【外伝・第1章】
惨劇が残したもの

<PART−22>


そして、それから


おやっさん:「さて、その情報は君たちが手に入れてきたものだ・・・だから、どう扱うかは君たちが決めてもいいのではないかな?」
尽:「・・・・・そうっすねぇ・・・」悩み中・・・
怜:「これはまだ歴史の闇の一端ですよ」>おやっさん
おやっさん:「私もそう思う。だからこそ、確認しておきたいのでね…罪の所在を明らかにするもよし、沙弥君の思い出と共に眠らせるもよし…だな」
怜:「……ここまで知った以上、最後まで見届けるつもりです(意味ありげな微笑浮かべて)」>おやっさん
尽:「二人は・・・どう思うだろう・・・そしてどうするのか・・・・・・・って。」後ろを振り向く。
智律:「…僕は、この事を決して忘れさせる事はいけないと思うです。」(すっ、と皆の後ろで立ち上がって)
怜:「……何だ、見てたのか」苦笑しながら振り返ろう>智律
智律:「ごめんなさいです・・・。黙って見ていたです。」
怜:「……真琴、お前もいるなら出てこいや」
真琴:「おや、判りますか(くす)」口元だけが動く>怜
怜:「……バーカ、お前の行動パターンくらい読めないでどうする?(苦笑)」悪態ついている割に表情は穏やか>真琴
真琴:「・・・そうでした、意外と単純にできているようです(くす)」
怜:「伊達に芝居の相方やってねえよ」ニヤリと笑って
尽:「付き合い長くなれば、それなりにわかるもんさ(ははっ)」
真琴:「まったく、やりにくいったら有りませんね(くす)」
尽:「・・・・・全く・・・悩む前に出てこいよ。見てたんなら(苦笑)」
真琴:「すみません、私も少し・・・心に余裕が無くて、ね(くす)」表面上は普段通りに振舞う<悩む前に
智律:「ごめんなさいです…。でも、僕も、心の整理が必要だったですから…」
真琴:「私たちが横にいたらいたで、妙な心配をされそうですから(くす)」
怜:「……バーカ」頭がしがし撫でつつ>真琴
真琴:「・・・まったく(くす)」なされるがままに
怜:「……全く……覚悟できてんなら尽の莫迦力振りきってでも来りゃよかったのに」頭がしがしと乱暴に撫でて>智律
尽:「そうだな・・・これを見ちまったらな・・・」<心の整理
智律:「……最初は諦めていたです。…でも、自分で『決め』ましたから…。」
怜:「別に怒っちゃいねえよ(微笑)」>智律
尽:「・・・自分で決めたんなら仕方ないな(ははっ)」苦笑しつつ>智律君
おやっさん:「さて、ビデオの件はそれでいいだろう…となれば、次になすべきはあの科学者達の正体を突き止める事かな?」
怜:「……(顔上げて)アンブラと、オカジマならツテがないことはないです」>おやっさん
智律:「僕は…、天眼のおじいちゃんと服部のおじさんにも話を聞くつもりです。お二人ならば何か知ってると思うですから・・。」
尽:「俺も・・・知り合いに聞いてみっかな。この博士共の行方・・・」
真琴:「・・・私も心当たりを当たってみましょう・・・・」
怜:「……直接コナかけてみるさ……」ニヤリと笑って
尽:「という訳で、おやっさん・・・この3人の博士の画像、取り出せますかね?」>おやっさん
怜:「……俺がやる」3名の顔がはっきり映っている箇所を探し出して、そこから抜き出しましょう。で、画像にしたら全員にCD−Rか何かの形にして渡しますね。

そして、CD−Rをライティングしている待ち時間の間。

怜:「……ひとつ確認しておきたい。一部のことを、柿崎のオヤジに話してもいいか?」>ALL
尽:「・・・柿崎さんか・・・俺は怜に任せる。」>怜
怜:「……俺とオヤジ個人の繋がり部分でって条件で、だけど……もしかしたら、何か別の事実がわかるかも知れないし」
尽:「それともう一つ・・・」
真琴:「もう一つ?」
智律:「・・・?」
怜:「何?」
尽:「杉崎博士には・・・絶対に秘密と言うこと。 これは・・・沙弥ちゃんの望んでいたことだ。」
智律:「…もちろん、です…。」>尽さん
真琴:「承知しました・・・」目を閉じて頷く・・・・
尽:「怜、柿崎さんにも、その旨は良く伝えてくれ。 僅かでも漏らす訳にはいかない。」>怜
怜:「それについては、俺はあんたが一番不安だ(きっぱり)」<杉崎博士>尽
尽:「ははは・・・やっぱりそうか?(ははっ)」わざと明るく笑って。
怜:「抜け駆けで華恋ちゃんに漏らしてみろ……その時は、刺す」>尽
尽: 「・・・・・言える訳ねーだろっ!莫迦!!」<華恋ちゃんに
怜:「……今回俺らに黙っていようとしたからな」足ぎゅーっと踏みつけて(全体重かけてる)
真琴:「・・・・・・・(くす)」
怜: 「あんたが一番ぼろっと漏らしそうで怖いんだよ俺はっ!」更に足ぎゅー>尽

智律:「あぅぅぅ・・・・。尽お兄ちゃんはそんなことはしないですよ〜・・・・。」>怜さん
尽:「あーー、まあ、気を付ける・・・。」苦笑しつつ、足は無視する(笑)
怜: 「約束しろ」目をじっと見つめて>尽
尽:「ああ、約束する。」
真琴:「・・・まったく、こういう時に(くすくす)」
怜:「俺はあの二人には絶対に言わない……断じて誓う……もし一言でも漏らしたら切腹する」
尽:「大げさなんだよ。莫迦(苦笑)」肘打ちー(笑)
真琴:「まったくです、切腹うんぬん以前に男なら行動で示しなさいな(くす)」>怜
怜:「……まあ、それくらいじゃ死なない体だけどな、俺は(苦笑)」<切腹
智律:「無茶はしちゃだめですよ・・・。」>怜さん
尽:「俺が介錯してやろう(ははっ)」
怜:「……機密事項は守る……それは基本事項だからな(苦笑気味に)」
真琴:「それじゃ、その機密事項に・・・些細な事ですが一つ追加してくださいな(微笑)」>怜
怜:「何だよ?」>真琴
尽:「・・・?」>真琴君
智律:「はぅ・・・?」
真琴:「こういう事(くす)」頭に手をやると・・・脱ぎ捨てる!そして出てくる長いプラチナブロンドの髪!!
おやっさん:「ふむ・・・?」
真琴:「これが私の、素顔です(くす)」
智律:「は、はわわわわわわわわわわわわわわわわわわ・・・・・・・・・!!??」>真琴さん
尽:「・・・・・その姿・・・あの時の・・・」ぽろっと
智律:「お、驚いたです…。真琴さん、女の人でしたか・・・。」
真琴:「そんな、さっきあんなに抱きしめたのに気がつかなかったんですか?(くす)」
智律:「そ、そんなことには気が回らなかったです・・・。」
怜:何時もと変わらずにすたすたと歩み寄って「……ヅラ、見せろ」>真琴
真琴:「よりにもよって、そっちを気にしますか、怜(じろり)」
怜:「……バーカ」真顔で、両手で真琴の顔を持ち上げます(爆)
真琴:「まったく、本意じゃないとはいえ多少は良心の呵責を感じてたっていうのに・・・って」持ち上げられた
怜:「……これで、互いに隠し事は無しだな( ̄ー ̄)」目をじっと見ながら
真琴:「・・・ええ、『隠し事』はこれくらいです・・・(くす)」普段と同じように、悪戯っぽく>怜
尽:「正体ばらした途端に・・・怜やらしーぞ?(笑)」様子を見て言う(笑)>怜
怜:で、小声で「……ちったあ気づけ莫迦。何かあると思ってたとはいえ、俺は正直驚いている」
真琴:「それはまた、種を仕込んだ方は大喜びでしょう(苦笑)」<驚いている
怜:「……墓場までこのことは持っていってやるよ……お前が自分で他の連中に言う気になるまではな」
真琴:「信頼できる人になら、話してもいいって言われてたんですがね(くす)」
怜:「……俺は信頼できないってか?(苦笑)……まあ、仕方ないっちゃ仕方ないだろうけどさ」これは真顔>真琴
真琴:「ついつい・・・言いそびれてしまってね(くす)」
怜:「つーか……洗面所に髭剃りがない時点でミスだぞ( ̄ー ̄)」
真琴:「・・・本当は普段の格好をしている事が重要じゃないんですよ・・・あの格好じゃないと危ないだけでね(くす)」
尽:「ふむ・・・成る程ね。」ちょっと納得。
怜:「ま、それだけ美人なら色々やばいだろうよ……俺も経験あるし」>真琴
尽:「・・・そんでもって松土さんに〜♪」ぼそっ(笑)<俺も経験
怜:「尽……テメエ……」ぶちぶちぶちぶち「首筋出せごらぁ!!」
真琴:「そんなに慌てるなんて・・・あの噂はやはり本当・・・」口元に手を当てて・・・目が笑ってる(笑)>怜
おやっさん:「困ったものだな…(苦笑)」
尽: 「ははっ、やだね! どうしてもやるなら本気で来なっ!(笑)」>怜
怜: 「……言ったな?……覚えておこう( ̄ー ̄)」まあ、目は笑っているけど(笑)>尽
智律:「あ、あぅぅぅぅぅ、お、おこっちゃだめですよぅ・・・(おろおろ)」>怜さん
尽: 「おーこわいこわい(ははっ)」冗談めかして肩すくめつつ(笑)<覚えて
真琴:「・・・・・・・はぁぁぁあああ」大きくため息をついて「まったく、いい大人が拗ねるんじゃないの、このお馬鹿!」ヘッドロック(笑)>怜
怜:そしてヘッドロックかわして……「ああやりにくい!女にプロレス技はかけられねえ!」
真琴:「何を言ってるんだか(くす)」
尽:その様子を見て・・・尽はちょっと思った・・・怜と真琴君・・・似てる?(笑)<ヘッドロック
怜:「そういや……智律にもおやっさんにも言ってなかったな……俺、ドラキュラ侯の末裔だから」さらりと>智律
智律:「・・・はぅ・・・?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・って、ええええええええええええええええええええ!!??」>怜お兄ちゃん
怜:「この目見て変だと思わなかったのか?(苦笑)」
尽:「でも、莫迦だから・・・」ぼそっ2(笑)
真琴:「そそ、あんまり気にしない事(うんうん)」尽さんの言葉を受けて(笑)
怜:「黙れフンガーのおじちゃん」ぼそりと( ̄ー ̄)>尽
尽:「・・・ふんがーザマス(笑)」ぼそぼそっ
怜:「惜しいな。ざんす〜もつけれや( ̄ー ̄)」ぼそぼそ>尽
真琴:「それを言うなら、ガンス、ですよ(くす)」ぼそぼそ(笑)>怜
怜:「あ、ガンスか(笑)…って、おめー詳しいじゃねえか!」裏拳(笑)>真琴
真琴:「さて、何の事やら(くす)」紙一重で避けよう(笑)<裏拳
尽:何で知ってるんだろう・・・3人とも(笑)
怜:「……でも知ったところで何も変わるわけないだろ?」>智律
尽:「そう、何も変わらないさ(ははっ)」
真琴:「そうそう、多少肩書きが変わったところで、怜は怜ですから(くす)」>智君
智律:「そ、そうですよね・・・。怜おにいちゃんは怜おにいちゃんです・・・・。」
おやっさん:「ところで智律君…確か、明日から修学旅行ではなかったのかね?」
智律:「・・・そうですね・・・って・・・・・・・・・。た、大変です〜!修学旅行の準備をしてないです!(わたわた)」
尽:「そういやぁ、修学旅行だってな。気を付けて行って来いよ(笑)」>智律君
怜: 「アメリカだろ?くれぐれもスラムに入るなよ……襲われる可能性お前高そうだから(きっぱり:笑)」>智律
真琴:「行く前から怯えさせるような事言うんじゃないの(ぺしっ)」チョップ(笑)>怜
尽:「怜の言うことは気にすんな(笑)」
怜:「事実だ」チョップ返し(笑)>真琴、尽
真琴:「まったくもぅ・・・・これからもよろしく。『悪友』(にやり)」
尽:「ははっ・・・ま、これからもよろしく♪・・・えっと、真琴君のままでいいかな?(笑)」>真琴君
真琴:「ええ今は、ね(くす)」<真琴君>尽さん
怜:「俺は今までと態度変える気はないからな」>真琴
真琴:「望む所ですよ(くす)」
智律:「お、驚いたですけど、真琴さんは真琴さんだと思うです。だから今までと変わらないですよ♪」
尽:「んじゃま、真琴君、この呼び方のままで(ははっ)」
真琴:「・・・二人とも、ありがとう(微笑)」>尽さん、智律君


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