【外伝・第1章】
臥龍の守り
<PART−11>
ターゲットはマユリ<4>
〜カーオス公爵の疑惑〜
プラーナを燃やし、普段扱いなれてない武器を正確に扱うリカルド・・・
それによって開かれた穴から、VESPは脱出を果たした。
そして、一同の後方で・・・縮退した月匣が、一瞬のきらめきと共に消滅するのが見えた・・・
リカルド:「・・・OKっ♪」がっつぽーずとりつつ 一応周囲を警戒
雪枝:「間一髪・・・ね^^」
遥:「厄介な消し方をするものですわねぇ(’’;」月匣のあったほう眺め
微:「……(ふぅ)……ええと、マユリさんはユニオンが目的でしたよね?」
志信:「そうそう、雪枝さんとまゆりんの任務を達成させましょうか」
マユリ:「ええ、そうです・・・」
微:「リカルドさん、先にMonAmiに向かいませんか? 報告もしておきたいですし」
志信:「その前に雪枝が先でいいんじゃないかい」
微:「……そういえば、雪枝さんはどうして神社に?」 微聴いてないし(爆)
雪枝:「いいえ。私の仕事はもう終わったようなものですから^^」
志信:「様なものでも、完了させましょう。それがプロでしょ」
雪枝:「私が頼まれた仕事はマーリン様から神代家にこのDVDを引き渡すことよ・・・はい。微ちゃん^^」CD渡します
微:「マーリン様から……解りました、確かにお預かりします」>雪枝さん
志信:「そしてマユリはウィザードユニオンに届ける」
マユリ:「お手数おかけします(^^;」
GM:雪枝から渡されたDVD、そしてマユリのDVDはまったく同じデザインをしているね・・・
志信:同じものかもしれんが、違うものかもしれない。おとりかもしれないし、別の内容かもしれない・・・
マユリ:「やっぱり・・・中身、見ておくべきですよね・・・?」
遥:マユリのほうのDVDにはマーリンのお茶目映像が入ってたらやだなぁとか(何
志信:その時はそのお茶目映像を使って社会戦でいたずらを
リカルド:「あー とりあえずだ 届けて・・・で、同じかどーか MonAmiでみてみよーぜ」
微:「それでいいと思います」
リカルド:「っと、そういえば 雪枝は違う車できたんだったっけか」いつ回収しにいく?とゆう目で見る>雪枝
雪枝:「あ、車でしたら後でいいですよ^^」
リカルド:「らじゃ♪ じゃ、後で送りますわ♪」にこっと いつもよりちょっと疲れてる笑顔を向ける
微:@内心「(本来は響さんがいるときに確認するべきなんでしょうけど……響さんには後で謝罪しましょう)」
雪枝:「仕事自体はこれで終わりですが・・・一応、最後まで見届けさせてもらいますね^^」
リカルド:「んじゃ ユニオンにいこうぜ♪」杖をしまい〜 遥に回復魔法かけつつ「つーわけで、志信 ユニオンに向けて走らせてくれい^^」今の運転手は志信〜(笑)
志信:「VESPおねがい」
VESP:「わかりました」という訳でMonAmiへ・・・
微:志信さんにこっそりと「マユリさんという方は信用できますか?」ダンガルドの『主席』見てるから(^^;)
志信:「あかりんやドリームマンと一緒に戦った女だ」
微:「……(微妙な表情を浮かべてから)解りました」(笑)
GM:で、だ。ここからは後日談になる・・・問題は、やはりDVDの中身だね。
微:内容は……同じでしたでしょうか?
GM:その件に関して、一同はMonAmiに呼び出され、真実を知らされる・・・
おやっさん:「単刀直入に言うと、このDVDは2枚で1組になっていてな・・・2枚の記録を重ねないと完全なものにならないと解った」
微:「そんな事も出来るのですか……」 素直に感心中
おやっさん:「正直、やよいや華恋君の力も借りたよ(苦笑)」
雪枝:「なるほど・・・そのためにわざと別々にして届けようとしたわけですね・・・^^」
リカルド:「さすがに、慎重になってきてるみたいっすね」
志信:良かったねぇ囮じゃなかったよ。まゆりん
マユリ:あうぅ(^^;;;
おやっさん:「そしてだ・・・マーリン師から寄せられた情報は、おそるべきものだったよ。」
志信:「ほほう」
微:「……それで、内容のほどは?」
リカルド:「・・・」どんなこと聞こうとも 冷静でいられるよう覚悟決めてから マスターのほうを見る
おやっさん:「・・・・・・率直に説明しよう。《カーオス公爵》の正体だが、私も最初は半信半疑だった。だが、ここにきてこの情報は無視できん・・・」
微:「……」モニターに視線を
傍らのやよいさんが、スクリーンに映像を映し出す。
それは…《カーオス公爵》とされる人物の記録映像であり、そして…
その正体こそ、おやっさんを困惑させている人物なのであった。
GM:そう。あろう事か・・・《カーオス公爵》の正体は、アンブラの技術者だったのだ。
遥:ふむむ(’’
リカルド:・・・思い当たる人はただ一人 外れて欲しいが
微:「……この人物の、名前は?」>常田さん
おやっさん:「この人物は、箒の開発に深く関わっており・・・かつてのディメンジョン=ガジェットにも深く関わっていた・・・名はドクトル=エルツフェルズ。アンブラ本社所属の主任技術者だ」
リカルド:「ドクトル=エルツフェルズ・・・って・・・・」リカルドは名前を知っている〜 微お嬢さんもだが
微:「……………………」 さすがに沈黙
志信:「これでBSと同じ人だったら・・・・・笑おうか」
微:@小声「……志信さんもそうお考えでしたか……」
雪枝:「ドクトル=エルツフェルズ・・・?・・・リカルド・・・知ってるんですか?^^」
リカルド:「ええ ちょいと調べ物してたときに・・・ね」
遥:「・・・どちらさま?(’’」知らない、物の見事に知らない(ノ∇≡
おやっさん:「解りやすく説明すると・・・箒の基礎技術を開発した科学者だよ」
遥:「ふむ・・(’’」
雪枝:「・・・ずいぶんと、大物ですね・・・」
マユリ:「そんなっ!? それほどの人物が、アズラエルの件に絡んでいたなんて・・・」
微:「アズラエルの件? それは一体?」
マユリ:「それはですね・・・」かくかくしかじかで説明。
本編「亡魔の大剣」参照である。
リカルド:マユリの話を聞き 溜息
微:「……なるほど……ありがとうございます」
おやっさん:「・・・・・・アズラエルの件だけではない。もし事実なら、《冬将軍》などの件にも関係している事になるぞ・・・」
志信:「解ってるだろうが喋っちゃダメだよ」>まゆりん
マユリ:「マーリン師匠からもそういわれてますけど・・・信用ないのかなぁ(^^;」
微:「……早いうちに翔真さんや、怜さんのチームと情報交換をしておく必要が生じましたね……」
おやっさん:「そうだな・・・繰り返すが、慎重に扱わねばならん情報だ・・・」
微:「そうですね……当面は、父と、学長さんと……華恋さんがご存知なのでしたら華恋さんにも口止めをお願いしたほうがいいでしょう」
遥:特に本編面子に流すのはタイミング見たほうが良いような気も
志信:下手を打てば反感かって内部分裂・・・・・
微:だから「翔真さん」と「怜さんのチーム」なんですけどね(^^;)
リカルド:「・・・ええ・・・って、すんません マスター アンブラのほうには・・・アレの協力呼びかけてましたっけ・・・」アレ=八方守護陣
おやっさん:「いや、ノータッチだったはずだ・・・」
リカルド:「そうですか・・・よかった・・・まあ、もう 俺らのことは調査されてるっぽいですけどね・・・」理由 リカルドのこと転生者と一目で見ぬいた(笑)
微:@内心「(こうなってくると……行方不明のD=Gプロジェクトのプロジェクトリーダー『マスター=ジェスター』……貴方は、どこで何を……)」
雪枝:「・・・チーム?(ぴく)」
おやっさん:「・・・深入りすれば戻れなくなる・・・気をつけたほうがいい」
雪枝:「元より・・・戻れぬ道を生きております・・・ただひたすらに前へ進み・・・朽ちるのみ」
おやっさん:「ならばこれだけは伝えておこう・・・世の中には、知ってはならない真実もあるとね。一部のウィザード達は、その闇の中から・・・光を求めて戦い続けている。私から今言えるのは、これだけだよ」
志信:「この世で一番人を傷つけるのは嘘ではなくて真実」
雪枝:「・・・・・・・」
微:「雪枝さん、一言だけ……私たちの目的は『戦って勝つこと』ではありません。『勝って生き残る事』です。朽ちるのみ、というお考えのうちは……私は、雪枝さんに何もお話できません」
志信:「難しい相談だ」
リカルド:「けど やらんとな〜 泣く奴いるだろうし・・な♪」
微:「難しくても、それをやり遂げたいと思っています……違いますか?」 真面目ですみません(^^;)
雪枝:「戦って死ぬつもりなんて毛頭無いわ・・・私は私の道を生きる。そう死ぬまでね。そう言う意味よ」
微:「……失礼しました。一人、そういう友人がいますもので……」 頭下げ
志信:「俺は・・・・・・・まぁいいや、話したって意味ないし、余計場が暗くなるだけだ」
おやっさん:「・・・ともあれ、この情報は基本的には口外しない方がいいだろう。ウィザード社会全体の事を考えるに、迂闊に扱うのはあまりにも危険だ」
マユリ:「解りました。マーリン先生はご存知でしょうから、私から話せる相手は・・・いないと思います」
微:「父には私から。学長さんには……常田さんからご連絡願えますか?」
リカルド:「電話よりも 口頭で伝えたほうがいいような気がしますんで 俺が伝えましょうかい?」
遥:「電話だとどんな細工がされてるかわからないですものね(’’」
リカルド:「ああ ここはチェックされてるところだろうしな」
おやっさん:「では、リカルド君に頼むとしよう・・・同じ職員だけに不都合はあるまい」
微:「では、学長さんにはリカルドさんからお願いします。華恋さんはご存知ですか?」
おやっさん:「ああ」
微:「では華恋さんには私がお話してきます……もっとも、必要はないかもしれませんが」
志信:「最低でも怜さんには伝えておいてもいいのでは」
リカルド:「・・・そうだな 怜にだけは伝えておかないか? たしか・・・結構連絡取り合ってるっぽかったからさ」と一応提案
微:「……賛成します。怜さんには、誰から伝えますか?」
リカルド:「・・・俺から伝える」
おやっさん:「雪枝君には・・・むしろ情報統制に関して、南家への繋ぎを頼みたい。そのために、今日こうして呼んだ次第だよ」
雪枝:「・・・わかりました。当主には私から話しておきます」
おやっさん:「頼んだよ。我々がこうした情報を収集している事を、特に一条に漏らす訳にはいかないのでね・・・」
リカルド:マスターの言葉を聞いて 顔が少し曇る・・・程度の差があるとはいえ 関わりはじめてしまうことに
微:@小声「横須賀にいる以上……多かれ少なかれかかわる可能性があるのは確かです。それなら、むしろ側面から協力していただいたほうがいいかもしれません。協力し合う事でお互いが生き残る道を模索すればいいのですから」
リカルド:@小声「わかってますよ・・・けどね、やっぱり・・・複雑なんですよ」と悲しそうな苦しそうな顔をします
微:@小声「複雑なのは私も同じです。でも……何も知らないうちに私たちが傷ついたら、今度は雪枝さんが悲しいのではありませんか?」
リカルド:@小声「・・・そうですよね・・・・」とつぶやいてから 誰にも聞こえないほどの小声で「それでも 巻き込みたくない あいつだけは・・・」
微:つぶやいたときの深刻な表情だけは拝見させていただきます
◆ ◆ ◆
おやっさん:「・・・・・・以上、質問はあるかな?」
微:「ところで、このDVDは常田さんにお預かりしていただく、と言う事でかまいませんか?」
おやっさん:「わかった、DVDは私が預かろう」
微:「お願いします」 頭下げ
リカルド:「いつもいつも すみません」と頭を下げ
おやっさん:「・・・他には?」
志信:特にはないよって顔しとく
雪枝:「今は、何も・・・」
微:「私はこれから華恋さんのお宅にお邪魔してきます」
志信:「行ってらっしゃい」
遥:「あ、マユリさん、ひとつよろしいかしら?(’’」
マユリ:「あっ、はい何でしょう?」
遥:「マーリン老への紹介状か何か書いていただきたいのだけれど(’’ こちらのほうから何か調べ物を頼むかもしれないし」ぶっちゃけ像のこと聞きに行きたいのですな
マユリ:「あ、構いませんよ(^^)」当面はマユリコネになりますが(笑)
遥:んむ、誰かを介してでもマーリンと連絡が取れればOK「助かりますわ(’’*」
微:「あ、私もマユリさんの連絡先をお伺いしてよろしいですか?」
マユリ:「ええ(^^)」
微:「こちら、私の連絡先です……」 とまゆりんに連絡して、と。
志信:「やれやれ」
おやっさん:「一難去ってまた一難。はてさて、今後どう転んだものか・・・」
微:「知らないよりは、一歩先に進みました。同じ転ぶのでしたら、そこで何かを見つけて見せます」
志信:「何時だって、どうにでもなったんです。どうにでもなりますよ」
おやっさん:「・・・・・・・・・・・・・それもそうか(苦笑)まあ、いい・・・今日のところは解散だな。」
志信:「マユリ〜ん、やけのおむすびパーティーだ〜。」
マユリ:「おまかせあれっ!! こんな事もあろうかと、既におむすびを作ってきましたっ!!」おむすびがいっぱい(笑)
微:「お、おむすびぱ〜てぃ〜?(・・;)」
マユリ:「おむすびっ、おむすびっ♪」
リカルド:「手ぇ洗ってからな♪」と校医らしいことを(笑)>マユリ 志信
雪枝:「お茶はやっぱり緑茶がいいわよね〜♪^^」
志信:そして、凪、アドノレあたりを巻き込んで10kg以上のお米が消費されて、おむすびパーティーが開かれたとかなかったとか
遥:10kgですむかなー?とか思ってみる(笑)
リカルド:20Kgいきそうだな〜とか(笑)
志信:じゃあ、100kgぐらい用意しようか
遥:桁が増えたΣ( ̄■ ̄;)
リカルド:それは多すぎ(笑)
志信:スラムの人々集めりゃそれくらい・・・・・・・・足りないかも・・・・・。
微:凪さんがどのくらい食べるかで大きく変わりそうです(笑)
雪枝:凪くんというより銀ちゃんがどれくらい食べるか?(笑)
微:食べ競争していそうで怖いですよ(^^;)
リカルド:恐らく 確実に(笑)
遥:ろしあんおむすびとかミニゲームも交えて(ぇ
志信:かくておむすび祭りが開催されましたとさ。
微:お結び一つ手に持ったまま唖然としていそうです(笑)
雪枝:では、今のうちにリカルドさんに寄って「(小声)リカルド・・・いつか教えてください。この地に何があり、何が起こっているのかを・・・」
リカルド:「・・・機が熟したら・・・必ず」前と答えが変わった
雪枝:「その言葉・・・信じてますよ」
リカルド:「・・・ええ」 その前にリカルドが死んでなければいいのだが(待て
遥:「・・・?(’’」最後にリカルドさんのほう眺めとこう(笑)なんか遥との間が発展しないで雪枝さんの方で発展しそうだなぁとか思ってしまった(何
志信:そら、待ちに入ってるからでないかい?>遥
遥:攻めるにはもうひとつ二つきっかけが必要なのでした(ノ∇≡
リカルド:リカルドはこれ以上せめられんのでどうしよーかと思っている
雪枝:←恋も戦いも攻め攻め攻め・・・それしか能がないともいう。
マユリ:「いやぁ、やっぱりおむすびは人類の偉大なる発明ですねっ!(力説)」
ともあれ、新たな火種を残しながら・・・この事件は終わりを告げた。
いや、あるいは新たな始まりなのかもしれない。
より暗き時代の歌の、前奏曲のように・・・すべては、なお動き続けていた。
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