【第41夜】
シンイトウライ
〜超魔導黙示録・T〜
<PART−09>
再び、地上階へ
〜第2の協力者〜
かくしてアムは美弥子を連れて、その場を離れた。
初 >「うな。……そういえば、何か忘れてた気が……あ」
翔真 >「どうした、臼本嬢?」
初 >「…………そのう、すみません。端末 調べきれて ませんでし た (o_
_)o」
GM >そう。ほん子は端末を調べる前にうっかり罠に掛かりかかったので、結果的に調べきれてないのである!(笑)
翔真 >ぐぁー、俺もすっかり抜け落ちてた。申し訳ない(><;
サクラ >……(^^; まぁ色々あったから仕方ないね!
アドノレ >その罠はもうこんがりと焼いておいたがな
翔真 >「トラップはアドノレが処理しておいてくれたから頼めるか?」
初 >「うな!ありがとございますのです!アムさんの分まで、がんばるです!」
知力ジャッジですね?
GM >よく分かってるじゃないか(笑)という訳でレッツゴー、端末修正も足してな!
初 >うな!まーじーかーるー!コンピューターおばあちゃん!!知力11+端末4のPも10点入れてー……1ずれて 31でした!
GM >すると……データの抜き出しはぎりぎり成功か(目標値30)
サクラ >おぉ
翔真 >「………(その歳で良く知ってるなぁ。コンピューターおばあちゃんとか(^^;))」
初 >「抜き取り、成功しましたのです!……アムさんのようにかっこよくは行きませんでしたけど(、、)」
アドノレ >「自分がカッコいい系のヒロインと勘違いしてないだろうな」
初 >「おぅー(のけぞり)……あ、でもですね!こういうのはスマートにかっこよくやるのが いいらしいのですっ!」
アドノレ >「正統派には正統派の邪道には邪道の、そしてポンコツにはポンコツなりの技術体系がある。最も自分に適した形でやらねば頂点を極める事などできぬぞ」
弓 >「言ってる事は分かるけど、酷いわねぇ(苦笑)」
初 >「ぽ、ぽんこつじゃないのですーっ!?(が、がおー)」
GM >当人は吼えてるつもりでも、実質マンチカンの鳴き声程度か(笑)
サクラ >かわいい(かわいい)
翔真 >可愛いな(笑)
アドノレ >「だ〜からお主はアホなのだ〜。そこで『がおー』と叫ぶ正統派ヒロインがど〜こにいる〜(いきなり某師匠風)」
初 >「…………う、うな?」
アドノレ >「たとえばそう、レジェンド級ヒロイン等はこうだ」
→なぜか用意されてる旧式媒体から吸い上げたデータ >悲しくたって〜、苦しくったって〜♪月匣の中では平気、なの♪『でも、涙がでちゃう。女の子だもん』
アドノレ >「今にして思えばあざと過ぎるような気がしないでもないがそれを押し切る演技力、ないし面の皮が無ければヒロインの星なぞ夢のまた夢よ」
初 >「…………え、えーと、ひろいんのほしー……(?x?;」
サクラ >「アドさんアドさん、デリカシーがないですよ(^^;」
アドノレ >「カッコいいウィザードより生きて帰れるウィザード教育するのが先達という者だ」
初 >「……う な (、、)」はんのこしょんぼり(笑)
アドノレ >「まぁいきなりレジェンド級に太刀打ちしろとかいうのは無茶ぶりも過ぎるが貴様が夢見たのはそういう世界よ」
翔真 >「いや、良く頑張ってくれた。カッコイイとかそう言うのより無事で、結果が出せれば十分だ。カッコ良くても失敗したり無事でなかったら意味が無い(苦笑)……だから、落ち込んだりしないでくれ。」(
^^ノ(、、)よしよし
初 >む、むむぅ!こうなったらかっこよく生きて帰れるウィザードを目指すのです!
アドノレ >「それでも挫けぬならばコンダラを曳くところから出直すがイィ。俺様は電柱の陰から見守ってやろう。生暖かい目で」
GM >まあその決意はさておき(笑)美弥子も救出した、データも回収した。あとは柱に吊るされたゲンナイは……アムが一緒に宇宙の果てまで運び去ったっけ?
アメジスト >そういえば宣言し忘れてました(^^;
アドノレ >ロッカーに詰めておそら(宇宙)に打ち出したりはしてない筈
翔真 >MP0なら6時間は目が覚めないか、仕方ない。情報は取れないけれど殺すのも何なのでロッカーに拘束したまま詰め込んでおこうか。
GM >ロッカーに詰めるとこまでは一緒か……クローンプラントが無事なら中に突っ込んでアッ――な(笑)
アドノレ >手間暇掛ける程の大物では無いから今は隠して放置。でもって後で回収の方針だった
弓 >去勢しておこう(笑)
サクラ >こらこら(^−^;
アドノレ >宮刑に処して宦官か
翔真 >処置する技術も無いから魔法で無理やり傷塞ぐだけじゃないですかそれは(^^;
初 >とりあえず武装解除はすんでましたものねー……ね……って、ぁ(;//_/)
サクラ >死体蹴りはやめたげてよぉ!?(笑)
GM >ほんとにやっちゃうのかそこの弓にゃんこ(笑)
弓 >いや、踏み潰すだけですが(笑)
翔真 >PLの座右の銘は【因果応報】である(ぁ
GM >充分過ぎるわ!?(爆笑)えーと、確か今こいつHP残り62だからー……よーし、ファンブル以外で生存だー(← お い 待 て)
サクラ >やめよう(迫真)
弓 >しょうがないなあ、サクラの慈悲に感謝するが良い(笑)
GM >あれー?サクラ……確かキミ、開戦直前まで真逆の事を言ってたような気が……?(笑)
サクラ >弓さんが実際にやりそうになったら冷静になりました(笑)
弓 >被害にあったサクラが止めるなら、片玉で許そう(笑)
初 >(とりあえず みなかったことにして データちぇきちぇきすることに しました!)
翔真 >まぁ臼本嬢はそれで良い(苦笑)
GM >ならば、ほん子よ……まずは自分のおぱんつとかMAPPAとかの盗撮画像(byゲンナイ)を見届けるがいい(ぁ
初 >うなぁ!?こっちもこっちで地獄だったぁー!?(ガビーン)
GM >ああ、サクラのもあったな。流石にMAPPAこそないが(笑)
サクラ >削除で(爽)
翔真 >うむ。片っ端から削除だね(苦笑)
初 >「……うな」サクラちゃんのおとなっぽいなー わたしにもにあうかなー とか おもってません。だんじて。(ぁ
サクラ >ま、その…色々、ね?(泳ぐ目線)
翔真 >それこそサクラが通って来た道だからなぁ(苦笑)
サクラ >まぁ、冗長な盗撮データは飛ばして本命を確認しましょう(笑)
GM >で、その中に解析データががっつり記録されてたりもする。「アナライズデータの限りにおいては、どちらも“母体”候補として非常に優秀。特に“魔法少女”の方は、同志に加えるのが妥当と判断する」
サクラ >うーんこの脳みそおピンク団め
アドノレ >「量産型魔法少女とか悪魔の所業だな」
初 >「誰が同志になんかなるもんか、なのです(ぷんすこー)」
GM >あとは、今までクローンプラントにされてきた人たちのデータがもっさりと。美弥子のものもあって「サンプル抽出済み。“母体”候補としては必要十分なれど、カテゴリー的にはイレギュラー。抽出後のサンプルに、強化措置を行う事が妥当と判断する」だとか。
サクラ >うむー
GM >なお、サンプル未抽出ながら一番彼等の用途に適していると判定されたのが……あのお姫様。「ロシアで活動との未確認情報あり。現地支部よりの連絡待ち」と記載されてたね。
アドノレ >ロシアに支部がある事が判明したと
サクラ >知 っ て た
翔真 >わかる(ぁ
GM >あとはちひろかな。「ファルッシの報告によれば、“母体”としては最高の資質あり。ただし複製には悉く失敗、何らかの要因が考えられる」とか。多分本質的に魔法人間だから、正常にコピーできなかったんじゃないかと(笑)
弓 >「やっぱり全員去勢で良くないかしらぁ?」 というか根切りでいいと思うんだがなあ(笑)
翔真 >否定し辛い(苦笑)
弓 >というかですねー……弓的に言っちゃうと、“悪の美学”がないんで、“滅ぼしていい雑魚”のくくりなんですよね……(笑)
アドノレ >その気持ちはよくわかる(んむんむ)
GM >まあ、ゲンナイとかには特に美学とかないでしょう。(笑)
弓 >“全人類滅ぼして平和な地球”とかっていうなら、ちゃんと目的と手段が一致しているので、むしろ好ましいくらいなんだけどね
アドノレ >その場合味方幹部の命も駒として徹底せんと駄目だな
弓 >うん。でもこいつら、今のところやりたい事をしてるってだけで、手段と目的がバラバラなんで……
サクラ >ホントそれな……
弓 >そんな訳で、カテゴリ的には“敵”じゃなくて“障害物”扱いなので、わりと今回は殲滅に躊躇がない(笑)
初 >「とりあえず、分かった事はー……美弥子さんは“サンプル”を取られた後プラントに送られた、またはプラントで“サンプル”を取られて、持っていかれた……って事ですね」
翔真 >「何処へ持って行かれたとかの記述が無いのであれば、施設内を探すしかないな。」
初 >「たぶんそれが、“上の階”なんじゃないでしょうか……」
翔真 >「となれば、行くしかない。」(上を見上げつつ)
サクラ >「なのです」
初 >「うな!(こくり)」
GM >となれば、いよいよここから移動なんだけど……ここ、行き止まりだったよね(爽)
翔真 >戻るしかないんだなこれが(苦笑)
サクラ >デスヨネー(白目)
アドノレ >して、何方方面に向かうかと
GM >まずは螺旋階段区画まで、戻るしかないやね(笑)
初 >「……そういえば、どうせ道は同じだったんですし、途中までアムさんたちをお送りすればよかったですね……」
翔真 >「まぁそうとも言えるが、俺達は端末を調べるのも有ったからな。向こうは少しでも早く脱出する必要が有ったし、間違いでは無いさ(苦笑)」
サクラ >「ですね、しょうがないのです(たはは)」
初 >「うな。……それにしましても、静かなのです」
GM >そう。そういえば確か、先刻振り切ったはずのフォモールどもの姿が見当たらない。
サクラ >あかん、時間をかけ過ぎたかしら……
初 >「アムさん達は無事なのでしょうか……」
GM >しかし、戦いの形跡もさしあたっては見当たらない。第一、もしアム達が交戦してたら、その物音が聞こえない訳がないよね。
アドノレ >指揮権限で自動防衛系を下げてくれた可能性も、無いでは無いけど……
翔真 >「慎重に行こう、焦っては意味が無い。」
初 >「うな!さしあたり、どうしましょう!」
翔真 >「マップを確認しよう、まだ俺達が行っていない区画へ向かうべきだと考える。」
周辺警戒しつつ、まだ行ってない方面へかな。
アドノレ >「上の階の幹部ルームと他に攻撃目標はあったか?」
サクラ >やはりここは上に登って…ですかね?
翔真 >「救出対象を回収した段階では、後は強いて挙げるとすれば下の発電区画か。ここを押さえれば、プラント等の機能を制限出来るかも知れない……が、今は上に向かうべきだろう。」
初 >「うなー……このデータですけど、“強化措置”っていうのがちょっと気になるです。それでわたし、このデータを調べてみようと思いますけどぅ……」
翔真 >「宜しく頼む。何か解ったら教えてくれ。」
初 >「うな、はいですがってんなのです!」
アドノレ >「調べて無効化は出来ないだろうから並列作業になる。任せるぞ」
弓 >「おねがいねぇ」
サクラ >「初ちゃん、お願いするのです!」
GM >ちなみにほん子、データチェック中は警戒ジャッジとかは出来ないから気をつけるのだよ(笑)
初 >うな!……あ、移動プランは皆さんにおまかせなのですけど、どこへ向かうです?
翔真 >その分俺と弓ちゃんが頑張るよ(^^) 登って上に向かうに一票。
サクラ >サクラも、上に一票〜
アドノレ >登るに一票。あまり余裕はないとの事だったしな
弓 >おなじくー
かくて螺旋階段を登り、再び地上階(1F)に上がってきたウィザード達……
GM >ちなみに螺旋階段だからか方角も変わり、再び奥側が正面になるね……つまり、門の方向を背にしているって事になる。
アドノレ >最初に1Fで行ったのは正面側じゃなかったっけ?
GM >うん。その結果食堂に入って、そこから地下に入っていったのだったね。
アドノレ >ふむ。食堂というと普通の扉側になる訳か
GM >この場合そうなるだろうね。食堂の奥側にも扉はあったので。
弓 >そこに繋がってそうだなあ(笑)
サクラ >順当にいけば、豪華そうな扉が怪しいですが…
翔真 >周辺警戒。
サクラ >あ、警戒宣言もしつつ〜
初 >(少女☆操作中)
アドノレ >ふと思ったが、大広間で儀式前ならそろそろゲンナイが戻ってきて無いと敵が思う頃なのだな。ガ三ラスに下品な男は必要ない
弓 >んー……んーーーーーーーーーーーー………あれ?
翔真 >どうかしましたか?
弓 >いや、我々のメインミッションって何だっけな、っと……
初 >うな。美弥子さんの救出〜……は、すみましたよね(、、)
弓 >んむ。メインを救出に据えるか、陰謀阻止に据えるかで変わるんですが、もし前者ならそのまま一緒に戻っていれば達成だったのでは?と(笑)
アドノレ >陰謀が進むと生存が絶望視されるというのが先にあったからな
初 >でも、“おぴんく団の中枢を叩く”って話も、くれはさんはしてたように覚えてるです(、、)
サクラ >そう、ジル=ド=レの排除もくれはさんからの依頼に入ってるはず
弓 >で、それなんですが……エージェントは救出したんだから、もうそのまま外に出てフレースヴェルグで施設ごとどかーんと爆破でいいのでは、と……(笑)
アドノレ >でも、面倒なの排除するという点で妥協させた分もあるから素通しで帰る訳にもいかん、とな。陰謀系のキャラには余計な時間を与えない方がベターだが
弓 >まあ、その意味でもね(笑)
アドノレ >足止めなり時間稼ぎが目的ならそれが良い案だったと思う
初 >でもでも。一旦ふっ飛ばして『これで奴等も全滅だろう』って喜んでたら実は生きてて反撃でうわぁー!とか、おやくそくにも程があるのです(、、;
翔真 >まぁ確かに(苦笑)
弓 >それならそれでもう深く考えずに、ぶっぱした後出てきたら虱潰しに殴り倒すとかブッ○○していくってのがベストかなー、って(笑)
初 >そうですねえ……でしたらこの際、ターゲットは絞るべきと思いますのです。人間相手でぶちょーさんを出しにくいのもありますし、あと今アムさんもいませんし(、、)
そら >[楽屋]q'ヮ') ←ぶちょーさん
アドノレ >ジル=ド=レを中心とした首いくつかという事になるか
翔真 >一点突破で頭を潰せば、後に残ったモンテス等は交渉等で妥協点を探れるかも知れんしな。
アドノレ >口惜しや首が一つ足りぬ……
GM >なんの はなしだ(笑)
翔真 >ヒュドラ位は覚悟しておく(苦笑)
初 >えぇと、本命……ってことは、やっぱりジル=ド=レですよね(・x・)
サクラ >最優先はジル=ド=レと、あとプレラーティでしょうね
翔真 >一応今回はそうなるかと。せめてその2人位は確実に倒しておきたいのですよな。
サクラ >そうそう。胸に一発頭に一発、もひとつおまけに一発とか。とにかく、叩き込んでおかないと安心できない(ぁ
初 >で、総仕上げの時にどかーん!で、いかがでしょうか(、、)
弓 >うむ、まあ、それもよし(笑)
翔真 >最期に派手に締めるのは悪くないと思う(笑)
GM >さてさて。さしあたっての問題だが……このまま階段を登るか、豪華な扉を調べるか、あるいは他の回廊へ向かうか。
サクラ >どうします?
アドノレ >んむ、次も上推しだぞ。幹部のお部屋訪問(力ずく)
弓 >医務室とかあればそっちなんでしょうけどねー
翔真 >敢えて上に行ってみるか。
サクラ >となると、上ですかね?
GM >では!螺旋階段を2階へと登っていく訳だけど……ここでちょっと知覚力もしくは幸運度の高い方でジャッジしてみよう!
サクラ >せんせー、同値です。知覚はアイテム補正ありますが
GM >ああ。アイテムや魔法、特殊能力はOKで、もし同数だったら好きな方で(笑)
初 >うな、それでしたら幸運度12からで……(ox x)o←ファンブル
翔真 >自分は知覚力で、対抗で《魔器の声》を起動。……Fった(><;
サクラ >知覚力から……ニアピン。20で
弓 >うちも知覚力で、24ねこ
アドノレ >幸運+《フラッシュバック》……くるくる回って1C31。でもって知覚の方を
翔真 >申し訳ない(陳謝)−1していただいて、64です。
GM >さて。螺旋階段を登っているキミ達だが……おかしい。この螺旋階段、終わる気配を感じない。と思ったら!おぉっと、ほん子が階段に蹴っ躓いて転んだぁー!!
初 >「う、うなぁぁぁぁぁぁ!?(ごろんごろんごろん)」って、下方向に転がっていくんですね(、、)
サクラ >「初さーん!?」
翔真 >「っ、大丈夫か?」
GM >初の身体はそのまま下へと転がってって……おや、何故かその悲鳴が上から聞こえてきたぞ(笑)
初 >えっ?(笑)では……「ぅなああああああ(※ドップラー効果)」
弓 >きゃっち☆
初 >「もふはっ!?」当然ながらさーびすしーんののるま たっせいなのですorz
GM >まあそれはおやくそくだな。とりま1ダメージだけ受けとき(笑)
アドノレ >「やはり貴様世界に愛されてるようだな」
初 >「あいあむこういう愛され方などのーさんきゅー、なのです……(もふー)」
翔真 >「無限回廊というヤツか。まずはトラップの核を見つけんとな……」
GM >ああ、それは面白い事にね。初がおぱんつさらしてまで転がり回ってくれたお陰で、大体の場所が分かってしまうんだ(そこのアドちがCした分の功績ともいう)。
翔真 >おぉぅ(^^;
GM >いつまでも上の階に辿り着かず、にもかかわらずこけて転がり落ちて行ったはずの初が、どういう訳か階段の上の方から現れた。この事実が物語るものは……
サクラ >ずっとループする閉鎖空間かー……
アドノレ >「境目がそのあたりか」探偵の眼鏡がキラン☆と光る代りにヅラが光っておる
弓 >「おー」
GM >そして
翔真 >《トラップ解除》で物理的に解除出来ます?
アドノレ >そういう仕掛けならタイプ的にクリーニングで焼けそうな気もするが
GM >既にお察しの通り、この螺旋階段は一度入ったら上にも下にもループする閉鎖空間になっている。つまり、その閉鎖空間を打破する手段があれば良い……となるね。
サクラ >……結界徹甲弾?
GM >さくにゃ、正解(笑)そしてMASTERS、実はその手の手段に事欠かない(笑)
弓 >山ほど(笑)
翔真 >斬れば良いんですね、解りました(ぁ
GM >うむり。先生やっちゃってください(笑)
アドノレ >ブレイク〜ブレイク〜♪
翔真 >では、《破断界剣・壱ノ型》を使用。閉鎖空間を斬ります。
GM >ずばしゅっ。なにやら幕を斬ったような感触と共に……ループ空間を切り裂いて、その上へと出る事が出来たね。
サクラ >まぁ、こんな仕掛けがある時点で本命はこっちで正しそう……かな
初 >「うなー……やっぱりすごいのです(ほわほわ)」
アドノレ >「形なきものを切る達人の技だな」
弓 >「私の力業とは違うわねぇ」
翔真 >「まだまだ修行中の身ではあるがな(フッ)」
サクラ >「兎も角先を急ぎましょう、なのです」
翔真 >「そうだな。こんな仕掛けを施していた位だ、上には行かれたくなかったのかも知れん。注意して進もう。」
弓 >「そうね。隠してたってことは……」
アドノレ >「んむ」
という訳で、2階に到着した一行。螺旋階段は、ここで終わっている。
アドノレ >1Fで豪華な扉が有った方向と一致してるでいいのかな
GM >うん。マップで見ての通りにね!
サクラ >では扉をちぇーっく!
GM >ほいさ。トラップチェック(知覚力)でOKですな〜。あ、他の回廊を調べたい人も、そのように宣言すればOKですぞ〜
サクラ >ニアピン〜、18で
翔真 >ではまず正面の扉から調べましょう。対抗で《魔器の声》を起動、63です。
GM >すーるとー。罠は確認されず、施錠扉である事がわかった。開錠値、翔真には分かって30!
アドノレ >この場所が監視されて無いかを調べてみるか 知覚で……ファンブル、8。「大丈夫だ、待ち伏せの危険はないに違いない」(笑)
初 >う、うな(@x@;
サクラ >不安ンン!?
翔真 >一応調べておきたくは有るが、扉を調べてしまったからなぁ(^^;
初 >うな!ならやるしかないのです。……15!高くも低くもなく(^^;
弓 >いちおう私もー。ころころっと、26警戒ねこ
GM >OK……正面の扉とは反対側の回廊方面に、人の気配を感じられるね。少なくとも、数は複数……なお、監視カメラは「普通のが」発見できる。もうセクハラアングルじゃないよ(笑)
弓 >「ふぅん……下のオフザケとは違って、少しはまともな警戒をしてるみたいよぉ」
アドノレ >「なん……だと」
弓 >「どうするぅ?……捕捉はしたから、ここから撃ってもいいけど」
翔真 >「見つかっているなら先に接触しておくか。」
アドノレ >「それでいいと思うぞ」
初 >「それですと、やっぱり……この扉です?」
GM >……と、扉に触れかけたほん子の矢先に。すとん☆と刺さったものがある。
初 >「……う、うな!?(きょろきょろっ)」
サクラ >「初さん!?」周辺警戒!
翔真 >「反対側の回廊に居るらしい一団に接触してみよう。モンテスマが言っていた【六文銭】を付けた男に会ったら自分の名を出してみるとと言って………っ!?」
初 >「だ、だいじょうぶなのです。刺さったりしてませんのですっ」と、それを見ながら(、、)
GM >床に刺さったそれは……オリエンタルミステリーウェポン・クナイ。ただ持ち手の部分に、なにやら文らしきものがくくってある。
アドノレ >「古風な文が来たな」
翔真 >追撃等ないか警戒しつつ、調べて見ましょう。
GM >文を開いたところ、こう書かれている。『その先足を踏み入れるべからず』
翔真 >「………(文の内容を告げて)、だと。」
弓 >「ふぅん?……わざわざ警告してくれるってことは……」
初 >「うな。罠でしょうか、それとも……」
アドノレ >「俺様は信用して良いと思うぞ」
翔真 >「接触してみるべきかと思うが。」
サクラ >「どちらにせよ、行ってみないと分かりません。罠なら食い破ればよいのです」
初 >「うな(こくり)確か、この階を警備してる人が“六文銭”でしたっけ……」
弓 >「そうねぇ。当てて来なかったって事は、そうでしょうね」
GM >ちなみに。今回のジャッジ結果からして、まかり間違ってアドノレあたりには当たってたのかもしれない。ギャグ演出的に(笑)
翔真 >ぶほ(笑)
アドノレ >そういやファンブってたな(笑)
GM >では、クナイが飛んで来た方角こと件の回廊へ。すぐ先には扉があるけれど、キミ達が近付くやあちらから勝手に開き……その先が見える。
どういう理屈によるものか、そこは和風に改装された部屋になっている。
そして、その中心には10人ほどの部下にかしずかれ、赤い服を纏った
もの静かな様子の若者が胡坐していた。
――その赤い上着の襟部分には、○印が6つ並んでいる。
サクラ >六文銭の紋……
GM >うん、よく見ると○の内側は□だったり。要するに銭の図柄なんだけどね(笑)
弓 >「…………」 PLはよく知っているが、弓ちゃんはろくに授業に出ていないのである(笑)
紅衣の若者 >「――どうやら我が知らせを受け取って戴けたようで、まずは何より」
アドノレ >「正面からの招待なら無視するのは無粋だろう」
翔真 >「下の階で、モンテスから“六文銭”を付けた男に会ったら自分の名を出せ、と言われたのだが。なんでも知恵を貸してくれる筈だとか。」
紅衣の若者 >「はい。諸兄がモンテスと会っていたのは把握していました。上にはまだ知らせておりませんが」
サクラ >「ロンギヌスのサクラ=ヴァンスタイン、なのです(ぺこり)」
翔真 >「………(先に名乗ってしまったかぁ……(苦笑))」(^^;
サクラ >あれ、ダメでした?(^^;
翔真 >駄目と言う訳ではないのですよ。本来招かれたのなら先に名乗るのはむしろ正しいのですが、今回は正式に招かれたのではなくこちらが乗り込んだ側であるので(格好としては招かれたに等しいですが(苦笑))一応名乗る場合は向こうからなのが、一般的な対応かな?
サクラ >うむむ……そうでしたか(^^;
翔真 >ただ、これは割と古い対応の所作なので、拘っている俺の方がむしろ遺物扱い(苦笑)
紅衣の若者 >「これはかたじけない。私は村田 幸真(むらた・こうま)。彼我の立場から申せば、今のところは“敵”……という事になるのでしょうか」
翔真 >「非礼を詫びる、相羽 翔真だ。彼女は外国人故日本の遣り取りに明るくない。容赦願う。」
幸真 >「いや、そもそもここは異郷の地。寧ろこの私の方が浮いているくらいなのですが……個人個人の好みは、いかんともしがたいもので」
弓 >「言われてみれば(ぽむ)……いやでもこの場合、敵対はしてるわけだから、名乗るのもアリっちゃアリよねぇ(苦笑)」
翔真 >「ソレだとむしろ宣戦布告だろう(苦笑)」
アドノレ >「可能であるならば趣味を通すのは良い心意気だと思うぞ」
幸真 >「確かに、組織としての立場上“敵”とは申しましたが、私はあのモンテスと内約を結んでいる身。こと此処に至って、いちいち上の命令通り皆さんと争う気などは毛頭ございません」
弓 >「やあやあ我こそは……ってのは一騎打ちだったかしらぁ?……ふふ……ご丁寧にどうも。 蒼魔 弓よ」←なお単純に警戒で名乗ってなかった子
翔真 >流石弓ちゃんだな!(笑)
アドノレ >「アドノレだ」やはり名乗るならばPC1からである
初 >「う……臼本、初なのですっ「あなたは存じておりますよ。あのベッポに目を付けられていますからね」……う、うな(、、)」
幸真 >「いや、面白い方々だ。しかしそう猶予もございません故、まずは簡潔に……皆さんが踏み込もうとしたあの広間。あれは、上が仕掛けた罠です」
サクラ >「罠……なのです?」
幸真 >「ええ。確かにジル=ド=レはあそこに居ますが、実はフェイカロイドの影武者。あの広間に踏み込んだら最後、影武者諸共不確定空間に放逐されるという仕掛けがあったのです」
アドノレ >「ZAP!という訳か」
幸真 >「ええ。……もちろん臼本嬢、同時にあなたを掌中に収めながら」
翔真 >「余程入れ込まれている様だな、臼本嬢(嘆息)」しかし危ない所であった(^^;
初 >「……うなぁ、そんなにですかぁ(、、;」
幸真 >「ええ。不躾ながら、ゲンナイが得ていたデータを陰から閲覧させていただきましたので」
GM >という訳で。確かに扉そのものに罠はなかったが、その先の広間こそが真の罠だったでゴザルぅ!の巻(ぁ
弓 >「あー……いやまあ、それくらいならどうにかなる……けど面倒よねぇ」
サクラ >「はわっ、不用意に踏み込まず良かったのです」
弓 >「さて……失礼かもしれないけど、聞かせてもらうわねぇ。……その情報と手助けの見返りに、アナタは私達に何を望むのかしらぁ?」
幸真 >「私の望みは、単純明快。“プレラーティの排除”です」
サクラ >「プレラーティの?ジルではなく……です?」
幸真 >「はい。ジルが目的とする“首領”の転生計画…………ですが、私はそれが彼等の最終目的だとは考えていません。何故だと思います?」
翔真 >「転生させてハイ御仕舞い、な訳は有る筈無かろう。その人物を使って何か成したい事が有るから転生させるのだろうし。」
弓 >「以下同文。というか、それでどうにかできるんなら、前世でやってるわよねぇ……」
翔真 >「転生させる対象が余程特異な力なり何なりを持っているとなればそれに関する事だろうとは考えられるが、其れこそ弓ちゃんの言うとおり。出来るならとっくにやっているだろうな。」
幸真 >「さよう。おおかたジルとしては“計画通り”と考えている処なのでしょうが――そもそも、いかに前世の力なり記憶を持とうと、たった1人だけの人間に世界が導けるなら世話はありません」
初 >「……うな、確かに……」
GM >アンゼロットですら無理だった事を、ともいう(笑)
幸真 >「ジルは“首領”としてのジャンヌ=ダルクの復活、それによる“人界の浄化”を目的としています。しかし、私としては……かかる目的の陰に、何らかの意志が介在しているという事を疑っています」
サクラ >「つまり……プレラーティが黒幕だと?」
幸真 >「そもそも、彼の前世でそうするよう唆したのは何者か。現に、彼が過去生において黒魔術に手を染めたのは、ジャンヌ=ダルクを喪い、そしてプレラーティとの接触を得て以降の事と伝え聞いております」
弓 >「んーーーー………確かに」
翔真 >「流れからすれば妥当では有るな。(ただ今回はもう一枚、何か噛んでいそうな気もしなくもない)」 ちらりと弓ちゃんを見つつ。
弓 >「(しょーまくんにこくり、とうなずきつつ)どっちが黒幕、っていうのはわからないけど……可能性としてはどっちも、あるいはもっと別の、って私は思ってたのよねぇ。……だって、この組織で唯一、この2人だけが元々知り合いなのよねぇ」
幸真 >「そして、このプレラーティ……私としても驚く程に、その動機が不明なのです。他の幹部達は、この私も含めて、多かれ少なかれ動機というものを持ってこの団に参画している次第ですが」
翔真 >「動機が無ければ普通何事も成す事は無いだろうしな。」
弓 >「わたし、100%痴情の縺れだと思ってたんだけどぉ……(苦笑)」(※なお男同士)
サクラ >「えぇ……」
翔真 >「それは…………考えたくは無いがそうである可能性も想定しておかなくては成らんかな(−−;」
弓 >「前世は男同士だったから、ジャンヌの肉体を奪って今世では、とか……あるいは目の前で態とジャンヌの復活を“失敗”させて、自分に目を向けさせたい、とか……そんなとこだと思ってたわよぉ、私」
サクラ >「さ、流石に深読みし過ぎなのでは……?」
アドノレ >「滅ぼしてしまうなら別に真相はどうでも良いというのが第三者の気楽な考えだな」
翔真 >「………済まん。個人的に認めたくもないのだが、説得力が有るとふと思ってしまった(汗)」
幸真 >「………そういう事も考え得るのやも知れませんが、プレラーティの真意はそれを含めてなお別にあるものと、私は考えます」
弓 >「そ、そうねぇ……さすがにこれじゃ、あんまりよねぇ……(==;」
幸真 >「確かに仰った事は、一見分かり易過ぎるくらいの部類です。しかし、それは私が今までお話ししてきた事も含め、あくまで過去のデータに残された、いわば傍証に過ぎません」
アドノレ >「どのみち片っ端からアナライズはするが、内心に関しては悪党らしく自分の偉業を語ってもらわん事にはな」
幸真 >「ところがその内心に関して。ジルは寧ろ饒舌過ぎるくらいなのですが、プレラーティ自身は殆ど何も言を発しないのです。ゆえに、今のところはその行動結果から類推するしかない訳ですが……そこはそれ。私ほど近くにおれば、少なからず手掛かりというものも得られるものでして」
翔真 >「であれば、如何なる物であると考えられる?」
幸真 >「もともと、“首領”再臨は三段構えの計画でした。コレット=リアン=モルセール嬢を器とする計画、クローンウィザードを器とする計画。そして……別の触媒と黒魔術をもって、ジャンヌ=ダルク本人を召喚する計画です」
翔真 >「黒魔術で蘇生、再誕の対象にされた者が真っ当な復活を遂げるとも思えんがね(苦笑)」
アドノレ >「その辺はごもっともだ」
弓 >最初からオルタ召喚が目的か!!(笑)
幸真 >「いずれかひとつが潰えても残り2つ、もうひとつが潰えても残るひとつが達成されるならば、彼等にとってはそれで良い事になります。コレット嬢が失踪し、クローン拠点が破壊された今、進行しているのは第三の計画……それを推進しているのが、プレラーティなのです」
初 >「え。つまり……地下のクローンプラントは……」
幸真 >「はなから捨て石ですよ。囚われのエージェントどころかゲンナイも含め、全て“首領”召喚のための時間稼ぎです」
サクラ >「まんまと引っかかってしまいましたね」
アドノレ >「ブルジョアめ」
幸真 >「まさに蜥蜴の尻尾切り、厄介払い――もっとも、“可能性の魔法少女”たる臼本嬢の身体が手に入れば、土壇場で変更の目もあったのやもしれません」
初 >「……“可能性の……魔法少女”……」
翔真 >「まぁ一応予備計画を潰しておくのはそれほど悪手では有るまいよ(苦笑)」
幸真 >「そしてこの先、おそらく高い確率で、ジル一党はモンテスやこの私をも確実に切り捨ててくるでしょう。だからこそ、その先手たる布石を打つ必要が生じたのです……我等の身を守り、ひいては彼等の計画を水泡に帰せしめるために」
翔真 >「納得の動機だな(一応は)。」
弓 >史実的にも納得だなぁ
幸真 >「もしプレラーティの首を挙げる事が出来たなら、ジルはその目的のための手段をすべて喪います。彼に従っている者も、その大半は離反するでしょう……私が皆さんに助力申し上げたのは、ひとえにそれが理由」
サクラ >欠片通信で『私は信じても良いと思います』、と。
翔真 >「そうまで言われては受けない訳には行かんな。」(;^^=3
幸真 >「もし疑いあらば、この場で戦いの火蓋を切っても差し支えありません――その場合私は確実に負けるでしょうが、相対的にジル一党はその目的に大きく近付く結果になります。業腹ながら、この私という捨て石をもって」
初 >「うな……わたしは、避けられる戦いなら、避けた方がいいと思うのです」
翔真 >「俺は請けて良いと思う、少なくともここで彼等と戦うのは上策ではなかろう。」
アドノレ >「優先順位が付いただけでやる事はさほど変わんだろう」
弓 >「ていうか、どっちみちその2名はぶっコロ☆するしー」ブレないアド弓である(笑)
翔真 >確かに時々ブレる俺とは違うよなぁ(^^;
幸真 >「……なるほど。流石です(穏やかに笑……ってから、真顔に戻り)ならば。ここからは、迅速に動く必要がありますね」
初 >「……う、うな?確かに、急ぐ必要はあるのですけどぅ……」
幸真 >「すでにお話した通り、この階の広間は罠です。本来は上への通路もあるのですが、そういう訳でおそらく役には立たないでしょう」
翔真 >「なら何処から行けば首魁に臨める?」
幸真 >「そこで、この部屋の……いずれでも構いません。扉から出ていただき、広間の外側の階段から3階の広間を目指す事になります……ただし。3階においては、広間に直接入る方法がありません。そこでいったん更に4階へと上がり、それから下がるという事にご留意を」
初 >「うなー……ちょっとまだるこしい感じもするのです(、、)」
幸真 >「2階からの直通通路が使えない以上、普通の方法ではこんな感じです」
サクラ >「…普通の方法、ですか。つまり普通じゃない方法も?」
弓 >「あるわよぉ?……“ぶちぬく”っていうのが」
幸真 >「……さすがの破天荒。しかしジルとて、若干の想定外ならば少なからず見越して対応してくるでしょう」
アドノレ >「残存戦力が全部寄って来そうな案だな」
幸真 >「まさしく。この階より上は、ジル子飼いの者達に直轄されています。ゆえに、今まで以上の抵抗があるものとお考えいただければ」
翔真 >「4階から回って行けば幾らかそれを回避出来ると?」
幸真 >「はい。ただ、いずれにせよ皆さんが現れたとジル達に知れた時点で、私とモンテスは“しくじった”という事になりますからね。こちらも、行動を起こします」
初 >「……どぅゆうのう、なのです?」
幸真 >「私はこれよりモンテスと連絡を取り、ここ以下の階層を完全に掌握する方向で動くつもりです。皆さんは、いかがされますか」
弓 >「んーーー(ぽくぽくぽく)」
初 >「たしかに、4階までいちいち上がってる間に気づかれるってパターンはありそうなのです……」
弓 >「居るとしたら、3階のどこにいるか……私達の動きが把握できて、迂回路から一番遠くて、たどり着かれた時にトラップでハメれる場所で、トラップにはまった私達を見下しながら嘲笑える場所…………」
サクラ >「弓さん……?」
アドノレ >「罠部屋の隣接区画かの?」
弓 >「真上、だと思うわ。トラップさえなければ普通に行き来できるんだし。迂回されたら逃げる時にトラップを解除して逃げてから再起動、あるいは落とし穴で3Fにとか、いろいろできるし」
翔真 >「塔などと違って施設の総面積が限られている訳でも無し、構造から読むのは聊か難しいと思うが………」
弓 >「そうねぇ、だからカンよぉ。少なくとも、罠広間の真上には部屋があるみたいだしぃ、そこか、その近くにいれば罠が発動したかもわかるからぁ」
幸真 >「流石。3階は上層戦闘員の居住区と“真の広間”、4階は大幹部の居住区と隠顕式の大型箒格納庫です」
GM >その実態は“天井が開いて大型箒が出入りする”というアレ。本来は2F広間が謁見の間、3F広間が大幹部向けの集会広間だったんだけど、2Fには急遽トラップを配したのでこのような格好になった訳だ。
サクラ >ひゅみふみ……
弓 >「クソ野郎の性格も加味すれば、可能性は高いと思うけど……トランスペアレントで確認してみて、対策済みならなお怪しいってところかしら」
幸真 >「ええ。私が持ちえる手段以外での方法による調査は、やって損はないでしょう」
初 >「……あのあの、相羽せんせ。“一文字せんせのじょーとーしゅだん”、つかうのもいいかもです」
翔真 >「一応聞いておくが、それは何だ?」
初 >「トラップを、わざと範囲外から発動させるんです」
サクラ >「…あー、確認しに来たところを叩くのですね?」
初 >「はい。弓せんぱいの“ぶちぬく”からヒントをいただきましたのです」
幸真 >「成程……広間のフェイカロイドをわざと攻撃してトラップを動かし、やってきた伏兵を一網打尽、と」
翔真 >「ふむ、纏めて相手にするより少しづつ削った方が楽になるのは確かか。」
弓 >「んー、確認しにくるにしても下っ端かカメラじゃないかしらねぇ。 だから、あえてトラップ部屋の隣あたりから上方向にぶち抜こうと思ってたんだけどぉ」
アドノレ >「上に抜けて隣へ行ける場所が有るかはまぁ部屋の作り次第だがな」
初 >「少なくとも、扉を開けた先の広間にギミックがあるのでしたら、外から発動させちゃえば影響はないですよね(弓せんぱいを ちら見しつつ)」
翔真 >「外からフェイカロイドを攻撃するにしてもそれが出来るのは弓ちゃん位だしな。」
初 >「はい!それに、フェイカロイドの即応性には問題がある事も、さっきの戦いでわかってます」
幸真 >「あれは、入力されたアナライズデータを戦闘能力として再現するロボット……でしたね」
初 >「はい。でも、データの幅が増えれば増える程、能力はかえって下がるんです!わたしとサクラちゃんが作られたフェイカロイドの弱点は、まさしくそこでしたので!」
サクラ >あぁー……なまじデータを完全再現しちゃったせいで、重傷突破で行動不能になっちゃいましたもんね(^^;
GM >あれはブラックガイン級のポカだと我ながら思った(笑)
翔真 >良い例えが来た(笑)
弓 >「それについてなんだけど、アメジストに戻ってもらったのは却って良かったかもしれないわねぇ」
初 >「……あ、ああ(ぽむ)」
弓 >「そ。あの子とアドに関しては再現度が高くなるけど、私、サクラ、相羽は武器依存の部分が大きいからねぇ」
アドノレ >「俺様の悪運をコピー出来るならしてみるがいい(ふんぞり)」
初 >「あとは、瞬間的な対応力の問題なのです……いくら転生者でも、開幕一番の即不意打ちは避けづらいもの。コピーではなおの事かと思うのです(^^;」ここも 実習授業でならいました!
若葉 >主に搦め手で敵を苛め抜く戦術について教えてるからね(笑)
GM >敵をトラップに誘い込んでわざと起動したり、消費アイテムとか駆使してバッステもりもりしたりとか(ぁ
翔真 >「流石だな(フッ)」
サクラ >流石若葉さん……(笑)
幸真 >「……では、そのあたりは皆さんにお任せして、続く伏兵こそはこちらでお相手しましょう」
初 >「ちなみにですね!“伏兵がやってくる通路に煙幕を張る”とか言ういやがらせも教えていただきましたのです(・x・)」
翔真 >「しかし、大型箒が上から出入り出来る構造になっていたのか………」
幸真 >「時として、幹部全員で移動するような状況も過去にありましたから」
弓 >そらりん呼んで搬入口から?(笑)
翔真 >やはりそれを考えますよなぁ(苦笑)
そら >(o'ヮ')o(でばん?でばん?)
サクラ >「つまり……上下で挟撃、なのですね?」
翔真 >「………弓ちゃんが撃ち抜いた場合に限りだが、その時はそらに後詰を願おう。人を相手にするのではなく、脱出しようとする箒等を抑えて貰うだけなら無理強いにはならんだろう(苦笑)」
弓 >「つまりぃ……隣部屋あたりから、相羽が上に向かってぶち抜く、私が同時に隣部屋のトラップをバスターで起動、通常ルートの援軍は真田さんに任せて、脱出しようとするのはそらりんビーム、っと」
翔真 >「俺の方は確実性は欠けるが、まぁやって見る位は構わんよ(苦笑)」
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