【外伝・第1章】
惨劇が残したもの
<PART−02>
久里浜駐屯地
かくして、一同は国土防衛隊・久里浜駐屯地へ向かう事になる。
怜:一応柿崎に事前に連絡入れときます…簡潔に「これから行って大丈夫か?」と。
GM:では、柿崎に繋がるね・・・「はい、柿崎だけど〜?」
怜:「あ、オヤジ?怜ですが……Monamiの常田さんの使いでそっちに行くんですが、お時間大丈夫ですか?」>柿崎
柿崎:「なぁんだ、怜かぁ・・・ま、仕事中だけどいつも通りだから、大丈夫といえば大丈夫・・・かな。」
怜:「一時間くらい時間くれたらもっと嬉しいけど……今日が無理なら個人的に別の日にお願いして良い?」>柿崎
柿崎:「う〜ん、こっちは大丈夫だと思うよ? 特におかしな事は起きてないから・・・まぁ、時間は空けとくから好きにしてよ(笑)」
怜:「じゃあ、これから行きますから」>柿崎
柿崎:「はいはい。じゃあ待ってるからね〜(笑)」
怜:ええ加減自分のオヤジについて真面目に問い詰めようと思っている(笑)
尽:俺はバイクで行こう・・・ヴィッツ狭くなるし(笑)
真琴:今はまだ足が無い〜。今度小林モータースのコネをとってバイク買おう(笑)
怜:では、助手席は真琴に進呈(笑)
真琴:ありがと〜(笑)
実は、外伝開始当初…真琴はバイクを持っていなかったのである。
怜:そのうちバイク買うかもしれん。免許持っているから(笑)
GM:みんなライダーになっていく(笑)
尽:ナイトライダーウィザーズ(違)
真琴:すると、車がしゃべりだす(笑)
尽:はっ、いつの間にか怜のヴィッツが!(笑)<車がしゃべりだす
GM:みんなしてバイク・・・さては銀河烈風隊か(爆)
尽:・・・懐かしい(笑)
智律:では、僕は怜さんの車の後部座席をお願いします
尽:智律君は運転席の後ろのVIP席?(笑)
怜:うん(笑)運転手席の後ろの席じゃよ〜。これ、秘書検定3級で出ます<VIP席
真琴:知らなかった(笑)
智律:・・・・あう(汗)覚えておきます。
まぁ、なんだかんだで一同は、何事もなく久里浜に到着する。
GM:久里浜駐屯地は平穏そのもの・・・空を鳶が飛び交い、往来の僅かな車の音に混じって、漣の音が聞こえてくる。
怜:入り口で柿崎に用事があると告げます。火狩怜って名前出して。
GM:了解〜。面会票に記帳すれば、きちんと通してくれるね。
尽:普通に正面からか・・・
智律:「…ここは二回目です…。」(相変わらずきょろきょろしてます)
怜:「とりあえず、行きは何もなかったな……」
尽:メット取りつつ「早々あってたまるかぃ(笑)」>怜
真琴:「おこったらおこったで、面白いとは思いますけどね(くす)」>怜
智律:「・・・はぅ。」>真琴さん
尽:「冗談でもやめてくれよ〜 シャレになってねぇぜ(苦笑)」<おこったら〜>真琴君
真琴:「それは失礼(にこ)」すまし顔で(笑)>尽、智律
怜:「まあ、そうなったらその時さ(笑)むしろ、怖いのは帰りだね……どっかの童謡みたいだけど」
真琴:「行きはよいよい、ですか(くす)」<童話
GM:了解〜。すると、すぐに・・・柿崎のところに通されるね。
怜:ノック3回して「火狩です、失礼します」>柿崎
柿崎:「はぁい、どうぞ〜(笑)」
怜:「失礼します」ドア開けて>柿崎
智律:「失礼しますです…。」(怜さんの後からひょこひょこ付いていきます)
真琴:「失礼します・・・・」対外用スマイルで
尽:「失礼します。」礼儀は一応(笑)
柿崎 >「・・・・よっ(笑)」
怜:「今回も連れがいますが、よろしく(笑)」
尽:セッション回す為に省きますが、一応初対面の挨拶などしたということで(笑)
柿崎:「まぁ、いいさぁ・・・(笑)で、今日はどうしたんだ?」
怜:扉をきっちり閉めたの確認して「Monamiの常田さんのからの用事できました」
柿崎:「へぇ、常田の旦那からかい・・・」
怜:「こっちは単刀直入に言いますが。『ディメンション=ガジェット』ご存知ですよね?」
柿崎:「・・・(うげっ)・・・そいつはちょっと、今は聞きたくなかった単語だなぁ(苦笑)」
真琴:「今は、というと何か厄介なことでも起こったんですか?」>柿崎
怜:「今はって、いずれ情報寄越す気だったんだろ、オヤジ?(苦笑)」
智律:「何かあったですか…?」>柿崎さん
柿崎:「いやぁね・・・なんだかわかんないうちにその手の情報が溜まってきちゃってね・・・いい加減、中間管理職の権限じゃ扱いきれなくなってきたんだ(苦笑)」
尽:「・・・」黙って聞いてる(笑)
怜:「つーか、俺ががんがん寄越したしなあ(苦笑)」
柿崎:「お前さんだけじゃないんだけどさ、実は・・・同じウィザードだとだけ、言っておこうかねぇ(苦笑)」
ちなみに、正解は響である(笑)
柿崎:「おまけに、どっから聞きつけたか・・・あっちこっちからひっきりなしに問い合わせがあってね。いや、参っちゃったよもう」
怜:「オヤジ……真面目な話。既にただの中間管理職ってとぼけている状況じゃないよ。俺が言うのは余計かもしれないけどさ」
柿崎:「わかってるわかってるって。おっつけ誰がしかに何とかしてもらわにゃいけなかったんだから・・・ま、お前さん達とは思わなかったけどな(笑)」
怜:「俺は構わないよ……つーか、元々そのつもりで上京してきたんだからな…てーか、そもそも俺に上京勧めたのあんただろうに(苦笑)」>柿崎
尽:「何とか?・・・というのは?」
柿崎:「いや、実際ね・・・エミュレイター対策云々なら私でも何とかなるんだけど、このネタばっかりはちょっと・・・ウチ(国土防衛隊)でもおおっぴらに扱えないんだよ。ましてや『黒猫』のキレてる旦那方なんかに渡っちゃったらコトだし・・・」>尽
怜:「まあ、国土防衛隊だと対外的問題もありますからね」>柿崎
智律:「・・・・黒猫さんですか・・・。この前にも色々ありましたね・・・・。」
怜:「で、その”ネタ”の内容は?」>柿崎
柿崎:「そうそう。本題を忘れてたよ・・・これさ」と、ファイルを持ってくる。
そのファイルには・・・「『最終兵器』探索計画関連資料」とタイトルが記されている。
言うまでもなく、本編第4話で響が柿崎に流したものである。
怜:「これ?今ここで見て良いんですか?」>柿崎
柿崎:「とりあえず・・・ここで見るならブラインドは閉めないとな(笑)」
怜:「悪いな」>柿崎
真琴:「・・・探索、つまり行方を調べていたわけですか・・・・(ふむ)」
怜:「これは、何処から流れてきたんですか?」
柿崎:「こいつが、そのもうひとりが寄越してきた資料でね・・・正直、こっちでも扱いに困ってるんだよねぇ。」
智律:「は、はぅ、本当に大丈夫ですか?」>柿崎さん
怜:「防衛隊でも、トップシークレットかもしれないからさ……下手したら国際問題になりかねん内容だからな」>智律
柿崎:「トップシークレット過ぎて・・・こっちじゃ扱いかねるよ(苦笑)むしろ、君たちが持っていたほうが都合がいいかもしれないよ」
怜:「……みんな、勝手に進めちまっているけど良いか?」>尽、真琴、智律
智律:「…僕は構わないです…。」>怜お兄ちゃん
尽:「任せるよ(ははっ)」>怜
真琴:「望むところ、ですよ(くす)」このあと小声で独り言「いろいろと、事情もありますしね・・・」>怜
柿崎:「・・・ま、この資料はかなり断片的なんだけどね・・・どうも白家の機密文書だったらしいんだよ。」
智律:「・・・・・・・白家、ですか・・・・。」
怜:「白家……こないだやりあったけど……あいつらか(苦笑)」
智律:「・・・はいです・・。」>怜お兄ちゃん
真琴:「・・・それはまた厄介な・・・(くす)」
柿崎:「私も流し見はしてみたんだけどね・・・先日レイヴン=ロフトがふっ飛ばしてくれた場所は、この海図にある・・・(『第7艦隊』沈没地点)だね」
怜:「ここ……ですか……これ、こないだ爆発が起こったあたりと一致しますね」
尽:「…あの時、だな…。」
怜:こく、と頷く>尽
柿崎:「・・・そ。アメリカさんが、なんで今更ここを消しに掛かったのか・・・多分この資料と関係があるんじゃないかと、私は推察するんだけどね(笑)」
言いながら、柿崎はもう1つのファイルを提示する。
柿崎:「で、もうひとつは・・・こりゃ開発者の関連ファイルのようだね。科学者やら技術者の事が書いてあるみたいだよ」
怜:「科学者に、技術者……もしかしたら分かるかも知れないな……」
真琴:「ふむ・・・この中に今でも話を聞ける人が残っていれば・・・いいんですけどね・・・・」<関係者リスト
柿崎:「とりあえず・・・マーカー入れてリストアップはしてみたよ」>真琴
怜:「ありがたい」<リストアップ
智律:「・・・・・もしかしたら、十塔君が何か知ってるかもしれないです。」>関係者
柿崎:「十塔ハジメ君、かぁ・・・噂は聞いてるよ。でも、これは彼が生まれるよりは前の話だなぁ」>智律
智律:「はぅ〜、そうですけど十塔君が知っている人が関係者かもしれないです。」
柿崎:「そいつはありえるなぁ・・・ま、あたってみて損はないんじゃないかな?」>智律
智律:「今度、聞いてみるです。」>柿崎さん
怜:「待てよ……オカジマの担当さんには迂闊にしゃべれないなあ(苦笑)」
尽:「俺等だけで片付けないとマズいだろ(苦笑)」>怜
怜:「そのつもりさ。情報が聞けるかって思っただけだよ」>尽
真琴:「少なくとも、企業に渡してよい資料ではありませんからね(くす)」>尽、怜
柿崎:「オカジマねぇ・・・うーん・・・(考え込みつつページをめくる)」
GM:柿崎によってマーカーがされている科学者・技術者は・・・数多く携わっていると思われる中の、5人のようだ。
智律:とりあえず、リストを見てみます。多分、ないとは思いますが、有名だったとすれば名前ぐらいは知ってるかもしれませんので・・・。
真琴:私も、リストを見てみましょう
尽:リスト見たくないから、見ない(爆)
怜:名前に見覚えはありますか?理系の学生だから著書や論文見ているかもしれないので。
記述によると・・・5人の科学者は、当時世界でも最高峰といわれた人々であったらしい。
ドクター=アルベール。イシマール大学教授。
モルセール教授。フランスの、大脳生理学の権威。
杉崎一郎博士。当時、オカジマ技研のロボテックス事業部技術主任。
ドクトル=エルツフェルズ。アンブラ社所属の技術者。
そして…詳細不明のプロジェクトリーダー『マスター=ジェスター』…。
GM:以上5人が、ディメンジョン=ガジェットの開発に携わった主な科学者として、名前を挙げられているね。
怜:待て……アンブラもオカジマも俺思いっきり関係あるんだけど(爆)
真琴:杉崎って・・・・
怜:華恋ちゃんと同じ名字だな
智律:「・・・・・なんとなく、死霊博士の親戚さんが居るような気がするです・・。」
尽:「対エミュレイターの目的上、あの爺さんとは関係なさそうだけどな(ははっ)」>智律君
怜:生死はわかりますか?>開発関係者
GM:この資料だけでは、彼ら5人の生死までは解らないね・・・
怜:それは後ほど個人的に調べましょう。まあ、大学に行けば研究者一覧で調べられない事はない……はず。
GM:『マスター=ジェスター』にいたっては、まったく不明となっているけど・・・超越技術関連の相談役として、その名はあげられている。
怜:「研究リーダーが……気になるな……」
尽:ジェスター・・・道化の名かぁ・・・
真琴:明らかに偽名だし・・・<ジェスター
怜:しまったああ!松土のコネとっときゃ良かったんじゃい!(極爆)
尽:横目で資料を見て・・・・何かを思い付き・・・黙る。
怜:「……?」尽の様子に気がつこう
尽:「いや、俺の思い過ごしだろう………何でもないさ(はは)」>怜
怜:「……(頷く。しかし表情には”後で教えろ”)」>尽
尽:怜の様子にも気付かない。<後で教えろ
真琴:こっそり聞いておこうw<内緒話
怜:「……」こっそり足踏んづけるw>尽
尽:「ん?・・・怜、足踏むな(ははっ)」やっと気付いた(笑)
怜:「さあ?」すっとぼける(笑)
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