【第1夜】
白昼の紅月

<PART−03>



謎の少女の登場…
そして、舞台の幕開け


PC達の誰一人(一部除く)出会う事もないまま、時間は刻々と経過していく。
さて、凛の「お願い」で、とりあえず食べ物を求める翔真だったが…

GM >コンビニ級の売店が、最下層にあるね。あとは最上階のレストランくらいかな?>翔真&凛
翔真 >さりげなく下へ誘導したいな、レストランで奢らされるのは〜(笑)
凛 >最上階に直行しておごってもらう〜(笑)
GM >さて、そんな風に悩んでいる翔真。ふとした拍子に、階段で何者かとぶつかるよ(笑)
翔真 >え?「あ、すいません。」といって相手を確認します。>DM
凛 >「どうしたの?(振り返り)」最上階に先導していたということで(笑)>翔真
GM > 相手はぶつかった拍子に、階段を勢いよく転げ落ちていく…(爆)誰も巻き込まなかったのは、僥倖かもしれない(笑)>翔真
翔真 >「うわっ、大丈夫か!?」慌てて駆け寄ります(笑)
凛 >「うわ〜!!ちょ、ちょっと!!(慌てて駆け下り)」
GM >2人が見たのは…16歳くらいの女性だね。臥龍学園のものとは違う、古びたグレーの制服を着ているよ。
翔真 >「(こっちは無傷で向こうは…。月衣のせい、なのか…くそっ)大丈夫か?どこか打った所は、痛む場所は無いか?あぁ下手に動くなよ、辛ければすぐ人を呼ぶ。(汗)」>グレーの制服の女性
凛 >「ねえ、大丈夫?医務室に連れて行った方がよくない?(アセアセ)」>翔真
翔真 >「ああ。凛、医務室が何処にあるか調べてくれ。」>凛
女性 >「――――――大丈夫――――――問題は、ありません」黒い長髪にオレンジ色の瞳で、2人を見ているね。
翔真 >「(オレンジの瞳!?)え、ああ。無理するなよ、あまり大丈夫には見えない落ち方だったからな。」>女性
凛 >「うん!(案内板を探しにダッシュ)」>翔真
GM > 派手に転げ落ちたにもかかわらず、女性自身には傷ひとつ無い…けど、ただでさえボロボロの制服が更にぼろっちく(笑)>翔真
女性 >「――――――これでも、頑丈に――できてます」>翔真
翔真 >「出来てるって…ロボットじゃないんだからどうなってるか解らないだろう?とりあえずちゃんと見てもらった方がいい。それから、行くまでこれ羽織っておいてくれ。」(Gジャンを差し出す)>女性
GM > 翔真、感知力判定れっつごー(にやそ)

その時、翔真は目の前の女性が…
ふと寂しげな顔をしたのを、見逃さなかった。

凛 >エレベーターかエスカレーターのところに案内板があると踏んで移動します>GM
GM > この混雑の中で案内板を探すなら…感知力判定だね〜>凛

凛は、第2層の待合ホールの外れに医務室を発見した。
ここは、アリーナを訪れた客が気分を悪くした時に用いられ、
一般の開業医にも匹敵しうる、最新の医務設備が整えられているのだ。

凛 >「あった!2階だね(ざっと覚えて引き返し)」
翔真 >ではGジャン押し付けたらその後、女性の方に背中を向けてしゃがみ込みます。「ほら。」(笑)
女性 >「――――――ありがとう、ございます――」>翔真
翔真 >「…気に触ることを言ったのなら、悪かった。」<見逃さなかった(笑)
女性 >「―――――いえ。気にして―――いません。もう―――慣れました。すっかり。」>翔真
翔真 >「嫌な事になんて慣れるな、気に触ったのなら正直にそう言え。その方が良い。」>女性
女性 >「―――――――(にこ)」寂しげな、くすんだ微笑>翔真
凛 >「翔君、あったよ!二階の待合室の隣〜(ダッシュ)」
翔真 >もう女性を背負っているのでしょうか(笑)>GM
GM >そりゃあ、タイミング的にOKでしょう!(爆)>翔真
翔真 >では(笑)「そうか、じゃあ行くぞ。」(女性を背負ったまま)>凛
凛 >「へ〜翔君、役得だね(にこにこ)」(翔)>女性を背負った翔真
可憐 >修羅場ですかねー。(笑)
翔真 >「この人が何処も悪くなって無ければな(真剣)。」>凛
女性 >「ですから、問題は―――ないのですが――。」
凛 >「大丈夫?」>女性
翔真 >(首を向けて)「苦しくなったりしたら、すぐ知らせてくれよ。」>女性
女性 >「どこにも、問題は―――ありません」>翔真&凛
凛 >「ん〜まあ、あれだけ派出に落っこちたし、取り合えず医務室に行こうよ。せっかくボクが場所を探してきたしね(笑)」>女性
女性 >「―――――――むかしから――ああいうことは、よくありましたから――大丈夫(にこ)」
翔真 >「解った、ちょっと恥ずかしかったら顔伏せていてくれ。」>女性

◆ ◆ ◆

可憐 >私はやることがない。(笑)
GM >コンサート会場はますます混雑してきている…周囲にマニアの人たちが詰め掛けているためだね。正直、息苦しいが(笑)>可憐
可憐 >関係ないですね。 あくまでも優雅に。(笑)
響 >うろうろ(笑)誰か見つけて〜(笑)
アドノレ >不審尋問しようか(笑)>響
GM >じゃあ響、混雑している中で、女性を背負っている男性と、その男性と会話している女の子をみかけるよ(笑)
凛 >面識あるんでしたっけ?>響
響 >多分あると思うよ…というか…面識あってほしいと切に願います(笑)>凛さん
可憐 >私とは面識はあるのですが日本にいることは知りませんし。
凛 >パスかコネで設定繋がってないと(^^;>面識
響 >しまった…話しかけるきっかけが…(滝汗)

結局、響は翔真たちに声を掛けそびれ、
その翔真たちは女性を医務室に送り届ける。

翔真 >では医務室の先生にお願いしましょう。「凛、一応付いていてやってくれ。俺は外で待っているから。」>凛
凛 >「うん、いいよ(こく)」>翔真
女性 >「ご迷惑を――おかけします。」
凛 >「ところで、さっき言ってた『ああいうこと』って…よく階段から落ちるの?(^^;」>女性
女性 >「―わたしは…」

…その時。いきなり、アリーナ全体から明かりが消え失せる。
どうも、何らかの原因で電源が落ちたようなのだが…。

翔真 >「!?」(周りを見る&警戒)あぁ、お約束とはいえ美味しい切れ方〜(笑)
凛 >「あれ?停電?(きょろきょろ)」
響 >「??」
アドノレ >「やはりきたか(にやり)」
GM >3人が周囲を見ると…窓のシャッターが閉められていくのが見えるよ。
翔真 >「何故窓にシャッターなんかが!」
凛 >「ちょっと待ってて、居見てくる(医務室を出て翔真のところに)」>女性
女性 >「―――――――はい」止めもせず見送ります>凛
GM >さて。可憐は、ちょうどコンサートが始まる直前にそうなったのだけど…マニア達が一斉にぶーたれ始めているね(笑)
可憐 >ではミラーシェード着用。黒いマントを羽織りましょう。(笑)友達(椎果)を助けに行きます。
GM >既に周囲は混乱が始まってるね…ステージまで到達するのは骨だ。第一…扉が開かない。>可憐
可憐 >箒を使い飛び、扉を叩き壊しますよ。どうせ見ている人いないですし

いや、破壊の影響は甚大なはずだが(笑)

GM >で…アドノレ。ガードロボット達の目が、怪しく輝いたのを見るね。
アドノレ >「ガードロボが多い=攻撃目標がこの近く。気合の入れどころだな」既に敵になると仮定してます
GM > で、アドノレ…アリーナ内部から、大勢の人々の悲鳴が聞こえてきたよ。ちなみにコンサート会場と同様、扉は硬く閉ざされているね。
アドノレ >「(教師陣が最上階・次が格闘技がらみ…めんどくせぇ奴ほど上に置いたのか?:汗)」ガードロボットがどちらに集結するか見極める。それまでは出来る限り隠密
GM >ガードロボットは…その多くが、下層部へと向かい始めるね。>アドノレ
アドノレ >「ぐぉっ目標が上でなく上から下へ掃討かけるつもりか(汗)」上からロボット追っかける
凛 >「翔君、どうなってるの?(慎重に歩み寄り)」
GM > そして、照明が回復しないまま…館内放送が流れるね。
凛 >「ん?何か言ってる(耳を澄ます)」>放送

「人間ども……人間ども…聞こえて、いるか…」

「この場所は…我【メタル=スレイブ】が掌握した。
お前達は我が手にかかり…【門】開放のための贄となるのだ…」

翔真 >放送の声を聴いて「(コイツはまさか…くっ、厄介な事になってきた。)」
GM >放送の声は、やや機械音とハウリングが混じった声だが、明らかに人の声音とは異なっていたね。
翔真 >「…と言う事だそうだ(苦笑)。」>凛
凛 >「…これって…(緊張をはらんだ真剣な表情で翔真を見て)」
GM >…周囲の人々はパニックを起こして、逃亡を図ったり気絶したりと、反応はさまざまだね。
翔真 >「やれやれ…面倒な事になっちまったな(嘆息)。とりあえず医務室は危ないだろうからあの子も何処かへ連れ出さないとな。」>凛
凛 >「どこかって言っても、シャッター閉まってるし(^^;」>翔真
GM > そうやって会話していると…上の階からやってきたガードロボット達が、あろう事かその場の人々を襲い始めるね。>翔真、凛、響
響 >「What has really happened?」
凛 >「うわ〜やっぱり、みんなパニくってるよ〜ん?一人だけ落ち着いてない?あの人(響を指差して)」>翔真
翔真 >「そいつも引っ張って来てくれ。俺はとりあえずあいつらを何とかする…!」といってガードロボット達へ向かいます(笑)>凛
凛 >「翔君、一人で大丈夫?」>俺は取り合えず〜
翔真 >「(振り返らずに)後詰も必要だろ!(苦笑)あの子もしっかり見ておいてくれよ!」>凛
凛 >「それじゃあ、医務室行って、あの女性と先生を連れてくるよ!(ダッシュ)」
響 >「It is to meet Monster, even by being able to do, being able to do and coming to Japan.」
凛 >「ねえ、そこのキミ!こっちに避難しなよ!」>響
響 >声が聞こえたので、凛さんの方に行きます〜(笑)

◆ ◆ ◆

その頃、可憐は月衣からストロングホールドを取り出し、
魔導砲で扉を破壊しようと試みるが…肝心のダメージが走らず、うまくいかない。
結局、その場の人々に更なる混乱を巻き起こしつつ、どうにか扉の破壊に成功する。

可憐 >やはり頼りないなー。
GM >というか、一般人巻き込みすぎ(笑)度が過ぎて勇者としてドロップアウトしないよう、くれぐれもご注意を〜>可憐
可憐 >しそうですかね。(笑)
アドノレ >さっさとドロップアウトするがいい。勇者が生まれると俺様の仕事の邪魔だ(笑)
可憐 >やり遂げますわ。でも、あの制作者の勇者はまともな人いないんですよねー。(笑)
アドノレ >「どけどけどけぇい!」ロボット蹴散らして下へ行こうとする
翔真 >「(チッ、昼間にこんな人だかりの前で剣を抜かなきゃならないのかよ…!)」
GM >では、アドノレが翔真たちのいる所に到達したのと、派手なドレス姿の可憐が派手に扉をぶち破って出てきたのが同時(笑)
翔真 >では(可憐さんを見て)「(ウィザードか!?)」(笑)
可憐 >様子を見ますが。箒に乗ったままですが。(笑)
GM >ガードロボット達は、人々を襲いながら有機的に変形を始める…もはや半分クリーチャーといっても過言ではないね。
可憐 >「誰か、助けようとしている人いませんか。この事態を打破しようとしている人いませんか。私がおてつだいしますからー。」(笑)
翔真 >「一応そのつもりだ!(笑)」>可憐
可憐 >「1人いましたねー。 では、あなたがリーダーになりますか?、私がリーダーになりますか? じゃんけんしましょう。」
アドノレ >「ふぉ〜ふぉっふぉっ、外見に似合わず威勢がいいではないか。警備室に殴りこむがその気があれば付いて来るがいい」>可憐
可憐 >「あらもう1人ふえましたねー、3人でじゃんけんですか。」
GM >果たして、その余裕があればいいが…人々はあらかたその場から逃げ散ったものの、エミュレイターの影響下にあるガードロボットが迫っているぞ!>可憐、翔真、響、アドノレ
翔真 >「ジャンケンするのは後回し、今は目の前のこいつらを何とかする方が先だ!」>可憐
可憐 >了解です。「残念ですわ。」
翔真 >何故(笑)<残念

◆ ◆ ◆

凛 >「先生と、あの人は大丈夫かな〜(ちょっと焦りながらダッシュ)」運動能力に任せて、人ごみをヒョイヒョイッと出来れば

GMは、ここで敏捷値によるジャッジを要請。
凛はこれを2回クリティカルし、難なく成功させる。

GM >では、軽やかに人ごみを回避だ…そして、呼んでたはずの響と距離が(笑)
凛 >声だけかけて、あとは翔真にお任せ(笑)>響
翔真 >任されてしまった(苦笑)「早く来い!」>響
響 >「ボクはさっきの子が心配だから、行って来るね。」というわけで、飛翔して、凛さんを追います
GM >で、医務室まできたけど…扉は硬く閉ざされているね。>凛
凛 >「ボクだよ!ここ開けて!!(扉ドンドン)」
GM >中からは、激しく暴れまわるような音が聞こえてくるけど…扉が開く気配は見えないね。>凛
凛 >「う〜やばい!(扉に回し蹴り)」

凛は、その一撃で扉を破砕する。
さすがに、獣人の物理攻撃ダメージは高い(笑)

GM >扉に大きく裂け目が出来たね。>凛
凛 >「よし!(裂け目から医務室に入る)」
GM >医務室の扉を蹴り開けた凛、これになんとか続く響…その目前には、信じがたい光景が広がっていた!

医務室は一面、白い糸のようなもので覆われ…
その中央には、何か大きな「モノ」がいた。
現実世界では、存在するはずも無い存在…【奴ら】…。

GM >その姿は、確かに人間のようだが…違うのは、全身が剛毛に覆われている事、そして背中から蜘蛛のような4本の足が出ていることか。
凛 >「ちょ、ちょっとなにこれ!?(警戒&緊張)」>部屋
響 >「Spider!!」うぎゃ〜。それってPLのもっとも苦手な物だにゃ〜〜〜。ハエ取り蜘蛛は別だけど(笑)
GM >そして、その手には…糸状物質であやうげに縛られた(爆)、例の女性の姿が!!
翔真 >何故”危うげ”に「(爆)」が付くのだろう?
GM >未確認生命体は2人に向かって振り向くと。「ダレ…ダ。解剖ノ…邪魔、スルノハ」と、8つの目で、新たな標的を見定める。
凛 >「他人に名前を聞くときは自分から名乗るのが礼儀じゃない?(挑発的な笑み)」(笑)>くも
GM >未確認生命体いわく「スパ…いだ?(沈黙)私は…医者ダ。解剖…プラーナ、食ウ…」なるほど、確かに白衣のようなものは身に着けているようだが…さて2人とも、知力ジャッジ〜!!

その結果、響には解った…目の前の生物は「憑かれしもの」の一種で、
人間に複数のエミュレイターが憑依したものだと。
…そう、そのエミュレイターたちはすべて「蜘蛛」の特質を持っていたのだ。

凛 >ふぁんぶる〜−4(笑)こっちは?(笑)
GM >『アレはエミュレイター…っつーか、絶対敵だ』って程度の認識かな。要するに「詳細不明」って事で(笑)>凛
凛 >「ま〜どうせエミュレイターだから倒しちゃうんだけどね!もし、その女性を大人しくボクに渡して、土下座するなら許してあげないことも無いけど?(微笑)」
響 >「It is plurality to man...気をつけて、何かに憑かれているみたいだ!!」おお!!初めて日本語がセリフに(笑)>凛さん
凛 >「ん?なんでキミがここにいるの?(きょとん)こんな所にいると危ないぞ!」今気がついた(笑)>綾瀬
響 >「もう遅いみたい(笑)逃げられなかったから(笑)」>凛さん
凛 >「ん〜でも、あの怪物を見て驚かないってことは君もウィザードかな?」>綾瀬
響 >「慣れてるだけですよ(笑)」>凛さん
凛 >「ま、ボクの邪魔にならないように!」>綾瀬
GM >蜘蛛男曰く「お前達モ…解剖…プラーナ、ヨコセ…」女性を脇にほうって、2人に向かってくるよ。
凛 >「は〜何言ってるの?寝言は寝ていいなよ!(クスッ)」
響 >「Even if not worried, let's change into the state where a meal is not forever needed, immediately.」(ご心配なさらなくても、すぐに、永遠に食事をとらなくてもよいようにしてあげましょう)>蜘蛛

◆ ◆ ◆

GM >さて、状況を見ると…可憐、翔真、アドノレがロボ軍団と対峙。凛と響が医務室、だけど…ここは同時処理と言う事で。
弓 >…その頃の弓…ベッドの中?出番をいただけるまで…裏で18禁(笑)
凛 >どこでやってるんだろう?(笑)>18禁
弓 >さぁ?(笑)
GM >今からでも加勢する?(笑)>弓
可憐 >弓さんが出てきて欲しいのですが。(笑)
GM >では、ここらで弓にも出番を(笑)

実はこのエピソードにおいて、弓はPLさんの事情により、
途中から参加しているのである。
ちなみに、弓としての事情は…インターミッションで語られる、はず。

GM >で、周囲に大量発生したエミュレイターを殲滅していくうちに他の面々と出会うことになるんだけど、とりあえず処理的には途中から参加、かな(^−^;
弓 >GMに呼ばれるまでおとなしく出番をまってます(笑)

…さて、いよいよ戦いだ。
ここから先は、2パートに分けてウィザード達の緒戦を見ていこう。

ちなみに、大きな文字では書けないが…GMはこの戦闘において、C=F値を入れ子で採用してしまっている。
(C10=F5。正式には逆である)
初めての戦闘ゆえのポカだが…まぁ、ご愛嬌という事にしていただければ幸いだ(苦笑)

さぁ、それぞれの戦いを見届けてくれ!!
未来は…その先に、見えるだろう。

可憐+翔真+アドノレ VS ガードロボット(×3)

凛+響 VS 蜘蛛男


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