【第40夜】
茫洋〜さらば故郷〜
<PART−23>
ちひろ、それは世界
〜そして、新しい仲間〜
ともあれ、中枢たるキングヒュドラを倒した事で紅い月は姿を消し、ダゴン教団の大攻勢は終結した。
そら >(ぽむん☆)「みんな おつかれにゃんこさんです!」
サクラ >「ふぅ、なんとかなったのです……皆さん、お疲れ様なのです!」
智華 >「お疲れ様ですー!……相変わらず見事すぎる幕切れ……」
翔真 >「あぁ、お疲れ様。」>そら&サクラ&ALL
アメジスト >「ひと段落、かしらね……」一応警戒続行中〜
サクラ >ですの、警戒警戒〜
ヴェーダ >「なんだ、もう終わっていたのか。この私が態々手を下すまでもなかったな(フッ)」
アドノレ >「ぽこぽこ沸いてでるタイプだから下手すると手がつけられなくなるとこだった」
翔真 >「そっちも片付いた様で何よりだ。」>ヴェーダ他
弓 >(ぷしゅー)
そら >「かいふく いりますか?」
弓 >「んー、えう゛ぉりゅーしょんがぬけただけー……後はもう、若いの同士で納得いくまで話し合いなさぁい」
ちひろ >「皆さん、お疲れ様です……これで、妨げるものは何もなくなりました、ね」
翔真 >「あくまで“現時点では”だがな。何時また横槍が入るか解らない、速やかに事を済ませてしまうべきだろう。」
智華 >「ちーちゃん……やっぱりやるの?“あれ”……」
ちひろ >「うん。……白状すると、本当はもっと先の事であって欲しかったけれど、ね」
照香 >「…………わたしは、やっぱりやだな……“ちーちゃんとお別れする”なんて」
智華 >「ホントを言えば、ボクもだよ。しょかちゃん」
ちひろ >「…………………………ごめんね」
アメジスト >「お互い納得いくまで話し合うだけの時間があればよかったんだけどね……」
弓 >「全員が納得する結論なんかない問題だってあるのよぉ」
照香 >「んーん。話は、前から聞いてはいたから、いつかはこうなるって事も分かってたんだよ。でも、気持ちで割り切れるかどうかは、別の話なんだよ」
智華 >「……やっぱり、無理にでも全員集めるべきだったかなぁ?」
GM >その直後。照香と智華の頭上で、そしてちひろの頭上では特に高く、ハリセンの音が鳴った。
照香 >「あいたぁ〜……(><)」
泉 >「……(ハリセン手にしつつ)うつけ共が、しゃんとせんか。なってしまった物は、もう仕方ないであろうが(==)」(
サクラ >「ありゃりゃ(^^;」
ちひろ >「……わざとやったね、ことちゃん?」
泉 >「当然じゃ。そして、儂は今の一発で満足した。言いたい事としては、もう充分過ぎるくらいじゃ(ふんっ)」
ちひろ >「……そうじゃないかと思った(くすっ)」
智華 >「……そうだね。ありがと、ことちゃん」
翔真 >「(………そらが、帰らなければならなくなった時、俺は見送れるのだろうか………無理だろうな(嘆息))」
そら >(その横で 弓にゃんこを まぐまぐしています)
弓 >「棺桶箒とかベッド箒買おうかしらぁ……(まぐられごろごろ)」
智華 >「……ほたちゃんとイーリスちゃんには、後で説明しておくね」
ちひろ >「うん。……ありがとう、みんな」ひとりひとりを、ゆっくりと、ぎゅっと抱き締め。
泉 >「うぁー」
智華 >「――絶対、忘れないよ」
照香 >「……(、、)」
ちひろ >「…………よし。本当はもっと抱き締めてあげたい子たちもいるけれど、仕方ない。今はこれで精一杯」
アメジスト >……何処の三代目だ(苦笑)
ちひろ >全員から数歩後ろに離れ、ディープマリンを水面に突き立てて「……では、始めます」
サクラ >「(ごくり)」
アメジスト >周辺警戒強化〜
ちひろは詠唱を始めた。フラグメントがその手を離れ、水面に突き立てられたディープマリンの上に浮かぶ。
……一節、一節を唱え段階が進む毎に、ちひろの身体から魔力がディープマリンを介してフラグメントへと流れ込み、
そしてその装備がひとつ、ひとつと外れていく。
そして……装備も衣服もすべてが外れ落ち、水面下に没した時。
ちひろの身体は、本来の存在……生きた魔力そのものへと変容していた。
“いくよ……これが、ラストミッション。新しい世界の―――始まり!”
その瞬間、莫大な魔力が解放され……櫻小路ちひろは、水柱となって崩れ落ちる。
フラグメントも、ディープマリンも、既に外れ落ちた彼女の装備と同じように、水面下へと沈んでいく。
サクラ >「……っ!?」
照香 >「……!」
智華 >「……ちーちゃん」
泉 >「(2人の肩に、黙って手を置く)」
翔真 >「…………」周辺警戒
アドノレ >何かあれば介入するかもしれんので儀式の方を注視
GM >ちひろのいた場所には、もう何も残っていない。……静まり返った水面があるだけだ。
弓 >「(たぶん消えるわけじゃないというのは黙っておこう。面白そうだし)」
GM >その後、ややあって……水面の下、奥深い部分が、ふと明るくなった。
サクラ >「成功……なのでしょうか?」
GM >仄かに光を放つ水面からは夥しい魔力と、そして“生きた世界”特有のプラーナの流れが感じられる。そして、目立った最初の変化は……周囲に起きた。
水面下から次々と姿を現し、成長していく樹木。
その姿は、人界において海面に茂るマングローブに良く似ていた。
翔真 >「認識している条件内容から考えれば失敗とは思えん。現時点で介入が無いので有れば恐らく成功と判断しても良いと思うが……」
アメジスト >「生命と活力に満ちたこの世界を見れば、おのずと答えは出るんじゃない?」
ヴェーダ >「真に力ある者は世界に収まりきらず、いずれ自ら新たな世界となる……これも、古から繰り返されてきた事だ」
GM >――穏やかな漣と緑に彩られたそこは、もう“廃棄世界”ではない。ちひろの生命と魔力によって新たに生まれ変わった、海の世界だ。
そら >「ちーちゃんなら、きっとこう言うよ。“チェックメイト”って」
サクラ >……そういやD&Dでも、超高レベルPCはイモータルになれるんだっけ……
GM >そして、おそらく君達は先頃のダゴン教団襲来のような事態を想定していたのだろうけど、干渉はなかった……少なくとも、敵からは。
アメジスト >嫌な表現ね!?
GM >だって、明らかな想定外の事態は、その後に起きるから(笑)と言う訳で、ちひろが消滅した水面が不意に盛り上がり……あるひとつの形をとる。そして、構成された“それ”は……
“それ” >「……この……しょかちゃんめーーーーーーーーっ☆(むぎぅーーーーー)」
照香 >「きゃーーーーー!?(≧▽≦)」
智華 >「え?……え??(@▽@;」
弓 >(しってた) b ̄◇ ̄)
サクラ >「…あれ、自意識割とそのまま?(@@;」 ぶっちゃけ意識も神様的ステージにレベルアップするもんかと(笑)
弓 >サクラ、サクラ。ここに、お手本がいるでしょう?(笑) っ【そら】
サクラ >……あー(笑)
アメジスト >ノアも、変なところで人間くさかったしねー(^^;
そら >「これは わたし してないよ?」(o'ヮ')o
泉 >「……納得のいく説明が必要な案件じゃな、これは(==)」
照香 >「みんなごめーん!?ホントに上手く行くとは思ってなかったよー!?(≧▽≦;」
ちひろ >「……ありていに言えば、裏界魔王が使う“分体”と、原理そのものは同じですね」
弓 >「意図的に精神性を落とした分霊をアバターとして作って、精神の摩耗を抑える……かぁ」
ちひろ >「理論的には出来るだろうという事は分かっていましたけれど、構成できるかどうかは五分五分だったんです――正直、あのまま消滅する可能性の方が高かったと思います」
アドノレ >「個にして全で全にして個という事でおさまったのか」
照香 >「はい。したのは わたしです(o_ _)ノ」
サクラ >「…え?」
照香 >「あの時、願っちゃったんだよー……“もっとちーちゃんと一緒にいたい。だから、ちーちゃんには生きてて欲しい”って。そしたら(、、)」
翔真 >……《小さな奇跡》?
照香 >いえす いえす(o'▽')o
弓 >誰かやるだろうとは思ってたけどね(笑)
智華 >「そういう事は もっと早く言おうね しょかちゃーんっ(にっこり)」
アメジスト >「……やれやれ(−−;」 こういう形で問題解決するとは思わなかったわぁ
サクラ >「……ま、まぁ結果オーライだから良いんじゃないでしょうか?!」
GM >メタな事を言えば、これは先の戦闘で「ダゴン教団をシスターズのところまで通さなかった」ボーナスね。
アドノレ >《時を超える導き》と《次元断》のどっちが欠けても突破されてたくさいな、結果的には
GM >そうでなくとも、マーシュ船長がダークブリングを持ってたからね。そこまで考えると、弓が最優先で船長叩き潰したのが大きかったわ(笑)
弓 >へっへっへっ(笑)
翔真 >見事で御座った(^^ゝ
泉 >「……すると、ちひろ。おぬしの立場は、一体全体どういう事になるのじゃな?」
ちひろ >「もとよりわたしはこの世界のコアですが、この身体は“管理者”という事になるんだと思います」
弓 >「つまり……アンゼロット」
翔真 >「その表現はやめて差し上げて頂きたい(−−;」
サクラ >「むしろ、ゲイザーに近い気もします(^^;」
ヴェーダ >「……過去に何度か見てきた事だから言うのだが、本来ならばコア自身が管理者にまでなるのはレアケースなのだ。大本の意識は世界に溶け込み消滅するのが普通だからな」
アドノレ >「レアケースでも前例は有るみたいだな」
ヴェーダ >「お前達もノアという前例を見てるだろう。もっとも、あれは管理者などではないがな」
サクラ >「あぁ」
弓 >実のところは、TISが一番近いのではないかな(笑)
翔真 >個人的にもそれが近いかなと思う。
ちひろ >「流石にこの世界の外に出るとなると、力も制限されざるを得ないと思いますけどね(ふふっ)」
アメジスト >「権能制限版のアバター、というところかしらね」
智華 >「えー……って事は、もしかして。この水、全部ちーちゃん?」
ちひろ >「あたり」
サクラ >……惑星ソラリスを思い出してしまった(笑)
泉 >「そうすると、ここで泳ぐという事は……“ちひろの中で泳ぐ”っていう事になるのかの?(==)」
ちひろ >「……あたり(^^;」
アドノレ >ヤンデレさんが存在したら大喜びだな
泉 >「イーリスが聞いたら、ショック死してからまた生き返る程喜ぶであろうなこれは」と裏付けしてみる(ぁ
弓 >「まー、原初の海ってこんなもんでしょ。 しばらくすれば循環して普通の海になるでしょうし……そうね、早めに神域を定めておくのと、水の扱いについては水系魔王のマトモな連中にも聞いてみればいいんじゃなぁい?」
翔真 >「………この世界で勇者が生まれたら、それは有る意味“櫻小路の子”と言う事になるんだろうか………?(ボソ)」
弓 >「神話的にいえばー……たぶんそうね、あのあたりからそのうち、守護龍あたりがはえてくると思うわぁ(ヒュドラの血が流れたあたり指さし)」
サクラ >「うーん、スケールが大きすぎるのです」
照香 >「……ま、まあ、結果おーらいって事で どうかおひとつ(o_ _)o」
ちひろ >「……そうですね、たとえばあの樹木は全部わたしの身体から生まれたものとも解釈できますし。……これから忙しくなりそう」
アメジスト >「……ヴェーダ、この世界を下手な手合いに悪用されることのないよう、当座は臨時でもいいのですが守護者を置くべきではないでしょうか?」
ヴェーダ >「それならそこに、うってつけの連中がおるではないか。ほれ」
シスターズ指差し(ぁ
照香&智華&泉 >「「「……ゑ゛」」」
ちひろ >「(くすっ)」
サクラ >「あ、あはははは(^^;」
翔真 >「友人を守る為なら助力を惜しむ様な連中は居るまいよ(フッ)」
アメジスト >「ええ。私も適任だと思いますが、かといって一エージェントの独断というわけにも行きませんからね」
ヴェーダ >「赤羽くれはには一応報告しておくが、自然事実の追認とならざるを得んだろう……なにしろここまでの事になったのだからな、もはや一エージェントの独断もへちまもあるものか(肩を竦めて薄く笑う)」
アドノレ >「最初にも言った通り『なるようにしかならん』で収まったな」
弓 >「うん知ってた(←3回目)」
智華 >「えへへ。ボク達わりとそんな感じですから(笑)」
照香 >「……しょーがない。文字通り、乗りかかった船だー!(≧▽≦)」
アドノレ >「大変結構なことだ」
ヴェーダ >「……そしてだ。一エージェントの独断ついでに、櫻小路ちひろの現在の状態でもアナライズしてみたらどうだ?」
アメジスト >「……なるほど。今後の世界の行く末のためにも、そうしておきましょうか。という訳で……」
ちひろんの許可を得た上でアナライズしてみましょう
ちひろ >え?わたしが断る訳ないじゃないですか(笑)
GM >と言う訳で「櫻小路ちひろ/分体、データはウィザードデータに同じ)/新生したこの世界のコアの元となった人間、櫻小路ちひろをコピーした管理者のアバター。この分体の生成にはトリッシュ=シーズの下で学んだ裏界魔王の分体における基礎原理が利用されており、この新世界と接続している限り無数に出現させる事ができるが、この世界から離れて行動する場合は遺産「ディープマリン」を寄代にする必要がある(つまり一度に1体しか送り出せない)」。
アメジスト >ふむむ……
サクラ >あー、つまり大本はすでに「現象」になってると
GM >先に言及された通りで、ちひろをコアとしたこの世界はもはや彼女そのものといっていい。ちなみにこの水、中でも普通に呼吸できるだけでなく漬かってるだけで回復増進の効果があったりもするし、ちひろがいれば魔法をチャージしたりなんて事も出来るなあ(笑)
翔真 >温泉みたいだな(苦笑)但し基本水だから霊泉と言うか、霊海とか?そんな感じ?
アメジスト >クロウ=セイルに気に入られるか、ご利益目当てでベルが遊びに来るか……(笑)
弓 >「とりあえず。わからない事は先人に聞きつつ、アイドルの時にようにだまされたり利用されたりしないように、ね」
ちひろ >「……努力します(^^;」
智華 >「とはいえ、ちーちゃんひとりっきりは何かと危なっかしいからね。ボク達が付いてて、ちょうどいいって感じじゃないかな!」
泉 >「……そういう事にしておくかの(==)」
照香 >「うーん。自分でやっといて何を今更なんだけど、責任重大なんだよー(^▽^;」
アメジスト >「それでは、魔術協会の方にはシスターズが臨時の守護者として駐在しますと伝えておきます。ご異存のある方は申し出てください」
ヴェーダ >あさっての方を向く。というか提案した言いだしっぺがその口で“異存あり”とか言うのは、天邪鬼もいい所だしな(笑)
弓 >「どうかしらねぇ。
サクラ >「とはいえ、私はDアースでの任務もありますし……誰かアテが?」
ヴェーダ >「ふん、仕方ない。ならば、この私が監督役として暫くここに留まってやろうか」
サクラ >「……え、ヴェーダが?」
アメジスト >「戦力、経験ともに申し分ないとは思いますが……いいのですか?」
ヴェーダ >「どうせ暫くは魔導砲艦隊がこの近辺に駐留する事になっているのだ。この私がいた方が、いろいろな意味で都合も良かろうよ」
アメジスト >ああー。艦隊と顔つなぎする役も必要になるしね。そういう事か
弓 >「アメジスト、とりあえず報告は赤羽くれはに直接。旦那にも口止めしておきなさいねぇ」
アメジスト >「はい。さすがに通信で済ませていい内容でもありませんからね」
弓 >「私も社のほうは、トップにだけ伝えるわぁ。 必要なら、うちの子や、他の部隊を傭兵として貸し出せるようにはしておきたいしねぇ」
アメジスト >「お手数おかけします」
智華 >「なら、不破くん達にも声掛けておいた方がいいですよね。まぁ同級生だし、今回も協力してもらってる手前報告は必要なんですけど」
翔真 >「帰還したら伝えておこう、そちらも折を見て順番に改めて準備を整える為に戻るといい。」
照香 >「はーい。そうしまーす(o'▽')o」
弓 >「まぁ協会だけに限った話じゃないけどねぇ…………いずれ方々に知られるとは思うけど、どこも内情100%は信頼なんてできないからねぇ。報告相手は厳選する事ぉ」
アドノレ >「未完成なうちの方が、何か仕込むならやりやすそうだな」
弓 >「だから言ったのよぉ(笑)」
アメジスト >そも協会も一枚岩とは言えないしなぁ。気をつけないと……
サクラ >ふむ、私はお口チャックしてた方が良いか。うっかりこぼしちゃシャレにならん(^^;
弓 >いや、サクラ。あんたは寧ろちゃんと話し合いなさい(笑)
サクラ >お、おぉ?
弓 >浮気されるみたいでイヤかも知れんが(爆笑)現状、ここの資源とDアースの資源の交換は悪くないのよ?
翔真 >ふむ、確かに。
鋼地 >界間交易ですね。その時は、僕のビフロスト計画も是非お役立て下さい(笑)
ヴェーダ >「……さて、なーんか忘れているような気もしないじゃないが、まぁそれもいずれ解決する程度の事だろう」(ぁ
翔真 >「………臼本嬢はどうした?」 30秒以内に指摘してやったわ(苦笑)
ヴェーダ >「ん?おぉ!その、ちびっ子の事なんだがな……」
翔真 >「………?」 これは是非、その口から語って貰わねば(^^;
照香 >「さっきから、所々不穏な雰囲気なんだよー(^^;」
智華 >「(しーっ、しーっ)」
翔真 >事と次第によっては某レ○ティリの木のラナーク先生張りの“必殺・よしなさいってスマッシュ”を放たねばならない(ぁ
ヴェーダ >「実際見てきて分かるとは思うが、ヤツは実力的な意味においては既に一人前のキワm……ゲフン!魔法少女だ」
サクラ >「(ジト目)」
アメジスト >「……あのね(−−;」
ヴェーダ >「――なんだね、その目は」
サクラ >「あ、続けて続けて」
翔真 >「一部不穏当な発言が有った様にも聞こえたが………まぁ良い。」(;−−)=3
ヴェーダ >「あー、そもそもがだ。この私が態々寸暇を割いて直々にこきt……んー、鍛えてやったのだから、ものにならん理由はなかろうよ」
翔真 >「実際に俺達も助けられているので大きな事は言えないのかも知れんが、強制に近い形で無理やり動員した事も有るにも拘らず“貶める”とまでは行かなくとも、余り宜しくない表現で表すのは如何なものかと思う訳で(嘆息)」
アドノレ >「いずれ何かしらやら(げふん)成し遂げて『師匠の顔がみたい』などと言われる逸材になるのだろう」
ヴェーダ >「――だが!残念な事に……そう、実に残念な事に。人間としてはまだまだ経験が足りん」
サクラ >そらまぁ未成年だしね(^^; ※自分棚上げ中
アメジスト >「まあそうね。否定はしないわ。年齢から言えば過剰といっても過言ではないのでしょうけど」
翔真 >「実年齢や実戦参加の回数を考えろ、当たり前だしそうでない事の方が本来問題だぞ(−−;」
ヴェーダ >「これは例えば論だが、いちいちぽんぽんいろんなものを晒しておるようではまだまだである、と言いたいのだよ」
サクラ >「……あー(チベットスナギツネ)」
そら >「ふみゅん?」
翔真 >「まぁ…………その点に関しては思う所が無い訳でもない(ゴホン&そらなでなで)」
アメジスト >「……それって経験とかより、彼女の魔法少女観のほうに問題があるんじゃ……(汗)」
ヴェーダ >「今のは例えば論だ、と言ったぞ」
アドノレ >「永遠に(自称)10代の魔法少女業界だからして」
弓 >「へいへい、私その業界に入った覚えはなくってよぉ?」
アドノレ >「いづれ謎の生き物が現れて契約を申し出るかもな」
そら >「ゆみにゃんこさんは むかしから ぽんぽんと☆」←くちふさぐなら いまのうち?
弓 >「そーねぇ」 気にしない子(笑)
アメジスト >「……大人の男性にあまり力説されたい話じゃないのは事実ね……(−−;」
ヴェーダ >「そしてだ。……そういった事について、この私がヤツに何事か教えてやる事は出来ん……何故ならば、私は人間ではないからな」
翔真 >「尤もらしい事を言っているかも知れんが、お前今までの自分の言動顧みてみろよ?その点に関しては説得力0だからな?」(^^;
ヴェーダ >「私は何の嘘偽りも言った覚えがないがね」(ぁ
アドノレ >「魔の法は元来人の技に在らずというなら嘘では無いな」
ヴェーダ >「であろう。と言う訳でヤツに関する限り、力のなんたるかは既に充分教えた。故に、次の課題はそれをいかに活かすべきかだ……ならば、それに相応しき教師が必要だろう」
サクラ >「それってもしかして……」
アドノレ >「大仰なこと言いだしたからには既に目星はあるのか」
ヴェーダ >「まあ聞きたまえ。まず確認だが……いかに臥龍学園といえど、ヤツのレベルに追従しきれる現役学園生……どれだけいると思うね?」
翔真 >「確かに、それほど多くは無いのは事実だろう。」
サクラ >彼氏もせいぜいGL10だからなぁ……(遠い目)
ちひろ >「……ほん子ちゃんの成績は以前見せてもらった事があるけれど、確かに現役時代のわたしに迫るものはあったと思います」
ヴェーダ >「そう。となれば卒業生からとなるのであろうが、例えばこの度めでたくも人の道を外れるに至ったそこの先輩君もまた、これを委ねるには不適格だと私は考えている」
サクラ >言い方ァ(^^;
翔真 >「態々角の立つ表現を含めるな(−−;」
アメジスト >「言葉選びなさいってば。せめて自分の立場と格に相応の言葉を選びなさい。いちいち不穏当な」
ヴェーダ >「事実を明確に説明したまでだ。たとえ認めがたきものであろうとな……いちいち言葉を選んで事実が否定できるのなら、世話はないわ」
アドノレ >「ウィザードになった時点で『まっとうな』人の道を踏み外してると言えるからな。強き者には相応の覚悟が必要なのは確かだ」
サクラ >うーん、この感性の断絶よ(^^;
ちひろ >「気にしないでください。今のわたしには、やらなくてはならない事がたくさんあるというのは、まぎれもない事実なのですから」
アメジスト >「気にしないでって……(TPOをわきまえた言葉も選べない手合いが魔術協会の重鎮だと思われるのは問題だって話なんだけどなぁ……)」
ヴェーダ >「で、だ……立候補者はいるかね?」しれっと(笑)
弓 >「めんどくさい」即答(笑)
GM >しすたーずは そろって あさってのほうこうを むいた!
サクラ >「そもそも同年代です(^^;」
アドノレ >「何を学びたいかで適切な師は変わると思うが、コネが無ければ選択肢も無いな」
翔真 >「真面目に、俺では向いてないだろう。」
弓 >「相羽の場合、教師適性はあるのだけどねぇ」
そら >8('ヮ'^8)三(8^'ヮ')8
アメジスト >(なでなで)
ヴェーダ >「(ふむ)……となれば、やはり結論は順当な線か。では、キミに託そう」
ゲッ●!なポーズかどうかは さだかではない(ぁ>アム
アメジスト >「……はぁ!?」Σ(・・;
サクラ >ヴェーダェ……
ヴェーダ >「何かね?」
アメジスト >「ちょっと待って、何でそういう話になるわけ?」
ヴェーダ >「その答えならば単純明快、さっきからとてもやりたそうな顔をしていたからだ」
アメジスト >「誰がやりたそうな顔してるって!?」
ヴェーダ >「能力的には一番相性が良いと思うのだが……まあ、魔王とのただれた純愛ライフを邪魔されたくないと言うのであれば、善処しなくはないぞ」
アメジスト >「だから言い方ぁ! ンなこと一つもいってないでしょうが!」
ヴェーダ >「ならば不都合などないではないか」(しれっと)
アメジスト >「確かに魔術師ではあるし、実戦もそれなりに経験してるけど、私には夢使いについて教えられることなんて何もないわよ?」
ヴェーダ >「何度も言わせる気かね?私が言うのは“人としての立ち回り”だ。自分の力の使い方なぞ、ヤツの方でももう心得ておるわ。幼稚園児でもあるまいしな」
アドノレ >「人とそうでないモノの境にいる生き方とか」(ぼそっ)
サクラ >えーとつまり……立ち振る舞いとかそういう?
GM >そうそう。あとは人の側で適材適所を選ぶとか、そういった事も含めてだね。
アメジスト >「……つまるところあれ? あなたの中ではすでに決定していて、あとは私がどう納得するかって言う……そういう話なワケね?」
ヴェーダ >「それとも……クラスがかぶっておるからと言って、とてもじゃないが参考にならない御仁にでも頼むつもりかね?」
そら >o( ) o(-'o) o('-'o) o('▽')o (o'-')o (o'-)o ( )o
アメジスト >「ハァ……判りました。言っていることの内容は間違ってないし、彼女には何かと手伝ってもらってるわけで……放置もできないし」
弓 >「実際、アド、相羽、アムの3人が適当なんじゃない?」
アドノレ >「どちらかと言えば背中で語る漢の俺様に振るか。さぁ多いに学ぶがいい」(ぽーぢんぐ)
弓 >「なんだかんだ、ヒトの隙間で生きるの上手いじゃない、アド」
アメジスト >「申し訳ないけど、翔真さん、アドノレさん、弓さんも、ご協力お願いします(礼)」
翔真 >「そうまで言われては断れんな、どれほどの事が出来るか解らんがそれで良ければ請け負おう(苦笑)」
弓 >「私は一番参考にならないから辞めなさい」
アメジスト >「私はどうもお人よしらしいので、信じてはいけないものまで信じてしまいそうに見えるらしいですから、その辺を……(苦笑)」
そら >(ちっ ちっ ちっ) σ('ヮ'^) <さんこうに ならない
弓 >「いぇーーい」 はいたっち 反面教師ズ(’ ワ’)ノ
アドノレ >「当人が納得すれば良いがな」(はいたっちには応える)
そら >ヽ('ヮ'^) いぇーい(←わかって ない?)
ヴェーダ >「なれば良し、ヤツにはこの私から伝えておこう」
アメジスト >「ありがとうございます。とまあそういうことで、引き受けるわ。あと、必要なときには協力よろしく」
ヴェーダ >「任せておけ」
泉 >「とんでもない人外が爆誕しそうな気もしないではないのぅ……(ぼそ)」
アメジスト >「否定したいけど否定しきれない……(−−;」
アドノレ >「燻って終わるより爆誕できるならそれだけでも良い事だと思うぞ」
翔真 >「吾が事ながら、人格形成に不安しか残らんよ(−−;」
アメジスト >一応までに。アムは常々口にしているとおり自分は研究畑の人間でフィールドワークには向いてないとそう思ってるので、当然教師ができるなんて思ってないのです(^^;
サクラ >「うーん、そういう意味では私も勉強しないといけないのかなぁ、なのです(^^;」
翔真 >「サクラの場合はもう少し違う方向性で学ばねばならんだろう。」主にファーストレディ的な彼是で(ぁ
サクラ >「そ、そうなのです……?」(PL爆笑中)
アメジスト >「彼氏の立場考えたら当然でしょうね。それこそ礼儀作法から立ち居振る舞い、教養まで……学んでおいた方が彼に恥かかせないですむわよ?」
サクラ >「お、おぉう……前途多難、なのです」
アドノレ >ふぁーすとれでぃとは、戦場魁けて最初の一撃を放つ女傑に送られる称号で戦乙女の花形と言える。なお、良く分からなくてもとりあえず殴ってみる(脳筋攻撃)との関係は必ずしも明確ではではない ――民〇書房・刊『時代を彩った戦乙女列伝』より抜粋
アメジスト&サクラ >(爆笑中)
翔真 >流石明○書房だ(笑)
◆ ◆ ◆
ヴェーダ >「……と、私の話はここまでだ。さて、次はどうするね?」
アドノレ >「今回の事件の収拾的に?」
ヴェーダ >「ああ。尤も、此方でやるべき事はもう決まっているのだがな……小隊全員、これよりこの“新世界”の状況調査に入るぞ」
ロンギヌス隊員 >『サー、イェッサー!』
ヴェーダ >「侵魔冥魔の侵入乃至は形跡、その他怪しい事象を見かけたらまず連絡を取り合え。決して独断で動くな」
ロンギヌス隊員 >『サー、イェッサー!』
アドノレ >「ノリノリだな」
アメジスト >「普段からああやってればいかにも重鎮らしく見えるのに……(−−;」
ヴェーダ >「そこ、聞こえているぞ(ニヤソ)赤羽くれはに報告を出す以上、どの道調査は必須だからな」
アメジスト >……IDOL 計画のこれからとか、色々と話し合わないといけないことも多いけどなぁ
翔真 >「一先ず、想定されていた襲撃者を一通り迎撃し終わったのなら、後始末を付けるために動かなければならんだろう。」
智華 >「ボクたちは、あっちに残してきたメンバーと連絡をとってみます」
照香 >「あ、そういえば。そろそろ、結果が出ている頃だろうし……」
泉 >「うむ、そうすべきじゃな。ちと待て(0−Phoneで連絡開始)」
弓 >「いえ、もっと大事なことがあるわ」
サクラ >「ふむふむ?」
GM > 【Q.】いちばんたいせつなものはなんだ? 【A.】ぷろていーん!
翔真 >ちゃうねん、それ、超兄貴や(@@;
アメジスト >先に突っ込まれた さすが翔真さん(笑)
智華 >「もっと……」
照香 >「……だいじなこと?」
アメジスト >「ちひろさんが抜けることによって生じる穴を、どうやって埋めるかですよね。さし当たっては」
サクラ >「ウィザードでアイドル出来る人ですかぁ……そう都合の良い人材っていますかねぇ?」
アメジスト >「それ以前に、問題はどうやってトリッシュを納得させるかでしょ……あー頭痛い」
弓 >「トリッシュについては恐らく、そう問題にはならないでしょう。 ほっといたら遅かれ早かれもっと酷いことになってたのはわかってるでしょうし、術式の不備や相性もあったから、どのみち避けられない問題よ」
GM >実は今回、平行してその情勢に乗じた事件が起きていたりもする。ちひろの実妹も巻き込んだその事件は、また別のお話(笑)
サクラ >はーい、当時のGMです(笑)
弓 >「ちひろがいなくなるだけで、システム自体は改修すれば使えるから、大損はしないでしょ。 むしろ私がいったように、ちひろ一強体制が崩れることで、より多くプラーナを確保したい魔王が自らアイドルを擁立してくる……世はまさに大IDOL時代、P時代……ってなるかもしれないわねぇ」
サクラ >「……」ちべっとすなさくら
ちひろ >「お手数お掛けします(、、)」
弓 >「要するに、それを確立させるための、イベントよ。イ・ベ・ン・ト」
照香 >「イベント……なんだろう(?▽?)」
智華 >「ボクにもさっぱり(^^;」
弓 >「せっかくアバターが作れたんだし……大手を振って引きこもるためにも、やらなきゃねぇ?…………ちひろん引退コンサートを」
サクラ >ぶは!?(笑)
翔真 >いや、納得は行く(笑)
ちひろ >「……そっちですか(くす)」
アメジスト >「それって……大々的な引退セレモニーってこと?」
アドノレ >「引きこもりライフを手にする為働く。よくある矛盾だ」
弓 >「それでたぶんトリッシュも納得するでしょ。最後の一稼ぎにはなるんだし。 納得しなかったら? 殴りましょ」
サクラ >「ばいおれんす!?」
アメジスト >「……まあ、魔王たちに舵を切らせるという意味でも必要でしょうね。そういう儀式は」
ちひろ >「……そうね。こうなってしまった以上、人界での芸能活動は実質もう無理だろうし」
翔真 >フェーネが司っていた権能の中には“アイドルの引退”も一つのイベントとして含まれるだろうから、この場合下手な妨害とかは仕掛けて来ない気がする(苦笑)
ちひろ >「……でしたら、トリッシュにはわたしから話を付けます。というか、これはわたしがするべき事ですし」
サクラ >「なるほど。ですが、やっぱり一人だけで行くのはめーっ、なのです」
智華 >「というか、そういう時こそボクらの出番、でしょっ?」
泉 >「(0−Phone押さえて)で、あるな。先の話ではトリッシュにねじ込むかどうかという話にもなっておったし、丁度よかろうて」
照香 >「ねじ込むっていうのとは、ニュアンスそのものは変わると思うけどね〜」
弓 >「貫禄や迫力という点では、かなり足りてないけど……まぁ、いいでしょう」
そら >「えりちゃんたちのところに いってみる?」
翔真 >「知恵を借りるとしよう(苦笑)」 俺も彼女達に頼まれたから、若葉に連絡を取り事情を説明して、助力を仰がねば。
アメジスト:くれはへの報告に、初ちゃんの受け入れ準備、それからえーと……あ、別にLSには連れて行かないからね?教育上よろしくないし(笑)
弓 >「じゃあ、そゆことで、戻りましょうか」
サクラ >「はぁい」
アメジスト >「そうですね」
そら >「にゃん☆」弓にゃんこに とびうつる☆
弓 >ぱいるだー、にゃーん
ヴェーダ >「転送ゲートはまだ残っているようだな。流れ込んでくる水も、もうないようだ」
翔真 >「了解だ。」
智華 >「いってらっしゃいですー!」
ちひろ >「(ぺこり)」
かくして一同は、櫻小路シスターズとヴェーダ達ロンギヌスを新世界に残して、
テスラのゲートから元の臥龍学園第99階層へと帰還した。
ノーチェ >「おぉ、戻ってきた戻ってきた。皆様方、お疲れ様であります!(^△^)ゞ」
そら >(にゃん こー)
翔真 >「あぁ、ただいま。後詰ご苦労様だ。」
京香 >「ゲート越しにすごい力を感じましたけど……どうやら、成功したみたいですね!」
サクラ >「ひとまず、落着は見ました。そちらはご無事ですか?」
アメジスト >「あの後、ここはどうでしたか?」
龍清 >「異常ならねぇな。あのクソ騎士団どもでもやって来るかと思っちゃいたんだが」
コイズミ >「皆様、お疲れ様でした。此方は丁度、駐留1小隊を交代させるか考えていたところです」
エリス >「とりあえず、皆さんもお茶……いかがでしょうか?」
翔真 >「ありがたく頂こう(^^」
アメジスト >「ありがとうございます」
初 >「うな!今お運びしますのですー……」←フラグ
サクラ >「ムリしちゃだめですよー(^^;」
アメジスト >「ああ、慌てなくていいから、落ち着いて」
エリス >「大丈夫ですよ。わたしがやりますから(^^)」ちゃんと人数分のティーセットを 用意しています(o'▽')o
弓 >「わーい♪」
エリス >「どうぞ。はい、どうぞ」って、背景でやってます(笑)
初 >「うにゅ〜……それで、皆さんの方はどうだったんでしょうか!」
京香 >「ん?ほん子ちゃん、皆が帰ってきたって事は成功したって事でしょ(笑)」そらりんふにふに(笑)
翔真 >カクカクシカジカと説明しよう(笑)
サクラ >「……という訳だったのです」(笑)
コイズミ >「なるほど。此方にも、ヴェーダ率いる1小隊から今しがたそのように連絡がございました」
初 >「(まるまるうまうま)はえぇ〜……やっぱりすごいのです……」
翔真 >「ダゴン教団の奴らは襲って来たので、正直こちらにはその“クソ騎士団”の方がもう一当て来るかも知れないかと懸念していたのだが、とりあえずは何事も無く済んで良かった。」
龍清 >「んあ?聞いた限りじゃ連中、チャンポンだったんじゃねぇか?」
京香 >「(アーカイブ閲覧)騎士団メンバーでダゴン教団……ああー、確かにチャンポンか。言い得て妙よね(^^;」
翔真 >「(苦笑)確かにそうだが、チャンポンだった分、単一勢力としての戦力が出て来るかもと言う懸念が有った。独占出来ればこの上ないアドバンテージになるだろうからな。」
サクラ >「まぁ、これでちひろさんを狙う一派は激減したのではなかろうかと……」
ノーチェ >「なるほど!では、こちらは落ち着いたら撤収でありますな?」
弓 >「うん、そゆ事ねぇ。 今回もお疲れ様、ノーチェ、エリス」
ノーチェ >「いえいえ!」
エリス >「皆さんも、改めましてお疲れ様です(^^)」
翔真 >「残留魔力の汲み出しが済めば、ここの護りも終了だな。」
ノーチェ >「それはもう済んでるでありますな。そう、さながらポンプで吸い上げるかのように!」
エリス >「一連の状況からみて、ちひろさんご自身がなさったんだと思います」
ノーチェ >「そもそも、ここを残しておくとそのー……“のうみそおぴんく団”の侵入経路になりかねんでありますからな。ゲートもそろそろ効果時間切れです故、丁度いい塩梅であります」
翔真 >「そうか、ご苦労様だ。」
アメジスト >「それで、と……臼本 初ちゃん、ちょっといいかしら」
初 >「うな!……なんでしょう?(きょと)」
アメジスト >「ヴェーダから、私、アメジスト=マンスフィールドがあなたの教育係を引き継ぐ事になりました。といっても術者として教える事は何もなさそうだけど、よろしくね」
初 >「う、うな!?……うななー……」
アメジスト >「まあ、実質的には私を含めたMASTERS全員が、というところなんでしょうけど。至らない教育係だと思うけど、お互いがんばりましょう」
アドノレ >「初の戦いはこれからだ。打ち切りではないぞ」
そら >「ほん子ちゃん しょんぼり?」
初 >「……うにぅ、しょんぼりはしてません。ししょーはいつも わたしの気持ちの先ばっかりなので……っと、これはこれとして、実は折り入ってお願いがございまして!!」
アメジスト >「お願い……」
サクラ >「……ですか?」
初 >「はいです!実は……わたしを、皆様のお仲間に加えていただきたく思うですっ」
そら >「にゃー?」
エリス >「あらあら」
サクラ >「……え?もう仲間だと思ってましたが、違ったのです?」(ぉ
アメジスト >「……MASTERSに加入したいと……そういう事ね?」
初 >「うな!今まではご一緒させていただいてると言っても、ししょーの言いつけによる所が大きかったのです」
アメジスト >「そうね。ずいぶん無茶をさせるなとは思ってたけど……」
初 >「でも、沙弥さんやちひろ先輩とプラーナを交感して……もしかしたら、わたしはこうするのが必要なんじゃないかって考えたんです……ダメ、でしょうか(。。;」
アドノレ >「足抜けが難しくなるぞ。悪い意味でも知名度上がるし」
龍清 >「……脇から言うのもなんだが、使えそうか?」
サクラ >「実力は十分だと思います。ヴェーダさんも言ってましたけどね」
京香 >「そうなんだー。見かけによらずぶちかますなーとは思ってるとこだけど……で、相羽せんせー達的にはどうなんでしょ?」
翔真 >「…………俺は臼本嬢に大きな借りが有る。望まれるなら全力で応えよう、万難排する覚悟で剣を振るう。」
アドノレ >「来る者拒まず去るモノ捕縛が俺様のモットーだ。覚悟が有るなら良し」
アメジスト >「ふむ。教育係としては無茶はさせたくないけれど、共にある事で教えられる事も多々あるだろうと思います……もちろん、私達が学ばされる事も多々あるでしょうし」
翔真 >「何が教えられるかは余り自信が無いが、出来得る限りの事はしてみよう(フッ)」
エリス >「わたしは嬉しいです……お皿やカップを割られなければ、ですけど(^^;」
京香 >「ま、まあそれは私らで何とかしましょ。何事も 向き不向きってのは あるっ」(ぉ
初 >「……ぜんしょします(、、)」
アドノレ >「一人分だけお子様用プラスチック食器セットの辱めを受けたく無くば早急に善処するのだ」
京香 >「アドさんナイス、その案いただき!!(笑)」
サクラ >「アドさぁん!?」
アメジスト >「京香さんまで一緒になって……(^^;」
京香 >「いやいや、ぶっちゃけこれは名案以外の何物でもないと思うのだよアケチくん(うんうん)」
翔真 >「………(正直に言えば、触れたら壊してしまいそうな、壊れてしまいそうな、そんなイメージが付いて離れんので不安が大きく拭えんのだが、あぁも頼まれてしまってはな)」(−−)
アメジスト >「……弓さんのご意見はいかがでしょう?」
弓 >「んーーーー・・・しょーじき“100年早い”と言いたいところだけど……っていうか、せめてイレギュラーズくらいのレベルは欲しいのだけど……」
サクラ >待って弓さん、ほん子ちゃんの最高GL、実は今時点で29ですよ?(^^;
弓 >い、いつのまに!?(笑)
アメジスト >そう、実は純粋に最大GLだけ見た場合、イレギュラーズより初ちゃんの方が高かったりするんですよ(^^;
GM >これぞヴェーダが自らしごいた成果である(笑)
弓 >「まあ、ひとつだけ、訂正しておきましょう。……私ら、そんなご大層な集団じゃないからね?」
京香 >「せんせー。ちからいっぱい だうとといいたいのは わたしだけでしょうか」(笑)
ノーチェ >「じぶんも そうだそうだと いっておるのであります(・△・b」
ラドソ
翔真 >ラドソ……変わり身の激しいヤツだったそうで(笑)
サクラ >「あははははっ(^^;」
弓 >「だって、世界を救うだとか崇高な使命だとか高潔な理念だとか、そんなもんなーんにもないし。よくある小説でいったらアレよ?“なんか強いからSランクにしておこう”みたいな、どーしよーもない連中よ」
翔真 >「まぁ本来絶滅社預かりな“魔王や冥魔王をぶっ飛ばすだけの集団”だしな。間違っていないと俺も思う(うむうむ)」
弓 >「っていうか、そもそも“MASTERS”とか、私らが名乗ったわけじゃないしー」
サクラ >「やれる事、できる事をやってきただけ。って感じもするのです(^^;」
アメジスト >「結果はどうあれ、サクラの言う通りね。それは何処のパーティーも同じ……特別な事をしている訳じゃない、実際にはそんなところじゃないかな」
エリス >「確かに……最初はここまで不思議なチームもないんじゃないかって思ってましたけど、最近はそうでもなくなりましたね……」
アドノレ >「だいぶ毒されてきたという事だ」
弓 >「そうそう。だから、そーゆーの期待してるなら、やめときなさい。そうじゃないなら、勝手に入って、勝手に協力して、勝手に学びなさいなぁ。自分らで名乗ってる訳でもないし、協力者が増えるのを拒む理由はないものねぇ」
そら >(ゆみにゃんこ に よじのぼるー♪)
アメジスト >「そういう意味では、初ちゃんがこれまでやってきた事となにも変わらないよ」
そら >「――わたしは さんせいだよ」
ノーチェ >「そらにゃん殿、珍しいでありますな……いつもは、皆様にお任せモードでございましょうに(・△・)」
そら >「だって。ほんこちゃんは むかしのさやちゃんに そっくりだから」
サクラ >「そうなのですか……?」
そら >「うん。“たよりない”とか “ぬけてる”とか “ただのおまけ”とか “ろりぶるま”とか いろんなこと いわれてた!」
初 >(ザシュバキャドグチャア☆)
サクラ >「お、おぉう……」
アメジスト >「……酷いなぁ(^^;」
翔真 >「確かにそれは酷いな(^^; まぁ臼本嬢がそうだと言う訳ではないが。」
そら >「でも、あのときせかいをすくったのは さやちゃんで、ほかの だれにもできなかった」
初 >「う、うな……」
エリス >「……要するに、そらちゃんは“初ちゃんが仲間入りするのには、意味がある”って言いたいんだよね?」
そら >「ふみゅ!」
初 >「うな!では、これまで以上に頑張らせていただきますのです!」
サクラ >「なるほど(^^; ……分かりました。私は歓迎しますよ、初さん(ほにゃ)」
エリス >「そうですね。ある意味、わたしやノーチェちゃんよりもずっと実戦向きではありますし、異存はありません」
翔真 >ノーチェはともかくエリスは結構実戦もいける口だった筈(苦笑)
エリス >宝玉戦争の頃ならそうでしたけど、今はそうでもないですよ(^^;
京香 >「おー、フォワードが久々に増えますかぁ。よきかなよきかな(笑)」
サクラ >フォワード? 初ちゃんはスペルキャスターでは……?
アメジスト >フォワード=戦闘メンバー/バックアップ=調査等支援メンバー、でしょうな
京香 >うん。私らのようにサポートメンバーじゃないって意味〜(笑)
サクラ >あぁ、そういう意味か。了解です〜(^^;
京香 >そそ。今まで、ガチの夢使いがいなかったのは事実だし。あと最近はしょっぱなからそらりん投入すると煩いって事情もあるでしょ(^^;
翔真 >相手が明確に魔王/冥魔王級でないと、そうなる場面も有ったのは否定出来んなぁ(^^;
ノーチェ >情報収集ならば自分の得意分野でありますが、実戦の方は皆様のレベルから鑑みますと、はてさて……(^△^;
翔真 >ノーチェはその情報収集・分析能力が傑出しているから実戦面の方は並の相手程度に自衛が出来るなら十分だと思う(^^)
アメジスト >「よろしい。そういう訳で、初ちゃんの正式加入を認めます。ようこそ、MASTERSへ」
弓 >「いや、だからね。アム、そんなたいした集団でもないから……(苦笑)」
アメジスト >「大げさですか? ごく普通に加入を認めるよといったつもりなんですが……?」
弓 >ああ、いや、弓ちゃん的には、MMOの半固定PTくらいの感覚だからね?(笑)たまたま装備とメンバーが良くてトップ攻略勢にいるだけ、という……(笑)
アメジスト >アム的には、学校編入時に「ようこそ我が校へ」なんて校長がやるのと同じ感覚でした(^^;
翔真 >うん、まぁ俺としてもあの表現だとMASTERSが“特別とは言わないまでもそれなりに知名度と実力背負っている看板”として表現されている様に見えなくも無いが、特に問題は無いですよ(苦笑)
弓 >本人的にはふつーに遊んでただけなので、そんなご大層なカンバンだってつもりはないのだ(笑)
アメジスト >あー……そういう事か。確かにそういう“緩いけど強いエンジョイ勢”的なイメージはありますねー
そら >なんでもありが しんじょうです(o'ヮ')o
京香 >え。要するにMASTERSって、むしろアレでしょ?……ノレパソファミリー(笑)
翔真 >……ソレだ!(笑)
(一同爆笑)
初 >「何はともあれ、改めましてよろしくお願い致しますのです!!」
アドノレ >「大儀である。そして我らと共に行く以上ただで死ねると思うな」
初 >「うな!なんでもこきつかって下さっておっけーなのです!」
アドノレ >「昼時に“アンパン買ってこい”のノリで“幸運の宝石買ってこい”とかどうだ」
ノーチェ >「石の備蓄でしたら、まだまだありましょうに……(^△^;」
せいいっぱいの つっこみ
翔真 >「無理は厳禁だぞ、ともあれ歓迎しよう臼本嬢。これから宜しくな(フッ)」
龍清 >「……(すぱー)」 一連の会話の間、主に未成年に配慮して少し離れた間合いで一服してるぜ
翔真 >っと、そうだ。シスターズから頼まれていたので彼にも伝言を伝えねば(汗)
龍清 >では気付こう。「……ん、何だ?」
翔真 >「いや、向こうでシスターズの面子から伝言を頼まれていたのだが……(カクカクシカジカ)」
状況説明は先程聞いていただろうから、後々の交代戦力とか協力して欲しいと言っていた旨を伝えておきましょう。
龍清 >まるまるうまうまで「……チッ。いちいちクッソめんどくせぇ事させるよな、あいつらも。まあ、仕事としてはきっちりやらせてもらうがな」
翔真 >「その辺りは流石に筋を通してくれると思うぞ。信用度の面で期待されていると思ってくれ(苦笑)」
龍清 >「……ああ。第一、ここで櫻小路をほっぽり出してみろ。寝覚めが悪くなる」
それに後々、美羽に何言われるか分かったもんじゃねぇのも分かりきってらぁな(笑)
サクラ >「…さて、これからどうしましょうか。後やっておかないといけない事はー……」
京香 >「ここではもうないんじゃない?強いて言えば、お茶飲み切ってないってくらいで(笑)」
アメジスト >「どう動くにせよ、一度代表の元に報告に行く必要はあるでしょうね。全てを事後報告にするわけにもいきませんし」
根回しとかを後手に回しても意味がないですし
サクラ >「こちらはジーク君へ報告ですかねぇ。弓さんが言ってた案件を伝えておこうかと」
翔真 >「俺は後で一文字先生に連絡を入れる、事情説明の必要が有るからな。」
龍清 >「任せる。俺は一旦戻って、社員どもを起こしてくらぁ」
翔真 >「宜しく頼む。」
コイズミ >「でしたら、我々は城に引き揚げます。くれは様に言伝などございましたら、どうぞ」
翔真 >「助力に改めて感謝をと、コイズミ達にも随分助けられた、有難うな(^^ゝ」
コイズミ >「なんの。これもロンギヌスとしての役目でありますから」
弓 >「さっきもちょこっと言ったけど、かなりデリケートな内容だから、各自、報告は限定する事」
翔真 >「む、弓ちゃんから態々そう含められるのは珍しい。了解した、経緯はともかく問題の解決に成功した旨とシスターズの動向程度に収めておく。」
京香 >「了解でーす」 こっちもこっちで、お姉ちゃんには報告しなきゃならないし、限定しなきゃならない部分もあるだろうし(笑)
ノーチェ >「となれば。もうひと頑張りでありますな!(^△^)」 効果の切れたゲートのシールを剥がしつつ。
翔真 >「一頑張りで済めばいいのだがね(苦笑)」
ノーチェ >「ちっちっち。済めばではありません……済ますのであります!」
アメジスト >「ノーチェさんのなんとも頼もしいお言葉が(苦笑)」
GM >と、ここまで各自の行動をちょいちょいと確認したぽい訳だけど、とりま遣り残しはないかな?という念押し確認をば。
サクラ >大丈夫だと思いますが……
アメジスト >多分(汗)
翔真 >こちらも大丈夫かと。
アドノレ >さくさくシーンチェンジか
弓 >とくに思いつきませんねー
そら >はいぱーじゃんぴんぐ ねこ ミ(n^'ヮ')n
GM >オゥラァーイ。じゃあ一気にシーンチェンジ行くぜぇーッ(笑)
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