【外伝・第1章】
臥龍の守り
<PART−06>
決着! 侵魔怪人ヴァストゥール
さて第2ラウンド。先手を取ったヴァストゥールが、
風の攻性魔法をふたつ、防御魔法をひとつ発動せんとする。
「我が絶対の魔力・・・思い知って、死ね・・・」
「・・・とりあえず、片方だけ『無意味』」
片方は志信によって消されるが…もう片方が「ハリケーン」を構成し、一同に殺到せんとする!
「させるかぁぁぁぁ!!」
これに対し、リカルドは簡易魔法をもって風をひとところに集めて掌握しようとする・・・
しかし、それはうまく行かず…遥のダークバリアに護られながらも
リカルドの髪はばらばらと切断され、その頬にも幾筋か深い傷がつく。
ファントムライダー:「・・・!」
微:「リカルドさん!」
志信:「それぐらいで死ぬようなセンセじゃないでしょ」
遥:「ついさっき依頼を貰ったばかりと言うのに死なれても困りますものね」
リカルド:「・・でーじょーぶ♪ 残念ながら、こんくらいの魔力じゃぁ死ねないわな〜 もーちょっと洗練してから出直してこいや♪」にあっと笑い優雅に一礼する
微:「……(ほっ)」 安心したようにため息をついてイカを睨みつけー
ヴァストゥール:「小賢しくもそれで勝ったつもりか・・・では、次は少しばかり手を加えてやろう」
志信:「だ、そうで」
微:「謹んで拒否させていただきたいですね」
リカルド:「それよりも・・・行くぜ!!」
リカルドは「スプーリング・ライフ」で自らを回復しつつ、
「リラックス」でヴァストゥールに掛かっていた付与魔法を解除した。
すぐさま、遥と微がヴァストゥールに斬撃を仕掛ける…が、「アース・シールド」に悉く阻まれてしまう。
「く……っ(……だめ……)」「手応えが鈍い・・軟体生物の癖に生意気ですわ」
「これぐらい無傷で防げますよねぇ…防げなかったら、あんたカス」
更に志信が、2発のディストーションブラストを多重発動。
本当に僅かにだが、ヴァストゥールにダメージを与えていた。
「へたれな俺の攻撃止めれない、あんたカス決定」
だが、その瞬間・・・ヴァストゥールが発動した3連ハリケーンがウィザード達を襲った!!
遥:いやーん(;´■`)
志信:「きゃ〜、意外と怒ってらしたのね〜」1個ノーリーズンで消します
リカルド:んでは、1個収束でいきます。ま、死にはしないでしょう うん(笑)
遥:DBいる人ー?
微:HPには余裕あるので後衛にかけて差し上げてくださいな、と
リカルド:いらないー。真の力でプラーナフルバーストするから(笑)
志信:実は抗魔低いんで、俺ほしい人
遥:あーぃ、んぢゃ、ダークバリアは御門さんに(笑)
リカルド:・・・実は低かったのね(ほろり)
結果的に、荒れ狂う竜巻は1本だけであったが…効果としては、それでも充分であった。
なぜならヴァストゥールは、それだけの魔法を連発できるだけの魔力を備えている事になるから。
ファントムライダー:・・・白面使えばよかったという話もあるが、1人だけ逃れるのは難なのでね・・・「この程度で、我々は止められるものか!」
リカルド:「・・・出直してこいって・・・言わなかったか?」くすっと笑いを零しつつ〜青い光を杖から放ち、風をはじく
微:風に吹き飛ばされようになりつつ「遥さん!」
遥:あそうか、プラーナ忘れてたッ「くぅ・・・」剣を盾にしようと思ったら風の抵抗がっつり受けて出来ず、切り刻まれ・・・ってとこかな?
リカルド:「って、遥っ!!」真っ青になりますがな(汗)
志信:「で、まだ殺せきれてませんよ。非常にアレでしたが」>イカ
ヴァストゥール:「さて、そのやせ我慢がいつまで続くかな・・・?」
志信:「あなたが死ぬまで」
リカルド:「・・・・」ヴァストールの言葉、既に聞いてない 目が据わりはじめてます
志信:「あ゛、センセきれた」
リカルド:こう・・・無言のまま青いオーラが立ち上ってます ええ
志信:行動あわせんでもいいか。アイオブゴッデスを自分に…
遥:こっちにも欲しかったなーとつぶやいてみる(笑)
リカルド:遥にもかけてあげて〜 お願いぷりーず(;;)
志信:「・・・・・・はいはい」(呟きが聞こえた)遥にもかけよう
遥:「今度授業サボって寝に来たとき大目に見てあげますわ」一応礼らしい(笑)
志信:「大丈夫です。おれが授業サボってる時はお仕事中ですから…そしてたいてい世界の危機だったりしますがね」<お礼
ファントムライダー:「・・・今の攻撃で、ヤツの行動に隙が出来ている・・・みんな、チャンスだ!」
微:@内心「(隙はできている、けど……非力だ、私は……)」 当麻構えつつ内心で苦渋の表情〜
「さて、先ほどのお返し させていただきますわっ」遥が大剣を振りかぶり、
微が双刀を手に敵の懐へと飛び込む…そこに!
「・・・貴様は許さない・・・」青龍を背負ったリカルドが、その力を解放する…リミットブレイク!!
更に、ファントムライダーが天空へ飛んだ…「電迅…ファントォォムキィック!!」
だが…姿を変えたりとはいえ、さすがは死霊博士!
微の連撃を、遥の収奪入りの一撃を、果てはリカルドのリミットブレイクまでもを左右の脇腹で受け、
急所となる眉間を狙ったファントムキックを、両腕で受け止める!
「我が頭脳を狙うとはさすが・・・だが、しのぎきればどうという事もない!」
微:「……こんなっ……」
志信:「さすがっちゅうべきか・・・・・」
遥:「しぶといですわねっ(’’;」いらいらいら(笑)
リカルド:「・・・ちっ・・・すまん、後は頼んだ・・・」そのまま倒れる
遥:「リカルド!?」がばちょっと振り向き
微:「リカルドさん……っ!」
ヴァストゥール:「・・・・・・よくぞここまでと、褒めてやろう・・・だが、ここまでだ・・・次でお前達は、死ぬ」
微:「……」
志信:「じゃあ、やるこた一つでしょう・・・やられるまえにやるだけ、だ」
ファントムライダー:「そう・・・あきらめてはいけない、勝負はこれからだ!!」
微:「あきらめては、いませんよ!」
志信:「真の超一流は致命傷を負ってからが勝負(ぉ」
リカルド:「・・・・」こんこんと気絶中(笑)
ファントムライダー:「そういう事。見せてやる・・・人間の底力ってやつをな!!」
受け止められた足を基点に、ヴァストゥールの両手を蹴り…その力で再び跳躍。
皮肉にもかつて、仮面ライダーV3が宿敵ドクトル=ゲーと最後の戦いを演じた
戦ったその上空で、何度も回転して…渾身の、一撃!
「ファントォォムッ…天・空ッ…キィーーーック!!」
リカルド:いけ!若葉! リカルドPLの最初からの希望・・・死霊博士に止めをさすのだ!(笑)
微:これで若葉さんが倒せばそれはそれで美味しい(笑)
稲妻にも似たその一撃を、ヴァストゥールは両腕で防ぎに掛かる…
リカルド:ぐほっ、敵はクリティカル…し、しぶといってか 燃える展開だっ!(笑)
志信:おおう
遥:むぐぐ(’’;
リカルド:絵として考えるとひっじょうに熱い!! いい!すごい いい!
GM:うむ・・・・・・・・・・・・あと1回Cしていたら、分からなかったかもしれない・・・結果から申し上げます。1点オーバー!!
志信:ぉおおお!
リカルド:おおおおおおおお! 熱いぞっ!ファントムっ!
微:さすがファントム、決めるところで決める!
遥:おおぅ、ぎりぎりっ;
ファントムライダーの鉄脚は、ガードした両腕ごと、ヴァストゥールを粉砕した!!
「・・・・・・ぐぼっはぁ・・・っ!?」
一撃を受けたヴァストゥールは、岩場に墜落し大爆発。
そして・・・その爆煙の中から、死霊博士が姿を現す!
リカルド:ぬわにっ 死んでない!(゚□゚)
志信:「これで動けたら。ほめてやる。ってか・・・もう戦えるLVじゃないでしょ、博士」
微:「……この男が……?」初見なPC(^^;)
遥:「生き汚さは一級品の様ですわね・・」にらみつけ
微:PLは予想できますが、PCはリカルドさんと遥さんをかばう形でちょっと移動(笑)
死霊博士:「・・・・・・・・・どうやら・・・ワシの負けのようだ・・・だが、覚えておけ・・・・・・世界を制するのは我ら、デス=マゴーグである・・・と」
志信:「制するついでに護ってほしいところです」
微:志信さん、ナイスな突っ込み(笑)
リカルド:・・・志信に座布団一枚進呈(笑)
死霊博士:「(フッ)・・・・・・デス=マゴーグ・・・万歳!!」岩場から背後の海へ落下!
そして、夕闇迫る荒崎海岸に、ひときわ高い水柱が上がった・・・
志信:お約束で崖から落下点を見ましょう
微:「…………」
GM:海面にはもうもうと、ただ爆煙だけが残る・・・。
志信:「えっと、あんた、強かったよ」崖の上から追悼の言葉を
ファントムライダー:「死霊博士の最期か・・・」
志信:「ファントム」(サムズアップ)
ファントムライダー:「いや・・・死霊博士は私の力を見切っていた。あと一瞬判断が遅れていたらどうなってたかは、誰にもわからない・・・」
志信:「お前が仕留め損ねても、俺か、遥さんが仕留めてた。だから安心しろ・・・お前は、勝ったんだ」
微:志信さん、かっこいい(笑)
ファントムライダー:「これでデス=マゴーグが滅びたわけじゃないが…ひとまずは、大きな一歩だな」
さて、リカルドは…
リカルド:「・・・」気絶中〜 こう俯伏せに
微:「……っ、リカルドさん!」 振り向き、近寄るのは遥さんにお任せ(笑)
遥:ぢゃ、剣も翼もそのままにリカルドさんに駆け寄ろう(笑)
リカルド:「・・・」ぐでぇとしてます 心なしかちょっと顔色蒼いかも?
遥:一瞬躊躇(笑)んでもまぁ、上半身抱え起こして「リカルド?しっかりなさい(’’;」ぺちぺち
リカルド:「・・・ん・・・あ・・・遥?」ゆっくりと目を開け・・・ぼーっと遥を見つめる あ、こんなに近くなのは久しぶりかな とか思いつつ
遥:「何無茶してるんですのよ(、、;」頬ぺちぺちむにむに(笑)
リカルド:「ああ、痛い・・・ってことは 無事に倒したのか・・・よかった・・・」にこっと少年のよーな笑みを浮かべ(笑)
遥:「よくありませんわー、貴方は例の件に必要なのだから危なくなったらあんな無茶をしないで逃げなさい」むにぎぅむにぎぅ
リカルド:「断る ・・・大事な存在が傷つくのを、見てるだけで護ることもできずに去るのなんか死んでも御免だ」ぺちぺちむにむにされつつ<無茶
微:@さすがに小声「大切な……存在?」
志信:「犬も食わないものはほっておけや」>神代
遥:「何がそんなに大事なのかはしらないけれど世界が滅ぶようなことになれば変わらないでしょう(、、;」にぶにぶ(笑)
微:「あ、あの、はるかさん(汗)」
遥:「なんですの?(’’」むにぎぅしつつ
微:「いえ、あの、その、もう少し、優しく……(汗汗)」 困ってます(笑)
志信:「さて、センセが起きて来たところで本題だ」
GM:うむ、志信の指摘するとおり。紅月はすでになく、西の空に浮かんでいるのは白銀色の三日月。
遥:あああああ、翼だしっぱなのに(笑)
リカルド:安心してくれ リカルド 変身したままだよ(笑)
微:「とりあえず、多少の怪我の治療は私にも出来ます。紅月もなくなりましたし、一度身体を休めるために移動しましょう」>ALL
志信:「そうだな」
ファントムライダー:「ああ、行こう・・・積もる話は、おやっさんの所に戻ってからでも遅くない」
微:「え、ええ、とりあえずMonAmiに行きましょう」 ややうろたえた様子(笑)
リカルド:ふむ 遥の顔に手を伸ばし触れとこう(笑)
遥:「Σ(、、;」
リカルド:「・・・傷 大丈夫か? ああ、まだ、少し残ってるな」
遥:そしてお姫様抱っこでVespまで運び(ぁ>リカルド
リカルド:「・・・って、立てるぅぅぅ お願いだ それだけはやめてくれぇぇぇぇ!」叫ぶ(笑)
遥:「無茶をした罰ですわ、甘んじて受けなさい」
リカルド:「罰って いやこれは相当心にダメージがっ もうしないから、お願い下ろしてぷりーずっ!!」わたわたと暴れよう(笑)
微:@小声「……遥さんって、意外と鈍いのでしょうか」 この娘に言われる遥さん(爆)
志信:写メールでとってジョナサンに売ってやろう<お姫様抱っこリカルド
リカルド:リカルドはげっそりとしてますが(笑)
遥:「ぢゃあ、これで勘弁してあげますわ」肩貸しにシフト(笑)
リカルド:「・・・これなら、いいかな・・・・・・・・・・・・・・(////)」いやー現金だね うん(笑)
微:くすっとか笑ってみたり(笑)
志信:「愛は偉大だ。何時だって」
ファントムライダー:「・・・・・・・(一瞥して、エンジンを始動する。きっと仮面の下には苦笑が浮かんでいただろう・・・)」
微:皆さんの怪我は、ヒーリングフレイムで治せる限りなおしておきましょう
リカルド:遥の傷はリカルドが治す(笑)
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