【外伝・序章】
事実と護るべきもの

<PART−07>



疑惑の中の善後策



一方、探索組が響邸に向かった頃。
「MonAmi」に残ったウィザード達は…

GM:という訳で、早速の問題なのだけど…どこで響&澪を護衛するかという点だね。
志信:そうだよなぁ
微:それですねぇ……狙撃者が狙いにくいところ……屋内が本当は一番いいのですけど。
明雷:探索班を待っている限りはMonAmiで待機が良いと思いますが
GM:MonAmiはいちおう喫茶店であるからして、護衛のためだけに閉店し続けるわけにも行かないし(^^;
明雷:結局どのくらいの時間待てば良いのか。なんですよね。 長時間なら離れててもきっちり護衛可能なところ。 短かったらそんなにMonAmiから離れられないと。
GM:それに関しては、先方から連絡がない限りはわからないだろうね。<どのくらいの時間
微:探索班との集合地点はMonAmiでもいいとして、当座の落ち着き先ですね……。
響:「当座の落ち着き先かぁ・・・。」
微:合流までに一日、ということはないでしょう。ただ、今後のことを考えておくと、安全と思われる場所がほしいのは確かですね。
杏音:安全な場所……←楽屋生活だからなぁ…(爆)
明雷:寮生活だし(苦笑)
響:「どこか良いところ知りませんか??」>志信さん
志信:「俺に聞くなって、つい半年前まで野宿してた奴に」
微:「相手がどこまで人目を気にするか……ホテルなどと言う方法もあるにはあります。私の名前で借りておけばしばらくは……」
澪:「あまり長引くようなら・・・一度、家に戻りたいです・・・」隠れ家の方ね(^^;
明雷:「家に何か置いてきたの?」>澪
澪:「だって、ここで寝泊りする訳には行かないじゃない?(困惑)」>明雷くん
明雷:「ん〜、泊まるほど長居する気は無いんだけどね。(^^;」>澪
微:「着替えなど……ですか?」>澪さん
澪:「ええ。それ以外にも、学校の事とかありますし・・・」>微さん
微:「……それも、そうですね……少なくとも狙撃者の正体がつかめるまでは動きたくなかったのですけど、気持ちはわかりますね……
響:「いったん澪の部屋へ行こう。」正体がわからないから、余り動きたくないんだけど・・・(苦笑)
杏音:「ん?戻るの?…あぶなくない〜?」>響さん
志信:「でも敵のターゲットはそもそも響だけじゃなかったんかい?」
微:「……御門さんはどうなさいますか?」 志信さんの護衛が任務(^^;)
志信:「で、響と澪を一緒に行動させる?別行動させる?」
微:「移動するのなら、基本的には同行していただくべきでしょう……これ以上戦力は分けたくありません」>御門さん
志信:「まあ、澪にいらんとばっちり食らう可能性もあるけど、同行したほうがいいかもな」
微:@一人にだけ聞こえるような小声「……正直に言えば、私は澪さんにも危惧を抱いています……」>御門さん
志信:「と、ゆうと?」(小声)>神代
微:@一人にだけ聞こえるような小声「澪さんと響さんは一月ほど離れて生活していたと。その間、澪さんの周囲に本当に何もなかったのか、わかりません……エミュレイターが憑依している可能性すら、ゼロではないはずです」>御門さん
志信:「なるほど」>神代
微:面倒なので以下PL発言で(^^;)。微としては、この依頼の直前、澪さんが響さんと一緒にいるとき、狙撃されたことがないのが逆に気になっているんです。
志信:そこまでは気にせなんだ
微:いや……まるで「流れ弾が当たったらまずい」ように一緒のときに狙われていないんですよねぇ……
志信:MayBeYES,MayMAYBeNO。そうかもしれない、そうでないかもしれない
響:「しばらく逢守神社を使わせてもらっても良いかな??」>微さん
微:「とりあえず、父に連絡してみます……」>響さん

微は、逢守神社の父・慎に連絡を取る。

微:「申し訳ありません、お父様……じつは(かくかくしかじか)……で、情報は確保しました
慎:「私だ。どうしたんだ、微?…なるほど。宗家への連絡はまだなのだな?」
微:「はい。何より、犯人がまだわかりません……なるべくそこまで対応したいと思います。それで、その条件として『イノセントの身柄の安全』を受けてしまったのですが、神社の一室を一時お借りしてもよろしいでしょうか?」
慎:「エミュレイター絡みの件以外では、あまり大っぴらに動く訳にもいかんのだがね(苦笑)ともかくわかった・・・情報の件は、宗家から連絡が行くと思うのでその時はしかるべく頼むぞ」
微:「申し訳ありません(エミュレイター以外の件)……連絡の件は、こちらで。それではお部屋を一室お借りします」
慎:「わかった・・・今使用していない離れがあるから、そこを使うといい」
微:「ありがとうございます……詳細の報告は、後ほど……」
慎:「わかった・・・では」(通話終了)

その頃、響は…

響:あ、闇導さんに連絡しておきます。念のため
闇導:「どうした・・・依頼は取り下げたんじゃなかったのか。それとも、これまでの調査分に対する報酬の支払いでも気になったか?」
響:「いえ。例の件で、きな臭い動きがあるので、身辺にご注意してほしかっただけです。後、ボクの仲間で、貴方が直接知っている人が来たら、よしなに・・・。報酬の方はきちんとお支払い致しますよ(苦笑)」
闇導:「・・・俺も既に巻き込まれたクチだが、自分の身は自分で守れる・・・それと、報酬の件は冗談だ、気にするな。」
響:「ありがとうございます。それでは・・・」電話終了

◆ ◆ ◆

明雷:ん〜、移動確定っぽいな。 変装とか出来る人居ます?
杏音:変装?(ぇ)←アンネリーゼの姿に
志信:それは「変身」
杏音:変身すれば少なくともだれか分からない…目立つけど(ダメジャン)
明雷:特に杏音さん。澪さん。響さんを目立たなくしないと移動中が恐いです。杏音さんはリカルドさんに貰った服があるけど。
杏音:「変装?変装せっとならいっぱいあるよ〜^^」ランドセルからグラサンとかマスクとかフルフェイスとか(笑)
明雷:「余計怪しくなるものばっかりじゃない!」(笑)>杏音さん
杏音:「にょΣ( ̄Д ̄)!…(グラサン。ヒゲ。装着)…怪しいかな?」クビかしげ(笑)
明雷:「こんないかにも隠れてますってのはテレビでしか使わないよ(^^;」>杏音さん
微:「……ちょ、ちょっと、目立ちますね……どこに入っていたんですか?(^^;)」>杏音さん
杏音:「ん?ランドセル(月衣)の中…むぅ〜TT」しぶしぶとランドセルの中にほうりこむ(笑)>微さん&明雷さん
明雷:「お化粧の道具とかは持ってないの?」>杏音さん
杏音:「え?…あるにはあるけど…杏音お化粧できないよ〜」ごそごそ>明雷さん
微:目立つルージュとかありそうですね(笑)
明雷:「出来る人に頼めばいいの♪」
杏音:プロ用の装備ならなんでもそろってたり(爆)「そっか〜♪明雷君あたまいい〜」ごちゃごちゃと化粧品の数々を出す(笑)
明雷:カツラとかはあります?>杏音さん
杏音:ウィッグとかならあるかも(笑)
微:PL発言……微と響さんが服取り替えたらどうなるかなぁ(爆)
響:それはある意味面白いかも(笑)
明雷:「響にいちゃんか澪おねえちゃん。 お化粧できる?」響さんに聞いたのは女装(?)姿を見てるから(笑)

まさか同時刻に探索組がプラーナ燃やしてぱんつ握ってるとは
夢にも思わない響&澪である(爆)

響:「澪は出来るよ。ボクも・・・。出来ない事はないかな(苦笑)指揮者として舞台に上がるときに少しする程度で良かったら・・・」
明雷:「お願い。 杏音さんと響にいちゃん。 澪おねえちゃんの3人。お化粧頼める?」
澪:「私は構わないわよ(^^)」
杏音:明雷君とかいぢくってみたいけど…低いからやめとこ(爆)
志信:さて、本家にどうやって報告しよう。今思いついた(ぉ)
響:情報と交換条件だよ(笑)
志信:わかってるって…ただ調査依頼をかねた中間報告したいんだが。事実
GM:それは、志信のほうから連絡を取るか、御門家からの電話を待つかという点に集約されるだろうね。
微:「そうですね、あまり音信不通だと向こうも危惧するでしょう……ご連絡、願えますか?」>御門さん
志信:じゃあ、連絡するけど…当主に連絡つく?それとも直属上司に連絡つく?
GM:御門家に連絡を取ると・・・さすがに当主の皇星は出られないけど、志信にとっては遠縁にあたる「御門 一登」が電話に出るね。

一登は、更迭された元上司に代わって志信の上につくことになった、直属の上司である。

志信:元上司の横領着服や俺の扱いはひどかったからなぁ…では響らがお化粧している影で本家に連絡。
明雷:ウィッグは・・・響さんに付けてもらって。・・・杏音さんは魔女の衣装か。 澪さんをどうするかだなぁ・・・
響:あ、そうだ。今の間に式神とばしておく事は出来ますか??
GM:式神や使い魔を飛ばすなどは自由とします〜。ただし、一般ピープルに発見されない方法を確立できればって事になるとは思われるけどね。
響:おやっさんに頼んで、人目につかない窓から、テト(式神)をとばします
GM:了解。具体的にどのような行動を取らせるのかな?>響
響:周囲の警戒です
GM:では・・・現在のところ、周囲に怪しい動きは見受けられないね。店の前をバイクが横切って行ったくらいだ。
響:「今のところ、店の周りに怪しい動きは見あたらないですね。動くなら今がチャンスかも・・・」>微さん (小声で)
微:「(無言で頷き)志信さんの連絡が終わったら動きましょう」>響さん

そして、その志信は…

志信:「志信です」
一登:「・・・皇星様からの直々の依頼の件だな。その後、どうなった・・・情報は確保できたのか?」
志信:「とりあえず、確保は出来ましたが、その交換条件として、彼らの身の安全を要求されました。彼らは敵対組織に狙われています」(知っているだろうけど念のため)
一登:「なるほど、道理だな・・・実は、こちらにも新しい情報が入った」
志信:「後、そちらで調べてもらいたいことがいくつか・・・・はい?新しい情報ですか。では、そちらを先にお願いします。」
一登:「鳳凰院が、臥龍学園の治安部隊の一部を動かした事実が明らかになった・・・おそらくは今回の件が原因だ。」
微:@PL:鳳凰院も動いた……澪さんが学生だけにまずいなぁ……(汗)。
一登:「それと、一条家の要請を受けて【黒猫】も動き出している・・・状況は更にきな臭い方向へ転がっているようだぞ」
微:@PL:国土防衛隊特殊課が来た!(汗) ウィザード嫌悪派なんですよねぇ<黒猫
志信:一応聞いてみましょう「なぜそんな大掛かりな・・・」
一登:「もう分かっているとは思うが、事は国際問題だ・・・その中では、我々としてもわが国の国益を最重要視しなければならんのだ。そして、それは連中にしても同じという事になる」
明雷:いっそ香港も動かして三つ巴にしちゃろうか(やりません)
微:PL的にはすでに三つ巴になっているという気が……(^^;)>明雷さん
志信:「国益ですか・・・・・」うむ、PLぜんぜん自体の重大さがわかってません。(こら)
一登:「実際、現在の日本を取り巻く状況から見て…今回の件で騒ぎが大きくなる事で、アメリカと事を構える訳にはいかない。そういう意味では、皮肉だが我等も一条も鳳凰院も、見解は一致しているのだ」>志信
微:「(……つまり、今回の件の対応が遅れれば、御門家も響さんの口封じを行う気ですね……)」 電話が聞こえてればため息つくしかない(^^;)
志信:「なるほど」
一登:「とにかく、情報自体を既に確保してあるのであれば、次に必要なのはその回収だ・・・一条や鳳凰院に先を越される訳には行かない」
志信:「そうですねぇ」
明雷:あ、御門さん。確保した情報をどう使うつもりなのかを聞いてくれませんか?
志信:それは「末端には関係ないこと」で済まされそう
明雷:むう…
響:御門家の手の内へとどめておくだけの利益がボク達にあるのかどうか・・・だね
微:月衣に入れてあれば他人は取り出すことは基本的には出来ないから……まだ、安全ですか。ちゃんと仕舞っておきましょう(^^;)
一登:「もし可能であればだが・・・確保した全情報を、鎌倉の御門分家まで持参してもらいたい。無論、今回の件の証人も一緒にという事になるが」>志信
志信:「なるほど、諒解しました」
響:行き先が決まったね。
杏音:鎌倉かぁ…(笑)
微:鎌倉行きですね。
明雷:問題は鎌倉に行ったとしてどのくらい拘束されるか・・・
一登:「情報の完全確保が確認されたら、今回の任務はとりあえずの区切りとなる・・・頼んだぞ」>志信
響:言質はどうやらとれないみたいですね
微:@PL:御門さん、最低限の受け答えしかしてないですし。言質取られないためにはあれが一番ですが>響さん
響:こちらが言質を取りたかったなと思っただけだよ(苦笑)
志信:あとは情報提供者のブライテンシャドウについて調べておいてほしいことを頼んでおこうか、一応念のため
一登:「ふむ・・・それに関しても調査をさせよう。実は少し、気がかりな点があってな」
志信:「気がかりですか・・・・・」
一登:「ああ。ともかく、それは判明した段階で連絡しよう」>志信
微:「トリニティと鳳凰院の件について、先にご連絡願えますか?」>御門さん
志信:トリニティと鳳凰院が警備システムの構築で提携したということについて?>神代
微:そうです。そのぐらいは御門家も知っているとも思いますけど、御門さんが黙っておくと言うのならかまいません、もちろん(^^;)
志信:知ってると思われるけどいちおう報告しておきましょう。トリニティとアジアンマフィアとかのことも。情報いってて普通だけど、来てない場合はやばいから・・・・一応念のためです
明雷:確かに華僑系の話もしてて損は無いですねぇ。
微:ある程度新情報出しておかないと本当に手詰まりになっているとも思われかねないのが怖い……。

響:よけいな口出しはしませんよ、ボクは基本的に待ちの状態だから・・・
一登:「そうか・・・確かに以前からそういった情報が流れていたのは把握していたが、一般にまで流れ出したという事は・・・鳳凰院も【こちら側】に対して隠す必要がなくなった、と見るべきだろうな」
志信:白家が横須賀から手を引いたので、逆にトリニティが本格進出できるようになった。のも報告しておく
一登:「なるほど・・・鳳凰院としては、昔日の栄光を取り戻さんがための行動という事になるが、もう少し相手は選んでほしいものだ(苦笑)」
微:@小声:「鳳凰院も本格的に動く気になった、ということですね(……? 鳳凰院が本格的に動く気になった? ということは、今まで動いていなかったと言うこと? じゃあ、響さんを狙撃してるのは……?)(
志信:動くだけの力がなかったのかも
明雷:おおっぴらに動かなくても個人エージェントは動かせるかと>狙撃
響:(学園の治安部隊・・・)
一登:「華僑の動きに関しては、国内の分しか把握できていないが・・・いまのところ平穏だな」
微:「(そう、鳳凰院は栄光を取り戻すのが目的……ということは、第七艦隊の情報そのものには興味がない。単に利用できる情報だと思っているだけ、と考えるのが自然……)」
明雷:高く売りつけるか取引材料にするつもりってことなんだろーか?>鳳凰院
一登:「…いずれにせよ、鎌倉の件はこちらでもしかるべく受け入れ態勢を整えるまで少し時間が掛かる・・・準備が出来次第連絡しよう」
志信:「了解」そして通信終了
微:「(利用する目的なら、響さんを殺害するような狙撃とは根本的にかみ合わない……鳳凰院が犯人と言う線は思ったより薄いのかも)」
響:(そうなると、ボク達を狙ってくるのは、第七艦隊の情報を持っていると困る勢力という事になるなぁ・・・)
明雷:いろいろ考えながらも化粧されてる微さんでした(爆)
微:長考モードに入ってます(笑)


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