香 >「……(目そらし)」
微 >「……京香。さてはまた……」
京香 >「こ、今回は私じゃな〜いっ!?(脱兎)」
そら >「……ほのちゃん は」(o'ヮ')o
微 >「(がばっ)」
そら >「もがぐぐぼ☆」(o'm')
微 >「……もう(なでこなでこ)」
司 >「……あれだけの事があったのに、平和だなぁ」

なにはともあれ。《四騎士》の脅威は消え……世界はなおも、回り続ける。
その先に待つものを……いまだ、誰も知らない。

アメジスト >……《四騎士》が先触れって……やっぱり《ヨハネの黙示録》ですよねぇ?
翔真 >言いだしっぺのディーは何か知っていそうなんだけどなー(^^;
GM >というか、既に《四騎士》の元ネタからして露骨にそれだからねぇ(笑)
翔真 >敢えて詳しく調べずにおこうか(笑)
アメジスト >ネタバレはよくありませんからね(笑)
アドノレ >なるようにしかならないというのが正解だな

かくして臥龍学園、そして世界を襲った最大の危機――上級魔王群《四騎士》の脅威は、
「MASTERS」を始めとするウィザード達や、一部“魔王”達の活躍によって打ち祓われた。
しかし、これは本当に世界平和の到来を意味するのであろうか。
冥魔王D=ガイディスが言う“先触れの本筋”たる者、その正体は。
そして、波乱渦巻く戦後処理の結果とは……

……戦いは、なおも続くっ!!


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