【第43夜】
央華動乱
〜超魔導黙示録・V〜
<PART−08>
結集する力
そしていよいよ、最後通牒の刻限まで6時間を切る。
GM >という訳でここからシーンが変わり、シーンによる回数制限能力が回復しまーす。
そら >使い切ってた《運命改変》が回復します(o'ヮ')o
翔真 >了解です、そらは支援ありがとうな(^^)
そら >まだまだ よいのくち……っていうやつ かな(o'ヮ'o)
GM >さて。ここまでの間に、様々な事を知ったはずだ。更に今後に向けてのヒントもまた得られた事と思う。それらをここから先でどう活かしていくか……そのあたりを、絞り込んでみようか。
アドノレ >んむ
翔真 >イレギュラーズからの連絡もまだだし、おやっさんから貰った指針を活かしたい所だが……何か動きでも有ったのだろうか?
GM >これまでの流れからくる現状は、こんな感じだ。
華恋/ゲイザーズ会議召集中 イレギュラーズ/シティで情報収集中(そろそろ報告?) Dr.クロノス/たった今手が空いた(新兵器開発終了) 鋼地/ガイアのアンゼロットを介して「ビフロスト」加盟世界に動議、のち増援(?) グィード/西欧側で有志となるウィザードを召集中 柊、灯/そろそろアンゼロット城に到着(?) ちひろ/「トイフェル=シッフ(龍清)」と折衝中 Rupes/支援行動の要請待ち |
エリス >その間にわたしは守護鋼騎に乗り込んで、格納庫で習熟訓練ですね(o'▽')o
京香 >わたしはブリッジで通信待ちと警戒とをやりまーす☆
初 >うな。わたしはどうしましょうかねえ……いちおう、今までの情報まとめとか必要です?
アドノレ >後で報告書にそのまま転載のまとめを作らす(笑)そのための文章を書き上げておいてノーチェにメールで送り付けるか。そういえばコネ持ってたのだった
翔真 >自分は、素直にノーチェに頼んで煌春鹿の情報を調べて貰う事を依頼するくらいしか思いつかない。
アドノレ >被るのはなんだかな。さっきおやっさんが「世界魔術協会辺りが」と言ってたので、そっちの動向を探るのはどうだ。こっちもコネ在った
翔真 >了解、そちらはお任せします。
アドノレ >所属する個人ではなくて協会という団体が対象のコネだから全体的にざっくりとした情報になるだろうが、組織全体の趨勢状況を知るのは大事だからな
初 >あと、わたしもフリーハンドで動けますので、どんどん使ってくださいです(o'x')o
GM >ちなみに。弓がクロノスの所に新兵器を運びに行く際にわかる事だけど、ウー=バルと白黒ハンターズはやはり侵魔陣営、しかも元は武闘派同士と言う事で結構折り合いいいみたいよ(笑)新生機のデータを前にあーでもないこーでもないと攻略法を話し合ってたり。
弓 >予想が当たってなにより(笑)
ウー=バル >そしてボクは言うんだヨ。「最終的に全部倒せばいいんだヨ」って、手前にダッシュするポーズで(笑)
京香 >ニンジャスレイヤー自重(笑)
弓 >じゃあクロノスの所に到着して「もらっていくわよぉ?……ていうか、私じゃ無くても持てるでしょうに……(ひょい)」
Dr.クロノス >「私に持てないから問題なんだ。もう少し時間があれば軽量化のアテもあったんだがな……ま、誰が使うのかは知らんが頼んだぞ」
エリス >「(格納庫で搭乗済み)うーん……ブルームナイトだと、専用のスーツを着なきゃダメだっていうのがよくわかりますねえ……」
弓 >そこに到着。「お待たせねぇ。じゃあ、これから実地で習熟訓練を始めようかしらぁ。時間もない事だし」
エリス >「ありがとうございます(ぺこり)」
GM >という訳で、行動はまとまったかな……?
初 >そういえば申請してなかった、皆さんの間の連絡役をやりまーす(><)
GM >OK。では全員、いつもの(?)進捗幸運度ジャッジ、いってみようか!
弓 >ごろごろ……しょぼたにえん(´・ω・`)18
そら >21でした!
初 >うな!……あっぶなーい、ファンブル一歩手前。23でしたっ
翔真 >良し、クリティカル。1C32です。
アドノレ >くるくるっと、2C44
GM >ではっと。弓にゃはエリスに教えてるけど……うん、確かに長い事使ってなかったんで埃被ってたなあ(笑)すっかり起動前掃除に時間掛かっちゃった感じか。
弓 >「動け、このポンコツがっ」(笑)
エリス >「叩いたらかわいそうです(><;」 お掃除でしたら手伝いますので〜(^^;
弓 >まあ、そういう訳でデカブツがついたので、次はその装着とか、重量バランスの調整とかですかね。あと、可能ならミサイルだし、エイムアシストいれておこう。それと一応、自分でも動作試験はしておく(笑)
GM >了解〜。21のそら、外の状況に変化はないね。それ以外の流れについてはちょっと変化があるので、のちのち説明しよう。
そら >ふみゅん!(てきかな?みかたかな?)
京香 >敵〜か味方かカーボウイ〜♪(懐)
GM >23のほん子。とりあえず伝令だけどこけたりはしない(笑)
初 >強調するのはそこですかぁ(^^;
アドノレ >魔法少女の宿命である
GM >でもって、1C32のしょーまくん。煌春鹿についての基本情報(前述るるぶ通り)を得る事が出来るのは前提として……
ノーチェ >『……ふむ。ひとつ、引っ掛かるでありますな』
翔真 >「引っ掛かる……?」
ノーチェ >『はいな。そもそもでありますよ……これはあくまでも個人的な疑問なのでありますが、かのご令嬢をしてここまでの行動に走らせる原因となった“エミュレイター”って、一体全体何者なのでありましょうか?』
翔真 >「また随分と哲学的な話を振られたものだ(苦笑)」
ノーチェ >『いやいや、そんな複雑な事ではないのであります。たとえば、ひとくちに“エミュレイター”と申しましても、その中にはいろんな手合いがおるものと、我々は既に認識してるでありますな?』
翔真 >「あぁ。」
ノーチェ >『……しかし、果たして件のご令嬢は、そういった観点を前提とされておられるのかどうか?という話でありますよ(・△・)』
翔真 >「あぁ………広義の物を一括りに“エミュレイター”として認識してしまっている、と言う事か。」
弓 >支配者層としては、まったく正しいんだがねー……
ノーチェ >『そういう事であります。いずれにしても何年も前の昔なのでありましょうから、犯人探しもそこそこに“どいつもこいつもぶっちめてしまえば、その中に仇もいるだろうから構わない”となってるのやもでありますがー……(はふー)』
翔真 >「彼女の年齢からしても、ノウンマンである事を差し引いても正しい認識であったのか、疑問が残りそうでもあるな(嘆息)」
ノーチェ >『はて、かのご令嬢の周りでだーれも“犯人探しをしよう!”とは思わなかったのでありますかねぇ……もしや、後ろで煽ってた類の輩でもおるのやもわからないでありますが('△')』
翔真 >「大いに有り得そうで全く笑えん(−−; この辺りの話を当人に持っていければ揺さぶりにはなるかも知れんが、直接交渉する様な面子にこの辺りの考えが及ぶ者が居れば良いのだが。」
ノーチェ >『ですな。存外そのあたりを突っついてみれば、答えがぽろっと出てきそうな予感がするであります。ともあれ、何かなさるのであればお手伝いするでありますよ(^△^)』
翔真 >「機会が有ればやってみるとしよう………世話になったな、有難うノーチェ嬢。また何か調査案件が見つかった時は宜しく頼む。」
ノーチェ >『いえいえ(^△^)』という訳で通信終了〜であります☆
GM >……で、一方。2C44のアドノレが得た情報なんだけど……実は結構やばい流れにきてる事が分かってくる。知っての通り、協会は主戦派と和平派があって、くれは的には基本後者寄りなんだけど……ここにきて、前者の動きが活発になってきている。
アドノレ >前にもそんな事があったな
GM >そう、まさに前の事例……凍結された魔導砲艦隊を再稼動させようと言う動きだ。主戦派の首魁は言うまでもなく“壮麗なる”ラシュディなんだけど、その彼が今回の件をキッカケにくれはを更迭して、かかる動きに出るのでは?という噂が一部消息筋の間では囁かれている。
京香 >「……おーっと、二箇所から入電かー。空いてるのは……アドさんとほん子ちゃんかな」
初 >「え、どこからです?」
京香 >「姫ちゃんと柊さん。どっちかでますー?」 空いた方にはわたしが出といて、後から報告しまぁーす☆
アドノレ >どっちが出ると言えばメタいとこPCの俺様か?
GM >二箇所なんでどっちに出てもOKよ(笑)
アドノレ >流石柊はナイスタイミングなのでそっちを
柊 >『よっ、しばらくだな。さっき、アンゼロット城に着いた。灯とチハヤも、一緒にいる』
GM >あとは今こっちにいるエリスがいたなら、懐かしのPS2版メンバー勢揃いとなったところだな(笑)
アドノレ >「良いタイミングだな。くれはの命運を左右するような情報がたった今伝わってきたとこだぞ」
柊 >『なんだって?どういう事だ、聞かせてくれ』
アドノレ >「よかろう(さっき知ったばかり主戦派の狙いをかくかくしかじか)」
柊 >『……マジか。道理で、城の警備がものものしくなってると思ったぜ』
GM >あかりんにしてもチハヤにしても、情報収集能力があるとはいえないからな……マユリがいれば違ったのかもしれないが、今回彼女は一緒にいないようだ(笑)
翔真 >チハヤもどちらかと言えば前線面子寄りだから、そう言うの得意そうには見えないんだよなぁ。偏見かも知れないけれど(苦笑)
柊 >『…………今チハヤから聞いたが、協会の幹部連が集結し始めてるそうだ。となりゃ、その主戦派も集まる可能性が高いか』
GM >多分これ、警邏のロンギヌスに話を聞いたんだよ(笑)
アドノレ >「相手の狙いが判ってるのだから最悪の事態くらいは回避してみせろ。ぶっちゃけ愛の逃避行でも“俺様は”許すぞ」
柊 >『兎に角分かった、俺達はくれはとの合流を急ぐ事にする。今の所、俺達がロンギヌスに止められたりしてる訳じゃないからな』
GM >柊達の足音は前よりも早くなっている。本当にくれはとの合流を急ぐ感じだね……まあ、単純に「アンゼロット城がでか過ぎる」というだけの、物理的問題ともいふ(爆)
アドノレ >「んむ。そしてそっちから伝える事はなんぞあるか?」
柊 >『そうだな……なら、こうだ。“こっちでもし何かあっても、俺達が何とかしてみせる”』
アドノレ >「なるほど。しっかり吹聴して回るから逃げ場はないぞ。報告を聞くのを楽しみしておく。」
柊 >『おう、そっちも頑張れよ』
アドノレ >「運が悪ければまた会おう」 と、相手が忙しくなる前に話を終わらせておく。そして弓が傍にいなかったので“愛の逃避行”についてはツッコミ役がいなかった
弓 >え?それ私も許すから(笑)まぁここで柊の邪魔するようなのがいたら、それこそギルティ判定でよかろ?(笑)
GM >で、弓は一連の通信の間ずっとエリスにいろいろ教えてるんだけど、流石エリスだ覚えが良い(笑)
翔真 >料理と言い戦闘と言いセンス溢れ過ぎで学習効率ハンパ無かったからなー(笑)
エリス >といっても、いざ実戦となるともちろん勝手が違うのも わかってます(o_ _)o
弓 >「うむ、もうおしえることはない」
エリス >「ありがとうございます(にっこり)……あとは実戦で上手く使いこなせれば、いいけれど」
弓 >(えりすほっぺむにむに)「気楽にやりなさいな。“前”と違って、あなた一人が上手くできなくたって、世界が滅ぶ訳じゃないんだから」
エリス >「きゃっ。弓さんったら……でも、今のわたしに出来る範囲で、頑張りますね(くすくす)」
弓 >「うん、それでいいのよ。作戦は、“いのちだいじに”でね」
エリス >「はいっ。……そうだ、他の皆さんにもお茶を出してきましょうか。まだ時間に余裕はありそうですし、弓さんもいかがですか?」
弓 >「ありがたいけど……練習した後なのだから、ちゃんと少しでも休んでおくのよ?」
エリス >「はい。でも、それでしたらみんなでひと息ついてからの方がいいかなって思って……初ちゃんに手伝ってもらおうかな」
弓 >ぽむぽむしつつ、もどり(笑)
その頃、京香も通信を終えていた。
京香 >「あ、姫ちゃんからの通信なんですけどー……」
翔真 >「伺おう。」
京香 >「……央華軍所属の大型箒が、ラビリンスシティの界境ぎりぎりをうろ付いてるっていうのが分かったそーです」
翔真 >「完全にやる気だな、もはや隠す気もほぼ無いと見える(苦笑)」
京香 >「今のところは何も仕掛けてきてないので、お得意の示威行動じゃないかな?って感じにも見えますけど……」
アドノレ >「最初の一発を敵に撃たせろというのが最後の良心か?」
弓 >いやいや。領域侵犯してないだけ、まだ現実より常識があるよ(笑)
GM >あぁー、それに関してはもう人界側で先にやっちゃってるからねぇ。とはいえ、今あっちでやったらマルコ達が黙っちゃいないと思われるけど(笑)
京香 >「彼らの戦力が結集するのを待ってるのかもですねぇ……ぶっちゃけ1隻程度じゃ、勝負にもなりませんし」
翔真 >「むしろ“気持ちよく相手を殴りたいから先に手を出させたい”って言う思考の方が透けて見える気がしている(嘆息)」
京香 >「……ああ、あと。一狼くんからの報告で“気になるジャンクを拾った”って」
翔真 >「ジャンク?どんな物だ?」
京香 >「添付ファイルあるんで、出しますねっ」
翔真 >「流石の対応、良い仕事だ(フッ)」
それはだいたい八角形をした物体で、表側にだけ2つの円形の物体が並び、
その間には三角形のダクトのような物体が付いていた形跡がある。
そして縁には一箇所だけ、ちぎられたか壊されたかのような形跡もみられた。
京香 >「ぬぬー。前にどっかで見たような気がするんですけどねぇ、これ……」ピンときません(笑)
翔真 >八角形……八門遁行?……遁行盤だっけか、その類か?
アドノレ >知力ジャッジあり?
GM >ああ、もちろんOK!
アドノレ >P9と《フラッシュバック》2を入れて、35
GM >うむ、アドは見事に思い出した……これは「先行者の首」だ。
翔真 >あの頭か(爆)
アドノレ >「どっかでドンパチしたみたいだな。こいつは奴の首だ」
京香 >「ヤツ……?」あ、かくかくしかじかが発動すれば思い出せまーす(笑)
アドノレ >「中国大陸を席巻した蝶兵器。(一拍おいて)先行者」
京香 >「(ブフーッ!?)お も い だ し た」
初 >「う、うなぁ!?」←直撃(笑)
翔真 >初ダイーーーン!? と言うべきなんだろうか(笑)
GM >かつて央華軍が前線配備していた人型兵器(という名義のウィザード)。それが“先行者”だ。クラスは勿論、人造人間。ただ、新生機の配備以前の段階で既に旧式化していたので、一部の熟達者を除いて退役したという話だが……
アドノレ >「やはり知っていたか」(んむんむ)
京香 >「あ、ああーゴメンゴメン(^^;(と初に謝ってから)そりゃ覚えてますよー。一度は来日した事もありますし……隊長の“王 虎龍”中佐とか。もうずーーーーーっと前の話なんですけどね」
翔真 >「居たなぁ、そんな奴……(遠い目)」
京香 >とか言いつつ、つい今しがたまですぽーんと忘れてたのはとりあえずおいときます(^〜^;
GM >だから弓にゃがブリッジにいたら即わかった可能性が(笑)
初 >「うな……ロボットっていうよりはもっとこう、別の何かに見えるです(、、;」
京香 >「デスヨネー(笑)で、一狼くんはどうもこれの素性を知ってたみたいで、使えるのかどうかテスラちゃんとこに持って行くそーです」
一狼 >まあ俺達は絶滅社所属ですし、あくまで世界中での運用兵器の基礎知識としてなんですけどね。今の状況が状況ですから、何か関係があるんじゃないかって思っただけなんですよね……。
弓 >「えんだー?」
初 >「うな、おかえりです(ぺこむ)」マジカル☆メイド服姿で(ぇ
エリス >「あ、初ちゃん。今お茶を入れますので、手伝ってください」
初 >「うな!おてつだいしますのですー☆」(ぱたぱたとキッチンへ移動)
アドノレ >「そうそう。主戦派の目的を知らせたら柊が勝利宣言してきたぞ。」 勝手にハードル上げに掛かる
京香 >「勝利宣言?柊さんが?……あ、あー(思い当たった)」
アドノレ >「“自分たちで決着付けてみせる”とな」
京香 >「ほうほう。……まあ、おーむね確定事項ですよねー(笑)」 ぶっちゃけひーらぎさんだし、あんま心配してなかった(ぁ
翔真 >「柊がそこまで言うのなら何とかするだろう、むこうに余計な負担を掛けないようにこちらも立ち回らんとな。」
そら >「……みつけた」 眼下の地球を見やりつつ。
京香 >「デスヨネー。ま、やれるだけの事をやりましょ……って、そらりん?」
そら >「……“ディー”がいる」 視線を地球上から離さず うずうずそわそわ ねこねこ。
京香 >「え……ちょ、どこに?まさかここじゃないよね?」
そら >「(こくり)ここじゃない……あっち」地球方面指差しつつ
エリス >「お茶はいりましたー……って、どうしたんですか?(・o・;」
京香 >「こんな時にディーのヤツが戻ってきた、っていうのよ、そらりんが(、、;」
弓 >「あ、絶対あいつから撃つわよ」
翔真 >「ディーにしてみれば、この状況は願ったりなものなんだろう。それこそ央華の艦隊を助ける位する可能性も捨て切れん。」
エリス >「な、なるほど……(^^;」
そら >「……(座標などを立体投影しつつ)……決着を付けに行く事も、出来るけれど」
アドノレ >「今である必要は無いな」
翔真 >「一応聞いておくが、ディーは今何処に居る?」
京香 >「えーっと……(投影映像を見て)現在位置、香港?(@@;」
そら >「うん。香港」
京香 >「ディーだけ?エンディルスはいない?」
そら >「いないよ。別のところか、それとも食べられたか」
翔真 >「…………ディーが“そう言う手段”を取る様には思えんが、今回の一件に全く無関係かどうかまでは解らなくなって来たな………」
京香 >「それを確かめるんだったら……そらりん、ディーは突然出てきたの?」
そら >「うん。たったいま」
弓 >「よし、ここから狙うか」
京香 >「ふむー……って、えっ。ここからです!?(@@)」
そら >「ふみゅん。エヴォリューションコアを回収するには、ここからだと離れ過ぎ……スペクトラムズを送るのも、ディー相手だと不利」
弓 >「むー」
そら >「だから、決着を付けるのなら直接戦った方がいいけれど……アドさんは、今じゃなくていいって言った」
京香 >「むーん。とりあえず今のところ関係は薄そうだけど……翔真さん、どうしましょうー?(==)」
翔真 >「………まだ一手足りん。俺としてもアドノレの言う通り、まだ決着を付けに行かなくて良いと思う。」
アドノレ >「俺様は勇者でも英雄でもないからな。どこかの誰かより身内を優先させる」
そら >「……うん、わかった。ディーの位置は追跡するけど……多分、あっちももうわたしの居場所はわかってる」
エリス >「まあ、兎に角これからの事は、お茶を飲みながら決めていきましょう?……じゃないと、さめちゃいますから(^^;」
翔真 >「(フッ)頂こう。」
京香 >「さんせー。とりあえず結構こんがらがってきた事だし」
という訳で、ここでティーブレイクをしつつ今後の方針を相談する事に。
京香 >「それじゃあ、これからどうするかって事で、ここで状況の再確認をしまーす」
翔真 >「宜しく頼む。」
エリス >「とりあえず、今ここにいるのがわたし達とアムさんの式神、クロノスさんとベルさんと小鳩ちゃん、ウー=バルさんと白黒ハンターズの皆さん……」
京香 >「でもクロノス一家は、正直戦力に含むの無理ゲーだからなぁ……タイタン2体と防衛衛星を含めても、明らかに戦力不足、かぁ」
エリス >「外からの他の連絡はありませんでしたか……?」
京香 >「華恋さんとかこーぢぽん、ちひろんからは今のところは特に。イレギュラーズやひーらぎさんからは、今報告があったばかりだし」
エリス >「……で、今そらちゃんが“ディー”さんを見つけたけど、とりあえず手は出さないって事になったんですよね」
そら >「……ふみゅん(こくり)」
弓 >「ここから撃つのはいいんだけど、追ってきたらベルとかアムを巻き込むから、自重するわぁ」
京香 >「あのヒトの事だから、一度手を出したら絶対おっかけてきますよねー……」
エリス >「……そういえば、くれはさんの会談ってどうなったんでしょう。初ちゃんが言うには、“高い確率で平行線”でしたっけ」
京香 >「あれ?そのほん子ちゃんは今どこ?」
エリス >「え?初ちゃんならウー=バルさん達のところに……」
初 >「ただいまですー。あちらの皆さんにお茶をおとどけしてきましたのです!」
エリス >「ありがとう、初ちゃん。わたしはちょっと休みますから、戻るまでの間お願いね(^^)」 という訳で、席に戻ってひと息つきます。
初 >「うな!それでー……うなー、なんか話しづらい雰囲気ー……?」
京香 >「まぁ情報が錯綜してるからねー。で、会談結果とかについて続きの話はなかったの?」
初 >「うな、そういえばお茶運んでる間に何かメール着信がありましてー……あ、ヴェーダさんのです。えーと、なになに……(ずっこけ)」
GM >“平 行 線” としか書いてなかったようである(ぁ
弓 >「し っ て た」
京香 >「むーん、やっぱそうなるかぁ……この分だと欧州サイドの話も、拗れに拗れそうではありますねー」
翔真 >「どうなっているやらだな。」
初 >「うな、えぇと……それで進展してるのが、シティで先行者とかいうロボットの首が見つかった話と、あとは“煌春鹿さんの動機を完全に洗い出す”って話……です?」
京香 >「……で、あたしらで出来る事っていうとー……(むむーん)」正直このままだと“寝て待つ”が大正解になりそうな気すら(爆)
翔真 >「後者はそれこそノーチェとかに頼む案件だが、前者だと、イレギュラーズの調査次第か?」
アドノレ >「ロボの首をもう少し突っ込んで聞いてみるかどうか」
弓 >「もうちょい解析できないのかしら。壊れたのって最近ぽいの?」
京香 >「この画像からアドさんの調べ上げた範囲で、おおざっぱにでもわかるような気がしますけど……」ここでアドさんの方を見ます(笑)
GM >そう、さっき聞かれなかったから答えなかったけど、たった今条件が整ったのでこの情報もアドに渡しておこう。 っ「どう見てもつい最近です」
アドノレ >だ、そうだ(笑)という訳でかくかくしかじか
弓 >なら、ブラックボックスとか引っこ抜けないかしらねー?
GM >発見者の一狼はフラメル=ハウスに持っていったって話だから、そのように指示する事は可能ですな〜
アドノレ >それで飯食ってるプロなら気づくだろうが、上手くやれたらこっちにも結果くれと一言伝えておくのはよいと思うぞ
弓 >なら既にやってそうだけど、「解析、フラメルハウスに協力を依頼するなら、依頼料は経費でいいわよ。てーか、おねがい」とだけ(笑)
一狼 >了解しました。アドノレさんからも言及されてましたけど、結果は報告ですよね(笑)
初 >「うな……どっちにしても直接手を出せるかどうか……あっ。いちおう、やれなくはないのです」
翔真 >「どうするんだ?」
初 >「実はこのたび、ちょっとした芸を手に入れましてー」……という訳でですね、《ワールドメトリー》でとれる特殊能力が3つあるんですけど、その1枠を《鏡の中の真実》にしてあるんです(爆)
弓 >おお、便利ねー
初 >精神力は高いので!(笑)ただ、0レベルで通常タイミングのみというのが制約なのと、そもそも知覚力が8しかないのでCか6ゾロかプラーナふらないとダメぽいのです(^^;
翔真 >ふむ、了解。「正に奥の手だな(^^)」
アドノレ >今週のびっくりどっきり枠(笑)
初 >で、《ワールドメトリー》の残り2枠は……《瞑想》と《煙玉》だったりしますのです!(初期プラーナ15点消費済み)
GM >そういえば初手で指定してたね!?しかし、見るからに支援系と副次効果狙いばかりだなあ(笑)
初 >力押しじゃどうしてもかなわないので、ちょっとばかり変化球を 狙いましたのです!(o'x'o)
弓 >「さて。そのあたりは任せるとして……こっちでも、出来そうな調査はしたいわねぇ」
翔真 >「では、俺はノーチェに煌女史の追跡調査でも頼もうか。」
アドノレ >「ディーの現在地を、誰かに伝えておいた方が良いところあるだろうか。普通にぶつかると破滅な“歩く天災”扱いになるだろうからな」
翔真 >「ディーが相手となると、おやっさんかやよいさんか……と言うより、『Mon Ami』の面子位しか思い付かない。」
アドノレ >「あるいは、これから何処へ行くのかを遠くから観察してもらうのもありかな」
そら >「ふみゅん。それなら やれます!」
アドノレ >「おう。それなら頼んだ」 それと考えたのだけど、「王 虎龍」と連絡がつけば、先行者が破壊された件についてダイレクトに判るんじゃないかと
弓 >誰かコネありますっけ?
アドノレ >おうともさ。ただ「死亡して連絡が取れない」という事態も十分にあり得るが
弓 >ではおまかせる
翔真 >チャレンジするだけの価値はありそうですね。うまくすれば央華側の内情も分かるかもしれない。
GM >うむり。じゃあ、アドちは丁度手が空いてたしそれやっておく?
アドノレ >んむ、やってみます そこで連絡が付くかの幸運ジャッジが相手の死亡判定に直結してたりして
GM >じゃあこのあたりで、刻限まであと5時間30分となるので……進捗(幸運度)ジャッジどうぞ!!
そら >はーい!じゃあ……低かったー。16っ
初 >うな……GMダイスじゃなくてよかった!?(笑)22でした!
翔真 >出目は高目で良し、23です。
アドノレ >らじゃ。《フラッシュバック》込みの26
弓 >ころころっと……いちおう出目6なのですが、何もなければ19ですね
翔真 >一応大丈夫か……?
そら >早速ぽちっとな します?
弓 >たりないなら?
そら >……じゃあ、《運命改変》!で出目+1っ☆
弓 >そらりんありがとー。ぐるっと回って……今度は天然で……まだまだいくよー。3Cの53(笑)
翔真 >これで充分に3桁届きますね……って、あ(笑)
アドノレ >呼び水(そしてみこみこなーす)
そら >(o^ヮ')v
弓 >そらりんはいたーっち ヾ(≧▽≦)
◆ ◆ ◆
GM >という訳で、大回しした弓から話を振っていこう……先ほど通信したグィードからの、大事な追伸だ(笑)
弓 >お?おでんわかな?「へろー」
グィード >『やーやーやー。この私とした事が、肝心な事を伝え忘れてな(はっはっはっ)』
弓 >「肝心な事?何かしらぁ?」
グィード >『……そう!“そもそも誰に招集を掛けたのか”これを伝えなければ意味がなかったのだ。んもぅー私のお・茶・目・さんっ☆』
弓 >「なぁんだ。てっきりサプライズのつもりかと思ってたわぁ」
グィード >『それも面白い!とは思ったのだが、今回は相手が相手だ。生半可な者では却って足を引っ張るだけだろう?』
弓 >「まあ、そりゃ弱いよりは強い方が良いけども……」
グィード >『そこで私は考えた!諸君の足を引っ張らず、かつ交友関係の広いフリーランスのウィザード……その答えはただひとつ!アハァ……』
『“マユリ=ヴァンスタイン”これが勝利の鍵だぁ!!』
(ソウトウエキサーイエキサーイ)
弓 >「また無茶ぶりしたわねぇ。こっちは助かるけど」
グィード >『それがいざ話を通したらなんともあっさりな。どうやら私以前にそっちから、手伝いの要請を出したのがいるらしいのだ。こっちも助かったけどさ』
GM >ちなみに要請を出したのはアムである。マユリコネ持ってるからね(笑)
弓 >「こっちに集めすぎて他が手薄にならなきゃいいけど(苦笑) でも、正直ありがたいわねぇ」
グィード >『とはいえ実際、どこもかしこもあのブリキどもが取り巻いてるからな。最終的にどういう面子が集まるかは分からんが……ああ、そうそう。他にも何人か頼み込んでおいたぞ。身内も含めて(笑)』
弓 >「いやほんとマジ感謝……て、ちょっとまって。身内ってことは……」
グィード >『うむ。一例を挙げるならば姪(ガブリエラ=ボルジア)だが、見た感じ力いっぱい暇してたので鍛え直す名目で遠慮なく面子の中に放り込んでおいたわ』
弓 >「そっち大丈夫なの?いや、さすがにアレも聖王庁にカチこむとは思ってないけども」
グィード >『大丈夫だ問題ない。そもそもマイハニーへの手出しはこの私が ゆ゛ る゛ ざ ん゛(ニヤソ)』
弓 >「知 っ て た 。 ええ、ありがとうね。貴方たち風にいうなら、お導きに感謝を、かしらぁ?」
グィード >『察しが良くて助かる(笑)まあ姪については私の名代という意味もフリーランス的意味であったりなかったりするので、適当に使ってやってくれたまえ』
弓 >「では、そちらにも武運を」
グィード >『うむ。主の恩寵が共にあらん事を』
GM >で、後からそのアム(代理)経由で、マユリが声を掛けた面子が明らかになる。「蒼き門の継承者」チームに「ヴァリアブルウィッチ」チームだね。
翔真 >一杯増える(^^)
GM >や、実際誰に打診するかは先の出目次第だったんだけどね、思い切り人脈の広いマユリに行き当たっちゃった訳よ(笑)
アドノレ >声を掛けるだけなら問題あるまいがこの先央華側の妨害もあるだろうな
GM >そうだね、必ずしも全員が到着できるとは限らない。そしてそれも、今後の流れ次第となるだろう。
一方、王 虎龍に連絡をとろうとしたアドノレだったが……
GM >……いやはや、これが薄々予想されていた通り。王 虎龍とのホットラインが、まったく繋がらない。
アドノレ >いや、ホントに生死の境か、或いは生きてるけど状態はかなり悪いかも
GM >でも、とっかかり自体はある。横に控えたほん子経由で、一狼からの追加情報があるからだ。
一狼 >『斉堂です。さっき姫宮から報告させたスクラップの件、分かりましたよ』
アドノレ >ほいほいさー。「俺様だ。何か面白いネタでも出たか」
一狼 >『面白いかどうかは兎も角、残っていたデータによると……名前は“王
虎龍”、央華陸軍特殊機甲部隊“元”中佐。いわゆる“先行者部隊”の1号機として、つい最近まで軍籍にあったようですが……公式発表に拠れば“つい先日に脱走を図ったため、新兵器のテスト運用がてら処分された”とか』
アドノレ >「ほう。“元”が付いたか」
一狼 >『ええ。機体は首だけになってしまいましたが、幸いにもデータは辛うじて全部残っていまして。テスラちゃんによれば、しかるべきパワーソースとボディがあれば再生も可能だそうです』
GM >はい。人造人間の特殊能力《クローン》を使いました(笑)
弓 >エリスが使い終わったら、アレにぶちこみましょうか(笑)
京香 >新たな使い道さんですか(笑)<守護鋼騎
アドノレ >「そいつも後で魔改造してもらうか」
一狼 >『魔改造って(^^; 兎も角データの読み出しそのものは現状でも出来ますので、もし必要になったら連絡をください』
アドノレ >「無理する必要は無いがタイミングを見てココに持ち込んでくれ」
一狼 >『なるほど、ヴェズルフォルニルでそちらにって事ですね。了解しました、タイミングの指定はそちらにお任せします』
GM >まあ彼我の距離を考えるとすぐにって訳にもいかないから、そのあたりだけは気をつけてね(笑)
アドノレ >「んむ」 無理なくタイミング見てだな
一狼 >『ああ、俺はフラメル=ハウスにいますのでいつでも聞きだす事は出来ますが、とりあえず今知りたい事はありますか?』
アドノレ >「反逆者の処分とはいえ、この時期に出張ってきた敵の正体(戦力)についてなんかデータが残ってるか?」
一狼 >『それは明確に分かります。彼の認識に拠れば、攻撃を仕掛けてきた“新兵器”とは新生機の事ですから、実質は口封じでしょう』
アドノレ >「上層部とウマが合わないのでくらいの理由かと思ったが単純に切り捨てられたか」
一狼 >『正直、あると思います。元中佐からすれば、単純に自らの立場を脅かす存在と言えますし……それに“皇帝”周辺の権力争いも確実に絡んでいそうですから、そのあたりも聞きだしてみますよ』
アドノレ >「んむ。よろしく頼む」
同じ頃、「MonAmi」のおやっさんに連絡を取っていた翔真は……
おやっさん >『そうか、“彼”が……正直、どう見る? “彼”の行動目的を鑑みれば、この先どういう行動に出るか自ずと読めるはずだが……』
翔真 >「普通に考えれば、今回の主導となった煌女史の護りとなっている………そんな辺りでしょうか。」
おやっさん >『……やはりか。では、もしその予想通りであるならば、これからどういった事態が考えられると思うね』
翔真 >「裏界との決戦を望んでいるのは度々口にしていましたから、それを為しうるかもしれない今回の一件はディーの望む所でしょう。そうなればそれを推し進めている煌女史の援護、敵対勢力の排除まで直接的に行うのかどうかは怪しいですが、何らかの形で支援は行ってもおかしくは無いかと。」
おやっさん >『そうだな。だが、そもそも今の“彼”が何者であるかを考えるならば、央華が単純にその言い分を信じるとも思えない……“彼”の側から、央華政府に従う姿勢を示しでもすれば別だがね』
翔真 >「それも考えにくい話だ、と?」
おやっさん >『ああ。そして君達の話が事実ならば、おそらくいずれは央華の側から“彼”に従属せざるを得なくなるだろう。それも否応なく、だ』
京香 >あー。そらりんや(多分)華恋さんが実践した、新生機のセキュリティホールの件ね……やっぱそういう事になるかぁ(==)
翔真 >「そうなれば、戦いはいよいよ回避できないものとなる、と?」
おやっさん >『そうなるな。そして、今までに得られた情報を基に私が見る限り……今回のキーパーソンは間違いなく“煌 春鹿”その人だろう。もちろん、ただ直接赴いただけでは意味もなさそうだが』
翔真 >「煌女史を動かす、ないし揺さぶれる“何か”が必要だと。」
おやっさん >『うむ。それも、央華が裏界との先端を開く前に……となるな』
翔真 >「“ディーの傍らにはエンディルスの気配は無い”とそらは言っていました、煌女史にエンディルスが何かを仕掛けそれに便乗していると言う可能性は?」
おやっさん >『それは私には分からんが……エンディルスの居場所を割り出す方法を、君達は既に持っているのではないかね』
翔真 >「調べられる伝は幾つか思い付きますが………としても、現状では“煌 春鹿に直接働きかける方が事態の収拾に直接繋がる”と見られますか。」
おやっさん >『うむ。冥魔の動きがどうあれ、彼女の動機もまた一貫している以上、そうするのが一番だろうな』
翔真 >「成程………となると煌女史本人の調査を始め、彼女と今回の一件に繋がりそうな所も調べないといけない訳ですね。」
おやっさん >『そういう事だ。いずれにつけ、ここから先は“何を優先して片付けるべきか”それが問われてくるだろう……無論、相談には乗ろう』
翔真 >「正直時間は然程には有りませんが、やれるだけの事はやってみます。」
おやっさん >『ああ。心してな』
翔真 >「有難う御座います、何か有りましたらまた連絡します。」 調査面子に電凸せねば(ぁ
◆ ◆ ◆
GM >さて。央華「帝国」によって指定された刻限が迫る中、君達の側でも対抗措置を講じるべく、こうしてひととおり通信をしてきた訳だが……最初の大きな情勢の変化を報告してきたのは、アメジスト(代理式神)だ!
アメジスト代理 >『アメジストです。管理エリア内に、大型箒の反応を確認しました』
初 >「う、うなー」 会話中だったので 反応するだけなのです!(笑)
アドノレ >増援の到着か?
翔真 >増援には違いあるまいが。こちらで頼んだものかそれとも央華側のものか、それが問題だな。
アメジスト代理 >『所属は……“トイフェル=シッフ”。央華側ではないようです』
初 >「うな。トイフェル=シッフ?……どこかで聞いたようなー?」
京香 >「もう。聞いたもなにも、ちひろん経由で協力頼んでたよー(笑)しかし、存外早かったですねぇ」
初 >「こ、今回はいろんな人たちに応援お願いしてますから、すぐに思い出せなかったのです(、、)」
アメジスト代理 >『先方は入港を要求してきてますが…どうしますか?』
京香 >「ん、えりちゃんは今休憩中だし……よかったら、あたしが行ってきますよー?」
弓 >「ん、じゃあ私が護衛で」
京香 >「まぁ大丈夫だとは思いますけど、おねがいしまーす!」
――さて。ルシファーズ=サンのポートには、トイフェル=シッフ所属の大型箒がまさに入港しており、
そこから十数人のウィザード達が顔を見せていた。
弓と京香がその対応をしている間に、通信を終えた翔真とアドノレがやってくる。
龍清 >「ここが、ルシファーズ=サンか……思ったよりは普通のようだが」
京香 >「おー、りゅーせー君だ。どうもしばらくー(^▽^)」
龍清 >「おう。ちひろに頼まれて、活きのいいのを何人か見繕ってきた。全員じゃないがな」
弓 >「おー。たすかる」
ちひろ >「どうも。途中で便乗させてもらいました(くす)」 分体を構築して来ました。
翔真 >「うむ心強い援軍だ(^^)」
アドノレ >「よく来た。ここが地獄の1丁目だ。っと言ってもここにエリアナンバーなんぞ無いわけだが」
88の看板は重た過ぎるので85辺りで(※それは全滅確定ナンバー)
龍清 >「問題ねぇ。俺達が居るのはいつでも地獄だからな」
ちひろ >「とりあえずこっちに来るまでの間に、ある程度作戦会議はしてきたけれど……純粋な物量戦かぁ。こっちも守りがあるから、シスターズ全員を出すわけにはいかなかったんだよね……」
弓 >「むしろ過剰戦力になりつつある件」
ちひろ >「お言葉ですけど、いただいた新生機の資料から試算したところでは、これでも勝率3割といったところですね……」
龍清 >「安心しな。なんたって、“アイドル”にお触りを試みるような奴の運命は、昔から決まってるからよ」
GM >龍清の手勢達の間で、笑いが巻き起こった。
京香 >「あ、あはははは(^^;」
ちひろ >「冗談はさておき。新生機が大挙して襲来した場合、真正面から戦力になるのは龍清くんと将人くん、あとはともちゃんと、ついでにわたしくらいですね」
龍清 >「おう。だからコイツ(大型箒)にも戦ってもらう。連れて来た大半は、そのための要員だ」
ちひろ >「だと思いました」
弓 >「おー……いやでも、ここをピンポイントで狙ってくるかはわかんないんだけど。でも助かるわぁ」
ちひろ >「おそらく主戦力はラビリンスシティに向かうでしょうけど、ここを襲わない理由はありませんからね」
京香 >「……あ、そっか。Idolシステム自体がラビリンスシティの兵站にあたるから……」
ちひろ >「きょーちゃん正解(くす)」
弓 >「あそこは落ちないでしょうしねぇ……すげーやべーやつと、ものすげーやべーやつがいるから」
ちひろ >「それでも、保険は掛けておくんです……“わたし達”に出来る保険を(^^)」
龍清 >「見ろよ。どっちが魔王かわかったもんじゃねぇぜ(笑)」
翔真 >「まぁ備えておけるならそうするべきだろうしな(苦笑)」
龍清 >「とりあえず、俺らの作戦はこうだ。衛星の前面に展開、俺と将人、ちひろと智華で甲板上に出て、直接来る奴等をぶちのめす。他の連中は艦砲射撃と、戦闘要員へのリソースの補給だ」
アドノレ >「ふむ。赤い角付きが艦橋側に着艦するのだけは阻止せねばな」
ちひろ >「そういう訳で、こちらは何とか立ち回ってみますよ」
弓 >「おけー、よろしくたのむわ。いちおー、エリスに遠距離ミサイル箒もたせてるから、連携できるならしてあげて」
龍清 >「おうよ。ネコの手は多けりゃ多い程いい、ってな(笑)」
アドノレ >「……」頭の中で千手観音招き猫を想像してみる
龍清 >「で、だ。あとどんだけの連中が来るんだ?邪魔じゃなけりゃ歓迎だっていう話だが」
弓 >「やー、ここだと割とこれで全員?」
アドノレ >「来ると言ってた有志一同がまだだろ」
京香 >「でしたね。グィードさんとこーぢぽんと……あと誰だったっけ」
龍清 >「まあいい。これで全部だとしても、勝率は少なくとも3割はある訳だ。分の悪い賭けは嫌いじゃねぇ」
ちひろ >「あとは、トリッシュ経由の働きかけがうまくいくかどうか……かな」
京香 >するとトイフェル組にかくにーん。中に案内しなくて大丈夫そうです?(笑)
龍清 >まあ一応挨拶だからな。俺らは船内で、大体の事を済ませるつもりだ。
アドノレ >そういや央華の妨害についてだが、トイフェル組にはなかったのか?
龍清 >ああ、俺らは逆に向こう(平行世界)側から来てたからな……
ちひろ >人界経由だったら、ほぼ確実に妨害があったと思います。なにしろ融和派のわたしがいますから(^^;
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