【第４３夜】
央華動乱
～超魔導黙示録・Ⅲ～
＜ＰＡＲＴ－０９＞
そらの意思、究極の選択
――こうして、トイフェル組の受け入れが終わった後。
ＧＭ >さて、今のところまだ開示されてないのが……「煌春鹿の動機探し」と「エンディルスの居場所」かな？
翔真 >こちらが認識しているのは、その二つですね。
アドノレ >ところで先行者のどたまなんだけどさ。適当なボディを用意したら復活出来るんなら、入出力デバイス用意したら喋るのかね？
ＧＭ >うん、それはもう。まあ、フラメルハウスにそれがあるかどうかはまた別の問題になるけどね～。
弓 >あいぽんでも繋いでおけばええんちゃう？（笑）
初 >そこは０－Ｐｈｏｎｅとかピグマリオンって……い、いまさらでしょうか（笑）
翔真 >動力を用意して頭部と繋げた方が喋るだけなら簡単な気がしますな（笑）
アドノレ >ん？“拾ってきた謎の部品がどたまでした”って話だったよね？
一狼 >ええ。外側ボッコボコで一見使いものにならなさそうなガラクタでしたが、中のデータは無事だったって話ですから。
アドノレ >んむ。なので“旧式になったからサックリ処分されました”という兵士の証言って、揺さぶりに使えるかどうか？なんて考えてみたり
弓 >まあ、頭残ってるならしゃべれますかね？音声ユニットあるのかしらんですけど、別に身体まではいらんですしね
一狼 >ええ。音声ユニットも損壊してますが、ピグマリオンを介して０－Ｐｈｏｎｅを使えば何とか。
アドノレ >脳みそが水槽に浮いててコンピュータ介して喋るとか、古いＳＦかホラー辺りの発想だな
一狼 >っていうか、ピグマリオンくらいならそちらにもたくさんあるじゃないですか（＾＾；
京香 >……ホントだ。情報ＢＢＳ確認したら無駄に３台遊んでる（＾＾；
弓 >ではここで「中国語の部屋」を（笑）
ＧＭ >そこは０－Ｐｈｏｎｅの《エスポラント》を併用すれば、どうにでもなるか（笑）そういやピグマリオンの元ネタであるところのシグマリオンは、すっかり過去の遺物になって久しいなぁ……
アドノレ >入出力デバイスは正規品じゃなくて適当なのを力技で繋ぐ（ぉ
ＧＭ >それは、必然的にそうならざるを得なさそうだね。オカジマの技術を一部転用している新生機ならばいざ知らず、先行者の頃は完全に央華の独自技術だったからね。
一狼 >っていうかですよ。今更ＲＳ－２３２Ｃ、それも２５ピンのフルサイズとかだったら噴きますよ？（＾＾；
アドノレ >８ピンどころか２５ピン。どんどん退化していく（笑）
翔真 >稼動機体が現存しているのかが大分怪しい上にインターフェイスが有るのかが最大の疑問になる（苦笑）
ＧＭ >ひと昔前の秋葉原にだったら、掃いて棄てる程あったんだけどなぁ（笑）
一狼 >まあ、そもそもですよ。俺がこうしてひととおり情報を伝えられてる以上、接続には既に成功してるって事です（笑）
弓 >うむ。言われてみればそうだ（笑）
アドノレ >兎に角使い出がなきゃ用意する意味もないけど、“煌春鹿に対して揺さぶりを掛ける手段が無い”って話に対する思い付きなんだがどうだろうか
ＧＭ >寧ろそれは、先程翔真がノーチェ経由で頼んでた調べ事が関連してるね。先行者ヘッドが持ち得るのは、央華“帝国”の現体制に対するものとみていいだろう。
弓 >まあ、情報源兼説得要員としてはいいと思いますが……新生機以外の兵、動いてる形跡あるのかな、そもそも
翔真 >政府が動いているなら動いている可能性は大きいと思いますが、確認は取ってみても良いですかね。
ＧＭ >ああー。それは今までの情勢の流れで簡単に分かる。今回世界各国で動いている新生機集団の背後に、バックアップとして央華軍が展開しているのは間違いないところだね。
弓 >なんとなくですが、新生機だけでやってるというか、賛同者は案外少ないんじゃないかなと思ってる……
ＧＭ >だからこそグィード情報にもある通りで、西欧社会は“一斉に反発を強めて”おります。なお日本国は毎度ながら遺憾砲のみの模様
弓 >ふむ。いちおー軍部もあるっていうか動いてるのか
一狼 >あちらにも一応、ウィザードはいますしね。ご多聞に漏れず、国家体制に組み込まれているとは聞きますが。
京香 >っていうか、純粋な数で侵魔と渡り合える（って事になってる）新生機っていう道具を大量生産できたからこそ、今回こういう行動に踏み切れたって感じですよねー…
ＧＭ >うん。ウィザードの絶対数はラビリンスシティ攻めとなると少々心許ないし、かといって通常兵力なんて持ってっても役に立たない事は明白だからね。
弓 >まあ、手札はあるにこした事はない、か。
京香 >って、そーか。だから世界魔術協会の強硬派と手を組んで、くれはさんを追い落とす必要があるのかぁ……やっぱ、柊さん達を送り込んでおいて正解だったって事ですよ！
初 >お、おぉー（＠＠；
翔真 >柊は、ここ一番では出来る子だから（＾＾）
京香 >そうそう。もしくれはさんが失脚したとしても、強硬派の手に落ちる可能性はぐっと下がる訳ですね。“下がる男”だけに！（ぇー
弓 >そうねー、と。
一狼 >ところで先行者の情報ですけど、俺達の間だったら文字情報のままメールでやりとりする方が扱いやすいかもしれませんね。
弓 >証拠にもなるしねー
アドノレ >信用してるとこ相手ならメールで良いんだけど、信用の無いとこ相手だとどたまにスピーカーとか繋いだ絵を見せつけてライブ配信を考えてた。いずれは敵側に話を持ち込まなきゃいけないからな
弓 >いつでも流せるように、動画にしておいてもらいましょうか（笑）
一狼 >生配信だと、王（元）中佐との打ち合わせも必要になりますからね……あ、でも寧ろ事故防止のためには、事前の打ち合わせも必要なのか。
弓 >んでも、編集や事前打ち合わせすると信憑性やリアリティがないだの言われるし、事故ってもいいやの精神でもいいかと（笑）
翔真 >中々怖い運びになっている（苦笑）
アドノレ >一応王（元）中佐については、正義の熱血系の人だったような記憶が
ＧＭ >うん。だからこそ今回の流れに賛同できなかった、つまり政府中枢との見解のズレが生じたのだろうね。
一狼 >と言う事は……王（元）中佐の《クローン》の使用は今のところ必要ない、と言う事になりますか？
アドノレ >《クローン》は時間的に間に合わないと思ってた
ＧＭ >ああ、いちおう特殊能力の使用という枠内なら「次ラウンドもしくはシーンに発動」だから、大丈夫ではあるんだ。先行者の替えボディという条件がないから発動できないだけで。
アドノレ >そう、その替えボディが間に合わないと見てたのだ
弓 >というかね。ぶっちゃけ先行者よりよい機体が今時ならいくらでもあるっていうのに、わざわざ戻りたがるかね？（笑）
ＧＭ >規格が古くてそれしか繋がらないんじゃないかな。ＰＣエンジン部分にＣＤ－ＲＯＭどころかバックアップメモリも刺さらないＸ１Twinのように（ぁ翔真 >しーっ（笑）
弓 >がんばれば、たぶんなんとかなるよ！（笑）
ＧＭ >まあ、今の規格に合うよう改造するという事であれば、丁度うってつけの人物がキミらのすぐ近くにおるわいな（笑）
Ｄｒ．クロノス >へーくしょい☆
弓 >そして機体もあるんだよな（笑）
初 >と言う事は……これからの後のタイミングで、誰かがラビリンスシティに足を運んでその“頭”を回収する必要があるです？
京香 >それは二度手間だねー。むしろ逆に、イレギュラーズに来てもらえばいいんじゃないかなー？先行者のどたまと一緒に（笑）
アドノレ >来てもらうのはいいとして包囲網を突破できるかどうかが問題だな
一狼 >その包囲網ですが、シティの方は世界結界外ですし、まだ何とかなるかと。
ＧＭ >うん。流石の新生機部隊も、世界結界の外にまではそんなに繰り出せてない模様だ。だからこそ、ちひろや龍清はすんなり来られたんだけどね。
一狼 >ただ、連中が先に手を出せばマルコ達も黙ってないでしょうし……あれ？これだと逆に戦端が開かれてしまう事になるのか。
弓 >んー、そこまでする必要ある？「後からあげるから」でいいと思うけど……アド的にはやっておきたい？
アドノレ >んにゃ。さっき言った事に加えて、ちょうど空いた手間があったからだな。必要がないなら急ぐようなものでもない
一狼 >俺達はもちろん、そちらの指示通りに動きますよ。ですので、大雑把なガイドラインだけでも決めてもらえれば嬉しいです。
弓 >とりあえず現時点では会話が可能な状態にしてもらって、洗いざらい吐いて貰って、対価が新ボディ、くらい？
翔真 >動く時は一気呵成の方が良いだろうし、その位が良いかな？
京香 >さんせーい（笑）
アドノレ >そうだな、来てもらうかどうかについては後回しでよいかと。ついでながら情報を引き出すに際して、中佐の好みについて助言もしとこう。ないし俺様の名前を出して、なんか変わるかもとも伝えておく方向で。
弓 >ではそゆことで！引き続き情報の引き出しと録画なり録音なりよろしく。交渉材料はアドの名前と、場合によっては新ボディへの移植まで
アドノレ >正義の熱血系の人だからこそ干されたのだし、ここは正統派の説得で誠実にやっとくように
一狼 >改めて、了解です。
翔真 >宜しく頼む。
ノーチェ >さて、そろそろ翔真どのに言われていた此方のお話でありますな。しかしてその内容は“煌春鹿の両親を殺害したという侵魔と、可能であればその所在”でありますな？
翔真 >………そうですね、ＯＫです。
ノーチェ >『了解であります。ではご要望通りひととおり調べておきますゆえ、しばしお待ちのほどを！('△')ゞ』
翔真 >「度々済まない、申し訳無いが宜しく頼む。」
初 >もしノーチェちゃんでダメでも、わたしも控えてますので(o'ｘ'o)
翔真 >臼本嬢は、万が一他の事象も調べなきゃならなくなった時の切り札だな（＾＾）
ＧＭ >で、一方エンディルスの方。おやっさんは「既に方法は持ってるはずだ」と言っていたけれど……
そら >_( '-')~ きゅっ ~('-' )_ きゅっ _( '-')~ きゅっ ＼(^≧▽≦^)／ にゃー☆
翔真 >……そらに聞く以外に何か方法って有りましたっけ（汗）
初 >…えぇと、もしかしなくても。それの事ではありませんです？（＾＾；
翔真 >？？
初 >うな、ですからそらちゃんに聞くっていう……何か問題でもあるんでしたら、別なのですけど（みなさんのことも みまわしつつ）
弓 >もちこーす (o＞▽＜)b
アドノレ >Ｏｋ（ズドンッ）
翔真 >ディーが何か仕掛けて来ないかと言う懸念は有るし多少気は引けるが、他に思い付く方法も無いし、お願いしてみよう。
そら >「……ふみゅん？(o^'3')o」 ねこは そこで ねこってます！
翔真 >「そら、エンディルスの現在位置は探れるか？」 無理はしなくていいが宜しく頼むな。(o^'3')o＼（＾＾ ）なでりこにゃんこ☆
そら >「ふみゅ！エンディルスはね……【分岐点】にいるよ」
弓 >「ぶんきてん？？」
【分岐点】――第２４夜での宝玉探索行を筆頭に、ＭＡＳＴＥＲＳ自身も過去何度か訪れている、
“あらゆる平行世界に通じた特異点座標”の事である。
翔真 >ディーと一度ニアミスもしたあそこか………超次元スコープで捜索した場所ですよね。
ＧＭ >うん、まさしく。そして、実際に足を運んだのは「ＰＳ２版ナイトウィザードで柊 蓮司が敗北したシナリオの世界」だったね（笑）
そら >なので、弓にゃには「ずっと前に、えりちゃんの件で行った場所」って言いますね！
弓 >「おー」
初 >「う、うなー……すると、エリスさんを呼んで来た方がいいのでしょうかー…」
弓 >「そろそろ起こしてきましょうか？」
初 >「うな！じゃあ、起こしてきますのです！」しゅたっ☆と退出して、エリスさんを起こしに行きますのです！
翔真 >「【分岐点】、あそこか………エンディヴェイサーを失ったからとは言え、今のエンディルスに何処か目的地が有るのか？」
京香 >「せんせー。失ったのはシーリングギアで、エンディヴェイサーはまだあったと思いまーす」(o'-')ﾉ
翔真 >「う、スマン。情報が多過ぎて認識が間違っている所が多々有るな（－－；」
そら >「……考えられるのは、“【わたし】に勝利する可能性”の模索」
弓 >「つまり、自分の都合のいい未来を引き寄せようと？」
アドノレ >「確率は低いが大当たりを引けば不味い、と」
弓 >「アド、有名な格言があるわ……“ガチャは出るまで引けば１００％”」
京香 >（ずこーっ）
翔真 >「（＾＾；」
アドノレ >「米帝め」（笑）
そら >「あそこは、そういう場所。みんな、もう知ってるね」
翔真 >「エンディルスがそらに勝てれば、必然ディーに喰われる事もほぼ有り得無い、となるか（嘆息）」
京香 >「えーっと、って事はー……確かエンディヴェイサーって、行き先指定が外付け方式なのが問題だったんだっけね？」
翔真 >「その筈だったと思う。」
そら >「それは目標がわからない時の話。目標がはっきりしてれば、その限りじゃない。だからあの時、エンディルスはリウフンシャンを使った」
京香 >って、そうか。分岐点で“行き先”を決めておけば、あとはエンディヴェイサーで飛べばいいだけ……誤差があったとしても、冥魔に寿命はないからいつかは辿り着く、と（、、；
弓 >あの箒があれば、その確率を引き寄せることも可能になるのかな……とはいえ、その程度でそらに勝つ可能性を引き寄せられるなら、とっくにできてると思うんだけどね（笑）これまでのループ内で
翔真 >エンディヴェイサーの有無、と言うだけでは弱いか。
京香 >そうなんですよねー……でもなんかひっかかるなぁ（、、）
弓 >まあ、ディーがいることで多少は……と思うけど、やっぱり、その程度で勝てるならこれまでのループはもう終わってると思うんだよね……
京香 >……そう、その「ループ」。実は今回って、そのループから外れた新しい流れって可能性はないです？
ＧＭ >メタい事を言ってしまえば、皆が前へ進み続ける限りはループの外、負けた時止まった時はループの中（爆）
そら >「……ディーにしても、わたしに勝てる可能性を模索するなら……イノセントと手を組むのは、おそらく最良の手」
弓 >「イノセント？って誰かしら……」
翔真 >「煌春鹿だろう、恐らく。」
京香 >「……手を組めるかどうか、それが問題なんですけどねぇ。って、そらりんは人には手を出せないから、それも確かに問題なのかぁ」
弓 >「そうねぇ。で、どうする？私達で止めにいくのかしらぁ？ ここの戦力も充実したしぃ」
そら >「……わたしには決められないよ。理由はもう分かってるはずだけど」
京香 >「そっか……そらりんはどこまでも“人のためにある”そらりんなんだねー……」 ぬぬー、今この場にいないお姉ちゃんに代わってなでなでぎぅしたーい（ぁ
アドノレ >「増援が到着したらそうするか」ボリューム的に代理が可能か否か
翔真 >「【分岐点】なら、新生機とやらもそう来ては居ないだろう、行くのも手だな。」
弓 >「そうねぇ、本質的にはどっちが世界の危機かっていうと……つまるところ、これはつながってる事件なのかしら？ そらに勝った世界での覇権を得るために、あの２人が手を組んだ？」
そら >「まだ、それはわからない……ディーはディガイディスそのものであってそのものじゃないし、イノセントと冥魔王が手を組めるのかどうか、それはきょーちゃんの言った通りだから」
京香 >「人間同士として積極的に手を組むか、それとも殴り合いに発展するか……もし戦闘になっても、新生機を操られて１０－０でディーの勝ち確定っていうのがもうねー（＝＝；」
そら >「……わたしは、今まで。“何故、自分が決めないか”それを考えていたけれど……それが、最近やっとわかったよ」
翔真 >「どう言う事なんだ？」
そら >「知っての通り、わたしは人の意志を受け、人のために動く存在と定められた……でも、それだけじゃない」
「……“わたしが決められる”のは、当初の目的を果たしたその時。それが、“終わりの始まり”」
弓 >「とはいえ、そらと付き合いの深いヒトが世界に絶望しちゃったら、それはそれで不味いんだけどねぇ（苦笑）」
エリス >「……それは、人であるわたし達同士で支え合っていく。っていう事だと、わたしは思います」 初ちゃん連れてえんとりーです(o'▽')o
弓 >「おはよう。すこしは休めた？」
エリス >「はい、おはようございます。大丈夫です(o'▽')o」
翔真 >「起こして済まない。」
アドノレ >「無理するなとは言わないぞ。後悔しないようにやれる事は全部やっとけ」
エリス >「はいっ。ありがとうございます(o'▽')o」
初 >「うな。任務はりっぱに果たしましたのです！」（>▽<）ヾ
アドノレ >「そうか見えない所ではコケ無いのか。やはり
エリス >初ちゃんがこっちに来る時、豪快にずっこけてた（おかげで起こされた）事は だまっておこうっと……（＾＾；
初 >「う、うなー……（とおいめ）」
そら >「わたしが、人に逆らわないのは。わたしが世界の成り行きに関わらず、即座に“終わり”を始めないように……杉崎博士の、願いを聞き入れたから」
京香 >「……そうだよねー。例えばシャイマールを倒したあのタイミングとかで唐突に“じゃあこれから世界終わらせまーす”じゃ、たまったもんじゃないし」
そら >「そう。【わたし】にとって、本来“ＦｔＥと裏界との戦い”がどうあろうと、それはまったく関係のない事……でも、そういう事ではいけないんだ、と教えられた」
翔真 >「そうか。」（ ＾＾ノ＾＾なでなで☆
弓 >「む、とられた……かわりにエリちゃんを」 なでなで
エリス >「きゃっ☆わたしですか（＾＾；」
初 >「うなー」
京香 >「なんか（ほほえましくて）いいなぁー（笑）」
エリス >「もし、あの時アンゼロット城で見た情報の通り、そらちゃんの元いた世界の上に今のＦｔＥがあるのだとしても、“この世界に生きている人たち”っていう意味では同じ事だから……ですよね、そらちゃん」
そら >「うん。いのちという意味では、イノセントもウィザードも侵魔も、わたしからみればみんな同じ……ただ、それぞれ、少しずつ。ありようが、違うだけ」
初 >「うなー……“ノアの領域”で見てきたこと、でもありますよね」
そら >「うん。だからわたしは人に従い、その営みを学んできた……今も、そうしてる」
京香 >「（うんうん）お姉ちゃんが聞いたら泣いて喜ぶよ、それ」
そら >「少なくとも、“決める”事になるのは……エンディルスとＤ＝ガイディス、この２人と決着をつけた後だから」
翔真 >「ならもう一頑張りしないとな（フッ）」
初 >「うな……」
そら >「うん。だから、わたしは“この世界を終わらせない”と、確かに言った……でも」
翔真 >「？」
そら >「―――わたしがそう“決めた”結果、もしかしたら、もっと悪い事が起きるかもしれない」
京香 >「“終焉”よりも、もっと……？」
翔真 >「そう言う時は、俺達の力も頼るといい。何とかして見せるさ。」
そら >「うん。だから、その時が来たら……みんなで、わたしを呼んで。わたしの名を」
弓 >♪ごー唱ー和ーくーだーさーいーそーらーのー名ーをー（笑）
京香 >うるそらにゃんぜーっと？（笑）
アドノレ >それが言いたかったのか？（笑）
そら >m(^・ヮ・^)m にゃー☆
翔真 >「………あぁ（頷く）」
弓 >「まかせなさぁい」
京香 >「あたしは異存なーし。それで万事オールオッケーになるなら、言う事なんかもうないですし（笑）」
エリス >「……わたしにとってはほんとうの、恩返しの時ですね（＾▽＾）」
アドノレ >「その時が当分来ない方が平和なんだがな」
そら >「うん。だから、今わたしは“決めない”……どうするかは、任せるよ」
翔真 >「了解だ、頑張って考えて決めんとな（苦笑）」
初 >「……ひとつ、確かめさせて下さいです（何か覚悟を決めたのか、めずらしく真剣な顔）」
そら >「ふみゅ？」
初 >「“杉崎博士の願い”もし、これがなかったら。……今、そらちゃんはどうしてましたか？」
そら >「その条件が無い場合は、全力で“冥魔王との対決”を優先しました。それが、あらかじめ決められていた事だから」
初 >「……わかりました。ありがとです、そらちゃん（ほわ）」
ＧＭ >つまり。その場合は、何をおいても最優先でＤ＝ガイディスとエンディルスを駆逐しに行ったはずだ。そしておそらく、キミ達の意思もその際に起こるであろう人的被害等についても、まるで考慮しなかった事だろう……それは、初が引き継いだ“勇者ムツミの記憶”とも合致する。
初 >だから、今この瞬間にわたしは理解できたんです。これはもう、ムツミさんの世界の昔から繰り返されてきた“終焉のループ”の上ではない、と……もしかしたら“新しいパターンのループの上”なのかもですけど、それはそれって事で（、、）
エリス >ＦｔＥに関する限り、ループを作っているのはそらちゃんじゃなくて幻夢神だものね……ゲイザーズの話し合い、うまくいってるといいけれど（、、）
翔真 >むぅ、そうするとこのままエンディルスを倒しに行くのは悪手か。絶対何かやらかすだろうから放置したくないって言うのは有ったのだが（－－；
弓 >私達と行く、もしくは私らが行くのはいいんでない？というか、エンディルスは止めない方が不味いと思うんだけど
そら >正確には、両方を駆逐した場合に「決める」事になるから……倒すにしてもどちらかだけなら、まだそうはならないよ。
弓 >自動的にディーとも戦闘になりそうなんだけど、放置もできないよねぇ……
翔真 >成程了解、ともかくエンディルスを放置するのは無しだ。出来るだけ速やかに倒しに行こうと思う。
弓 >捕獲して先延ばしにしたくはあるけど、それはそれでねぇ。できれば成り行きにまかせたい
翔真 >シーリングギアを使うのか？物凄い皮肉になるが（苦笑）
アドノレ >中身を食べてしまうと人類にとって大変な事が起こってしまうパンドラのお弁当箱か
ＧＭ >という訳で、香港のＤ＝ガイディスと【分岐点】のエンディルス、どっちと決着を付けにいく？って事になるね。
京香 >時間的部分もあって、あっちを立てればこっちが立たず状態、かぁー……
弓 >エンディルスに向かわせるディーの罠って考えもあるけど…… うーむ
ＧＭ >うん。片方への移動と決着を付ける分、もう片方はそれなりに行動を許す事になるだろうからね。文字通りの【分岐点】ってわけだ。
アドノレ >味方の到着がいつになるか確認したいとこだな
ＧＭ >少なくともグィード＝西欧ラインについては、この時間ではないね。鋼地達にしても、もう少し時間は掛かるだろう。
翔真 >ノーチェには追跡調査を依頼してはあるし、増援の対応はしないと拙いだろうか？態々送って貰ったのは確か（－－；
エリス >それはわたしが引き受けますよ。今までの流れからすれば、どのみち留守番ですし……守護鋼騎で、アムさんたちを守らないと。
初 >絶対の一手は あるにはあります！（ただし ジャッジ次第）
弓 >やってみないとわからないけど、恐らく情報収集系能力でどっちに行くのがいいかを判断するのは難しいと思われるのよね……文字通りの分岐点だから、そこから無数の可能性に繋がり得るので、おそらく《鏡の中の真実》やら《デジャ・ヴュ》は無効化される予感
翔真 >煌春鹿の事も有るし、ディーにはまだ一手足りないのでエンディルスを優先する。もし罠だったら、食い破るしかない。
アドノレ >俺様もどっちのがラスボス感高いか考えるとエンディルスが先になると思う
弓 >まあ、分岐点ですにゃ
京香 >「で、皆さん。結局どうしますー？」って、結論が出たところでセリフにしてみるテスト（笑）
翔真 >「分岐点に赴いてエンディルスを倒す。現状で奴に時間を与えるのは拙いと見た。」
弓 >「歴史変えられても面倒だしねぇ。せっかくそらがここまで進化できたのに」
アドノレ >「んむ」
京香 >「らじゃーです！じゃあ、フレースヴェルグで行くとして……わたしも一緒しますよ。戦闘は無理としても、支援はあった方がいいですし」
初 >「うな。わたしも行くです！」
そら >「ふみゅん！じゃあ、フレースヴェルグは 出港準備するね！」
翔真 >「助かる、有難う（フッ）」
エリス >「わたしは、ここの防衛ですね。どうか、お気をつけて……」
京香 >「あ、じゃあえりちゃんは下の皆に伝えておいてね。フレースヴェルグを出すってのと、あと行き先も」
弓 >「無理しちゃだめよぉ？」
エリス >「はいっ☆わかりました。もしこっちの状況に何か変化があったら、その時は京香さんに連絡しますね（＾▽＾ゞ」
弓 >「ん、お願いね」
アドノレ >「後は任せた」
翔真 >「宜しく頼む。」
そら >「魔導エンジン出力正常。それじゃあ、いくね……抜錨。フレースヴェルグ、発進っ！」
ＧＭ >という訳でエリスはルシファーズ＝サンに残留。残った面子でフレースヴェルグにて“分岐点”に向かいます。
エリス >ポートで、守護鋼騎を横に皆さんを見送るのです(*'-')
◆ ◆ ◆
そら >現在超空間移動中～((((((((((((((((((((((((((((o'ヮ')o
ＧＭ >あ、そうそう。ルシファーズ＝サンから「分岐点」への移動も、片道おおよそ３０分単位で数えます。ちなみに戦闘になった場合は、通常の１ラウンド＝約１分なので、エンディルス捜索などでよほど時間を食わない限りは、往路か復路どっちかの所要時間に含むつもりです。
弓 >「……さて。エンディルスを完全に倒すのは不味いし……ギアに封印できればいいけど」
京香 >「確か『一時的に行動不能にする』んでしたっけ……冥魔はしぶといですからねー。攻撃力もシャレにならないし（、、）」
ＧＭ >という訳で。その他質問事項などありましたれば、今のうちにどうぞ～
弓 >シーリングギア、そらに預けたままだっけ？
そら >うん、わたしが持ってます！……誰か使う？
アドノレ >使うのに接近する必要あったっけ？
ＧＭ >はーい。スタックする必要があります。なおデータはこちら（再掲）で。
弓 >判定値的には誰でもいいのか……なら、しょーまくんかな。状態異常は、多分私の弾丸かアドの魔法？
アドノレ >回避力に定評のある弓だなと思ったが、弾丸の事も考えればそっちか。そして俺様の魔法では転倒が精一杯だ
初 >行動値をゼロにする事なら、出来るですけどぅ……（、、）
弓 >いうて特殊な魔導弾って、電撃と衝撃が１発ずつしかないのよね今。粘着もあるけど……
京香 >射撃箒だったら、電撃魔導弾の方ですねー。衝撃魔導弾は転倒ですから、それならアドっさんの魔法のが楽かも。
アドノレ >純後衛ぢゃないからドーピングする必要があるけどな
京香 >あと、粘着はカウント低下ですから、一気にゼロまで下げられる初ちゃんの方がメリットは高いですねー。デメリットもありますが（笑）
初 >成否に関わらずこっちもカウント０ですね。わかってます（＾＾；
弓 >りょーかい。つまり、電撃だけじゃの……
そら >《茨月（麻痺）》あります(o'ヮ')ﾉ ただし冥魔相手だと、バッステの効果時間が半減ですので そこはお気をつけて！
ＧＭ >半減（端数切捨）だから、３カウントなら１カウントになるねー。
翔真 >与えた直後にやるつもりで行かないと。
京香 >すると、その一発を使いきったらあとはそらりん頼りかー……いっぱいあった買い物タイムの時に、電撃魔導弾も増やしとくべきだったかなぁ（＾＾；
弓 >しかたないにゃー。アキバによる時間もないしなー……クロノスの倉庫になかったかな？
ＧＭ >もしかしたらあったのかもしれないけど、もう発進しちゃったからね（＾＾；
京香 >そうだ！私にいい考えがある……どうせ移動で３０分枠なんだし、普通にこの場で買い物しちゃうんですよ！（笑）
弓 >届けられるならアリですな（笑）
京香 >それです。取引相手はオクタヘドロンで、受け取り先は“分岐点”にしとけば、到着する時に即受け取れます（笑）
弓 >分岐点に配達できるのか、さすがオクタだ（笑）
ＧＭ >っていうか、あそこはオクタにとっても「各平行世界に渡りやすい」という尤もな理由で商売上の重要拠点になってるので、寧ろ全然問題なかったり（笑）
京香 >その辺はちゃーんと勉強しました！伊達にお姉ちゃんの妹はやってなーい（笑）
弓 >なるほど。まぁお金はあるし、とりあえず電撃を１０発ほどポチっときましょう。で、タッチアンドゴーで配達してもらおう（笑）
そら >つまり、今回シーリングギアを持つのは、弓にゃとわたし以外になるっていう事ですね。わかります！
弓 >うむ。自動的にしょーまくんですね
翔真 >前に出る事考えるとそうなりますな（苦笑）
初 >いちおう闘気全振りして、そこに《現の夢》と《アクティベイトフォース》、それにプラーナブーストまでぶっこめば７２～８２スタートにはなりますが……はい、不安定ですよねすみませんのです（、、）
京香 >どーしてこの娘はこうも身体を張りたがりますかねー（笑＆ほん子ちゃんわしわし）
初 >うーなー（＾＾；；；
アドノレ >命のチップは一回のみだと心得るのだ
弓 >まあ、初が前に出るような事態になる前にエンディルスをボコればいいのだ（笑）
初 >今回は《煙玉》も用意しました。無差別範囲攻撃とかされなきゃ有効だと思います(o_
_)o
ＧＭ >じゃあ、弓にゃは弾丸のお買い物として。アドちとしょーまくんは、この移動中にしておきたい事とかあるかな？
翔真 >んー……現状で打てる手が思い付かない（－－；
アドノレ >術式強化符に何か入れるか……いや、説明みたらその場で使うタイプで事前込めぢゃなかった。俺様も封術符買って配送を一緒に頼むのはありかもな
京香 >あ、封術符。１枚だけなら持ってます！……でも、確かに買っとくのはありですねー。弓さんと一緒にやっときます？
アドノレ >確実に使いたい魔法があるかどうかだな。カウント０で回復を使いたいとか、ミスティかウォーターフロウ込めて翔真に持たして俺様の接近を警戒したらそっちから出すみたいな
京香 >水属性単独なので、その分魔法はひととおりもってまーす(^▽^)
アドノレ >プラーナ回復を事前に込めて誰かに渡しておくとかもあるか。下手すりゃ魔石もみぢのが効果大かもだが
京香 >あぁー。エンディルス相手って事は、必然的にメガエヴォ前提になるだろうし……
弓 >入れるだけなら私でも、とは思うけど……
初 >弓センパイはほら、電撃魔導弾のお役目をお持ちですし……
京香 >そうか、電撃魔導弾も買い込むんだから封術符も一緒に数買い込んでおいて、全員に１枚ずつ持たせるってのもありかー
弓 >ういうい。我々、もはや所持金気にしてませんからな（笑）
京香 >そりゃあ今まで、“世界最悪級の敵”にどんだけ直面してるんだって話でしょう（笑）
弓 >むしろ世界を救った代償には安いというか、セリフだけでほとんど処理してないしな、報酬（笑）
ＧＭ >じゃあ、購入の方は余裕だわな（笑）
アドノレ >んむ。所持金桁数間違えて１枚しか買えないと思いかけてたのはここだけの話だ
弓 >ですねー。ただ、届いてから魔法を込めるタイミングあるかな？（笑）
アドノレ >出来るかどうかはその場にて決めるしかあるまいな。いっぱい買っても込める時間の問題があるが
京香 >ふふーん。それなんですけどねぇ……わたしなら持ってますよー、ここに《多重発動》２レベルってのが！！（笑）
弓 >同時に魔法３発か。流石陰陽師持ち、たのもすぃ
アドノレ >をう。専門家は侮れん
京香 >あ、そもそも最大枚数は何枚でしょ？
初 >えぇーっと……でしたら、最低限でも前線に出る人数分ですねー。
ＧＭ >ああ、受け取るだけでなく魔法を込める手間もあるからね。１回分として……出るのは翔真・弓・アドノレ・初・そらの５人か。じゃあ５枚が限度だね。
京香 >って事は……私が３枚、アドさんと初ちゃんが１枚ずつチャージでちょうどいい感じかな。
翔真 >金とＭＰに糸目を付けないならそのシフトでもいけるが、大丈夫か？
弓 >んー……私はなくてもいいかな、ミスティなら自分の手持ち魔導弾の中にもあるし……
京香 >はーい。じゃあ、弓さんの分は回復魔法にしましょ。適材適所で（笑）
弓 >まあ、回復かな。念のため。
初 >……うーん。ツァ・ディストを封じておくのも手かもです。どっちみち使ったら即行動終了なんですけど（笑）
翔真 >ギャンブラーだなぁ（苦笑）
初 >符使用でカウント０で使えるのが結構大きいと思います。普通に使えば５カウント必要ですので……
ＧＭ >ほん子は陰陽師持ってないからね、確かに魔法の即行使は有益だわな（笑）
翔真 >成程、納得。
弓 >ディストーションデコイでも込めて渡そうか？（笑）
初 >あ、それは自前で持ってますのですー☆
京香 >それは寧ろ、そらりんに渡してもいい気がしますねー。落とされたらゲームオーバーですし…
そら >わたしは被ダメージがリソースなので、一撃で倒される程のものでなければ 大丈夫ですよ！（よ！
アドノレ >「あと一回はまずい」という時の保険はあってもよい
ＧＭ >じゃあ、そらの分は確定。あと４枚か（笑）
弓 >んー、回復っていう事は決まってても普段使う事とかないだろうし、即効性のある方がいいかな……
京香 >じゃあやっぱりメジャーヒールあたりでしょうか。回復量２５スタートですし、事故防止的意味でも（爆）
弓 >私はそれで。優先順位は低いから、他の人優先でいいよ（笑）
京香 >らじゃでーす。で、ミスティフォグは弓さんが１発持ってるという事なんですけど、そもそも効果範囲１Ｓｑですし、万が一も考えてもう１枚くらいは用意しとく方がいいですかねー？
翔真 >迎撃ｏｒ無効化された時の予備と言う奴ですかな。
アドノレ >どっちかというと「前衛に隠し玉として何持たせるか？」なので、希望するものをだと思う
初 >わたしの分は京香さんと打ち合わせて決めますので、相羽せんせーもご自分の分をお願いしますね。
アドノレ >「ヘッシュ等をカウント０で」というのはお得であるくらいなので、そこまで重要かどうか？というと微妙なところだな
翔真 >何時もポロッとミスで落ちているので自分もディストーションデコイが安牌ですかねぇ（－－；
京香 >あ、すみません……ディストーションデコイを掛けるのは初ちゃんで、わたしじゃないんですよ（＾＾；
初 >なのです。そらちゃんに渡す予定の分を回すことは出来ますけど……
翔真 >あ、了解。ゴメン（＾＾；
京香 >いえいえー。翔真さんも何かとＨＰ消費するから、メジャーヒールあたりが安牌かな？って思います。回復量こそ《リジェネレイト》には及ばないけど、回数制限を考えれば決して悪い事にはならないかと！
翔真 >だな、今確認して来たがやはりその辺りになるか。プラーナ突っ込めばソコソコ回復出来るし、ＨＨＰを使うよりもギャンブル性は低い。
京香 >ん、了解ですー。じゃあ翔真さんの分もメジャーヒールとして、ほん子ちゃんの分はヘッシュでどうかな。さっきも言ったけど、冥魔の攻撃力はシャレにならないし……
初 >うな。アドさんの負担を減らすっていう事ですね。異存ありませんのです！
アドノレ > あぁ。強硬策として敵に走りたい時用に「初にヘッシュ」はありだな
京香 >ですねー。ところで、アドさんのは決まりましたかー？
アドノレ >効果はあるけどカウント長いので使いどころが難しいウォータフロウでも詰めるか
ＧＭ >じゃあ、弓とアドノレの買い物内容と、封術符に込める魔法は全部確定として……翔真は何かあるかな？
翔真 >特には無いですかね。
ＧＭ >了解。じゃあ……移動で時間が経過するので、もはやすっかり御馴染みの進捗ジャッジのお時間となりますー。今回は京香だけ免除ね！
初 >うな！いつもの幸運度ー！！……うなふ、低調でした。１６（。。）
翔真 >Ｆじゃなかっただけまだ良しだ、気に病むなよ（苦笑） （ ＾＾ノ（。。）
なでなでよしよし☆ こちらは惜しくも２１でした（苦笑）
そら >わたしは２２ですね。初ちゃんだったらクリティカルの出目でしたが。
初 >うな～……そらちゃん、その出目ほしかったのですー（。。）
アドノレ >くるくるっと……１Ｃ３１
弓 >ころころ……ぐるっと１Ｃ３２
ＧＭ >ここにきて回りまくるとか（笑）
翔真 >お見事です（＾＾）
| ＰＲＥＶＩＯＵＳ ＣＨＡＰＴＥＲ | ＮＥＸＴ ＣＨＡＰＴＥＲ |