【第42夜】
たとえ天に抗うとも
〜超魔導黙示録・U〜
<PART−26>
これから
という訳で、あっという間にラビリンスシティに到達するフレースヴェルグである。
京香 >はやっ!?……あ、その間に通信できてていいんですかー?
GM >それはもう。しかし詳細を出すと延々京香とちひろの井戸端トークになるだろうから、そこは割愛する!(笑)
京香 >ゑー('A`)(笑)
翔真 >(笑)
サクラ >あ、じゃあわたしはDアースの方に報告をしてますね〜
初 >わたしはまとめ作成ですねー。言いだしっぺですし!
エリス >……と言う事は。今サポーターズでフリーハンドなの、わたしだけ?
弓 >私もヒマよ(笑)
エリス >じゃあ、そらちゃんは場所的に連れて行けないでしょうし、今回はわたしがご一緒しましょうか?
翔真 >宜しく頼む(^^)
エリス >はいっ。ではお世話になります(o'▽')o
そら >そしてわたしが おるすばんにゃんこ です!!(o'ヮ')o
弓 >じゃあ、そらとまったりお留守番してようか(笑)
翔真 >「……さて。問題はどうやってデイン=ザエスにコンタクトを取るかなんだが、ルーの居城に赴いてデイン=ザエスに面会希望の旨を伝えれ連絡位は付くだろうか?」
エリス >「詳しい事は分かりませんけど、それでいいような気もしますね……」
アドノレ >「ダメでもヒントにはなるだろ」
翔真 >「現在進行形の関係各所への報告と、これから赴くデイン=ザエスへの連絡を終えたら、とりあえず今回の一件は終了か?」
京香 >「そんな感じっぽいですねー…そういや、シーリングギアどうします?まだそらりんが持ってるはずですけど」
翔真 >「元来パール=クールからシーリングギアの回収、と言うか破壊の要請が発端だった気がするが、そこはくれは嬢から連絡するだろうし………。」
アドノレ >「一応返しにいくかという話だった気が」
京香 >「そう、壊しちゃってOKって話でもあった訳でしてー……なので、一応これ確認なんですけどね」
翔真 >個人的には残して置いた方が何かに使えるかもしれない気がしますが、破壊した方がいいと言う意見が多ければそうしても吝かでは無いとだけ。
弓 >借りは覚えてても恩を感じるタイプじゃないと思うので……“返せ”って言われないかな?(笑)
翔真 >くれは嬢を通して返却を希望するかどうか尋ねる位か?(苦笑)
GM >まぁそもそもアレはちゃん様の持ち物だし、ルーに言っても……って話でもあるが(笑)
エリス >あ、それでひとつ。くれはさんから連絡って話も出たと思うのですけど……でしたら、すべてにおいてワンクッションを置いてみては?と思うんです。
弓 >うん、まさに。
翔真 >具体的には?
弓 >取り返したけど、要るのかどうか。「要るなら何がしか報酬くれ、要らんならくれ」くらいは連絡しておいた方が、後腐れはないんでないかな?
翔真 >確認は取ったと一応建前は出来るか、納得。
アドノレ >後腐れしないのは大事だな
エリス >なにより相手は魔王です。途中で「気が変わった」なんて言い出される可能性だって、あると思うんです……特に、いったん『壊してOK』って言ったものが、無傷で目の前に現れたとしたら(、、)
弓 >そうそう。『無傷で取り返したんなら持ってきなさいよ!』とか、あのちゃん様なら言いそう(笑)
翔真 >無いとは言い切れんな(苦笑)
弓 >確かに、『あげる』って言われた時、どーするかだよな……(笑)
エリス >それでですね。いきなりルー=サイファーに確認を取りに掛かるよりも、協会支部のイーグレットさんに相談するとかの方が良いのではないかと。くれはさんも通信が出来るようになったとはいえ、今回の混乱を取り纏めなくちゃいけないでしょうし(、、;
弓 >うん。なんならもっと使い出があるモノくれるかもだし、ルーなりイーグレットなり経由しておけば、面子の問題でロハで取り上げるって事もないでしょ(笑)
翔真 >ふむ、それで行けるのなら俺はそれでも構わない。
アドノレ >とりあえず交渉結果待ちと
かくして、一同は協会支部のイーグレットの元を訪れる。
イーグレット >「今回は思わぬ手間を掛けてしまったな……まさか、世界結界があのような事になるとは」
翔真 >「こちらとしても想定外だった、フォローがギリギリ間に合って胸を撫で下ろしたと言った所だ。そちらも色々とフォローしてくれたのだ、気に病む必要は無い(苦笑)」
弓 >「うん、割とこっちもギリギリだった」
アドノレ >「『こんな事もあろうかと……』というのはマッドサイエンティストの夢と野望だからしかたあるまい」
イーグレット >「ああ。三中田司令に借りが一つ出来てしまったよ(苦笑)それにしても、冥魔がどうやって世界結界の改変に成功できたのか、それが気になるところだ。確かに、嘗てルー=サイファーによる干渉という前例はあるにはあったが」
エリス >「あ。以前、それは柊さんから聞きました……」あわせみこの事例、ですね。
翔真 >「詳しい報告はそのうち回って来るかも知れないので、とりあえず今回の用向きを話させて貰っても構わないだろうか?」
イーグレット >「ああ。そういえば、そうだったな……早速伺おう。」
翔真 >カクカクシカジカで良いですかね?取りあえず隠す事無い筈なので。
弓 >OK
アドノレ >んむ
エリス >最初から相談内容は「シーリングギアの処遇」に限定してましたものね。問題ないとは思います(、、)
翔真 >安心した。喋ったらNGな案件があったような気がして、内心焦ってたんだ(^^;
イーグレット >「(まるまるうまうま)ふむ。オプションと対策は、幾つか考えられるな」
翔真 >「伺おう。」
イーグレット >「まずルー=サイファーがギアの存在を知れば、問答無用で接収しに動く可能性が大きい。作ったパール自身は知らなかったとはいえ、冥魔王すら封印出来るような魔導具だ。今後の戦略的アドバンテージになり得るからな」
翔真 >「ふむ。」
イーグレット >「パール=クールが相手の場合も同様だ。確かにヤツは衝動で動く傾向こそあるが、特に自分自身の利害が絡むならば、一度決めた事でも俄かに覆す事すら辞さないだろう」
翔真 >「やはりそうなるか………。」
弓 >「とはいえ、もともとパールのものだったわけだしねー。 パール的には『自分が使うつもりはないけど、他人がもってるのはイヤ』くらいよね」
イーグレット >「そして、諸君が所持する場合。それはそれで構わんが、問題は前二者に事が知れた時だな。リオン=グンタがこの街にいるかどうかで、その可能性は大きく変動するだろう。おおかたは、遅かれ早かれ論になるだろうが」
エリス >「あ、言われてみれば……(、、)」
翔真 >「聞かれれば答えるだろうしな、あの魔王は(嘆息)」
イーグレット >「ああ。それでも、パール=クールが一度した約束を反故にする事に、自ら問題を感じるとは考えられない」
弓 >「だから壊してもいいって言ったんだと思うわよぉ。 ベルやルーに渡るのは論外だけど、自分で使うような性格でもないわ」
アドノレ >「壊した方が後腐れ無い案が有力になってきた感じだな」
翔真 >「となると壊してしまうのが一番後腐れ無い、か?」
弓 >「『パールの前で壊す代わりに、なんか寄越せ』かしらねぇ。 じゃないと、うっかりどこかで落としちゃうかもー……とまでいうと、キレそうね」
イーグレット >「私としてはそれが一番だと考えるが、他に何らかの方法があるならばそれを活かす事もやぶさかではないと考える。特に我等人類陣営としては、奴等に対しても抑止力にし得る代物だからな」
アドノレ >「いっその事元に戻せない形で分解して、分析というか技術の肥やしにでもするか。それはそれで誰に頼むかが問題になるかもしれんが」
エリス >「……いっそ間を取って、くれはさんに渡しちゃうのも手かもしれませんね……」
アドノレ >「The丸投げ。素晴らしい解決策の一つだ」
弓 >「赤羽くれは本人を悪く言うつもりはないけどぉ……今回の事や、いままでの管理体制を見る限り、こんなもん預けたら最近のガン○ム第1話になるわ」
イーグレット >「おそらく当人には困られるだろうな。懸念の通り、特に今回のような事態を勘案すれば、尚更だ」
エリス >「う、うぅーん。アドノレさんのお話を聞いて、クロノスさんにお願いする事も考えたんですけど、そういえばあそこにはベルさんもいたんだっけ、ってなりまして(、、;」
翔真 >「今のベルなら自身の娘を危険に晒しかねない情報を容易く外部へ漏らす様な事はしないだろうが………絶対とは言い切れんか。」
ふと今思ったが、ベルの”秘密”に関してはリオンが定期的に調べている様な気がしてならない(ぁ
エリス >「……それこそ“気が変わる”可能性がどうしても否定できません(、、)」
弓 >「何より問題なのは、そらが『使う』って言い張ったら誰も反対できないんだけど、それこそ全員からヘイト稼ぎまくるわよねぇ」
イーグレット >「確かに。今の【杉崎 そら】にあの品を預け続ける事は、あらゆる意味で危険なのかも知れんが」
弓 >「ぶっちゃけ、抑止力として私達が持っておくのはアリなのよねえ……まあパールしだいかしら?隠すのは面倒そうだし」
イーグレット >「場合によってはパール=クールと事を構える事になるかも知れん、か……」
翔真 >「そらに持たせるのではなく、俺達の誰かが持つ、と言うのが次点の落とし所と?」
ある意味対外的に【そら】に対する抑止力として持っていると言う体で示すのか………何故か「お前を止められるのはただ一人!………俺(私)だ!」何て言う台詞を思い出した(ぁ
弓 >「んーーー………穏便に返却したうえで、パールが積極的に破壊に賛同してくれそうな方法が、無くも無い」
エリス >「どんな方法、ですか?」
弓 >きゅぽ、と徐に油性マジックを取り出して……「お べ ん と う ば こ す ぎ さ き そ ら (きゅっきゅっきゅっ、にゃー)」
エリス >「え……えぇーーーーーーー(; □ ) ゜ ゜」
翔真 >そ の 発 想 は 無 か っ た ( 爆 笑 )
GM >すまん……キングジョー争奪戦の時のバコさん思い出しちゃったわ。おなかいたーい(笑)
アドノレ >「ひらがなというところに美学を感じるな」
翔真 >「(必死に笑いを噛み殺している表情)」
弓 >「……よし。コレ見れば、一発で危険性が分かるでしょ」
イーグレット >「……いや、何故“弁当箱”なのだ……」あまりの事に固まっている(笑)
翔真 >「済まん、詳しくは言えんが解る者には解る意味が有ってな………(ぷるぷる)」
弓 >「普通に消して使うなり、しまっておくなりする事はできるけど……これ見れば、明らかな危険性は分かって貰えると思うのよね……」
イーグレット >「……(う、うむ)つまり。あくまでも“これはシーリングギアではなく弁当箱である”と言い張る、という事なのだな」
エリス >「……あ、そうか。そうなるとこれは“ウソ”であって、“秘密”ではなくなる……」さすが弓さん!という顔(笑)
弓 >「嘘っていうか、私ら目線だと完全に事実な件」
イーグレット >「既に嘘というカテゴリーですらなかったか……」
翔真 >「否定できないんだよなぁ(苦笑)……だが、これで奇しくもリオンの能力の対象外になる可能性が見込めると。」
イーグレット >「ああ、いや。一応リオン対策を考えてはいたのだが……こういうやり方は、正直思いもよらなかった。あまりにも意外過ぎてな(苦笑)」
エリス >イーグレットさんイーグレットさん。あたまをかかえたくなるのは わからなくもない です(o_
_)ノ
弓 >(渾身のドヤ顔)……は、さておき。だってこのままだと、確実に使い道としてはそらのお弁当箱っていうか非常食入れですよ?(笑)
翔真 >何らかの理由が有ってその場で倒せない冥魔王を封印して、後でそらに食べて貰うとなったら………うん、正に弁当箱だな(ぁ
弓 >ぶっちゃけて言うと、この先ディーとかうっかり進化しかねないラスプーチンとか、今回取り逃がしたエンディルス対策で、持っておきたい気持ちはあるんだけど(笑)
アドノレ >うっかりなのか?
エリス >その中でまず使うべきという話なら、エンディルスでしょうね。あれ?これってなんて因果応報……?
翔真 >だがそれらは確かに懸念事項では在るから、対抗手段を一つでも多く確保しておきたいというのは同意。
弓 >そう。少なくともエンディルス戦が終わるまでは、借りておきたいってのはあるのよね……
翔真 >あ、一応それも有りましたな。下手するとディーに滅ぼされている可能性も無くは無さそうなんだけれど。
イーグレット >「……こうとなっては、ルー=サイファーにはリウフンシャンの討伐の件のみを話しておく方が無難だろうな」
翔真 >「了解だ、宜しく頼む。その方が、確実に下手な事態には転ばないで済むだろう。」
イーグレット >「そしてシーリングギアについては、諸君に任せよう。……しかし、それにしても“弁当箱”とは……」
弓 >「壊してから事後報告が後腐れ無いわよね」 なんとなく壊す前提ですが……うぅむ、ごめんね。なんか面白い事思い付いちゃったばっかりに、こうもgdgdになろうとは(笑)
エリス >ごめんなさい。すごく気の毒そうにイーグレットさんを見つめることしか できなさそうで(o_
_)ノシ バンバン
弓 >「……正直スマンカッタ、てへぺろ(棒読み)」
翔真 >これで俺達はルーに謁見を申し出て、リウフンシャン討伐の報告をすれば良いと言う流れなのかな?それともイーグレットから話をあちらに持っていく、という事なのでしょうか?いまひとつ良く解っていない自分を許して頂きたく(陳謝)
GM >ああ、では次はそのあたりを詰めるのがいいんじゃないかしら、と。
イーグレット >つまり、報告を諸君がするか私がするか、という話なのだな?
翔真 >ですね。デイン=ザエスから話を聞いたのは自分達だけでしょうから、本来ならあの魔王がルーから勅命を受けているところ、それを知っているのは俺達以外だとそれはそれで問題が出てくるのだろうか?と言う懸念が自分にはありまする。
イーグレット >そもそも諸君からの相談内容は「シーリングギアをどう処理するか」が主眼だったからな。リウフンシャンの討滅そのものについては、状況証拠などから見てもそのうち明らかになるはずだから、こちらでしておいても構わんが。
弓 >どのみち報告するつもりだったし、どこからでもかまわないよね……
翔真 >ふむ、そうなると万が一シーリングギアの話に派生しても困るから、イーグレットから話を通して貰える方が無難か。一応釈明の為にも自分達が報告しに行くのが一番角が立たないかと愚考した次第だが……。
イーグレット >おそらくルー自身は、ディン=ザエスから森の異変そのものについて既に報告も受けているだろうし、そこは然程問題ではないだろう。ただ“リウフンシャンの消滅”と言う条件をもって、ルー=サイファーが次の手をどのように打ってくるかは、また別の話だ。それを突き止めるという意味でならば、直接会見の意味もあるだろう。
弓 >ですなー、パールに面会予約だけいれてもらう?
イーグレット >パール=クールに関しては……ルーとは受付先が違うからな。また別の話になってくるはずだが……
アドノレ >ある程度の地位を持たないと門前払いなのは一緒だろうな
弓 >それは分かってはいるんだが……パールの性格がアレ過ぎてちゃんとした部下らしい部下がいないから、“アポを取る”という事が出来ないんだ(笑)
アドノレ >門前払いどころか門そのものが最初から無かったという事案か(笑)
翔真 >本当にお弁当箱を見せて破壊させる気か(苦笑)
エリス >なんだか、些細なことでも気に入らないとドカバキューン!って吹き飛ばしそうなのです(、、;
弓 >そうなると、同格のルーの部下、いってみればデューク=オブ=ヨーク的な立ち位置くらいのイーグレットあたりから連絡してもらうのがね(笑)
翔真 >改めて今までの流れを思い返してみると、両方とも正式な依頼案件として出ていた訳では無いので、俺達が出張る方が返って向こうにあらぬ誤解を受けそうな気がして来た(苦笑)
GM >そういえばちゃん様方面は、もともとイレギュラーズがやってたよね。しかも、犯人がエンディルスと分かった時点で……(笑)
エリス >と言う事は、わたし達としては“ここまででいい”という事に……シーリングギアの始末だけが懸案でしたけど、それは弓さんが解決しちゃいましたし(^^;(
弓 >ありがとエリス(なで)←回り道したあげく斜め上の回答に行き着いた主犯
翔真 >斜め上過ぎて一部の隙も無いほどに納得したからなぁ(苦笑)
エリス >いえいえ。あの案を思い付かれたのは弓さんですし(^▽^;
翔真 >なので、仕事を増やして申し訳ないが、イーグレットから結果報告と言う形で話して貰った方が良いかも知れない(^^;
イーグレット >ああ。そもそもこの手の仕事は我々の範疇だから、そこは問題ない。
翔真 >では宜しくお願いする(礼)くれは嬢にも連絡は行っているし、これで俺達の仕事は終了、ですよね?
イーグレット >承知した。シーリングギア、もとい弁当箱については……任せた(←相当ツボに嵌まったらしい)
翔真 >了解、任された(苦笑)
アドノレ >これでめでたしめでたし、か?
GM >うむ。シーリングギアの扱いがとりあえずキミ達預かりとなった以上、他に決めるべき事があるのかどうかって話だからね。エンディルス(とD=ガイディス)の足取りも、いずれ掴める事だろう。
翔真 >自力を上げるしか対抗する手段が無いんだけれど(苦笑)
エリス >……初ちゃん達も言ってたように、冥魔王たちを倒したらどうなるのか……って話も、ありましたよね(、、;
弓 >それにゃー
アドノレ >考えても喧嘩を売られたら買ってしまうところに違いはあるまい
エリス >……わたし、それで思ったんです。皆さんなら確かにそう考えるかもしれませんけど、“その先”を知る方法。誰か、そらちゃんにその事を、直接確かめましたか?
弓 >前に聞いたのには含まれてないのかな?
翔真 >………答えたくなさそうだった、と言うか答えるのを回避した様にも思えたが………あくまでも個人的な感想だが。
エリス >多分、そらちゃんみたいな子には、もっとハッキリとした言葉を使った方が、効果的なんじゃないかなって……「そらちゃんが冥魔王を全部“喰った”ら、どうなるのか」って。
翔真 >そうだな、真っ正直に聞いてみるべきか。
GM >という訳で。フレースヴェルグに戻りますか?
翔真 >ですね、戻りましょうか。
弓 >このままパールに挨拶じゃないなら?
アドノレ >挨拶は都合ついたらなので時間が必要だろうな
翔真 >シーリングギアは破壊されてそらの弁当箱を回収したという事実が残る(ぁ
イーグレット >「では改めて、今回もご苦労だった……謝礼については、赤羽 くれはに具申しておく。まあ、悪いようにはならないと思うが」
翔真 >「こちらから首を突っ込んだ様な物だ、その配慮を貰えるだけで十分さ(フッ)」
エリス >「ありがとうございます(ぺこり)」
こうして一同は、フレースヴェルグへと帰還する。
京香 >「あ、おかえりでーす。けっこー早かった……っていうか、出て行く時はなんか深刻な感じだったのに、どうして皆顔が笑ってるんだろう(^^;」
エリス >「ぜんぶ弓さんの せいです」(o_ _)ノシ ばんばん
弓 >「てへぺろ」
アドノレ >「真理は時において残酷なのだ」ちらりと“おべんとうばこ”を見る
そら >「? おべんとう……?」ねこは きょーちゃんに よじのぼってました!
京香 >「えりちゃん……私にはさっぱりだよ(^^;」
弓 >「穏便にパールに返却はしたうえで、このアイテムの危険性を認識してもらい、なおかつ“保有”ではなくて“破壊”に思考を誘導しようと思った結果なのよぉ」
翔真 >「意味的には一分の隙も無く話している通りなんだが、その手法が"アレ"とは予想外所の話ではなく発想の斜め上と言う言葉そのものだと思う(^^;」
エリス >「イーグレットさん、間違いなく困ってましたねえ……(^^;」
京香 >「それほどまでかぁ……って(ぶーっ)」って、弁当箱見えてたら吹いちゃうよ!?(笑)
弓 >「簡単に言えば、“きさまも非常食にしてやろうかー”ってやつ」
翔真 >「詳しい事は後で皆にも話すが、まぁ………京香嬢好みの話しになりそうな気はするがね(苦笑)」
( ^^ノ^^ そらをなでなで☆
京香 >「いえっさー。楽しみにしときまぁーす(笑)」
アドノレ >これが後の世を戦慄させる“魔王おべんとう化計画”発動の瞬間であった(何
翔真 >「さて………先程こちらで話に挙がったのだが、改めてそらにはっきりと聞いておきたい事が有る。」
アドノレさん……物凄くむせた(爆)
そら >「ふみゅん?」
エリス >ふっと真顔に戻します(、、)
京香 >「……?」ただならぬ様子を感じて 笑うのをやめるなど。
翔真 >「そらが冥魔王を全部“喰った”ら、どうなるのか……教えてくれないか。」
そら >「――それは“わたし”が、欠けている全ての要素を集めて、もとの【天意虚空】となる事」
翔真 >「もう少し詳しく教えて欲しい。前は”天意虚空の元に帰る”みたいな表現をした事が有った筈だがそれとはまた違う意味合いに聞こえる。どう言う意味なんだ?」
そら >「じゃあ、ちょっと昔話をするね」
――それは、遠い遠い昔のこと
【天意虚空】は人の世の行く末を見守るべく、自分の存在を無数に分割して、あらゆる世界に解き放った
それらはすべて、世々の人の“生きる力”を試すべく、あえて人の脅威たるものとして造られた
そしてその一方で、人と共に歩む力となり“脅威”を喰うものとして、造り上げられたものがあった
「……それが、“わたし”。正確にはそれだけじゃない、もっとたくさんの“わたし”がいた」
京香 >「もっと、沢山の……?」
そら >「そう。【ウンクルンクル】や【ナン=マドール】、【モントゥ】に【ケツァルコアトル】……あれらも全部、“脅威”を喰うために降り立った、過去の“わたし”達」
翔真 >「(そらも冥魔王も、本当に同じもの、【天意虚空】から生み出された者、と言うかそこから分かれた者だったと言う訳か………)」
そら >「こうして“わたし”達が解き放たれたすべての“脅威”を喰い尽くすと……その時の人の世のあり方によって、わたしは“最後の姿”に変わる」
アドノレ >プリンセ〇メーカーとかメルク〇ウスプリティーとか(。。)★\どばきっ
翔真 >懐かしい(笑)
そら >「そして、そのうちのいくつかが“世界を消し去る脅威”……冥魔王たちの言う“終焉の魔神”。【ザ・マリキュレイター】も【アポクリフィス】も、そしてあの人たちの言っていた【白】も【黒】も、人の世のあり方がどこかで間違った時の“最後の姿”という事になるよ」
弓 >「……」
アドノレ >「一応聞いとくが、タイムリミットのようなものは有るのか?」
そら >「わたしがすべての“脅威”つまり冥魔王を喰い尽くすか、彼らに人類が滅ぼされるか……それは永劫の時間だったかもしれないし、一瞬だったかもしれない。少なくとも、この世界が“やり直した”回数は、4回とか5回なんてものじゃない」
エリス >「“4回や5回じゃない”って……実際はもっと繰り返されてたの?この戦いも、“終焉”も」
アドノレ >「ん〜。“人類が魔王を滅ぼす”というパターンは無かったみたいだな。その語り口だと」
そら >「うん。だって、あれらは“わたし”達の闘いが始まったよりもずっと後に加わって、そして“この世界の営みを、結局変えられないモノ達”だから」
京香 >「そうなんだ。……裏界魔王ですら話にならないとか。予想は出来てたけど、なんか気が遠くなってきたわね(^^;」
そら >「……だって、彼らの根本的な構造は、結局“わたし”達と同じもの……わたしは“人のあり方”を拠り所とし、最後が来るまでは人と共にあるけれど、魔王たちは人の心に宿る“概念”を拠り所としておきながら、戯れに人を捕食している。それだけが、違いだから」
翔真 >「ソコについては耳が痛い話だ(苦笑)」
アドノレ >「一般論で言えば、どうなるか判らない審判の時を迎えるよりも永遠に引き延ばしておきたいと考えるのだろうな」
弓 >「まあ、ループだなんだといいつつ、アレらが過去のそらとすると……今のそらとはだいぶ違うし、少しずつ変わってるんでしょうね。そらも、人間も、魔王も、冥魔も。……たぶん、運命とやらも」
アドノレ >寝た子も起こす天使のラッパを終焉のネコが吹き鳴らす
そら >「彼らにとってのわたしは“外なる存在”。だけど、ここは元々【天意虚空】がいた世界だから、実は彼らこそが外なる存在。……もちろん、幻夢神も」
エリス >「あ……前にアンゼロット城で見た、あの“FtEの歴史”……」
京香 >「ああー。確か『幻夢神が降り立った時、そこに元々あった世界のあり方を骨組みにして、FtEを創造した』って話だったっけ」
エリス >「はい。つまり【天意虚空】は、その“元々あった世界”の神様で、エンディルスやディガイディス、ムツミ=アマミの元になった勇者さんはその住人だった……って事になりますね」
京香 >「じゃあ、沙弥さん……っていうか『“最終勇者”が“終焉の魔神”を斃した』っていうのは、どういう事になるの?」
そら >「それは、立場と認識上の相違。幻夢神は沙弥の手を借りて“終焉の魔神”を次元の狭間に追い払ってから、“そんなものはなかった”という事にしているだけ――それでも“わたし”は過去無数に存在し続けたし、今もここでこうしている。もちろん、幻夢神が追い払った次元の狭間にも」
エリス >「つまり“幻夢神が目覚めたから、それまでのFtEは終わった”って事ですね。そして、再び“FtEの歴史”が繰り返された……と」
そら >「そう。だから、今ここにいる“わたし”にとっての“最後の戦い”は、過去に“最後の姿”で“この世界”を終わらせてきた【わたし達】自身との戦いになる」
アドノレ >「たった今“ボスラッシュをクリアすると裏ボスが出現する”と言われた件」
弓 >「全くねぇ。コントローラー投げていいかしらぁ……」
翔真 >「クリア必須なんだから投げられんだろ(苦笑)」
アドノレ >「というか、リセットボタンを押したらプレイヤー交代らしいぞ」
そら >「だから、逃げてもいい、戦わなくてもいい……だって、人の力には限りがあるから」
アドノレ >「その懐の深さが世界の在り様というものだ。ただその時は、時代の趨勢は人以外が持ってくのだろうて」
そら >「それでもわたしは、たったひとりでも戦い続けるだけ。みんなと出会ったあの頃と、同じように……その先がどうなるのかは、“その時”が来ればわかる事」
エリス >「そうしてひとりで戦って、最後になり果てたのが“終焉の魔神”……【白】とか【黒】とか、だったんですね」
翔真 >「そらを一人にさせる心算なんて無い。そんな事をするのは俺も嫌だし、それこそ凜達にも怒られてしまう。最期まで付き合うさ(フッ)」
そら >「でも、わたしは今“今までにない路を歩いている”と断言出来る。【白】や【黒】、【アポクリフィス】や【ザ・マリキュレイター】が歩んだのとは、違う路を」
弓 >「“ループ”っていう以上、実は全く同じになんてならないのよね。逆説的だけど……“ループしてる”って事は、“1回終わってる”んだから。いい方向に変わってると思いたいし、これからもそう変えていきたいわねぇ」
そら >「それは新しい“終焉”かもしれないし、そうじゃないのかもしれない……“わたし”はどうするか決めたけれど、それでどうなるのかは、もうわたしにも分からない」
京香 >「……うん。まあ、“人の世のあり方でどうなるか決まる”ってくらいだし、そうだよねー」
エリス >「少なくとも今は、決して悪い方向じゃない……と、そう信じたいところです(o_
_)o」
そら >「――だから、おねがいをしても、いいですか」
翔真 >「勿論だ、聞かせてくれ。」
アドノレ >「まず聞くだけは聞こう」
そら >「“わたし”を、最後まで信じてくれる事を。それでも、“わたし”の力が“終焉”に及ばなかったら、その時は」
弓 >「そうね、そのときは…………助けるわねぇ♪ みんなでやれば、どーにかなるわ。今までと同じ、で」
アドノレ >「行き当たりばっかりは恒例行事だ」
翔真 >「信じ抜いてみせる、及ばない分は俺達で補うさ………力の限り。」
エリス >「(ほっ)……今ほんとうに、どうなる事かと思ってました(、、;」
京香 >「だねー。まあ、この面子ならきっとこうなるだろうなとは思ってたけど。って訳で、あたしも弓さんに乗りまーす☆」
弓 >「いぇーい♪」京ちゃんとハイタッチ(>ワ<)ノ
京香 >「ってか、もしお姉ちゃんでも同じ事言ったと思う(ふふーん&ハイタッチ☆)」
そら >「ありがとう……わたしも、力の全部であたるから」
エリス >にこにこしながら 見てますよ!(よ!)
そら >「……でも。その前にはエンディルスと、D=ガイディス。わたしは、“あれら”を喰わなくちゃいけない」
エリス >「そこからが、勝負……ですね」
そら >「そのふたりが、最後の“脅威の王”。そうしたら、わたしが負けない限り、残りの欠片は全部【わたし】に従う」
京香 >「……あ。でも、D=ガイディスって元々人間でしょ。そらりん、人間相手は無理だったはずだけど……大丈夫なの?」
そら >「……大丈夫じゃない。わたしは“最後の姿”になるまでは、人に危害を加えちゃいけないから」
アドノレ >「既に人間の枠を振り切ってるのと違うか?」
弓 >「なら、私の役目かしらねぇ」
翔真 >「必要ならば俺達でやるだけだろう。」
エリス >「きっと、大丈夫ですよ。だって、今までだってなんだかんだで、誰もが全力を尽くして頑張ってきた訳ですから……少なくともわたしは、それで助かってますし(o'▽')o」
そら >「……同意さえ得られれば、力を引き抜く事はできる。グルゲネスにしたのと、同じように」
京香 >「ふむー。でも、それが問題くさいよねぶっちゃけ(、、)」
翔真 >「説得は難しい、と言うよりほぼ不可能に近いだろうな(嘆息)」
弓 >「なら、泣くまでボコるまでよねぇ」
翔真 >「ああ。要するに俺達でディーに勝って、コアを全部そらに抜いて貰う。そうするしかないって事だろう。」
そら >「うん……もし話し合いでダメだったら、そうしてもらうしか、ない」
京香 >「でも、とにもかくにも、まずは見つけ出さないとね……特にエンディルスは、ほっとくとロクな事をしなさそうだし」
翔真 >「全くだ(−−;」
アドノレ >「神出鬼没さでは負けてない変態僧侶にでも命じてみたらどうだ?」
京香 >「ウボァー……('A`)」(爆)
エリス >「京香さん……なんて顔を(^^;」
京香 >「……と、それはそれとして。あとは、さくにゃんとほん子ちゃんかー。ちょっと確かめてこないとダメかな?」
初 >「……わたしなら、さんせーなのです」
京香 >「ありゃ。ほん子ちゃん、書類は大丈夫なの?」
初 >「まだ終わってませんけど、聞かない訳にはいかないのです。……むしろ、わたしのがお願いがあるのです」
翔真 >「何だ?」
初 >「うな……わたしを最後まで、ご一緒させてくださいです」
京香 >「あ、そっかー…アムにゃんに応援頼もうにも、今大変な時期だもんねぇ」
初 >「はいです。それに、わたしが引き継いだムツミさんの“記憶”、きっと役に立つです。……アムさんの代わりをするには、まだまだ頼りないかも知れませんですけど(、、)」
エリス >「……どうしましょう?」
そら >「わたしは、大歓迎」
アドノレ >「憑いてこれるなら良かろう。来るモノ拒まず去るモノ捕縛が俺様のモットーだ」
翔真 >「誰かの代わりではなく、君自身として力を貸してくれるなら、俺の方から頼もう。力を貸して欲しい。」
弓 >「好きにしなさい。エリスも、きょーちゃんもね」
初 >「うなっ! ありがとうございます……せいいっぱい、頑張るです!!(勢い良くぺこーん)」
京香 >「はーい。まあ、あたしはお姉ちゃんから言われてるのもあるっちゃありますけど、個人的にもそらりん好きだし♪」
エリス >「好きにするもなにも、わたしはそらちゃんには大きな恩がありますから。もちろん皆さんにも……だから、ここで退く理由がないです(^^)」
サクラ >「……あ、あのぅー」扉の影から顔だけ出します(笑)
翔真 >「サクラ?」
京香 >「お、さくにゃーん!丁度良かった、話は聞いてたよね?」
サクラ >「まあ、話はひととおり、ここで聞かせていただいた訳ですけど……その、ですね」
エリス >「……?(くびかしげ)」
サクラ >「突然で、しかもこのタイミングで、本っ当に申し訳ないのですけど……」
「わたし、このたびジーク君と結婚する事に、なりましたですっ!!」
京香 >「……お、おぉ……おぉーーーーーーーーーー!?」(; ロ ) ゜ ゜
エリス >「わぁ……おめでとうですね、サクラちゃん!」
弓 >「まだしてなかったのか!」
アドノレ >「そこは“普通の女の子に戻ります”とマイクで叫ぶところだろ」
サクラ >「そ、それはっ……いつもいつもいい所で何がしかありましてっ!?」
GM >事件とか事件とか事件ですねわかります(笑)
翔真 >「あー………………そう言うのって一度嵌ると続くと聞いた覚えが無くもない(苦笑)」
サクラ >「それで、さっきDアースに報告をしましたところ、出たのがジーク君でぇ……その、彼から言われちゃったのです。“結婚しよう”って!!」(>▽<)キャー
翔真 >「ともあれ、おめでとうサクラ。(危機感を持ったのか、それとも擬似的にでも二人っきりになったタイミングを逃すまいとしたのか、どちらにせよ良くぞ思い切ったなジーク君(^^))」
そら >「……(こくり)よかったね、さくにゃん」(o'ヮ'o)
弓 >「うん、ま、よかったわね(なでなで)」
アドノレ >「変なフラグ立てない程度に励むのだな」
京香 >「くぅー。“さくにゃんかジーク様か、どっちが先にコクるかトトカルチョ”は、あたしの負けかー!!」(←それかい)
エリス >「やってたんですかそんなの!?(がびーん)」
初 >「……はずかしながら(///)」←やってた
翔真 >「賭けなんぞしていたのか君らは(苦笑)」
京香 >「や、やっぱこーゆうのは盛り上げなくっちゃー!って思って……(あっはっは)」
弓 >「この子(サクラ)、肝心なところでへたれだから、ジークからよねぇ……」
初 >「……しょーじき、他人事とは思えなかったのです(^^;」 わたしもコクられたのは、彼の方からでしたのでー…でもちっちゃくてはいらないらしい(ぁ
京香 >「ケーケンソクかいっ!」ずびしっ、とほん子ちゃんにツッコミ(笑)
初 >「う、うなっ!?」(><)
京香 >「……にしても、まさかほん子ちゃんに負けるとは。……この京香さんも、いよいよヤキが回ったかぁー(笑)」
初 >「うな。道理でサクラちゃん、電話が長いなーとは思ってたんですけどねぇ……」
サクラ >「あ、でも!もしわたしの力が必要な時は遠慮なく言ってくださいです……遠慮されて何も頼まれないのも、寂しいですので!」
翔真 >「どうしても必要になった時は頼む、ただ暫くはジーク君との時間を大切にすると良い。」
サクラ >「了解なのです。挙式の時は、皆さんもご招待するのです!」
弓 >「……………うん??? ちょっと待った」
サクラ >「……な、なにか……?(^^;」
弓 >「さっき……って言ったわよね、アナタ」
サクラ >「はいです。皆さんが外出している間に……」
弓 >「……若いっていいわねぇ……じゃなくて! 私達より先に言うべき相手がいるでしょうが、アンタ!」(笑)
サクラ >「え、えぇー!? 藤乃ちゃん……じゃなくって、いぶきちゃん……はこれからで、あと……は、はわぁー!?」テンパった(笑)
弓 >「いや、その藤乃さんよ!」(笑)
翔真 >「あ、確かに(^^;」
サクラ >「はわわわわーーーーーっ!頭からすっかり抜け落ちてたのですー!?」
京香 >「それでも最初に名前が出たあたりがまた……(笑)」
翔真 >「まぁ聞いたのがつい先程の通信であったし、物理的距離からすれば先に俺達に話したのは有る意味致し方ない事だと思う。ただまぁ今は丁度ラビリンスシティと言う安定した場所に居る事でも有るし親御さんに連絡を入れておくのなら早めにするに越した事は無いかと。」
弓 >「そぉねぇ。私達に話してくれたのは嬉しいし、話したかったんだろうから、攻めはしないけどね(苦笑しつつなでなで)……ちゃんと藤乃さんと、お父様の墓前に報告してから、酒匂ちゃんとかに伝えてあげなさいね……ほら、行った行った」
サクラ >「た、確かに報告しなきゃ……してきまぁーす!?」どたばたどたばた
翔真 >「落ち着いて伝えてやれよ(苦笑)」
弓 >「……というか、私みたいなのじゃなければ、ふつーは先に親御さんにご挨拶じゃないのかしらぁ……(苦笑) まあ、相手も相手なんだけど」
初 >「きっと、一緒に戦う仲間だから……だと思うですよ(///)」
翔真 >「しかしこれでサクラも…………王妃殿下と呼ばれる事になる、のだろうか……?」
エリス >「どうなのでしょうか。なんだか恥ずかしがりそうな気もします」走り去るサクラちゃんの背中を見送りつつ(笑)
アドノレ >「くっ殺を飛び越えてしまったな」
エリス >「でも、なんだかんだで幸せって感じがします(*^▽^*)」
京香 >「そっかー……アムにゃんも結婚、さくにゃんも結婚かぁー……くぅー、ツラいわツラいわぁー」
エリス >「(^^;」京香さんなでなで(笑)
弓 >(なお私もである)
翔真 >「(迂闊に触れるのは危険な話題だ(^^;)」
京香 >「……って、ちょい待ち。ほん子ちゃん、まさかとは思うけど、あなたも?」
初 >「……うな。しょーらいてきには……あ、でも今じゃないです。今は、皆さんのお役に立つためにがんばるのが一番ですのでっ」
京香 >「……シバラクサイキフノウニナッテイイデスカ(棒)」
弓 >「京ちゃん(−−; エリスと……ノーチェも、私のフォローばかりさせてるからねぇ…… ごめんねぇ」
エリス >「私はいいんですよ。ノーチェちゃんも、きっと答えは同じだと思います」
翔真 >「少なくとも俺達に遠慮する必要は無いからな、機会が有れば望むとおりにすると良い。」
京香 >「もうこの際プライドとか捨てた方がいいのかもしれなひ(るるりらるるりらー)……あ、でも!仕事はきっちりこなしますから!」
初 >「この立ち直りの早さが、京香さんの強さなのですねえ……」
そら >「(くすくすっ)」
京香 >「……あ!そうだ、そらりん。さくにゃんの行き先は秋葉原だから、まずあっち寄って……それから、これからの事考えない?」
そら >「うん。みんながよかったら、だけど」
翔真 >「勿論俺は構わない、直接面会・謁見からの報告等が無くなったからな。」
弓 >「そうね。いますぐエンディルスどうこうってのは難しいでしょうし」
翔真 >「ああ。後ほど改めて、ユニオンや魔術協会等にエンディルスの捜索依頼を出しておこう。」
初 >「うな!わたしは異存なしなのです」
エリス >「そうですね。わたしも賛成です(^^)」
アドノレ >「よきにはからへ」
そら >「ん、じゃあ……フレースヴェルグ、発進!!」
GM >という訳で、一同を乗せたフレースヴェルグはラビリンスシティを後にする。この後は秋葉原に立ち寄り、サクラが藤乃に締められる様などを見たりしつつも……とりあえず、事件としてはひと段落と言う事で。
冥門王リウフンシャンは、斃れた。
これで、この世界に残された冥魔王は…エンディルスとD=ガイディスを残すのみ。
そのすべてを【そら】が、あるいは冥魔王の誰かが喰い尽くしたその時。
世界に訪れるのは、恒久の平和なのか。それとも……?
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