【第42夜】
たとえ天に抗うとも

〜超魔導黙示録・U〜

<PART−03>



大公の森へ
〜それぞれの情報収集〜



さて、分割行動となったウィザード達……
まずは、シティの一角にある裏界酒場を訪れた弓とサクラから。
弓にとっては、過去何度か訪れた馴染みの場所である。
店内の客はほとんどが侵魔、その客層もまちまちだがどっちかといえば柄の悪い方だ。

弓 >「ついてきたいなんて、物好きねぇ……社会勉強には早いと思うけど。 こんばんわ、マスター。2人はいれるかしらぁ?」
サクラ >「いやー……ちょっとあのお屋敷の空気苦手で」
マスターデーモン >「いらっしゃい。ああ、そこ(カウンター席)にどうぞ……さて、ご注文は」
弓 >「んー……てきとーにいいとこのウィスキー、ロックで。 こっちの子はノンアルで……(サクラに) 何がいいの?」
サクラ >「あ、それじゃあトマトジュースで……」 PLの好物(笑)
アドノレ >そこはミルクが定石じゃないのか(笑)
マスターデーモン >「かしこまりました(オーダー受け)」
GM >さて店内。弓は既にここでは顔が知れてるので、寧ろ恐れられてる部類に属するけれども……サクラ?うん、イイ視線をあっちこっちから感じるね(爽)
サクラ >HAHAHA(^^;
GM >というか、客の中には「弓さまに踏まれ隊」なんてのがあるくらいだゾ(ぁ
アドノレ >逆になにか期待されてたり
GM >なきにしもあらずとはいっておく(笑)
翔真 >もう駄目だ(苦笑)
マスターデーモン >「ロックとトマトジュースです、どうぞ……それで。今回はどのような?」
弓 >「んー、2週間前?かしらぁ……ゲートんところの雑魚冥魔が急に湧かなくなったり?なんかあるんじゃないかってね……」
マスターデーモン >「ふむ。確かにお客様の一部から、そのような話がございましたね……」
弓 >「あのあたりで、リウフウシャンとか、ゲート関係で、なんでもいいから変わったこと、気づいたこと、違和感を覚えたこと、ないかしらぁ? そうね、この際ヨタ話でもいいから……そゆわけで、いつもどーりお願い。とりあえず、いまいるコのぶんはオゴるし、ネタ提供者には好きなのもいっぱい出してあげて」
マスターデーモン >「そうですね、今の時間ですと……ああ、あそこにいらっしゃいますね」
GM >彼が示したのは店の奥のボックス席。そこでは2人組の、おそらくデーモンに属するであろう侵魔がついている。
弓 >ほうほう
マスターデーモン >「彼らが、大公の森で活動しているバウンティハンターです。貴女ほどではないかもしれませんが、腕は立ちますよ」
GM >そこにいるのは、白いデーモンと黒い天使。体じゅうには様々な武装を、一昔前の戦闘アクション映画の主人公よろしく括りつけている。
サクラ >……ペンタゴンとブラックホール?(ぉ
GM >言うと思ったわ!!(笑)
翔真 >配色は逆だがな(笑)
GM >どっちかといえば装備的にはランボーとかコマンドーの方だけどさ(笑)
翔真 >デーモンなのに火器満載なのか(笑)
GM >うん。中には射撃箒なんかもあったりするし(笑)
弓 >では、おなじよーに、聞いてみましょー。好きなの注文していいよ!(笑)
白悪魔 >「では私はバーボンで」
黒天使 >「俺はカルーアミルクを」

翔真 >良い趣味している(笑)
サクラ >おー。PLはお酒好きなので飲みたいー(笑)
弓 >「いや、奢りなんだからもうちょっといいの頼んでもいいのよぉ?(苦笑)」
黒天使 >「これが俺の好物でな。200杯は飲むぞ(笑)」
サクラ >「多っ!?」
白悪魔 >「こいつ程ではないが、私もだ」
弓 >「了解、じゃあ瓶で……」 では、ここからはかくしかで
GM >では、2人の話を総合すると……確かに2週間前までは、「大公の森」内部で冥魔の姿を見る事があったという。その顔ぶれは、だいたいレベル9くらいまで。基本的には兵卒級で、基本的にエヴォリューションコアは持っていないようだ。
サクラ >ふみふみ……
GM >そのエヴォリューションコアについては、正式名称までは知らないけど「触ってはならないもの」という認識だね。もし見つけても「触ったら最後取り込まれてしまう魔塊」として、門の向こうに放逐しているそうな。
サクラ >なるほど。「触っちゃいけないやべーやつ」という認識はある、と……
弓 >って事は、たまに見つかるのか……?
GM >ほんとに極々稀な事だけど「前に組んでたヤツがそれで冥魔化した事があってな」とは、白悪魔の言。ちなみに2人揃って風属性持ちなので、コアを見つけたら即エアーショック連打で弾き出してたり(笑)
翔真 >酷い(苦笑)
そら >でも やりかたとしてはまちがってないんじゃないかな(、、)
GM >生き残るための知恵だわな(笑)
弓 >「なるほどねぇ。それで、原因に心当たりとか、なにかその前後で変わったことは?」
白悪魔 >「原因についてはさっぱりだ。そもそもあの門の向こうへの侵入は、私達であっても危険だからな。前にそれを試して帰ってこなかったヤツもいる」
黒天使 >「……そういえば。門そのものは今でも開いたままなのだが、前にはその奥から絶えず感じられた視線が、今は感じられない」
サクラ >「視線が無くなった……ですか」
弓 >「ううん……やっぱり狩られたかしらぁ」
黒天使 >「……“狩られた”とは? 確かに、俺達以外にもバウンティハンターを生業とする者はいないでもないが……」
白悪魔 >「……まあ、私達が同業の中では一番の古株という事だけは間違いないがね」
サクラ >「ふむふむ……」
弓 >「“大物喰らい”ジャイアントキリング専門みたいなのがいるのよねぇ……」
白悪魔 >「エビルザウラー……いや、エビルジャイアントくらいか。確かに少し骨は折れるな」
黒天使 >「しかし、あの視線の主をか……正体は確かめた事はないが、確かに相当の力を感じたのだ」
白悪魔 >「冥魔を束ねる者……冥魔王だ、という話もあるな。ちょうど、以前攻めて来たメイオルティスのような」
弓 >「げ」
黒天使 >「……何か、心当たりでも?」
弓 >「なんでもないわぁ。こっちの話」 そういえばメイオもうちらで倒したんだっけね……
サクラ >「冥魔王ですか…その視線が感じられなくなった、と」
黒天使 >「その通り。俺達としても逐一様子を見に行ってはいるが、門は開いたまま不気味な沈黙を保ち続けている」
弓 >「なるほどねぇ……」
白悪魔 >「この後、私達はいつも通りゲート周辺の様子を見に行くつもりだが……よかったら付いてくるかね?」
サクラ >「…弓さん、どうします?」
弓 >「そうね、現地に詳しい人がいるなら、そうしましょうか」
黒天使 >「……ユミ? どこかで聞いたような……」
白悪魔 >「……俺もだ。そこまで出掛かってるんだが」
弓 >「ん?私?」
白悪魔 >「ああ。俺達は森の外の話には疎くてな、どちらにしてもうろ覚えなのだが」
黒天使 >「聞いた事があるような気がするというだけだ。どちらにせよ奢って貰ったのだから、相応の礼をしなければな」
GM >彼らは白悪魔がハスディエル、黒天使がシャムシエルと名乗った。
サクラ >「それじゃあ、宜しくお願いしますね」
弓 >「ああ、それだとこっちの身分を明かさないと心配よねぇ。マスターに確認してちょうだいな」
GM >そして彼らは弓の言う通りにして……ああ、そりゃもちろん驚くわな(笑)
弓 >「ふふふふ(にっこり)」
アドノレ >このお方をどなたと心得る〜
シャムシエル >「どっちが巨人殺しなのだか」
弓 >「まあ、ここでよく飲んでる子の半分くらいは私知ってるしねぇ(苦笑)よろしくおねがいするわぁ。……あ、ちゃんと別途報酬出すから」
ハスディエル >「しかし、それ程の御仁の話とあらば、ますますもって受けるのが礼儀というものだな」
シャムシエル >「ああ。まぁこうなっては、断る事など無理だろうしな」
ハスディエル >「必要な時になったら教えてくれ。我々は直ぐに出ても良いが、そちらにも都合はあるだろうしな」
サクラ >「ありがとうございます、なのです」
弓 >「ありがとねー」
GM >……しかし、これで何度目かの登場になるマスターデーモンにも、そろそろ何か固有名をつけたくなる現象について(笑)
弓 >なんとなくノリで出したモブがやたらキャラ立つのあるある(笑)
サクラ >HAHAHA(笑)

◆ ◆ ◆

一方。トリッシュ邸に向かった翔真とアドノレは……普通に到着していた。

翔真 >「まぁアポ無しだからな、会えるとも限らんが。」
アドノレ >「多少の無茶が聞く程度のネームヴァリューは有るから門前払いは無かろう」
初 >「……う、うなー……(かおまっかにして たちつくしー)」 以前の経緯が経緯ですので(^^;
翔真 >「臼本嬢は奴の科した試練に見事打ち勝った、それだけだ。何も恥ずべき事等無い(フッ)」
初 >「はいです、それはー……そうなんですけど、ねぇ。……うな」
GM >でもって。アポなし訪問となれば主の在宅は運次第……というべきところだが、今回トリッシュは普通に在宅している。だから、守衛に話をすればOKだ。
翔真 >了解です、では「リウフンシャンのゲートについて話を聞きたくて来た。トリッシュ=シーズ殿に面会を申し込みたい。」と守衛さんに告げましょう。
GM >では……トリッシュの所まで通される。彼はどうやら何か考え事をしていたようだが……
トリッシュ >「おや。これはこれは……ふむ」
翔真 >「急な訪問に応えて貰い感謝する(礼)」
トリッシュ >「ああ、いや。話は守衛の者から簡単に聞かせてもらった」
翔真 >「用向きは聞いたとおりの物だ、2週間ほど前からゲートから冥魔の流出が止まったと聞いた。何か気付いたこと、知っている事等有れば話を聞かせて貰いたい。」
アドノレ >「なんぞ取り込み中だったか?」
トリッシュ >「街の治安維持関係はマルコあたりの管轄で、私ではないのだがね……それに、此方も此方で、ひとつ思案している事があるのだよ」
翔真 >「………アイドル=ウォーフェア絡みの事ではないのか?」
初 >「あ、あー……ちひろセンパイがいなくなっちゃったから……ですよ、ね(、、)」
トリッシュ >「その通り、よくわかっているではないか」
翔真 >「…………一応、伺わせて貰っても構わんか?」
トリッシュ >「うむ。実は、あれから適切な後継者を探しているのだが、これがなかなかおらぬでな」
翔真 >「十分盛り上がって収益も劣るほどではないと見受けられるが、それでも不安が有るのか?」
トリッシュ >「ちひろ無き今、私にはアイドル=ウォーフェア専属たるアイドルがいない状態なのだ。ロデュース傘下の者は、システム改組の際に全員独立してしまったのでな」
GM >……そう。これもまた、Idolシステム改組の際の条件だ。曰く「トリッシュの所にばかりアイドルが集まってるのズルい!」ってクレームが集まったもんで、彼はいったん在籍アイドル全員を放出して自力で専属アイドルを選べ、とルーに言われてしまったのだ(笑)
翔真 >「なるほど、そう言う事か。しかしそれこそこれまでのノウハウは持っているのだろう?櫻小路ほどの者が即見つかるなんて事は早々に有る訳でもないだろうし、育てるつもりでそれこそロデュースと一緒に探してみるのも良いのでは無いか?」
トリッシュ >「それが大問題なのだ。目ぼしい候補には何故か悉く断られててな」
初 >「うなー……(ちべっとすなほん子)」
トリッシュ >「……そこで初。お前を試してみたいと思うのだが」
初 >「や で す (==)」

アドノレ >「即断だな」
初 >「なのです(==)」
トリッシュ >「……と、このような感じなのだがね。一体何が問題なのか、それがさっぱりなのだよ」
翔真 >「…………その“何故か”がどう言う理由かは、臼本嬢の反応から解りそうなものの気がしないでもないが………」
アドノレ >「有名人故にというのも有るだろうが、他所が工作してないかの調査はしたのか?」
トリッシュ >「その点は抜かりない。こう見えても、直接の武力行使よりはそういった工作の方が私の得意分野だからな」
翔真 >「まぁ今回の一件はルーの取り仕切りの上での行いだ。下手な真似をしてかの大魔王の勘気を被るのは下策中の下策だろうよ。」
初 >「うな、そういうのじゃなくてですね。トリッシュさんは、そのー……ぶっちゃけアプローチが、えっちすぎるんです(==)」
トリッシュ >「……これは異な事を。ちひろの時よりはレベルを数段落としている筈だぞ(むぅ)」
翔真 >「基礎値に問題が有り過ぎるだろう、それは(−−;」
トリッシュ >「ちひろを基準にするのはダメだというから、私的にはかなり下げたつもりなのだが……」ガチ洋モノハードコアにモザイク入れる程度には
初 >「下げたつもりが、実質下がってないだけなんじゃないでしょーか(==)」
トリッシュ >「ウソだと思うなら、此方でしつらえたコスチュームを試着してみるかね?」
初 >「思考誘導はダメですからね」
翔真 >「サラリと着させる様に仕向けるんじゃない。だからそう言う所だと言うのに(嘆息)」
トリッシュ >「あるがやらんよ。手の内を知ってる相手にそれと分かってするものか」 知らなければやったけど!(ぁ

翔真 >駄目じゃん!?(苦笑)
初 >これこそ、試練受けてたから分かる事なのです……ちひろセンパイにも思考誘導を試して失敗したとか(==)
弓 >やはりこいつ向いてないのでは(笑)
翔真 >その線が濃厚になって来ましたなぁ(−−;
GM >以前弓にゃが指摘したとおりで、どっちかっていえばオトナ向きコンテンツのが向いてるからね……権能的に(笑)
トリッシュ >「キミも夢使いなら大人の姿に変身する事も出来るだろう。その線でどうかと思ったのだが」
初 >「お こ と わ り し ま す」

トリッシュ >「ふむ……Idol因子の含有量と言い、試練の際の反応と言い、最高だと思ったのだが」
初 >「それ以上言ったら ういっとフルボッコなのです(==)9」

アドノレ >「いや、それできるのか?」
初 >「気持ちの問題なのですー(o>_<o)」
トリッシュ >「……やれやれ。取り付く島もないとはこの事だな」
アドノレ >「初はやるつもりがないとして、要求するラインを自分で決めずに現場に丸投げしてみたらどうだ」
トリッシュ >「それも問題なのだよ。今まではロデュースに任せていたが、ヤツはホール直属になってしまったのでな」
アドノレ >「なんだ、そっちも人材不足だったのか」
トリッシュ >「こちらの調査によれば、シティに在籍する魔王のおよそ8割がお抱えのアイドルを持つようになっていてな。まさに“世はアイドル時代”ときたものだよ」
アドノレ >お抱えがないのが2割もいるのか
翔真 >意外と多いな(' ';
GM >ああ。フェーネみたいなタイプはもとより、アイドルを用意できなくて仕方なく自分で立つ(程度にしか力が残ってない)者とか。マジカルウォーフェアの爪痕は、裏界にとっても存外深かったのだ。
サクラ >それでちひろさんの提案に乗ったのがトリッシュ、と……
トリッシュ >「当然候補は山のように現れる訳だが、私に言わせればどれもこれも資質に欠ける者ばかりでな」
翔真 >「そう言うのが計れるなら、後は足と根気だな。」
トリッシュ >「時間ならば無限にある。私は魔王だからな……だが、機会となれば別の話だ。そうそう遅れをとり続ける訳にもいかん」
サクラ >あぁー……魔王達が集まって実質競争になってるのか……
翔真 >「成程、経緯は大体承知した。」
トリッシュ >「MASTERSの諸君が態々来てくれたのだ、心当たりがあればとも思ったのだが……(ほん子をチラチラと)」
初 >(ちべっとすなほん子)
トリッシュ >「……やれやれ、それならこれ以上この私から話せるような事はないな。実際、森の事情という事なら心得のある魔王に1人心当たりがないでもなかったが」
翔真 >「無い袖は振れん。そう言う事なら仕方あるまい。」
アドノレ >(サクラが来なくて正解だったな)
サクラ >過去ネタできょーはくされるパターンですねわかります!(ぜんぜんいくない)
トリッシュ >「……まぁ、仕方あるまい。だがもし、諸君の方で資質のあるアイドルに心当たりがあったなら、私に教えてもらえると嬉しい」
翔真 >「邪魔したな、そちらも頑張ってくれ。」(席を立つ)
初 >「あ、トリッシュさん!……次からあーいう事をする時は“なぞのひかり”を使うのを、激しくおススメするのです(==)」
翔真 >「(何故そうなる(^^;)」
初 >「(これで“じゅーはちきん”から“しんやわくぜんねんれー”くらいにはなると思うのです……)」
アドノレ >照明さんの枠の中に謎の操作係が追加されるのか
GM >そう、カメラさんと照明さんの後に入る……ってそれは某探検隊(笑)
トリッシュ >「“なぞのひかり”……ふむ。検討しておこう」

ともあれ、翔真とアドノレ、初はトリッシュの館を後にする。

初 >館から出たら…… 「まったく。わたしにまたあーんな事をさせようだなんて、しつれーしちゃうのです!うな!(ぷんすこー)」
翔真 >「反応を面白がっているのかも知れんな(苦笑)」
初 >「うにぅ……で、せんせー。これからどうするです?」
翔真 >「一応ヒントは貰えたからな、そちらに向かうのも有りだが………合流に遅れない様に備えておくのでも良いか。アドノレは何か意見は有るか?」
GM >あ、そうそう。アドがチベス=直江に飛ばしていたメール、館を出る頃には変身もとい返信がある。
アドノレ >ふむ(返信の確認)
GM >森に常駐している魔王は何人かいるけれど、元々ルーが狩場という名義の治外法権区域として設定しているため、管轄している魔王というのはいないね。強いて言えば、地権を持ってるルー自身って事になるんだろうけど、つまりこの大公の森に限っては「荒事が起きても基本不干渉」という格好になっている訳だ。
アドノレ >常駐してる魔王と揉めなければOK、と。あとは森の外まで影響を及ぼさなければ良いと考えておけば妥当なところか
GM >そういう事になる。ちなみに常駐している魔王はシアース=キアース、グラーシャ=ロウロス、ディン=ザエス……といった感じ。
弓 >レライキア=バルとかもいそうなものだけど……
GM >うん、もちろん。
アドノレ >「人材不足には礼儀正しく聞かなかった事にして、森の威力偵察についてだが……(メールの中身を公開)」
初 >「うな(はいけんはいけん)……シアース=キアースとは、前にイルメーシュアの森の件でやりあった事がありましたよね……大丈夫なんでしょうか(、、)」
翔真 >「難しいだろうな(嘆息)」
アドノレ >「面子だけで全力攻撃は無いかもしれないが、嫌がらせ位は覚悟した方が良かろう」
初 >「うな。で、グラーシャ=ロウロスやレライキア=バルとはやりあった事があったんでしたっけ」
翔真 >「ああ、どちらも過去にな。」
アドノレ >「というか遭わずに済ませればそれに越した事は無い」
翔真 >「情報は欲しくはあるが、ここは無理押しをする所では有るまいと。」
初 >「ですよねー……って、うな? このディン=ザエスっていうのは、初めて見る名前なのです」
アドノレ >その辺は知力ジャッジ?
GM >ですな。今ちょうど移動中なので情報収集するでもよし、弓たちと合流してからって手もありあり。
アドノレ >「向こうはトラブルの種に事欠かないだろうから一旦合流してからとするか」
翔真 >「賛成だ。」
初 >「はいです(うなうな)」
GM >では、一同集合となるけれど……場所はどうしようね?
アドノレ >森側の郊外が確実か?
翔真 >そうだな。メールで場所指定するのが確実だと思う。
GM >まぁそうすると。弓&サクラの他にもう2人、見慣れない顔……白黒ハンターズと遭遇する事になる訳だが(笑)
弓 >うに。合流〜
アドノレ >をぉ。ちょうどディン=ザエスについて聞けそうな人材がおったか
初 >「……うな、“良い子の諸君”!?」
白黒ハンターズ >「最近とみに言われる」「まったく(肩すくめ)」

サクラ >「はわ、違うのです初ちゃーん!?(^^;」
弓 >「知ってるのね」
初 >「うな。おにーちゃんの参考資料の中にですねー……」 当時のジャンプ漫画はネタの宝庫(ぁ
翔真 >「よく勉強しているようだな。」
アドノレ >「不幸にして我らと同道しそうなそちらの御仁は?」
弓 >「あー」まかせる!(笑)
ハスディエル >「私の名はハスディエル。この森で対冥魔専門のバウンティハンターをしている」
シャムシエル >「俺はシャムシエル。相棒さ……しかし、あれが噂の【杉崎 そら】か……?」

ハスディエル >「……違う気がするのだが」 ほん子を見つつ(ぁ
サクラ >「この森には詳しいという事でしたので、道案内をお願いしましたです。……それと、初ちゃんはそらちゃんじゃないのです(^^;」
GM >ハンターズはサクラの言に、「「やっぱり」」という感じで顔を見合わせる(ぁ
初 >「……なんかすさまじくナメられた気がするのですー!?(><)」
白黒ハンターズ >「確かに美味そうなプラーナを感じるが、それは置いておこう」「ああ。人間を襲うのは我等の流儀に反するからな」
翔真 >「相羽 翔真だ、彼女は臼本 初嬢。宜しく頼む。」>白黒ハンターズ
アドノレ >「俺様はアドノレだ。そしてこの森で活動してるならちょうど聞きたい事があるのだが」
ハスディエル >「聞かせていただこう」
サクラ >「そっちでも、何か分かったのです……?」>アドさん
アドノレ >「お主の危険察知能力は多少磨かれたようだ」
サクラ >「は、はわ……?(^^;」
アドノレ >「人材不足で初に粉かけてたが速攻で断られてたぞ」
サクラ >「……な、なんの事やら(^^;;;;」
初 >「ああ、サクラちゃんにはわたしから説明するですー(ちべっとすなほん子@安直魔法)」
サクラ >「」(ちべっとすなさくら)
アドノレ >ではそれは初に任せて「常駐してる魔王に会いたくないのがいるのだが、活動範囲なぞ知っとるか?」と、ディン=ザエスの人(魔王)となりについて
白黒ハンターズ「ディン=ザエス……知ってはいる」「ああ。この森の奥深くに領域を構える魔王だな」

彼らによれば、ディン=ザエスは他の魔王とも積極的に交流する様子はなく、
ただ迷い込んだ人間に対して多大な代償を強いる代わり、
森の中で様々な便宜を図ってくれる……のだという。
その容姿は、カラスを肩に乗せたローブ姿の人物、なのだとか。

GM >ここまで伝聞系になってる理由? 彼らは見ての通り人間じゃないから、ついぞ会った事がないんだ!!(笑)
翔真 >「警戒心が強そうな御仁だ(苦笑)」
アドノレ >「一応、中立だと思ってて良さそうだな」
初 >「ですねぇ……今回は道案内も間に合ってる感じですし」
翔真 >だな。道案内も居るし大人しくお任せしましょう。
アドノレ >「そんでシアース=キアース、グラーシャ=ロウロス、レライキア=バルについては、遭遇したらまず揉めそうなので回避が推奨されると覚えておいてくれ」
サクラ >「その辺は過去にいろいろありましたものねー……了解なのです」
白黒ハンターズ >「……さて、MASTERSの諸君。森へ足を踏み入れる準備はよろしいか?」「何か準備があるなら待つぞ」
GM >白黒ハンターズは準備運動でもするかのように武装を整えてる(笑)
翔真 >「いつでも」戦闘装備展開します。
サクラ >……あ。これから対冥魔王戦も予想できますし、今のうちにそらちゃん呼んでおきます?
アドノレ >この中でなら良いのではないか?
翔真 >呼びたいのは山々だが今呼ぶとシティの方でイアちぶが騒がれるかも知れない、出来るだけ気取られない様に、かな。
弓 >んむー、呼べるならむしろ呼びたいかなぁ。戦闘の時だけ呼ぶよりは(笑)
サクラ >えぇーと、そうしますと……『そらちゃん出来るだけ静かに早く来て』って感じですー……?
翔真 >ボスケテに通じるものがありそうだ(違)
GM >“光の速さで歩け”みを感じる(笑)
サクラ >はわ(^^; それじゃあ、そういう事でそらちゃんを呼びますね!
そら >いぇっさー!(o'ヮ')ゝ でんでけでーん でけでんでん でんでけでんでんでーん♪(さくにゃんを もにりつつ)
サクラ >「ちょっと待ってくださいね、今連絡を取って……はわひゃぁあっ!?(///)」
翔真 >「よく来てくれた、有難うそら(^^」
初 >「……う、うな(@@;」
白黒ハンターズ >「あ、あれが噂の」「ああ。【杉崎 そら】……か」(流石に一歩引く)
そら >「いえす、にゃんこ!」さくにゃんのたわわを ふにゅもにゅと♪
白黒ハンターズ >「……にしては、何かこう……」「…………わかる」 2人並んでわかるマン、いや複数なのでわかるメンと化す(ぁ
サクラ >「そ、それはいいので……そろそろ離れてくださいです(///)」
弓 >「こういう機会でもないとお散歩できないしねぇ。でも、シティの近くだから勝手に食べちゃだめよぉ?」
そら >「さくにゃんも ゆみにゃんも らじゃにゃんこ☆」 ミ(o'ヮ')ゝ
初 >「……うな。これで、全員。ですね!」
サクラ >えーと、消耗品はありますかー?自分は大丈夫のハズ……黄色い旗は皆持ちましたね?
翔真 >持ちました(苦笑)慢心、イクナイ(ぁ
弓 >相当品しか持ってないな……慢心王なので不携帯かな(笑)
アドノレ >提督の歌がふと脳裏を
サクラ >……よく見たら私のシートには黄色い旗がなーい!?ストック品から持ってきたいです
アドノレ >そんなにパカスカ出ない予定だったろうに結構なストックがあった気がする
GM >一番の理由は「継続は力」なんだろうけど……その1/3くらいはアドが持ってる気すらするのは何故だ(笑)
翔真 >ストック品からですね。自分は構いませんです。
サクラ >では許可が出たのでストック品から旗をもってきますー
そら >すると ねこが ついでに「まんしん いくないです」って もってきたかんじで……?
翔真 >だな、有難うそら(^^ノねこなでねこなで☆
サクラ >ありがとなのでーす☆
初 >「そういえば前回、それで大変な事になりかけたんでしたっけ……あ、わたしは持ってるです(^^;」
翔真 >「耳が痛い話だ(苦笑)」
弓 >「むー、わかったわぁ」
翔真 >一応魔術協会の方にはこれから突入すると一報入れておいた方が良いか?
初 >あ。じゃあそのあたり わたし やりましょうか……?
翔真 >頼めるか?すまないな(^^;
アドノレ >「では参ろうか」
白黒ハンターズ >「ああ。こちらはいつでも行けるぞ」「……くれぐれも、はぐれないようにな」特にそこのちびっ子2人に(ぁ
翔真 >「了解した、問題無い。」
初 >「うな、メール送信っと……わたしも、いつでもいけるのです!」
翔真 >「済まん、助かる。」
サクラ >「ありがとなのです、初ちゃん。こちらも準備おっけーなのです!」
アドノレ >「ながら歩きで転ばないようにな」
初 >「うな、だいじょうぶですよぅ(、、;」 すまほ型れいほんしまいつつ〜
GM >歩きスマホしすべし慈悲はない(ぁ
弓 >「それじゃよろしくねぇ?」 報酬はてけとうにお支払いしておくです
白黒ハンターズ >「成功報酬で構わないぞ」「もとより、いつでも危険と隣合わせだからな」
サクラ >「それにしても、後でトリッシュさんにアイドル候補を探してあげるべきなんでしょうか……」
アドノレ >「そうか。ついにデビューする覚悟がついたのか」(うむうむ)
サクラ >「そればかりは却下なのですー!?(ガビーソ)」
弓 >「やめときなさいなぁ。そもそも向いてないのよ、あの子」
サクラ >「ですかねぇ……?」<向いてない トリッシュが、ですよね?
弓 >うん。アイドル作るつもりでAV女優作っちゃうとかのノリだし(笑)
サクラ >……ちひろさん、よく軌道修正できたもんだ(^^;
初 >そーとーの(魔)力技でねじ伏せたって聞いてます(、、;


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