【第41夜】
シンイトウライ

〜超魔導黙示録・T〜

<PART−10>



決戦に挑む



幸真 >「……ともあれ、どうやらこれで纏まりそうな感じですね」
サクラ >「なのです。では、宜しくお願いなのです」
翔真 >「武運を祈る。」
幸真 >「はい、今後ともよしなに」ここで、やっと立ち上がる。
アドノレ >「んむ」
サクラ >では、そろそろ移動ですかね
翔真 >だね。
弓 >「……………………ま、いいか(苦笑)」
初 >「うな。何か……?(きょと)」
弓 >「色々前提があるとはいえ、ここで誰ひとりとしてあの真田の転生者を疑おうとしないあたり、らしいというかなんというか、と思っただけよぉ(苦笑)」
翔真 >「まぁ戦国武将なら、詐術謀術当たり前と言うのが基本だろうが。」
サクラ >「……あー(^^;」
翔真 >「………トラップに嵌っている所を助ければこちらの戦力を削りつつ信用を得られるのも簡単だろうと言う所を態々警告して避けさせた。その分位は信じても良いのでは無いかと思っただけだ(苦笑)」
幸真 >「……ああ。それについては、ひとつだけ皆さんに詫びなければならない処もありまして」
初 >「う、うな……??(・x・)」
幸真 >「――私もまた、ジルに皆さんの“足止め”を要請されてはいました」
初 >「あ、あー。決裂すれば戦闘は確実だから、ですね」
幸真 >「そういう事。実際は、完全に彼らの想定通りとはいかなかったにせよ、少なくとも今まで相談していた間の時間は稼がれた事になります」
弓 >「ふふふっ、いいわねぇ……」
GM >なおモンテスにはその声かけもなかった模様。そこはゲンナイに丸投げしたともいう……なお、後にモンテスは「これだから欧州人どもは!!」と半ギレしてたらしい(ぁ
翔真 >(苦笑)
サクラ >うぅむ(^^;

ともあれ一同は、豪華な扉の前まで戻ってきた。

幸真 >「では、早速作戦を開始しましょう。……まず、モンテスにこの事を」
GM >配下の忍者の1人が、「承知」と頷きすっと姿を消した。

幸真 >「残りの者は、私と共に予定通り時間稼ぎを行います……そう。当初の想定とは、攻守処を変える格好となります」
GM >忍者たちは、無言で頷く……そういえば、扉は施錠されたまま(開錠値30)だったね。
翔真 >では頑張りましょうか。解除を試みます。
弓 >突入は別の部屋からやるなら、扉ごとバスターでもいいのよ?(笑)
GM >ほら、鍵は罠じゃなくて、その向こう側だから……その場合は2回解除扱いになるじゃあないか(笑)という訳で!器用度で開錠ジャッジ、GO!
翔真 >プラーナ3点使用で……クリティカル。45+ですので、解除で良いですかね?(苦笑)
GM >うん、いいよ!!(爆笑)それこそ音も立てずにレベルで(ぁ
サクラ >わぉ(笑)
翔真 >「………問題ない。」向こうにある程度油断して貰った方が良いからもう少し潜入っぽくしてみるのです(笑)
GM >では、その先……確かにそこは、大広間になっている。

大広間の中は兵士達が犇き並んでおり、
その奥には……豪奢な装備を身につけた男が、空の玉座の脇に控えていた。
その男こそが、憂世騎士団の実質的首領、ジル=ド=レ……では、ない。
そう。彼はウィザード達を罠に掛けるために用意された、フェイカロイドなのである!

翔真 >「………この辺りからか。」扉を少しだけ開けて場所を譲る
初 >「ですね……」
サクラ >弓さん、お願いします!
弓 >「どーれ」
サクラ >こういう時、突撃しか出来ないわが身が恨めしい(^^;
翔真 >特異分野の違いなので気に病む事無いですよ(苦笑)
弓 >「……ふぅん。囮か、ニセモノよねぇ。あれ(こそこそ)」
幸真 >「まさしく。あれがジル=ド=レのフェイカロイド、トラップのトリガーです……他の幹部、ことにプレラーティがいない事からも、見え透いた罠ですね」
弓 >「そぉねぇ。ちょうどいいから、部屋ごとやっちゃいましょ」
翔真 >すると、俺も上に向けて斬撃か。欠片通信でそらに『大型箒が出入り出来る場所が有るらしい、可能な範囲で良いので動きが見えたら脱出を試みようとする機体を抑えてくれると助かる。』と伝えておこう。
そら >『らじゃ にゃんこ!……あ。これは いまはいいかな』
翔真 >『どうした?急ぎで無いのなら後でも構わんが』
そら >『うん、あむにゃんのこと。あとにするね』
翔真 >『了解だ。』
弓 >じゃ、扉の向こう側から、しょーまくんとカウントをあわせて《トラップバスター》で……残り2発だし使いどころさんだな、SFD弾こんにちわ 死ねをトラップ部屋に。
GM >ほいさ!では命中どうぞ!
弓 >演出くらいのつもりだったけど、撃っていいのか(笑)
GM >やー、偽ジルの回避値が目標値だからして一応(笑)……まぁ翔真の開錠ジャッジがCだったし、不意打ち修正入れとくね(ぉ
翔真 >うむ(笑)
サクラ >GOGOGO!
弓 >ころころくるくるっと、ひとまわりして1ゾロ(但し3桁)、111(笑)
サクラ >酷い数字を見た(笑)
GM >んなもんよけられっかー!(笑)という訳でイベント発生〜!

豪奢な男ことジルに攻撃が当たった瞬間。彼はにいっと笑って……
次の瞬間。部屋全体がぐにゃり、と歪んだ。

サクラ >「!」ばっくすてっぽー
弓 >「きゃー(棒)」
GM >……って、部屋には誰も入ってないよね?(笑)
初 >は、はいってませんのです(^^;
サクラ >ですですー
翔真 >ちゃんと『場所を譲る』と書いたので入ってない筈です(苦笑)
弓 >もちろん射程も射線も関係ありませんけど、いちおう義理で棒読み悲鳴はあげておくのだ(笑)
アドノレ >なんという棒読み(笑)
GM >では、空間の歪みは更に加速して……その歪みの中に、ジル(偽)も兵士達も巻き込まれていく。その刹那、兵士達の正体も明らかになる訳だが……うっ!あれは 人形!!
サクラ >兵士もフェイカロイドだったかー
GM >HAHAHAHAHAHA(笑)ともあれニセモノ集団は、そのまま虚空に吸い込まれ姿を消した。広間はといえば、誰も居なくなった事を除けば元通りだ。
翔真 >何処かで高笑いでも挙げているのだろうか(苦笑)さて俺も仕事をしなくては。
GM >うむ、では処理順の都合で翔真、どうぞ!
翔真 >了解です。対抗で《封印されし力》を起動、《コンビネーション》起動から上方階へ向けて《大斬覇》&《リジェネレイト》で。
GM >あ、一応天井は結界の壁なので、壁抜きなら違う能力の方がよいですなー(^^;
翔真 >あれ?穴を開けるという意味でだと《破断界剣・壱ノ型》の方になるのか、それならそうします。……と、伏兵を引き付けてもらってからかな?
GM >や、そのままやっちゃってOK。伏兵が現れるのはその直後、玉座の背後の陰から。ここに隠し扉がある訳だ。
弓 >まあそこはスルーしますがな!(笑)
翔真 >命中値は79から……何と無く出る気がしたんだ今回は(笑)クリティカル、《サトリ》《死点撃ち》発動で空間毎ぶった切るのです(ぁ
GM >あっ(笑)
サクラ >キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
GM >では……見事に天井をぶった斬り、箒で通れるくらいの通路をでっち上げた!!その間にも、広間にはわらわらと伏兵が姿を現す。
幸真 >「(頷き)――では、各々方。ぬかりなく」
翔真 >「忝い。」では突入であります。
アドノレ >「ここは任せた」デビルウィング(違)
初 >「いってきますのです!」
サクラ >「ご武運を!」そういん、せんとうよーい!
弓 >では最後に「よろしくぅ♪」
アドノレ >《癒しの翼》とか出して簡易魔法起動してとか良いのか?
GM >まあ、それはここを抜けてからだね……という訳で、3階。

そこは4階から降りてきた階段と、問題の大広間への入り口たる大扉の、
丁度間に位置する場所だった。
この大扉越しにではあるが、既にただならぬ気配が漂ってきている……

翔真 >と、言う事は?
GM >当然。ここから入ればもう、すぐに会敵!って事だ。ちなみに、ここまで来る時に使ったショートカットは既に塞がってきている。
翔真 >「ここまで来ればもう強襲で良さそうだな、遠慮は無しだ。」
サクラ >「鬱憤晴らしなのです!」
弓 >「こんにちわ 死ね、その2ぃ〜♪」
アドノレ >「触らぬ神が八つ当たり。いや、触りまくった後か」
弓 >「いい加減ストレス溜まってるしねぇ(苦笑)」
初 >「うな。今までいじめられた分、全部ぶっ取り返すのです!」
翔真 >「(頷く)警戒を怠らずに行こう。」
サクラ >…今更だけど。私と初ちゃんって口調被ってるのです(笑)
初 >……う、うな……?
サクラ >なのでここで「なのですコンビ」結成をですね(ぇー
初 >うな。考えてみればそうなのでした……(^^;
翔真 >ほほえましいコンビの結成は一先ず置いておいて(笑)ここでは何が?
GM >うむ(笑)ではここまでの流れ的に進捗幸運度ジャッジ、いってみよーう!!
弓 >ころころー……ひくめ。15
初 >ずれましたー……16っ
サクラ >同じく、1ズレで16でっす
翔真 >良し、21です。
アドノレ >ファンブルが出てるので石を割る。24
GM >おお、了解。では、いよいよ大広間に突入する訳なのだが……
サクラ >おっと。その前にこれが必要……フロアちぇーっく!
翔真 >念のためこの扉も調べておきましょうか。
弓 >周辺警戒でもしておこうと思ってたけど、やっておこうか?
GM >うむうむ。そしてそれら全部知覚力ジャッジで一括できちゃうのホント楽なのよさ(笑)という訳でジャッジ承認、翔真とアドのみ+1ボーナスの上でどうぞ!!
翔真 >了解、対抗で《魔器の声》……+1して59です。
アドノレ >6ゾロ一歩手前。+1の23
初 >わっほい!……おしい、2Cならず!という訳で、1C22なのでした!
サクラ >こっちもくりちかる!1C28(ふんす)
弓 >ころころ……やらなきゃよかった(笑)←ファンブル
サクラ >うーぷす(^^;
翔真 >Cも二人出してくれてますし、フォローしてくれるでしょう(^^;
アドノレ >《運命改変》ぽちっとなする?
弓 >んー……ここで《運命改変》ぽちっとなしてもらうのは勿体ないかな、最終戦前だし……
GM >おお?最終戦だったのか(笑)
弓 >たぶんきっとめいびー(笑)
アドノレ >戦闘シーンとその前でシーンチェンジにはなると思うが
GM >うん、それはなるので心配なっしん!
弓 >じゃあ、すみませんがおねがいします。それで−1で26で
アドノレ >んむ。では《運命改変》ぽちっとなで出目−1
GM >では、情報開示〜……まず正面、施錠されているね。鍵を持っていないので、開錠値は30だ。
翔真 >了解、開錠は受け持とう。
GM >でもって周辺。2階まではキミ達と気脈を通じた団員たちが頑張り始めている事もあって、どうやらここまで追撃してくる者はまだいない様子。……いちいち4階から回り込んでくる構造にしたのが悪い、ともいう(ぁ
初 >ああ……2階からの直通通路は、伏兵を2階に下ろすために使ってるんでしたねおそらく(^^;
サクラ >んーと、罠とかは何も見つからなかったんですよね?
GM >うん。特に罠らしきものは見当たらなかった……ついでに言えば、扉の直ぐ先で待ち伏せという事もなさそうだ。その代わりに、美しい少年かそれとも少女かという声で、呪文の詠唱が聞こえてきている。その詠唱が進むたび、ただならぬ気配はより濃厚になってきているね。
翔真 >「扉の向こうから詠唱が聞こえて来る、気配も強くなる一方。開けた途端に撃ち込んで来る可能性大だな。」
GM >あと、知覚力の段階でクリティカルを出した人ー……その詠唱の声なのだけど、どことなく楽しげな声音に感じられる。まるで、この後訪れるであろう事態を、“それ”が何であれ待望しているかのように。
初 >「……なんか、楽しそうな感じすらするのです……」
サクラ >うむむ……踊らされてるみたいで面白くないなぁ
翔真 >トラップ等が無いのであれば開錠を試みます。器用度ジャッジ、プラーナ3点使用で34、成功です。
GM >OK。さて……突入する?それとも別の事をする?
翔真 >「鍵は開けた、何時でも行ける。」 開けると共に周囲警戒、戦闘装備展開。
アドノレ >「んむ」羽だしの簡易起動
弓 >「そぉねぇ、行きましょうか」 これで効果時間の長い魔法でもあればトラップでもしかけておきたいところだ(笑)
サクラ >「了解なのです」
初 >「……うな。いよいよ、なのです(こくん)」

大扉の向こう側は、煌びやかな大広間となっていた。
広間の中心には魔法陣があやしく輝き、その周辺では5人の人影。
そのうちふたつは、奥に聳え立つ玉座の前に並んでいる……


ひとつは豪奢な装備で堂々とした身なりの男性、おそらく本物のジル=ド=レか。

そしてもうひとつは、線の細い少年か少女といった者。
これが、詠唱の主のようだった。

双剣使い大男魔剣士
残る3人はその魔法陣の手前あたりに位置し、侵入者達に対し一斉に構える。

翔真 >「………」進んで構える
サクラ >騎兵槍を構えて
GM >で、更に玉座の向こう側にも、ひとつの人影……おや。これはもしかしたら、過去見覚えがあるかもしれない。
翔真 >見覚えが有る奴か?誰だ?


それは、血まみれのロンギヌス制服を着た女……
“裏切り者”サラ=フルール=フェリエール。

サクラ >あー、あの時の!
翔真 >ぐぇ、女性キャラなのに殆ど記憶に残っていないとは、不覚(ぁ
弓 >きおくにない……(==;
サクラ >えーと、クリスchangが初登場した時ですよね?
アドノレ >そういえばあの時、さるに写真を撮らせてたっけな
GM >そう、だからアイコン絵も出せたという(笑)
堂々とした男 >「……ようこそ、君達が【MASTERS】か」 構える3人を制して。

アドノレ >チガウと茶化したい気がしないでもない
堂々とした男 >「……私が、今の【ノワール=ゲール】を束ねる者、ジル=ド=レだ。態々のご足労、痛み入る」
翔真 >「MASTERS、相羽 翔真だ。逃す心算は無い、斬り伏せる。」
サクラ >「ロンギヌスのサクラ=ヴァンスタイン。――ジル=ド=レ、覚悟!」
アドノレ >「一応調べはついてるのだろうがアドノレだ」
ジル >「そうかね、実に予想した通りの反応どうも……だが私としては、そうあって欲しくはないと思っているのだ」
初 >「……う、うな?」
ジル >「なぜなら。もうすぐ我等は、世界を救済し得る至高の救世主を迎える……その暁には、現在人界が抱えているすべての問題を解決し、かつ裏界とも決着を付ける事が出来るのだよ」
サクラ >「世迷言を……言いたい事はそれだけなのです?」
弓 >「ないわぁ……」 っていうかこれ、PC版の昔から使い古されたネタよねぇ。実際
翔真 >無いな。「拉致監禁、果ては生贄として人を扱う輩が救済だの口にしても説得力の欠片も無い。小煩い独り善がりの理屈を並べるだけならもう口を閉じていろ。」
ジル >「――確かに、団としては聊か纏まりを欠く行動とならざるを得なかったのは事実。なれど、それもひとえに人間という種全体が抱える混沌ゆえ。どうか、了承願いたい」
アドノレ >「俺がガンダムだ人類だと言わんばかりの主張だな」
弓 >「狂信者に何言っても無駄でしょうけどねぇ……そんなお手軽な方法でどうにかなるなら、アンゼロットやルーが1万年前には達成してるわよぉ?」
ジル >「アンゼロットに、ルー=サイファー?もとより出来る訳もなかろう……ヤツらこそ、まさに世界壊乱の根源どもなのだから」
初 >「――それじゃあ、なんですか。わたしのハダカを盗み撮りしたのをほっといたのも、許してくださいてへぺろなんですか(>x<)」
ジル >「……そんな事をした輩までいたのか(純粋に驚いた表情)」
初 >「……ぇ(@@;」 知らなかったぽい?あ、でも下っ端のする事までいちいちチェックしてなさそうでもあるのです(、、)
GM >ちなみに双剣使いは「へぇ」という顔、サラは溜め息。そして残り2人はノーリアクションだ。
ジル >「ともあれ。今の私は、“首領”たるあのお方をお迎えする事以外に関心はない。しかし、ウィザード同士が無益な争いを続ける必要もまた感じない……そこで私は、ひとつ諸君に提案をしたいのだが」
弓 >「だが断る」
サクラ >「問答無用。年貢の納め時なのです!」 ……ジル。君、KYってよく言われない?(笑)
翔真 >「見え透いた提案など要らん。」 侮る心算も、慢心する心算も無いが、本当に時間を稼がれるのは避けるべきだろう。不本意だが戦端を開くしかない。
サクラ >つか、この期に及んで時間稼ぎに付き合う必要はないよね……
ジル >「そうか……あのお方の力に、我等ノワール=ゲールそして諸君らMASTERSの力も合わされば、この閉塞しきった人界の状況を確実に打開出来るものと思っていたが……やはり、やり合うしかないようだな。残念ながら」
アドノレ >「予想通りながらだぞ」
ジル >「下の役立たず達の始末は、ベッポにでも任せるとして……我等が“首領”を笑顔でお迎えするのがまず第一。邪魔する者は誰であろうと、等しく排除させてもらうまで」
翔真 >………おや。ベッポは下に居る?
GM >ああ、今サラがいる玉座の背後。そこから下に下れるのよ……じゃなきゃどこから伏兵を2階の広間に下ろすの?って話になるし(笑)
弓 >玉座の裏は定番よね(笑)
翔真 >なるほど(^^)
サクラ >戦闘よーい! 邪ンヌ確定ガチャとか回させてたまるかゴラァ!?(※中の人の私怨です)
弓 >激しく同意。天井までつぎ込まずに確定ガチャは甘え以外の何者でもないわ(笑)
GM >ともあれジルは、すらりと剣を抜き……周辺の3人、つまり大幹部たちもこれに準じてそれぞれ武器を抜き放つ。サラはそこまで構えはしないものの、玉座の背後に身を潜めている。そして、少年とも少女ともつかぬ人影の詠唱が止まったとき……

戦いの火蓋は、いよいよ切って落とされる。


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