【第42夜】
たとえ天に抗うとも

〜超魔導黙示録・U〜

<PART−04>



突入、ワールドゲート
〜大公の森の奥深く〜



かくして一同は、“大公の森”へと足を踏み入れていく。
鬱蒼とした木立は、確かに来訪者を拒み妨げるかのごとく広がっていた。

白黒ハンターズ(ハスディエル) >「まずは、こっちだ。……それと、中にいる連中は必ずしも友好的とは限らないので気をつけてくれ」
同上(シャムシエル) >「視界の悪さを利して本能で動いてくる手合いや、中には好戦的な者も隠れている……という事だ」
翔真 >「了解した、注意しよう。」 警戒しつつ臨みます。
アドノレ >問題が無い限り移動は箒でと宣言しておく(主に魔導都合で)
サクラ >「了解なのです」 同じく装備展開、箒搭乗で警戒宣言〜
初 >うな。箒ですね。らじゃーです!
そら >ふみゅん。わたしは さいだいげんに けいかーい?(ねこが ねこるとき ねこれば ねこれ)
GM >確かにそこは森ではあるが、やはり「裏界の森」。普通に植物が周辺の生き物を追い回してはバックンチョ♪と捕食してたりするような事が、普通にある。
アドノレ >持って帰りたいような気もするが一応仕事中だしな
GM >案内役の2人は慣れているので、基本そういうのを避けていく訳だ(笑)
白黒ハンターズ >「あれはまだ小型の奴だな」「でかいものでは数十メートルと言う手合いもいる。人間など丸呑みだ」
サクラ >うへぇ……
初 >「話し合いとか……できそうにないですね。はい」
翔真 >「端から常識と言う物が通用しそうに無い以上、致し方有るまいよ。」
GM >という訳で。まずは森の中で何事かが起きたかどうか……幸運度ジャッジを一発いってみましょうか。
初 >うな!うすいほん子改めミラクル☆ウイット、いきまぁーすのです!!…………(ぽっぺん☆)ぴんぞろー。14でした(、、)
サクラ >こっちもピンゾロ…(がふ) 11です
そら >ぴんぞろじゃないので せふせふ。17でした。
アドノレ >同じくピンゾロではないが出目が走らんな。18
弓 >20です
翔真 >21です。
GM >ふむー。では……そんな解説を聞いてたサクラとほん子。何かに足を引っ張られる(ぁ
初 >「……うなっ?」くいーっ
サクラ >「はわっ!?」
翔真 >「どうした?」
GM >……それは、森の下生えから伸びた蔓植物だ。触手のように2人の生足に絡みつき、引き倒そうとしてくるぞ。
初 >「うなぁぁぁぁぁぁっ!?」
サクラ >「くぁ!?」なんとか引っぺがせないですかね?
GM >Cしてる人に優先権があるけど、今回は誰もいないので白黒ハンターズが対応するよ。
アドノレ >上に引っ張られて巾着じゃないのか(。。)★\
GM >ああ、それはFったらの話。まあ、どっちにしてもジャッジは必要ない。離脱時に勢い余って丸見えくらいはあり得るけど(ぁ
白黒ハンターズ >「むっ」「危ない!」懐から手裏剣なり投げナイフなりを放って、蔓を切断!
サクラ >「あいたたた……すいません、助かりました」
>「うなもぎぅ、すみませんのです。いきなり手荒い歓迎なのです……」 今回は白と水色の しましま(///)
アドノレ >「見事に女だけ狙ったな」
そら >「ふみゅ?」(←ねらわれなかった ねこ)
白黒ハンターズ >「そいつは全身に絡み付いてプラーナを吸収する蔓植物だ」「今くらいのタイミングなら、まぁその程度で済むがな」
翔真 >「早速世話になった、済まんな。大事無ければ何よりだ(苦笑)」
サクラ >「また面倒なのが…」
白黒ハンターズ >「言った筈だぞ。話の通じない手合いもいる、と」「我々は慣れているからな。無事なら先を急ぐぞ」
弓 >「そうねぇ。まさかの文字通りの意味だったとは、ちょっと思わなかったかもだけどぉ」 ハイヒールでツタ踏み押さえ(笑)
初 >「はんせーなので……う、うなっ」おもいっきりめくれてるのに今更気付いて おさえおさえ(ぁ
サクラ >では進軍再開〜

かくて、再び移動を開始した一同。森は更に深みを増し、
そのあちこちで文字通りの弱肉強食の体を、食物連鎖という形で見せ付けている。
ルー=サイファーが統治する前のこの世界、ひいては裏界の原風景こそがこれなのだろうか。

GM >そう、ここに「法」は届かない……いや、あえて届かせていないのだ。「そういう事もある場所」として。
そら >「……(こくり)このもり エミュレイターばかりだね」
サクラ >ふみゅん……(けいかいけいかい)
初 >「こういうところにIdolシステムがあったら、どうなるんでしょうねぇ……」
白黒ハンターズ >「さあな。おおかた、取り合いになるのではないか?」「ああ、今しがたそこでやっていたように」

GM >そこでは、捕食された原生生物が残したプラーナを取り合う、別の原生生物数種の原始的な争いが繰り広げられていた。
初 >「……う、うなー」
翔真 >「……マトモに機能するか疑問だな。」
弓 >「こういう場所も必要なんでしょうね」
白黒ハンターズ >「そうだ。我等のように戦う事でしか己の存在意義を確立出来ない者達への……ある意味“救済”というべきか」「ああ。あるいは“ガス抜き”だろうな」
翔真 >「………難しいものだ。」
サクラ >「ですねぇ……」
白黒ハンターズ >「確かに、いい時代にはなったのかもしれない。だが、古くからの生き方を変える事は難しいものだ」「諸君ら“人界の者”にしても、実際そこは似たようなものではないのか」
サクラ >「…否定はしません、なのです」 今更仲良くしろとか冗談じゃない!って人も居るだろうしねー
翔真 >「………それでも、“変わりたい”と思う者が居るのなら、それの手助け位はしてやりたい。ただ、“変わりたくない”と思う者達が居ても、その意思を無視するつもりも無い。それなりの理由も有るのだろうしな」
サクラ >サクラ自身としては、最初の事件でデュークと共闘はしたんでそこまで嫌悪感は無い感じかなー
白黒ハンターズ >「それはそれで良いだろう……我々の場合で言うなら、確かにあのIdolシステムとやらに頼る事も出来た」「ああ。だが、内なる闘争本能がそれを許さなかったのだ……“敵と闘い、そして勝利したい”と言う欲望がな」
弓 >「昔を思い出すわねぇ」
白黒ハンターズ >「……結局、変わりきれず衝動に屈し、人界を襲う手合いも中にはいる」「だから、諸君はまだ運がいい。何故なら、我等と会ったからだ」
翔真 >「確かに(フッ)」
白黒ハンターズ >「だから、今もこうしている(時折垂れ下がってくる何かを事もなげに払いながら)」「気を抜かずに付いてきてくれ」
初 >「うな!今度こそ失敗はしませんのです!……それで、あとどのくらいです?」
そら >「きょりでいえば、まだまださきだよ」
白黒ハンターズ >「そうだな、この移動ペースでいけば……」「……あと半日、といったところか」
サクラ >「…箒で移動した方が早い気もしますねぇ」
白黒ハンターズ >「飛ぶのは構わんが、あまり高度を上げ過ぎるなよ」「ああ。今度は空に棲まうモノ達の相手をする事になる」
サクラ >「はわー……了解なのです」
翔真 >「了解。」
GM >この場合、危険を顧みずに最短で移動すれば、もっと短縮できるのかもしれない。だが、そもそも森の中で視界が悪い中を警戒しながら進むのだから、箒で移動してもほぼ同じ事だね。
サクラ >なるほど(^^;
GM >あと、これは大昔にネタにされた事でもあるけど……箒の移動速度そのものは、実はそうたいした事はないのよね。フレーバー的にスルーされるのが専らだけど……ね、弓にゃん!(笑)
弓 >“1Sq=(だいたい)7m”とすると、歩いた方が早いという(笑)
サクラ >あふん(笑)
アドノレ >「ちなみに要注意生物にどんなのがいる?」
白黒ハンターズ >「愚問だな。この森に棲息している生物はすべて危険だ」「実力で排除するのが一番だが、不意を突かれれば熟練者とて油断は出来ないぞ」
GM >というか、キミ等のレベルが高いから戦闘処理にまでなってないってだけで……普通のウィザード(GL7〜10程度)が通ろうとすれば、ここまでの間に軽く月アタで攻略するレベルの相手と3〜4戦闘は挟む所よ(笑)
アドノレ > ファンブルと何が出るかはお楽しみにと
そら >ちなみにさっきからだまってる理由……敵性反応が多すぎるからなのです。
初 >「ぶちょーセンパイ……やっぱり敵が多すぎるのです?」
そら >「うん。……みんななら ふつうにいっぱつでたおせるくらいのばっかりだけど」
初 >「じゃあ……そういうのはハズして、ホントに危ないのだけっていうのは出来るです?」
そら >「ふみゅん。そのかんがえは なかった!」
サクラ >「お、おおう……確かに言われてみれば」
翔真 >「無用の戦闘や諍いは避けたい所だな、どこの魔王を刺激するかも解らん(苦笑)」
そら >「ふみゅう〜。じゃあ……あっちにわーるどげーと。それだけ」
GM >説明しよう……そもそも冥魔ですら「食べもの」扱いのそらにしてみれば、森にいる裏界魔王ですら普通に脅威としてはカウントされないのだ!
サクラ >「うーん極端!」
初 >「う、うな。ほんとに極端なお返事でした(、、;」
そら >「じゃまするなら たべればいいから(o^'〜')o」じゅるり
白黒ハンターズ >「……なんだ、今の感覚は」「君も感じたか、相棒。この本能に訴えかける“恐怖”……これが【杉崎 そら】か」
アドノレ >「現場を見ずとも気配だけで察するか。流石だな」
白黒ハンターズ >「ああ。この俺が今更ながらに感謝する事がある……あいつが敵ではなかった事をな」「まったくだ、違いない」
初 >「……男塾!?(ガビーソ)」
サクラ >「あ、あははは……」
翔真 >「ま、何だ、その………そらは、理解の有る子だから(^^;」
白黒ハンターズ >「だといいが……我等の界隈では噂に尾鰭が付きまくっているからな」「ああ。私もさっき初めて聞いた時には仰天したものだ」
そら >(o^'〜')o ねこねこねこねこねこねこねこねこ……(ねこ巡航中)
GM >既に侵魔達の間ですらコズミックホラー扱い。過去どんだけの事をしてきたんだお前等!?って話である。(笑)
サクラ >何とも言えない微妙な笑みしか返せないのであった……まる
そら >「ここのはたべちゃダメなの?」
白黒ハンターズ >「「既に食い物扱い……!」」 ←恐ろしい子!!的な背景(ぁ
サクラ >「すいませんすいません(ぺこぺこ)」
翔真 >「自分の使命と、俺達を慮っての事だ。隔意を抱かないでやってくれ。」
白黒ハンターズ >「まあ、わかってはいるさ」「ああ。頭ではな……」
弓 >「そらー、食欲おさえないと、シティからまたクレームくるからねぇ(苦笑)」
そら >「ふみゅう〜……(=3=)」
弓 >「ちょっとシティから近すぎるからねぇ(−−;」
GM >そんな訳で。時として伸びて来る触手めいた蔓植物やら、喉元を狙ってくるケダモノ、何故か不思議な事に尻尾から落ちてくる蛇などを撃退しつつ。
そら >「(突然真顔)インフォメーション。ワールドゲート、レンジ5に確認」
サクラ >「!」
翔真 >「大分近付いて来たか。」
そら >「……スキャン対象外に指定した土着生物、4000を突破しました」
アドノレ >「それはまた結構な数だな」
そら >「さっき話になったやつ、皆ならもう相手にならないレベル。だから、スキャン対象外」
GM >説明しよう。この場合の“土着生物”ことクリーチャーは、数が多いという理由で大体《モブ》が付与されている。ルール上《モブ》レベルが付与されるとそれだけイニシアティブが下がるので……一定以上数が増えすぎた場合、実質的には行動値0以下、つまり行動不能になってしまうのだ!(ガガーン)
サクラ >なんと(笑)
GM >だから、ここまでいちいち戦闘処理にしなかったんだけど……ちなみにこれでも、前述レベルのウィザードならばここまでの間に軽く10戦闘は強いられてるだろうね。
初 >……それでちょっと思ったのです。魔王でもモブになる事ってあるんでしょうか(、、)
サクラ >群体だったりする奴とか居そう……
GM >ルール規定上はありえない話じゃないな。実質遭遇するのかどうかはさておき……って、アヴァドンがそれか。今はナイトロードだけど(笑)
サクラ >あー、そういえば(^^;
そら >「……あとね。このまま直進して、ゲートに到達する最短予想時間……45分後」
白黒ハンターズ >「ほう。何故ゲートの位置が“わかる”のか……」「あえて“聞かぬが華”かもしれんな」
翔真 >「詳しい事は俺達にも解らんよ、だからそう言うものだと割り切っている(苦笑)」嘘は吐いていない筈(ぁ
そら >「位置が分かるだけ。その間に何があるか、今はみてないから」
GM >なので、その間に何らかの問題がある可能性はいまだ存在する訳だ。
サクラ >「注意していきましょう」 さっきの醜態からすると“お前が言うな”だけど(笑)
弓 >「いつもどおり、いこうかー?」 せんこーていさつ
そら >「ふみゅ。わたしもいっしょで いいのかなー?」 できるなら 弓にゃんこさんに ぱいるだーおん?(にゃんこリュックでも いいですよ!)
翔真 >「………任せる、ただ行くならそらも連れて行ってくれ。」
アドノレ >「『倒してしまっても構わないのだろう?』……はフラグだからな」
白黒ハンターズ >「そうだな。ゲートが近いという事は、冥魔が出てくる可能性もある」「状況が常に事前情報通りとは限らない、はいつも通りか」
弓 >「はいはい、了解よぉ」 そらりんぱいるだーおん☆
GM >白黒ハンターズも、銃器のリロードを手早く済ませる。
サクラ >こっちも戦闘準備よーい
GM >では、ふたたびの幸運度ジャッジいってみよう。そらと弓は案内役の2人から先行してる分−2、さっき蔓に絡まれたサクラと初以外は全員+1。なので弓・そらは−1、サクラ・初は差し引き0、それ以外の全員が+1になる。
初 >うな。れっつごー……(ずこーっ)ぴ ん ぞ ろ。14でしたorz
サクラ >こーうんど!……16でした。
そら >ふみゅ。では……前回と同じ出目。わたしも16です。
翔真 >19です………そして臼本嬢もそらも、2回連続同じ出目とは凄いな(苦笑)
弓 >ころころー……っと、−1で20ですね
アドノレ >今回は普通に24もとい+1されるので25だった
GM >ふむり。すると……目標値達してないのはほん子だけか。じゃあ、頭の上からスライムだばぁ!(笑)
初 >「……うなぁ!?(>□<;)」
サクラ >割とシャレになってないー!?
アドノレ >“服だけ溶ける”のはそれ専用に開発された変種だけじゃないのかと思うのだが
GM >うん、服は溶けない。でも、スライムは服の中でぬぞぬぞ這い回ってるのだ!うゎきもちわるっ!!(笑)
白黒ハンターズ >「流石にそれは我等には無理だぞ」「出来るだけ自分で何とかするがいい」

初 >「うぅ〜なぁ〜…んっ(///)Σ」 自発的に脱がなきゃならない訳ですねわかりますorz
サクラ >手伝いまする(TT)
翔真 >禍払いなぞ無いから普通に斬るしかない。大丈夫だ、《なぎ払い》は某サイフ○ッシュと同じく敵味方識別が可能だから(ぁ(
GM >とはいえ、服の中では普通に視界外じゃないかなぁーと(笑)
アドノレ >ここぞとばかりに魔法少女変身で変身中は無敵モードとか(笑)
GM >今ならナゾノヒカリを始めとする各種修正なしの円盤特典モードになるなぁ(笑)
翔真 >逆に臼本嬢を非攻撃対象と認識して目標から外して他を纏めて薙ぎ払えば良いんじゃ?(ぁ
GM >視界外の相手を《魔弾の射手》で直接指定できる弓にゃならOKしたところさね(^^;
弓 >言ってくれれば、こっちからでも“ずどーん”ってやるとこだけど……(笑)←射程無限
初 >……せんせーには感謝しつつ、ここはおとなしく脱ぎますorz(ぁ
翔真 >斬った後は視界からは外しておくので大丈夫だよ(苦笑)
サクラ >とりあえず、予備のを…… っ[ロンギヌス制服]
GM >サクラ……キミのスタイルだとほん子にはぶかぶかだな。小学生時代ならまだしも
サクラ >うーぷす(^^;
GM >そして。着替え中のほん子を、なお絶え間なく迫る「原生生物」どもからガードしつつ見て見ぬ振りをする情けが虎眼流剣士達白黒ハンターズにも存在した(ぁ
初 >……慣れました(=▽=)
GM >そして、翔真がスライムをずんばらりん(笑)
翔真 >またつまらぬ物を(違)
初 >「うな……お手数お掛けします(、、)」
翔真 >「いや、気付かなかった俺達にも責は有る。済まなかったな。」
初 >「いえ!今度こそがんばるです!」ぶかぶかロンギヌス制服。もともとサクラ用であって初には対応してないので、実質普通の服程度のデータに落ちている(笑)
サクラ >なん……だと……
アドノレ >サイズが合わずに裾踏んでコケるまでがお約束?
GM >そこまでスカート長くないんだよね、サクラのって寧ろミニスカだし……だからさっきもチラリされたともいふ(笑)

◆ ◆ ◆

GM >さて、それとは別に先行行動している弓とねこリュック。途中行く手を阻む様々な「原生生物」を事もなげに排除しながら、ゲート前に到達だ。
そら >「ワールドゲート、到着」 ねこリュック です(n^'ヮ')n
弓 >「どれどれ……」
GM >ワールドゲートは、木立の高さを越える事無く周囲の風景に溶け込んでいた。という訳で知覚力ジャッジ、承認!
弓 >ねこみみもーど!……クリティカルが出て34で
GM >わぁーお(笑)では……確かにこのワールドゲート、何かがおかしい。まあ、白黒ハンターズから提供された情報どおりとも言うのだが……

普通のワールドゲートなら、中から冥魔が取りとめもなく、それこそ湯水のように湧いて出てくるものである。
しかしながら、このワールドゲートからはそれらがまったく感じられない。
……どころか、“向こう側”に属する目の届く範囲内には、動くものすら見当たらない始末。

弓 >「ゲートがあいてるだけね、ほんと」
そら >「……変なゲート。中に、誰もいないよ」
翔真 >………接続場所が変わったか?
サクラ >何かの策略、それとも……?
弓 >「ないすぼーと(==)」
そら >「いちおう 中まで 見てみる?」
弓 >「そうね……ここからじゃ何もわからないし……とりあえず石でも投げてから?」
そら >「……一発うってみる?」目がちょっと光る〜ひかるぜ〜ひーかーるーそばー?
弓 >「今のところ何の気配もないから大丈夫でしょうけど、それでゲートが変なとこに繋がってても危ないしね」
そら >「ん、じゃあやめるね!」
弓 >それじゃ、ぽいっと石でも投げてみましょう。軽く
GM >投げ入れた石は音すら立てずにゲートの向こう側。……何の変化もない。
サクラ >おろー?
そら >「……なにも おきないね」
弓 >「しょーがない、行ってみますか」
そら >「らじゃにゃんこ!……と、そのまえに!」 ここでねこどっくつうしん to ALL。“ゲートの周りに敵の気配なし。これから足を踏み入れます”で おっけ?
弓 >「ん」 ( ^-^)b
GM >では、翔真・アド・サクラ・初には そら経由のねこどっく通信が。
アドノレ >“入るのは合流してからだろ”と突っ込むぞ
翔真 >だなぁ(苦笑)
そら >「……だそうです!」 と、そのまま 伝達!
弓 >「ちっ、ばれたか……0−Phone投げ込んで、“スマホ落としたから拾いに行く”っていうのはどうかしらぁ……」
そら >「ふみゅう。いいのかなぁ……?」
弓 >まあだめだろう(笑)
アドノレ >何もないなら合流するぞ
翔真 >了解です(^^ゝ
サクラ >ではでは合流〜
初 >「そろそろ……あ、ぶちょーセンパイなのです。おーい、おーい☆」
そら >みんながきたら おててぶんぶんする ねこ。
初 >……そして駆け寄る途中でこけるのもおやくそくなんですよねわかります(、、)
アドノレ >走る〜滑る〜見事に転ぶ〜♪
白黒ハンターズ >「……おいおい」「大丈夫なのか、あれは」
サクラ >「多分。きっと、メイビー……」
翔真 >「大丈夫か?」立てないなら助け起こしますが
初 >「うな、立てます……立ちます(>_<)」
サクラ >(なでなで)
弓 >「反応なさすぎてつまらないわぁ……」
翔真 >「どういう反応を期待していたのやら(苦笑)」
白黒ハンターズ >「それで、状況はどうなのかね」「まあ、何事もないのだろうなとは思うんだが……」
アドノレ >そしてかくかくしがじか(情報すり合わせ)
白黒ハンターズ「……確かに、我々が最後に確認した時と状況は変わっていないようだ」「見たところはな。中まではどうだか知らないが」
弓 >「もうすこし変化があるものじゃないの?ゲートってこんなに安定してたかしらぁ」
白黒ハンターズ >「そんな事はないぞ。普通は、このあたりに冥魔の群が屯していてな」「毎回毎回、そいつらを我々で駆除して回っている訳だ」
GM >と相談している間も、ワールドゲートはそこにぽっかりと口を開いている。
サクラ >「さて、どうしましょうか……」
そら >「……おくをみれば わかるかも なんだけど……このまま れっつごー?」
弓 >「だから私が見てくるってばぁ……」
初 >「うな。おかしい気配とかは、なかったんですね?」
そら >「冥魔の反応なら……うん、確認できないよ」
翔真 >「………(思案顔)」
白黒ハンターズ >「なるほど。となると、どうしたものかな」「我々も、この先に入った事はない訳だが」
サクラ >「これはゲート自体をアナライズしてみるのも一つの手では?」 なお、サクラの知力は……()
アドノレ >「一通にならないと確認できるなら突っ込んで構わんだろ」
翔真 >「サクラの言うとおり、ゲートそのもののアナライズからだな。それで特に異常等が見つからなければ中に入るしかないだろう。」
初 >「うな、アナライズですね。やってみるです!」
GM >OKほん子。やってみるがいい(笑)
初 >それでは!「まーじーかーるー!こんぴゅーた☆おばあちゃん!!」知力ジャッジ、普通に22でした!!
翔真 >「………微妙に古いネタを知っているんだな(^^;」
アドノレ >「DVD回収か」 こっちでもやっていいならやってみよう
GM >ああ、もちろんOK!プラーナとかもね!
初 >そゆことはもっとはやくいってほしいのです(、、)
サクラ >あらら(なでなで)それなら、アドさんファイトー!
アドノレ >P9入れて38。あと出目1高かったらピンチであった
GM >アドの出した目が出なくてよかったな、ほん子(笑)このゲートの向こう側は、冥魔が跳梁跋扈する空間に繋がっている。雑魚冥魔はそこから攻めて来ていたのだが、今はそらが言う通りいなくなっている。
初 >うな。っていうことはー……?
GM >そう。冥魔はいないけど……侵魔はいるよ。それも魔王級。
サクラ >おおーう……
弓 >強調してたし、やっぱりか(笑)
初 >「え、えーと……もしかして、これ……さっきぶちょーセンパイのサーチはずしたから引っかかってなかったってパターンです……?」
弓 >引っ掛かるのが多過ぎるだろうし(笑)
翔真 >魔王級とは言え1レベル魔王だったら流石に現状の戦力だと脅威度としては低く見ざるを得ないかも知れないが(苦笑)
そら >「……うん。侵魔については サーチから外してたから」 たぶん一番最初にかかるの そこの2人……
白黒ハンターズ >(顔を見合わせる)
翔真 >「相手が誰だか解るか?」
GM >Cすればわかったかもしれないけど、今はまだ不明ですな〜
初 >「……残念ながら(、、)」
サクラ >「流石それは行ってみないとわからないと思うのです…」
そら >「それで、どうするの? 入る?」
翔真 >「ならば已むを得ん、進むしかなかろう。」
サクラ >「了解なのです」
翔真 >ところで、良いのか?そこの二人(白黒ハンターズ)は付いて来てくれるの?
GM >ああ、彼らか。確かにここまでの道案内、が契約内容だったけど……そのあたりどうするかは 契約主に一任(THE☆丸投げ)!
弓 >うむ、このあたりで報酬をお支払いしておくです。テケトーに魔石なり現金なり引いておいて貰うとして
翔真 >割り勘だな(^^)
アドノレ >んむ、あえて無理する必要が無かろう
白黒ハンターズ >「おお、良いのか?」「我々は、ここで待っていようかとも思うのだが」
弓 >「んー、帰りは大丈夫だと思うから、引き上げてくれて構わないわよぉ?」
白黒ハンターズ >「いや、我々としてもこの先の事は知っておきたいからな」「そういう事だ。まぁ土産話をくれる程度なら差し支えないが」
サクラ >「なるほど。気を付けてくださいね?」
弓 >「そうねぇ。まあ、そのあたりの引き際は心得てるだろうから、好きにしてくれていいわぁ」
翔真 >「身の安全を最優先にしてくれ、無理はしないで危険だと思ったら引き上げてくれて構わない。」
白黒ハンターズ >「このあたりの生物への対処は慣れているからな。心配はいらない」「だが、ありがとうとは言わせて貰おう」
弓 >「間違いなく私らより詳しいでしょうしねぇ」
アドノレ >「面白いものが拾えると良いのだが」(ファンブル?)
初 >「う、うな。何か妙な期待をされてるような気がしないでもなく……」
サクラ >「(なでなでよしよし)」
白黒ハンターズ >「それに、ここが何らかの変化を起こした時には帰り道が必要だろうからな」「そういう事だ。そういう訳で、健闘を祈る」
初 >「うな。あらためまして、お気をつけて、なのです(、、)」
そら >「みちはあけられるけど ありがとにゃんこ!」
翔真 >「有難う、そちらもどうか無事で。」
サクラ >「それでは、いってきますのです(ぺこり)」
アドノレ >「では参る」

……こうして突入したゲートの先。そこは“森の中”という風景は相変わらずながら、
実像からネガポジが反転したかのような色彩になっていた。

アドノレ >「さて、何(誰)がいるのやら」不意打ち警戒は要るな
翔真 >ああ、そうだな。という訳で周辺警戒。
弓 >おなじく?
サクラ >同じく周辺警戒〜……って、ヘルヘイムの森的な?(鎧武自重)
GM >ああ、なんかあっちこっちに変な木の実は成ってたりはするけど……食べてみりゅ?(ぁ
サクラ >し ま せ ん(==)
GM >OK。では一同、知覚力ジャッジいってみようかー!
初 >うななー。15でした。
アドノレ >16
弓 >ころっと……23で
翔真 >対抗で《魔器の声》を使用しつつ……63です。
そら >……ふみゅ。のいずでざーっ
サクラ >ここで出るかー……ファンブル。達成値2です(ぷぎゅる)
そら >なので、さくにゃんに《運命改変》+1っ
サクラ >ありがとなのです(TT それでも16でする
そら >ふぁんぶるよりは ましですので!(なお こっちもふぁんぶる)
GM >なんかファンブル多いな!?(^^; では……この空間。もともとあった空間を、魔王級侵魔の月匣で「上塗り」したものであると分かる。今サクラが見た「実」は、こちら側に出てこようとして抑えられている冥魔の卵めいたサムシング。
サクラ >うへぇ……
GM >その反応があまりに多過ぎるので、さすがのそらりんレーダーも砂の嵐ときたもんだ。
そら >……ふみゅう(、、)
GM >で、問題の魔王級侵魔の方向がわかったのが弓、位置まで把握できたのが翔真。といった感じ。
翔真 >「………捕まえた、この気配か。」
弓 >これはむしろ……そらの食欲全開で移動した方が楽なのか?(笑)
GM >んー、それやると……そらのジャッジ結果から見るに、片っ端から実を食い始めそうな気がするけど気のせい?(笑)
サクラ >……うっかり口にしようものなら、鎧武本編よろしくインベスもとい冥魔になっちゃうのか。くわばらくわばら(==;
翔真 >お腹壊さないと良いけれど(苦笑)
GM >そらにしてみれば大収穫の入れ食い状態なんだけどね(笑)
弓 >ああ、食べながらという意味ではなくて、威圧しながら移動と(笑)
翔真 >まぁそれ位なら良いか(苦笑)
そら >だから、アレですね? 道中で冥魔の実を見て(ぢゅるり)って……
初 >「ぶちょーセンパイ……そっちじゃないですー><;」
サクラ >HAHAHAHA(乾いた笑い)
弓 >ディーが拾い食いしてそう(笑)
アドノレ >ディーの扱いが(笑)
翔真 >それこそ消化不良起こしそうだな(苦笑)
GM >ああ、D=ガイディスも同じ事が出来るからね。でも今回は彼じゃない(笑)

そう。この「森」の奥にたたずむもの……ツバの広い帽子とゆったりとしたローブを纏い、
肩にはオオガラスを止めた人影。
一行の到来を察知してか、そのオオガラスが大きくひと鳴きした。

サクラ >……ディン=ザエス!
初 >「う、うなっ……」
翔真 >「………魔王級の侵魔。」
アドノレ >やたらとデカい髑髏を掴んでたりする?
GM >いやいや、そのようなものは持ってないね。ただ、人影そのものはあくまで無言のまま佇んでいる。
そら >「……ふみゅっ?」←むしろ冥魔の方に目が行ってたなど
GM >そして。「カ〜ッカッカッカッカッ。こんな森の奥深くにまで足を踏み入れるような者がいるとは驚きだ。と大魔王さまは仰っている」と……なんとこのオオガラス、いっちょまえに服を着ているばかりか人語まで解するようである。
サクラ >「(チャキっ)」こちらは周囲警戒に回っておきますー
翔真 >そちらは任せて、まずは確認しておこう。「何処(いずこ)の大魔王様で?」
オオガラス >「カカカカカカ。聞いて驚け……このお方こそは、力ありそして思慮深き大魔王ディン=ザエスさまにあらせられる。それそれ、頭が高いぞ」 と言い掛けて、ある一点を凝視し言葉を止める(ぁ
そら >とっても おいしそうなものをみる目で みています(ぁ
サクラ >あ……
アドノレ >ひかえ折ろう。このお方をどなたと心得る
翔真 >ペキッ(違)
アドノレ >妙な変換されておる(笑)
GM >あのタクシーと同じ事を……ッ(笑)
初 >「ぶちょーセンパイ……もしかしてここ、餌場だとか思ってませんです……?(小声)」
そら >「うん」あっさり(ぁ
オオガラス >「カカッ。そしてこのような所にいかなる用件か?と大魔王さまはお尋ねである」
弓 >「(大魔王にあんなのいたかしらぁ……?)」
GM >まあ、NW2になってから設定が生えて来た魔王の1人ではあるからね……もっと後、NW3になってから唐突に生えてきた《四騎士》よりはなんぼかマシとはいえ(笑)
サクラ >ポっと出なのは否定できないよね……
翔真 >そんなヤツだったのか、興味は湧くが下手に手を出さない方が賢明なのだろうか………?
GM >ぶっちゃけた話、初出はNW2ソースブック「ラビリンスシティ」からだからね。ムツミと同じページ(笑)
翔真 >「冥魔を出し続けていたゲートからその流出が止まった、故に調査に赴いた次第。」
GM >人影は無言のまま、オオガラスの言葉が続く。「カカーッ!ならば我と目的は一致している、と大魔王さまは仰っている」
アドノレ >これもしかして“大魔王様は声が小さすぎて何言ってるかわからない”パターンか
弓 >もしかしたら、なろうでよくある誤解勢かもしれない。“実は魔王様はめっちゃ丁寧に挨拶してた”とか(笑)
翔真 >誤解勢か………そうだったら楽しそうだな(笑)
初 >「う、うな……?」
アドノレ >「ほぉ。その目的とやらを利かせて貰おうか」
オオガラス >「カカッ?ここを調べに来たのであろう?ならばそういう事である。と大魔王さまは仰っている」
翔真 >「内容による、対価は?」
オオガラス >「カカカッ。まずは力試しというのはどうか、と大魔王さまは提案しておられる」 人影の方は、相変わらず無言のまま。
弓 >「いいのかしらぁ?欠食児童が解き放たれるわよぉ?」
そら >('¬'^*) (←ワクワクさん)
アドノレ >会話から外れて聞き耳に専念してみる
GM >うむ。そうすると改めて分かるけど、確かに人影は一言も発してないのよな(笑)
オオガラス >「イエスかノーで答えるべし。アンゼロットではないので選択権は保障する。と大魔王さまは仰っている」
サクラ >アンゼロットの評価ェ……
翔真 >「調査を終えたかどうかだけでそれを対価とするのは聊か重いな、だがまぁ不躾に聞いたのもこちらだ。今回は乗ろうと思うのだが。」
弓 >「めんどくさぁい」
オオガラス >「いやなら帰るがよい、と大魔王さまは仰っている」
アドノレ >「突然だが筆談を所望するぞ。音声拡大できるようなモノがあるならそれでも構わんが」
オオガラス >「ほう、それはどういう事だ?と魔王様は訝しんでおられる」
アドノレ >「今までずっと聞いとったが、“魔王様”は何も言ってない。つまり興味が無いので貴様が好き勝手に言っておるように思えるからだ」
オオガラス >「オマエがそう思うのならそうなのだろう、オマエの中ではな。と大魔王さまは仰っている」
アドノレ >「フハハハ。そうだ。俺様が言ってるからそのとうりなのだ」(笑)
サクラ >「この絶妙に噛み合ってない感…!」
初 >「う、うなー……と、とりあえず落ち着きません?(^^;」
弓 >「(無視して調査続けてもよくない? それとも、一暴れする?)」
そら >「わたしは いつでも うぇるかむです('¬'^*)」 THE☆欠食児童
翔真 >「胸を借りるのも一興かと思ったが、他の面子を巻き込むのも悪いか。残念だが今回は遠慮しておこう。ノーだ。」
オオガラス >「カカッ、なるほど。では失礼させてもらおう。と大魔王さまは仰せになった」
翔真 >「こちらこそ、唐突に悪かった。そちらの邪魔をするつもりは無かったが、こちらもこちらで調査をさせて貰う。」
GM >という訳で、ディン=ザエスは姿を消す訳だが……皆様、覚えておいでだろうか。この空間の状況を。
サクラ >……いやなよっかーん
翔真 >冥魔の卵見たいなのが一杯有る空間?
初 >えーっと……“もともと冥魔の領域だったのを、魔王が上書きしたもの”でしたっけ。…………あ、あれぇー?
GM >いえーす(笑)という訳で!その原因たるディン=ザエスがいなくなったもんで、抑え込まれていた冥魔が次々とハピバスデッ♪ときたもんだ(ぁ
そら >「――警告。周囲の冥魔群が活性化しています」
サクラ >うぼぁー……
弓 >まあ、適当に白黒が狩るんでない?
GM >まあ彼らだけで手が足りるならね。しかし今、ゲートを通る冥魔を選別していたであろうリウフンシャンはいない……

その間にも、地面にぼとぼとと落ちた実から。あるいは成ったままの実から。
さながら蛹が蝶へと羽化するかのごとく、次々と冥魔の群が実体化していく。

……例えておいてなんだが、単に「気持ち悪い」の一言である。

初 >「う、うなぁ!?じゃんじゃん湧いて来るのです……!?」
翔真 >「数を調整していた者が居なくなっていた、と言う事は確認出来たな。」 一掃しないとイカンか。
アドノレ >《次元断》するなら一時的に塞げるが、結局全部片づけないとな。「ゲート前まで戻って陣を張った方が良いのではないか?」
翔真 >「包囲される危険は避けられるかもだが、その余裕が有るかどうかだな。」
初 >「いったん外に脱出して塞ぐとか……出来ればなんですけどっ」
弓 >「まあ、多少漏れるのは大丈夫でしょう……適当にチラしましょうか」
サクラ >うーん、大魔王とバトるのとどっちが楽だったのやら。まぁしょうがない、やっちゃいましょう!


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