【外伝・第1章】
臥龍の守り

<PART−10>


ターゲットはマユリ<3>
〜ある意味運命の戦い〜


さて、この場での配置は…前衛に微と遥、後衛にリカルド、志信、雪枝、マユリという布陣。
敵側は夢使いの少年、大型イフリート、大型デュラハンと全員前衛である。
更に、夢使いの少年は「現の夢」で行動値をアップして戦況に臨んでいた。
ちなみに、この時リカルドは幸福の宝石を砕いている…

先手を取ったのは雪枝…少年を狙って一撃必殺を仕掛けたが、イフリートが擬似餌で防御。
更に「幻夢の色彩」「シャドウブレード」を少年に使われ、
「死点撃ち」を潰された結果、有効打とはならなかった。

少年:「言ったはずだよ・・・今までどおりには行かないとね」
遥:「今までも何も私はあなたとは初めて対峙するのだけど(’’;」
マユリ:「たぶん、私にあてての事じゃないでしょーか…」本当はあの台詞自体、命さんとか灯さんに言うべきなんでしょうけど(笑)
雪枝:わ〜、私だとダメージがだせない〜(えぐえぐ)
マユリ:エンフレだと効果ないのがわかってたので掛けませんでした(^^;
微:意外と大変かも……遥さんのシャドブレと志信さんのレイソードを使うタイミングが難しい(^^;)
リカルド:そうでもないですよ〜 同タイミングで攻撃すればOKです^^
遥:んむ、皆でカウントあわせちゃえばOK
雪枝:む、仕方ない。一端志信さんに合わせよう。カウント落とします〜

結果、続いて動いたのは少年であった…

「まずは君からだ」「遥っ!!」

手にした鋼糸が無数の幻影を纏い、四方八方から遥を嬲る。
翼を広げて防御に掛かった遥だったが、その防御を突き抜けて無数の鋼糸がその身を貫く。
志信のダークバリア、リカルドのマジックシェル、微のエナジーシェルに守られて、
致命的ダメージとまでは行かなかったが…傷は、決して浅くはない。

遥:「ぐっ・・・・伊達に息巻いてるわけじゃないということですわね」
リカルド:「・・・」傷ついた遥を見て 冷静に、冷静に怒りはじめる
遥:リカルドさん、沸点低すぎ、戦闘になれば傷つくのは当たり前なのだから(笑)重傷行ったら分からなくもないですが
志信:誰が沸点低くさせてる要因になってるのかはわかってるくせにぃ>遥
リカルド:好きな子が傷ついたら怒るかと〜 ちなみにリカルドの許容量は10までです(笑)
志信:「リミットブレイクはマダですよー」
リカルド:「・・・わかってるさ」
少年:「さあ、ディスクを渡すんだ・・・カーオス公爵のために」
微:「……やはり、その名が」
マユリ:「カーオス公爵・・・って、もしかして、アズラエルの事件の!?」
志信:ディスクでいいなら無修整エロDVDのディスクを・・・・・・
リカルド:「雪枝・・・一発であのガキを落とす自信・・・あるか?」
雪枝:「正直いってわからない・・・が、全力を尽くす・・・」
リカルド:「任せる 後ろにひきますわ」
微:「私が先に……疑似餌の囮になります、夢使いをよろしく」
雪枝:「了解。任せなさい・・・」

「参ります!」続いて、微が仕掛ける…
大型デュラハンがこれを「擬似餌」したものの、連撃のひとつが死点を捉え、
その力を確実に削り取っていた…くるりと着地して、微は呟く。

「……さすがに、硬い」

リカルド:んー 少年をこれ以上生かしておかないほうがいいと判断 一歩さがってアポートして イフリート達から離していいですか?
微:アポートがあったんでしたね(^^;)。攻撃早すぎましたか(陳謝)
リカルド:いいなら やります ただ、少年を倒せなかったら 相当やばいですが
遥:なぎ払いで一辺にいきたいとこだったけどお任せ〜

リカルドは後衛の更に後ろへと下がり、ディストーションフィールドを前衛に展開、
と同時にアポートを使う…少年を引き寄せようというのだ。
これを察知した少年、「現の夢」を使いつつ「紐ほどき」を試みる。
ぶつかり合う、ふたつの魔力…その結果、競り勝ったのはリカルドであった!

リカルド:ばさりと符を撒き散らした後、無言でくいっと手をひき・・・アポート 少年をこちら側に引き寄せる
微:すごい勝負(^^;)
遥:魔導力おばけ・・・
リカルド:ちなみに無駄に真の力使ってます(笑)
少年:「ぬあっ、貴様・・・これだから転生者は嫌いだ!!」
遥:転生者になんぞ恨みでも・・・って、命か(ノ∇≡
志信:勝ったな・・・では、先生、先にどうぞ>雪枝
雪枝:(ニタリ)少年を撃ちます…幻想舞踏「舞え!戦乙女」

そして少年は星になった(ちーん)
さらば、夢使いの少年…あんたは一体誰だったんだ(爆)

雪枝:後ろを振り向きもしないで肩越しに一撃。「・・・ありがと、みんな」
志信:「えっと、あんた、強かったよ。(一瞬だけど)」
リカルド:「居るってしっときながら 対策を練らなかったのは・・・未熟者の証拠だわな わざわざカーオス公爵から情報もらったんだろ?・・・怒られるぜ〜」くすっとわらいながら
志信:「いや、知らなかったんでない?」
リカルド:少年が滅びたの確認してから「ん?でも、俺の姿だけで 普通 転生者なんてわかるか〜?」
志信:「あ゛〜そういわれれば・・・・・・・まぁ、その杖が尋常ならざる魔力の塊から解ったと・・・・・じゃ、ダメ?」
リカルド:「・・・お前 わかるのか?」
大型イフリート:「・・・・・・・・ユダン、シタナ・・・」へーぜんと「超・火炎魔人」!!
微:「クラウスが来る前に引き上げたいところですね……っ!」火炎魔人があったか(汗)

その場を覆う巨大な爆発…ほとんどの面々は逃げ遅れ、対抗防御を使う羽目に。

「志信さん、すみません(^^;」咳き込みながらマユリは、大型デュラハンにメルトアームズを。
更に志信が、「多重発動」にて2本のディストーションブレイドを、水属性に変換して放つ。
炎によって剣を溶かされたデュラハンは、虚ろなる水の双龍に包まれ、木っ端微塵に砕け散った。

微:「お見事です、志信さん!」
リカルド:「ナイス♪」さむずあっぷ(笑)
雪枝:「やるわね〜」
マユリ:「防御魔法は必要なかったみたいですねぇ(^^;」
志信:「まだいますが」
マユリ:「そう、あとはあの火炎魔人だけです・・・また火を噴かれたら厄介ですから、倒してしまいましょう!」

リカルドはその間に、残った敵をアナライズする…

イフリート=パワード
L8クリーチャー
戦闘能力値ほぼ2倍+擬似餌

GM:特殊能力はイフリートに準じるけど、すべての能力がパワーアップしている(笑)
志信:厄介だなぁ
遥:対抗だとエンフレとシャドブレ以外にないかも
志信:エンフレでいいから使え。魔力改変する
リカルド:・・・ま、3人居れば大丈夫だろ うん・・・ちなみに重症になってくれると もれなく ナイト&ウィザードが使えたり・・・(笑)

その情報を受け、微が再び飛び込む…エンチャントフレイムを付与したその刃を、志信が水属性に改変。
その上での連撃であったが、イフリート=パワードはこれを悉く弾き返す。

リカルド:ぶほっ!!
微:「……っ、まさか……っ!」 いかん、また無力さを実感してる(^^;)
遥:シャドブレを雪枝さんに飛ばしつつ攻撃…かわされたら一撃も浴びせないで終わるとこ(笑)

しかし、続く遥の<収奪>を込めた一撃が、勝負を決め…
イフリート=パワードは倒れ伏した。

遥:33点おまけ(笑)
リカルド:・・・おまけ? 33点がおまけか・・・(笑)
志信:うまく受け止めた隙をついたか・・・
微:……おまけより点が出ない私って…… OTL
雪枝:「あら、ワタシがなにをするまでもなかったじゃないか。(ッフ)」
GM:いや、とどめを刺せる(笑)
雪枝:刺す必要性を感じませんが?(笑)
リカルド:・・・わざと残しておいて次ターンにして ナイト&ウィザードで吸う!!
微:それも手と言えなくもなく(爆笑)
GM:んー、ではそのイフリートパワードを吹き飛ばしたものが居る、となる(笑)
リカルド:ずぎゃーん
遥:がーん
志信:いやん
リカルド:まいどーたーへのお土産がぁぁぁ(pq)
遥:そんなだったらプラーナぶっこんで真っ二つにしとくんだった(笑)
GM:・・・・・・・忘れてなかったか? あの少年の言葉を・・・そう、ここにはもう1人厄介な奴がいたのだった・・・
リカルド:忘れてない だから PもMPも半分以上残してある(笑)
微:忘れてないからプラーナ温存してたんです(苦笑)
雪枝:幻想2回残弾4発・・・P半分。残した方だわ・・・^^;
マユリ:「・・・・・・クラウス=フライ・・・【蠅の大神官】・・・!」
クラウス:「・・・フン、アスモデートの残党はこれで最後か・・・」
微:「……(無言)」
志信:「出来るなら来てほしくなかったよ、クラウスドミノ……ごめんなさい、まちがえました」
リカルド:「ふーん あんたが 噂のクラウス・フライ?」
遥:「人の獲物を横から撃つなんて、良い度胸してますわね?」向き直り プラーナもMPもたっぷり残してあるけどHPが約半分(笑)
クラウス:「・・・ありがとう。よく言われる言葉だ」
雪枝:「話には聞いたことがあるわね・・・あんたがクラウスか・・・」
志信:「あ゛〜、できるなら、引いてもらえません?戦うのめんどくさいんで」
遥:「(’’;」めんどくさいですむのか・・とか思ってる(笑)
クラウス:「ククククク・・・・・・さて、どうしたものやら」
リカルド:戦闘態勢を維持したまま、警戒を怠らずに クラウスのほうを見ています
微:クラウス単独ですか?
GM:ああ、クラウスの傍にはN2強化兵団が控えているね〜。
雪枝:戦闘状態を解かずクラウスをにらんでる
クラウス:「・・・まあ、アスモデートの残党も存外使えなかったようだしな。良かろう、今日は退いてやる」
志信:「え゛、まじですか?」
リカルド:ずるっとずっこけそうになる(笑)
クラウス:「ただし、次は覚悟していたまえ・・・魔王来臨の時は近いのだからな」
微:にらみつけつつ何も言わない……言いたい事は山のようにあるのですが。
志信:「魔王は何時だって来臨してますよ。今だって、あの時だって・・・・・」
クラウス:「そうそう。おやくそくのようだが・・・この月匣は自動的に消滅する」
志信:「いやん、お約束ありがと〜」
リカルド:「それはそれはご忠告さんきゅー」構えなおして〜 戦闘態勢継続
クラウス:「駄賃として受け取っていきたまえ・・・ははははははは・・・」
微:@小声「……影武者に用はありません。次は、本物の貴方を……滅します」

クラウスの声がフェードアウトすると共に、空間が急激に収束していく・・・

GM:という訳で皆さん脱出を・・・この空間は圧縮され消滅します(笑)
雪枝:「最悪の駄賃ね・・・」
志信:「まぁ、安いほうだよな、きっと」
リカルド:「マユリお嬢さん! さっきみたいに穴を開けてくださいな 他はVESPに乗り込んでくれい 一気にでるぜ♪」
微:「(こくり)」 無言で頷きVESPへ乗り込み〜。
遥:剣と羽しまってVespにのりこみ
雪枝:「了解」>リカさん
志信:「まゆりんやれるか?」やれなきゃ射撃箒探して穴あけるしかないが・・・
マユリ:「あっはいっ!!・・・って、だめです!さっきので当座の力を使い果たしたみたいですっ!」
微:「え?(汗)」
志信:「ひとつ聞くが、その魔導書、俺に使えるか?」
マユリ:「もともと、そう何度も使える力じゃないんです(^^;」
微:「先に聴かなかったこちらも悪いのですけど(^^;)」
リカルド:「っ!!」こうざっと戦場見渡して射撃箒ないか 確認
雪枝:同じく射撃箒を探します・・・うわ〜お、石パリーンです

雪枝とリカルドは、破壊を免れたアンダーブルームを1挺発見する・・・。

遥:徹甲弾誰か持ってる?
志信:あの時(澪の件)を教訓にして持っておいた結界徹甲弾はここにあります
リカルド:「あった!! 志信!! 運転頼む!」アンダーブルームを拾いにいきます
志信:「アイアイサー」
微:「お気をつけて!」 扉開けて引っ張りこめる姿勢で待機
志信:「VESP君、発進スタンドバイ」
リカルド:アンダーブルームを拾ったら「遥!アポート!!」とゆーわけで引き寄せてください(笑)
遥:了解ー「わかりましたわっ」うにょーんとアポートで引き寄せ
GM:ああっ抗魔力で弾かれた!!(違)
リカルド:無抵抗ですっ!(笑)
微:不覚にも爆笑(^^;)
遥:勢いあまってブレーンバスターのように倒れこみそうになってみたりとかはPLの頭の中でだけ(笑)
リカルド:結界徹甲弾をセット「VESP!RD2用意 ただし 外は市街地だから上空にあがるようにしてくれよ!!」構える
志信:じゃあ行きますか
遥:乗りこんじゃってるので運転者にお任せ状態
微:同じく運転者にお任せ……
リカルド:「いっくぜぇっぇ!!」というわけでどっごーん と射撃〜
志信:穴が開き次第、フルスロットルでGOGO


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