【外伝・第4章】
ホロボスベキモノ

<PART−05>


疑惑の答えを求めて


微:「とりあえず、やれるところから、ですね。……今後、こちらの進捗情報はなるべく早くご連絡します」
翔真:「あぁ。こっちは少ないだろうが、解った事は逐次伝える事にする。」
微:「ええ、定期的に連絡を取りあいましょう。誰がどこでどんな情報を捕まえるか解りませんし」
尽:「了解ッ(ははっ)・・・戦力としてなら、ちょっとはあてにして貰っていいよ(笑)」
微:「それと、本当に万一に備えてですが……D=Gに侵入者がいた場合は、最優先でお二人にご連絡します」
尽:「OK、こっちも出来るだけ早く情報流すよ(笑)」
翔真:「(頷く)可能な限り優先して対処する。」
微:「今日は本当にありがとうございます、お時間とっていただいて」
翔真:「いや、こちらこそ色々助かった。感謝する(フッ)」
微:「それでは、お先に失礼します……お二人も、お気をつけくださいね」 席を立ってレジへ(笑)
尽:「ああ、微さん気を付けて・・・ そらちゃんに心配かけないようにね(笑)」
微:「ありがとうございます(にこっ)。そらもご心配なく」>尽さん
翔真:「待った、奢るのはこっちの方だ(苦笑)」>神代嬢
尽:「俺のツケでもいいよ?(笑)」
微:「え、でも今日は私がおよびたてしたのですし(^^;)」
翔真:「なら俺と陣でワリカンだ、決定(笑)」
尽:「俺はかまわねーぞっ♪(笑)」
微:「え、でも、それではあんまり……」 真面目なだけにおたおた……レジの前で迷惑な(笑)
翔真:「それに、神代嬢には……この後相談事を聞かないとな?(笑)」
微:「お時間ありましたらお願いします……」 半分愚痴かも(笑)

翔真、微、そして尽は、立て続けに店を後にする。
その後、神社へと帰る微を見送る翔真と別れ、尽は怜に連絡を入れる。
そして連絡を受けた怜は、その夜、弓を自宅に呼び出した…

怜:じゃ、「緊急連絡、うちに来て欲しい」とメール出して呼び出したってことで
弓:じゃあ、なんだろうな?と思いながら、ばさばさ(笑)「……………………怜?…(こんこん、と窓をノック)」
怜:「……来たか」仕事モードの表情です(笑)「……入って」
弓:「……ん…(こく、と頷いて…翼ひっこめて、窓枠乗り越えて部屋の中に。靴はそのまま脱ぎ捨てるようにしてベランダに(笑))」
ノワール:「にゃ〜〜〜〜♪」たたたたた〜と駆け寄って肩によじ登る(笑)
弓:「…こんばんわ………(かすかに微笑して)」>怜&猫
怜:「こんばんは…………今日は、仕事の話になるから」
弓:「…(ぺたん、といつもの壁際に座って、猫はするがままに遊ばせながら)…何か、急ぎの話?」
怜:「急ぎ、かつ重要な話。問題は、情報が唐突で裏が取れていないということ……ドクが、カーオス公爵だって情報が入ってきた」
弓:「……(わずかに、眉をひそめて)…………冗談?」
怜:「仕事で冗談言えるか」真顔だけど無表情に「……冬将軍の件と、『アズラエル』の件で、ドクの姿が目撃されて……アズラエルについては、ドクと彼が接触してた形跡があるということだ」
弓:「……冗談じゃないなら…もっとタチが悪い…(すこし、不機嫌そうに)。……ありえない。」
怜:「…………耳疑ったよ、俺だって」
弓:「…………怜は、信じてるの?…」
怜:「……正直、信じられない。だから、裏を取りに行く……一緒にアメリカに来ないか?……俺が交渉するから」
弓:「…アズラエルは、私と同じ検体だもの。接触していても、不自然じゃない。…冬将軍に関しても……データ取得ってことなら、そう。」
怜:「……考えたことは一緒か……”D=アームズ”のデータ取得のためって考えりゃ……少しだけ納得は出来る……けど」
弓:「………………そんなこという、怜は……嫌い。(ぷい、と拗ねるように床に寝転がって、壁の方向く(笑))」
怜:「…………バカ」 背後から抱え起こしてそのまま抱きしめちゃる(笑)「……恩人が疑われたままってのは、正直気に食わないんでな……このまま放置して、最悪の事態になる前にケリつけたい。それが俺個人の本心だ」
弓:「……(抱きしめられても、ぶすーっとしてる)…」
怜:「……このこと聞かせないで後から行ってきました、ケリつけてきたって言ったら……殺すだろ?」
弓:「…………………ありえない…(ぽそっと)…。…けど………たぶん…そうする…………(う"〜、とますます不機嫌(笑))」
怜:「……戦ってくれ、一緒に」強引に振り向かせる〜
弓:「………………いいの?(じ、と見上げて)…もし…本当にドクがカーオスだとして…私も、裏切るかもしれないわよ?」
怜:「……構わない……寧ろその時は……一緒に裏切ってもいい……」微妙に歪んだ笑みを浮かべて
弓:「…(ますます不機嫌)……でも…そんなこと、ありえない。…だから…それは無意味な仮定。」
怜:「……お前になら、殺されても……一緒に死んでも良いからな」じっと眼を見てます(笑)
弓:「……それと………怜、それは貴方らしくない…。…」そんなの怜じゃないやい〜、という気持ちらしい(笑)
怜:「……………………………………」切り返しに困っている(笑)
弓:「…………殺してでも私を止める…。…貴方なら、そう言うと思ってたのに…(ぶすー)」
怜:「…………俺らしくない、か……なら……」そのままキスしちゃる(笑)
弓:「…ん!?……ん……むー……(じたじたじたじた)」
怜:「……」がっしり抱きしめて、たっぷり3分ほどしてから解放しましょう
弓:「…っは……(じとーっとにらんで)……………誤魔化した……」
怜:「……俺になら、殺されてもいいか?」
弓:「………(ふ、とやっと笑って)……私は、いつだって、誰にだって殺されても構わない。…」
怜:「……その役、俺に任せられるか?」
弓:「…(くす、と微笑んで)…無意味な仮定だけど…。……それも…いいかもね。」
怜:「……俺だって、ありえないと思っている。だから、噂がこじれて広まる前に潰しに行く……それが俺の、戦い方だからな」
弓:「……わかった…。……気は進まないけど………(こく、と頷いて)」
怜:「……強制はしない、判断は任せる……一緒に来るか?」
弓:「…………………(こく、と頷いて)…うん…」
怜:「わかった(頷いて)……社への交渉は俺がやろう。話し持ってきたのは、俺だからな」
弓:「…ん…(こく)…私からも、話は通しておく…。…(やっと機嫌が治ったのを察して、猫が再び弓の上へ(笑))」
ノワール:「にゃ〜……」
怜:「……(覚悟、完了@心の声)……責任者必要なら、俺を呼んでくれ」
弓:「……………うん……(左手を、猫の前に出して、おもちゃがわりにさせてる)」
怜:「……この際だ、伝えておこう」吸血鬼変化「吸血鬼としての名をな……”レイ=ヴラド・ドラクレア”……覚えておけ」微妙に雰囲気がいつもと違います……氷点下271度くらいのオーラ(笑)
弓:「………ふぅん…(興味ないので、スルー(爆))…そうね…レイの方が、響きが貴方にあってるかな…。」
怜:「……戸籍上の本名は”レイ”……”リョウ”は通り名だ」
弓:「…でも……レイでも怜でも…そんなの、貴方を指すただの記号だもの。…私は…貴方を名前で好きなったわけじゃないわ…。」
怜:「……何となく言うタイミングを逃がしていたんだ……俺個人の礼儀と思っていることだから気にするな(ちょっとだけ苦笑)記号ね……確かの、その通りだ……わかりきってるのに、何故こだわっているんだ、俺は(くくっと自嘲的に笑って)」
弓:「…でも、うん…レイの方が、貴方にあってるとは思う…。…(かすかに微笑)」
怜:「……レイで、いい」
弓:「……それに、それを言ったら……私の本当の名前なんて、誰も知らないもの(微かに、苦笑して)…」

怜:「…………弓自身も、知らないのか?」敢えて聞くぞ、ここは
弓:「…知らないし、覚えてない。…この名前も、適当にスタッフがつけたものだし。」
怜:「そうか……でも、似合う名だ。蒼空の月……そんな感じだ……(くくっと)」
弓:「…そう?……なら…問題ない…(照れてるのか、ぷい、と顔をそらして猫と遊ぶ(笑))」
ノワール:「にゃ〜」じゃれじゃれ(笑)
怜:「今日は、どうする?」
弓:「…………キスだけで終わるの?…(じぃ、と見上げて…くす)」
怜:「……今晩は、寝かせないぞ?(くくっ)」
弓:「(にー、とやらしぃ微笑浮かべて)…ん…」

怜は、寝室の電気を消した。その後は…ここは、ご想像にお任せしよう(笑)

・・・真相の解明は、時としておそるべき秘密を白日の下に晒す結果に繋がるものである。
綾瀬 響がかつて調べていた、「混沌の友」ことカーオス公爵にまつわる情報は、
マユリ=ヴァンスタインと南 雪枝がダンガルドからもたらした新たな情報を機に、
ウィザード達の間に混乱を起こし始めていた・・・。

GM:果たして、これは真実であるのか・・・真実であるとして、どう動くべきなのか・・・
尽:ダンガルドの情報ベースが何処まで信用できるかが問題ではあるんだが・・・
弓:ボケ老人とおむすび魔術師だもんなぁ(笑)
智律:まあ…。 頭から信じるわけには行きませんが、興味深くはありますね・・・
尽:要は裏取り確認が必要ってねー いつものことだけどさ(笑)
怜:裏付けないことには、ね……つまり、いつもの方法で(笑)
ジョニー:”いつも”なのね(笑)
智律:…微妙に体当たりとも言い換えられそうな(爆)
尽:直撃取材toアメリカ・・・他に選択あるとすればダンガルドか。(コネないけど)裏が取れたは取れたで、その後の対処も考えておくか。
弓:んー、弓はドクを信じてるから、疑うようなことはしたくないなぁ…
怜:そういう弓には、先に話したように言っておこう。まずは〜アンブラの知り合いから最近のドクの状況を聞き出します。あと、D=アームズ計画進行当時のドクの行動状況も。
弓:ぅぅぅぅ…聞きたくない理由がもう1つ…自分の知りたくない過去を穿り返すことになる…んだよね…(溜息)…どこまで教えてくれるかわからないけど、メジャーに聞くだけ聞いてみよう。
尽:ああ・・・そうか。
ジョニー:情報が来そうなコネ…闇導 響矢氏くらいかな…聞き出してみます。
智律:ん〜。グィード経由で何か情報は入らないか聞いてみます。
尽:んー、一応、ヒマしてる俺が調べてみようか? カーオス公爵の事。
怜:じゃあ頼む〜(爆)
尽:・・・名前からしてヨーロッパ系か、それともアメリカ系なのか・・・

かくして、情報収集に入ろうとする一同だったが…

弓:…………………………………………ん?
智律:むむ…?
弓:待てよ…重要なこと、忘れてる…気が…す…る…
怜:重要なこと?
弓:うわ……久々にノリでRPしてたから、すっかり忘れてた…カーオス公爵って、誰よ?(爆)
怜:おい(爆笑)
ジョニー:ずしゃああああ〜〜〜(笑)
尽:・・・。 またえらく根元的な質問だな(笑)
智律:む。だからその情報を集めているのでは〜? ドク=カーオス公爵っていう情報がきたから。
GM:光鈴・闇鈴を背後で操っていた人物(第4夜)だね。それだけははっきりしてたはず(笑)
弓:ああ、思い出した!!!!!!!!…い、いや、最近、スズキジローとか、皇子とか、ジョシュアとか、老師とか、インパクト強いやつばっかりだったんだもん><
智律:…なるほど(笑)
GM:というか、他のカーオス公爵絡みの事件で弓は途中帰りが多かったため、結果的に報告の形になっていなかったのだ(爆)
弓:はっはっはっはっは(笑)・・・・・・・・・今度から、ちゃんとしやう(TへT

かくて、情報収集を始める一同。
まずは、アンブラの技術者にあたってみた怜からの状況となる…

GM:・・・詳しく教えてはもらえなかったけど、どうもドクは新作の作製に取り掛かっているようだ・・・
怜:ん〜更に追加。何か新しい兵器のプロジェクトか、それとも箒関係かまで突っ込めますか?
GM:ああ、無論新しい兵器のプロジェクトだね〜。
怜:機密事項のプロジェクトなのか?と更に
GM:まあ、当然機密は機密だね〜。さすがにまだ外部には漏らせないようだ。
怜:了解です〜次行きます。使用コネ電脳遊網園で企業関係の掲示板をチェック&アングラ系で流れている情報収集・・・検索事項は最近のアンブラの動向について
GM:では・・・現在、アンブラで新型箒の開発が進められている事がまず判明するね。
怜:それに続けて追加。神聖護世騎士団本部に「冬将軍」の詳細教えてもらえる範囲全部教えて欲しいと連絡と陳情します
GM:神聖護世騎士団からは・・・「冬将軍」の詳細に関して情報は教えてくれる。本編・凛ちゃん編参照(爆)

一方、カーオス公爵自身の正体について追求すべく、尽が行動を続けていた。

尽:・・・名前からしてヨーロッパ系か、それともアメリカ系なのか・・・ とりあえず、マスターソン氏に0−Phoneして、その概略を聞いてみます。 どう言ったエミュレイターなんでしょう、と?
マスターソン:「カーオス公爵・・・聞いた事はないですが、カーオスというのは・・・ドイツ語ですね。ですから、そちら方面に手がかりがあるのかも分かりませんね。」
尽:「ドイツ語・・・ですか。 すみません、それだけでも有り難い情報です!」続けてフォイエルバッハ枢機卿にも聞いてみます。古い事はこちらの方が詳しそうですし(笑)
怜:エルツフェルズってのもどいっちぇっぽい名前だからねえ……
GM:では、フォイエルバッハ枢機卿につながる・・・「また久しいな・・・一体今回はどうしたのかな?」>尽
尽:「ご無沙汰しています。早速ですが、少々伺いたい事がありまして・・・」 で、カーオス公爵という名前に心当たりがないか聞いてみます。
フォイエルバッハ枢機卿:「カーオス公爵・・・・・・? ・・・ふむ、初耳の名前ですが調べてみましょう・・・」
尽:「そうですか・・・貴方が知らないとなると、割と新しい人物なのかも知れませんね・・・ 何かわかったら連絡をお願いします。 この件には、ダンガルドも関わっているようなので、何かわかりましたらこちらからも連絡します。」 情報はギブアンドテイクで
フォイエルバッハ枢機卿:「ダンガルド・・・となると、ますますもって私よりも、適切な情報の集め先があるのではないかと個人的には考えるがね(苦笑)」
尽:「直接聞けない事情もあるので・・・申し訳ないのですが。」このあたりで切ります。 

更に、グィードに連絡を取ろうとした智律は…

グィード:「・・・こんばんは。あなたのグィード=ボルジアです」
ジョニー:〜〜(爆笑で悶絶中
尽:あんたは聖王の・・・じゃないんかおい、って突っ込みたくなるな(笑)
智律:「こ。こんにちわです〜。」
グィード:「おぉ、すまんすまん。確か君は細・・・いや、天羽くんだったねぇ〜・・・いやぁ、最近は似たような他人が増えて困っているのだよ〜ぉ?」
智律:「…? はいです。僕は天羽です〜。」
グィード:「それで、その天羽君が何の御用かな・・・この真実の戦士・グィード=ボルジアに? またぞろ悪魔の出現かねぇ?」
智律:「はいです。 グィードさんにお聞きしたい事があるです。…………『カーオス公爵』っていう人のお話はご存知でしょうか?」
グィード:「カーオス公爵?・・・・・・・・・・知らん(即答)」
智律:「はぅ〜…。 そうですか。 もう一つだけお聞きしますけど…、ドクトル・エルツフェルズっていう人はご存知ですか〜? 絶滅社に籍を置かれている人ですが…。」
怜:絶滅社違う〜アンブラの研究者><
グィード:「・・・・・・んー? エルツフェルズ?・・・悪魔絡みの話ならまだしも、そのような事を私が知っていると思うかね?」
智律:「はやや…。 そうですか…。 色々とお聞きしてすみませんでしたです…。 」>グィードさん
弓:……ふと、思った…ともくん、情報源として、グィードって役立たずぢゃ?(笑)聖王本人ならともかく(笑)
智律:ん、いちおー世界各地を回ってる聖王直下の人ですから、あたりがあるかも、ぐらいに思ってます(汗

同じ頃、闇導に連絡を取ったジョニーは…

ジョニー:エルツフェルズ博士の研究については…前に聞いた事以上のことが解かったか? それと…「カーオス公爵」という人物について流れている情報を>闇導氏
闇導:「エルツフェルズ博士は、最近また新作の箒を作っているようだ・・・ただ今回は妙に警戒が激しいな。多分他社への漏洩を恐れているのだろう」
ジョニー:「あちこちでさまざまな新型がロールアウトされているしな…。だが…いくら今まで訴訟が続いたからって…情報漏洩に関する警備が突然強化されるものだろうか…」
闇導:「確かに、不自然ではある・・・」
ジョニー:「警備を強化するよりも、情報漏洩を防ぐなら内部監査の方が強化されるようなものだが…」
闇導:「・・・だが正直、俺としてはこれ以上深入りは出来ない。実は、綾瀬の件でかなり状況がやばくなっててな」
ジョニー:「!! あの件でか…。すまないな…いくら情報が欲しいとはいえ、命を賭けさせるリスクを負わせるのも…な…(苦笑)」
闇導:「アンブラも企業だ・・・そうできない、あるいはそうしない事情があるのだろうよ」
ジョニー:「なるほど・・・? そうだ…。”カーオス公爵”を名乗る人物の話…聞いた事が無いか?」>闇導
闇導:「アンタ、綾瀬の二の舞を踏もうってのか・・・?」
怜:そっか……それで狙われたんかと今なら納得
ジョニー:「・・・・・・OK・・・・・・(冷や汗)」

そして、過去の資料を捜索すべく、絶滅社へと赴いた弓は…

GM:で、浦戸と弓の会話も進めよう。「・・・・・・・・・どうした?」
弓:「………………少し、聞きたいことがあるの。いいかしら?」
浦戸:「許可する。ただし、簡潔にだ・・・」
弓:「わかってるわ。…単刀直入に…聞きたいのはドクのことよ。良くない情報が流れてる…その真偽を確かめたいの。」
浦戸:「ドクについて知っている事はファイルにあるだろう・・・それ以上でもそれ以下でもないと俺は判断しているが?」
弓:「わかってるわ。…単刀直入に…聞きたいのはドクのことよ。良くない情報が流れてる…その真偽を確かめたいの。」
浦戸「ドクについて知っている事はファイルにあるだろう・・・それ以上でもそれ以下でもないと俺は判断しているが?」
弓:「…私は…昔はそれを読む権限がなかったし…今までは必要なかったから。」
浦戸「そうだな・・・確かに、一介のスタッフには必要のない事項だ。」
弓:「(ふるふる、と頭を振って)…だって私、本名を知ったのだって、つい最近よ?(苦笑して)…彼が敵である…その可能性って、どう思う?」
浦戸:「クライアントが敵であれ味方であれ・・・するべき事はひとつだろう」
弓:「………………ふ…そうね。そうだったわね。…わかった。…ああ、資料をみたいのだけど、いいかしら?…他のウィザードから報告があがってるかもしれない。」
浦戸:「・・・・・・・・・・・・・・資料庫にある・・・。」
弓:「ありがとう。邪魔したわね。」(てくてく、と資料庫に向かい、カーオス公爵に関する情報を探します)
GM:では弓・・・カーオス公爵に関しては、第4夜での光鈴・闇鈴事件で言及はなされているものの、それ以上の情報は上げられていない・・・かに見えるね。
弓:「…結局、私が関わった事件しかないのか…実際、あまり表に出てないみたいね………(ぺふ、と資料をとじとじ)」特になければ…ううーん…出る、かなぁ


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