【外伝・第1章】
惨劇が残したもの

<PART−11>


杉崎博士を探して


という訳で・・・「MonAmi」でとりあえずの情報を集めきった後、
一同は・・・再び、金沢八景へ向かう。目的地は・・・金沢区役所。

尽:前回言われたから、今回は普通の服で行こう(笑)<区役所
智律:例のごっつい服で(笑)
GM:勇気か無謀か!? 公共施設をねり歩くコスプレイヤー!(笑)<例のごっつい服
智律:帽子は被ってないから、ごっつい皮コートなだけだもん!
尽:今日は夏用スーツで。似合わないけど(笑)
真琴:では・・・移動手段は?バイクは2台有るので智律君は後ろに乗っけます?
GM:皆でライダーに(笑)
尽:あとは、怜の車に乗っけるって手も(笑)
怜:いいっすよ>車
尽:さあ、どれに乗る?(笑)>智律君
智律:って、天羽は臥龍学園の調査を考えていたのですが・・・。
真琴:うーん、今のところは怜が探してきた以上の情報は集まりそうに無い気がしますね。
智律:むぅ・・・・・。元楠ヶ浦学園の跡地を探そうかと思っているのですが・・・・・。
尽:跡地って・・・イコール臥龍学園なんだけど、闇雲に調べるには広すぎるよ(苦笑)
真琴:まあ、手に入れられる情報から集めた方がよいかと。跡地は逃げませんし(笑)
智律:ういっす、そうですね。では、皆さんについていきます〜。 バイクは尽さんの後ろで(笑)
尽:さて、じゃあ区役所で杉崎博士の、住所や戸籍とか、取れるものを取得しよう。

30分も待てば、一同の手元に杉崎博士関係の資料は集まる・・・
さすがに重要なものは見せてもらえなかったが、転居先についての情報はつかめたようだ。

GM:という訳で・・・杉崎博士の転居先だけど、横浜は山手の方になるようだね。
尽:高級住宅地でしたっけ?
怜:そこそこ古い住宅街のはず…
GM:うむ、山手は歴史ある高級住宅街だね・・・ちょうど、関内の南あたりかな。
智律:早速向かってみますか・・・?
真琴:「ふむ、今もいてくれるといいんですが・・・」一応死亡届や行方不明届は出てないんですよね?
怜:現在の電話番号って調べられ……ないですよねえ。アポ無しで押しかけるのも流石に問題あるでしょ。
GM:行方不明届、死亡届ともに出ていないね・・・電話は、電話局に問い合わせればよいだろうし。
尽:公表許可してないと教えてくれないですよ〜最近は。
GM:まぁ、きっと公開許可はされていたのだろう(笑)
怜:では、電話局に問い合わせてからにします。
GM:では・・・杉崎博士の電話番号も割り出せるね。
怜:あと……どういう理由でお尋ねするかを考えないと無理っしょ。理由も無しでは会ってくれんだろう、普通は。
GM:うむ、それは諸君次第だ〜(笑)<どういう理由
真琴:ふむ、それこそ不意打ちという手も無いでも・・・しかし(苦笑)
怜:いきなり「ディメンジョン=ガジェット」の名を出したらそれこそ会ってもくれなくなる。
尽:乱暴な話だが、智律君連れていけばそれでOKな気もする(爆)
智律:さやむ〜の名前もやばそうですし・・・。
怜:あまり使いたくないが……本人の許可とって松土の名を使う手もある。
真琴:そっか、松土先生が知人でしたね。
怜:一応関係者というか……面識あるとこの前言ってたし、臥龍学園の名前を使うなら大丈夫かもしれませんね……
尽:ん〜 でも俺としては、正直に切り出すべきだと思うけどな〜
真琴:あとは・・・やよいさんも知り合いなんじゃ?
怜:………あ。
智律:なる!
真琴:もともとノルンのやよいさんのつてなら大丈夫・・・かな?
怜:やよいさんに頼むなら……智律からお願いするのがいいかも。
智律:ういっす・・・。やってみます・・・。
尽:智律君がその気なら任せますよ(苦笑)結局さぁ・・・どこで住所とか調べたのかも問題になるし。とりあえず正直に話す方が良いと思うんだよな〜俺としては。
怜:いかん……頭が今少しでも約束取り付ける可能性上げるための方法しか思い浮かばん(苦笑)
尽:やよいさんとかも、面識はあるだろうけど、調べてる理由ってのは、俺達の都合なんだから・・・俺はあまり賛成できないなぁ。
真琴:そうすると、正直に話すくらいしか手は
智律:ううむ・・・・。
GM:では・・・やよいに話すか、松土に話すか、それとも直接正直に話すか・・・と、三択が出た訳だね。
智律:やよいさんに一票!
真琴:正直に・・・かな、やっぱり・・・
尽:尽は正直に話すのがいいと思う。 でも、他の手を使うのなら、反対はしません。
怜:言ってたこと覆すことになるけど、最初は正直に話した方がいいかもしれない…。
智律:民主主義には逆らいませんよ〜。(笑)
尽:・・・尽の心情は、やよいさんにあまり昔のことで煩わせたくない、というのがあって、それで躊躇するってのもあります。いい思い出ではないでしょうし。>智律君
智律:ううむ・・・・・。そうですね・・・・・。>尽さん
GM:篠●教授以外はみんな同じ答え(違)というわけで・・・
尽:尽は智律君を説得した(笑)
真琴:では、誰が電話を?
怜:誰が一番冷静に、かつある程度客観的に話せるかだな……立候補する人、いる?
尽:別に俺でもいいけど、こういうのは怜がやりそうだから待ってみる(笑)
怜:自分だと余計なこと言うかもしれなくて不安なんだって(苦笑)
智律:したいですが・・・。ここは自重しておきましょう・・・。
真琴:私は・・・う〜ん今回は遠慮(苦笑)
怜:やりましょう…………もし失敗したらごめん。
智律:はい・・・・・。
尽:隣で待機してるから(笑)
怜:ではかけます……しくったら頼む(苦笑)>尽さん
GM:了解〜。では・・・杉崎邸と思われる呼び出し音が続き・・・続き・・・・・・続き・・・・・・・・・
尽:「余計なこと考えずに、一度会ってもらえるように頼めばいいんだからさ(ははっ)」>怜
智律:お兄ちゃん達の後ろでそわそわしてましょうか(笑)
GM:20回、30回、40回・・・いまだに出る様子はない・・・。
怜:「……出ない」一旦切って>ALL
智律:「そ、そうですか・・・・・・。」
尽:「留守か・・・?」
真琴:「・・・・となると・・・今家にいないのか、それとも電話に出れないのか・・・」
尽:「とりあえず・・・時間変えてかけてみるか? それとも・・・」
怜:(しばし考えて)「…………山手まで直接行った方が早いと思う」
尽:「俺もそう思う(ははっ)」 現場型だから(笑)
怜:「転居した先からまた引っ越している可能性も考えられらくない?」
智律:「ううん・・・。いろいろと考えられますけど・・・。」
真琴:「・・・ありえますね・・・・・・一度この住所の場所に行って見ましょう。電話なら携帯からできますし」
尽:「それじゃあ、行こうぜっ!」>ALL
真琴:「ええ(くす)」

金沢八景から更に車で走ること1時間近く。一同は、横浜・山手までやってきた…。

GM:杉崎博士の邸宅は・・・斜面にある古びた洋館のようだ。
怜:ナビ見ながらガシャガシャと運転してる(マニュアル車だから:笑)
尽:「さてと、このあたりかな・・・」移動はバイクで(笑)
智律:「はぅ・・・・・・。どきどきするです・・・・。」
真琴:「今度こそ、当たりだといいんですが・・・」怜の車に同乗して(笑)
尽:いつものように、ヴィッツの後ろを追走(笑)
怜:表札は出ていますか?
GM:石壁は蔦で覆われていて…少しばかりの中庭と、これまた蔦だらけの洋館が建っているね。表札には、確かに「杉崎」と刻まれている。
尽:人の住んでいる気配はありますか?<洋館
怜:庭の手入れ状況を確認します……
真琴:草ぼうぼうなら人がいる可能性が低いですからね
尽:あと、郵便ポストをチェック。

真琴や怜が見る限り…庭は適度に手入れされているようで、
少なくとも、荒れ果てている様子はなかった。

ポストをチェックしていた尽は…何日か、新聞が溜まっているのを発見する。
そして、智律は思った…建物から、当然あるはずの生活観が感じられない…
まるで、別荘か何かのような雰囲気だと。

尽:「ふ〜ん、まだ、住んでおられるみたいだけどな・・・ありゃ?」
真琴:「庭はきちんと刈り取られていますが・・・庭師でも頼めば・・・」
智律:「なんだか・・・、寂しい感じがします・・・・。」
怜:「……?できれば具体的にどう寂しいか言って欲しい」>智律
智律:「なんだか…、普段から住んでいるんじゃなくて…。たまに遊びに来るとこみたいです・・・。」>怜お兄ちゃん
尽:「おい、みんな。 これ見ろ。」ポストの状況を教えます
真琴:「これは・・・新聞を受け取っていない、と言う事でしょうかね」ちょっととって何時の日付が最後か見ます
GM:最後の日付は・・・ちょうど今朝だね。1週間くらい溜まっているようだ。
真琴:「一週間ほどですね、堪り始めて・・・・」少し嫌な予感がしつつ
怜:「普段、ここでは生活してない……ということか?」智律の話とポスト状況総合して
尽:「普通に考えるならな・・・しかし、長期間留守にするときは、新聞止めると思わないか?」

GM:すると・・・ちょうど皆がいるすぐ表に、タクシーが走ってきて・・・停まる。
智律:「はぅ・・・・・?」
怜:振り返りましょう
真琴:「?」何時でも動けるように
尽:「?」タクシーに注意を向けます。
GM:そして、タクシーから・・・1人の女性が降りると、杉崎邸の門まで歩いてくるね。
怜:声かけるか…「あの、すみません」>女性
女性:「・・・・・・・?」(小首傾げ)
智律:どんな人でしょうか・・・?
尽:怜が声掛けたか・・・とりあえずおとなしくしておこう(笑)見覚えはないかな?
GM:黒髪に白い肌、黒のセーラー服に身を包んだその女性は・・・一同の存在を認めるや、足を止めるね。
怜:もしかして…
真琴:・・・杉崎華恋?


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